JPH0757273B2 - 圧搾回転式洗濯方法及び装置 - Google Patents

圧搾回転式洗濯方法及び装置

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JPH0757273B2
JPH0757273B2 JP3174102A JP17410291A JPH0757273B2 JP H0757273 B2 JPH0757273 B2 JP H0757273B2 JP 3174102 A JP3174102 A JP 3174102A JP 17410291 A JP17410291 A JP 17410291A JP H0757273 B2 JPH0757273 B2 JP H0757273B2
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rotary
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クウァン リョン パーク
イン チョル ジュン
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    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F15/00Washing machines having beating, rubbing or squeezing means in receptacles stationary for washing purposes
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F13/00Washing machines having receptacles, stationary for washing purposes, with agitators therein contacting the articles being washed 

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧搾回転式洗濯方法及
び洗濯装置に係るもので、詳しくは、洗濯兼脱水槽の底
部に設置した攪拌手段により洗濯物を攪拌させると共
に、洗濯兼脱水槽の上方側に昇降可能に設置した圧搾手
段により洗濯物の圧搾作用を行い、その洗濯物を適宜な
洗濯空間内で、揉み、叩き、擦る等の複合的な運動をさ
せて洗濯を行い得るようにした圧搾回転式洗濯方法及び
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、洗濯機においては、洗濯機ケース
に外槽(out tub )を設置し、該外槽内方側に洗濯及び
脱水をする内方側槽(Innertub )を設置し、該内方側
槽の底面部に回転翼を設置してその外槽外方側に駆動モ
ーターを装着し、該駆動モーターにより前記回転翼と脱
水槽とを選択的に回転させることにより洗濯を行うよう
になっていた。即ち、モーターが駆動すると回転翼が回
転して脱水槽内に循環流が発生し、該循環流により洗濯
物が回転して洗濯が行われるようになっていた。
【0003】然るに、このような従来装置においては、
循環流により洗濯物が回転されながら該洗濯物と回転翼
との摩擦及び洗濯物同士の摩擦により洗濯が行われるの
で、その洗濯物が揉まれたり叩かれたりする運動は行わ
れず、よって、洗濯物の汚れ部位が完全に洗濯されない
と共に洗濯水を多量に消費して非経済的であるという欠
点があった。そこで、本発明者達は、洗濯物の洗濯効果
を向上し経済的に洗濯を行い得る洗濯機の開発に数年前
から研究を重ねて来た。
【0004】通常、洗濯機においては、洗濯のとき、洗
濯水及び洗濯物と接触して洗濯物に摩擦力等の洗濯力を
与え洗濯に直接参加する要素と、該洗濯参加要素を駆動
させる要素と、それら洗濯参加要素及び駆動要素を支持
する要素とを具備しているが、これら要素中、洗濯物
に、直接影響を与える洗濯参加要素について重点的に研
究を行い、洗濯物を揉み叩き洗う運動を機械的に行うこ
とにより伝統的に人手で洗う場合と同様な洗濯効果を得
る洗濯機の開発に研究を重ねたのである。
【0005】即ち、洗濯物に圧搾力を加える圧搾部材と
洗濯物に揉み擦る運動を加えるローラーとを設置し、洗
濯物を揉み、叩き、転がせながら回転させる複合的な運
動により洗濯する方法及び装置を開発し、前記圧搾部材
及びローラーの配置に従い多様な型態に変更した装置を
次のように提供した。
【0006】先ず、圧搾式洗濯装置として、1989年
6月29日付、韓国特許庁に特許出願し(第9042
号)1991年1月30日付公開特許公報に公開(第9
1−1147号)された。この洗濯機は、複合的な洗濯
運動を機械的に行い、人手で洗う場合と殆ど同様な洗濯
効果を得ると共に洗濯物の損傷を減らして洗濯水使用量
も減少させ、多量の洗濯物を容易に洗濯し得るようにな
っている。即ち、図19に示したように、圧搾板102
とローラー103とでなる圧搾部材と、該圧搾部材を上
・下往復運動させるリンク104と、該リンク104を
伸縮させるリンク運動具112と、該リンク運動具11
2に連結され動力を伝達するスペーサー111及び駆動
ネジ114と、該スペーサー111に動力を与えるモー
ター109とを具備し、洗濯物を洗濯水に浸す圧縮ソー
バー105を有する洗濯槽101と、該洗濯槽101を
正・逆回転させ攪拌する動力を伝達するクラッチ106
と、プーリ107及びベルト107′を介して動力を与
えるモーター108とにより構成されていた。
【0007】そして、この洗濯機における洗濯方法にお
いては、図20(A)に示したように、第1に、洗濯槽
101の攪拌及び圧搾板102の往復運動が同時に行わ
れ、洗濯槽101の攪拌による洗濯水の渦流(Vortex F
low)と圧搾板102の往復運動によるローラー103
の摩擦力とが洗濯物を押し捩って洗濯を行う方法と、第
2に、図20(B)及び(C)に示したように、洗濯槽
101が正回転するとき圧搾板102は下降し、逆に、
洗濯槽101が逆回転するとき圧搾板102は上昇して
初めは洗濯物の摩擦作用とローラー103とにより洗濯
物を押し捩る作用を行うが、次ぎは洗濯物を裏返えして
洗濯する方法と、第3に、図20(D)及び(E)に示
したように、洗濯槽101が攪拌するとき圧搾板102
は停止し洗濯槽101が一時停止するとき圧搾板102
は上・下往復運動して洗濯を行う方法と、第4に、図2
0(F)に示したように、洗濯槽101が継続停止し圧
搾板102は上・下往復運動を繰り返し反覆して毛織の
ような洗濯物の皺の発生を防止しながら洗濯を行う方法
とがあり、これら各方法の何れかの方法により洗濯をし
て脱水をするようになっていた。
【0008】又、本発明者達は、1989年11月15
日付、韓国特許庁に実用新案登録出願(第16911
号)を行い、リンクの駆動構造を改善した洗濯装置を提
供した。即ち、図21及び図22に示したように、洗濯
槽101内に圧搾板102を設置しその洗濯槽101の
カバー115底面にベース板115aを固着して該ベー
ス板115aと前記圧搾板102とにリンク104を掛
合する。且つ、前記カバー115内方側にモーター10
9の駆動ギヤー117に噛合した回転ギヤー116が設
置され、該回転ギヤー116の中央部位にネジ棒116
aが下方向け一体にそのベース板115を貫通して形成
され、該ネジ棒116aに連結ピン119aを有するネ
ジ案内具119が螺合され、該ネジ案内具119に前記
リンク104の上方側咬合部位が連結ピン119aを介
して係合され、前記圧搾板102の上方側にスライディ
ング案内具棒121を介してスライディング案内具11
8が設置され、該スライディング案内具118に連結ピ
ン118aが固定されて該連結ピン118aに前記リン
ク104の下方側咬合部が係合されることにより前記回
転ギヤー116の回動でリンク104が伸縮されるよう
に構成されている。図中、未説明符号120はベース板
115aに固定されたネジ案内具棒を示し、122は軸
受を示したものである。
