JP3027470U - ベビーバス用浴用ネットの取付装置 - Google Patents

ベビーバス用浴用ネットの取付装置

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JP3027470U
JP3027470U JP1996001060U JP106096U JP3027470U JP 3027470 U JP3027470 U JP 3027470U JP 1996001060 U JP1996001060 U JP 1996001060U JP 106096 U JP106096 U JP 106096U JP 3027470 U JP3027470 U JP 3027470U
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JP
Japan
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plate
bath
substrate
net
bath net
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Application number
JP1996001060U
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English (en)
Inventor
晶夫 関
Original Assignee
株式会社ショーワプロダクツ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベビーバスのバスタブに浴用ネットを張る場
合に使用する取付装置に関するもので、浴用ネットの張
り具合の調整を簡単にし、また、浴用ネットの取り外し
も容易にし、さらに、浴用ネットを強固に接続して使用
中に外れることがないようにする。 【解決手段】 バスタブ15の上端開口部の周囲に形成
したフランジ16における外端の下向き折曲部17に下
側から掛止可能なフック5,6を背面に設けた横に長い
基板3の正面に横方向の溝7を設け、その溝7に没入可
能な横に長い突条12を内面に設けた押え板4を基板3
の外側に配して、その押え板4と基板3の横方向の一端
を回動自在に連結又は連続させるとともに押え板4の他
端を自由端となして押え板4と基板3とを開閉自在とな
し、その押え板4と基板3を閉じ合わせることによりそ
の間に浴用ネット2の端部を挟着した状態で押え板4の
自由端を基板3の他端に係止可能とし、基板3と押え板
4の間に挟着された浴用ネット2は上記の押え板4の突
条12によって基板3の溝7の内部に押入されるように
なしたことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ベビーバス用浴用ネットの取付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ベビーバスを使用して乳児を入浴させる場合に、乳児を下から支えるために浴 用ネットを利用することがある。この浴用ネットは、一般的に、その端部をバス タブの縁に掛止して張設する構造となっている。そして、その浴用ネットは、そ の上に載せる乳児の体がお湯の中に深く浸り過ぎないように適当な強さに張る必 要があるが、バスタブの大きさ等の相違によってその強さが異なってしまうとい う問題があった。
【0003】 そこで、この問題を解決するために、張る強さを調整できるようにした浴用ネ ットが考案されており、その一例が実公平2−32158号公報によって開示さ れている。そこに開示された浴用ネットは、ネットの端部に形成した係止用ルー プに嵌挿する杆体の両端にフックを設けた係止具を利用してバスタブに取り付け るようになっていて、杆体の水平杆部とそれに平行に設けた棒状杆とによりネッ トを巻き取って、その巻き取り数を増減することによりネットの張り具合を調整 するようにしている。
【0004】
【従来技術の問題点】
上記公知例の浴用ネットは、ネットの張り具合を調整する場合に、杆体の水平 杆部と棒状杆とによりネットを巻き取らねばならず操作が面倒であった。また、 ネット又は係止具を洗浄する場合などに、ネットの係止用ループから係止具の杆 体を抜き取って分解するのが面倒であった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、浴用ネットの張り具合の調整が簡単で、また、浴用ネットの取り外 しが容易で洗浄等の場合に便利であり、さらに、浴用ネットを強固に接続できて 使用中に外れることがなく安全なベビーバス用浴用ネットの取付装置を提供する ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案のベビーバス用浴用ネットの取付装置は、 バスタブ15の上端開口部の周囲に形成したフランジ16における外端の下向き 折曲部17に下側から掛止可能なフック5,6を背面に設けた横に長い基板3の 正面に横方向の溝7を設け、その溝7に没入可能な横に長い突条12を内面に設 けた押え板4を基板3の外側に配して、その押え板4と基板3の横方向の一端を 回動自在に連結又は連続させるとともに押え板4の他端を自由端となして押え板 4と基板3とを開閉自在となし、その押え板4と基板3を閉じ合わせることによ りその間に浴用ネット2の端部を挟着した状態で押え板4の自由端を基板3の他 端に係止可能とし、基板3と押え板4の間に挟着された浴用ネット2は上記の押 え板4の突条12によって基板3の溝7の内部に押入されるようになしたことを 特徴とする構成を採るものである。
