JP2998154B2 - (2r.4r)−4−メチル−2−ピペリジンカルボン酸エチルエステルのl−酒石酸塩ならびに(2r.4r)−4−メチル−2−ピペリジンカルボン酸エチルエステルのl−酒石酸塩およびその脱塩体の製造法 - Google Patents

(2r.4r)−4−メチル−2−ピペリジンカルボン酸エチルエステルのl−酒石酸塩ならびに(2r.4r)−4−メチル−2−ピペリジンカルボン酸エチルエステルのl−酒石酸塩およびその脱塩体の製造法

Info

Publication number
JP2998154B2
JP2998154B2 JP1033297A JP3329789A JP2998154B2 JP 2998154 B2 JP2998154 B2 JP 2998154B2 JP 1033297 A JP1033297 A JP 1033297A JP 3329789 A JP3329789 A JP 3329789A JP 2998154 B2 JP2998154 B2 JP 2998154B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
methyl
4mpe
ethyl ester
tartrate
acid ethyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1033297A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02212473A (ja
Inventor
一成 衣笠
英一朗 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Chemical Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Chemical Corp filed Critical Mitsubishi Chemical Corp
Priority to JP1033297A priority Critical patent/JP2998154B2/ja
Publication of JPH02212473A publication Critical patent/JPH02212473A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2998154B2 publication Critical patent/JP2998154B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Hydrogenated Pyridines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は優れた抗血液凝固作用を有する(2R、4R)−
1−(N2−アリールスルホニル−L−アルギニル)−4
−メチル−2−ピペリジンカルボン酸〔特開昭55−0334
99号公報参照〕の製造用主原料として、有用な(2R、4
R)−4−メチル−2−ピペリジンカルボン酸エチルエ
ステル(以下、(2R、4R)−4MPEと略記する)の製造法
および新規物質である(2R、4R)−4MPEのL−酒石酸塩
(以下、(2R、4R)−4MPE・L−TAと略記する)に関す
るものである。
<従来の技術および発明が解決しようとする問題点> (2R、4R)−4MPEは、抗血液凝固作用を有し、医薬品
として有用な(2R、4R)−1−(N2−アリールスルホニ
ル−L−アルギニル)−4−メチル−2−ピペリジンカ
ルボン酸エチルエステルの重要な製造原料であり、これ
までにも4−メチルピペリジンから合成される4−メチ
ルピペリジンカルボン酸(以下、4MPAと略記する)を出
発原料として合成が行われてきた〔特開昭53−73569号
公報;特開昭56−104866号公報参照〕。
4MPAのエチルエステル体である4−メチルピペリジン
カルボン酸エチルエステル(以下、4MPEと略記する)に
は、2位のカルボエトキシ基および4位のメチル基との
間で互いにトランスおよびシス配置が存在し、さらに各
々にはR体とS体の2種類の光学異性体が存在する〔ト
ランス体:(2R、4R)体、(2S、4S)体;シス体(2R、
4S)体、(2、4R)体〕。
これら4種類の光学異性体の中で、前述の抗血液凝固
剤であるN2−アリールスルホニル−L−アルギニルアミ
ド類を合成した場合に、最も顕著な薬理活性を示す化合
物は、トランス体の1つ(2R、4R)−4MPEである〔Bioc
hemical and Biophysical Research Communication第10
1巻、440頁、1981年発行参照〕。
この(2R、4R)−4MPEの合成経路としては従来、4MPA
にL−酒石酸を作用させて、存在する4種類の光学異性
体〔トランス体:(2R、4R)体、(2S、4S)体、シス
体:(2R、4S)体、(2S、4S)体〕の中から、(2R、4
R)−4MPAのL−酒石酸塩(以下、(2R、4R)−4MPA・
L−TAと略記する)を優先的に晶析させることにより、
光学分割を行い、その後の脱塩により生成する(2R、4
R)−MPAをエステル化して、目的とする(2R、4R)−4M
PEを得る方法が用いられてきた。しかしかかる従来法に
は製造工程の長さや脱塩の際に、イオン交換樹脂を用い
る等の繁雑さの点で問題があった。さらに最終工程であ
るエステル化において、不純物が副生し、それを除去す
るための精製によって収率が低下するという問題を有す
ることも判明した。
すなわち、(2R、4R)−4MPAをエステル化する際に、