【0009】そして、このように構成された洗濯装置に
おいては、モーター109の駆動で前記駆動ギヤー11
7が正方向に回転すると、回転ギヤー116が回動し、
該回転ギヤー116のネジ棒116aに螺合したネジ案
内具119が下降して該ネジ案内具119に係合したリ
ンク104が収縮される。すると、リンク104の収縮
により該リンク104に係合されたスライディング案内
具118がスライディング案内具棒121に案内されて
上昇することにより前記圧搾板102が上昇される。且
つ、前記駆動ギヤー117が逆回転すると、前記の作用
が逆に行われて圧搾板102は下降し、よって、モータ
ー109の正・逆回動に従い、圧搾板102の昇降運動
が反覆されて洗濯が行われる。
【0010】然るに、このような装置は、洗濯効果は向
上されたが、圧搾板上にローラー103が軸支されてい
るのでそのローラーが洗濯をするとき可成りの加圧力を
受けて電力の消耗が大きく、圧搾板周辺の洗濯の洗浄度
は向上するが、洗濯槽底面部位の洗浄度はそれ程向上し
ないという欠点があった。
【0011】そこで、本発明者達はこのような問題点を
解決するため継続研究をした結果、他の圧搾回転型洗濯
方法及び装置を韓国特許庁に1990年3月20日付、
特許出願(第3711号)した。即ち、図23に示した
ように、リンク104により昇降する圧搾板102に洗
液出入孔を有する圧縮ソーバー105を係合し、固定洗
濯槽110の底面部に回転翼123を設置して該回転翼
にローラー103を軸支させ、その他の構造は前記の装
置と同様に構成されている。
【0012】そして、洗濯を行う前に、圧搾板102を
水中の洗濯物の占める容積の1.2倍の位置に固定させ
て上下往復運動を行う圧搾手段の行程と、ローラー10
3の軸支された回転翼123を回転させて洗濯物を攪拌
させる攪拌行程とにより洗濯をするようになっている。
且つ、回転翼123の回転で該回転翼123のローラー
103と洗濯物同士の摩擦力とによりその洗濯物が回転
されるが、圧搾板102は回転しないので、洗濯物はひ
とかたまりになってローラーにより捩られて洗濯が行わ
れる。洗濯物とローラー103間に無理な摩擦力が加え
られる場合は、ローラー103が自由に回転するのでそ
の圧搾力又は摩擦力により洗濯物の布地が損傷する憂い
がない。又、圧搾板102を基点としその附近に螺旋型
の雲現象がおこり洗濯物が固定洗濯槽110内で円滑な
循環運動を行い得るので従来よりも底面部位における洗
浄度が向上される。
【0013】更に、圧搾板102の位置から離れた下方
側の洗濯物の占めた位置まで洗濯水を給水すれば良いの
で、浴比値(水の重量/洗濯物量)が10:1程度の経
済的な洗濯を行い得る。即ち、通常の洗濯機において3
0:1位の浴比を要するものと比べれば、洗濯水の所要
量が1/3以内で済む。ところが、このような洗濯装置
においては、圧搾板が洗濯機の上方側に懸垂されている
ため、圧搾板が作動するとき、遊動してリンクの連結部
位が損傷し易いと共に全体的の容積が可成り大きくなる
という不都合な点があった。
【0014】然るに、このような問題点は本発明者達
が、圧搾板の構造を改良し該圧搾板が洗濯槽に沿って直
接昇降し得るようにした洗濯装置を1989年11月1
5日付、韓国特許庁に実用新案登録出願(第16906
号)したのでその洗濯装置を使用すると解決される。即
ち、図24及び図25に示したように、脱水及び洗濯槽
201の両方側外部にラック202が縦方向に夫々設置
され、該ラック202に噛合したピニオン203の回転
軸と該回転軸に嵌合したプーリ208と該プーリ208
を駆動させるモーター205とが夫々内蔵された円筒型
の圧搾板204がその脱水及び洗濯槽201の内方側に
設置され、該圧搾板204の内方側には前記モーター軸
を中心にその圧搾板204の回転を防止し案内する回転
防止用平板突条209及びマグネチック固定具210が
内蔵され、前記プーリ208にはワイヤケーブル207
が回巻されて該ワイヤケーブルの一方側端が洗濯機カバ
ー206の中央部位に掛止され、該洗濯機カバー206
の下方側にリミットスイッチ213及び安着溝214が
形成され、洗濯機の外槽211にはマグネチックストッ
パ212が設置されて脱水後のラック202とピニオン
203との位置合わせをするように構成されている。
【0015】そして、洗濯を行うとき、モーター205
の駆動でプーリ208が回転し、ワイヤケーブル207
に懸垂された圧搾板204が脱水及び洗濯槽201内で
昇降して洗濯物を圧搾させるようになっている。従っ
て、圧搾板204が脱水槽及び洗濯槽に沿って遊動せず
に昇降するので、リンクを使用した場合に比べ作動が安
定になると共に各部品が圧搾板内方側に収納されて全体
的の構造が簡単化されている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】併しながら、以上、説
明した従来装置においては、洗濯をするとき、圧搾板を
継続昇降させるようになっているため、その昇降動作に
よる作動構造が複雑になり、圧搾板の昇降動作に可成り
の電力を消費して省エネルギーの面から不都合であると
いう欠点があった。且つ、洗濯の際、騒音が発生し環境
の面で不都合であった。それで、本発明者達はこのよう
な問題点を解決するため継続研究を重ねた結果、次のよ
うな圧搾回転式洗濯方法及び装置を提供しようとするも
のである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、洗濯物
の量に従い洗濯兼脱水槽(以下、脱水槽と称す)の内方
側の適切な位置に固定されて洗濯物を圧搾する圧搾手段
と、数個のローラーを有し前記圧搾手段とは別体のもの
として脱水槽底部に設置された撹拌手段との間に洗濯物
を位置させ、該洗濯物を前記撹拌手段により撹拌させな
がら揉み、叩き、擦る運動を行わせることにより人手で
洗う場合と同様な洗濯効果を得る圧搾回転式洗濯方法及
び装置を提供しようとするものである。
【0018】又、本発明の他の目的は、一つのモーター
で洗濯軸と脱水軸とを選択的に駆動し圧搾手段を円滑に
上・下往復移動させて洗濯効果を向上し、省エネルギー
効果を図り得る洗濯方法と装置を提供しようとするもの
である。
【0019】そして、このような本発明の目的は、次の
ような洗濯方法で洗濯をすることにより達成される。即
ち、洗濯方法として、図1に示したように、洗濯物C
、該洗濯物Cを圧搾する方向に移動可能な圧搾手段2
0と、それに対して相対回転可能な別体の撹拌手段10
との間に位置させ、その撹拌手段10を回転させて洗濯
を行う方法であって、洗濯物Cを脱水槽2(図2参照)
内方側の撹拌手段10上に置き、洗濯物Cに圧搾力を加
えるように脱水槽2内方側の前記撹拌手段10上方側に
圧搾手段を位置させ、該圧搾手段20を洗濯をしない停
止の位置から洗濯を行う位置に移動させて洗濯位置を洗
濯物Cの量に従い可変的に変更させて、洗濯をするとき
は洗濯物Cの量に拘りなくその洗濯物C上に接触するよ
うに位置させる。その後、撹拌手段10を回転させる
と、洗濯物Cを撹拌させながら揉み洗う運動と叩く運動
と擦る運動とを行い得るようになる。
【0020】前記圧搾手段20の形状及び大きさは任意
に変更して使用することができるし、例えば、脱水槽の
上部を閉鎖する程度の大きさを有する場合は、脱水槽1
の内方壁と攪拌手段10と圧搾手段20とにより洗濯物
の量に従って適宜な洗濯空間Sを形成することができる
し、その洗濯空間Sは洗濯物の量に従い圧搾手段20を
移動して可変させ、その洗濯空間Sにより洗濯物Cの運
動領域を調節することができる。即ち、洗濯物Cの量に
従い洗濯空間Sを可変的に形成して洗濯を行えば、洗濯
物Cが洗濯空間Sの全角度方向から内方壁に接触される
ので洗浄度が大いに向上される。
【0021】前記攪拌手段は、少くとも一つ以上のロー
ラーを有してなり、該ローラーにより渦巻状の雲運動を
おこして洗濯物Cを揉み、叩き、擦り及び転がせながら
回転させるという複合的な洗濯運動で洗濯を行うように
なる。このような本発明に係る洗濯方法は、伝統的な手
