JP3056214U - 携帯用痰入具 - Google Patents
携帯用痰入具Info
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- JP3056214U JP3056214U JP1998005589U JP558998U JP3056214U JP 3056214 U JP3056214 U JP 3056214U JP 1998005589 U JP1998005589 U JP 1998005589U JP 558998 U JP558998 U JP 558998U JP 3056214 U JP3056214 U JP 3056214U
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- JP
- Japan
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- bag
- sputum
- paper
- lid
- box
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 この考案は、痰を包んだ紙を衛生的に収容保
持することを目的としたものである。 【解決手段】 上部に身体への取付手段を設置すると共
に、蓋付の開口部を有するバッグ内の一側に、痰袋入れ
用のボックスを収容し、他側を紙入れスペースとしたこ
とを特徴とする携帯用痰入具。
持することを目的としたものである。 【解決手段】 上部に身体への取付手段を設置すると共
に、蓋付の開口部を有するバッグ内の一側に、痰袋入れ
用のボックスを収容し、他側を紙入れスペースとしたこ
とを特徴とする携帯用痰入具。
Description
【0001】
この考案は、他行中などにおいて吐き出した痰を収容保持することを目的とし た携帯用痰入具に関する。
【0002】
従来道を歩いている時などに、口中に痰が出ると道端に吐き捨て、又はティッ シュペーパーに取って捨て、或いはそのティッシュペーパーをポケットに入れて 持ち帰っている。
【0003】
前記において道端に吐き捨てるのは甚だ汚いのみらず、不衛生であり、紙に取 って捨てる場合にも道路等を汚したり不衛生になることに差異はない。
【0004】 前記のように、ティッシュペーパーにとる場合には、道路を汚したり、公衆の 衛生を害するおそれはないが、ポケットに入れた場合に、ティッシュペーパーが 少ないと浸み出るおそれがあって、ポケット内が汚染するおそれがあり、時には ティッシュペーパーを持参していない為に、処置に窮する場合があるなどの問題 点があった。
【0005】
然るにこの考案は、身体へ取付けることができるようにした携帯用痰入具によ って、前記従来の問題点を悉く改善することに成功したのである。
【0006】 即ちこの考案は、上部に身体への取付手段を設置すると共に、蓋付の開口部を 有するバッグ内の一側に、痰袋入れ用のボックスを収容し、他側を紙入れスペー スとしたことを特徴とする携帯用痰入具である。また取付手段は、上部に身体へ の取付手段を設置すると共に、蓋付の開口部を有するバッグ内の一側に、合成樹 脂よりなる痰袋を収容し得る形状のボックスを収容し、他側を紙入れスペースと したことを特徴とする携帯用痰入具である。
【0007】 次に他の考案は、上部に蓋付の開口部を有するバッグ内を縦仕切材により少な くとも2つの収容部とし、一方の収容部を合成樹脂袋入れとすると共に、他方の 収容部を紙入れとしたことを特徴とする携帯用痰入具である。
【0008】 この考案は、居室外に居たり(例えば道路を歩いたり、何か見物している場合 など)に、痰が出ると、痰入具内のティッシュペーパーを取出し、痰を包んだ後 、これを前記痰袋に入れ、この痰袋をボックス内へ収容すれば、そのまま持って いることができると共に、付近を汚したり、不衛生になるおそれはない。
【0009】 然して痰紙は、ビニールなどの合成樹脂フィルムよりなる痰袋に入れ、この痰 袋の口をクリップなどで閉じてボックスに入れるので、痰入具内が汚染したり、 不衛生になるおそれはない。前記痰袋の入口は、容易に開閉できるように、例え ばクリップなどにより閉鎖する。クリップは痰入具のポケットに入れておけば便 利である。
【0010】 この考案の痰入具は、ベルトに掛止めしたり、肩掛紐により肩に掛けたり、す ることができるが、ウェストバッグ又はウェストポーチの類の一部に、ボックス 、ビニール袋及び紙入れスペースを設ければ、この考案の痰入具と、従来バッグ とを兼用することもできる。
【0011】 更にこの考案の痰入具を小型に形成し(図4)、従来のバッグ又はポーチに収 容することもできる。
【0012】
この考案は、携帯用痰入具に関するもので、バッグに身体への取付手段を有し 、バッグの内部に、ボックスを収容すると共に、紙入れスペースを設け、前記ボ ックス内には、合成樹脂製の痰袋を入れるようにしたものである。
【0013】 この考案の携帯用痰入具は、単独で携帯する(ベルトに掛止し、又は肩に掛け )ことができるが、小型の場合には、ウェストバッグ又はポーチ類、或いはハン ドバッグに収容することもできる。このような場合には、身体への取付手段は不 必要となる。前記取付手段としては、ベルベットファスナーを用いることもでき る。