不純物として、4MPA、 が副生する。これらの不純物は、(真空)蒸留により除
去し、(2R、4R)−4MPEの精製を行うが、蒸留時の加熱
により、(2R、4R)−4MPEが一部、トランス体からシス
体の(2S、4R)−4MPEに変化するエピ化(epimerizatio
n)をおこす。また、スケールアップの際には、蒸留に
長時間を要するため、エピ化の程度が進み、シス体の増
加による収率低下がさらに大きくなる恐れがある。
また、上記従来法のほかに、(2R、4R)−4MPA・L−
TAを脱塩処理することなく直接エステル化し、生成する
(2R、4R)−4MPEとL−酒石酸のエチルエステルとを蒸
留分離することによる(2R、4R)−4MPEの製法も知られ
ているが〔特開昭56−104866号公報参照〕、この方法に
おいても、、蒸留時の加熱により、エピ化が起り、シス
体の副生による収率低下が問題となった。
さらには上記問題点である従来法でのエステル工程を
避けるために、4MPAをエステル体の4MPEにしてから光学
分割を行い(2R、4R)−4MPEを合成する方法を試みた
が、それまでの従来技術では到底不可能であった。
そこで本発明者らは試行錯誤を繰り返し、種々検討し
た結果、4MPEの光学分割法を確立し、本発明に到達し
た。
<問題点を解決するための手段> 即ち、本発明の要旨は、(2R、4R)−4−メチル−2
−ピペリジンカルボン酸エチルエステルのL−酒石酸
塩、4−メチル−2−ピペリジンカルボン酸エチルエス
テルを非プロトン性極性有機溶媒または非プロトン性極
性有機溶媒とアルコール類との混合溶媒中で、L−酒石
酸と接触させることにより、4−メチル−2−ピペリジ
ンカルボン酸エチルエステルのL−酒石酸付加塩の該混
合溶媒溶液を得、次いでこの溶液から選択的に(2R、4
R)−4−メチル−2−ピペリジンカルボン酸エチルエ
ステルのL−酒石酸塩を結晶として分離することを特徴
とする(2R、4R)−4−メチル−2−ピペリジンカルボ
ン酸エチルエステルのL−酒石酸塩の製造法、および4
−メチル−2−ピペリジンカルボン酸エチルエステルを
非プロトン性極性有機溶媒または非プロトン性極性有機
溶媒とアルコール類との混合溶媒中で、L−酒石酸と接
触させることにより、4−メチル−2−ピペリジンカル
ボン酸エチルエステルのL−酒石酸付加塩の該混合溶媒
溶液を得、次いでこの溶液から選択的に(2R、4R)−4
−メチル−2−ピペリジンカルボン酸エチルエステルの
L−酒石酸塩を結晶として分離し、このL−酒石酸塩か
らL−酒石酸を脱離除去することを特徴とする(2R、4
R)−4−メチル−2−ピペリジンカルボン酸エチルエ
ステルの製造法に存する。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の(2R、4R)−4MPE・L−TAおよびその脱塩体
である(2R、4R)−4MPEの製造方法としては、まず4MPE
とL−酒石酸(以下、L−TAと略記する)を下記の第1
群からなる非プロトン性極性有機溶媒または、これら第
1群の非プロトン性極性有機溶媒と下記の第2群からな
るアルコール類との混合溶媒中で混合し、L−TAが完全
に溶解するまで攪拌を続ける。
第1群の溶媒:テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジイ
ソプロピルエーテル、1,2−ジメトキシエタン等のエー
テル類またはアセトン。
第2群の溶媒:メタノール、エタノール、プロパノー
ル、ブタノール等の低級アルコール類またはエチルセル
ソルブ等のアルキレングリコールのモノアルキルエーテ
ル類。
上記溶媒は、4MPEに対して第1群の溶媒10〜40重量
倍、または4MPEに対して第1群の溶媒5〜30重量倍と4M
PEに対して第2群の溶媒0.2〜3.0重量倍(好ましくは0.
5〜2.5重量倍)の割合で混合して使用する。L−TAの使
用量は4MPE1モルに対して1〜1.5モルが好ましい。
反応温度はL−TAが完全に溶解する温度が好ましく、
特に限定されないが、通常40〜60℃が好適である。L−
TAが完全に溶解した時点で反応終了と見なす。
次に上記反応液を15〜20℃位にまで徐々に冷却し、
(2R、4R)−4MPE・L−TAの種晶(従来法で得られた
(2R、4R)−4MPEにL−TAを付加させるもの)を添加す
る。
種晶添加量は4MPEに対して0.05〜0.2重量倍(好まし
くは0.1〜0.15重量倍)にする。
種晶添加温度〜該温度マイナス5℃の範囲の温度で2
〜5時間晶析を行う。
さらに上述温度より約5℃低い温度範囲内で結晶の熟
成を約5〜10時間行なう。
次に得られた結晶を取し、上記反応系溶媒で洗浄す
ると目的とする(2R、4R)−4MPE・L−TAが高純度で分
離される。必要に応じて上記反応系溶媒から(2R、4R)
−4MPE・L−TAを再結晶することができる。
上述の方法において原料となる4MPEは、例えば4MPA・
HCl塩から常法によりエステル化し、粗生成物として得
られたものを精製することなく使用できる。
なお、上記4MPEにはトランス体およびシス体が任意の
割合で混在するもの並びにトランス体のみのものが含ま
れる。
上記の晶析により得られた(2R、4R)−MPE・L−TA
から必要に応じてL−TAを脱離除去し、(2R、4R)−4M
PEを得る。
抗凝血剤である(2R、4R)−1−(N2−アリールスル
ホニル−L−アルギニル)−4−メチル−2−ピペリジ
ンカルボン酸を合成するに際しては、(2R、4R)−4MPE
・L−TAの状態で次の反応に供じてもよいが、L−TAを
あらかじめ脱離して使用する方が好ましい。L−TAの脱
離方法は次のとおりである。
(2R、4R)−4MPE・L−TAを溶解した水溶液中に、30