洗い方式と従来自動洗濯機の洗濯方法とで行い得る全て
の洗濯運動を複合的に行い得るようにした方法であるの
で、洗濯効果を大いに向上することができる。
【0022】そして、このような洗濯方法を行う洗濯装
置は、脱水槽2の底部に回転可能に設置され少くとも一
つ以上のローラー14(図2参照)が軸支された攪拌手
段10と、脱水槽2の上方側に上・下移動可能に設置さ
れ洗濯物を圧搾する圧搾手段20と、前記攪拌手段10
と脱水槽2とを選択的に駆動させる回転駆動部30と、
前記圧搾手段20を停止位置から洗濯位置に移動させる
圧搾駆動部40(図2参照)とにより構成されている。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例に対し図面を用いて詳
細に説明する。図2は本発明に係る圧搾回転式洗濯装置
の実施例の構成を示した断面図で、図面に示したよう
に、本発明に係る圧搾回転式洗濯機は、外槽1と、該外
槽1内方側に脱水孔2aを外周壁に有して回転可能に設
置された脱水槽2と、該脱水槽2の底面部位に回転可能
に設置された攪拌手段10と、脱水槽2上方部位に上・
下方向移動可能に設置された圧搾手段20と、前記攪拌
手段10及び脱水槽2を回転させる回転駆動部30と、
前記圧搾手段20を駆動させる圧搾駆動部40とにより
構成されている。且つ、前記攪拌手段10は、回転円板
11の中心部位に形成した中心部軸受12とその回転円
板11の外周辺部位に形成した円筒壁軸受13間に少く
とも一個以上のローラー14が軸支されている。
【0024】前記圧搾手段20は環状の案内機構21が
形成されて該案内機構21の内方側に円板状圧搾板22
の一方側端がヒンジ23により回転開閉可能に掛合さ
れ、その圧搾板22の他方側端部には掛止具24が形成
されている。又、前記回転駆動部30は、外槽1の底面
中央部位に洗濯軸31と脱水軸32とを有したクラッチ
33が設置され、該クラッチ33にクラッチプーリ36
が形成されてそのクラッチプーリ36が前記クラッチ3
3に隣接して設置されたモーター34のモータープーリ
35にベルト37により掛合されている。前記クラッチ
33の洗濯軸31は前記中心部軸受12に嵌合され、前
記脱水軸32は前記脱水槽2の底面外方側に固定された
放射型補強材3に嵌合されて、前記モーター34の駆動
力がクラッチ33の作用により洗濯軸31又は脱水軸3
2に伝達されることにより攪拌手段10又は脱水槽2が
選択的に回転されるようになっている。
【0025】更に、前記圧搾駆動部40は、脱水槽2の
外方側上・下両端部位に移動ネジ軸受部42・43が設
置されそれら軸受部42・43に嵌合されて上方部位が
前記圧搾手段20の外周縁所定部位に形成された案内機
具21に螺合された移送ネジ41と、該移送ネジ41を
駆動させる移送ネジ駆動手段80とで構成されている。
該移送ネジ駆動手段80は前記モーター34の駆動力を
前記圧搾手段20に中継させる動力中継手段50を有
し、該動力中継手段50は、前記移送ネジ41の下方側
端部位に被動ギヤー53が嵌合され、前記脱水槽2の底
面部位に形成した中間部軸受52′に中間ギヤー52が
嵌合して該中間ギヤー52がその被動ギヤー53に噛合
され、前記クラッチ33の洗濯軸31に嵌合した駆動ギ
ヤー51が昇降機構60により選択的にその中間ギヤー
52に噛合されるようになっている。
【0026】そして、前記昇降機構60は、前記外槽1
の下方側に固定されたソレノイド61と、外槽1の底面
上に形成した軸支片62に軸63′で軸支された作動レ
バー63と、該作動レバー63を前記ソレノイド61の
プランジャーに連結させた連結レバー64と、前記クラ
ッチ33の脱水軸32外方側に昇降可能に設置され前記
作動レバー63と連動される伝達部材65と、該伝達部
材65と前記駆動ギヤー51間に位置されるように前記
洗濯軸31の外方側に昇降可能に設置されその伝達部材
65により昇降して駆動ギヤー51を上向け移動させる
スペーサー66と、それら駆動ギヤー51、スペーサー
66及び伝達部材65を復元させる弾性部材67とによ
り構成されている。
【0027】且つ、前記連結レバー64の周囲には防水
処理のため蛇膜68が附着され、前記弾性部材67には
圧縮スプリングが利用され、前記脱水槽2の上方側周縁
部位には脱水のとき脱水槽2の均衡を合わせる環型のオ
ートバランサー28が形成されている。又、前記クラッ
チ33の下方側には洗濯布量を感知する布量感知センサ
ー70が設置され、外槽1の外周壁に連結された洗濯水
流動管73には水位を感知する水位感知センサー74が
設置され、外槽1の上方側端所定部位には案内機具21
の上昇限界をチェックするリミットスイッチサポーター
75を有するリミットスイッチ76が設置されている。
【0028】更に、前記布量感知センサー70は、前記
クラッチプーリ36の下方側に永久磁石71を固定し、
該永久磁石71にコイル72を近接させその永久磁石7
1がコイル72に触れて通過するとき発生する電磁誘導
力でモーター34の回転数をチェックするようになり、
洗濯物Cの量が少い場合は前記攪拌手段10が容易に回
転して同じ時間に発生する周波数が高くなり、洗濯物の
量が多い場合は周波数が低くなって一定時間の間モータ
ー34に電源を供給し、電磁誘導により発生した電圧の
ゼロクロシングの回数を測定して布量を感知するように
なっている。且つ、図3に示したように、脱水槽2の周
壁には案内孔2bが縦方向に形成され、前記案内機具2
1の突出部21aがその案内孔2bに挿合されて案内機
具21が安定に昇降し得るようになっており、脱水槽2
の外方面にはその案内孔2bによる耐久性の低下を防止
するための補強板5が前記移送ネジ41を覆って形成さ
れている。図中、未説明符号4は排水ホース、6は給水
バルブ、7は排水バルブを夫々示したものである。
【0029】このように構成された本発明に係る圧搾回
転式洗濯装置の作用を説明すると次のようである。図4
は本発明に係る圧搾回転式洗濯装置の制御ブロック図、
図5は本発明に係る洗濯装置の動作フローチャートで、
図示された変数は次に説明した通りであり、表示の数値
は例示したものである。 h1;基本水位、h2;布量感知による適正水位、 t;段階別時間、T;ループ開始からカウントする全体
時間、 t1;洗濯及びゆすぎの正逆回転時間周期、 t2;給水時間、t3;排水時間、 t4;ゆすぎのときの脱水時間、 T1;洗濯又はゆすぎの全体時間、 T2;脱水時の全体脱水時間、 N;永久磁石がコイルに触れる全体回数、 n,nn;反覆回数、n1;ゆすぎ反覆回数
【0030】本発明の洗濯装置は、マイクロプロセッサ
ーにより洗濯動作が全自動的に制御され、使用者が洗濯
スイッチをオンして洗濯コースを選択すると、水位感知
センサー74により水位が感知されて給水バルブ6がオ
ンになり、脱水槽2内に洗濯水が給水されて基本水量ま
で給水されると、水位感知センサー74がこれを感知し
給水バルブ6がオフされる。給水が終ると、モーター3
4がオン・オフして洗濯軸31の駆動及び停止を周期的
に反覆させ(例えば、0.5秒駆動、0.5秒停止を1
周期にして13回反覆する)、この間、布量感知センサ
ー70の永久磁石71がコイル72に触れる回数をカウ
ントして給水バルブ6が開放される。
【0031】次いで、マイクロプロセッサーが前記布量
感知センサー70のカウントした数を予めマイコンのR
AMに入力した基本データと比較し、布量の多少を計算
して案内機具21及び圧搾板22の移動すべき位置とこ
れに該当する洗濯軸31の回転数とを決定し、昇降機構
60のソレノイド61をオンさせる。このようにソレノ
イド61がオンすると、そのプランジャーに連結した連
結レバー64が下方側に引かれて作動レバー63が軸6
3′を中心に反時計方向に揺動し、伝達部材65を押し
上げて該伝達部材65がスペーサー66を押し上げるの
で駆動ギヤー51が弾性部材67の弾性力に克って上昇
し、駆動ギヤー51が中間ギヤー52に噛合される。
【0032】次いで、モーター34がオンし洗濯軸31
を回転させるので駆動ギヤー51が回転し、中間ギヤー
