JP3026453B2 - 植物培養細胞を用いる光学活性イナベンフィドの製造方法 - Google Patents
植物培養細胞を用いる光学活性イナベンフィドの製造方法Info
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- JP3026453B2 JP3026453B2 JP2418045A JP41804590A JP3026453B2 JP 3026453 B2 JP3026453 B2 JP 3026453B2 JP 2418045 A JP2418045 A JP 2418045A JP 41804590 A JP41804590 A JP 41804590A JP 3026453 B2 JP3026453 B2 JP 3026453B2
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- inabenfide
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- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、4’−クロロ−2’−
ベンゾイル−イソニコチン酸アニリドを基質として、こ
れを光学活性4’−クロロ−2’−(α−ヒドロキシベ
ンジル)イソニコチン酸アニリド(以下イナベンフィド
と略す。)に不斉的に還元する能力を有する植物培養細
胞を基質化合物に接触させ、光学活性イナベンフィドに
変換し、次いで光学活性イナベンフィドを採取すること
を特徴とする光学活性イナベンフィドの製造方法に関す
る。
ベンゾイル−イソニコチン酸アニリドを基質として、こ
れを光学活性4’−クロロ−2’−(α−ヒドロキシベ
ンジル)イソニコチン酸アニリド(以下イナベンフィド
と略す。)に不斉的に還元する能力を有する植物培養細
胞を基質化合物に接触させ、光学活性イナベンフィドに
変換し、次いで光学活性イナベンフィドを採取すること
を特徴とする光学活性イナベンフィドの製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より植物培養細胞を用いた不斉還元
法は知られている。例えば、脂肪族ケトンをタバコ培養
細胞を用いて不斉還元する方法(アグリカルチュラル・
アンド・バイオロジカル・ケミストリー,53,54
5,1989参照)やコデイノンをケシ培養細胞を用い
てコデインに不斉還元する方法(ファイトケミストリ
ー,23,999−1001,1984参照)等が知ら
れている。
法は知られている。例えば、脂肪族ケトンをタバコ培養
細胞を用いて不斉還元する方法(アグリカルチュラル・
アンド・バイオロジカル・ケミストリー,53,54
5,1989参照)やコデイノンをケシ培養細胞を用い
てコデインに不斉還元する方法(ファイトケミストリ
ー,23,999−1001,1984参照)等が知ら
れている。
【0003】光学活性イナベンフィドの製造方法に関し
ては、ラセミ体の2−アミノ−5−クロロベンゾヒドロ
ールをL−酒石酸を用いて光学分割し、S−2−アミノ
−5−クロロベンゾヒドロールを得、さらにこの化合物
にイソニコチン酸ハライドを反応させることによりイナ
ベンフィドS体を得る方法は知られているが(特開平2
−28156号公報参照)、4’−クロロ−2’−ベン
ゾイル−イソニコチン酸アニリドを基質として、直接光
学活性イナベンフィドを得る方法及び植物培養細胞を用
いての光学活性イナベンフィドの製造方法は知られてい
ない。
ては、ラセミ体の2−アミノ−5−クロロベンゾヒドロ
ールをL−酒石酸を用いて光学分割し、S−2−アミノ
−5−クロロベンゾヒドロールを得、さらにこの化合物
にイソニコチン酸ハライドを反応させることによりイナ
ベンフィドS体を得る方法は知られているが(特開平2
−28156号公報参照)、4’−クロロ−2’−ベン
ゾイル−イソニコチン酸アニリドを基質として、直接光
学活性イナベンフィドを得る方法及び植物培養細胞を用
いての光学活性イナベンフィドの製造方法は知られてい
ない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】光学活性イナベンフィ
ドを製造するために、従来の光学分割法を用いる場合、
光学純度や収率がいずれも低く、また工程数も多く、し
かも煩雑な操作を必要としていた。
ドを製造するために、従来の光学分割法を用いる場合、
光学純度や収率がいずれも低く、また工程数も多く、し
かも煩雑な操作を必要としていた。
【0005】本発明者等はこれらの問題点を解決すべく
鋭意研究を重ねた結果、4’−クロロ−2’−ベンゾイ
ル−イソニコチン酸アニリドを基質として、ヒマワリ
(Helianthus annuus)、ダイズ(G
lycine max)、イネ(Oryza Sati
va)またはストロファンツス(Strophanth
us gratus)から選ばれる植物培養細胞を用い
て不斉還元を行うと、上述した問題点を示さず高光学純
度・高収率で、直接光学活性イナベンフィドを得ること
ができることを見出し、本発明に至った。
鋭意研究を重ねた結果、4’−クロロ−2’−ベンゾイ
ル−イソニコチン酸アニリドを基質として、ヒマワリ
(Helianthus annuus)、ダイズ(G
lycine max)、イネ(Oryza Sati
va)またはストロファンツス(Strophanth
us gratus)から選ばれる植物培養細胞を用い
て不斉還元を行うと、上述した問題点を示さず高光学純
