JP3027240U - 電線ケーブル引出装置 - Google Patents

電線ケーブル引出装置

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JP3027240U
JP3027240U JP1996000820U JP82096U JP3027240U JP 3027240 U JP3027240 U JP 3027240U JP 1996000820 U JP1996000820 U JP 1996000820U JP 82096 U JP82096 U JP 82096U JP 3027240 U JP3027240 U JP 3027240U
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顕侑 島
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エフシー総研株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 引出した電線ケーブルのもつれや絡まりを防
止する電線ケーブル引出装置を提供することにある。 【解決手段】 電線ケーブル巻設体3を挾持状に着脱可
能に保持する一対の円形枠体14a,14bからなる回転輪
2と、回転輪2を回転可能にかつ着脱自在に保持する固
定枠1と、を備える。固定枠1の後方下方から板バネ部
材6を立設すると共に、板バネ部材6の上端にブレーキ
シュー片7を付設する。また、回転輪2に取付けた帯状
可撓部材22で電線ケーブル巻設体3を保持する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は電線ケーブル引出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、実開平6− 39854号等に記載の電線ケーブル引出装置は、ガイドアーム の引出輪に挿通した電線ケーブルの引出しと緩めによってガイドアームを上下に 揺動させ、ガイドアームの先端の一部を回転輪に対して、接触・離間させて回転 輪の回転を制動するものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、この装置では、摩擦部材は電線ケーブルを引出すことによって 回転輪から離間し、引出すのを止めてから摺接するため、引出すのを止めてから 摺接するまでの間に惰性で回転輪が回転し、余分な電線ケーブルが引出されてし まう。これによって、余分に引出された電線ケーブルがもつれたり絡まったりし て、配線作業に支障をきたす場合があった。
【0004】 そこで、本考案は、引出された電線ケーブルのもつれや絡まりを防止する電線 ケーブル引出装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本考案に係る電線ケーブル引出装置は、電線ケ ーブル巻設体を保持する回転輪と、該回転輪を回転可能にかつ着脱自在に保持す る固定枠と、を備え、該固定枠の後方下方から板バネ部材を立設すると共に、該 板バネ部材の上端にブレーキシュー片を付設し、該ブレーキシュー片が板バネ部 材に押圧されて上記回転輪の外周輪に摺接するものである。
【0006】 また、電線ケーブル巻設体を挾持状に着脱可能に保持する一対の円形枠体から なる複数の回転輪と、複数の該回転輪を多連に並べて回転可能にかつ着脱自在に 保持する一つの固定枠と、を備え、該固定枠の後方下方から上記回転輪に夫々対 応する複数の板バネ部材を立設すると共に、各板バネ部材の上端にブレーキシュ ー片を付設し、各ブレーキシュー片が板バネ部材に押圧されて上記回転輪の外周 輪に夫々摺接するものである。
【0007】 また、電線ケーブル巻設体を有するボビンの孔に挿通される軸心棒と、この軸 心棒を着脱自在に保持する固定枠と、を備え、該固定枠の後方下方から板バネ部 材を立設すると共に、該板バネ部材の上端にブレーキシュー片を付設し、該ブレ ーキシュー片が板バネ部材に押圧されて上記ボビンの外鍔に摺接するものである 。
