JP3022860U - 車両用サンバイザ - Google Patents

車両用サンバイザ

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JP3022860U
JP3022860U JP1995008284U JP828495U JP3022860U JP 3022860 U JP3022860 U JP 3022860U JP 1995008284 U JP1995008284 U JP 1995008284U JP 828495 U JP828495 U JP 828495U JP 3022860 U JP3022860 U JP 3022860U
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JP
Japan
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sun visor
vehicle
shaft
tip
visor body
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JP1995008284U
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Inventor
正三 島山
Original Assignee
正三 島山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車内に設置されるサンバイザにおいて、本体
を傾斜およびスライド可能とした車両用サンバイザを提
供する。 【構成】 サンバイザ本体と回動自在に装着するL字状
のシャフトの垂直軸の先端部と、車体天井部分にブラケ
ットで軸着したステーの先端部に把持部を設けるととも
に、軸部の両端に球体を固着した結合部材と把持部を回
転自在に枢着する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、回動およびスライド自在な車両用サンバイザに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、フロントガラスおよびサイドガラスから入射する直射日光を防ぐた めにサンバイザが使用されていた。 従来のサンバイザは、図5に示すように、サンバイザ本体40とL字状のシャ フト41の水平軸42とを回転自在に設けるとともに、ブラケット43によりシ ャフト41の垂直軸44と車体の天井部分30とを回動自在に軸着していた。
【0003】 上記の如く構成されたサンバイザは、進行方向から入射する直射日光に対して は、サンバイザ本体40を収納場所31からシャフト41の水平軸42に添って 回動し、フロントガラスの遮光位置に配置していた。 また、サイドガラスから入射する直射日光を防ぐには、サンバイザ本体40を 収納場所31に設けられた拘止部45から抜脱し、シャフト41の垂直軸44に 添って回転させ、サイドガラスの遮光位置に配置していた。
【0004】
【本考案が解決しようとする課題】
しかし、上述の構成ではサンバイザの稼動位置が限定されるうえ、直射日光を 遮蔽する範囲も制限されていた。 また、サンバイザによって直射日光を遮蔽した部分は、運転手の視界をも遮っ てしまうという問題があった。
【0005】 本考案は上記の点に鑑み、サンバイザの稼動する角度、位置および範囲を限定 せず、しかも運転手の視界を煩わすことのない車両用サンバイザを提供すること にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案の車両用サンバイザは、サンバイザ本体と回 動自在に装着するL字状のシャフト5の垂直軸9の先端部と、車体天井部分30 にブラケット14で軸着したステー15の先端部に把持部10aおよび10bを 設けるとともに、軸部11の両端に球体12aおよび12bを固着した結合部材 13と、前記把持部10aおよび10bを回転自在に枢着した
【0007】 結合部材13の両端を多面体12cおよび12dとし、把持部10cおよび1 0dと嵌合する。
【0008】 サンバイザ本体1とL字状のシャフト5とを、左右にスライド可能な本体支持 部4で設置する。
【0009】 サンバイザ本体を、多段的に着色した合成樹脂性プレート20とする。
【0010】
【作用】
進行方向から入射する直射日光に対しては、サンバイザ本体1を収納場所31 からシャフト5の水平軸6に添って回動し、フロントガラスの遮光部分に配置す る。 水平軸6に添った位置以外に遮光部分がきた場合は、収納場所31に設けられ た拘止部45からサンバイザ本体1を抜脱し、サンバイザ本体1をスライドまた は傾斜させて適宜の位置に配置する。
【0011】 サイドガラスから入射する直射日光を防ぐには、サンバイザ本体1を拘止部4 5から抜脱し、シャフト5の垂直軸9に添って回転させ、サイドガラスの遮光部 分に配置する。 垂直軸9に添った位置以外に遮光部分がきた場合は、サンバイザ本体1をスラ イドまたは傾斜させて適宜の位置に配置する。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図1乃至図2に基づいて説明する。
【0013】 サンバイザ本体1は、スポンジゴム等のクション性を有する芯体2が外装皮3 によって被覆されている。また、サンバイザ本体1の周縁に添って金属の骨枠1 6が内設されている。
