JP2526885Y2 - 化粧用コンパクト容器 - Google Patents
化粧用コンパクト容器Info
- Publication number
- JP2526885Y2 JP2526885Y2 JP10174390U JP10174390U JP2526885Y2 JP 2526885 Y2 JP2526885 Y2 JP 2526885Y2 JP 10174390 U JP10174390 U JP 10174390U JP 10174390 U JP10174390 U JP 10174390U JP 2526885 Y2 JP2526885 Y2 JP 2526885Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- top wall
- outer periphery
- storage
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は化粧用コンパクト容器に関する。
「従来の技術及び考案が解決しようとする課題」 一般に、化粧用コンパクト容器として、化粧品を収納
する収納凹部を凹設してなるコンパクト本体と、該本体
の後部に後部を回動可能に連結した蓋体とから構成し、
蓋体の頂壁裏面に鏡を固定して、蓋体を開いた際、その
鏡を見ながらコンパクト本体内の化粧品を使用できる様
に構成したものが知られている。
する収納凹部を凹設してなるコンパクト本体と、該本体
の後部に後部を回動可能に連結した蓋体とから構成し、
蓋体の頂壁裏面に鏡を固定して、蓋体を開いた際、その
鏡を見ながらコンパクト本体内の化粧品を使用できる様
に構成したものが知られている。
これらは、片手に開蓋した容器を持って、他方の手で
鏡を見ながら化粧出来るため、例えば、立ちながらの早
急な化粧には便利であるが、両手を使用してじっくり落
ち着いた化粧を行うには不便である。
鏡を見ながら化粧出来るため、例えば、立ちながらの早
急な化粧には便利であるが、両手を使用してじっくり落
ち着いた化粧を行うには不便である。
本考案は、上記従来技術の欠点を解消した化粧用コン
パクト容器を提供することを目的とするものである。
パクト容器を提供することを目的とするものである。
「課題を解決するための手段」 基部中央に化粧品9を収納する化粧品収納凹部6を凹
設するとともに、該凹部6外周縁より上方に収納筒7を
立設してその内部をパフ収納部8として構成してなるコ
ンパクト本体2と、上記収納筒7外周に着脱自在に嵌合
させた嵌合筒13の上端より上記パフ収納部8上面を開閉
する頂壁14を延設するとともに、頂壁14外周縁よりコン
パクト本体基部の外周縁上面に周壁15を垂下させた蓋体
3と、該蓋体3の頂壁14裏面に固定した鏡16と、上記蓋
体3の頂壁14外周縁を下方へ凹ませて形成した上向き段
部17内に収納するとともに、後端を蓋体3後部に回動自
在に連結して上記段部17内外を開閉する環状の支持体5
とからなり、上記支持体5を蓋体3より開いて蓋体3を
立て掛け可能に構成してなることを特徴とする化粧用コ
ンパクト容器。
設するとともに、該凹部6外周縁より上方に収納筒7を
立設してその内部をパフ収納部8として構成してなるコ
ンパクト本体2と、上記収納筒7外周に着脱自在に嵌合
させた嵌合筒13の上端より上記パフ収納部8上面を開閉
する頂壁14を延設するとともに、頂壁14外周縁よりコン
パクト本体基部の外周縁上面に周壁15を垂下させた蓋体
3と、該蓋体3の頂壁14裏面に固定した鏡16と、上記蓋
体3の頂壁14外周縁を下方へ凹ませて形成した上向き段
部17内に収納するとともに、後端を蓋体3後部に回動自
在に連結して上記段部17内外を開閉する環状の支持体5
とからなり、上記支持体5を蓋体3より開いて蓋体3を
立て掛け可能に構成してなることを特徴とする化粧用コ
ンパクト容器。
「作用」 第1図示の状態から蓋体3を回動させてコンパクト本
体2より外し、外した蓋体3より支持体5を開いて第4
図示の如く、支持体5により蓋体3を所定の角度で立て
掛けて鏡16を使用することが出来る。
体2より外し、外した蓋体3より支持体5を開いて第4
図示の如く、支持体5により蓋体3を所定の角度で立て
掛けて鏡16を使用することが出来る。
「実施例」 以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。
第1図〜第4図は本考案の一実施例を示し、図中1は
化粧用コンパクト容器を示す。該容器1は、コンパクト
本体2と、蓋体3と、鏡4と、支持体5を主要部材とし
て構成している。
化粧用コンパクト容器を示す。該容器1は、コンパクト
本体2と、蓋体3と、鏡4と、支持体5を主要部材とし
て構成している。
コンパクト本体2は、円柱状の基部中央に化粧品を収
納する化粧品収納凹部6を凹設しており、又、該凹部6
周縁の基部上面より上方へ円筒状の収納筒7を立設し
て、その内部をパフ収納部8として構成している。又、
上記化粧品収納凹部6内には、化粧品9を充填したドラ
ム10を嵌着させており、化粧品9上部のパフ収納部8に
は、剥離可能に化粧品9上に載置した合成樹脂フィルム
11を介してパフ12を収納している。尚、本実施例におい
てコンパクト本体2を二部材で構成しているが、一部材
或いは三部材以上で構成しても良い。
納する化粧品収納凹部6を凹設しており、又、該凹部6
周縁の基部上面より上方へ円筒状の収納筒7を立設し
て、その内部をパフ収納部8として構成している。又、
上記化粧品収納凹部6内には、化粧品9を充填したドラ
ム10を嵌着させており、化粧品9上部のパフ収納部8に
は、剥離可能に化粧品9上に載置した合成樹脂フィルム
11を介してパフ12を収納している。尚、本実施例におい
てコンパクト本体2を二部材で構成しているが、一部材
或いは三部材以上で構成しても良い。
蓋体3は、上記収納筒7外周に着脱自在に螺合させた
嵌合筒13の上端より上記パフ収納部8上面を閉塞する頂
壁14を延設するとともに、頂壁14外周縁よりコンパクト
