JP3023607U - 携帯用歯ブラシ - Google Patents

携帯用歯ブラシ

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JP3023607U
JP3023607U JP1995011673U JP1167395U JP3023607U JP 3023607 U JP3023607 U JP 3023607U JP 1995011673 U JP1995011673 U JP 1995011673U JP 1167395 U JP1167395 U JP 1167395U JP 3023607 U JP3023607 U JP 3023607U
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brush body
brush
mascot
key holder
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JP1995011673U
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誠 柴崎
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Bandai Co Ltd
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Bandai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 学童カバンや旅行カバン等の外部から視認し
得る位置へ取り付け可能に構成して携帯忘れを防止する
ようにした携帯用歯ブラシを提供することを目的とす
る。 【解決手段】 ブラシ体3と、当該ブラシ体3を収納す
る容器体5と、前記ブラシ体3の基部に取り付けられる
キーホルダー付マスコット体7とを有し、ブラシ体3の
基部には周溝35が設けられ、容器体5の一側面には前
記周溝35と係合する係合孔55が設けられている。ま
た、ブラシ体3の基部33には嵌合突起部36が設けら
れ、キーホルダー付マスコット体7の基部には前記嵌合
突起部36と嵌合する嵌合受部73を設けて構成され
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、携帯忘れを防止するためカバン等の外部から視認し得る位置へ取り 付けるようにした携帯用歯ブラシに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の携帯用の歯ブラシは、ブラシ体と容器体とで構成され、旅行等の携帯時 にはブラシ体が容器体内に収納される。そして、使用時には容器体の一側面に設 けられた係合孔へブラシ体の基部を係合させ、ブラシ体が容器体の外側に位置す るように固定して容器体を把持しながら歯磨きを行うようにしている。 また、従来の携帯用歯ブラシは、携帯用としての機能が重視されていたので、 旅行カバン等へ容易に収納し得るように全体の形状ができる限り小型化されてい た。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、近年では毎日登校する学童にも歯ブラシを携帯させてその日の給食 終了後に歯磨きを励行することを指導している。 しかしながら、従来の携帯用の歯ブラシは携帯に便利なように単に全体の形状 を小型化しているだけであるので、学童カバンや旅行カバン内に収納するのを忘 れてしまい、ついうっかりと歯ブラシを携帯しないで登校したり、旅行に出かけ てしまう場合があった。
【0004】 本考案は上記課題に鑑みてなされたもので、学童カバンや旅行カバン等の外部 から視認し得る位置へ取り付け可能に構成して携帯忘れを防止するようにした携 帯用歯ブラシを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために本考案が提供する手段は以下の要件を備えて構成 した。すなわち、 (イ)ブラシ体と、当該ブラシ体を収納する容器体と、前記ブラシ体に取り付け られるキーホルダー付マスコット体とを有すること。 (ロ)前記ブラシ体の基部には周溝が設けられていること。 (ハ)前記容器体の一側面には前記周溝と係合する係合孔が設けられていること 。 (ニ)前記ブラシ体の基部には嵌合突起部が設けられていること。 (ホ)前記キーホルダー付マスコット体の基部には前記嵌合突起部と嵌合する嵌 合受部が設けられていること。
【0006】
【考案の実施の形態】
