JP3026580B2 - データ信号復調装置 - Google Patents

データ信号復調装置

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JP3026580B2
JP3026580B2 JP2105603A JP10560390A JP3026580B2 JP 3026580 B2 JP3026580 B2 JP 3026580B2 JP 2105603 A JP2105603 A JP 2105603A JP 10560390 A JP10560390 A JP 10560390A JP 3026580 B2 JP3026580 B2 JP 3026580B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はビデオフロッピー再生装置に用いて好適なデ
ータ信号復調装置に関する。
[従来の技術] 第4図は、特願平1−76324号として本出願人が先に
提案した従来のデータ信号復調装置の一例の構成を示す
ブロック図である。
モータ1により回転されるディスク2がヘッド3によ
り再生される。ヘッド3より出力された再生信号はプリ
アンプ4により増幅され、ハイパスフィルタ(HPF)
5、ローパスフィルタ(LPF)8、同調アンプ10に、そ
れぞれ入力される。
ハイパスフィルタ5は入力信号からFM輝度信号成分を
分離する。ハイパスフィルタ5により分離されたFM輝度
信号は信号処理回路6に入力され、復調、処理された
後、エンコーダ7に出力される。同様に、ローパスフィ
ルタ8により分離されたFM色信号が信号処理回路9に入
力され、復調、処理され、エンコーダ7に出力される。
エンコーダ7は輝度信号と色信号を加算して、複合映像
信号として図示せぬ回路に出力する。
一方、同調アンプ10は、入力信号のうち、DPSK信号周
波数成分に同調し、これを分離し、増幅する。同調アン
プ10の出力(第5図B)はエンベロープ検波回路11に入
力され、そのエンベロープが検波される。DPSK信号は、
例えばデータが4Hごとに変化しているような場合には、
水平同期信号(第5図A)と比較して明かなように、4H
毎にその位相が変化するので、そのエンベロープも、4H
毎に変化する。この変化点が変化点検出回路12により検
出される。変化点検出回路12の検出出力(第5図C)は
復調データ生成回路13に入力される。復調データ生成回
路13は、例えばフリップフロップからなり、変化点検出
回路12の出力によりトリガされる。その結果、変化点が
発生する毎に極性が反転するDPSK復調データ(第5図
D)が復調データ生成回路13により生成される。
信号処理回路6の出力は、同期分離回路14に入力さ
れ、同期分離回路14は垂直同期信号を分離する。モノマ
ルチバイブレータ15はこの垂直同期信号によりトリガさ
れ、リセットパルスを発生する。復調データ生成回路13
を構成するフリップフロップはこのリセットパルスによ
りリセットされる。
[発明が解決しようとする課題] 従来の装置はこのように、DPSK信号のエンベロープの
変化点を検出し、変化点に対応してフリップフロップを
トリガして、DPSK復調データを生成するようにしてい
た。その結果、DPSK信号(第5図E)にドロップアウト
があると、このドロップアウトに対応する変化点が検出
され(第5図F)、誤った復調が行なわれる問題点があ
った(第5図G)。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたもので、ド
ロップアウトに影響されずに、DPSK信号を正しく復調す
ることができるようにするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明のデータ信号復調装置は、映像信号とDPSK信号
とを含む入力信号からDPSK信号を分離するDPSK分離回路
と、DPSK分離回路の出力のエンベロープを検波するエン
ベロープ検波回路と、エンベロープ検波回路の出力の変
化点を検出する変化点検出回路と、入力信号に基づいて
DPSK信号のドロップアウトを検出するドロップアウト検
出回路と、変化点検出回路の出力に基づいて変化点に対
応するトリガパルスを発生しドロップアウト検出回路に
よりドロップアウトが検出されたときにはトリガパルス
の発生を禁止するゲート回路と、ゲート回路から出力さ
れたトリガパルスに応じて極性が反転するDPSK信号の復
調データを生成する復調データ生成回路とを備えること
を特徴とする。
[作用] 上記構成のデータ信号復調装置においては、DPSK信号
のドロップアウトにより発生した変化点の復調データ生
成回路への供給がゲート回路により禁止される。
従って、ドロップアウトに影響されずにDPSK信号を復
調することができる。
[実施例] 第1図は本発明のデータ信号復調装置の一実施例の構
成を示すブロック図であり、第4図における場合と対応
する部分には同一の符号を付してあり、繰り返しになる
ので、その説明は適宜省略する。
本実施例においては、信号処理回路6が分離、出力す
る映像信号(輝度信号)から、同期分離回路14により分
離された垂直同期信号が、モノマルチバイブレータ15を
トリガするとともに、マイクロコンピュータ等よりなる
制御回路25にも供給されている。また、同期分離回路14
により分離された水平同期信号が抵抗21とコンデンサ22
により積分され、2つのシュミット回路23,24により波
形整形された後、制御回路25に供給されている。
また、プリアンプ4の出力がドロップアウト検出回路
26に入力され、ドロップアウトが検出され、その検出出
力に対応してモノマルチバイブレータ27がトリガされ、
