JP3060706U - 水洗不要全自動トイレ装置 - Google Patents

水洗不要全自動トイレ装置

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JP3060706U
JP3060706U JP1999000026U JP2699U JP3060706U JP 3060706 U JP3060706 U JP 3060706U JP 1999000026 U JP1999000026 U JP 1999000026U JP 2699 U JP2699 U JP 2699U JP 3060706 U JP3060706 U JP 3060706U
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フー、エンロン
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】水及び電気の供給されていないエリアに適して
おり、交叉感染を防止することができ、更には操作ミス
につながりにくい水洗不要全自動トイレ装置を提供す
る。 【解決手段】水洗不要全自動トイレはケース3と、成形
凹部(7)と、成形凹部に装備されたリング状シート8
と、ケースの周囲に配置されたプラスチック袋10のシ
ールドと、ケース内に装備された引っ張り開閉機構とを
備え、同機構はケースの下に配置された排泄物回収レセ
プタクルに連結されるように成形凹部を制御し、プラス
チック袋を引っ張る。ケースはペダル2に取着されてお
り、ペダルの後端はベース1にヒンジを介して連結さ
れ、ペダルの前端はスイング端である。圧縮バネは前端
部及びベース1の間に装着され、引っ張り開閉機構の操
作を制御する少なくとも1つのクランクがペダル2にヒ
ンジを介して連結されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、トイレ装置、詳細には乾式密封トイレ装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】
環境保護が求められ自然回帰が望まれる中で、今日まで約百年にわたって、現 代文明を具体化する水洗トイレの欠点がますます認知されつつある。従って、水 洗不要便器を提案する特許協力条約に基づく国際特許出願PCT/CN96/0 0009等、種々の発明がなされている。同水洗不要便器は交叉感染の予防、便 利さ及び公衆衛生といった特徴を有しているが、そのトランスミッションは電気 制御されており、使用者がその構造に不慣れである場合は容易に操作ミスにつな がると共に、海岸等の電気及び水の供給のないエリアでは不適切である。
【0003】 本考案の目的は、体重によって制御される乾式密封トイレ装置を提供すること にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の上記の目的を達成するための1つの解決方法は、ケース本体と、成形 凹部と、同凹部に配置されたシートリングと、同ケース本体の周面に配置された プラスチックカバーと、同成形凹部と同ケース本体下に固定された排泄物収容箱 との連結を制御するために同ケース本体に配備されたプラスチック袋を引っ張る ための開閉引っ張り機構とを備えた水洗不要全自動トイレ装置である。ケース本 体は1つのペダルに固定され、ペダルはベースにヒンジを介して連結された一端 を有すると共にペダルの前端はスイング端である。ペダル端部及びベースの間に 押圧バネが固着されており、ペダルは開閉引っ張り機構の操作を制御するために 少なくとも1つのクランクにヒンジを介して連結されている。クランクはベース の支持ボードに対して転動する一端を有し、もう一方の端部は開閉引っ張り機構 に連結されている。
【0005】 本考案の目的を達成するための別の解決方法は、ケース本体と、成形凹部と、 同凹部に配置されたシートリングと、同ケース本体の周面に配置されたプラスチ ックカバーと、同成形凹部と同ケース本体下に固定された排泄物収容箱との連結 を制御するために同ケース本体に配備されたプラスチック袋を引っ張るための開 閉引っ張り機構とを備えた水洗不要全自動トイレ装置である。プラスチックカバ ーの周面に垂直方向に可動な少なくとも1本の制御ロッドが配置され、シートリ ングは成形凹部に対してヒンジを介して連結された一端を有し、制御ロッドは同 ロッドに固定されたバネを介してリングに対向する上端を有する。少なくとも1 つのギヤが制御ロッドの下部に回転可能に固定されており、ギヤは1つの固定ラ ック及び1つの摺動ラックにジョッグルを介して連結されている。開閉引っ張り 機構は摺動ラックに連結されている。
【0006】 本考案では係る開閉引っ張り機構の操作を自動制御するために体重が十分に用 いられており、信頼度が高く良好な適応性を有する。また、本考案は家庭、観光 エリア、長距離バス、電車、船舶及び航空機等にて幅広く利用可能である。
【0007】
【考案の実施の形態】
図1に示すように、本考案のトイレ装置はケース本体3、ケース本体3に形成 された成形凹部7、成形凹部7の下に備えられたシートリング8、ケース本体の 周面に配置されたプラスチック袋10のカバーを備えている。カバーは外側保護 ボード25及び内側保護カバー26により形成されており、プラスチック袋はこ れら2つの保護ボードの間に配置されている。プラスチック袋10は溶解可能な プラスチック製であることが好ましい。ケース本体3は、ベース1にヒンジを介 して連結された後端を有すると共に支持ポイントOを中心にスイング可能なペダ ル2上に搭載されている。ベース及びペダル2の前部の間に押圧バネ11が配置 されている。ペダル2は、ケース本体3に備えられた開閉引っ張り機構の操作を 制御する2つのクランク21,23に、ヒンジを介して連結されている。これら のクランクはそれぞれ、ベース1の支持ボード13上で転動する一端を有し、も う一方の端部は対応する引っ張りロープ22,24を介して同開閉引っ張り機構 に連結されている。
【0008】 クランク21,23の動作方向は互いに逆であり、クランク21のスイング端 部及びベースの間にはリセットバネ12が配置されている。 ケース本体3の下端は可撓チューブ9を介して排泄物収容ケース(図示せず) に連結されている。
【0009】 図2〜5に示すように、本考案の開閉引っ張り機構は密封手段及び引っ張り手 段を備えている。密封手段は、上側隔壁ボード31上に装備された一対の上側密 封ドア41と、下側隔壁ボード32上に装備された一対の下側密封ドア51とを 有する。密封ドアはそれぞれ、これらを閉じさせるためのバネ42,52を備え ている。これらの上側及び下側ドアは交互に閉じられる。2つの上側密封ドア4 1は複数のプーリ25,26,27を介して2本の引っ張りロープ24に連結さ れており、2つの下側密封ドア51は一対の引っ張りロープ44及び複数のプー リ43,53を介して上側密封ドア41に連結されている。ロープ24はクラン ク23に連結されており、バネ42の力はバネ52の力より大きい。引っ張り機 構は上側ドア41及び下側ドア51の間に配置されており、トランスミッション 軸60に装着された引っ張りホイール63を有する。2つの引っ張りホイール6 3が備えられていることが好ましい。更に、複数の引っ張りホイール63と協働 するテンションホイール64が備えられている。テンションホイール64は、調 整ネジ66及びサポート65を介して、テンションホイール64と引っ張りホイ ール63の間の押圧を調整する。同トランスミッション軸には、ロープ22に連 結されたチェーンにより回転するチェーンホイール62が装着されており、同チ ェーンの他端は伸張バネ67を介してケース本体3に連結されている。リセット バネ12の力は伸張バネ67の力より強い。
【0010】 クランク21は密封手段を制御する引っ張りロープ22に連結されており、ク ランク23は引っ張り手段を制御する引っ張りロープ24に連結されている。 チェーンホイール62及び引っ張りホイール63の間には、引っ張りホイール 63内又はチェーンホイール62に装備されたサーパッシング・クラッチが備え られている。最も単純なチェーンホイール62は自転車に広く使用されている通 常のフライホイールである。
【0011】 図3は密封構造の別の実施形態を示す。図3の実施形態は、押圧バネ42,5 2の代わりに伸張バネ242,252が用いられている点、及び図2では上側ド アが開いていおり下側ドアが閉じているが、図3では上側ドアが閉じており下側 ドアが開いているという点で図2の実施形態と異なっている。
【0012】 図6〜10に引っ張り開閉構造の別の実施形態を示す。 ケース本体3に装備された開閉引っ張り機構は、対称的に配置された2つのロ ーラー70を備え、各ローラー70は同ローラーの軸線に沿って配置された合板 ボード72を介して互いに連結された2つの引っ張りホイール71を有する。合 板ボード72の最大幅はローラー70の直径に等しく、ボード72の厚さは同ロ ーラーの半径の2分の1より小さい。2つのローラー70は互いに反対方向に回 転するように、複数のトランスミッション手段68,69を介してチェーンホイ ール62により駆動される。2つのローラー70は、その一方にネジ66及びサ ポート65等の押圧手段を備えている。
【0013】 図6〜10に示す開閉引っ張り機構を採用する場合は単一のクランク21のみ を装備し、クランク21のスイング端は、ロープ22及び同ロープに連結された チェーンを介して回転するようにチェーンホイール62を駆動する。チェーンの 他端は伸張バネ67を介してケース本体に連結されている。クランク21のスイ ング端及びベース1の間に連結されたリセットバネ12の力は、バネ67の力よ り強い。チェーンホイール62はフライホイールの上方に配置してもよい。
【0014】 図6〜7はローラー70が閉状態にあり、プラスチック袋10は2つの合板ボ ード72により挟まれ密封されている状態を示す。図9〜10はローラー71が 開状態にあり、プラスチック袋10は合板ボード72の間に形成された間隙に配 置されている。引っ張りホイール71はプラスチック袋10を引っ張るために用 いられる。
【0015】 図11〜16は、図1〜10に示すものと同じ開閉引っ張り機構を備えた本考 案の別の実施形態を示す。唯一の相違点は、操作が座ることによる押圧によって 開始される点である。
【0016】 図11〜14に示すように、トイレ装置はケース本体3、同ケース本体に配置 された成形凹部7、同成形凹部の上部に配置されたシートリング8、ケース本体 の周面に配置されたプラスチック袋カバー(図示せず)、及びケース本体3に装 備された開閉引っ張り機構を備えている。少なくとも1つの開閉引っ張り機構が 、垂直方向に摺動可能なコントロールロッド100を備えたプラスチック袋の周 面に装備されている。シートリング8は成形凹部7とヒンジを介して連結された 後端を有し、コントロールロッド100は、ロッド100に装着されているバネ 110により動作するリング8に対向する上端を有する。ロッド100の下部は 、ロッド100に動作可能に取着された少なくとも1つのギヤホイール102、 ギヤホイール102とジョッグルを介して連結された固定ラック、及び摺動ギヤ ホイール104を有するトランスミッション機構101に連結されている。ラッ ク104には、開閉引っ張り機構に連結された引っ張りロープ122が巻着され ている。引っ張りロープ122はプーリレンジ拡張機構により開閉引っ張り機構 に連結されている。プーリレンジ拡張機構は、摺動ラック104に装備された第 1及び第2の可動プーリ105,106、第1及び第2の固定プーリ107,1 08、及びケース本体3に固定された一端を有すると共に、第1の可動プーリ1 05、第1の固定プーリ107、第2の可動プーリ106及び第2の固定プーリ 108の順に券着されてから開閉引っ張り機構に連結されているロープ122を 備えている。図11〜16では、図1〜10に示す部材と同一の部材には同じ符 号を付す。
【0017】 図15及び図16に、一対の上側密封ドア41及び一対の下側密封ドア51と 、これらのドアを閉めさせる複数のネジ42,52とを更に備えた別の密封構造 を示す。相違点は、ケース本体の両側に、それぞれ固定ラック103、可動ラッ ク104、ギヤホイール102、及びコントロールロッド100から成る一対の 密封ドア開閉機構が対称的に配置されている点である。上部及び下部密封ドアは 複数のロープ111,112を介して可動ラック104の上端及び下端に連結さ れている。
【0018】 次に、図1〜5を参照して操作方法を説明する。 ペダル2を踏むと、シートリング8上に座るか否かに関わらずペダル2はポイ ントOを中心に回転する。するとクランク21はリセットバネ12の力に抗して 反時計方向に回転する。次にロープ22はバネ67の機能によって図2の右側に 移動して、その結果チェーン62が回転する。チェーンホイール62及び引っ張 りホイール63の間にはサーパッシングクラッチが介在するため、チェーンホイ ール62が自由に回転していても、引っ張りホイールは動作しない。同時に、ク ランク23は時計方向に回転してロープ24を左側に動作させ、それにより上側 密封ドア41を引っ張り開ける。下側密封ドア51はバネ52の機能によって閉 じる。このとき、排泄物のための清潔な空間が確保される。ペダル2を離すと、 リセットバネ12がバネ67の力に抗して(バネ12の力はバネ67の力より強 い)、チェーンホイール62により回転する引っ張りホイール63を介して排泄 物を収容しているプラスチック袋を下方に引っ張って、成形凹部7を清潔な空間 にする。また、上側密封ドア41はバネ42によって動作し、バネ52の力に抗 して下側密封ドア51を開き、その結果排泄物は排泄物収容ケース内に落下する 。これで一回のトイレ使用が完了する。使用方法は別の実施形態においても同様 である。
【0019】 以上に記載した本考案の実施形態は本考案の概念の範囲内で変更可能であるこ とは明らかであり、通常の技術を有する者にとってあらゆる変更が可能である。 例えば、チェーンホイール62の代わりにベルトホイールを用いてもよく、引っ 張りローラーは特許協力条約に基づく国際特許出願PCT/CN96/0000 9に記載するようにドラムホイールでもよい。また、特許協力条約に基づく国際 特許出願PCT/CN96/00009に記載する使い捨てのリングを、成形凹 部に装着してもよい。引っ張りホイールの下に、その動作に応じて開閉する下側 密封ドアを配置してもよい。下側密封ドアは軸線を中心に回転する回転ゲートで もよい。
【0020】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、水及び電気の供給されていないエリア に適しており、交叉感染を防止することができ、更には操作ミスにつながりにく い水洗不要全自動トイレ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施形態を示す縦断面図である。
