JP3025546B2 - 研磨装置 - Google Patents

研磨装置

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JP3025546B2
JP3025546B2 JP3084672A JP8467291A JP3025546B2 JP 3025546 B2 JP3025546 B2 JP 3025546B2 JP 3084672 A JP3084672 A JP 3084672A JP 8467291 A JP8467291 A JP 8467291A JP 3025546 B2 JP3025546 B2 JP 3025546B2
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polishing
swinging
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泰造 横山
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Nikon Corp
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレンズ等の研磨に使用さ
れる研磨装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からこの種の研磨装置として、図5
および図6、若しくは図7および図8に示すものが知ら
れている。
【0003】図5および図6において、1は駆動軸2を
介してモータによって駆動される円板であり、この円板
1の回転運動は、クランク軸3により、スライドレール
4上に摺動可能に支持されたスライダ5の支柱6を支点
とする揺動運動に変換される。円板1はスライダ5の揺
動範囲より図5において上方に外れて配置されている。
スライダ5には円板1と反対側にかんざしアーム7が固
設され、かんざしアーム7の先端にはかんざし7aが突
設されている。円板1が回転するとかんざし7aの先端
に取り付けられた不図示の研磨皿は支柱6を支点として
矢印Aのように揺動運動を行い、この揺動運動を利用し
て、スピンドル軸8と一体で回転する不図示のレンズの
研磨が行われる。
【0004】一方、図7および図8に示すものにあって
は、円板1がスライダ5に対してかんざしアーム7と同
じ側に配設されており、他の箇所については上記のもの
と同様であるので同一の符号を付してその説明を省略す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の研磨装置にあっては次のような問題がある。
前者のものにあっては、円板1がスライダ5に対してか
んざしアーム7と反対側に配設されているため、装置が
大型になる。後者のものにあっては、円板1がかんざし
アーム7と同じ側に配置されているため装置を小型化に
することはできるが、駆動軸2がスピンドル軸8に接近
してしまい、スピンドル軸8に大型のレンズを取り付け
ることができない。
【0006】本発明の目的は、装置を小型化するととも
に、大型のレンズをも研磨できるようにした研磨装置を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願発明の第1の実施の
形態である図1および図2に対応づけて本願発明を説明
する。 (1) 請求項1に記載の発明に係る研摩装置は、固定
軸19まわりに揺動する揺動部材18と;モータにより
回転駆動され、揺動部材18を揺動駆動するための揺動
駆動部材13と;揺動駆動部材13に対して回転可能に
取り付けられるとともに、揺動部材18に対して摺動可
能に取り付けられる摺動部材17と;揺動部材18の、
固定軸19に接続される部分と摺動部材17が取り付け
られる部分との間の部分に固設され、ワークまたは研磨
具を支持するための支持部材18aおよび18bとを有
することにより、上記目的を達成する。 (2) 請求項2に記載の発明に係る研摩装置は、揺動
部材18が、摺動部材17の穴に摺動可能に挿入される
ものである。
【0008】
【作用】揺動駆動部材13に対して摺動部材17を回転
可能に取り付け、この摺動部材17を揺動部材18に対
して摺動可能に取り付けた上で、揺動駆動部材13を回
転駆動することによって揺動部材18を揺動させるよう
にしたので、揺動駆動部材13および摺動部材17を揺
動部材18に接近させることができ、しかも、ワークま
たは研磨具を支持するための支持部材18a、18b
を、揺動部材18の固定軸19に接続される部分と摺動
部材17に取り付けられる部分との間に設けるようにし
たので、装置を小型化することができる。また、揺動部
材18に取り付けられるワークまたは研磨具の位置を駆
動部材13および摺動部材17から引き離すことができ
るので、その大型化を回避しつつ大型のワークを研磨す
ることができる。さらに、摺動部材17の穴部に揺動部
材18が摺動可能に挿入されるようにしたので、研摩動
作中に揺動部材18が振動して上下左右にたわむような
ことがあっても、揺動部材18と摺動部材17との係合
が外れてしまうことがない。
【0009】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段および作用の項では、本発明をわか
りやすくするために実施例の図を用いたが、これにより
本発明が実施例に限定されるものではない。
【0010】
【実施例】−第1の実施例− 以下、図1および図2により第1の実施例を説明する。
両図において、13は駆動軸14を介して不図示のモー
タによって回転駆動される円板であり、この円板13の
上面には、その回転中心Oから偏心してクランク軸15
がナット16によって立設されている。この偏心量は、
任意に変更できる。クランク軸15の上端には、スライ
ダ17がクランク軸15と同軸上で回転可能に連結され
ている。18は、一端が支柱19に水平面内で揺動可能
に支持されたスライドレールであり、その他端はスライ
