JP3025194U - 配膳装置 - Google Patents

配膳装置

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JP3025194U
JP3025194U JP1995013530U JP1353095U JP3025194U JP 3025194 U JP3025194 U JP 3025194U JP 1995013530 U JP1995013530 U JP 1995013530U JP 1353095 U JP1353095 U JP 1353095U JP 3025194 U JP3025194 U JP 3025194U
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shelf member
partition plates
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JP1995013530U
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茂 井上
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Inoue Mfg Inc
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Inoue Mfg Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 各棚部材を受ける左右の棚受けレール体と保
存室内の各側壁との取付け部分に汚れが滞留し難く、そ
れら部分の清掃が容易である配膳装置の提供。 【解決手段】 保存室1と、その内に配置された各仕切
板2、3と、棚受けレール体4と、左右の摺動レール体
7及びそれらの中間にこれと平行に且つ天井面及び床面
上の仕切板2、3と同一垂直面上に設けられた仕切板8
を有する棚部材6とからなり、各段における棚部材上の
仕切板8上端及び下端と棚部材の上方及び下方に隣接す
る他の仕切板2、3、8下端及び上端とが各々弾性的に
圧接されると共に、保存室1が各仕切板により保温部H
と保冷部Cとに左右に仕切られるようにしてなる配膳装
置において、棚受けレール体4が、保存室内の左右側壁
に複数の取付けピン5を介して各側壁から所要の間隙S
を置いて配置される配膳装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、病院やホテル等において、食事をトレイに載せて保存室内の保温部 及び保冷部に配膳時まで保持するための配膳装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
前記配膳装置として、保存室と、保存室内の天井面及び床面上に前後方向にわ たって同一垂直面上に配置された各仕切板と、保存室内の左右側壁に前後方向に わたって複数段に相対向して突設された棚受けレール体と、各段において左右の 棚受けレール体に前後方向に摺動自在に係合される左右の摺動レール体及びそれ らの中間に各摺動レール体と平行に且つ天井面及び床面上の仕切板と同一垂直面 上に設けられた仕切板を有する棚部材とからなり、各段における棚部材上の仕切 板上端及び下端と該棚部材の上方及び下方に隣接する他の仕切板下端及び上端と が各々弾性的に圧接されると共に、保存室が各仕切板により保温部と保冷部とに 左右に仕切られるようにしてなるものが既に知られている。
【0003】 この配膳装置によれば、保存室を保温部と保冷部とに左右に仕切るための中間 仕切壁が、保存室に一体的に固定されずに、天井面、床面及び各棚部材に各々設 けられた複数の仕切板の上下方向の接続により構築され、各棚部材上に導入され たトレイは、その中間部に前後方向に設けられた仕切部において、当該棚部材の 仕切板上端とその上方に位置する他の仕切板下端とにより挟圧封止されるもので ある。したがって、前記配膳装置では、各棚部材を左右の棚受けレール体から脱 着することにより仕切壁が容易に解体され、各部の清掃が容易になる利点がある 。
【0004】 しかしながら、従来の前記配膳装置では、各棚部材を受ける左右の棚受けレー ル体が保存室内の各側壁に密接固定されているため、それらの取付け部分に汚れ が溜まり易い上にそれらの部分を効果的に清掃し難い等の問題があった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の課題は、各棚部材を受ける左右の棚受けレール体と保存室内の各側壁 との取付け部分に汚れが滞留し難い上にそれらの部分の清掃が容易に可能である 配膳装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る請求項1記載の配膳装置は、保存室と、保存室内の天井面及び床 面上に前後方向にわたって同一垂直面上に配置された各仕切板と、保存室内の左 右側壁に前後方向にわたって複数段に相対向して突設された棚受けレール体と、 各段において左右の棚受けレール体に前後方向に摺動自在に係合される左右の摺 動レール体及びそれらの中間に各摺動レール体と平行に且つ天井面及び床面上の 仕切板と同一垂直面上に設けられた仕切板を有する棚部材とからなり、各段にお ける棚部材上の仕切板上端及び下端と該棚部材の上方及び下方に隣接する他の仕 切板下端及び上端とが各々弾性的に圧接されると共に、保存室が各仕切板により 保温部と保冷部とに左右に仕切られるようにしてなる配膳装置において、 前記棚受けレール体が、保存室内の左右側壁に複数の取付けピンを介して各側 壁から所要の間隙を置いて配置されたことを特徴としている。
【0007】 請求項1記載の前記配膳装置では、棚受けレール体が、保存室内の左右側壁に 複数の取付けピンを介して各側壁から所要の間隙を置いて配置され、棚受けレー ル体は、取付けピン部分を除いて保存室内の左右側壁と密接されない状態に保持 される。したがって、保存室内の清掃時に洗浄液や洗浄器具等を棚受けレール体 と左右側壁との間隙に容易に通過させることができ、それによって高い洗浄効果 が得られる。
【0008】 前記構成において、請求項2記載のように、棚部材における左右の各摺動レー ル体がその下端に、棚受けレール体への棚部材の完全装着時において最前に位置 する取付けピンと嵌合される位置決め用切欠きを備えていても良い。
【0009】 請求項2記載の前記配膳装置では、さらに、棚受けレール体への棚部材の完全 装着時において、最前に位置する取付けピンと左右の各摺動レール体下端の位置 決め用切欠きとが嵌合される。
【0010】
【実施例】
図1は、本考案の実施例に係る配膳装置の部分断面を含む内部正面図である。 図2は、図1におけるI−I線切断拡大断面図であり、(A)は棚受けレール体 への棚部材の装着中の状態、(B)は棚受けレール体への棚部材の完全装着時の 状態を示している。
【0011】 同図において、周囲から断熱された保存室1内の天井面及び床面上に前後方向 にわたって同一垂直面上に仕切板2、3が配置され、保存室1内の左右側壁に前 後方向にわたって複数段に相対向して矩形断面の棚受けレール体4が複数の取付 けピン5を介して各側壁から所要の間隙Sを置いて突設され、保存室1全体は底 部の車輪(図示を省略する)により公知のように移動可能とされている。
【0012】 各段の左右の棚受けレール体4上には棚部材6が装着され、該棚部材6は、左 右の棚受けレール体4に前後方向に摺動自在に係合される左右のL形断面の摺動 レール体7及びそれらの中間に各摺動レール体7と平行に且つ天井面及び床面上 の仕切板2、3と同一垂直面上に設けられた仕切板8を有し、各摺動レール体7 は対応する棚受けレール体4の上面、前面及び背面に摺接されている。
【0013】 各棚部材6に設けられた仕切板8は内部に断熱材9を有し、上端には長手方向 に嵌合溝を有する固定接触部10を備えると共に下端には上下方向に変位可能な 凸形断面の可動接触部11を備え、該可動接触部11は断熱材9の上部に設けら れたスポンジ材12により断熱材9を介して下方に常時付勢されている。保存室 1内の天井面及び床面上の仕切板2、3は、各棚部材6上の仕切板8と同様に内 部に断熱材9を有し、天井面上の仕切板2の下端には該仕切板8と同様に可動接 触部11が設けられると共に床面上の仕切板3の上端には該仕切板8と同様に固 定接触部10が設けられている。
【0014】 各段の左右の棚受けレール体4に棚部材6が装着されたとき、各仕切板2、8 下端の可動接触部11が、スポンジ材12の付勢力により、下方に隣接する他の 仕切板3、8上端の固定接触部10上における嵌合溝内に圧接され、それにより 各仕切板2、3、8は協動して保存室1を保温部Hと保冷部Cとに所要広さで左 右に仕切る中間仕切壁を構成する。各棚部材6上に導入されたトレイ13は、そ の中間部に前後方向に設けられた仕切部14において当該棚部材6の仕切板8上 端の固定接触部10とその上方に位置する他の仕切板2、8下端の可動接触部1 1により挟圧封止され、その場合、仕切板8上端の固定接触部10がトレイ13 の仕切部14下面の凹部に嵌合されると共に、他の仕切板2、8下端の可動接触 部11がトレイ13の仕切部14上面の嵌合溝内に圧接される。
【0015】 また、前記摺動レール体7には、図2に示すように、棚受けレール体4の背面 と摺接される背側板15の前部下端において位置決め用切欠き16とその後方に 連なる傾斜面17が設けられ、図2(B)に示すように、棚受けレール体4への 棚部材6の完全装着時において最前に位置する取付けピン5が前記背側板15の 傾斜面17との摺動後に位置決め用切欠き16に嵌合されることになる。なお、 棚受けレール体4からの棚部材6の脱着に際しては、棚部材6が前記嵌合部分に おいて棚受けレール体4から持ち上げられると共に該嵌合が解除された後、棚部 材6が前方に引き出される。
【0016】
【考案の効果】
本考案に係る請求項1記載の配膳装置は以上のように構成されるので、各棚部 材を受ける左右の棚受けレール体と保存室内の各側壁との取付け部分に汚れが滞 留し難い上にそれらの部分の清掃が容易に可能である。
【0017】 また、請求項2記載の配膳装置では、さらに、棚受けレール体への棚部材の位 置決めと装着の安定化が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る配膳装置の部分断面を含
む内部正面図である。
【図2】図1におけるI−I線切断拡大断面図であり、
(A)は棚受けレール体への棚部材の装着中の状態、
(B)は棚受けレール体への棚部材の完全装着時の状態
を示している。
【符号の説明】
1 保存室 2 仕切板 3 仕切板 4 棚受けレール体 5 取付けピン 6 棚部材 7 摺動レール体 8 仕切板 H 保温部 C 保冷部 S 間隙

