JP3025429B2 - 洗濯機のドア開放装置 - Google Patents

洗濯機のドア開放装置

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JP3025429B2
JP3025429B2 JP8-81758A JP8175896A JP3025429B2 JP 3025429 B2 JP3025429 B2 JP 3025429B2 JP 8175896 A JP8175896 A JP 8175896A JP 3025429 B2 JP3025429 B2 JP 3025429B2
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door opening
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗濯機のドア開放
装置に関し、特に、ユーザーがボタンあるいはペダルを
踏圧することにより駆動手段及びガイド手段を動作させ
て洗濯機のドアが開閉されやすいようにされた洗濯機の
ドア開放装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の遊星歯車減速方式による洗濯機の
構成について図1を参照して説明する。図1において、
従来の洗濯機の本体5の上部には折畳式ドア1をヒンジ
結合されたトップカバー10が設けられ、本体5内には
洗濯槽20が設けられ、前記洗濯槽20の外側の底面に
は、駆動手段30が設けられる。さらに、前記洗濯槽2
0の外側底面の中央には前記駆動手段30が図示のない
締付手段により固定されており、駆動手段30の軸34
には冷却ファン36を挿入してモータプーリ38が取付
けられ、ベルト40が掛られてプーリ42に連結されて
いる。
【0003】前記プーリ42の上部にはクラッチ締付部
46がクラッチボス44に係合されている。さらに、前
記クラッチボス44の上部には駆動手段30の動力が伝
達されて駆動される動力伝達手段50が軸設されてい
る。前記動力伝達手段50の先端には動力が伝達されて
回転されつつ脱水可能に洗濯槽20内に脱水槽60が設
けられ、前記脱水槽60内の底部には前記動力伝達手段
50の動力が伝達されて左右へ反転されながら脱水槽6
0内の洗濯水の流れを乱流化するとともに、洗濯物に物
理的に付勢して撹拌及び洗濯を行うパルセータ70が設
けられている。
【0004】一方、洗濯機の本体5の上部一側には、前
記脱水槽60の内部へ洗濯水を供給するための給水手段
80が設けられ、本体5の下部一側には脱水槽60内の
洗濯水を外部へ排水するための排水手段90が設けら
れ、前記給水手段80の下端には投入された洗剤を給水
供給により溶解させて洗濯水とともに前記洗濯槽20及
び脱水槽60内に供給するための洗剤溶解手段100が
設けられている。
【0005】上記の如く構成された従来の洗濯機は、洗
濯行程時折畳式ドア1をオープンさせて脱水槽60内に
洗濯物を投入して洗剤溶解手段100内に所定量の洗剤
を投入してから電源を印加すると、洗濯行程に従って給
水手段80を通じて洗濯水が前記洗剤溶解手段100を
通過するとともに、溶解された洗剤とともに洗濯槽20
及び脱水槽60内に給水され、数秒後には駆動手段30
の駆動につれてベルト40を介して動力伝達手段50の
洗濯軸52が減速駆動されながらパルセータ70を左右
へ反転させることにより、洗濯槽20及び脱水槽60内
の全体としての水流を一様に乱流化させるとともに、洗
濯物に物理的に付勢して一様に撹拌、洗濯させるように
なる。さらに、所定時間の経過後、駆動手段30及び動
力伝達手段50の停止信号によりパルセータ70の回転
が停止されると、排水手段90の弁開放動作により洗濯
槽20及び脱水槽60内のほとんどの汚水が脱水槽60
の底部と周囲に形成された複数の排水穴61を通して排
水されるとともに、洗濯槽20の底部に連結された排水
手段90を通じて洗濯機の外部へ排水され、また間欠脱
水行程に従って脱水槽60が数秒間高速回転される遠心
力により洗濯物に吸収された残りの汚水が脱水槽60の
排水穴61を通して強引に脱水されるとともに、洗濯槽
20と排水手段90にガイドされて外部へ完全に排水さ
れる。
【0006】一方、すすぎ行程時には、排水手段90の
弁閉鎖動作が行われるとともに、給水手段80が稼働さ
れて新たな洗濯水(すすぎ水)が洗濯槽20及び脱水槽
60内に給水されると、パルセータ70が上述の洗濯行
程と同一に動作して再度左右反転あるいは上下動されな
がら洗濯槽20及び脱水槽60内の水流を一様に乱流化
させるようになる。この際、すすぎ水は洗濯物に残存す
る洗剤の残り物、汚水と容易にうすまれることにより、
すすぎ回数を減少させるとともに、洗濯水(水道水)の
使用量を減少せしめる。さらに、すすぎの終了後、排水
手段90の弁開放動によりすすぎ水は脱水槽60の排水
穴61を通して洗濯槽20に排水されるとともに、洗濯
槽20の底部に連結された排水手段90を通じて洗濯機
の外部へ排水され、また間欠脱水行程に従って脱水槽6
0が数秒間高速回転される遠心力により洗濯物に吸収さ
れた残余すすぎ水が脱水槽60の排水穴61を通して強
引に脱水されるとともに、前記脱水槽20を経て排水手
段90を通じて洗濯機の外部へ完全に排水される。
【0007】脱水行程時には、脱水槽60が動力伝達手
段50に設けられた脱水軸51の動力が伝達されて数秒
間引続き高速回転されるとにより、洗濯物に残っている
すすぎ水を脱水させるようになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かように構
成された上記従来の洗濯機によれば、折畳式ドアを開放
するためにユーザーが図示のないドアの把手を利用して
上部へ持ち上げるとともに、後側へ押しやると、ドアの
中央にヒンジされた部分によりドアは内方へ重なりつつ
直立状態になることにより、トップカバーの開口が開放
されて洗濯物が投入あるいは取り出される構造となって
いるため、ユーザーが手を使用できない状態(例えば、
洗濯物を手に持っているか、手に洗剤などが着いている
状態)では、多くの不便と煩雑さ等の問題点があった。
【0009】そこで、本発明は、上記種々の問題点を解
決するためになされたものであって、本発明の目的は、
ボタンを押圧する動作によりドアが自動に開閉されるよ
うにして、脱水槽内に洗濯物を容易に投入あるいは取出
し可能に便利に使用できるようにした洗濯機のドア開放
装置を提供することにある。
【0010】本発明のさらに他の目的は、手を使用でき
ない状態でペダルを踏圧する単純操作によりドアを手軽
に開放させて脱水槽内に洗濯物を容易に投入したり取出
すことができ、便利に使用できるようにされた洗濯機の
ドア開放装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の如き目的を達成す
るために、本発明による洗濯機のドア開放装置は、トッ
プカバーにヒンジ結合された折畳式ドア手段と、該ドア
手段が折畳まれるときに前記トップカバーの一側面に当
接して転動されつつドア手段の円滑な折畳をガイドする
ガイド手段と、モータの駆動力を伝達されて正逆回転さ
れるボビンと、該ボビンの正逆回転に従って同時に相反
