JP3026131U - 被服カバー - Google Patents

被服カバー

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JP3026131U
JP3026131U JP1995010702U JP1070295U JP3026131U JP 3026131 U JP3026131 U JP 3026131U JP 1995010702 U JP1995010702 U JP 1995010702U JP 1070295 U JP1070295 U JP 1070295U JP 3026131 U JP3026131 U JP 3026131U
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JP
Japan
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clothing
transparent
sheet
clothing cover
cover
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JP1995010702U
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Inventor
三樹 上野
Original Assignee
株式会社ウエノ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 素材が安価で、製造が容易であり、包装され
ている被服に汚れや変色を与えることがなく、かつ該被
服の中身が容易に視認できる被服カバーを提供する。 【解決手段】 紫外線遮断処理を施した透明もしくは半
透明のシート(フィルム、薄手の不織布)の素材を前
側、後側のいずれかもしくは両方に使用して裁断し、周
縁部を接着もしくは縫着して袋状として被服カバーを製
造する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、安価で被服が光により変色せず、かつ包装された被服の内容が容易 に視認できる被服カバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から紳士服、婦人服等を型崩れを起こすことなく、かつ汚れ、変色等を防 いだ状態で保存、保管するために、被服をハンガーに吊して、これを濃厚な黒色 、紺色等に染色した厚地の布を使用した被服カバーでこれを包む手段がとられて いる。
【0003】 しかし、この被服カバーは、高価であるのみでなく、包まれている被服がいか なる種類のものであるかは、開いてみなければ分からないという欠点がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、前述したような従来の被服カバーの欠点を改良して、安価で、製造 が容易で、かつ被服に汚れや変色を与えず、また被包装物の中身が容易に視認で きる被服カバーを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記本考案の目的は、前側シートと後側シートとを各々の周縁部同士を接着も しくは縫着して袋状とした被服カバーにおいて、前側シートおよび/または後側 シートの素材として、紫外線遮断処理を施した透明もしくは半透明のシート状素 材を用いることによって達成される。
【0006】 本考案に使用する透明もしくは半透明のシート状素材としては、透明もしくは 半透明のフィルム、薄手で透視可能の不織布等が挙げられ、原料としてはポリエ チレン、ポリプロピレン、ポリエステル等のなるべく熱融着性のものが好ましい が、これに限定されるものではない。
【0007】 本考案の被服カバーは、上記透明もしくは半透明のシート状素材を前側シート 及び後側シートに使用して両者を裁断し、首部と裾部を残して、各々の周縁部同 士を接着(融着)もしくは縫着して袋状として製造するか、あるいは上記シート 状素材を前側シート、後側シートのいずれか一方に使用し、他方に通常の布、シ ート等の半透明シートを用いて同様に製造する。
【0008】 上記透明もしくは半透明のシート状素材は紫外線遮断処理が施されている。該 紫外線遮断処理は、トリアゾール系等の有機紫外線吸収剤、金属化合物等の無機 紫外線吸収剤、アルミニウムのような金属粉末等の紫外線反射剤等を、上記透明 もしくは半透明のシート状素材中に練り込むか、コーティング処理をすることに よって達成することができる。
【0009】 次に図面によって本考案を更に詳しく説明する。図1は、本考案の被服カバー で被服を包んだ状態を示す正面図、図2は図1の状態における側面図である。
【0010】 図面の例では、前側シート(A)が有機化合物の紫外線吸収剤を練りこんだポ リプロピレン系の透明フィルム(1)、後側シート(B)がアルミニウム蒸着処 理を施した薄手で透視可能のポリプロピレン不織布(2)であって、両シート( A)及び(B)の透明フィルム(1)と不織布(2)とは首部(3)と裾部(4 )を除いて周縁部(5)で融着されて被服カバーが形成されている。
【0011】
【効果】
本考案の被服カバーは、前述したような構造をしているために、素材は安価で あって、該被服カバーの製造は容易であり、かつ被包装被服の内容の視認が容易 である。しかも紫外線遮断処理が施されているので光による被服の変色がなく、 従って室内の明るい場所に吊しておいても被服が変色しないという優れた効果が ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の被服カバーの正面図である。
【図2】本考案の被服カバーの側面図である。
【符号の説明】
1 紫外線遮断処理を施したポリプロピレン系の透明フ
ィルム 2 透明可視ポリプロピレン不織布 3 被服カバーの首部 4 被服カバーの裾部 5 被服カバーの周縁部 A 被服カバーの前側シート B 被服カバーの後側シート

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前側シートと後側シートとを各々の周縁
    部同士を接着もしくは縫着して袋状とした被服カバーに
    おいて、前側シートおよび/または後側シートの素材と
    して紫外線遮断処理を施した透明もしくは半透明のシー
    ト状素材を用いたことを特徴とする被服カバー。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1189699A (ja) * 1997-09-16 1999-04-06 Kuraray Co Ltd 紫外線遮蔽衣類カバー

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