JP3025861U - 携帯電話用ケース - Google Patents
携帯電話用ケースInfo
- Publication number
- JP3025861U JP3025861U JP1995010951U JP1095195U JP3025861U JP 3025861 U JP3025861 U JP 3025861U JP 1995010951 U JP1995010951 U JP 1995010951U JP 1095195 U JP1095195 U JP 1095195U JP 3025861 U JP3025861 U JP 3025861U
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- JP
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- lid
- rear member
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- Expired - Lifetime
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- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 種々の無線式携帯電話を収納することがで
き、ファッション性のある携帯電話用ケースを提供す
る。 【解決手段】 底部材2の前縁に前部材3を、後縁に後
部材4を折り曲げ自在に設け、前部材3と後部材4とを
横部材5により連結し、後部材4の上端部より蓋部材8
を突出状に設けたケース1の前部材3を網板3′とした
構造になっている。
き、ファッション性のある携帯電話用ケースを提供す
る。 【解決手段】 底部材2の前縁に前部材3を、後縁に後
部材4を折り曲げ自在に設け、前部材3と後部材4とを
横部材5により連結し、後部材4の上端部より蓋部材8
を突出状に設けたケース1の前部材3を網板3′とした
構造になっている。
Description
【0001】
この考案は、市販されている種々の無線式携帯電話を収納して携行するための 携帯電話用ケースに関し、前部材をカラフルな着色網板とし、又はその網板を覆 う蓋板との二層にしたものである。
【0002】
近年、急速に普及している無線式の携帯電話は、それに合わせて作られた皮革 やビニール製の専用ケースに収納して持ち運びされている。
【0003】 ところで、従来の携帯電話用の専用ケースは、その携帯電話の形状及び大きさ に合わせた専用の構造になっていた。
【0004】
上記のように、従来の携帯電話用ケースは、専用ケースになっているため、他 の携帯電話に使用することができず、しかも専用ケースは、種類も少なく色も黒 一色のものであることが多く、他人と違うケースや気にいった外観のケースを求 める人の要求にはこたえられないという問題がある。
【0005】 そこで、この考案の課題は、種々の形状の携帯電話を収納することのできる汎 用性は勿論の事、前部材をカラフルな着色網板とし、又はその網板を覆う蓋板と の二層とし、ファッション性のある携帯電話用ケースを提供することにある。
【0006】
上記のような課題を解決するため、請求項1の考案は、底部材の前縁に前部材 を、後縁に後部材を折り曲げ自在に設け、前部材と後部材とを横部材により連結 し、後部材の上端部より蓋部材を突出状に設けたケースに於いて、前記前部材を 網板とした構成を採用したものである。
【0007】 請求項2の考案は、底部材の前縁に前部材と後縁に後部材を折り曲げ自在に設 け、前部材の両側縁及び後部材の両側縁の各々に横部材を折り曲げ自在に設け、 前部材と後部材の互に対応する横部材の重なり面に係脱自在となる一対の面ファ スナーを設け、前記前部材をカラフルな着色網板とし、又後部材の外面にベルト への係止部材を設け、この後部材の上端部に該後部材よりも細幅となる折り曲げ 可能な蓋部材を突出状に設けた構成を採用したものである。
【0008】 請求項3の考案は、前記請求項1又は2に記載の考案において、前部材をカラ フルな着色網板とし、更にその網板を覆う蓋板との二層にし、後部材の上端より 突出状に設けた蓋部材の先端部内面側と蓋板の外面とに係脱自在となる一対の面 ファスナーを設けた構成を採用したものである。
【0009】 請求項4の考案は、前記請求項1乃至3記載の考案において、後部材に対して 蓋部材を別体とし、後部材の内面と蓋部材の重なり面に係脱自在となる面ファス ナーを設け、蓋部材を長さ方向に位置調整自在とした構成としたものである。
【0010】 請求項5の考案は、請求項4の考案において、後部材の上部二箇所の位置に蓋 部材の挿通孔を並べて設け、上下の挿通孔に蓋部材を挿通することによって該蓋 部材を幅方向に位置決め保持した構成としたものである。
【0011】
携帯電話を収納するケース部分において、前部材の網板を必要に応じ着色しカ ラフルであり、又着色網板を覆う蓋板を有する場合は、底部材の前縁から下方に 垂下させる。ケース部分の後部材に設けた係止部材にベルトを挿通して係止すれ ば、携帯電話を腰に装着して携帯することができ、蓋部材を前部材の面ファスナ ーに係止すれば携帯電話の脱落を防止することができる。