【0014】 前記サンバイザ本体1の上部端部には、合成樹脂性であって、L字状のシャフ ト5の水平軸6と回動自在に嵌合する本体支持部4が設置されている。
【0015】 前記L字状のシャフト5の水平軸6は長尺状に構成されており、先端部分には 本体支持部4の係止部7に係止し、サンバイザ本体1が水平軸6から抜け外れる ことを防止する凸部8が設けられている。 また、L字状のシャフト5の垂直軸9の先端部分には、把持部10aが設けら れている。
【0016】 車内の天井30には、ステー15の一端部であってテーパ状の小径軸部17が 、ブラケット14により軸方向に対して回転自在に軸着されている。 また、前記ステー15の他端部には把持部10bが固着されている。
【0017】 13は、軸部11の両端に球体12aおよび12bを固着した結合部材で、上 側に位置する球体12bは把持部10bと、また下側に位置する球体12aは、 把持部10aと回動自在に、しかも離脱できない構造に枢着されている。
【0018】 次に、本考案の車両用サンバイザの使用方法を図2に基づき説明する。 車両走行中、フロントガラスより直射日光入射した場合、サンバイザ本体1を 収納場所31からシャフトの水平軸6に添って回動し、フロントガラスの遮光部 分に配置する。 水平軸6に添って回動した範囲以外に遮光部分がきた場合は、サンバイザ本体 1を収納場所31に設けられた拘止部45から抜脱し、スライドまたは傾斜させ て適宜の位置に配置する。
【0019】 サイドガラスから入射する直射日光を防ぐには、サンバイザ本体1を拘止部4 5から抜脱し、シャフト5の垂直軸9に添って回転させ、サイドガラスの遮光部 分に配置する。 この場合、垂直軸9に添って回動した範囲以外に遮光部分がきた場合は、サン バイザ本体1をスライドまたは傾斜させて適宜の位置に配置する。
【0020】 本考案の車両用サンバイザの他の実施例を図3乃至図4に基づいて説明する。 図3の50は、軸部11の両端に多面体12cおよび12dを固着した結合部 材である。 また、シャフト5とステー15の一端に、前記多面体12cおよび12dの平 面部45と嵌合可能な平面片46を設けた把持部10cおよび10dが固着され ている。 この結合部材50を使用したサンバイザは規則正しく回動できるので、遮光位 置への移動が容易となる。
【0021】 図4の20は、例えばブラスチックまたはアクリル等の合成樹脂を、通常のサ ンバイザと同じような形状にて形成したブレートで、本体に遮光効果を有する色 彩28を多段式に施している。 前記プレート20の上部端部には、L字状のシャフト5の水平軸6と左右にス ライド自在な本体支持部4が設置されている。
【0022】
【考案の効果】
以上説明してきたように、本考案の車両用サンバイザは、上述の構成とするこ とで以下に示す効果を奏するものである。 (1)両端に球体を固着した結合部材を使用することにより、サンバイザ本体の 回動範囲が広くなり、しかもスムーズに移動することができる。 (2)スライド機能を有する本体支持部を設けたことにより、サンバイザ本体を 左右に移動することができる。 (3) 遮光効果を有する色彩を多段式に施した合成樹脂性のプレートをサンバ イザ本体とすれば、直射日光のみを和らげ、前方の視界を全て遮ることがない。 (4)結合部材の球体を多面体とすれば、規則正しい回動が可能となり、遮光位 置への移動が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の車両用サンバイザの全体図である。
【図2】本考案の車両用サンバイザの使用方法を示す図
である。
【図3】本考案の車両用サンバイザの他の実施例を表す
図である。
【図4】本考案の車両用サンバイザの他の実施例を表す
図である。
【図5】従来のサンバイザを表す図である。
【符号の説明】
1 サンバイザ本体 5 シャフト 6 水平軸 9 垂直軸 13 結合部材 14 ブラケット 15 ステー

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直射日光を遮蔽するため車内の天井部分
    に設置されたサンバイザに於て、サンバイザ本体1と回
    動自在に装着するL字状のシャフト5の垂直軸9の先端
    部と、車体天井部分30にブラケット14で軸着したス
    テー15の先端部に把持部10aおよび10bを設ける
    とともに、軸部11の両端に球体12aおよび12bを
    固着した結合部材13と、前記把持部10aおよび10
    bを回転自在に枢着した車両用サンバイザ。
  2. 【請求項2】 前記結合部材13の両端を多面体12c
    および12dとした請求項1記載の車両用サンバイザ。
  3. 【請求項3】 前記サンバイザ本体1とL字状のシャフ
    ト5とを、左右スライド可能な本体支持部4にて装着し
    た請求項1記載の車両用サンバイザ。
  4. 【請求項4】 サンバイザ本体を、多段的に着色した合
    成樹脂性プレート20とした請求項1記載の車両用サン
    バイザ。
JP1995008284U 1995-07-05 1995-07-05 車両用サンバイザ Expired - Lifetime JP3022860U (ja)

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