本体2の基部上面外周縁に周壁15を垂下させて構成して
いる。又、蓋体頂壁14裏面には鏡4を接着剤による貼着
等の適宜手段により固定している。又、蓋体頂壁14外周
縁を、その後端の一部を除いて下方へ凹ませて上向き段
部17を形成しており、この段部17内に後端を一部切り欠
いたリング板状の支持体5を収納し、支持体5の後部相
互を、頂壁14が凹まないで残った突部16に軸着させて、
支持体5を回動可能に構成している。尚、この支持体5
の軸着は、突部16内の軸穴と軸18外面の接触をある程度
摩擦力のある面接触とし、支持体5が自由角度で静止で
きる如く構成している。又、支持体5の前部内面には係
合突起19を突設して、蓋体前部に形成した凹部と係合可
能に構成している。
嵌合筒13の上端より上記パフ収納部8上面を閉塞する頂
壁14を延設するとともに、頂壁14外周縁よりコンパクト
本体2の基部上面外周縁に周壁15を垂下させて構成して
いる。又、蓋体頂壁14裏面には鏡4を接着剤による貼着
等の適宜手段により固定している。又、蓋体頂壁14外周
縁を、その後端の一部を除いて下方へ凹ませて上向き段
部17を形成しており、この段部17内に後端を一部切り欠
いたリング板状の支持体5を収納し、支持体5の後部相
互を、頂壁14が凹まないで残った突部16に軸着させて、
支持体5を回動可能に構成している。尚、この支持体5
の軸着は、突部16内の軸穴と軸18外面の接触をある程度
摩擦力のある面接触とし、支持体5が自由角度で静止で
きる如く構成している。又、支持体5の前部内面には係
合突起19を突設して、蓋体前部に形成した凹部と係合可
能に構成している。
上記の如く構成した容器1の蓋体3を外し、支持体5
を所定角度に開いて、蓋体3を立て掛けられる様構成し
ている。
を所定角度に開いて、蓋体3を立て掛けられる様構成し
ている。
「考案の効果」 以上説明した如く、本考案化粧用コンパクト容器は、
既述構成としたことにより、蓋体を平面上に立て掛ける
ことが可能であり、蓋体裏面に固定した鏡を利用して、
両手を使用したじっくりした化粧を行える利点がある。
既述構成としたことにより、蓋体を平面上に立て掛ける
ことが可能であり、蓋体裏面に固定した鏡を利用して、
両手を使用したじっくりした化粧を行える利点がある。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は本考案化粧用コ
ンパクト容器の一実施例を示す縦断面図、第2図は平面
図、第3図は背面図、第4図は外した蓋体を立て掛けた
状態を示す縦断面図である。 2……コンパクト本体、3……蓋体、4……鏡、5……
支持体
ンパクト容器の一実施例を示す縦断面図、第2図は平面
図、第3図は背面図、第4図は外した蓋体を立て掛けた
状態を示す縦断面図である。 2……コンパクト本体、3……蓋体、4……鏡、5……
支持体
Claims (1)
- 【請求項1】基部中央に化粧品9を収納する化粧品収納
凹部6を凹設するとともに、該凹部6外周縁より上方に
収納筒7を立設してその内部をパフ収納部8として構成
してなるコンパクト本体2と、上記収納筒7外周に着脱
自在に嵌合させた嵌合筒13の上端より上記パフ収納部8
上面を開閉する頂壁14を延設するとともに、頂壁14外周
縁よりコンパクト本体基部の外周縁上面に周壁15を垂下
させた蓋体3と、該蓋体3の頂壁14裏面に固定した鏡16
と、上記蓋体3の頂壁14外周縁を下方へ凹ませて形成し
た上向き段部17内に収納するとともに、後端を蓋体3後
部に回動自在に連結して上記段部17内外を開閉する環状
の支持体5とからなり、上記支持体5を蓋体3より開い
て蓋体3を立て掛け可能に構成してなることを特徴とす
る化粧用コンパクト容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10174390U JP2526885Y2 (ja) | 1990-09-27 | 1990-09-27 | 化粧用コンパクト容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10174390U JP2526885Y2 (ja) | 1990-09-27 | 1990-09-27 | 化粧用コンパクト容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0460110U JPH0460110U (ja) | 1992-05-22 |
JP2526885Y2 true JP2526885Y2 (ja) | 1997-02-26 |
Family
ID=31845449
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10174390U Expired - Fee Related JP2526885Y2 (ja) | 1990-09-27 | 1990-09-27 | 化粧用コンパクト容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2526885Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200485968Y1 (ko) * | 2016-12-20 | 2018-03-19 | 김용배 | 쿠션 파운데이션용 케이스 |
-
1990
- 1990-09-27 JP JP10174390U patent/JP2526885Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200485968Y1 (ko) * | 2016-12-20 | 2018-03-19 | 김용배 | 쿠션 파운데이션용 케이스 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0460110U (ja) | 1992-05-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |