JPS589979Y2 - 防潮扉 - Google Patents

防潮扉

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Publication number
JPS589979Y2
JPS589979Y2 JP6267978U JP6267978U JPS589979Y2 JP S589979 Y2 JPS589979 Y2 JP S589979Y2 JP 6267978 U JP6267978 U JP 6267978U JP 6267978 U JP6267978 U JP 6267978U JP S589979 Y2 JPS589979 Y2 JP S589979Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
tide
operating handle
handle
groove
Prior art date
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Expired
Application number
JP6267978U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54166035U (ja
Inventor
芳孝 上村
健治 野呂
Original Assignee
三和シヤツタ−工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三和シヤツタ−工業株式会社 filed Critical 三和シヤツタ−工業株式会社
Priority to JP6267978U priority Critical patent/JPS589979Y2/ja
Publication of JPS54166035U publication Critical patent/JPS54166035U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS589979Y2 publication Critical patent/JPS589979Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はシャッターの下部に防潮装置を一体に設けた防
潮′扉に関するものである。
従来の防潮扉はシャッターとは別体に設けられていた。
たとえば実公昭39−24977号公報、或いは実公昭
39−25122号公報に見られるものは、その設置に
はハンドル又はスパナを別に用意しなければならない上
に、その押圧操作も容易ではながった。
即ち下端の押圧を防潮扉の重量によってするものである
から、必要な強度と関係なく重い扉にならざるを得ない
しかもハンドル操作部が露出し、外見上も芳しくなかっ
た。
本考案はこのような公知防潮界を改良し、シャッターの
下部に防潮板を一体的に取付けたもので、その操作もテ
コ作用によって容易に操作でき、かつ常時は扉内に収納
可能にしたもので、以下添付図面を参照して実施例につ
いて説明する。
第1図は本考案に係る防潮扉を室内側がらみたもので、
公知のシャッター扉1の下部に一体的に防潮板2が取付
けられている。
3は防潮扉の側部を案内するガイドレールである。
4は押圧具の操作ハンドルで、常時は防潮板2内の空所
に収納され、引戸5によってみえないようになっている
第2図は操作ハンドル4によって操作される押圧部の詳
細断面図である。
操作ハンドル4は軸6のまわりに水平回動可能で、前記
引戸5を開け、操作ハンドル4を手前(室内側)に引く
と、ガイドレール3に設けたスリット7(第1図)を通
って前方に引出すことができ、後述する固定機構によっ
て、ガイドレール3の係止溝19に固定することができ
るようになっている。
8(第3図)は防潮板2の端縁内側に固着されたハンド
ル支持ブラケットで、これに軸6を介し操作ハンドル4
のボス部9が枢支されている。
ボス部9はその中心にネジ孔10を有し、これにハンド
ル4の端が螺合している。
11はゴム等の弾性体で、中心に操作ハンドル4の貫通
孔12を有し、端部をステンレス板13.14で挟持さ
れている。
15は弾性体11の取付フランジで、片側のステンレス
板13が固定されている。
16は弾性体11の回り止めで、ステンレス板14に1
端が固定され、他端はステンレス板13を貫通している
17は弾性体11に設けられた回り止め16の通孔であ
る。
18はステンレス板14に固着された半円筒状の係止体
で、これがガイドレール3に設けられた係止溝19(第
4図)と係合する。
20はステンレス板14に操作ハンドル4と平行に固定
された突片で、前記ボス部9に設けられた同心の溝21
内に嵌入されて係合している。
22は防潮板の端板で、水封装置23を介し防潮板の本
体に固着されている。
24はシーリング材で、防潮板2の内側端に取付けられ
、後述するごとく、操作ハンドル2を操作したとき、こ
れがガイドレール3の内側面25に接し、防潮効果を発
揮する。
26(第2図)は上下1対のローラーで、防潮板2の端
板22に立設された軸27に回転可能に支持されている
28はローラー26に対応してガイドレール3の外部側
の内側壁に固着された下向きの傾斜板で、ローラー26
がシャッターと共に降下すると、この傾斜板28と係合
し、防潮板2をガイドレールの内部側に押圧し、前記シ
ーリング材24を内側面25に押し付ける作用をする。
29はローラー26の逃げ溝、30はシャッターカーテ
ン1の端部が実際に案内される溝である。
なお図示されていないが、防潮扉の下端が嵌まる嵌入溝
が設けられ、常時は適宜構造の蓋によって閉じられてい
る。
以上の構成からなる防潮扉をセットするには次のように
して行う。
(1)常時は第2図実線位置に操作ハンドル4を収納し
普通のシャッタードアーとして使用する。
(2)防潮扉として使用するときは、防潮扉下端の嵌入
溝を開き、この底まで防潮扉を降下する。
するとローラー26と傾斜板28とが係合し、防潮板2
を内側に押しやり、水封装置24を内壁25に接触させ
る。
(3)そこで、引戸5を引いて、操作ハンドル4を手前
(室内側)に引き出すと、軸6のまわりに回動し、第2
図の矢印a方向に回動し、第2図の仮想線位置まで回動
させて、係止体18が係止溝19と係合したところで停
止させる。
このとき、操作ハンドル4はガイドレール3に設けられ
た溝7を通って回動し、係止体18とガイドレール3と
の接触抵抗に抗して回動し、係止体18と係止溝19と
が係合したときは、第4図の如く、弾性体11は圧縮さ
れ、それによって発生するバネ力によってその係合は確
保される。
本考案によれば、シャッターの下端に防潮板2を一体に
設け、その押圧具を常時は防潮板2内に収納したので、
外観上何等問題にならない。
押圧具の操作は操作ハンドル4をテコの原理で操作する
ことによって行うので、非常の際であっても、だれでも
押圧操作を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を実施した防潮扉の内観正面図、第2図
は第1図のII −II断面図、第3図は第3図のII
I−III矢視断面図、第4図は第3図の上面図。 図において;1・・・・・・・・・・・・シャッター扉
、2・・・・・・防潮板、3・・・・・・ガイドレール
、4・・・・・・(押圧具の)操作ハンドル、5・・・
・・・引戸、6・・・・・・(ハンドルの)軸、7・・
・・・・スノット、8・・・・・・ハンドル支持ブラケ
ット、9・・・・・・ボス部、10・・・・・・ネジ孔
、11・・・・・・弾性体、12・・・・・・貫通孔、
13.14・・・・・・ステンレス板、15・・・・・
・取付フランジ、16・・・・・・回り止め、17・・
・・・・(回り止めの)通孔、18・・・係止体、19
・・・・・・係止溝、20・・・・・・突片、21・・
・・・・溝、22・・・・・・(防潮板の)端板、23
・・・・・・水封装置、24・・・・・・シーリング材
、25・・・・・・(ガイドレールの)内側面、26・
・・・・・ローラ、27・・・・・・(ローラーの)支
持軸、28・・・・・・傾斜板、29・・・・・・(ロ
ーラーの)逃げ溝、30・・・・・・(シャッターの)
案内溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 引戸5で開閉可能な室内側空所内に常時収納され、1端
    を軸6で端部内側に水平回動可能に軸支されかつ軸6側
    に半円筒状の係止体18を有し、他の側を固定した弾性
    体11を備えた操作ハンドル4と扉の端縁から突出する
    上下1対のローラ26と、屋外側端縁部に設けられたシ
    ーリング材24とを夫々左右に対称的に備えた防潮板2
    をシャッター扉1の下部に一体的に連結してなり、さら
    に両側のガイドレール3,3には屋外側内側壁に固着し
    た前記1対のローラ26に対応して設けた下向きの傾斜
    板28 、28と、室内側の内側壁25に設けたローラ
    逃げ溝29と、室内側に設けたハンドル通過用のスリッ
    ト7と、操作ハンドル4の前記弾性体11に設けた半円
    筒状係止体18と係合する室内側外側面に設けた係止溝
    19を備えていることを特徴とする防潮扉。
JP6267978U 1978-05-12 1978-05-12 防潮扉 Expired JPS589979Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6267978U JPS589979Y2 (ja) 1978-05-12 1978-05-12 防潮扉

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JP6267978U JPS589979Y2 (ja) 1978-05-12 1978-05-12 防潮扉

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54166035U JPS54166035U (ja) 1979-11-21
JPS589979Y2 true JPS589979Y2 (ja) 1983-02-23

Family

ID=28965153

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6267978U Expired JPS589979Y2 (ja) 1978-05-12 1978-05-12 防潮扉

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH078785Y2 (ja) * 1986-12-29 1995-03-06 鈴木シヤツタ−工業株式会社 防潮板兼用シヤツタ−
JPH0617989Y2 (ja) * 1987-01-06 1994-05-11 三和シヤツタ−工業株式会社 水防扉のロック装置
JP6317125B2 (ja) * 2014-02-14 2018-04-25 三和シヤッター工業株式会社 防水扉

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54166035U (ja) 1979-11-21

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