%K2CO3を5℃以下の温度で、pHが9.5になるまで徐々に
加えることにより、脱塩を行う。
次にジクロロメタン、クロロホルム、エーテル等の低
沸点溶媒で、塩フリーとなった(2R、4R)−4MPEを抽出
する。
抽出液を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、抽出溶媒を減
圧留去すると、目的とする油状の(2R、4R)−4MPEが得
られる。
以下、本発明を実施例により、さらに詳しく説明する
が、本発明はその要旨を越えない限り、これら実施例に
より限定されるものではない。
(実施例) 実施例1 粗4MPE(トランス体86.1%、シス体8.8%)3.0gおよ
びL−TA2.6gをアセトン45mlとエタノール3mlからなる
混合溶媒中、40℃で30分間反応させる。
L−TAが完全に溶解したことを確認後、反応液を15℃
まで冷却し、これに(2R、4R)−4MPE・L−TAの種晶を
0.3g添加し、15〜10℃で2時間、10〜5℃で6時間攪拌
しながら熟成を行い、析出する結晶を取、洗浄し、粗
(2R、4R)−4MPE・L−TAを得た。この粗(2R、4R)−
4MPE・L−TAを30mlのアセトンから再結晶を行い、下記
物性の(2R、4R)−4MPE・L−TAの精結晶1.95gを得
た。
融点(℃):95.5〜98.0 比旋光度(▲〔α〕20 D▼:+6.1゜(C=0.8、H2O) 上記(2R、4R)−4MPE・L−TAの精結晶1.2gを溶解し
た20mlの水溶液中に温度3〜5℃で30%炭酸カリウム溶
液4mlを徐々に加え、L−TAの脱離を行う。
この反応液を10mlのジクロロメタンで2回抽出し、ジ
クロロメタン層を無水硫酸ナトリウムで乾燥する。次に
溶媒を減圧留去し、油状の(2R、4R)−4MPE0.64gを得
た。
▲〔α〕22 D▼:−24.0゜(C=5、EtOH) 実施例2 粗4MPE(トランス体86.6%、シス体7.5%)3.0gおよ
びL−TA2.6gをアセトン15ml、テトラヒドロフラン15ml
およびエタノール2mlからなる混合溶媒中で、実施例1
と同様の方法(種晶添加量:0.3g、熟成条件:15〜10℃で
2時間→10〜5℃で5時間)で反応させ、(2R、4R)−
4MPE・L−TAの粗結晶を得、これを30mlのテトラヒドロ
フランから再結晶を行い、精製する。次に得られた再結
晶が実施例1と同様の方法でL−TAを脱離し、下記物性
の(2R、4R)−4MPE1.07gを得た。
▲〔α〕22 D▼:−23.5゜(C=5,EtOH) 実施例3 粗4MPE(トランス体86.6%、シス体7.5%)3.0gおよ
びL−TA2.6gをアセトン25mlとエチルセルソルブ5mlか
らなる混合溶媒中で実施例1と同様の方法(種晶添加
量:0.3g、熟成条件:15〜10℃で2時間→10〜5℃で6時
間)で反応させ、(2R、4R)−4MPE・L−TAの粗結晶を
得、これを30mlのアセトンから再結晶を行い、精製す
る。次に得られた(2R、4R)−4MPE・L−TAの精結晶か
ら実施例1と同様の方法でL−TAを脱離し、下記物性の
(2R、4R)−4MPE1.08gを得た。
▲〔α〕22 D▼:−23.5゜(C=5、EtOH) 実施例4 粗4MPE(トランス体92.0%.シス体4.5%)3.0gおよ
びL−TA2.6gをアセトン30mlとメタノール2mlからなる
混合溶媒中で、実施例1と同様の方法(種晶添加量:0.3
g、熟成条件:15〜10℃で2時間→10〜5℃で6時間)で
反応させ、(2R、4R)−4MPE・L−TAの粗結晶を得、こ
れをアセトン30mlから再結晶を行い、精製する。次に得
られた精(2R、4R)−4MPE・L−TAから実施例1と同様
の方法でL−TAを脱離し、下記物性の(2R、4R)−4MPE
1.14gを得た。
▲〔α〕22 D▼:−23.1゜(C=5、EtOH) 参考例 (2R、4R)−4MPEの熱安定性テスト (2R、4R)−4MPE(純度:99.34%)1gを10mlのエタノ
ール中で溶解させ、エタノール還流温度(78℃)条件下
で熱安定性テストを行った。
一定時間ごとにサンプリングし、ガスクロマトグラフ
ィー(G.C.)による分析を行い、(2R、4R)−4MPEの経
時的変化を測定した。その結果を図1に示す。
また同様の方法により、(2R、4R)−4MPE(純度:95.
6%)をエタノール溶液中で150℃における熱安定性テス
トを行った。その結果を図1に示す。
(発明の効果) 本発明の(2R、4R)−4MPE・L−TAを使用することに
より、従来技術による(2R、4R)−4MPEの合成に際し問
題となったイオン交換樹脂による脱塩工程や、エピ化に
よる収率低下を起こす(2R、4R)−4MPEの蒸留による精
製工程が不要となり、容易かつ効率的に(2R、4R)−4M
PEの製造が可能となった。また、(2R、4R)−4MPEをそ
の酒石酸塩の結晶として保存することにより、室温でも
徐々に進行するエピ化による(2R、4R)−4MPEの経時変
化に対処することが可能となり、貯蔵が容易となった。
【図面の簡単な説明】
図1は(2R、4R)−4MPEのエピ化による立体構造の経時
変化を示す図である。図中で縦軸は時間(hour)、横軸
はガスクロマトグラフィーによる面積比で求めた%を表
わす。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (54)【発明の名称】 (2R.4R)−4−メチル−2−ピペリジンカルボン酸エチルエステルのL−酒石酸塩ならび に(2R.4R)−4−メチル−2−ピペリジンカルボン酸エチルエステルのL−酒石酸塩およ びその脱塩体の製造法