ゲートパルスを発生するようになっている。このゲート
パルスはノアゲート32(ゲート回路)に印加されてい
る。変化点検出回路12の出力は、抵抗29、コンデンサ3
0、およびシュミット回路31よりなる遅延回路により遅
延された後、ノアゲート32に入力されている。ノアゲー
ト32の出力が復調データ生成回路13に供給されている。
復調データ生成回路13の出力は制御回路25に供給されて
いる。
その他の構成は第4図における場合と同様である。
次に、第2図のタイミングチャートを参照してその動
作を説明する。
上述したように、変化点検出回路12は同調アンプ10の
出力(第2図B)に実際に位相の変化が発生したとき、
ならびにドロップアウトが発生したとき、変化点検出出
力(第2図C)を発生する。この変化点検出出力は、抵
抗29、コンデンサ30、シュミット回路31よりなる遅延回
路により遅延された後、ノアゲート32に入力される(第
2図D)。
ドロップアウト検出回路26は、プリアンプ4より入力
されるDPSK信号のドロップアウトを検出する。ドロップ
アウト検出回路26のドロップアウト検出信号(第2図
E)に同期して、モノマルチバイブレータ27がトリガさ
れ、ノアゲート32にゲートパルス(第2図F)を発生す
る。
一方、変化点検出回路12の出力(第2図C)が、抵抗
29、コンデンサ30、およびシュミット回路31により遅延
された後、ノアゲート32に入力される(第2図D)。
その結果、ノアゲート32は、ドロップアウトによって
生じたトリガパルスを通過させない(第2図G)。復調
データ生成回路13はノアゲート32によりゲートされた検
出信号に対応してDPSK復調データ(第2図H)を生成
し、制御回路25に出力する。
上述したように、制御回路25に入力されるDPSK復調信
号は抵抗29、コンデンサ30、シュミット回路31よりなる
遅延回路により遅延されている。そこで、この復調デー
タを読み取るタイミングも遅延させるため、同期分離回
路14が出力する水平同期信号は、抵抗21、コンデンサ2
2、シュミット回路23よりなる遅延回路により遅延され
た後、制御回路25に入力される(第2図I)。なお、シ
ュミット回路24は極性調整のためのものである。
次に、第3図を参照して、DPSK復調データの再生動作
についてさらに説明する。
DPSK信号の第1フィールドの第28H乃至第32Hの4Hはイ
ニシャルビットとされ、続く第32H乃至40Hには、フィー
ルドまたはフレームの識別信号が配置され、第40H乃至
第68Hには、トラックナンバーが配置されている(第3
図A,B)。例えば第3図の例ではDPSK信号(第3図B)
の第32H、第44H、第48H、第56H、には変化点が存在し、
この変化点が検出されて(第3図C)、波形整形される
(第3図D)。この変化点により論理HまたはLに反転
する信号(第3図E,F)が生成される。制御回路25は、
連続する2つの論理の排他的論理和を演算して、DPSK信
号を読み取る。
[発明の効果] 以上のように、本発明のデータ信号復調装置によれ
ば、DPSK信号のエンベロープの変化点検出信号の復調デ
ータ生成回路への供給を、ドロップアウト発生時に禁止
するようにしたので、ドロップアウトに影響されずに、
DPSK信号を復調することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のデータ信号復調装置の一実施例の構成
を示すブロック図、第2図および第3図は第1図の実施
例の動作を説明するタイミングチャート、第4図は従来
のデータ信号復調装置の一例の構成を示すブロック図、
第5図は第4図の例の動作を説明するタイミングチャー
トである。 6,9……信号処理回路、10……同調アンプ、11……エン
ベロープ検波回路、12……変化点検出回路、13……復調
データ生成回路、14……同期分離回路、25……制御回
路、26……ドロップアウト検出回路、32……ノアゲート
(ゲート回路)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/91 - 5/956 G11B 20/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像信号とDPSK信号とを含む入力信号から
    DPSK信号を分離するDPSK分離回路と、 前記DPSK分離回路の出力のエンベロープを検波するエン
    ベロープ検波回路と、 前記エンベロープ検波回路の出力の変化点を検出する変
    化点検出回路と、 前記入力信号に基づいて前記DPSK信号のドロップアウト
    を検出するドロップアウト検出回路と、 前記変化点検出回路の出力に基づいて前記変化点に対応
    するトリガパルスを発生し、前記ドロップアウト検出回
    路によりドロップアウトが検出されたときには前記トリ
    ガパルスの発生を禁止するゲート回路と、 前記ゲート回路から出力された前記トリガパルスに応じ
    て極性が反転する前記DPSK信号の復調データを生成する
    復調データ生成回路とを備えることを特徴とするデータ
    信号復調装置。
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EP0948247B1 (en) 1998-04-01 2005-08-31 Mitsui Mining & Smelting Co., Ltd. Method For Making A Multi-Layer Printed Wiring Board
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