52及び被動ギヤー53が回転して移送ネジ41が回転
し、案内機具21及び圧搾板22が下降される。この
間、布量感知センサー70は洗濯軸31の回転数を継続
チェックし、前に決定した洗濯軸31の回転数に至る
と、ソレノイド61がオフしてそのプランジャーが上方
向け突出し、連結レバー64が上方向け移動して作動レ
バー63が時計方向に回転し、よって、駆動ギヤー5
1、スペーサー66及び伝達部材65が弾性部材67の
復元弾性力により下降して駆動ギヤー51が中間ギヤー
52から分離される。従って、中間ギヤー52と被動ギ
ヤー53とが停止し移送ネジ41が停止して案内機具2
1及び圧搾板22の位置が固定される。そして、給水が
完了すると水位センサー74がこれを感知して給水バル
ブ6をオフさせ、モーター34の駆動により攪拌手段1
0の正回転、停止、及び逆回転が周期的に反覆(例え
ば、3.2秒正回転、0.5秒停止、3.2秒逆回転を
1周期にして反覆する)される。
【0033】このような洗濯動作を1回以上反覆させる
と、1回の動作が終った後洗濯軸31は所定時間の間短
い周期に正逆回転(例えば、1秒周期に正逆回転を30
秒間行う)されて洗濯物のかたよりを防止し、所定回数
の間前記動作が反覆された後、排水バルブが開放して給
水バルブ6が所定時間の間開放され、洗濯のとき発生し
た泡が除去された後、給水バルブ6がオフして所定時間
(20〜30秒)の間排水される。その後、モーター3
4がオン・オフして脱水軸32が所定時間(1秒)周期
に一方向回転を4回反覆し、慣性力がついた後所定時間
(30秒)の間脱水される。以後、排水バルブ7がオフ
して給水バルブ6がオンされ、布量に従う適正水位にな
ると水位センサー74が感知して給水バルブ6はオフ
し、モーター34が駆動して洗濯軸31が回転(3.2
秒正回転、0.2秒停止、3.2秒逆回転)し、設定し
たゆすぎ時間だけゆすぎが行われる。
【0034】このような動作が設定した回数まで反覆さ
れると、モーター34が停止してソレノイド61がオン
され、洗濯軸31に嵌合した駆動ギヤー51が中間ギヤ
ー52に噛合され、このような状態でモーター34が逆
回転して前記の動作の逆方向に案内機具21及び圧搾板
22が上昇される。次いで、リミットスイッチサポータ
ー75が上昇してリミットスイッチ76に接続され、モ
ーター34がオフして案内機具21及び圧搾板22が元
位置の上方側に停止しソレノイド61もオフされる。そ
の後、排水バルブ7がオンされモーター34がオンして
設定した脱水時間の間脱水が行われる。以後、モーター
34がオフし圧搾板位置感知センサーで感知して圧搾板
22の回転位置が定位置に至るとき排水バルブ7がオフ
され、該排水バルブのオフにより脱水軸32がブレーキ
装置により制動されて脱水槽2が停止し、このように全
ての動作が完了された後、マイクロプロセッサーの変数
値は初期化される。
【0035】以上、説明したように本発明係る圧搾回転
式洗濯装置においては、洗濯、ゆすぎ及び脱水等全ての
洗濯動作がマイクロプロセッサーの制御で自動に行われ
るが、それら過程中、洗濯作用について詳細に説明す
る。洗濯のとき、脱水槽2に収納された洗濯物Cの量に
従い圧搾手段20の案内機具21及び圧搾板22が下方
側に移動して圧搾板22が洗濯物Cに当接した位置で停
止し、次いで、攪拌手段10が回転すると、洗濯物Cは
脱水槽2の内方壁と攪拌手段10及び圧搾手段20とに
より形成した狹い洗濯空間S内部で攪拌手段10により
攪拌されながら洗濯が行われるが、この場合、圧搾板2
2はその下方側面が凹部22aと突条部22bとを有し
た凹凸面22′で形成されているため、洗濯物Cが攪拌
されながら凹凸面22′に当って強い圧搾力を受ける。
且つ、攪拌手段10の回転円板11上にはローラー14
が軸支されその回転円板11と一緒に回転されるため、
前記圧搾板22と回転円板11間に狹持された洗濯物C
はその圧搾板22の凹凸面22′と回転円板11のロー
ラー14とにより揉まれ、叩かれ、擦られる作用を受け
る一方、転がりながら攪拌される。
【0036】このように本発明の洗濯装置は、洗濯物C
を揉む運動、叩く運動、擦る運動及び転がす運動等の複
合的な洗濯運動を行いながら洗濯をするため、洗濯効果
が既存の如何なる洗濯装置よりも卓越しており、洗濯物
Cの量に従い適宜な空間内で洗濯を行うので洗濯水の使
用量も節減される。又、本発明の洗濯装置は、モーター
34の駆動で洗濯軸31を駆動し、動力中継手段50の
昇降機構60でモーター34の駆動力を断続させ圧搾手
段20の案内機具21及び圧搾板22を効率的に往復運
動させて省エネルギーを図り得る利点がある。更に、リ
ミットスイッチ76で圧搾板22の上・下位置を一定に
制御するので洗濯物Cの投入及び取り出しが簡便にな
り、洗濯及び脱水のときの事故を未然に防止して安全を
図り得る。
【0037】そして、本発明の圧搾回転式洗濯装置の他
の実施例として、図8及び図9に示したように、圧搾手
段20に洗濯物圧搾兼用オートバランサー25を利用す
ることもできる。先ず、図8に示した実施例において
は、洗濯物圧搾兼用オートバランサー25が、環型に形
成され、該圧搾兼用オートバランサー25の外周面所定
部位にネジ孔を有した突出部25Cが形成され、その環
型オートバランサー25の内周面及び底面部位に洗濯突
条25a,25bが夫々形成され、それら洗濯突条25
a,25bは互いに連結して一体に形成することもでき
るし、又は分離して形成することもできる。且つ、内周
面の洗濯突条25aと底面側の洗濯突条25b中、何れ
一方側のみを形成して使用することもできる。そして、
この実施例では、別途の圧搾板は所要されず、その圧搾
兼用オートバランサー25が圧搾板の役割も兼じてい
る。
【0038】又、本発明に係る洗濯物圧搾兼用オートバ
ランサー25の又他の実施例として、図9に示したよう
に、環型のオートバランサー25の内周面部位に圧搾板
22が開閉可能にヒンジにより掛合され、該圧搾板22
の他方側端はオートバランサー25の他方側に掛止具2
4により掛止され、その圧搾板22の下方側面は凹部2
2a及び突条部22bを有した凹凸面22′にて形成さ
れている。
【0039】そして、このような洗濯物圧搾兼用オート
バランサー25を利用した実施例においては、図8及び
図9に示したように、圧搾駆動部40は、移送ネジ41
の上・下方側端が脱水槽2の上・下方側端部位に形成し
た移送ネジ軸受42,43に嵌合されてその移送ネジ4
1の上方側端が再び前記圧搾兼用オートバランサー25
の突出部25cに螺合され、その移送ネジ41を駆動さ
せる移送ネジ駆動手段80が具備されている。且つ、該
移送ネジ駆動手段80は、前記回転駆動部30と、該回
転駆動部30の動力を選択的に前記移送ネジ41に伝達
する動力中継手段50とで構成されている。
【0040】又、移送ネジ駆動手段80の他の実施例と
して、図8及び図9の仮想線にて示したように、外槽1
内方側に別途のモーター81を設け、前記動力中継手段
50を省いて、前記移送ネジの下方側端部をカップリン
グ82によりそのモーター81に連結して移送ネジ41
を駆動させることもできる。即ち、前記の移送ネジ駆動
手段80の実施例においては動力中継手段50を必要と
する反面、モーター34を兼用し得るという利点がある
が、この実施例においては、別途のモーター81を必要
とする反面動力中継手段50が省かれるという利点があ
る。
【0041】更に、前記クラッチ33の下方側には図2
に示したように、布量を感知する布量感知センサー70
が設置され、外槽1の周壁に連結した洗濯水流動管73
には水位を感知する水位感知センサー74が設置され、
外槽1の上方側端部位には洗濯物圧搾兼用オートバラン
サー25の上昇限界をチェックするリミットスイッチサ
ポーター75を有するリミットスイッチ76が設置され
ている。前記水位感知センサー74は、コイルと抵抗の
固有周波数を利用して水位を測定するものであって、水
位が上昇するに従いコイルに覆われたコアが水圧により
コイル内方側に押し入れられてコイルと抵抗値に従い固
有周波数を発振する回路で電圧のゼロクロシング回数を