される方向へ巻戻され、巻取られつつ前記ガイド手段を
前後に移動させて前記ドア手段を折畳ませる第一及び第
二のスチールワイヤと、該スチールワイヤの動作を円滑
にするとともに、張力を与えるようガイドする第一及び
第二の固定ローラとからなり、ボタンを押圧する一度の
操作によりドアを自動に開閉可能にすることにより、脱
水槽内に洗濯物を容易に投入、取出可能な使用が便利で
あることを特徴とする。
【0012】上記の如き目的を達成するために、本発明
による洗濯機のドア開放装置は、トップカバーの後端に
ヒンジ結合された折畳式ドア手段と、踏圧力によりシー
ソ運動をするようヒンジ結合されたペダルと、踏圧力の
付勢により上部へ持ち上げられるようヒンジ結合された
牽引手段と、該牽引手段が持ち上げられるとき、その付
勢により牽引されてドア手段が持ち上げられるようドア
手段と牽引手段間に連結されたスチールワイヤと、該ス
チールワイヤの動作、移動をガイドするよう数箇所にヒ
ンジ結合されたガイド手段と、前記スチールワイヤに所
定の張力を与えるための張力手段とからなり、手を使用
できない状態でペダルを踏圧する単純操作によりドアを
手軽に開放させて脱水槽内に洗濯物を容易に投入したり
取り出すことができ、便利に使用できるようにしたこと
を特徴とする。
【0013】上記の如き目的を達成するために、本発明
による洗濯機のドア開放装置は、トップカバーの開口を
開閉するドア手段と、踏圧力によりシーソ運動をするペ
ダルと、該ペダルへの踏圧力により所定角度で回転され
る牽引手段と、該牽引手段の回転力によりドア手段が開
放されるよう牽引するスチールワイヤと、該スチールワ
イヤの動作あるいは移動をガイドするガイド手段と、前
記ペダルから足を離したとき、緩まれた前記スチールワ
イヤに張力を加える張力手段からなり、手を使用できな
い状態でペダルを踏圧する単純操作によりドアを手軽に
開放させて脱水槽内に洗濯物を容易に投入したり、取出
しでき、便利に使用できるようにしたことを特徴とす
る。
【0014】上記の如き目的を達成するために、本発明
による洗濯機のドア開放装置は、制御手段と、前記制御
手段に直流電圧を供給する電圧供給手段と、ドア手段の
開放を検出するドア検出手段と、ユーザーのペダルの踏
圧力を検出するペダル踏圧検出手段及び前記ペダル踏圧
検出手段と前記ドア検出手段から出力された検出信号に
より前記制御手段から制御信号を受けて前記ドアを開放
すべくモータを駆動するモータ駆動回路とを備えてなる
ことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明のそれぞれの実施の
形態による洗濯機のドア開放装置について添付図面に沿
って詳述する。ちなみに、図1と同一の部分に対しては
同一符号を付して重なる説明は省く。
【0016】〔実施の形態1〕図2は、本発明の第一の
実施形態による洗濯機のドア開放装置の斜視図である。
図2における如く、洗濯機のドア開放装置は、トップカ
バー10(図1参照)の開口(すなわち、洗濯物の投入
口部)に安着され開口を開閉するようトップカバー10
にヒンジ結合された折畳式ドア手段200と、前記ドア
手段200が折畳まれるときに前記トップカバー10の
一側面に当接されて転動されつつドア手段200の折畳
を円滑にガイドすべくドア手段200の前端一側面に固
結されたガイド手段210と、図示のない電源が印加さ
れて駆動され、前記トップカバー10内の所定部位置に
設けられたモータ220と、該モータ220の駆動力が
伝達されて正逆回転されるようモータ軸221が挿設さ
れて固結されたボビン230と、該ボビン230の正逆
回転に従って前後移動されつつ前記ドア手段200を折
畳ませてトップカバー10の開口を開閉すべく一側端が
前記ガイド手段210にそれぞれ連結固定されるととも
に、他側端はボビン230にそれぞれ巻戻され、巻取ら
れるよう連結固定された第一及び第二のスチールワイヤ
241,242と、該スチールワイヤ241、242の
動作を円滑にするとともに、張力を与えるよう前記トッ
プカバー10内の前端に回転可能にヒンジ結合された第
一及び第二の固定ローラ251,252とを備えてな
る。
【0017】前記ドア手段200は、図2の如く、折畳
可能な前側ドア201と後側ドア202がヒンジ結合さ
れ、前記前側ドア201の前端一側壁にはガイド手段2
10が固結されるよう固定突起203が形成され、前記
後側ドア202の後端の両側壁には前記トップカバー1
0にヒンジ結合される一対のヒンジビン204がそれぞ
れ形成されている。前記ガイド手段210はドア手段2
00の前側ドア201に形成された固定突起203に対
向に直設されており、その一端が折曲された固定レバー
211と、前記トップカバー10の開口側の上面に当接
されて前後方向へ転動されるよう前記固定レバー211
の下端に回転可能にヒンジ結合された移動ローラ212
とを備えてなる。
【0018】前記ボビン230は、その外周面の左側端
及び右側端に前記第一及び第二のスチールワイヤ24
1,242がそれぞれ連結固定されて巻取られるか巻戻
されるよう相互に所定の間隔をおいてV字状の第一及び
第二のガイド溝231,232がそれぞれ形成されてい
る。
【0019】前記第一のスチールワイヤ241はその一
側端が前記ガイド手段210の固定レバー211に連結
固定され、その他側端は前記ボビン230の第一のガイ
ド溝231に連結固定されている。また、前記第二のス
チールワイヤ242は、その一側端が前記ガイド手段2
10の固定レバー211に連結固定され、その中間側は
前記第一及び第二の固定ローラ251,252の外周面
に当接されて転動されるべく掛られており、その他側端
は前記ボビン230の第二のガイド溝232に連結固定
されている。前記第一及び第二の固定ローラ251、2
52は、前記トップカバー10内の図示のない前端一側
壁に相互に所定の間隔をおいて回転可能に上下方向へヒ
ンジ結合されている。
【0020】以下、上記の如く構成された本発明の第一
の実施形態による洗濯機のドア開放装置の作用効果につ
いて述べる。図3は本発明の第一の実施形態による洗濯
機のドア開放装置のドア手段の閉鎖された場合を示す断
面図である。
【0021】図3の如く、ドア手段200の閉鎖された
状態でユーザーがトップカバー10上に安着されたドア
手段200を持ち上げてトップカバー10の開口を開放
させるために、トップカバー10上に設けられた図示の
ないコントロールボックスに設けられたボタンを押圧す
ると、その押圧信号により電源が印加されてモータ22
0が駆動されると、モータ軸221を介してボビン23
0を一方向へ回転させることにより、ボビン230の左
側端に形成された第一のガイド溝231で巻戻されてい
た第一のスチールワイヤ241は巻取られるようにな
り、その右側端に形成された第二のガイド溝232に巻
取られていた第二のスチールワイヤ242は巻戻される
ようになる。さらに、第一のスチールワイヤ241がボ
ビン230に巻取られるとともに、第の2スチールワイ
ヤ242がボビン230から巻戻されるように後進移動
されるとき、前側ドア201に固結されたガイド手段2
10の固定レバー211は前記第一及び第二のスチール
ワイヤ241,242の一側端にそれぞれ連結固定され
るとともに、後進移動されながらその固定レバー211
の下端にヒンジ結合された移動ローラ212をトップカ
バー10の開口上面に当接されて転動されるようにして
前側ドア201を後進移動させることにより、図4に示
す如く、前側ドア201はその前側端が下向きになると
ともに、その後側端は上向きになる垂直状態で除々に位
置変換されて折畳まれるようになる。さらに、前側ドア
201にヒンジ結合された後側ドア202は、前側ドア
201が垂直状態に折畳まれるとき、その付勢によりそ
の前側端が上向きになるとともに、その後側端は下向き
に垂直状態で除々に位置変換されて折畳まれるようにな
る。
【0022】前記前側ドア201と後側ドア202は、
図4の如く、相互底面が対向する状態で直立されること
により、トップカバー10の開口を開放させるととも
に、トップカバー10の開口を通して脱水槽60(図1
参照)内に洗濯物の投入、取出し状態になるようにす
る。
【0023】一方、脱水槽60内に洗濯物を投入あるい
は取出した後、トップカバー10の開口を閉鎖するため
に、ユーザーが再度図示のボタンを押圧すると、その押
圧信号により電源が印加されてモータ220が駆動さ
れ、モータ軸221を介してボビン230が反対方向へ
回転されることにより、ボビン230の左側端に形成さ
れた第一のガイド溝231に巻取られていた第一のスチ
ールワイヤ241は巻戻されるようになり、その右側端
に形成された第二のガイド溝232から巻戻されていた
第二のスチールワイヤ242は巻取られるようなる。さ
らに、第の1スチールワイヤ241がボビン230から
巻戻されるとともに、第二のスチールワイヤ242がボ
ビン230に巻取られるように前進移動されるとき、前
側ドア201に固結された固定レバー211は、前記第
一及び第二のスチールワイヤ241,242の一側端に
それぞれ移動可能に連結固定されるとともに、前進移動
されつつその固定レバー211の下端にヒンジ結合され
た移動ローラ212をトップカバー10の開口上面に当
接させて転動されるようにして前側ドア201を前進移
動させることにより、前側ドア201と後側ドア202
はともに面一に展伸されて図3の如く、トップカバー1
0の開口を閉鎖させるようになる。
【0024】上述のように、本発明の第一の実施形態に
よる洗濯機のドア開放装置によれば、ボビンの正回転に
よりスチールワイヤが後方へ牽引されながらドア手段を
牽引するとともに、直立になるようドア手段を自動に開
放動させることによりトップカバーの開口を開放させ、
ボビンの逆回転によりスチールワイヤが前方へ牽引され
ながらドア手段を押してともに水平に面一になるように
ドア手段を自動により閉鎖動させることにより、トップ
カバーの開口を閉鎖させ得るため、従来の洗濯機のドア
開放装置に比して使用が極めて便利である。
【0025】〔実施の形態2〕本発明の第二の実施形態
につき添付図面に沿って詳述する。本発明の第二の実施
形態による洗濯機のドア開放装置は、図5における如
く、トップカバー10(図1参照)の開口に安着されて
開口を開閉するようトップカバー10の後端にヒンジ結
合された折畳式ドア手段300と、踏圧力によりシーソ
運動されるよう洗濯機の下端にヒンジ結合されたペダル
310と、該ペダル310への踏圧力により後端が持ち
上げられるよう洗濯機の下端にヒンジ結合された牽引手
段320と、該牽引手段320が持ち上げられるとき、
その付勢により引張られてドア手段300の後端を上部
側へ持ち上げるとともに、トップカバー10の開口を開
放するようドア手段300と牽引手段320間に連結さ
れたスチールワイヤ330と、前記スチールワイヤ33
0の動作、移動をガイドするよう洗濯機内の底面と後側
壁の一側を伝ってそれぞれ所定間隔をおいて所定部位に
回転可能にヒンジ結合されたガイド手段340と、前記
ペダル310を踏圧しないときに緩められた前記スチー
ルワイヤ230に張力を与えて常時張力が保持されるよ
う洗濯機の後側壁に設けられた張力手段350とを備え
てなる。
【0026】前記ドア手段300は、前述の第一の実施
形態とは異なり図5の如く、前側ドア301と後側ドア
302が折畳可能にヒンジ結合され、前側ドア301の
上部中央には把手303が設けられ、後側ドア302の
後端にはトップカバー10にヒンジ固定されるようヒン
ジ軸304が形成され、前記後側ドア302の後端底面
には前記スチールワイヤ330が連結固定されるととも
に、そのスチールワイヤ330の下降移動により回動さ
れつつ前側及び後側ドア301,302を上部へ持ち上
げるようわん曲面305を備えたプーリ部306が一体
に突成されている。
【0027】前記ペダル310は、その中間の両側面に
洗濯機内の底面にヒンジ結合されるよう一対のヒンジ軸
311が突成され、その前端側は洗濯機の正面下端から
外側へ露出されてユーザーが容易に踏圧できるように踏
圧部312が形成されている。前記ペダル310の後端
側は牽引手段320の後端底面に当接されるよう接触突
起部313が一体に突成されている。
【0028】一方、牽引手段320は、その前端両側面
に洗濯機の底面にヒンジ結合されるよう一対のヒンジ軸
321が突成され、その後端底面には前記ペダル310
の接触突起部313が上昇動されるときに当接されて転
動されながら牽引手段320の上昇動を円滑にガイドす
べくローラ322がヒンジ結合されている。
【0029】前記ガイド手段340は、図5及び図6に
示す如く、前記スチールワイヤ330が下部周囲に当接
されて転動されるよう洗濯機内の後側壁の上端前側に回
転可能にヒンジ結合された第一のローラ341と、スチ
ールワイヤ330が上部周囲に当接されて転動されるよ
う洗濯機内の後側壁の上端後側に回転可能にヒンジ結合
された第二のローラ342と、スチールワイヤ330が
後側周囲に当接されて転動されるよう洗濯機内の後側壁
の中間側に回転可能にヒンジ結合された第三のローラ3
43と、スチールワイヤ330が下部周囲に当接されて
転動されるよう洗濯機内の底面後側に回転可能にヒンジ
結合された第四のローラ344と、スチールワイヤ33
0が上部周囲に当接されて転動されるよう洗濯機内の底
面中間側に回転可能にヒンジ結合された第五のローラ3
45とを備えてなる。さらに、前記第一のローラ341
は前記第二のローラ342の位置よりやや下向きに設け
られている。
【0030】張力手段350は、前記ガイド手段340
の第三,第四のローラ343,344間側で洗濯機内の
後壁側にヒンジピン351を挿設して下端がヒンジ結合
されたレバー352と、前記スチールワイヤ330が当
接されて転動されるよう前記レバー352の上端に回転
可能にヒンジ結合されたローラ353と、該ローラ35
3を前進移動させてスチールワイヤ330が弛緩される
かガイド手段340から外れないよう張力を持つように
レバー352と洗濯機内の後側壁間に設けられた圧縮バ
ネ354とを備えてなる。
【0031】以下、上記の如く構成された本発明の第二
の実施形態による洗濯機のドア開放装置の作用効果につ
いて述べる。図6の如く、ドア手段300の閉鎖された
状態でトップカバー10上に安着されたドア手段300
を持ち上げてトップカバー10の開口を開放させるため
に、ユーザーが洗濯機の正面下端に設けられたペダル3
10の踏圧部312を踏圧すると、図7の如く、前記ペ
ダル310はヒンジ軸311が挿設されてヒンジ結合さ
れた部分(すなわち、ペダル310の中間部位)を中心
にシーソ運動されながらその前端側の踏圧部312が下
降されるとともに、その後端側が上昇動されることによ
り、牽引手段320を動作させるようになり、前記牽引
手段320はヒンジ軸321の挿設されたその前端側部
分を中心に枢支されつつその後端が上昇動されてスチー
ルワイヤ330で引張るようになる。
【0032】一方、前記スチールワイヤ330は、ガイ
ド手段340の第一ないし第五のローラ341〜345
に当接されて転動されつつ図7の如き矢印方向へ移動さ
れるとともに、その上端に連結された後側ドア302の
後端に形成れさたプーリ部306を90°に回転される
よう牽引することにより、スチールワイヤ330の上端
とプーリ部306の後側に形成された湾曲面305との
接触から離間されるようになる。
【0033】前記後側ドア302は図7に示す如く、プ
ーリ部306が90°で回転される角度によりヒンジ軸
304を中心に前側端が持ち上げられて直立になるとと
もに、その前端側にヒンジ結合された前側ドア301の
後端を上部へ引張ることにより、前側ドア301は直立
になるとともに、前記後側ドア302に並んで折畳まれ
つつその前側端がトップカバー10の上面に引掛かり元
の状態(ドアの閉鎖状態)に展開されないように固定さ
れ、トップカバー10の開口を開放させるようになる。
【0034】一方、ユーザーがペダル310から踏圧を
離すと、ペダル310の後端側にかかる自重と牽引手段
320の後端側にかかる自重によりペダル310と牽引
手段320が図8に示す如く、原状に戻されるととも
に、牽引手段320の後端側に連結固定されたスチール
ワイヤ330が弛緩される。さらに、スチールワイヤ2
30は図8の如く、張力手段350の圧縮バネ354の
弾力によって常時前進動しようとするレバー352の上
端に設けられたローラ353からの付勢により常時張力
を受けることにより、弛緩されないようになるととも
に、ガイド手段240の第一ないし第五のローラ341
〜345に密接されて脱離されないようになる。
【0035】一方、図8に示す如く、ドア手段300の
開放された状態で脱水槽60内に洗濯物を投入あるいは
取出した後、トップカバー10の開口を閉鎖するため
に、ドア手段300に形成された把手303を利用して
前側ドア301を洗濯機の手前に引張ると、前側ドア3
01と後側ドア302はともに面一に展開されるととも
に、トップカバー10の開口に安着されつつ開口を閉鎖
させるようになり、これらの前後側ドア301,302
の閉鎖動により後側ドア302の後端に形成されたプー
リ部306は90°で上昇動されて原状に戻りつつその
上端に連結固定されたスチールワイヤ330を同時に引
張るとともに、プーリ部306の後側面に形成されたわ
ん曲面305とスチールワイヤ330とが接触するよう
になる。この際、前記スチールワイヤ330はプーリ部
306の原状への復帰力により上部へ引張られるとき、
張力手段350の張力作用により第三,第四のローラ3
43,344間で所定角度で折られた部分だけ引張られ
ることにより図6の如く、ドア手段300が完全に閉鎖
状態となる。
【0036】上述のように、本発明の第二の実施形態に
よる洗濯機のドア開放装置によれば、ペダルを踏圧する
ときに複数のガイド手段のガイド及び張力手段の張力に
よりスチールワイヤが牽引されつつドア手段を持ち上げ
ることにより、トップカバーの開口が開放される構造と
なっているため、ユーザーが洗濯機を洗濯機に持ってい
るか、手に洗剤などの物質がついている状態で脱水槽内
に洗濯物を容易に投入あるいは取出しできる効果があ
る。
【0037】〔実施の形態3〕次に、本発明の第三の実
施形態による洗濯機のドア開放装置について添付図面に
沿って詳述する。本発明の第三の実施形態による洗濯機
のドア開放装置は、図9における如く、トップカバー1
0の開口に安着されて開口を開閉するようトップカバー
10の後端にヒンジ結合された折畳式ドア手段400
と、踏圧力によりシーソ運動されるよう洗濯機内の底面
にヒンジ結合されたペダル410と、前記ペダル410
への踏圧力により所定角度で回転されるよう洗濯機内の
底面にヒンジ結合された牽引手段420と、該牽引手段
420が回転されるとき、その力により牽引されてドア
手段400の前端を上部側へ持ち上げるとともに、トッ
プカバー10の開口を開放すべくドア手段400と牽引
手段420との間に連結されたスチールワイヤ430
と、該スチールワイヤ430の動作及び移動をガイドす
るよう洗濯機内の底面と後側壁の一側をつたってそれぞ
れ所定間隔をおいて所定位置に回転可能にヒンジ結合さ
れたガイド手段440と、前記ペダル410から踏圧を
離したときに弛緩された前記スチールワイヤ430に張
力を与えて常時張力を保持するよう洗濯機内の底面に設
けられた張力手段450とを備えてなる。すなわち、前
記ドア手段400は折畳可能に前側ドア401と後側ド
ア402がヒンジ結合されてその前側ドア401の上部
面には把手403が設けられており、前記後側ドア40
2の後端には前記トップカバー10にヒンジ固定される
ようヒンジ軸404が形成されており、前記後側ドア4
02の後端の底面には前記スチールワイヤ430が連結
固定されている。前記ペダル410はその中間両側面に
洗濯機内の底面にヒンジ結合されるようヒンジ軸411
が突成されており、その前端側は洗濯機の正面下端から
外側へ露出されてユーザーが容易に踏圧できるよう踏圧
部42が形成されており、その後端側は前記牽引手段4
20から脱離されないよう係止突起413が上向きに突
成されている。
【0038】前記牽引手段420は、前記スチールワイ
ヤ430の一側端が連結固定されるとともに、回転の際
スチールワイヤ430が周囲面に巻取られるようヒンジ
軸421を挿設して回転自在に結合された回転ローラ4
22と、前記ペダル410の踏圧力が伝達されて前記回
転ローラ422を回転させるよう回転ローラ422の一
側に固定された係止ピン423とを備えてなる。
【0039】前記ガイド手段440は、前記スチールワ
イヤ430の下部周囲に当接されて転動されるよう洗濯
機内の後側壁の上端前側に第一の軸441aを挿設して
回転可能にヒンジ結合された第一のローラ441と、ス
チールワイヤ430が上部周囲に当接されて転動される
よう洗濯機内の後側壁の上端後側に第二の軸442aを
挿設して回転可能にヒンジ結合された第二のローラ44
2と、スチールワイヤ430が後側周囲に当接されて転
動されるよう洗濯機内の後側壁と底面間に第三の軸44
3aを挿設して回転可能にヒンジ結合された第三のロー
ラ443とを備えてなる。
【0040】前記張力手段450は、前記ガイド手段4
40の第三のローラ443を通されたスチールワイヤ4
30を180°でUターンされてガイドされるよう洗濯
機内の底面に設けられた支持部材460の中間側に固定
軸451aを挿設して回転可能にヒンジ結合された固定
ローラ451と、該固定ローラ451を通されたスチー
ルワイヤ430を受けて再度Uターンさせて前記牽引手
段420にガイドすべく前記支持部材460の後側端で