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(2R、4R)−4−メチル−2−ピペリジン
    カルボン酸エチルエステルのL−酒石酸塩
  2. 【請求項2】4−メチル−2−ピペリジンカルボン酸エ
    チルエステルを非プロトン性極性有機溶媒または非プロ
    トン性極性有機溶媒とアルコール類との混合溶媒中で、
    L−酒石酸と接触させることにより、4−メチル−2−
    ピペリジンカルボン酸エチルエステルのL−酒石酸付加
    塩の該混合溶媒溶液を得、次いでこの溶液から選択的に
    (2R、4R)−4−メチル−2−ピペリジンカルボン酸エ
    チルエステルのL−酒石酸塩を結晶として分離すること
    を特徴とする(2R、4R)−4−メチル−2−ピペリジン
    カルボン酸エチルエステルのL−酒石酸塩の製造方法
  3. 【請求項3】4−メチル−2−ピペリジンカルボン酸エ
    チルエステルを非プロトン性極性有機溶媒または非プロ
    トン性極性有機溶媒とアルコール類との混合溶媒中で、
    L−酒石酸と接触させることにより、4−メチル−2−
    ピペリジンカルボン酸エチルエステルのL−酒石酸付加
    塩の該混合溶媒溶液を得、次いでこの溶液から選択的に
    (2R、4R)−4−メチル−2−ピペリジンカルボン酸エ
    チルエステルのL−酒石酸塩を結晶として分離し、この
    L−酒石酸塩からL−酒石酸を脱離除去することを特徴
    とする(2R、4R)−4−メチル−2−ピペリジンカルボ
    ン酸エチルエステルの製造法
JP1033297A 1989-02-13 1989-02-13 (2r.4r)−4−メチル−2−ピペリジンカルボン酸エチルエステルのl−酒石酸塩ならびに(2r.4r)−4−メチル−2−ピペリジンカルボン酸エチルエステルのl−酒石酸塩およびその脱塩体の製造法 Expired - Lifetime JP2998154B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1033297A JP2998154B2 (ja) 1989-02-13 1989-02-13 (2r.4r)−4−メチル−2−ピペリジンカルボン酸エチルエステルのl−酒石酸塩ならびに(2r.4r)−4−メチル−2−ピペリジンカルボン酸エチルエステルのl−酒石酸塩およびその脱塩体の製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1033297A JP2998154B2 (ja) 1989-02-13 1989-02-13 (2r.4r)−4−メチル−2−ピペリジンカルボン酸エチルエステルのl−酒石酸塩ならびに(2r.4r)−4−メチル−2−ピペリジンカルボン酸エチルエステルのl−酒石酸塩およびその脱塩体の製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02212473A JPH02212473A (ja) 1990-08-23
JP2998154B2 true JP2998154B2 (ja) 2000-01-11