測定して水位を感知する。
【0042】このようにオートバランサーを有する洗濯
装置においてもマイクロプロセッサーにより洗濯が全自
動に制御して行われ、圧搾駆動部40の駆動で洗濯物圧
搾兼用オートバランサー25が駆動し、前記の一実施例
において案内機具21及び圧搾板22が行った機能をそ
の洗濯物圧搾兼用オートバランサー25が代行し、その
外の作用は前記一実施例の作用と同様である。即ち、洗
濯のとき、脱水槽2に収納された洗濯物の量に従い洗濯
物圧搾兼用オートバランサー25が下方側に移動して洗
濯物に当接して停止され、この状態において攪拌手段1
0が回転すると、脱水槽2の内方壁と攪拌手段10と圧
搾兼用オートバランサー又は圧搾板22(圧搾板22を
有する場合)とにより形成された洗濯空間内に洗濯物が
収納されて洗濯が行われ、前記実施例と同様な作用と効
果が得られる。
【0043】そして、本発明に係る圧搾手段20の他の
実施例として、図10に示したように、環状案内機具2
1に圧搾板22の一方側部位がヒンジ23により開閉可
能に連結され、その環状案内機具21の周辺部内方側に
所定高さ及び幅を有する複数個の圧搾突条21bが下方
向けに形成され、前記圧搾板22の下方側面中央部位に
圧搾突条22cが下方向けに形成され、該圧搾突条22
c周囲の圧搾板22下方側面に圧搾突条22dが放射状
に形成されて圧搾手段20が構成されることもできる。
【0044】一方、本発明に係る洗濯装置のドア及び圧
搾板開閉装置において、図9に示した洗濯物圧搾兼用オ
ートバランサー25を利用した実施例のように、洗濯物
圧搾兼用オートバランサー25の内方側に洗濯物圧搾板
22の一方側部位をヒンジ23により開閉可能に掛合
し、他方側部位を掛止具24により掛止させて洗濯装置
本体のドアと圧搾板22とを夫々別途に開閉するように
構成することもできるが、図11に示したように、洗濯
装置本体のドアと洗濯物圧搾板22とを一緒に開閉させ
る開閉装置90を構成して利用することもできる。
【0045】即ち、図11に示したように、外槽1内方
側の脱水槽2の上方側にドア8がヒンジ8dにより開閉
可能に設置され、該ドア8の下方側脱水槽2の上方部位
に洗濯物圧搾板22が洗濯物圧搾兼用オートバランサー
25に掛合されてそのオートバランサー25と一緒に脱
水槽2内で上・下移動し得るようになっている。前記ド
ア8の中央部下方側には磁石93aが設置され、該磁石
93aの上方側には抓み93bを有する回動体93が回
動自在に設置され、その磁石93a下方側の前記圧搾板
22の中央部位には磁石22eが設置されている。且
つ、これら各磁石93a,22eはN及びS極が交互に
配置され、前記抓み93bをしめ方向ONに回動させる
とその抓み93bの磁石93aから圧搾板22の磁石2
2eが分離し、その抓み93bをしめ状態から解除させ
ると磁石22eが合着されるようになっている。
【0046】又、前記ドア8の下方側には支持板8aが
固着され、該支持板8aの中央部位に前記回動体93の
磁石93aを覆って該磁石93aの回動を支持する支持
部8bが形成されている。更に、そのドアは外槽1にド
ア掛止段91により掛止され、前記洗濯物圧搾板22は
洗濯物圧搾兼用オートバランサー25に掛止手段92に
より掛止されている。そして、前記ドアの掛止手段91
は、外槽1の上方側端に掛止溝1aが形成され、該掛止
溝1aに対応したドア8の一方側端にロッカー挿入溝8
cが形成して該ロッカー挿入溝8cにロッカー91aが
スプリング91bにより弾性支持され、そのロッカー9
1aの一方側端に引張ワイヤ91cが掛止して該引張ワ
イヤ91cの他方側端が前記回動体93に連結されて構
成されている。
【0047】又、前記洗濯物圧搾板掛止手段92は、洗
濯物圧搾兼用オートバランサー25の内方側両部位に掛
止溝25dを形成し、洗濯物圧搾板22の外方側両部位
にロッカー挿入溝22fを夫々形成してそれらロッカー
挿入溝22fにロッカー92aを夫々スプリング92b
により弾支させ、その圧搾板22の内方側両部位に挿入
溝22gを夫々形成してそれら挿入溝22gに解除ピン
92cを夫々挿入し、それら解除ピン92cをスプリン
グ92dにより上方向け弾支させて、それら解除ピン9
2c及びロッカー92aを夫々引張ワイヤ92eにより
連結して構成されている。
【0048】従って、このように構成された本発明に係
るドア及び圧搾板開閉装置90は、ドア8を開くとき抓
み93bをOFF(はずす)方向に回動させると、回動
体93が回動し引張ワイヤ91cによりロッカー91a
が引かれてドア8の掛止状態がはずれる。そして、洗濯
又は脱水が終った時点において、洗濯物圧搾兼用オート
バランサー25が洗濯物圧搾板22と一緒に脱水槽2の
上方側に上昇すると、解除ピン92cが支持板8aに当
接して下方向けに押され、よって、引張ワイヤ92eが
引かれてロッカー92aも引かれ、該ロッカー92aが
前記圧搾兼用オートバランサーの掛止溝25dからはず
れるので、前記抓み90bにより回動する回動体93の
磁石93aに洗濯物圧搾板22の磁石22eがつきなが
ら洗濯物圧搾板22がドア8に合着される。
【0049】ここで、洗濯物圧搾板22とドア8とは磁
石22e,93aの磁極が互いに相反しているので、人
力により合着され、ドア8を開けば、洗濯物圧搾板22
も一緒に開かれる。且つ、抓み93bをON状態に回動
させると、各磁石22e,93aの各磁極が互いに同様
になるので斥力が作用し、ドア8と圧搾板22とが互い
に押し合う状態になる。即ち、抓み93bをOFF方向
に回動させると、ドア8と圧搾板22との掛止状態が解
除しながら互いに合着されて抓み93bを上方向けに引
くことにより一緒に開放又は閉鎖され、ドア8及び圧搾
板22が閉鎖した状態において抓み93bをON方向に
回動すると、そのドア8及び圧搾板22は一緒に掛止さ
れる。従って、この実施例においては洗濯装置本体のド
アと圧搾板とを一緒に開閉し得るので便利である。
【0050】又、本発明に係る圧搾回転式洗濯装置の更
に他の実施例として図12乃至図15に示したように、
外槽1と、該外槽1内方側に設置した内方側槽2′と、
該内方側槽2′底部に回転可能に設置した攪拌手段10
と、その内方側槽2′上方側に上・下移動可能に設置し
た圧搾手段20とにより構成することもできる。且つ、
前記圧搾手段20を駆動させる圧搾駆動部40は、内方
側槽2′の一方側に設置され上下方端部がその内方側槽
2′の外方側上下端部位に軸受44を介して夫々支持さ
れ上方部位が圧搾手段案内機具21の一方側端部に螺合
される移送ネジ41と、該移送ネジ41を駆動させる動
力中継手段50とを具備している。
【0051】又、該動力中継手段50は、前記移送ネジ
41の下方側に被動ギヤー53が嵌合され、該被動ギヤ
ー53が洗濯軸31に嵌合した駆動ギヤー54に連結ギ
ヤー55を介して咬合されることにより、その洗濯軸3
1の回転で移送ネジ41が回転し、前記連結ギヤー55
が昇降機構60により上・下移動し得るようになってい
る。
【0052】更に、該昇降機構60は、前記連結ギヤー
55の軸55′と該軸55′に対応した昇降ピン69a
とがスライダー69cに固定されて、それら連結ギヤー
軸55′及び昇降ピン69aの外周内方側槽2′下方側
に夫々スプリング69bが挿合され、洗濯軸31にガイ
ダー69dが支持されて該ガイダー69dが前記スライ
ダー69cに係合され、前記外槽1′の底面下方側にソ
レノイド69が附着されて該ソレノイド69が前記ガイ
ダー69dに連結して構成されている。
【0053】そして、前記圧搾手段20は、図13及び
図14に示したように環状に形成された案内機具21
と、該案内機具内方側に掛合された内方側板26a,2
6bを有する圧搾板26とにより構成されている。即
ち、一双の内方側板26a,26bが掛止具26cによ
り折り畳み可能に連結され、その一方側の内方側板26
aが前記案内機具21に掛止具26cにより掛止され、
それら内方側板26a,26bはスプリング26cによ
り両方側が付勢支持されると共に所定部位に抓み26d
が形成されている。従って、図14に示したように折り
