JP3025484B2 - 織機特にエアジェット織機 - Google Patents

織機特にエアジェット織機

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JP3025484B2 JP10340341A JP34034198A JP3025484B2 JP 3025484 B2 JP3025484 B2 JP 3025484B2 JP 10340341 A JP10340341 A JP 10340341A JP 34034198 A JP34034198 A JP 34034198A JP 3025484 B2 JP3025484 B2 JP 3025484B2
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フーベルト、オルトマン
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    • D03D47/00—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
    • D03D47/28—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms wherein the weft itself is projected into the shed
    • D03D47/30—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms wherein the weft itself is projected into the shed by gas jet
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    • D03D47/3013—Main nozzles

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Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、織機、特にエアジ
ェット織機に関する。
【０００２】
【従来の技術】おさを担持し、緯糸の挿入と打ちつけの
ために緯入れ位置からおさ打ち位置へ及び逆の方向へ駆
動軸の縦軸の周りに均一な揺動運動を行なうおさホルダ
と、吹き管を備えた複数個の主ノズルからなり、主ノズ
ルが配列方式に従って主ノズルブロックに収容され、主
ノズルブロックが揺動運動を行なうおさホルダと連結さ
れている第１のノズル装置と、吹き管を備えた複数個の
予備ノズルからなり、緯方向に第１のノズル装置の手前
にあって、夫々の予備ノズルの各吹き管の糸案内路が緯
入れの時点で夫々の主ノズルの吹き管の糸案内路と一線
に並んで相対する第２の定置ノズル装置とを有する織
機、特にエアジェット織機に関する。
【０００３】公知のエアジェット織機は緯入れのため
に、所定の長さの吹き管を備え、空気圧が作用する複数
個の主ノズルを所定の配列方式で収容した主ノズルブロ
ックを有し、夫々の吹き管はおさの緯入れ通路に差し向
けられている。主ノズルブロックはおさを担持する織機
のおさホルダの上に配設されており、おさに対して主ノ
ズルブロックを相対的に調整できるようになっている。
【０００４】高い緯いれ能力を実現するために、主ノズ
ルブロックに統合された各主ノズルに別設の予備ノズル
が配属され、予備ノズルは緯糸の挿入方向に見て夫々の
主ノズルの手前に間隔をおいて配置されている。
【０００５】夫々の予備ノズルは緯糸を損傷する緯糸の
偏りが十分に回避されるように、夫々の主ノズルの方向
に整列された所定の長さの吹き管を有する。その場合夫
々の予備ノズルの当該の主ノズルに対する整列は時間が
かかる。特に多数の予備ノズルを当該の多数の主ノズル
に対して整列しなければならない場合がそうである。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】こうした背景のもとで
本発明の課題は、各予備ノズルの対応する主ノズルへの
個別の整列が不要であり、緯入れ時に予備ノズルと主ノ
ズルの間の緯糸の偏りが回避される予備ノズル装置を設
けることである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明によれば上記の課
題は次のようにして解決される。即ち吹き管を有する個
別の予備ノズルが主ノズルブロックの主ノズルの配列方
式に相当する配列方式に従って予備ノズルブロックに収
容されており、この配列方式によって、予備ノズルブロ
ックがおさホルダから独立の定置支持体上に取り付けら