移動軸452aを通じて前後移動及び回転可能にヒンジ
結合された移動ローラ452と、前記移動ローラ452
を後側へ牽引してスチールワイヤ430に張力を与える
よう移動軸452aと支持部材460の後壁との間に連
結固定された引張バネ453とを備えてなる。
【0041】この際、前記支持部材460は、その内部
の前側に前記牽引手段420が設けられ、その内部の後
側に前記ガイド手段440の第三のローラ443が設け
られ、その内部の中間側には前記張力手段450が洗濯
機内の底面一側に装着されている。すなわち、前記支持
部材460は図9及び図10に示す如く、その前側面の
下端に前記ペダル410の後端が挿設されて上下動され
るよう所定幅で切欠部461が形成されている。さら
に、支持部材460の両側面の中央に前記移動軸452
aの両端が挿設されて前後移動可能に相互対応される幅
で長穴462が穿孔されており、その中間側と後端側間
には前記スチールワイヤ430を通されるよう通穴46
3が穿孔されるとともに、前記引張バネ453の後端が
固定されるよう中間壁464が形成されている。
【0042】次に、かかる構成の本発明の第三の実施形
態によるドア開放装置の作用効果について述べる。図1
0に示す如く、ドア手段400の閉鎖された状態でユー
ザーがトップカバー10上に安着されたドア手段400
を持ち上げてトップカバー10の開口を開放させるため
に、洗濯機の正面下端に設けられたペダル410の踏圧
部412を踏圧すると、前記ペダル410はヒンジ軸4
11を中心にシーソ運動されながらその前側端の踏圧部
412が図11の如く、下降されるともに、その後側端
が上昇動されることにより、牽引手段422に突設され
た係止ピン423を上部へ押すようになり、前記回転ロ
ーラ422はヒンジ軸421により時計方向へ回動され
ながら前記周囲面にスチールワイヤ430が巻取られる
ように牽引することになる。このとき、スチールワイヤ
430は牽引手段420の牽引力により張力手段450
の移動及び固定ローラ452,451とガイド手段44
0の第一〜第三のローラ441、442,443に当接
されて転動されながら前側へ移動されるとともに、その
上端に連結された後側ドア402の後端を引張るように
なる。
【0043】従って、後側ドア402は、ヒンジ軸40
4を中心に前側端が持ち上げられて直立されるととも
に、その前側端にヒンジ結合された前側ドア401の後
端側の上部へ引張るようになり、図11の如く、前側ド
ア201が直立されるとともに、前記後側ドア202と
並んで折畳まれながらその前側端がトップカバー10の
上面に引っ掛かって開放され、トップカバー10の開口
を開放させるようになる。このとき、ユーザーが踏圧し
ていたペダル230からの踏圧を解除すると、図12の
如く、張力手段450の引張バネ453の引張力により
移動ローラ452は支持部材460に穿設された長穴4
62にガイドされて後方へ水平移動されるとともに、回
転されながら、その周囲面に巻取られているスチールワ
イヤ430を後方へ牽引することにより、牽引手段42
0の回転体422を反時計方向へ回転させ、前記回転体
422が反時計方向へ回転されるとき、その一側に設け
られた係止ピン423もともに動作されつつペダル41
0の後側端を踏圧されてペダル410を水平状態に戻ら
せる。
【0044】一方、図12に示すように、ドア手段40
0の開放された状態で脱水槽60(図1参照)内に洗濯
物を投入、取出した後、トップカバー10の開口を閉鎖
するために、ドア手段400に形成された把手403
(図9参照)を利用して前側ドア401を洗濯機の前方
へ引張ると、前側ドア401と後側ドア402は同時に
面一に展伸されるとともに、トップカバー10の開口に
安着されながら開口を閉鎖させる。このとき、スチール
ワイヤ430は後側ドア402が水平に原状への復帰力
により上部へ引張られるとき、張力手段450の引張バ
ネ453により後進されていた移動ローラ452を移動
軸452aの両端が支持部材460に穿設された長穴4
62の前端側に当接されて停止される位置まで前進移動
させることにより、初期状態の移動ローラ452と固定
ローラ451間の幅だけスチールワイヤ430が上部へ
引張られるようになり、図10のように、ドア手段40
0が完閉された状態になる。
【0045】上述のように、本発明の第三の実施形態に
よる洗濯機のドア開放装置によれば、ペダルを踏圧する
とき、複数のガイド手段のガイド及び張力手段の張力に
よりスチールワイヤが牽引されつつドア手段を持ち上げ
ることによりトップカバーの開口が開放される構造とな
っているため、ユーザーが洗濯物を持っているか、手に
洗剤などの物質がついている状態で脱水槽内に洗濯物を
投入、取出しできる便利な効果がある。
【0046】〔実施の形態4〕次に、本発明の第四の実
施形態による洗濯機のドア開放装置について添付図面に
沿って詳述する。図13は、本発明の第四の実施形態に
よる洗濯機のドア開放装置の概略断面図である。図13
において、トップカバー505の下部の一側にはドア手
段500の開放のための駆動源としてモータ522が設
けられ、該モータ522の図示のない軸には、モータ5
22の回転につれて一体に回転されるためにボルト53
4を通じてクランク部材524が設けられる。さらに、
ワイヤ526の一側は前記クランク部材524の所定部
位に固設され、前記ワイヤ526の他側はローラ530
を経て固定部材528に固設される。すなわち、ワイヤ
526はワイヤ526に印加される回転トルクを前記ド
ア手段500の後端に伝達するよう固定部材528によ
り前記ドア手段500の後端に固定されるようになる。
また、前記ドア手段500の後方一側にはヒンジピン5
60が枢支可能に設けられているため、ヒンジピン56
0を中心にドア手段500の回動が可能となる。
【0047】図14は、図13のB−B線矢視断面図で
ある。図14において、クランク部材524はモータ5
22の回転軸522aと一体に回転されるようボルト5
34及び座金536により前記ヒンジ軸522aにより
結合されている。また、前記トップカバー505の所定
部位にはワイヤ526の移動をガイドするようガイド穴
32が穿設されている。
【0048】図15は、本発明の第四の実施形態による
洗濯機のドア開放装置の回路図である。図15におい
て、符号538で示す制御手段は洗濯動作及びドア開放
動作を制御するマイクロコンピュータである。
【0049】まず、電圧供給手段540は、前記制御手
段538及び後述されるモータの駆動回路に直流電圧を
供給するよう前記制御手段538に接続されている。前
記電圧供給手段540は、外部の交流電源550から2
20Vの交流電圧を受けて12Vの交流電圧に変換され
る変圧器552と、該変圧器552から12Vの直流電
圧を受けて12Vの直流電圧に変換するブリッジダイオ
ード554と、該ブリッジダイオード554から出力さ
れた12Vの直流前圧の波形を安定化させるキャパシタ
C3と、該ブリッジダイオード554及び前記キャパシ
タC3から12Vの直流電圧を受けて5V直流電圧を出
力する電圧調整器556とを備えてなる。
【0050】ドア検出手段542は、ドア手段500の
開放を検出してドアの開放に対する検出信号を前記制御