本考案が提供する手段は、ブラシ体3と、ブラシ体3を収納する容器体5と、 ブラシ体3の基部33に取り付けられるキーホルダー付マスコット体7とを有す る。ブラシ体3の基部33には周溝35が設けられると共に、容器体5の一側面 には周溝35と係合する係合孔55が設けられており、この周溝35と係合孔5 5とを係合させることによりブラシ体3を容器体5に固定することができる。従 って、使用者はブラシ体3を容器体5の外側へ突出させた状態で固定することに より、容器体5を把持して歯磨きを行うことができる。 また、ブラシ体3の基部33には嵌合突起部36が設けられ、キーホルダー付 マスコット体7の基部には前記嵌合突起部36と嵌合する嵌合受部73が設けら れているので、この嵌合突起部36を嵌合受部73へ嵌合することにより、ブラ シ体3がキーホルダー付マスコット体7に固定される。従って、使用者は容器体 5内に固定的に収納されたブラシ体3と、キーホルダー付マスコット体7とを固 定することによって、キーホルダー72を介して学童カバンや旅行カバン等の視 認し得る位置に携帯用歯ブラシ1を取り付けることができ、携帯忘れを確実に防 止することができる。このとき、ブラシ体3がほぼ密閉状態で容器体5内に収容 されるので、ブラシ体3を清潔に保つことができる。
【0007】
【実施例】 以下、本考案に係る一実施例を図面を参照して説明する。 まず、図1乃至図3を参照して本考案に係る携帯用歯ブラシ1の構成を説明す る。 図1に示すように、携帯用歯ブラシ1はブラシ体3と、当該ブラシ体3を収納 する容器体5と、前記ブラシ体3に取り付けられるキーホルダー付マスコット体 7とで構成されている。 ブラシ体3は、その先端部に位置するブラシ部31と、通常の歯ブラシより短 い柄部32と、基部33とから構成されている。ブラシ体3の基部33には周溝 35が設けられている。この周溝35の断面の形状は矩形状若しくは楕円状に形 成される。また、図2に示すように基部33の底面には嵌合突起部36が設けら れている。
【0008】 再び図1を参照するに、容器体5は容器部51に対して蓋部52が開閉自在に 構成されている。容器部51側には嵌合突起部53が形成されると共に、蓋部5 2側には嵌合受部54が形成されており、蓋部52を閉じると前記嵌合突起部5 3が嵌合受部54に嵌合して容器部51と蓋部52が確実に嵌着される。また、 容器体5の一側面には前記ブラシ体3の周溝35と係合する係合孔55が設けら れている。すなわち、容器部51側には欠切部55aが設けられると共に、蓋部 52側には欠切部55bが設けられており、蓋部52を閉じたときに欠切部55 aと欠切部55bとが合致して、周溝35の断面と同一形状の係合孔55を形成 する。 この周溝35の形状と、当該周溝35と係合する係合孔55の形状は、矩形状 若しくは楕円状に限定されず、ブラシ体3の回転を防止し得る適宜の形状に形成 することができる。例えば、三角形若しくは円形の周囲にくさび状の回転防止部 を付加した形状等に形成することができる。
【0009】 キーホルダー付マスコット体7は、図2に示すように動物や適宜のキャラクタ ーの形状を有するマスコット体71と、当該マスコット体71に取り付けられた キーホルダー72とで構成されている。マスコット体71の基部にはブラシ体3 側の嵌合突起部36と嵌合する嵌合受部73が設けられている。この嵌合突起部 36を密着状態で嵌合受部73へ嵌合させることにより、キーホルダー付マスコ ット体7を確実にブラシ体3へ固定することができる。
【0010】 店頭に展示する場合は、図3に示すようにブラシ体3と、容器体5と、キーホ ルダー付マスコット体7とを同一の包装容器内に包装して行われる。このとき学 年や氏名等が記入されるラベル9を添付し、当該ラベル9を容器体5へ貼着でき るように構成すると、学童の携帯用歯ブラシとして便利である。
【0011】 次に図1乃至図4を参照して携帯時の作用を説明する。 まず、ブラシ体3のブラシ部31を容器体5内に収納するようにしてブラシ体 3の周溝35を容器部51の欠切部55aへ挿入する。この状態で蓋部52を閉 じることにより、蓋部52側の欠切部55bが容器部51側の欠切部55aと合 致して係合孔55が周溝35と係合する。また、蓋部52を閉じたときには嵌合 突起部53が嵌合受部54に嵌合して容器部51と蓋部52が確実に嵌着される ので、多少の衝撃を受けた場合であっても蓋部52の開放を防止することができ る。これにより、ブラシ体がほぼ密閉状態で容器体内に収容されるので、ブラシ 体を清潔に保つことができる。 以上のごとく、その断面形状が矩形状若しくは楕円状に形成された周溝35が 同一形状の係合孔55と係合するので、ブラシ体3の回転を確実に防止すること ができる。このようして、ブラシ体3のブラシ部31を容器体5内に収納した状 態では、ブラシ体3の嵌合突起部36のみが容器体5の外側に突出することにな る。
【0012】 次に、キーホルダー付マスコット体7側の嵌合受部73をブラシ体3側の嵌合 突起36へ嵌合させる。この嵌合突起部36は密着状態で嵌合受部73へ嵌合さ れるので、キーホルダー付マスコット体7を確実にブラシ体3へ固定することが できる。これにより、図4に示すようにブラシ体3と容器体5とキーホルダー付 マスコット体7とで一体となった携帯用歯ブラシ1が形成される。従って、キー ホルダー72を介して携帯用歯ブラシ1を学童カバンや旅行カバンの外部から視 認し得る位置へ容易に取り付けることができ、携帯に便利であるばかりでなく携 携忘れを確実に防止することができる。 すなわち、使用者は容器体5内に固定的に収納されたブラシ体3をキーホルダ ー付マスコット体7へ固定することによって、キーホルダー72を介して学童カ バンや旅行カバン等の視認し得る位置に携帯用歯ブラシ1を取り付けることがで き、携帯忘れを確実に防止することができる。このとき、ブラシ体3がほぼ密閉 状態で容器体5内に収容されるので、ブラシ体3を清潔に保つことができる。 また、通常時はキーホルダー付マスコット体7のみを学童カバンや旅行カバン の外部から視認し得る位置へ取り付けておき、出かける際に当該キーホルダー付 マスコット体7を視認して歯ブラシを連想し、容器体5内に固定的に収納された ブラシ体3をキーホルダー付マスコット体7へ固定することにより、携帯用歯ブ ラシ1の携帯忘れを防止することができる。