【図2】図1の密封構造の一実施形態を示す斜視図であ
る。
【図3】図1の密封構造の別の実施形態を示す斜視図で
ある。
【図4】図1の引っ張り機構の側面図である。
【図5】図4の線A−Aに沿って切り取った半断面図で
ある。
【図6】本考案の開閉引っ張り機構の別の実施形態が閉
じている時の状態を示す部分断面上面図である。
【図7】図6の線B−Bに沿って切り取った図である。
【図8】図6及び図7の引っ張りローラーの斜視図であ
る。
【図9】図6〜8に示す開状態の引っ張りローラーを示
す上面図である。
【図10】図9の線C−Cに沿って切り取った図であ
る。
【図11】本考案の別の実施形態を示す斜視図である。
【図12】図11のシートリングを示す上面図である。
【図13】図12のケース本体に装備されたトランスミ
ッション機構を示す図である。
【図14】図13の線D−Dに沿って切り取った断面図
である。
【図15】図14の別のトランスミッションケース本体
を示す図である。
【図16】図15の密封構造を示す線E−Eに沿って切
り取った図である。
【符号の説明】
1…ベース、2…ペダル、3…ケース、7…成形凹部、
8…リング状シート、10…プラスチック袋、18…プ
レート。

Claims (12)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース本体と、同ケース本体に配置され
    ている成形凹部と、同成形凹部の上部に配置されている
    シートリングと、同ケース本体の周面に配置されている
    プラスチック袋のカバーと、同成形凹部と同ケース本体
    の下に固着されている排泄物収容ケースとの間の連結を
    制御するために同ケース本体に装備された開閉引っ張り
    機構とを有する水洗不要全自動トイレ装置であって、該
    ケース本体はヒンジを介してベースに連結された後端及
    びスイング端として形成された前端を有するペダルに連
    結されていることと、同端部とベースとの間に押圧バネ
    が配置されていることと、該ペダルは該開閉引っ張り機
    構の操作を制御するために少なくともヒンジを介してク
    ランクに連結されていることと、同クランクは該ベース
    の支持ボードで転動する一端と該開閉引っ張り機構に連
    結された他端とを有することとを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のトイレ装置であって、
    前記開閉引っ張り機構は密封手段及び引っ張り手段を備
    えていることと、同密封手段は上側隔壁ボードに装備さ
    れた一対の上側密封ドアと下側隔壁ボードに装備された
    一対の下側密封ドアとを備え、同密封ドアはそれぞれ同
    ドアを閉じさせるバネを備えており該上側密封ドア及び
    該下側密封ドアは交互に開閉することと、2つの同上側
    ドアは複数のプーリを介して2本の引っ張りロープに連
    結され、2つの同下側ドアは一対の引っ張りロープ及び
    複数のプーリを介して2つの該上側ドアに連結されてい
    ることと、同上側密封ドアのバネは該下側ドアのバネよ
    り強いことと、該引っ張り手段は同上側及び下側密封ド
    アの間に配置され、トランスミッション軸に装着された
    引っ張りホイールと、テンションホイールと、同トラン
    スミッション軸に装着されたチェーンホイールとを備え
    ていることと、同チェーンホイール及び同引っ張りホイ
    ールの間にサーパッシングクラッチが設けられているこ
    ととを特徴とする装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のトイレ装置であって、
    該開閉引っ張り機構は密封手段及び引っ張り手段を備え
    ていることと、同密封手段は上側隔壁ボードに装備され
    た一対の上側密封ドアを有することと、同上側密封ドア
    はそれらを閉じさせるバネを備えると共に複数のプーリ
    を介して2本の引っ張りロープに連結され、同ロープは
    前記第1のクランクに連結されていることと、該引っ張
    り手段は該密封ドアの下に配置され前記トランスミッシ
    ョン軸に装着された引っ張りホイールを備えていること
    と、 2つのクランクが備えられ、その一方は該上側密封ドア
    を制御するための第1のクランクでありもう一方は該引
    っ張り手段を制御するための2つのクランクが備えられ
    ていることとを特徴とする装置。
  4. 【請求項4】 請求項2又は請求項3に記載のトイレ装
    置であって、前記第1のクランク及び第2のクランクの
    動作方向は互いに逆であり、同第1のクランクは引っ張
    りロープ及び同ロープに連結されたチェーンを介してチ
    ェーンホイールを駆動するためのスイング端を有するこ
    とと、同チェーンは伸張バネを介して前記ケース本体に
    連結された他端を有することと、該第1のクランクの該