畳み自在になっている。
【0054】且つ、前記圧搾板26の所定部位には、図
15に示したように掛止装置29が設置され、該掛止装
置29は圧搾板26所定部位に形成した挿入溝26fと
該挿入溝26fに挿設されたスプリング26h及びロッ
カー26iと該ロッカー26iに対応して前記案内機具
21に形成されそのロッカーが掛される固定溝26gと
により構成されている。図12乃至図15中、未説明符
号9は内方側槽2′のバランスを取るためその内方側槽
2′の一方側に注入した塩水を示したものである。
【0055】このように構成された本発明に係る圧搾回
転式洗濯装置のその他の実施例の作用を説明すると次の
ようである。洗濯をするとき、先ず、圧搾板26上の抓
み26dを下方向け押して各内方側板26a,26bを
折り畳み、洗濯水を注入して抓み26dを上方向きに引
くと、内方側板26a,26bが広がると共にロッカー
26iが案内機具21の固定溝26gに掛合される。こ
の場合、圧搾板26は広がって平面状態になり、ロッカ
ー26iがスプリング26hの弾性力で固定溝26g内
に掛合しているので、その圧搾板26は洗濯のとき下方
側からの衝撃に充分に耐えるようになる。
【0056】その後、洗濯物の量に従い圧搾板26を適
宜な高さに調節して洗濯を行うが、その圧搾板26の位
置調節作用は次のようである。即ち、ソレノイド69に
電源が印加して作動すると、ガイダー69dが上方向け
上昇し、スライダー69c及び連結ギヤー55が上昇し
て該連結ギヤー55が駆動ギヤー54と被動ギヤー53
とに噛合される。次いで、モーター34の駆動により洗
濯軸31が回転し、攪拌手段10が回転すると共に駆動
ギヤー54、連結ギヤー55及び被動ギヤー53が回転
して移送ネジ41が回転し、案内機具21がその移送ネ
ジの回転方向に従い昇降して圧搾板26の高さを洗濯物
の量に従い適宜に調節し得るようになる。その後、ソレ
ノイド69をオフさせると、スプリング69bの弾性力
で、スライダー69c及び連結ギヤー55が下降して駆
動ギヤー54及び被動ギヤー53からその連結ギヤー5
5が離脱され、回転力が移送ネジ41に伝達されないの
で、圧搾板26は停止状態となり、洗濯軸31の回転に
より攪拌手段が回転して洗濯を行うようになる。このよ
うな本発明の実施例は、前記の実施例に比べ圧搾駆動部
40がより簡単な構造になるという利点がある。
【0057】そして、本発明に係る圧搾回転式洗濯装置
の又其の他の実施例として図16乃至図18に示したよ
うに、圧搾手段20の高さを手動式に調節し得るように
脱水槽2に結合して使用することもできる。即ち、脱水
槽2の周壁に多数個の脱水孔2aが穿孔形成され、内周
壁面に数個の案内突条2cが所定間隔を置いて形成され
ている。且つ、圧搾手段20は、圧搾板27と、該圧搾
板27に放射状に穿孔形成した数個の案内孔27aに移
動可能に挿合された数個の固定棒27bと、該固定棒2
7bを作動させる円錐型キャップ及びボタン27dとで
構成されている。前記圧搾板27は中央に空間部27o
が形成され、該空間部27oを中心に放射状に数個の前
記案内孔27aが穿孔形成され、該案内孔27aの入口
前後方側には掛止段27eが夫々形成されている。又、
前記固定棒27bの先方側端部位には該固定棒27bが
前記案内孔27aに挿入された状態においてその固定棒
27bの移動を規制すべく掛止片2fが形成され、該掛
止片27fと前記掛止段27e間の固定棒27b外周に
は圧縮コイルスプリング27gが夫々挿入されてそれら
固定棒27bを内方側に付勢支持するようになってい
る。
【0058】前記圧搾板27の上方面中心部位には前記
空間部27oに連通して上下方向に掛止段27lを有す
る案内孔27pが形成され、該案内孔27pの上方側に
ボタン27dが挿入して圧縮コイルスプリング27hに
より付勢支持されている。且つ、前記ボタン27dの下
方側の案内孔27p内には前記固定棒27bの基端部位
が掛合される円錐型キャップ27cが直立して挿合さ
れ、該円錐型キャップ27cの中央下方向けに支持棒2
7jが形成されて該支持棒27jが前記空間部27o底
面部位に形成した案内溝27kに挿合されて圧縮コイル
スプリング27iにより付勢支持されている。更に、前
記圧搾板27の上方側面には抓み27mが形成され、該
圧搾板27の外周面辺には脱水槽2の案内突条2cに係
合案内される案内槽27nが形成して構成されている。
【0059】このように構成された本発明に係る圧搾回
転式洗濯装置の又その他の実施例の作用を説明すると次
のようである。脱水槽2に、洗濯物、洗剤、洗濯水を入
れ、圧搾板27の抓み27mをつかんでボタン27dを
押すと、円錐型キャップ27cの支持棒27jは圧縮コ
イルスプリング27iの弾性力に克って案内溝27kを
下降し、各固定棒27bは圧縮コイルスプリング27g
の弾性復元力により内方側に移動してその先方側端が案
内孔27a内方側に移動される。
【0060】次いで、圧搾板27を移動させ、該圧搾板
27の案内溝27nを脱水槽2の案内突条2cに合わせ
た後、圧搾板27を下降させてその案内孔27aを脱水
槽2の脱水孔2aに合わせ、このような状態で、ボタン
27dから手を離せば、円錐型キャップ27cが圧縮コ
イルスプリング27iの弾性復元力により上昇して固定
棒27bが外方側に突出し、その固定棒27bの先方側
端は脱水槽2の脱水孔2aに係合されて圧搾板27が固
定される。この場合の圧搾板27の位置は洗濯物に圧搾
板27が当接される程度であることが好ましい。このよ
うな状態で、通常の洗濯過程を行えば、駆動モーター3
4の駆動でクラッチ33が作動し、攪拌手段10が回転
して洗濯物はローラー14により回転され攪拌手段10
と圧搾手段20との間で揉み洗い、叩き及び擦りの運動
が行われて洗濯をするようになる。且つ、脱水のとき
は、脱水槽2、圧搾板27及び攪拌手段が同時に高速回
転して脱水槽2内部の残留洗濯水を外方側に排出させ
る。
【0061】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明に係る圧
搾回転式洗濯方法及び装置においては、洗濯突条が形成
した圧搾板の高さを脱水槽内で自在に調節し得るように
なっているため、洗濯物の量に従いその洗濯空間を適宜
に調節して洗濯を行い、よって、最小のエネルギーで最
大の洗濯効果を得る効果がある。
【0062】又、洗濯突条及び凹部を形成した圧搾手段
とローラーを軸支した攪拌手段とにより囲まれた洗濯槽
内の洗濯空間内において、その洗濯物が転がりながら揉
まれ叩かれ擦られて洗濯されるため、人手で洗濯をする
場合と同様な洗濯効果が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の洗濯方法説明図である。
【図2】本発明の圧搾回転式洗濯装置の実施例を示す断
面図である。
【図3】図2の要部斜視図である。
【図4】本発明に係る圧搾回転式洗濯装置の制御ブロッ
ク図である。
【図5】本発明に係る洗濯装置の動作フローチャートで
ある。
【図6】本発明に係る洗濯装置の動作フローチャートで
ある。
【図7】本発明に係る洗濯装置の動作フローチャートで
ある。
【図8】本発明に係る圧搾回転式洗濯装置の他の実施例
を示した断面図である。
【図9】本発明に係る圧搾回転式洗濯装置の又他の実施
例を示した断面図である。
【図10】本発明に係る圧搾手段の他の実施例を示した
断面図である。
【図11】本発明に係る洗濯機ドア及び圧搾板開閉装置
を示した断面図である。
【図12】本発明に係る圧搾回転式洗濯装置のその他の
実施例を示した断面図である。
【図13】圧搾手段の又他の実施例を示した平面図であ
る。
【図14】図13の縦断面図である。
【図15】図13のB−B線断面図である。
【図16】本発明に係る圧搾回転式洗濯装置の又その他
の実施例を示した断面図である。
【図17】圧搾手段の更に他の実施例を示した断面図で
ある。
【図18】図17に示した圧搾手段の背面図である。
【図19】本発明者が提案した従来の圧搾回転式洗濯装
置を示す断面図である。