【0008】 また、回転輪に取付けた帯状可撓部材で電線ケーブル巻設体を保持したもので ある。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下、実施の形態を示す図面に基づき、本考案を詳説する。
【0010】 図1と図2は、本考案に係る電線ケーブル引出装置の実施の一形態を示す正面 図と側面図である。この電線ケーブル引出装置は、絶縁電線、電力ケーブル、通 信ケーブル等がドーナツ状に巻かれた電線ケーブル巻設体3を保持する回転輪2 と、この回転輪2を回転可能にかつ着脱自在に保持する固定枠1と、電線ケーブ ル巻設体3を回転輪2に吊持保持させる複数の帯状可撓部材22…と、を備えてい る。
【0011】 固定枠1は、全体としてパイプ等を組み合わせてなり、具体的には、左右一対 の門型枠体4a,4aの下端10、上端11、中間12を、複数の直線状の連結杆4b …で連結し枠組みしている。なお、上端11の連結杆4bの横断面外形は円形状と し、その他の連結杆4b…及び門型枠体4a,4aの横断面外形は角形状として いる。
【0012】 また、門型枠体4a中間12を連結する連結杆4bの上面13の中間に、帯状片を 側面視でJ型に弯曲形成した軸受部5が左右一対設けられている。この軸受部5 は、前方(手前)側に短い片が向けられ、上記回転輪2の(後述する)回転軸9 を支持する。
【0013】 さらに、固定枠1の後方下方の連結杆4bから所定長さ・幅寸法の板バネ部材 6を立設すると共に、板バネ部材6の上端にブレーキシュー片7を付設している 。これについて詳しくは後述する。なお、固定枠1の門型枠体4a,4aの上端 及びその下方の連結杆4b,4bに貫孔34…を設け、他の固定枠を積み上げて上 下の貫孔34,34にリベット33やビス等を通して上下の固定枠を二段に連結可能と するも、好ましい。
【0014】 回転輪2は、電線ケーブル巻設体3を挾持状に着脱可能に保持する左右一対の 円形枠体14a,14bからなる。つまり、この左右一対の円形枠体14a,14bは、 相互間隔Wを変更自在として軸孔嵌合機構Eにて分離可能に連結されている。
【0015】 円形枠体14a,14bは、夫々外周輪8と、円盤部15と、外周輪8と円盤部15を 放射状に連結する連結杆16…と、外周輪8に複数個(図例では4個)所定間隔で 付設された引掛部17…と、を有している。
【0016】 また、図3と図4(イ)に示すように、一方の円形枠体14a(正面左側)は、 円盤部15の中心に設けられた正方形状の貫孔19に固着されると共に円盤部15から 軸内方へ突出する嵌合外筒部18aを有している。また、図3と図4(ロ)に示す 如く、他方の円形枠体14b(正面右側)は、円盤部15の中心に設けられた正方形 状の貫孔19に固着されると共に円盤部15から軸内方へ突出する角型嵌合外筒部18 bと、嵌合外筒部18bに嵌合状に固着されると共に円盤部15から軸内方へ突出す る角型嵌合内筒部20と、嵌合内筒部20の内面に固着されると共に円盤部15から軸 内外方へ突出する筒型回転軸9と、を有している。
【0017】 なお、円形枠体14bの嵌合内筒部20は、嵌合外筒部18bよりも長い長さ寸法に 設定されると共に、回転軸9はその両端部が嵌合内筒部20の両端部から少し突出 する長さ寸法に設定されている。また、円形枠体14a,14bの嵌合外筒部18a, 18bは、夫々略等しい長さ寸法に設定されている。
【0018】 しかして、図5に示すように、円形枠体14bの嵌合内筒部20を、円形枠体14a の嵌合外筒部18aに挿入することによって、左右一対の円形枠体14a,14bが連 結する。このとき、嵌合外筒部18aは、嵌合内筒部20を摺動自在に外嵌されるの で、円形枠体14aを(仮想線で示す如く)スライド移動させることによって円形 枠体14a,14bの相互間隔Wが調整可能となる。このように、嵌合外筒部18a及 び嵌合内筒部20等にて軸孔嵌合機構Eが構成される。
【0019】 なお、円形枠体14bの回転軸9の長さ寸法Lは、固定枠1の左右に設けられた 軸受部5,5に回転軸9の両端が架かる程度に設定されると共に、回転軸9一端 の軸外方への突出寸法L1 は、その一端が片側の軸受部5に十分乗ることができ る程度とされる。
【0020】 また、図2と図5に示すように、円形枠体14a,14b夫々の外周輪8,8には 、上述の引掛部17…が軸心に向かって突設されており、この引掛部17は、片持ち 梁状に外周輪8の外周面に固着され、その先端には返し部21が設けられている。 さらに、引掛部17は、一方の円形枠体14aの各引掛部17…の位置と、他方の円形 枠体14bの各引掛部17…の位置が対応(対向)するように配設されている。
【0021】 また、帯状可撓部材22は、電線ケーブル巻設体3を回転輪2に吊持ち状に保持 させるためのもので、両端に輪部25,25を形成すると共にその輪部25,25を両側 の引掛部17,17に掛止めすることによって電線ケーブル巻設体3を吊持保持する ことができる。このとき、引掛部17の返し部21が、帯状可撓部材22の抜けを防止 する。
【0022】 可撓部材22としては、各種のものを用いることができるが、図6に示すように 、プラスチック等の細い繊維からなる係脱自在な細ループ状部と細フック状部を 、表面に無数に密生させた面状ファスナー26が好適である。
【0023】 この面状ファスナー26においては、その一端を、図例の如く所望部位で折り返 して張り合わせれば、上記細ループ状部と細フック状部が係止して、簡単かつ迅 速に、可撓部材22の輪部25を作ることができ、さらに、一方の輪部25から他方の 輪部25までの長さ調整が可能となる。
【0024】 しかして、上述の如く構成された電線ケーブル引出装置の使用方法の一例を説 明する。
【0025】 まず、図7に示すように、回転輪2を分離した状態とし、一方の円形枠体14b の各引掛部17…に帯状可撓部材22…(面状ファスナー26…)を掛止した後、電線 ケーブル巻設体3を回転軸9及び嵌合内筒部20に通して円形枠体14bの内側に当 設させ、さらに、嵌合内筒部20に他方の円形枠体14aの嵌合外筒部18aを外嵌し て、円形枠体14aを軸内方にスライドさせ、電線ケーブル巻設体3の幅寸法Tに 合わせる。
【0026】 次に、電線ケーブル巻設体3の孔部24に各可撓部材22…を通し、電線ケーブル 巻設体3の孔径寸法Dに合わせかつ電線ケーブル巻設体3が均等に吊持保持され るように各可撓部材22…の長さを調節し、対応する円形枠体14aの各引掛部17… に掛止する。
【0027】 そして、図2に示す如く、回転輪2の回転軸9の両端を固定枠1の軸受部5, 5に載置すれば、引出装置の使用準備が完了する。このとき、各可撓部材22…に よって、電線ケーブル巻設体3の孔部24の内周面が吊持保持されている。また、 固定枠1の後方下方に立設された(上述の)板バネ部材6先端のブレーキシュー 片7が、一方の円形枠体14bの外周輪8に当接する。つまり、板バネ部材6上端 のブレーキシュー片7は、(どちらか)一方の外周輪8に当接する位置に配設さ れている。
【0028】 このように、電線ケーブル巻設体3の孔径寸法D及び幅寸法Tに対応させるこ とができるので、種々の電線ケーブル巻設体3を(本考案の)引出装置一台で、 簡単かつ迅速に保持することができる。
【0029】 この電線ケーブル巻設体3のケーブル3aの一端を持って引っ張れば、回転輪 2及び電線ケーブル巻設体3が一体に回転して、順次ケーブル3aを引出すこと ができる。このとき、図8に示すように、板バネ部材6上端のブレーキシュー片 7が、板バネ部材6の弾発付勢力によって円形枠体14bの外周輪8側へ押圧され ているので、外周輪8が勢いよく回転し続けてもブレーキシュー片7は弾き飛ば されずに摺接維持される。
【0030】 ブレーキシュー片7が回転中の外周輪8(回転輪2)に回転を制動する適度の 抵抗を加えているため、ケーブル3aを勢いよく引っ張り出しても回転輪2がそ の惰性で回転しないようにされている。従って、使用時に於て、回転輪2の惰性 での回転により、ケーブル3aが余分に引出されてもつれたり絡まったりするこ とがない。
【0031】 そして、ケーブル3aが全て引出され、新たな電線ケーブル巻設体3と交換す る際には、図9に示すように、(空の)回転輪2を手前(前方)へ取り出す。こ のとき、軸受部5の手前側を短い片としているので、回転軸9の軸受部5への着 脱が容易となる。また、板バネ部材6及びブレーキシュー片7が固定枠1の後方 下方に設けられているため、回転輪2の着脱時には邪魔とならない。
【0032】 次に、図10は、本考案の電線ケーブル巻設体3の他の実施の形態を示し、上記 回転輪2を複数個、多連に並べ得る固定枠1の正面図を示している。この固定枠 1は、全体的に横長型としたものであって、その下方に所定間隔で前後方向に中 間連結杆4c…を設け、図11に示すような倒立U字型の(角パイプ等からなる) 支持部材27…をこの中間連結杆4c…の上面に夫々立設し、さらに、各支持部材 27…の上端に上記軸受部5…を設けている。この固定枠1においては、支持部材 27に設けられた軸受部5は、その軸受部5の両隣に取付けられる回転輪2,2の 回転軸9,9をともに載置可能(共用)としている。
【0033】 また、固定枠1の後方下方の連結杆4bから、複数の回転輪2…の一方の円形 枠体14b…に夫々対応する位置に、ブレーキシュー片7を上端に有する板バネ部 材6…が複数立設されている。これによって、引出装置の使用時に於て、各回転 輪2…の外周輪8…は、各々に対応するブレーキシュー片7…に摺動し、回転の 制動をされる。
【0034】 図12は、別の実施の形態を示し、この電線ケーブル引出装置は、(市販又は予 め巻かれた)電線ケーブル巻設体3を有するボビン28に挿入自在な軸心棒29と、 この軸心棒29を回転可能にかつ着脱自在に保持する(上記構成と同じくする)固 定枠1と、を備えている。
【0035】 つまり、ボビン28の孔30に円筒状(若しくは円柱状)の軸心棒29を通し、その 軸心棒29の両端を固定枠1の軸受部5,5に載置することによって、ボビン28に 巻設されているケーブル3aを引出し可能としている。
【0036】 この場合、ケーブル3aを引っ張ると電線ケーブル巻設体3とボビン28とが一 体に回転し、固定枠1の後方下方に立設された板バネ部材6上端のブレーキシュ ー片7は、板バネ部材6に押圧されてボビン28の一方の円盤型外鍔31bの外周縁 に摺接し、ボビン28の回転を制動する。
【0037】 このとき、ボビン28が軸心棒29を横滑りせず、また、軸心棒29が軸受部5,5 から落ちないようにするために、軸心棒29には二つの固定用鍔部材32,32が取付 けられている。具体的な取付け位置としては、ーつの鍔部材32をボビン28の他方 の外鍔31aに近接した位置に固定し、もう一つの鍔部材32を外鍔31a寄りの軸受 部5の内側に近接した位置に固定する。
【0038】 上述の図示の実施の形態によれば、一対の円形枠体14a,14bの相互間隔及び 帯状可撓部材22…の長さを調節することによって、引出しに使用する電線ケーブ ル巻設体3の幅寸法T及び孔径寸法Dに迅速に対応することができると共に、電 線ケーブル巻設体3を確実に吊持保持することができる。従って、幅寸法T及び 孔径寸法Dが種々の電線ケーブル巻設体3に、一台の引出装置で対応でき至便で ある。
【0039】 なお、本考案は上述の実施の形態に限定されず、本考案の要旨を逸脱しない範 囲で設計変更自由である。例えば、ボビン28の複数個を1台の固定枠1に並設し てもよい。
【0040】
【考案の効果】
本考案は上述の如く構成されるので、次に記載する効果を奏する。
【0041】 (請求項1、2又は3記載の電線ケーブル引出装置によれば、)使用時に於て 、ケーブル3aを引出すことによって回転する回転輪2に、板バネ部材6先端の ブレーキシュー片7が摺接し回転を制動しているので、余分なケーブル3aが引 出されず、ケーブル3aのもつれや絡まりを生じない。従って、配線作業がスム ースに行い得る。