れていても、唯１つの予備ノズルを当該の主ノズルに対
して整列することにより緯入れ時に残余のすべての予備
ノズルが当該の主ノズルに対して整列されることが可能
になるのである。
【０００８】本発明の別の実施態様では適当な配列方式
の予備ノズルブロックをその縦中心軸の周りに回転し得
るように、織機に定置して連結された支持体に配設する
ことができる。
【０００９】例えばノズルの中心軸がノズルブロックの
縦中心軸の周りに対称に円軌道上に配列されているなら
ば、予備及び主ノズルの所定の配列方式が与えられる。
このような場合は予備ノズルブロックをその中心軸の周
りに回転することによって、各予備ノズルを任意の主ノ
ズルに配属することができるようになる。
【００１０】異なる品質の緯糸を１枚の織地に加工し、
例えば１本の緯糸が主ノズルから偏るような構造に形成
された予備ノズルを必要とする場合に、このような手法
が重要である。その場合は当該の予備ノズルを短い期間
の間に当該の主ノズルに配属することができる。
【００１１】このようにして発明の本質をなすのは、唯
１個の予備ノズルを当該の主ノズルに対して整列するこ
とによって、残余のすべての予備ノズルが対応する主ノ
ズルに対して強制的に一線に並ぶように整列されること
である。
【００１２】本発明に基づく解決策によって多数の予備
ノズルを当該の主ノズルに別々に整列する必要がなく、
緯入れ時に予備及び主ノズルブロックの間に緯糸を損傷
する緯糸の偏りがないという利点がある。
【００１３】
【発明の実施の形態】次に図面に示す実施形態に基づい
て本発明を詳述する。図１ではここに詳しく図示しない
織機１１のいわゆるおさホルダ２に、一部図示したおさ
１が取り付けられている。
【００１４】緯方向７におさ１の手前に、おさホルダ２
と取外し可能に連結された主ノズル装置５が示されてい
る。ここに図示しない織地の織前に緯糸３を打ちつける
ために、おさホルダ２はおさ１とともに駆動軸又はおさ
軸４の縦軸４ａの周りに周期的に揺動する。従って主ノ
ズル装置５もおさホルダ２の運動のリズムで軸線４ａの
周りに揺動する。
【００１５】主ノズル装置５は既知のように主ノズルブ
ロック６を形成する。主ノズル５ａは主ノズルブロック
６に所定の方式で配列されている。このような所定の方
式を図４、６及び８に示す。主ノズル５ａは吹き管５ｂ
を装備する。糸案内路５ｂ’は主ノズル５ａ及び対応す
る吹き管５ｂをその長さにわたって通過する。主ノズル
ブロック６と吹き管５ｂの自由端はホルダ１３によって
担持される。ホルダ１３はおさホルダ２に対して継手を
なす。
【００１６】連結手段１４が記号で示されている。予備
ノズル装置８は緯方向７に主ノズル装置５の手前に配置
されている。予備ノズル装置８は機架に固定した支持体
１２に定置して連結されている。ホルダ１５が予備ノズ
ルブロック９を支える。本発明に基づき予備ノズルブロ
ック９に吹き管８ｂを有する予備ノズル８ａが、主ノズ
ルブロック６の主ノズル５ａに相当する配列方式で統合
されている。ホルダ１５は記号で示した連結手段１６に
より支持体１２と連結されている。
【００１７】図３、５及び７は予備ノズルブロック９の
予備ノズル８ａの配列方式を示す。図２ではおさホルダ
２と上部構造１、５及び１３が緯糸３の挿入位置にあ
る。予備ノズル装置８は恒常的にこの位置にあるから、
その場合糸案内路５ｂ’及び８ｂ’は一線をなして相対
する。
【００１８】このような配列は、とりわけ緯入れの時点
で吹き管８ｂの出口と主ノズル５ａの入口で緯糸の偏り
がなく、すでに前に述べたように主及び予備ノズルの間
の配列方式が同一であり、すべての予備ノズルが予備ノ
ズルブロックに統合されていることに基づき、予備ノズ
ルを主ノズルに対して一線に調整する手数が最小化され
るという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】図１は分離して配設された主及び予備ノズルを
有する主及び予備ノズルブロックの正面図。
【図２】図２は主及び予備ノズルを有する主及び予備ノ
ズルブロックの平面図。
【図３】図３は図２のＡの方向に見た予備ノズルブロッ
クの予備ノズルの配列方式。
【図４】図４は図２のＢの方向に見た主ノズルブロック
の主ノズルの配列方式。
【図５】図５は図２のＡの方向に見た予備ノズルブロッ
クの予備ノズルの配列方式。
【図６】図６は図２のＢの方向に見た主ノズルブロック
の主ノズルの配列方式、
【図７】図７は図２のＡの方向に見た予備ノズルブロッ
クの予備ノズルの配列方式。
【図８】図８は図２のＢの方向に見た主ノズルブロック
の主ノズルの配列方式を示す。
【符号の説明】