【0012】 また、対応する横部材の面ファスナーによる係合位置を選択すれば、ケース部 分は収納せんとする携帯電話の厚みの変化に対応することがてき、更に蓋部材の 先端と前部材の面ファスナーによる係止位置を選ぶことにより、携帯電話の長さ の変化に対応でき、収納できる携帯電話の大きさが広範なものとなる。
【0013】
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。
【0014】 図1に示す第1の実施例において、ケース1は底部材2の前縁に前部材3を、 後縁に後部材4を折り曲げ自在に設け、前部材3と後部材4とを横部材5により 連結し、後部材4の上端部より蓋部材8を突出状に設けたものであり、前記の前 部材3を網板3′としたものである。
【0015】 尚、11は前部材の上部に設けた面ファスナー、12は蓋部材8に設けた面フ ァスナーである。 網板3′はカラフルな着色を施し、ケース本体と同色の黄、緑、等に着色した 場合、女性の場合は服装に合わせてコーディネイトができる。 又、網板3′は繊維にビニールコートを施したものである。
【0016】 この考案の第1の実施例は上記のような構成であり、ケース1を構成する底部 材2、前部材3、後部材4、蓋部材8において、前部材3を網板3′とし、この 網板3′とケース1とを着色すれば、ファッション性を高め、更に女性の場合に は服装に合わせてコーディネイトができる。
【0017】 図2乃至図5に示す第2の実施例において、ケース1は、携帯電話Aの横幅に 対応する幅を有する略正方形状に形成した底部材2と、この底部材2の前縁に縫 着した前部材3と、底部材2の後縁に縫着した後部材4と、前記前部材3の両側 縁及び後部材4の両側縁の各々に縫着した横部材5、5及び6、6と、後部材4 の外面に設けたベルトへの係止部材7と、後部材4の上端部に縫着した蓋部材8 とからなり、前記対応する横部材5、6と5、6の対向面に一対の面ファスナー 9、10と、蓋部材8の先端部内面と前部材3の外面に一対の面ファスナー11 、12が設けられている。
【0018】 前記前部材3は、カラフルな着色網板3′としたものである。網板3′は繊維 にビニールコートを施したもので、種々な着色を施すことができる。尚、前部材 3を着色網板3′のみにする以外に、その着色網板3′を覆う蓋板3″との二層 とし、蓋板3″の一端を底部材2の前縁に縫着等により固定し、網板3′を保護 する構成をする。
【0019】 前記ケース1を構成する各部材は、皮革、合成皮革、合成樹脂等の可撓性材料 を用い、各部材は縫着部材で互に折り曲げ自在となり、前部材3となる着色網板 3′又は着色網板3′と蓋板3″並びに後部材4は携帯電話Aに対応する横幅の 上下に長い長方形に形成され、横部材5、5と6、6は、上下に長い長方形で、 十分な重なり量が得られる横幅を有している。
【0020】 また、蓋部材8は、後部材4よりも細幅部13となり、該後部材4の幅方向中 央部から外方に延長状となるよう縫着され、その先端に設けた広幅部14の内面 側に面ファスナー11が縫着されている。
【0021】 前記後部材4の外面に設けた係止部材7は、図3のように、上端を後部材4の 上部に縫着して下方に折り返し、係止部材7の下端と後部材4の外面とに一対の ホック15を設けた構造になっている。
【0022】 この考案の第2の実施例は上記のような構成であり、前部材3と後部材4を対 向させ、両者の対応する横部材5、6と5、6を対向させて面ファスナー9、1 0で固定化すれば上端が開口するケース部分1aを形成することができ、このケ ース部分1aに携帯電話Aを収納し、図4の如く、ケース部分1aを係止部材7 でベルトに取り付ければ、携帯電話Aを腰に装着して携行することができ、この とき、蓋部材8の先端を前部材3の外面に面ファスナー11、12で係止すれば 、蓋部材8で携帯電話Aの上端を押えて脱落の発生を防ぐと共に、携帯電話Aの 取り出し時は、蓋部材8を開くことによって行なえる。
【0023】 ところで、携帯電話Aの形状は、その機種により様々であるが、その殆どは上 下方向に長く、かつ、操作面である前面が側面より大きな矩形状であり、アンテ ナは上面の左右どちらかの部分で上方向に延びるようになっている。
【0024】 これに対し、この考案のケース1は、横部材5、6と5、6の重ね量を面ファ スナー9、10で調整することにより、携帯電話Aの前面および側面の幅の機種 による違いを吸収することができる。
【0025】 また、蓋部材8を細幅としておくことにより、アンテナが左右どちらの場合で も邪魔にならないと共に、携帯電話Aの機種による上下の違いは、蓋部材8の先 端を前部材3に固定する位置を面ファスナー11、12の係合範囲で調整するこ とにより対応できる。
【0026】 次に、図6乃至図8に示す第3の実施例を説明する。なお、前述した第1、第 2の実施例と同一部分には同一符号を付して説明に代える。
【0027】 この第3の実施例は、蓋部材8を後部材4に対して長さ方向に位置調整自在と し、携帯電話Aの機種による違いの吸収を広範囲に行なえるようにしたものであ り、後部材4と別体となる蓋部材8は、細幅部13の先端に広幅部14を設け、 広幅部14の内面と前部材3の蓋板3″の外面に一対の面ファスナー11、12 を設け、細幅部13の外面に面ファスナー21、22の一方を縫着した構造にな っている。
【0028】 後部材4の上端部で上下二箇所の位置に、上記細幅部13を挿通する横長の挿 通孔23と24が上下に適当な間隔で設けられ、後部材4の内面側に面ファスナ ー21、22の他方が縫着されている。