【0042】 (請求項2記載の電線ケーブル引出装置によれば、)回転輪2を多連(3連、 5連等)に並べ得る構成とすることにより、複数の電線ケーブル巻設体3…を保 持することができる。従って、例えば、通信ケーブルや電線等種類の異なるケー ブル3a…の配線を同時に行うことができ、作業能率が向上する。
【0043】 (請求項3記載の電線ケーブル引出装置によれば、)電線ケーブル巻設体3を 有するボビン28を固定枠1に取付け可能で、ケーブル3aを引出しての配線作業 を行い得る。さらに、使用時に於て、ケーブル3aを引出すことによって回転す るボビン28の外鍔31bに、板バネ部材6上端のブレーキシュー片7が摺接し回転 を制動しているので、余分なケーブル3aが引出されず、ケーブル3aのもつれ や絡まりを生じない。従って、配線作業がスムースに行い得る。
【0044】 (請求項4記載の電線ケーブル引出装置によれば、)帯状可撓部材22…の長さ を調節することによって、引出しに使用する電線ケーブル巻設体3の幅寸法T及 び孔径寸法Dに迅速に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の電線ケーブル引出装置の実施の一形態
を示す正面図である。
【図2】側面図である。
【図3】回転輪の要部断面正面図である。
【図4】回転輪の要部側面図である。
【図5】要部断面正面図である。
【図6】引掛部の斜視図である。
【図7】回転輪の分解斜視図である。
【図8】要部の側面図である。
【図9】回転輪の取外しの状態を示す説明図である。
【図10】他の実施の形態を示す正面図である。
【図11】支持部材の側面図である。
【図12】別の実施の形態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 固定枠 2 回転輪 3 電線ケーブル巻設体 6 板バネ部材 7 ブレーキシュー片 8 外周輪 14a 円形枠体 14b 円形枠体 22 帯状可撓部材 28 ボビン 29 軸心棒 31 外鍔

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線ケーブル巻設体3を保持する回転輪
    2と、該回転輪2を回転可能にかつ着脱自在に保持する
    固定枠1と、を備え、該固定枠1の後方下方から板バネ
    部材6を立設すると共に、該板バネ部材6の上端にブレ
    ーキシュー片7を付設し、該ブレーキシュー片7が板バ
    ネ部材6に押圧されて上記回転輪2の外周輪8に摺接す
    ることを特徴とする電線ケーブル引出装置。
  2. 【請求項2】 電線ケーブル巻設体3を挾持状に着脱可
    能に保持する一対の円形枠体14a,14bからなる複数の
    回転輪2…と、複数の該回転輪2…を多連に並べて回転
    可能にかつ着脱自在に保持する一つの固定枠1と、を備
    え、該固定枠1の後方下方から上記回転輪2…に夫々対
    応する複数の板バネ部材6…を立設すると共に、各板バ
    ネ部材6…の上端にブレーキシュー片7…を付設し、各
    ブレーキシュー片7…が板バネ部材6…に押圧されて上
    記回転輪2…の外周輪8…に夫々摺接することを特徴と
    する電線ケーブル引出装置。
  3. 【請求項3】 電線ケーブル巻設体3を有するボビン28
    の孔30に挿通される軸心棒29と、この軸心棒29を着脱自
    在に保持する固定枠1と、を備え、該固定枠1の後方下
    方から板バネ部材6を立設すると共に、該板バネ部材6
    の上端にブレーキシュー片7を付設し、該ブレーキシュ
    ー片7が板バネ部材6に押圧されて上記ボビン28の外鍔
    31に摺接することを特徴とする電線ケーブル引出装置。
  4. 【請求項4】 回転輪2に取付けた帯状可撓部材22で電
    線ケーブル巻設体3を保持した請求項1又は2記載の電
    線ケーブル引出装置。
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