【0013】 次に、図5及び図6を参照して歯磨き時の作用を説明する。 図5に示すようにキーホルダー付マスコット体7が取り付けられたブラシ体3 を上下逆にし、キーホルダー付マスコット体7を容器体5内に収容するようにし てブラシ体3の周溝35を容器部51の欠切部55aへ挿入する。この状態で蓋 部52を閉じることにより、蓋部52側の欠切部55bが容器部51側の欠切部 55aと合致して係合孔55が周溝35と係合する。このとき、図6に示すよう に、ブラシ部31と柄部32が容器体5の外部に突出することになる。そして、 断面形状が矩形状若しくは楕円状に形成された周溝35が同一形状の係合孔55 と係合されるので、ブラシ体3の回転を確実に防止することができる。従って、 容器体5を把持してブラシ部31で歯磨きを行うことができる。
【0014】 尚、前述の実施例では、キーホルダー付マスコット体7をブラシ体3へ取り付 けるように構成したが、キーホルダー72のみを直接ブラシ体3へ取り付けるよ うに構成してもよい。このように構成すると更にコストの低減を図ることができ る。
【0015】
【考案の効果】
以上説明してきたように本考案によれば、ブラシ体と、当該ブラシ体を収納す る容器体と、ブラシ体の基部に取り付けられるキーホルダー付マスコット体とを 有し、ブラシ体の基部には周溝が設けられると共に、容器体の一側面には周溝と 係合する係合孔が設けられており、この周溝と係合孔とを係合させることにより ブラシ体を容器体内に固定的に収納することができるという効果を有する。 また、ブラシ体が容器体の外側に位置するようにして周溝と係合孔とを係合さ せると、ブラシ体を容器体外へ突出させた状態で固定することができる。これに より、容器体を把持しながら歯磨きを行うことができるという効果を有する。 また、ブラシ体の基部には嵌合突起部が設けられ、キーホルダー付マスコット 体の基部には前記嵌合突起部と嵌合する嵌合受部が設けられ、この嵌合突起部を 嵌合受部へ嵌合させることにより、ブラシ体がキーホルダー付マスコット体に固 定される。このように、使用者は容器体内に固定的に収納されたブラシ体をキー ホルダー付マスコット体へ固定することによって、キーホルダーを介して学童カ バンや旅行カバン等の視認し得る位置に携帯用歯ブラシを取り付けることができ 、携帯忘れを確実に防止することができるという効果を有する。このとき、ブラ シ体がほぼ密閉状態で容器体内に収容されるので、ブラシ体を清潔に保つことが できるという効果を有する。 また、通常時はキーホルダー付マスコット体のみを学童カバンや旅行カバンの 外部から視認し得る位置へ取り付けておき、出かける際に当該キーホルダー付マ スコット体を視認して歯ブラシを連想し、容器体内に固定的に収納されたブラシ 体をキーホルダー付マスコット体へ固定することにより、携帯用歯ブラシの携帯 忘れを確実に防止することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る実施例の斜視図である。
【図2】ブラシ体に対するキーホルダー付マスコット体
の取り付けを示した説明図である。
【図3】店頭に展示される場合の包装状態を示した説明
図である。
【図4】携帯時の外観を示した斜視図である。
【図5】歯磨き時のブラシ体の取り付けを示した斜視図
である。
【図6】歯磨き時の外観を示した斜視図である。
【符号の説明】
1 携帯用歯ブラシ 3 ブラシ体 5 容器体 7 キーホルダー付マスコット体 31 ブラシ部 32 柄部 33 基部 35 周溝 51 容器部 52 蓋体 55 係合孔 71 マスコット体 72 キーホルダー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記の要件を備えたことを特徴とする携帯
    用歯ブラシ。 (イ)ブラシ体と、当該ブラシ体を収納する容器体と、
    前記ブラシ体に取り付けられるキーホルダー付マスコッ
    ト体とを有すること。 (ロ)前記ブラシ体の基部には周溝が設けられているこ
    と。 (ハ)前記容器体の一側面には前記周溝と係合する係合
    孔が設けられていること。 (ニ)前記ブラシ体の基部には嵌合突起部が設けられて
    いること。 (ホ)前記キーホルダー付マスコット体の基部には前記
    嵌合突起部と嵌合する嵌合受部が設けられていること。
JP1995011673U 1995-10-06 1995-10-06 携帯用歯ブラシ Expired - Lifetime JP3023607U (ja)

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