ダ17に摺動可能に挿入されている。スライドレール1
8の中心線Lはスライダ17の回転中心線mと垂直に交
叉している。スライドレール18にはかんざしアーム1
8aが水平方向に突出して固設され、かんざしアーム1
8aの先端には、下方に突出するかんざし18bが固設
されている。かんざし18bの先端には不図示の研磨皿
が取り付けられる。20はかんざし18bの下方に設置
されたスピンドル軸であり、このスピンドル軸20に取
り付けられる不図示のワークは、スピンドル軸20と一
体で高速回転しつつ、スライドレール18と一体で揺動
する研磨皿によって研磨される。
【0011】次に動作について説明する。円板13をモ
ータによって回転駆動すると、スライダ17はスライド
レール18を摺動しながら、円板13の回転中心Oとス
ライダ17の回転中心mとの距離rを半径とする円周n
の上を旋回する。このとき、スライドレール18の中心
線Lは、支柱19の中心を通過して円周nに接する両接
線の間を揺動する。したがって、円板13の回転中心O
は、常時、この両接線に挟まれた角、すなわち揺動角の
中心線上に位置する。その結果、円板13が装置から外
方に大きくはみ出すこともなくなる。
【0012】このように円板13の回転中心Oがスライ
ドレール18の揺動角の中心線上に設置されているの
で、円板13はスピンドル軸20に対して適正な位置と
なり、この結果、装置が小型になり、しかも、スピンド
ル軸20に大型のレンズを取り付けて研磨することがで
きる。
【0013】なお、上記実施例では、研磨皿をかんざし
18bに取り付け、レンズをスピンドル軸20に取り付
ける場合について説明したが、研磨皿をスピンドル軸2
0に取り付け、レンズをかんざし18bに取り付けるよ
うにしてもよい。
【0014】−第2の実施例− 次に、図3および図4により第2の実施例を説明する。
なお、図1および図2と同様の箇所には同一の符号を付
して相違点を中心に説明する。両図において、22はク
ランク軸23の上端に回転可能に支持されたプレートで
あり、このプレート22には、外周面にV溝が形成され
た4個のローラ24がシャフト25を介して回転可能に
取り付けられている。スライドレール26は帯板状をな
し、その両側面には、断面V字形に突出しローラ24の
V溝に嵌合する摺動面26aが形成されている。
【0015】次に動作について説明する。円板13を回
転駆動すると、ローラ24およびプレート22が一体と
なって摺動面26aを移動しながら、円周nの上を旋回
する。このとき、円板13の回転中心Oは、常時、スラ
イドレール26の揺動角の中心線上に位置する。本実施
例にあっても、第1の実施例と同様の作用効果がある。
【0016】以上の実施例の構成において、円板13が
回転部材を、スライダ17またはローラ24が変換機構
を、スライドレール18または26が揺動部材を、スピ
ンドル軸20が回転駆動手段を、それぞれ構成する。
【0017】
【発明の効果】このような発明によれば、固定軸まわり
に揺動する揺動部材と、モータにより回転駆動され、揺
動部材を揺動駆動するための揺動駆動部材と、揺動駆動
部材に対して回転可能に取り付けられるとともに、揺動
部材に対して摺動可能に取り付けられる摺動部材とを備
え、ワークまたは研磨具を支持するための支持部材を、
揺動部材の固定軸に接続される部分と摺動部材に取り付
けられる部分との間に設けるようにしたので、装置を小
型化することができるとともに、大型のレンズ等も研磨
することができる。また、揺動部材は摺動部材の穴部に
摺動可能に挿入されているので、揺動部材が弾性変形
し、揺動部材の揺動面や、この揺動面に直交する面にた
わむことがあっても、摺動部材から揺動部材が外れるこ
とがなく、装置の信頼性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る研磨装置の第1の実施例を示す図
である。
【図2】図1のII−II矢視図である。
【図3】本発明に係る研磨装置の第2の実施例を示す図
である。
【図4】図3のIV−IV矢視図である。
【図5】従来の研磨装置の第1例を示す図である。
【図6】図5のVI−VI矢視図である。
【図7】従来の研磨装置の第2例を示す図である。
【図8】図7のVIII−VIII矢視図である。
【符号の説明】
13 円板 17 スライダ 18 スライドレール 18a かんざしアーム 18b かんざし 20 スピンドル軸 24 ローラ 26 スライドレール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B24B 13/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定軸まわりに揺動する揺動部材と、 モータにより回転駆動され、前記揺動部材を揺動駆動す
    るための揺動駆動部材と、 前記揺動駆動部材に対して回転可能に取り付けられると
    ともに、前記揺動部材に対して摺動可能に取り付けられ
    る摺動部材と、 前記揺動部材の、前記固定軸に接続される部分と前記摺
    動部材が取り付けられる部分との間の部分に固設され、
    ワークまたは研磨具を支持するための支持部材とを有す
    ることを特徴とする研摩装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の研摩装置において、 前記揺動部材は、前記摺動部材の穴に摺動可能に挿入さ
    れることを特徴とする研摩装置。
JP3084672A 1991-03-25 1991-03-25 研磨装置 Expired - Lifetime JP3025546B2 (ja)

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JPH04294969A JPH04294969A (ja) 1992-10-19
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