度・高収率で、直接光学活性イナベンフィドを得ること
ができることを見出し、本発明に至った。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明で用いられる植物
培養細胞のうち、イネは例えば、Oryza Sati
va var B1−1の種子を脱穀し、滅菌後、2,
4−ジクロロフェノキシ酢酸(以下2,4−Dと略
す。)2ppmを加えたN−6培地に置床してカルス化
したものが好ましく用いられる。ヒマワリ及びダイズは
例えば、滅菌状態のHelianthus annuu
s又はGlycine maxの実生より胚軸を分離
し、2,4−Dを1ppm、カイネチンを0.1ppm
添加したMS培地でカルス化したものが、またストロフ
ァンツスは例えば、Strophanthus gra
tusの茎よりヒマワリ又はダイズと同様にして分離し
て、カルス化したものが好ましく用いられる。本発明で
用いられる培養液は反応が進行すれば特に限定されるも
のでないが、好ましくは、MS,White,Nits
chまたはGamborg等の基本培地に、植物ホルモ
ンとして例えば2,4−D,3−インドール酢酸(以
下、IAAと略す。),3−インドール酪酸(以下、I
BAと略す。),1−ナフタレン酢酸(以下、NAAと
略す。)またはカイネチンを加えた培地が用いられる。
ここで加える植物ホルモンの濃度としては0.01〜1
0ppm、好ましくは0.1〜2ppmである。
培養細胞のうち、イネは例えば、Oryza Sati
va var B1−1の種子を脱穀し、滅菌後、2,
4−ジクロロフェノキシ酢酸(以下2,4−Dと略
す。)2ppmを加えたN−6培地に置床してカルス化
したものが好ましく用いられる。ヒマワリ及びダイズは
例えば、滅菌状態のHelianthus annuu
s又はGlycine maxの実生より胚軸を分離
し、2,4−Dを1ppm、カイネチンを0.1ppm
添加したMS培地でカルス化したものが、またストロフ
ァンツスは例えば、Strophanthus gra
tusの茎よりヒマワリ又はダイズと同様にして分離し
て、カルス化したものが好ましく用いられる。本発明で
用いられる培養液は反応が進行すれば特に限定されるも
のでないが、好ましくは、MS,White,Nits
chまたはGamborg等の基本培地に、植物ホルモ
ンとして例えば2,4−D,3−インドール酢酸(以
下、IAAと略す。),3−インドール酪酸(以下、I
BAと略す。),1−ナフタレン酢酸(以下、NAAと
略す。)またはカイネチンを加えた培地が用いられる。
ここで加える植物ホルモンの濃度としては0.01〜1
0ppm、好ましくは0.1〜2ppmである。
【0007】本発明の光学活性イナベンフィドを製造す
る工程は上述した培地中で1〜6週間の前培養を行い、
定常期とした細胞の培養液に、4’−クロロ−2’−ベ
ンゾイル−イソニコチン酸アニリドを投与し、2日〜3
週間の本培養をした後、培養液中へ溶剤、例えばジクロ
ロメタン、酢酸エチル等、を加えて抽出し、次いでシリ
カゲルカラムクロマトグラフィーで分離精製することに
よりイナベンフィドを得るものである。
る工程は上述した培地中で1〜6週間の前培養を行い、
定常期とした細胞の培養液に、4’−クロロ−2’−ベ
ンゾイル−イソニコチン酸アニリドを投与し、2日〜3
週間の本培養をした後、培養液中へ溶剤、例えばジクロ
ロメタン、酢酸エチル等、を加えて抽出し、次いでシリ
カゲルカラムクロマトグラフィーで分離精製することに
よりイナベンフィドを得るものである。
【0008】次に実施例により本発明をさらに詳細に説
明するが本発明はこれらに限定されるわけではない。
明するが本発明はこれらに限定されるわけではない。
【0009】
【実施例1】ヒマワリ培養細胞80gを、MS培地に7
%ココナツミルク、2,4−Dを1ppm及びカイネチ
ン0.1ppmを加えた液体培地1lにて4週間前培養
した。この培養液中に4’−クロロ−2’−ベンゾイル
−イソニコチン酸アニリド2.4gを添加し、さらに1
週間培養を行った。培養液を酢酸エチルにて抽出し、濃
縮後シリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製した
(化学収率:51.6%)。キラルセルOGカラムを用
いて、イナベンフィドをR体とS体に分離分析したとこ
ろ、S体の光学純度は99%e.e.以上であった。
%ココナツミルク、2,4−Dを1ppm及びカイネチ
ン0.1ppmを加えた液体培地1lにて4週間前培養
した。この培養液中に4’−クロロ−2’−ベンゾイル
−イソニコチン酸アニリド2.4gを添加し、さらに1
週間培養を行った。培養液を酢酸エチルにて抽出し、濃
縮後シリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製した
(化学収率:51.6%)。キラルセルOGカラムを用
いて、イナベンフィドをR体とS体に分離分析したとこ
ろ、S体の光学純度は99%e.e.以上であった。
【0010】
【実施例2】ダイズ培養細胞50gを、MS培地に7%
ココナツミルク、2,4−Dを1ppm及びカイネチン
0.1ppmを加えた液体培地1lにて4週間前培養し
たのち、4’−クロロ−2’− ベンゾイル−イソニコ
チン酸アニリド1gを添加し、さらに3日間培養を行っ
た。培養終了後ジクロロメタンを用いて抽出し、濃縮
後、シリカゲルクロマトグラフィーにより精製した。
(化学収率:42.2%)HPLCにより分離分析した
ところ、イナベンフィドS体の光学純度は99%e.