１ おさ ２ おさホルダ ３ 緯糸 ４ 駆動軸 ４ａ 縦軸 ５ 主ノズル装置 ５ａ 主ノズル ５ａ’ 縦中心軸 ５ｂ 吹き管 ５ｂ’ 糸案内路 ６ 主ノズルブロック ７ 緯方向 ８ 予備ノズル装置 ８ａ 予備ノズル ８ａ’ 縦中心軸 ８ｂ 吹き管 ８ｂ’ 糸案内路 ９ 予備ノズルブロック １０ 縦中心軸 １１ 織機 １２ 支持体 １３ ホルダ １４ 連結手段 １５ ホルダ １６ 連結手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フーベルトゥス、ルートビッヒ ドイツ連邦共和国リンダウ、フルールシ ュトラーセ、16デー (72)発明者 フーベルト、オルトマン ドイツ連邦共和国ハイメンキルヒ、ハン ス‐プファナー‐シュトラーセ、４ (72)発明者 ヨーゼフ、ヘーレ オーストリア国ヘルブランツ、バッケン ロイター、シュトラーセ、25 (56)参考文献 特開 昭60−9945（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−213539（ＪＰ，Ａ) 実開 昭62−118184（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭62−44084（ＪＰ，Ｕ) 欧州特許出願公開421511（ＥＰ，Ａ ２) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) D03D 47/28 - 47/38

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】おさ（１）を担持し、緯糸（３）の挿入及
    び打ちつけのために緯入れ位置からおさ打ち位置へ及び
    逆の方向へ駆動軸（４）の縦軸（４ａ）の周りに均一な
    揺動運動を行なうおさホルダ（２）と、吹き管（５ｂ）
    を備えた複数個の主ノズル（５ａ）からなり、主ノズル
    （５ａ）が配列方式に従って主ノズルブロック（６）に
    収容され、主ノズルブロック（６）が揺動運動を行なう
    おさホルダ（２）に固着されている第１のノズル装置
    （５）と、吹き管（８ｂ）を備えた複数個の予備ノズル
    （８ａ）からなり、緯方向（７）に第１のノズル装置
    （５）の手前にあって、夫々の予備ノズル（８ａ）の各
    吹き管（８ｂ）の糸案内路（８ｂ’）が緯入れの時点で
    夫々の主ノズル（５ａ）の吹き管（５ｂ）の糸案内路
    （５ｂ’）と一線に並んで相対する第２の定置ノズル装
    置（８）とを有する織機、特にエアジェット織機におい
    て、第２のノズル装置（８）の吹き管（８ｂ）を備えた
    予備ノズル（８ａ）が主ノズル（５ａ）の配列方式に従
    って予備ノズルブロック（９）に統合され、予備ノズル
    ブロック（９）が織機（１１）の機架に固定した支持体
    （１２）と連結され、唯１個の予備ノズル（８ａ）の糸
    案内路（８ｂ’）を対応する主ノズル（５ａ）の糸案内
    路（５ｂ’）に対して一線に並ぶように整列することに
    よりすべての予備ノズル（８ａ）の糸案内路（８ｂ’）
    が主ノズル（５ａ）のすべての糸案内路（５ｂ’）に対
    して整列されることを特徴とする織機。
  2. 【請求項２】配列方式が予備及び主ノズルブロック
    （９、６）の縦中心軸（１０）に対して対称な予備及び
    主ノズル（８ａ、５ａ）の縦中心軸（８ａ’、５ａ’）
    の配列からなることを特徴とする請求項１に記載の織
    機。
  3. 【請求項３】縦中心軸（８ａ’、５ａ’）が予備及び主
    ノズルブロック（９、６）の緯方向（７）に整列された
    長方形面（９ａ、６ａ）の長方形軌道上にあることを特
    徴とする請求項２に記載の織機。
  4. 【請求項４】縦中心軸（８ａ’、５ａ’）が予備及び主
    ノズルブロック（９、６）の緯方向（７）に整列された
    正方形面（９ｂ、６ｂ）の正方形軌道上にあることを特
    徴とする請求項２に記載の織機。
  5. 【請求項５】縦中心軸（８ａ’、５ａ’）が予備及び主
    ノズルブロック（９、６）の緯方向（７）に整列された
    円形面（９ｃ、６ｃ）の円形軌道上にあることを特徴と
    する請求項２に記載の織機。
  6. 【請求項６】予備ノズルブロック（９）がさらに縦中心
    軸（１０）の周りに回転し得るように配設されており、
    それによって各予備ノズル（８ａ）の縦中心軸（８
    ａ’）を各主ノズル（５ａ）の縦中心軸（５ａ’）に合
    わせて調整することができることを特徴とする請求項５
    に記載の織機。
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