手段538に出力するよう前記制御手段538に接続さ
れている。前記ドア検出手段542は、前記ドア手段5
00が開放されるとき、オンとなり、前記ドア手段50
0が閉鎖されるときオフとなるドアスイッチSW1と、
該ドアスイッチSW1がオフになるとき電圧供給手段5
40から5Vの直流電圧を受けて前記制御手段538の
入力端子11にハイレベルの電圧を出力する抵抗R1,
R2及びキャパシタC1とを備えてなる。
【0051】ペダル踏圧検出手段544は、ユーザーに
よる図示のないペダルへの踏圧を検出してペダル踏圧検
出信号を前記制御手段538に出力するよう前記制御手
段538に接続されている。ペダル踏圧検出手段544
は前記ペダルを踏圧されたときにオンになり、ペダルが
踏圧されていないときにはオフになるペダルスイッチS
W2と、該ペダルスイッチSW2がオンになったとき、
前記電圧供給手段540から出力された5Vの直流電圧
を受けて前記制御手段538の入力端子該62にハイレ
ベルの電圧を出力する抵抗R3,R4及びキャパシタC
2とを備えてなる。
【0052】モータ駆動回路548は、前記ペダル踏圧
検出手段544と前記ドア検出手段542から出力され
た検出信号により前記制御手段538から制御信号を受
けて前記ドア手段500を開放するためにモータ522
を駆動するよう前記制御手段538に接続されている。
前記モータ駆動回路ローラ548は、前記制御手段52
2の出力端子01からハイレベルの制御信号を受けてタ
ーンオンされるトランジスタQ1と、前記トランジスタ
Q1がオンになるとき、前記モータ522に直流電圧を
印加するよう動作するリレーRY1とを備えてなる。
【0053】以下、かかる構成の本発明の第四の実施形
態による洗濯機のドア開放装置の作用効果について述べ
る。図16は、本発明の第四の実施形態による洗濯機の
ドア開放装置におけるドア開閉方法の概略流れ図であ
る。まず、図16におけるSはステップを示す。本発明
の図4による洗濯機のドア開放装置において、ドア開閉
方法の動作を説明するための初期条件として、仮に前記
ドア手段500が前記洗濯槽20(図1参照)閉鎖して
いるものとする。
【0054】ステップS1でユーザーが電源を印加する
と、外部の交流電源550から前記電圧供給手段540
の変圧器552に220Vの交流電圧が出力される。さ
らに、電圧供給手段540の変圧器552から前記ブリ
ッジダイオード554に12Vの直流電圧が出力され
る。前記ブリッジダイオード554から前記キャパシタ
C3に12Vの直流電圧が出力される。次いで、前記キ
ャパシタC3から前記電圧調整器556に5Vの直流電
圧が出力される。前記電圧調整器556から前記制御手
段538の入力端子13に5Vの直流電圧が出力され
る。すると、前記制御手段538は制御動作を開始す
る。
【0055】次に、ステップS2で前記制御手段538
は前記ペダルスイッチSW2がオンされたかを判別す
る。その判別結果、ユーザーがペダル(ちなみに、前記
ペダルはここでは図示を省くが、第二及び第三の実施形
態と類似に構成されている)を踏圧してペダルスイッチ
SW2がオンになったと判別された場合(YESのと
き)には、前記制御手段538はドア手段500が開放
されたかを判別するためにステップS3に進む。
【0056】ステップS3で前記制御手段538は前記
ドア手段500が開放されたかを判別する。その判別結
果、前記ドア検出手段542から前記制御手段538の
入力端子12にローレベルの検出信号の入力によって前
記ドア手段500が開放されていないと判別された場合
(NOのとき)には、ドア手段500を開放するために
ステップS4に進む。
【0057】ステップS4では前記制御手段538の出
力端子01から前記モータ駆動回路ローラ548の抵抗
R4,R5を通じて前記トランジスタQ1をベースにハ
イレベルの電圧が前記制御手段538に予め設定された
開放時間中印加される。すると、前記トランジスタQ1
がターンオンされて前記リレーRY1に電流が流れる。
すると、前記リレーRY1の稼働接点RY1aが前記リ
レーRY1の固定接点RY1Mbに接続される。次に、
前記電圧供給手段540のブリッジダイオード554及
びキャパシタC3から前記モータ522に電圧が印加さ
れる。すると、前記モータ522は図13において反時
計方向へ回転する。前記クランク部材542が反時計方
向へ移動して二点鎖線で示す位置に到る。前記回転部材
524の回転につれて前記ワイヤ526が図2の二点鎖
線方向へ引張られる。前記ワイヤ526が引張られる
と、前記ドア手段500が下側方向へ引張られる。前記
ドア手段500の後部分がヒンジピン560を中心に時
計方向へ回転して図13に二点鎖線で示す位置に到達す
る。このとき、ドア手段500が折畳まれることによっ
てドア手段500が開放されるようになる。
【0058】一方、前記ステップS2で前記ペダルスイ
ッチSW2がオンでないと判別された場合(NOのと
き)には、ユーザーからのドア手段500への開放命令
が入力されていないため、現在の状態をそのまま保持す
るようになる。
【0059】前記ステップS3でドア手段500が開放
されたと判別された場合(YESのとき)には、ドア手
段500が予め開放されているため、ドア手段500を
再度開放する必要がないため、現在の状態をそのまま保
持する。
【0060】ユーザーが前記ドア手段500を閉鎖しよ
うとする場合には、ドア手段500の把手(ここでは図
示しないが、第二及び第三の実施形態と同一構成であ
る)を把持してトップカバー505を手前に引張ると、
ドア手段500が直線に開きつつドア手段500が閉鎖
される。
【0061】一方、ユーザーが図示のないペダルを利用
せずに手動によって前記ドア手段500を開放しようと
する場合には、前記ドア手段500の把手を把持してド
ア手段500の前部分を上側へ持ち上げるとともに、前
記トップカバー505を後方へ押すと、前記ドア手段5
00が折畳まれることにより、前記ドア手段500が開
放される。
【0062】上述のように、本発明の第四の実施形態に
よる洗濯機のドア開放装置によれば、ユーザーが本体の
下側に形成されたペダルの踏圧によりドア手段が開放さ
れて洗濯機を容易、かつ便利に使用できるという優れる
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の洗濯機を示す全体断面図である。
【図2】 本発明の第一の実施形態によるドア開放装置
の斜視図である。
【図3】 本発明の第一の実施形態によるドア開放装置
でドアの閉鎖状態を示す断面図である。
【図4】 本発明の第一の実施形態によるドア開放装置
でドアの開放状態を示す断面図である。
【図5】 本発明の第二の実施形態によるドア開放装置
を示す斜視図。
【図6】 本発明の第二の実施形態によるドア開放装置
でドアの閉鎖状態を示す要部断面図である。
【図7】 本発明の第二の実施形態によるドア開放装置
でドアの開放状態を示す要部断面図である。
【図8】 本発明の第二の実施形態によるドア開放装置
でドアの閉鎖可能な状態を示す要部断面図である。
【図9】 本発明の第三の実施形態によるドア開放装置
を示す斜視図である。
【図10】 本発明の第三の実施形態によるドア開放装
置でドアの閉鎖状態を示す要部断面図である。