【0029】 蓋部材8は、細幅部13を上下の挿通孔23、24に、後端側が後部材4の内 面側に位置するよう挿入し、一対の面ファスナー21、22を係合させることに より、後部材4に対して固定化する。
【0030】 上記面ファスナー21、22は上下に長く、係合位置を上下方向に広範囲で調 整可能になり、また、挿通孔23、24は細幅部13の幅方向の位置決め保持す ることになる。
【0031】 この第3の実施例では、後部材4に対する蓋部材8の突出長さを面ファスナー 21、22の範囲で広範囲に調整することができ、携帯電話Aの上下方向の長さ の変化に対応できることになる。
【0032】 なお、後部材4に挿通孔23、24を設けた例を示したが、この挿通孔を省き 、面ファスナー21、22だけで蓋部材8を後部材4に取り付ける構造を採用し てもよい。
【0033】
以上のように、この考案によると、携帯電話を収納するケース部分の大きさが 調整可能となり、種々の携帯電話を入れて携行することができ、また、蓋部材も 係止位置又は長さの調整可能により、携帯電話の上下長さの変化を吸収すること ができ、これによって汎用性が得られることは勿論の事、前部材の網板3′をカ ラフルな着色網板とし、ケース1の色彩と合わす事により、ファッション性を高 め、特に女性の場合には服装に合わせてコーディネイトができ、更に網板3′上 から電話のボタンを押す事が出来る等の効果を有する。
【0034】 また、蓋部材を細幅とすることにより、アンテナの邪魔にならないと共に、ケ ースを構成する各部材は、材質だけでなく、色彩やデザインを自由に採用するこ とができるという利点がある。
【図1】第1の実施例のケースを示す展開図。
【図2】第2の実施例のケースを示す展開図。
【図3】同上の斜視図。
【図4】同上の側面図。
【図5】使用状態の斜視図。
【図6】(A)は第3の実施例のケースを示す展開図、
(B)は蓋部材の展開図。
(B)は蓋部材の展開図。
【図7】同上の斜視図。
【図8】同上の側面図。
1 ケース 2 底部材 3 前部材 3′ 網板 3″ 蓋板 4 後部材 5、6 横部材 7 係止部材 8 蓋部材 9、10、11、12、21、22 面ファスナー 13 細幅部 14 広幅部 23、24 挿通孔
Claims (5)
- 【請求項1】 底部材の前縁に前部材を、後縁に後部材
を折り曲げ自在に設け、前部材と後部材とを横部材によ
り連結し、後部材の上端部より蓋部材を突出状に設けた
ケースに於いて、前記前部材を網板としたことを特徴と
する携帯電話用ケース。 - 【請求項2】 底部材の前縁に前部材を後縁に後部材を
折り曲げ自在に設け、前部材の両側縁及び後部材の両側
縁の各々に横部材を折り曲げ自在に設け、前部材と後部
材の互に対応する横部材の重なり面に係脱自在となる一
対の面ファスナーを設け、前記前部材をカラフルな着色
網板とし、又後部材の外面にベルトへの係止部材を設
け、この後部材の上端部に該後部材よりも細幅となる折
り曲げ可能な蓋部材を突出状に設けた携帯電話用ケー
ス。 - 【請求項3】 前部材をカラフルな着色網板とし、その
網板を覆う蓋板との二層にし、後部材の上端より突出状
に設けた蓋部材の先端部内面側と蓋板の外面とに係脱自
在となる一対の面ファスナーを設けた請求項1又は2に
記載の携帯電話用ケース。 - 【請求項4】 後部材に対して蓋部材を別体とし、後部
材の内面と蓋部材の重なり面に係脱自在となる面ファス
ナーを設け、蓋部材を長さ方向に位置調整自在とした請
求項1乃至3に記載の携帯電話用ケース。 - 【請求項5】 後部材の上部二箇所の位置に蓋部材の挿
通孔を並べて設け、上下の挿通孔に蓋部材を挿通するこ
とによって該蓋部材を幅方向に位置決め保持した請求項
4記載の携帯電話用ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995010951U JP3025861U (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | 携帯電話用ケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995010951U JP3025861U (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | 携帯電話用ケース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3025861U true JP3025861U (ja) | 1996-06-25 |
Family
ID=43161042
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995010951U Expired - Lifetime JP3025861U (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | 携帯電話用ケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3025861U (ja) |
-
1995
- 1995-09-20 JP JP1995010951U patent/JP3025861U/ja not_active Expired - Lifetime
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