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 保存室と、保存室内の天井面及び床面上
    に前後方向にわたって同一垂直面上に配置された各仕切
    板と、保存室内の左右側壁に前後方向にわたって複数段
    に相対向して突設された棚受けレール体と、各段におい
    て左右の棚受けレール体に前後方向に摺動自在に係合さ
    れる左右の摺動レール体及びそれらの中間に各摺動レー
    ル体と平行に且つ天井面及び床面上の仕切板と同一垂直
    面上に設けられた仕切板を有する棚部材とからなり、各
    段における棚部材上の仕切板上端及び下端と該棚部材の
    上方及び下方に隣接する他の仕切板下端及び上端とが各
    々弾性的に圧接されると共に、保存室が各仕切板により
    保温部と保冷部とに左右に仕切られるようにしてなる配
    膳装置において、 前記棚受けレール体が、保存室内の左右側壁に複数の取
    付けピンを介して各側壁から所要の間隙を置いて配置さ
    れたことを特徴とする配膳装置。
  2. 【請求項2】 棚部材における左右の各摺動レール体が
    その下端に、棚受けレール体への棚部材の完全装着時に
    おいて最前に位置する取付けピンと嵌合される位置決め
    用切欠きを備えた請求項1の配膳装置。
JP1995013530U 1995-11-27 1995-11-27 配膳装置 Expired - Lifetime JP3025194U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016041165A (ja) * 2014-08-18 2016-03-31 福島工業株式会社 配膳車

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016041165A (ja) * 2014-08-18 2016-03-31 福島工業株式会社 配膳車

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