【0007】
【実施例】
以下、図示した本考案の実施例について説明する。まず、図1は浴用ネット2 に取付装置1を装着する前の状態を示したものである。取付装置1はプラスチッ ク製で、横に長い基板3と、同じく横に長い押え板4とを備えている。その基板 3は背面側の両端にそれぞれ上向きのフック5,6を設け、正面側には横に長い 溝7を設けるとともにその溝7の上下にもそれぞれ横に長い細溝8,9を設け、 また、一方の側面にフック状の係止突起10を設けている。押え板4はその横方 向の一端を基板3の同じく横方向の一端に薄肉部11を介して回動自在に連続さ せ、他端は自由端としている。したがって、押え板4は基板3に対して開閉自在 である。なお、押え板4はこのように基板3と一体成形してもよいが、別部品と して成形し、蝶番等を用いて回動自在に連結してもよい。この押え板4の内面に は横に長い突条12を設けている。この突条12は押え板4を基板3に閉じ合わ せた状態で基板3の上記の溝7に没入可能である。また、押え板4の自由端には 折曲板13を設けて、その折曲板13に係止孔14を設けている。
【0008】 次に、図2は浴用ネット2に取付装置1を装着した状態を示したものである。 即ち、基板3と押え板4とを閉じ合わせてその間に浴用ネット2の端部を挟着し た状態で、押え板4の先端の折曲板13を基板3の側面に被せて係止孔14に対 し係止突起10を係止させている。なお、基板3と押え板4とを係止する手段は 自由であり、上記の係止孔14と係止突起10に限定するものではない。
【0009】 次に、図3〜図5は取付装置1を装着した浴用ネット2をバスタブ15に取付 けた状態を示したものである。浴用ネット2は布帛等で形成され、略T字形を呈 し、その両側の水平腕部の先端と、脚部の先端の計3箇所にそれぞれ本考案の取 付装置1を装着している。バスタブ15は上端開口部の周囲に水平で外向きのフ ランジ16を設けて、そのフランジ16の外端には下向き折曲部17を有してい る。取付装置1はその下向き折曲部17の縁にフック5,6を掛止することによ り取付けられている。なお、フック5,6は浴用ネット2の張力で上方へ引っ張 られるので下向き折曲部17の縁から外れることはない。
【0010】 上記のように、取付装置1を浴用ネット2の3箇所に取り付けてもよいが、浴 用ネット2の張り具合を1又は2箇所のみで調整できる場合は、必ずしも3箇所 に取り付ける必要はない。
【0011】
【考案の効果】
本考案は上記の通りであり、押え板4と基板3の間に挟む浴用ネット2の端部 を押え板4や基板3の下方へ長く引っ張り出せば浴用ネット2の張りを強くする ことができ、逆にすると張りを緩くすることができるので、浴用ネット2の張り 具合の調整が容易である。また、基板3に対して押え板4を開くことによって浴 用ネット2を簡単に取り外すことができるので洗濯する場合などに極めて都合が よい。また、浴用ネット2は基板3と押え板4とにより挟着され、かつ押え板4 の突条12によって基板3の溝7の内部へ押し入れられてカーブするので、引っ 掛かりがよく抜脱する心配がない。また、押え板4の自由端が基板3に対し係止 するので押え板4が意に反して開くこともない。したがって、浴用ネット2が弛 み、又は外れて、幼児が浴用ネット2とともにバスタブ15のお湯の中に沈むと いう事故を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】浴用ネットに取付装置を装着する前の状態を示
す斜視図である。
【図2】浴用ネットに取付装置を装着した状態の斜視図
である。
【図3】浴用ネットをバスタブに取付けた状態の斜視図
である。
【図4】図3のA−A線断面図である。
【図5】図4の一部拡大図である。
【符号の説明】
1 取付装置 2 浴用ネット 3 基板 4 押え板 5 フック 6 フック 7 溝 8 細溝 9 細溝 10 係止突起 11 薄肉部 12 突条 13 折曲板 14 係止孔 15 バスタブ 16 フランジ 17 下向き折曲部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バスタブ15の上端開口部の周囲に形成
    したフランジ16における外端の下向き折曲部17に下
    側から掛止可能なフック5,6を背面に設けた横に長い
    基板3の正面に横方向の溝7を設け、その溝7に没入可
    能な横に長い突条12を内面に設けた押え板4を基板3
    の外側に配して、その押え板4と基板3の横方向の一端
    を回動自在に連結又は連続させるとともに押え板4の他
    端を自由端となして押え板4と基板3とを開閉自在とな
    し、その押え板4と基板3を閉じ合わせることによりそ
    の間に浴用ネット2の端部を挟着した状態で押え板4の
    自由端を基板3の他端に係止可能とし、基板3と押え板
    4の間に挟着された浴用ネット2は上記の押え板4の突
    条12によって基板3の溝7の内部に押入されるように
    なしたことを特徴とするベビーバス用浴用ネットの取付
    装置。
JP1996001060U 1996-02-01 1996-02-01 ベビーバス用浴用ネットの取付装置 Expired - Lifetime JP3027470U (ja)

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