【図11】 本発明の第三の実施形態によるドア開放装
置でドアの開放状態を示す要部断面図である。
【図12】 本発明の第三の実施形態によるドア開放装
置でドアの可能な閉鎖状態を示す要部断面図である。
【図13】 本発明の第四の実施形態によるドア開閉装
置の断面図である。
【図14】 図13のB−B線矢視断面図である。
【図15】 本発明の第四の実施形態による洗濯機のド
ア開閉装置の回路図である。
【図16】 本発明の第四の実施形態による洗濯機のド
ア開閉制御方法のフローチャートである。
【符号の説明】
200 ドア手段 210 ガイド手
段 220 モータ 230 ボビン 231 第一のガイド溝 232 第二のガ
イド溝 300 ドア手段 320 牽引手段 330 スチールワイヤ 340 ガイド手
段 350 張力手段 400 ドア手段 420 牽引手段 440 ガイド手
段 460 支持部材 500 ドア手段 522 モータ 524 クランク
部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 1995 16936 (32)優先日 平成7年7月10日(1995.7.10) (33)優先権主張国 韓国(KR) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06F 37/10,37/42,39/14 B65D 43/26

Claims (26)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トップカバーにヒンジ結合され、前側ド
    ア及び後側ドアを有する折畳式ドア手段と、該ドア手段
    が折畳まれるときに前記トップカバーの一側面に当接し
    て転動されつつドア手段の円滑な折畳をガイドするガイ
    ド手段と、前記トップカバー内の一側に設けられたモー
    タと、該モータの駆動力を伝達されて正逆回転されるボ
    ビンと、該ボビンの正逆回転に従って同時に相反される
    方向へ巻戻され、巻取られつつ前記ガイド手段を前後に
    移動させて前記ドア手段を折畳ませる第一及び第二のス
    チールワイヤと、該スチールワイヤの動作を円滑にする
    とともに、張力を与えるようガイドする第一及び第二の
    固定ローラと、を備えてなることを特徴とする洗濯機の
    ドア開放装置。
  2. 【請求項2】 前記折畳式ドア手段は、前側ドアの前端
    一側壁にガイド手段を固結させるための固定突起が形成
    され、後側ドアの後端両側壁にトップカバーにヒンジ結
    合させる一対のヒンジピンが突設されていることを特徴
    とする請求項1記載の洗濯機のドア開放装置。
  3. 【請求項3】 前記ガイド手段は、ドア手段の前側ドア
    に形成された固定突起に向けて直立に立設され、その一
    端が折曲された固定レバーと、トップカバーの開口側の
    上面に当接されて前後に転動されるよう前記固定レバー
    の下端に回転可能にヒンジ結合された移動ローラと、を
    備えてなることを特徴とする請求項1記載の洗濯機のド
    ア開放装置。
  4. 【請求項4】 前記ボビンは、その外周面の左側及び右
    側端に第一及び第二のスチールワイヤがそれぞれ連結固
    定されて巻取られるか巻戻されるようにするために相互
    に所定の間隔をおいて第一及び第二のガイド溝が形成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の洗濯機のドア
    開放装置。
  5. 【請求項5】 前記第一のスチールワイヤは、その一側
    端がガイド手段の固定レバーに連結固定され、その他側
    端がボビンの第一のガイド溝に連結固定されていること
    を特徴とする請求項1記載の洗濯機のドア開放装置。
  6. 【請求項6】 前記第二のスチールワイヤは、その一側
    端がガイド手段の固定レバーに連結固定され、その中間
    側は前記第一及び第二の固定ローラの外周面に当接され
    て転動されるよう密嵌され、その他側端は前記ボビンの
    第二のガイド溝に連結固定されていることを特徴とする
    請求項1記載の洗濯機のドア開放装置。
  7. 【請求項7】 前記第一及び第2固定ローラは、トップ
    カバー内の前端一側壁に相互に所定間隔をおいて回転可
    能に上下方向へヒンジ結合されていることを特徴とする
    請求項1記載の洗濯機のドア開放装置。
  8. 【請求項8】 トップカバーの後端にヒンジ結合され、
    前側ドアと後側ドアを有する折畳式ドア手段と、本体の
    下部一側に突設され、外力の付勢によりシーソ運動され
    るペダルと、該ペダルの移動に応じて上部へ持ち上げら
    れるようヒンジ結合された牽引手段と、該牽引手段が持
    ち上げられるとき、その付勢により牽引されてドア手段
    が持ち上げられるようドア手段と牽引手段間に連結され
    たスチールワイヤと、該スチールワイヤの移動をガイド
    するよう洗濯機内の底部と後側壁の一側をつたって所定
    間隔をおいて所定部位に回転可能にヒンジ結合されたガ
    イド手段と、前記スチールワイヤに所定の張力を与える
    ための張力手段と、を備えてなることを特徴とする洗濯
    機のドア開放装置。
  9. 【請求項9】 前記ドア手段は、スチールワイヤの下降
    移動により回動されながら前側,後側ドアを上部へ持ち
    上げられるよう後側ドアの後側端子底面に湾曲面を有す
    るプーリ部が形成され、該プーリ部の後方一側にはスチ
    ールワイヤが連結固定されていることを特徴とする請求
    項8記載の洗濯機のドア開放装置。
  10. 【請求項10】 前記ペダルは、その中間両側面に本体
    の下部一側にヒンジ結合されるよう突設されたヒンジ軸
    と、前記本体の外側へ露出形成された踏圧部と、該踏圧
    部に対向され牽引手段の後側端子底面に当接されるよう
    突成された接触突起部を包含することを特徴とする請求
    項8記載の洗濯機のドア開放装置。
  11. 【請求項11】 前記牽引手段は、胴体の下部にヒンジ
    結合されるよう前側端子両側面の外側に突成された一対
    のヒンジ軸と、ペダルの接触突起部に当接されて転動さ
    れるよう後端底面にヒンジ結合されたローラを包含する
    ことを特徴とする請求項8記載の洗濯機のドア開放装
    置。
  12. 【請求項12】 前記ガイド手段は、本体の所定部材位
    置にそれぞれ設けられてスチールワイヤに当接されて転
    動される複数のローラから構成されていることを特徴と
    する請求項8記載の洗濯機のドア開放装置。
  13. 【請求項13】 前記張力手段は、ガイド手段の第3、
    第四のローラ間の所定部材位置に設けられ、ヒンジピン
    が挿設されてヒンジ結合されたレバーと、スチールワイ
    ヤに当接されて転動されるよう前記レバーの上端に回転
    可能にヒンジ結合されたローラと、該ローラを前進移動
    させてスチールワイヤが緩まれるか、ガイド手段から脱