    スイング端と前記ベースとの間にリセットバネが連結さ
    れ、同リセットバネは前記伸張バネの力より強い力を有
    することと、該第2のクランクは前記上側密封ドアを動
    作させる一対のロープに連結されていることと、該チェ
    ーンホイールと引っ張りホイールとの間にはサーパッシ
    ングクラッチが配置されていることとを特徴とする装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のトイレ装置であって、
    前記開閉引っ張り機構は対称的に配置された2つのロー
    ラーを備え、同ローラーはそれぞれ、同ローラーの軸線
    に沿って配置された合板ボードにより互いに連結された
    2つの引っ張りホイール部を有することと、同合板ボー
    ドは該ローラーの直径に等しい最大幅を有すると共に該
    合板ボードの厚さは同ローラーの半径より小さいこと
    と、該2つのローラーは前記トランスミッション軸によ
    って駆動されて互いに逆方向に回転することとを特徴と
    する装置。
  6. 【請求項6】 請求項1又は請求項5に記載のトイレ装
    置であって、前記クランクは引っ張りロープ及び同ロー
    プに連結されたチェーンを介してチェーンホイールを駆
    動するためのスイング端を有することと、同ロープは伸
    張バネを介して前記ケース本体に連結された他端を有す
    ることと、該クランクの該スイング端及び前記ベースの
    間にリセットバネが連結され、同リセットバネは前記伸
    張バネの力より強い力を有することとを特徴とする装
    置。
  7. 【請求項7】 ケース本体と、同ケース本体に配置され
    ている成形凹部と、同成形凹部の上部に配置されている
    シートリングと、同ケース本体の周面に配置されている
    プラスチック袋のカバーと、同成形凹部と同ケース本体
    の下に固着されている排泄物収容ケースとの間の連結を
    制御するために同ケース本体に装備された開閉引っ張り
    機構とを有する水洗不要全自動トイレ装置であって、垂
    直方向に移動可能な少なくとも1つのコントロールロッ
    ドが該プラスチック袋のカバーに配備されていること
    と、該シートリングの後端は該成形凹部にヒンジを介し
    て連結されていることと、該コントロールロッドは同シ
    ートリングに対向する上端を有すると共に同コントロー
    ルロッドの下部は動作可能に取着された少なくとも1つ
    のギヤホイールを備えていることと、同ギヤホイールは
    1つの固定ラック及び1つの可動ラックにジョッグルに
    よって連結されていることと、該開閉引っ張り機構は同
    可動ラックに連結されていることとを特徴とする装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のトイレ装置であって、
    前記開閉引っ張り機構は引っ張りロープを介して前記可
    動ラックに連結されていることを特徴とする装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のトイレ装置であって、
    前記可動ラックには第1及び第2の可動プーリが装着さ
    れ、前記ケース本体には第1及び第2の固定プーリが装
    着されていることと、前記引っ張りロープは該ケース本
    体に固定された一端を有すると共に、該第1の可動プー
    リ、該第1の固定プーリ、該第2の可動プーリ及び該第
    2の固定プーリに券着されてから前記開閉引っ張り機構
    に連結されていることとを特徴とする装置。
  10. 【請求項10】 請求項1又は請求項5に記載のトイレ
    装置であって、前記引っ張りホイールの下には、その動
    作に応じて開閉可能な下側密封ドアが備えられているこ
    とを特徴とする装置。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載のトイレ装置であっ
    て、前記下側密封ドアは軸線を中心に回転可能な回転ド
    アであることを特徴とする装置。
  12. 【請求項12】 請求項1,2,3,5,7,8,9又
    は請求項11に記載のトイレ装置であって、前記成形凹
    部内に固定された拡張リングを有することを特徴とする
    装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108042039A (zh) * 2018-01-23 2018-05-18 南京洪建机械设备有限公司 防疫型便携式折叠厕所
CN109124449A (zh) * 2018-09-18 2019-01-04 邸振国 一种全相位结构的打包便器的打包机芯

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