Family

ID=12382614

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1033297A Expired - Lifetime JP2998154B2 (ja) 1989-02-13 1989-02-13 (2r.4r)−4−メチル−2−ピペリジンカルボン酸エチルエステルのl−酒石酸塩ならびに(2r.4r)−4−メチル−2−ピペリジンカルボン酸エチルエステルのl−酒石酸塩およびその脱塩体の製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2998154B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ITMI20110545A1 (it) 2011-04-04 2012-10-05 Lundbeck Pharmaceuticals Italy S P A Metodo per la preparazione di intermedi di processo per la sintesi di argatroban monoidrato
CN112538043A (zh) * 2021-01-07 2021-03-23 安庆恩聚生物医药科技有限公司 一种阿加曲班中间体的制备方法
CN114705790B (zh) * 2022-03-04 2022-11-01 石家庄四药有限公司 一种(2r,4r)-4-甲基-2-哌啶甲酸乙酯异构体的检测方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56104866A (en) * 1980-01-24 1981-08-20 Mitsubishi Chem Ind Ltd Production of (2r,4r)-4-alkyl-2-piperidinecarboxylic acid or its l-tartarate salt

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02212473A (ja) 1990-08-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4757138A (en) Process for producing etoposide
CN116640088A (zh) 一种高纯度雷芬那辛的制备方法
JP2011516519A (ja) アルガトロバン一水和物の多形体及びその合成方法
JP2998154B2 (ja) (2r.4r)−4−メチル−2−ピペリジンカルボン酸エチルエステルのl−酒石酸塩ならびに(2r.4r)−4−メチル−2−ピペリジンカルボン酸エチルエステルのl−酒石酸塩およびその脱塩体の製造法
AU2001278094B2 (en) Novel crystalline forms of 4-[4-[4-(hydroxydiphenylmethyl)-1-piperindinyl]-1-hydroxybutyl]-alpha, alpha-dimethylbenzene acetic acid and its hydrochloride
AU2001278094A1 (en) Novel crystalline forms of 4-[4-[4-(hydroxydiphenylmethyl)-1-piperindinyl]-1-hydroxybutyl]-alpha, alpha-dimethylbenzene acetic acid and its hydrochloride
WO2007080470A2 (en) A method for the purification of levetiracetam
JP2641542B2 (ja) 非対称ジヒドロピリジン類の製造方法
US4868312A (en) N.sup.ε -trifluoroacetyl-L-lysyl-L-proline.D-10-camphorsulfonic acid salt and process for producing the same
JP2020070296A (ja) リナグリプチンの製造法
JP4057088B2 (ja) ピロリジン誘導体の製造方法
WO2002068391A1 (en) Process for resolving racemic mixtures of piperidine derivatives
JP4397990B2 (ja) 3−アルキルフラバノノール誘導体の精製法
JP4205130B2 (ja) トレミフェン結晶化法
JPH11322665A (ja) 光学活性α−トリフルオロメチル乳酸の精製方法
JPS6383056A (ja) ジアステレオマーの分割
JP3598421B2 (ja) 2−置換−1,3−プロパンジオールの製造方法
FR2555580A1 (fr) Nouveaux composes azabicycliques, procede pour les preparer et medicaments les contenant
JP2762106B2 (ja) 3―ヒドロキシピロリジンの製造方法
EP0916657B9 (en) 1-phenylpyrrolidone derivatives having optical activity
EP0087654B1 (de) Verfahren zur Herstellung von 1-(4-Chlorbenzoyl)-5-methoxy-2-methyl-3-indolacetoxyessigsäure
CN116143686A (zh) 一种氟哌啶醇杂质d的制备方法
FI85375C (fi) Nytt foerfarande foer framstaellning av apovinkaminolderivat.
US20040039206A1 (en) Process for resolving racemic mixtures of piperidine derivatives
JP3210683B2 (ja) 異性体分離法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071105

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081105

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081105

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091105

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091105

Year of fee payment: 10