    離されないように所定の張力を提供するバネ手段と、を
    備えてなることを特徴とする請求項8記載の洗濯機のド
    ア開放装置。
  14. 【請求項14】 トップカバーにヒンジ結合され、前側
    ドアと後側ドアを有する折畳式ドア手段と、両側面に突
    成された一対のヒンジ軸と、本体の外部へ露出形成され
    た踏圧部と、後側端子部に突成された係止突起を有し、
    外力の付勢によりシーソ運動されるペダルと、該ペダル
    に加わる外力により所定角度で回転される牽引手段と、
    該牽引手段が回転されるとき、その力により前記ドア手
    段が開放されるよう引張られるスチールワイヤと、該ス
    チールワイヤの移動をガイドするガイド手段と、前記ペ
    ダルに外力が加わらないとき、緩められたスチールワイ
    ヤに所定の張力を提供する張力手段と、を備えてなるこ
    とを特徴とする洗濯機のドア開放装置。
  15. 【請求項15】 前記牽引手段は、スチールワイヤの一
    側端が連結固定されるとともに、回転するときにスチー
    ルワイヤが周囲面に巻取られるよう回転自在にヒンジ結
    合された回転ローラと、ペダルへの踏圧力により前記回
    転ローラを回転させるよう回転ローラの一側に固定され
    た係止ピンと、を備えてなることを特徴とする請求項1
    4記載の洗濯機のドア開放装置。
  16. 【請求項16】 前記ガイド手段は、本体の所定部材位
    置にそれぞれ設けられスチールワイヤに当接されて転動
    される複数のローラを備えてなることを特徴とする請求
    項14記載の洗濯機のドア開放装置。
  17. 【請求項17】 前記張力手段は、ガイド手段の第三の
    ローラを通過した前記スチールワイヤを180°にUタ
    ーンされるようにガイドすべく支持部材の中間側に回転
    可能にヒンジ結合された固定ローラと、該固定ローラを
    通過したスチールワイヤを再度Uターンさせて前記牽引
    手段にガイドすべく前記支持部材の後側端で前後移動及
    び回転可能にヒンジ結合された移動ローラと、該移動ロ
    ーラを後側へ引張ってスチールワイヤに所定の張力を提
    供すべく移動ローラと支持部材の後壁間に連結固定され
    たバネ手段と、を備えてなることを特徴とする請求項1
    4記載の洗濯機のドア開放装置。
  18. 【請求項18】 前記支持部材はペダルの後側端子が挿
    入されて上下動されるよう前側面の下端に形成された所
    定の幅を有する折畳結合部と、移動ローラの移動軸の両
    側端子が挿入されて前後移動可能に相互対応される幅で
    両側面の中央に形成された長穴と、スチールワイヤが通
    過されるよう中間側と後側端子側間に形成された通穴
    と、を備えて構成されていることを特徴とする請求項1
    7記載の洗濯機のドア開放装置。
  19. 【請求項19】 トップカバーにヒンジ結合されたドア
    手段と、トップカバーの下部一側に設けられた駆動手段
    と、前記駆動手段の駆動につれて左右へ回動されるクラ
    ンク部材と、トップカバーの一側に設けられ前記ドア手
    段の円滑な折畳をガイドするガイド手段と、該ガイド手
    段を経て前記ドア手段とクランク部材の一側に固定され
    たワイヤーと、を備えてなることを特徴とする洗濯機の
    ドア開放装置。
  20. 【請求項20】 前記クランク部材は、駆動手段の回転
    軸と一体に回転されるようボルト及び座金により回転軸
    に固設されることを特徴とする請求項19記載の洗濯機
    のドア開放装置。
  21. 【請求項21】 前記トップカバーの一側には、ワイヤ
    の移動をガイドするためのガイド穴が穿設されているこ
    とを特徴とする請求項19記載の洗濯機のドア開放装
    置。
  22. 【請求項22】 前記ガイド手段はローラであることを
    特徴とする請求項19記載の洗濯機のドア開放装置。
  23. 【請求項23】 洗濯機のドア開放装置において、少なくともドア開放動作を制御する 制御手段と、 前記制御手段に直流電圧を供給する電圧供給手段と、 ドア手段の開放を検出するドア検出手段と、 ユーザーのペダルの踏圧力を検出するペダル踏圧検出手
    と、 前記ペダル踏圧検出手段及び前記ドア検出手段から出力
    された検出信号により前記制御手段から制御信号を受け
    て前記ドアを開放すべくモータを駆動するモータ駆動回
    路ローラと、 を備えてなることを特徴とする洗濯機のドア開放装置。
  24. 【請求項24】 前記電圧供給手段は、外部の交流電源
    から受けた電圧を低く変換させる変換器と、該変圧器か
    ら受けた電圧を変換させるブリッジダイオードと、該ブ
    リッジダイオードから出力された電圧の波形を安定させ
    るキャパシタと、前記ブリッジダイオード及びキャパシ
    タから直流電圧を受けて所定大に調整する電圧調整器
    と、を備えてなることを特徴とする請求項23記載の洗
    濯機のドア開放装置。
  25. 【請求項25】 前記モータ駆動回路は、前記制御手段
    の出力端子からハイレベルの制御信号を受けてターンオ
    ンされるトランジスタと、該トランジスタがオンになる
    場合、モータに直流電圧を印加するよう動作されるリレ
    ーと、を備えてなることを特徴とする請求項23記載の
    洗濯機のドア開放装置。
  26. 【請求項26】 前記制御手段の一側には、ユーザーに
    よるペダルの踏圧を検出するためのペダル踏圧検出手段
    が設けられることを特徴とする請求項23記載の洗濯機
    のドア開放装置。
JP8-81758A 1995-07-10 1996-04-03 洗濯機のドア開放装置 Expired - Lifetime JP3025429B2 (ja)

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KR2019950009026U KR0133060Y1 (ko) 1995-04-28 1995-04-28 세탁기의 도어열림장치
KR2019950009025U KR0125472Y1 (ko) 1995-04-28 1995-04-28 세탁기의 도어열림장치
KR2019950009795U KR0127645Y1 (ko) 1995-05-09 1995-05-09 세탁기의 도어열림장치
KR19959795 1995-07-10
KR19959025 1995-07-10
KR2019950016936U KR970005890U (ko) 1995-07-10 1995-07-10 세탁기의 도어 개폐 장치
KR19959026 1995-07-10
KR199516936 1995-07-10

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JPH08299685A JPH08299685A (ja) 1996-11-19
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