【図20】(A)〜(F)はいずれも従来装置の洗濯方
法説明図である。
【図21】従来装置の圧搾駆動部を示した断面図であ
る。
【図22】図21のA−A線断面図である。
【図23】従来装置の他の型態を示した断面図である。
【図24】従来装置の又他の型態を示した断面図であ
る。
【図25】図24の要部平面図である。
【符号の説明】
1…外槽 1a…掛止溝 2…脱水槽 2′…内方側槽 2a…脱水孔 2b…案内孔 2c…案内突条 3…放射型補強材 5…補強板 8…ドア 8a…支持板 8b…支持部 8c…ロッカー挿入溝 8d…ヒンジ部 10…攪拌手段 11…回転円板 12…中心部軸受 13…円筒壁軸受 14…ローラー 20…圧搾手段 21…案内機具 21a…突出部 21b…圧搾突条 22…圧搾板 22′…凹凸面 22a…凹部 22b…突条部 22c,22d…圧搾突条 22e…磁石 22f…ロッカー挿入溝 22g…解除ピン挿入溝 23…ヒンジ 24…掛止具 25…オートバランサー 25a,25b…洗濯突条 25c…突出部 25d…掛止溝 26…圧搾板 26c…掛止具 26a,26b…内方側板 26d…抓み 27…圧搾板 27a…案内孔 27b…固定棒 27c…円錐型キャップ 27d…ボタン 27m…抓み 27n…案内溝 27g…コイルスプリング 27o,27p…空間部 27q…洗濯突条 29…掛止装置 30…回転駆動部 31…洗濯軸 32…脱水軸 33…クラッチ 34…モーター 40…圧搾駆動部 41…移送ネジ 42,43…軸受 50…動力中継手段 51…駆動ギヤー 52…中間ギヤー 52′…中間ギヤー軸受 53…被動ギヤー 54…駆動ギヤー 55…連結ギヤー 55′…軸 60…昇降機構 61…ソレノイド 63…作動レバー 64…連結レバー 65…伝達部材 66…スペーサー 67…弾性部材 69…ソレノイド 69a…昇降ピン 69b…スプリング 69c…スライダー 69d…ガイダー 75…リミットスイッチサポーター 76…リミットスイッチ 80…移送ネジ駆動手段 81…モーター 82…カップリング 90…開閉装置 91…ドア掛止手段 91a…ロッカー 91b…スプリング 91c…引張ワイヤ 92…圧搾板掛止手段 92a…ロッカー 92b…スプリング 92c…解除ピン 92d…スプリング 92e…引張ワイヤ 93…回動体 93a…磁石 93b…抓み
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジュン イン チョル 大韓民国,ソウルトゥクビョルシ,マポ− ク,ユンナム−ドン,370−23 (56)参考文献 実公 昭12−16225(JP,Y1)

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脱水槽に浸した洗濯物を、該洗濯物に圧
    搾力を加える方向に移動可能な圧搾手段と、前記洗濯物
    を撹拌させるために設けられ、前記圧搾手段とは別体で
    あって前記圧搾手段に対して相対的に回転可能な撹拌手
    段との間に位置させ、撹拌手段を回転して洗濯物を撹拌
    させながら叩く運動、揉む運動及び擦る運動を行って洗
    濯をすることを特徴とする圧搾回転式洗濯方法。
  2. 【請求項2】 前記圧搾手段を洗濯開始のとき洗濯物の
    量に従い停止位置から洗濯位置に向かって移動させて洗
    濯物に接触させた後洗濯を行うことを特徴とする請求項
    1記載の圧搾回転式洗濯方法。
  3. 【請求項3】 前記圧搾手段を脱水槽を覆う程度の大き
    さを有するように設定し、その圧搾手段と前記攪拌手段
    及び脱水槽内壁とにより洗濯水と洗濯物の活動領域を限
    定する閉鎖洗濯空間を洗濯物の量に従い可変して形成し
    洗濯を行う請求項2記載の圧搾回転式洗濯方法。
  4. 【請求項4】 攪拌手段に軸支したローラーにより洗濯
    物を攪拌させながら転がせることにより、洗濯物を揉む
    運動、叩く運動、擦る運動及び転がせながら回転させる
    運動等の複合的な洗濯運動を行うようになることを特徴
    とする請求項1記載の圧搾回転式洗濯方法。
  5. 【請求項5】 脱水槽(2)の底部に回転可能に設置さ
    れ少くとも一つ以上のローラー(14)が軸支された撹
    拌手段(10)と、それとは別体のものとして脱水槽
    (2)上方側に上・下移動可能に設置され、洗濯物を圧
    搾する圧搾手段(20)と、前記撹拌手段(10)と脱
    水槽(2)とを選択的に駆動させる回転駆動部(30)
    と、前記圧搾手段(20)を停止位置から洗濯位置に
    かって移動させる圧搾駆動部(40)とを具備し、洗濯
    物を撹拌させながら揉み、擦る運動を行って洗濯をする
    ように構成された全自動圧搾回転式洗濯機。
  6. 【請求項6】 前記攪拌手段(10)は、回転円板(1
    1)の中心部軸受(12)と、周辺部の円筒壁軸受(1
    3)間に複数個のローラー(14)が放射状に軸支され
    てなる請求項5記載の全自動圧搾回転式洗濯機。
  7. 【請求項7】 前記圧搾手段(20)は、環型案内機構
    (21)に円板状圧搾板(22)の一方側がヒンジ(2
    3)により回転可能に連結されてなる請求項5記載の全
    自動圧搾回転式洗濯機。
  8. 【請求項8】 前記圧搾手段(20)は、脱水槽(2)
    の上方側に上・下移動可能に設置され洗濯のとき洗濯物
    を圧搾すると共に脱水のとき脱水槽(2)の均衡を合わ
    せる洗濯物圧搾兼用オートバランサ(25)でなること
    を特徴とする請求項5記載の全自動圧搾回転式洗濯機。
  9. 【請求項9】 前記圧搾手段(20)は、掛止具(26
    c)により互いに折り畳み可能に連結された一双の内方
    側板(26a)(26b)を環型案内機構(21)の内
    方側に掛合するため該内方側板(26a)を環型案内機
    構(21)の一方側に掛止具(26c)で掛合し、その
    内方側板(26b)の上方面に抓み(26d)を形成
    し、その内方側板(26b)を環型案内機具(21)の
    他方側に掛止させるための掛止装置(29)を形成して
    なる請求項5記載の全自動圧搾回転式洗濯機。
  10. 【請求項10】 前記圧搾手段(20)は、環型案内機
    構(21)又はオートバランサ(25)に円板状圧搾板
    (22)が分離可能に結合され、その圧搾手段(20)
    の圧搾板(22)と洗濯機外槽(1)のドア(8)とは
    開閉装置(90)により一緒に開閉されロッキングされ
    るように構成された請求項5記載の全自動圧搾回転式洗
    濯機。
  11. 【請求項11】 前記圧搾手段(20)は、数個の洗濯
    突条(27g)を底面に放射状に形成した圧搾板(2
    7)の内方側に数個の案内孔(27a)が夫々放射状に
    穿孔形成され、それら案内孔(27a)に脱水槽(2)
    周壁に形成した脱水孔(2a)に係合される固定棒(2
    7b)が移動可能に挿入されて圧縮コイルスプリング
    (27g)により夫々付勢支持され、圧搾板(27)の
    中央部位に空間部(27o)(27p)が形成されて該
    空間部(27o)(27p)に前記固定棒(27b)を
    作動させて前記脱水孔(2a)に係合させるための円錐
    型キャップ(27c)及びボタン(27d)が挿合され
    てなる請求項5記載の全自動圧搾回転式洗濯機。
  12. 【請求項12】 前記圧搾手段(20)の圧搾板(2
    2)は、その下方面に凹部(22a)と突条部(22
    b)とを有する凹凸面(22′)にて形成されてなる請
    求項7記載の全自動圧搾回転式洗濯機。
  13. 【請求項13】 前記圧搾手段(20)は、環型案内機
    構(21)に数個の圧搾突条(21b)が形成され、圧
    搾板(22)の下方面中央部位に圧搾突条(22c)が
    形成されてその周囲に数個の圧搾突条(22d)が放射
