JP3025681U - 装飾カバー - Google Patents

装飾カバー

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JP3025681U
JP3025681U JP1995013030U JP1303095U JP3025681U JP 3025681 U JP3025681 U JP 3025681U JP 1995013030 U JP1995013030 U JP 1995013030U JP 1303095 U JP1303095 U JP 1303095U JP 3025681 U JP3025681 U JP 3025681U
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JP
Japan
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cover
protective cover
decorative cover
pattern
decorative
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JP1995013030U
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English (en)
Inventor
欽三 井上
Original Assignee
有限会社イオタコーポレーション
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価で装飾性の高い装飾カバーを提供する。 【解決手段】 浮し彫りの柄模様2を有するパイル織物
3と、保護カバー4とを備え、この保護カバー4は透明
シート5の生地面側に模様6を印刷することにより形成
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、主に、屋内や自動車の車内で使用される装飾カバーに関するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
従来より、屋内や自動車の車内で使用される装飾カバーとして、質感のあるパ イル織物が多用されている。しかし、このようなパイル生地は汚れやすく、特に 自動車のハンドルカバー用等としては手の汚れが付着するのを防ぐために前記生 地を無色透明な保護カバーで覆って使用している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、従来は、上記装飾カバーの装飾性を高めるために金華山織等のパイ ル織物を使用しており、このような高級織物の使用はコストを高める原因となっ ていた。
【0004】 そこで、本考案においては、安価で装飾性が高く汚れにくい装飾カバーを得る ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的達成のため、本考案は、下地用生地と、その保護カバーとを備えた装 飾カバーであって、保護カバーが透明シートに模様を印刷したものを使用するこ とを特徴とする。
【0006】 ここで下地用生地としては、上記パイル生地以外の生地も適宜使用することが でき、保護カバーについても柔軟性があり下地が視認できる程度の透明性があれ ば、半透明であってもさしつかえない。
【0007】 この保護カバーに印刷する模様は、透明シートのいずれの面にも印刷可能であ るが、生地側の面に印刷すると、色落ちがなく長期間使用可能となる。
【0008】 このような装飾カバーは、下地用生地に前述のパイル織物のような質感のある 生地を使用し、パイルに高低をつけて模様を浮彫りにすることによって、浮彫り 模様の上に印刷模様を立体的に配することができ、装飾性を高めることが可能で ある。
【0009】 さらに、保護カバーの模様は印刷のみならず模様部分以外を有色とすることに よって得ることができ、多様な形態の模様を提供することが可能である。
【0010】 本考案に係る装飾カバーをハンドル用として使用する場合には、上記装飾カバ ーを支持用基材に縫着したものを用いる。支持用基材としては、ハンドルに合わ せたタイヤ形状の成形ゴムを使用する。この成形ゴムは、ハンドルよりもやや小 さめに成形し、さらにその内面には適当な大きさの凹凸を多数形成しておく。こ のような構造にすることで装飾カバーはハンドル上を滑ることなく安全なハンド ル操作が可能となる。
【0011】 以上説明したところの装飾カバーは、保護カバーを下地用生地に対して着脱可 能とすることで単一の下地用生地に対して好みに応じて保護カバーを取換えるこ とにより種々の装飾効果を楽しむことができる。
【0012】
【考案の実施の形態】
本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、この考案に係る装飾 カバーの実施の形態を示す斜視図である。装飾カバー1は、浮し彫りの柄模様2 を有するパイル織物3と、保護カバー4とを備え、この保護カバー4は透明シー ト5の生地面側に模様6を印刷することにより形成されている。ここで使用する 保護カバー4は、例えば、塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン等の合成 樹脂をシート状に成形して得ることができる。
【0013】 なお、保護カバーの模様は、模様部分以外を有色に印刷することによっても得 ることができる。
【0014】 これらの装飾カバーは、保護カバー若しくは下地用生地を取換え可能にしてお くことでいろいろな模様の組合わせを楽しむことが可能である。
【0015】 例えば、テーブルクロスの場合、下地用生地は単一とし、これに載置する保護 カバーを好みに応じて取換えるようにすれば安価に装飾効果の変化を楽しむこと ができる。
【0016】 図2は、上記装飾カバーをハンドル用に使用する場合の実施の形態を示す斜視 図である。この場合は、上記装飾カバーを成形ゴム7に縫着したものを用いる。 ここで成形ゴム7は、内面に適当な大きさの凹凸8を設け、ハンドル9よりも 若干小さめにタイヤ状に成形し、成形ゴム7の両端と装飾カバーとの両端を合わ せて縫着する。その後、このハンドル用カバー10を、ハンドル9に装着する。 なお、本考案に係る装飾カバーは、ハンドル用カバーの他に、シフトノブカバ ー、シフトノブ基部の防汚カバー、ダッシュボードマットなどの自動車用品に用 いられるのみならず、上記テーブルクロス等のインテリア用品にも適用できる。
【0017】
【考案の効果】
本考案においては、透明シートに模様を印刷するため安価で種々の色の模様を 有するカバーを得ることができる。
【0018】 さらに、下地用生地に柄模様を浮彫りにすることによって、浮彫り模様の上に 印刷模様を立体的に配することができ、装飾性を高めることが可能である。
【0019】 また、保護カバーの模様を透明部分で構成し、他を有色とすることによっても 得ることができ、多様な形態の模様を提供することができる。
【0020】 上記装飾カバーを滑り止め効果を有する支持用基材に縫着したものはハンドル 用カバーとして使用するのに適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る装飾カバーを示す要部拡大図
【図2】ハンドル用カバーとして使用する場合の実施の
形態を示す斜視図
【符号の説明】
1 装飾カバー 2 柄模様 3 パイル織物 4 保護カバー 5 透明シート 6 パイル織物 7 成形ゴム 8 凹凸 10 ハンドル用カバー

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下地用生地と、その保護カバーとを備
    え、保護カバーが透明シートに模様を印刷したものであ
    ることを特徴とする装飾カバー。
  2. 【請求項2】 前記保護カバーが、透明シートの生地側
    の面に模様を印刷したものであることを特徴とする請求
    項1記載の装飾カバー。
  3. 【請求項3】 下地用生地と、その保護カバーとを備
    え、保護カバーが模様以外の部分を有色とした透明シー
    トであることを特徴とする装飾カバー。
  4. 【請求項4】 前記保護カバーが下地用生地に対して着
    脱可能である請求項1、2または3記載の装飾カバー。
  5. 【請求項5】 前記装飾カバーが、ハンドルに密接に嵌
    合される支持用基材に縫着された請求項1、2または3
    記載のハンドル用装飾カバー。
JP1995013030U 1995-12-11 1995-12-11 装飾カバー Expired - Lifetime JP3025681U (ja)

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