e.以上であった。
ココナツミルク、2,4−Dを1ppm及びカイネチン
0.1ppmを加えた液体培地1lにて4週間前培養し
たのち、4’−クロロ−2’− ベンゾイル−イソニコ
チン酸アニリド1gを添加し、さらに3日間培養を行っ
た。培養終了後ジクロロメタンを用いて抽出し、濃縮
後、シリカゲルクロマトグラフィーにより精製した。
(化学収率:42.2%)HPLCにより分離分析した
ところ、イナベンフィドS体の光学純度は99%e.
e.以上であった。
【0011】
【実施例3】ストロファンツス培養細胞60gを、MS
培地に2,4−Dを1ppm及びカイネチン0.1pp
mを加えた液体培地1lにて2週間前培養した。ここに
基質として4’−クロロ−2’−ベンゾイル−イソニコ
チン酸アニリド3gを添加し、さらに9日間培養した。
培養終了後、ジクロロメタンを用いて抽出し、濃縮後、
シリカゲルクロマトグラフィーにて精製した。HPLC
により分離分析を行ったところ、光学活性S体の光学純
度は99%e.e.以上であった。
培地に2,4−Dを1ppm及びカイネチン0.1pp
mを加えた液体培地1lにて2週間前培養した。ここに
基質として4’−クロロ−2’−ベンゾイル−イソニコ
チン酸アニリド3gを添加し、さらに9日間培養した。
培養終了後、ジクロロメタンを用いて抽出し、濃縮後、
シリカゲルクロマトグラフィーにて精製した。HPLC
により分離分析を行ったところ、光学活性S体の光学純
度は99%e.e.以上であった。
【0012】
【実施例4】イネ培養細胞70gを、MS培地に2,4
−Dを2ppm加えた液体培地1lにて3週間前培養し
た後、4’−クロロ−2’−ベンゾイルーイソニコチン
酸アニリド2gを添加し、さらに5日間培養した。培養
終了後、ジクロロメタンを用いて抽出し、濃縮後、シリ
カゲルクロマトグラフィーにより精製した。HPLCに
より分離分析したところ光学活性S体の光学純度は99
%e.e.以上であった。
−Dを2ppm加えた液体培地1lにて3週間前培養し
た後、4’−クロロ−2’−ベンゾイルーイソニコチン
酸アニリド2gを添加し、さらに5日間培養した。培養
終了後、ジクロロメタンを用いて抽出し、濃縮後、シリ
カゲルクロマトグラフィーにより精製した。HPLCに
より分離分析したところ光学活性S体の光学純度は99
%e.e.以上であった。
【0013】
【発明の効果】本発明は、植物生長調節剤として有用な
イナベンフィドの活性本体である光学活性体を極めて高
光学純度で、高収率に、しかも短工程で不斉合成できる
工業的に優れた製造法である。
イナベンフィドの活性本体である光学活性体を極めて高
光学純度で、高収率に、しかも短工程で不斉合成できる
工業的に優れた製造法である。
Claims (2)
- 【請求項1】4’−クロロ−2’−ベンゾイル−イソニ
コチン酸アニリドを基質として、これを光学活性4’−
クロロ−2’−(α−ヒドロキシベンジル)イソニコチ
ン酸アニリド(以下、イナベンフィドと略す。)に不斉
的に還元する能力を有する植物培養細胞を基質化合物に
接触させ、光学活性イナベンフィドに変換し、次いで光
学活性イナベンフィドを採取することを特徴とする光学
活性イナベンフィドの製造方法。 - 【請求項2】 植物培養細胞がヒマワリ(Helian
thus annuus)、ダイズ(Glycine
max)、イネ(Oryza sativa)またはス
トロファンツス(Strophanthus grat
us)である請求項(1)記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2418045A JP3026453B2 (ja) | 1990-12-21 | 1990-12-21 | 植物培養細胞を用いる光学活性イナベンフィドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2418045A JP3026453B2 (ja) | 1990-12-21 | 1990-12-21 | 植物培養細胞を用いる光学活性イナベンフィドの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04222592A JPH04222592A (ja) | 1992-08-12 |
JP3026453B2 true JP3026453B2 (ja) | 2000-03-27 |
Family
ID=18526004
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2418045A Expired - Lifetime JP3026453B2 (ja) | 1990-12-21 | 1990-12-21 | 植物培養細胞を用いる光学活性イナベンフィドの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3026453B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0978567B1 (en) | 1997-12-29 | 2005-03-09 | Sanyo Shokuhin Co., Ltd. | Process for producing optically active alcohols |
-
1990
- 1990-12-21 JP JP2418045A patent/JP3026453B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04222592A (ja) | 1992-08-12 |
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