    状に形成されてなる請求項7記載の全自動圧搾回転式洗
    濯機。
  14. 【請求項14】 前記オートバランサ(25)は、該オ
    ートバランサ(25)の一方側にネジ孔を有した突出部
    (25c)が形成され、内周面と底面下方側に洗濯突条
    (25a)(25b)が夫々形成されてなる請求項8記
    載の全自動圧搾回転式洗濯機。
  15. 【請求項15】 前記圧搾駆動部(40)は、脱水槽
    (2)の一方側に縦方向に設立され上・下方側端部位が
    その脱水槽(2)上・下方側端部に形成した移送ネジ軸
    受(42)(43)に嵌合され上方側端が圧搾手段(1
    0)の案内機構(21)又はオートバランサ(25)の
    側方に螺合された移送ネジ(41)と、該移送ネジ(4
    1)を駆動させる移送ネジ駆動手段(80)とを具備
    し、モーターの駆動力で圧搾手段(20)を駆動させる
    ように構成されてなる請求項5記載の全自動圧搾回転式
    洗濯機。
  16. 【請求項16】 前記オートバランサ(25)は、該オ
    ートバランサ(25)の内方側に圧搾板(22)の一方
    側がヒンジ(23)により開閉可能に掛合され、該圧搾
    板(22)の下方側面には凹部(22a)と突条部(2
    2b)とを有する凹凸面(22′)が形成されてなる請
    求項8記載の全自動圧搾回転式洗濯機。
  17. 【請求項17】 前記開閉装置(90)は、前記ドア
    (8)の中央部位に回動体(93)が設置され、該回動
    体(93)の上方側に抓み(93b)が形成されると共
    に下方側に磁石(93a)が附着され、該磁石(93
    a)に対応した前記洗濯物圧搾板(22)の中央部位に
    その磁石(93a)のN極と対向して磁石(22e)の
    S極が附着され、ドア掛止手段(91)と洗濯物圧搾板
    掛止手段(92)とが夫々形成されて構成された請求項
    10記載の全自動圧搾回転式洗濯機。
  18. 【請求項18】 前記圧搾手段(20)の圧搾板(2
    7)は、上方面に抓み(27m)が形成されてなる請求
    項11記載の全自動圧搾回転式洗濯機。
  19. 【請求項19】 前記圧搾手段(20)の圧搾板(2
    7)の外周面には前記脱水槽(2)の案内突条(2c)
    に係合される案内溝(27n)が形成されてなる請求項
    11記載の全自動圧搾回転式洗濯機。
  20. 【請求項20】 前記移送ネジ駆動手段(80)は、前
    記回転駆動部(30)のモーター(34)の駆動力が動
    力中継手段(50)により伝達されて駆動するように構
    成されてなる請求項15記載の全自動圧搾回転式洗濯
    機。
  21. 【請求項21】 前記移送ネジ駆動手段(80)は、移
    送ネジ(41)の下方側端がカップリング(82)によ
    り連結されたモーター(81)でなることを特徴とする
    請求項15記載の全自動圧搾回転式洗濯機。
  22. 【請求項22】 前記脱水槽(2)の周壁には案内機構
    (21)が安定に昇降されるように案内孔(2b)が形
    成され該案内孔(2b)に案内機構(21)又はオート
    バランサ(25)の突出部(21a)(25c)が係合
    され、脱水槽(2)の外方側にはその案内孔(2b)に
    よる耐久性の低下を防止するための補強板(5)が移送
    ネジ(41)を覆って形成されてなる請求項5記載の全
    自動圧搾回転式洗濯機。
  23. 【請求項23】 前記外槽(1)の上方側端には、案内
    機構(21)又はオートバランサ(25)の上昇限界を
    チェックするリミットスイッチサポータ(75)を有す
    るリミットスイッチ(76)が設置されてなる請求項1
    5記載の全自動圧搾回転式洗濯機。
  24. 【請求項24】 前記ドア掛止手段(91)は、外槽
    (1)の上方側端に掛止溝(1a)を形成し、該掛止溝
    (1a)に対向したドア(8)の一方側端にロッカー挿
    入溝(8c)を形成し、該挿入溝(8c)にロッカー
    (91a)を挿入して該ロッカー(91a)をスプリン
    グ(91b)により付勢支持させ、そのロッカー(91
    a)と前記回動体(93)とを引張ワイヤ(91c)で
    連結させてなる請求項17記載の全自動圧搾回転式洗濯
    機。
  25. 【請求項25】 前記圧搾板掛止手段(92)は、オー
    トバランサ(25)の内方側両部位に掛止溝(25d)
    を夫々形成し、洗濯物圧搾板(22)の外周壁両方側に
    ロッカー挿入溝(22f)を夫々形成してロッカー(9
    2a)を挿入すると共に該ロッカー(92a)をスプリ
    ング(92b)により外方向け付勢支持させ、圧搾板
    (22)の内方側両部位に解除ピン挿入溝(22g)を
    夫々形成して解除ピン(92c)を夫々挿入すると共に
    スプリング(92d)により上方向け付勢支持させ、そ
    れらロッカー(92a)と解除ピン(92c)とを夫々
    引張ワイヤ(92e)で連結して構成された請求項17
    記載の全自動圧搾回転式洗濯機。
  26. 【請求項26】 前記動力中継手段(50)は、移送ネ
    ジ(41)の下方側端に被動ギヤー(53)が嵌合さ
    れ、外槽(1)底面上の中間ギヤー軸受(52′)に中
    間ギヤー(52)が嵌合されてその被動ギヤー(53)
    に噛合され、クラッチ(33)の洗濯軸(31)外方側
    に駆動ギヤー(51)が昇降機構(60)により上・下
    移動可能に嵌合されて選択的にその中間ギヤー(52)
    に噛合されるように構成された請求項20記載の全自動
    圧搾回転式洗濯機。
  27. 【請求項27】 前記動力中継手段(50)は、内方側
    槽(2′)の一方側に設置した移送ネジ(41)の下方
    側端に被動ギヤー(53)が嵌合され、洗濯軸(31)
    に嵌合した駆動ギヤー(54)と前記被動ギヤー(5
    3)間に連結ギヤー(55)が設置されて、該連結ギヤ
    ー(55)が昇降機構(60)により上・下移動可能に
    構成された請求項20記載の全自動圧搾回転式洗濯機。
  28. 【請求項28】 前記昇降機構(60)は、外槽(1)
    の下方側に附着されたソレノイド(61)と、外槽
    (1)の底面上に軸支された作動レバー(63)と、ソ
    レノイド(61)のプランジャーと作動レバー(63)
    とを連結する連結レバー(64)と、クラッチ(33)
    の脱水槽(32)外方側に昇降可能に設置され作動レバ
    ー(63)と連結される伝達部材(65)と、該伝達部
    材(65)と駆動ギヤー(51)との間に位置すべく洗
    濯軸(31)外方側に昇降可能に設置され伝達部材(6
    5)により上昇して駆動ギヤー(51)を上向け上昇さ
    せるスペーサー(66)と、駆動ギヤー(51)、スペ
    ーサー(66)、伝達部材(65)を夫々元の位置に復
    帰させる弾性部材(67)とにより構成された請求項2
    6記載の全自動圧搾回転式洗濯機。
  29. 【請求項29】 前記昇降機構(60)は、前記連結ギ
    ヤー(55)の軸(55′)と該連結ギヤー軸(5
    5′)に対向して昇降ピン(69a)とがスライダー
    (69c)に夫々固定されてそれら連結ギヤー軸(5
    5′)及び昇降ピン(69a)にスプリング(69b)
    が挿入され、そのスライダー(69c)にガイダー(6
    9d)が係合されて該ガイダー(69d)が洗濯軸(3
    1)に該洗濯軸(31)と昇降可能に嵌合され、外槽
    (1)の下方面にはそのガイダー(69d)を昇降させ
    るソレノイド(69)が附着されてなる請求項27記載
    の全自動圧搾回転式洗濯機。
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