【0014】
【実施例1】 この考案の実施例を図1、2、3について説明する。上部に開口部を有する直 方体状のバッグ1の上部外側に金属板又は合成樹脂板よりなるフック2を固定す る。フック2は、腰ベルトなどに掛止する為であって、図3のように逆U字状で ある。前記バッグ1の広側壁上端部には、蓋片3、3aが連設され、蓋片3にボ タン4を固定し、蓋片3aには、前記ボタン4を掛止するボタン孔5(切込み) が設けてある。前記バッグ1内の一側には、合成樹脂製のボックス6が収容され 、ボックス6内にビニール袋7(痰袋)が収容してある。
【0015】 前記前記バッグ1内の他側は、紙8を収容するスペース9となっている。前記 バッグ1の狭い側壁には、クリップ11を収容するポケット10が設けてある。 図中12はフック2の取付けビス、13はボックス6のスペース9側に設けた切 欠部、21は肩掛紐である。
【0016】 前記実施例において、痰が出た時には、先づバッグ1の蓋片3、3aを開いて 内部から紙8を取出し、紙8に痰を包んだ後、この紙をビニール袋7内へ収容し 、ビニール袋7の口部をクリップ11で閉じた後、ビニール袋7をボックス6内 へ収容し、蓋片3、3aを閉じる。
【0017】 このようにして、痰入りの紙が溜まったならば、この紙を便所などに捨てて流 せばよい。
【0018】
【実施例2】 この考案の他の実施例を図4について説明する(比較的小さいバッグの場合) 。バッグ14の内部を縦仕切材15で仕切り、一方の収容部内にビニール袋16 を収容し、他方の収容部内に紙17を収容したもので、図中18は蓋板、19、 20は、蓋板18と、バッグ14の前壁14aに固着したマグネットホックの雌 雄片である。
【0019】 前記バッグの使用方法は、実施例1と同一に付説明を省略した。
【0020】
この考案によれば、バッグ内に紙、合成樹脂袋を収容し、蓋片を被着してある ので、痰が出た際には付近を汚すことなく、衛生的に処理し得る効果がある。
【0021】 然して容易に携帯できるので、特別に手間をかけることなく、手軽に、かつ外 観を気にすることなく、使用することができる。
【図1】この考案の実施例の一部を破切した正面図。
【図2】同じく一部を破切した平面図。
【図3】同じく一部を省略した縦断側面図。
【図4】同じく他の実施例の開蓋斜視図。
1 バッグ 2 フック 3、3a 蓋片 4 ボタン 5 ボタン孔 6 ボックス 7 ビニール袋 8 紙 9 スペース 10 ポケット 11 クリップ 12 取付けビス 13 切欠部 14 バッグ 15 縦仕切材 16 ビニール袋 17 紙 18 蓋板 19、20 マグネットホックの雌雄片 21 肩掛紐
Claims (3)
- 【請求項1】 上部にベルト掛止具又は肩掛けベルトな
どの取付手段を設置すると共に、蓋付の開口部を有する
バッグ内の一側に、痰袋入れ用のボックスを収容し、他
側を紙入れスペースとしたことを特徴とする携帯用痰入
具。 - 【請求項2】 上部に身体への取付手段を設置すると共
に、蓋付の開口部を有するバッグ内の一側に、合成樹脂
よりなる痰袋を収容し得る形状のボックスを収容し、他
側を紙入れスペースとしたことを特徴とする携帯用痰入
具。 - 【請求項3】 上部に蓋付の開口部を有するバッグ内を
縦仕切材により少なくとも2つの収容部とし、一方の収
容部を合成樹脂フィルムよりなる痰袋入れとすると共
に、他方の収容部を紙入れとしたことを特徴とする携帯
用痰入具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998005589U JP3056214U (ja) | 1998-07-27 | 1998-07-27 | 携帯用痰入具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998005589U JP3056214U (ja) | 1998-07-27 | 1998-07-27 | 携帯用痰入具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3056214U true JP3056214U (ja) | 1999-02-12 |
Family
ID=43190195
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998005589U Expired - Lifetime JP3056214U (ja) | 1998-07-27 | 1998-07-27 | 携帯用痰入具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3056214U (ja) |
-
1998
- 1998-07-27 JP JP1998005589U patent/JP3056214U/ja not_active Expired - Lifetime
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