JP3022684U - 足裏マッサージ兼下肢のための健康器具 - Google Patents

足裏マッサージ兼下肢のための健康器具

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JP3022684U
JP3022684U JP1995010727U JP1072795U JP3022684U JP 3022684 U JP3022684 U JP 3022684U JP 1995010727 U JP1995010727 U JP 1995010727U JP 1072795 U JP1072795 U JP 1072795U JP 3022684 U JP3022684 U JP 3022684U
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roll
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JP1995010727U
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峰司 山田
敬子 山田
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峰司 山田
敬子 山田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 足裏に刺激を与えてマッサージ効果を付与す
るとともに、下肢、特に膝やアキレス筋ならびにふとも
もにも適度な運動を行わせ、もって下肢全体の鍛練もで
きるようにする。 【解決手段】 ベース部材12の左右両側および中央に
設けられた前後が高く中央部分が低い湾曲状のレール部
材15,16,17によって左側回動部21および右側
回動部22が形成されたレールベース11と、前記各回
動部のレール部材に沿って回動する転動端部31を両側
に有しかつ足裏を刺激する突部33が形成されたロール
本体部32を有する左右一対の転動ロール30とからな
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は足裏マッサージ兼下肢のための健康器具に関する。
【0002】
【従来の技術】
突起や突部を設けたマットや棒状部材あるいは球等を足裏で踏むことによって 足裏に刺激を与えマッサージ効果を出すようにしたマッサージ器具や健康器具は 各種知られている。 しかしながら、従来のものは、足裏に刺激を与えることを主眼とするもので、 足裏に刺激を与えつつ下肢の運動を促進する構造のものはなかった。
【0003】 また、例えば実開平5−68531号公報記載のように、足裏に刺激を与える ロールが基台に回転可能に支持されたものも提案されているが、ロールがベアリ ングを介して支持されておりその構造が複雑で経済的に不利であるばかりか、ロ ールは同一位置で回転するだけなので、運動が限定的で下肢の運動には十分では なかった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、この考案は、足裏に刺激を与えてマッサージ効果を付与するとともに 、下肢、特に膝やアキレス筋ならびにふとももにも適度な運動を行わせ、もって 下肢全体の鍛練もできるようにした足裏マッサージ兼下肢のための健康器具を提 供しようとするものである。また、この考案は、併せて、構造が簡略で経済的に も有利である足裏マッサージ兼下肢のための健康器具を提供しようとするもので ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
すなわち、この考案は、実用新案登録請求の範囲の請求項1に記載されたよう に、ベース部材の左右両側および中央に設けられた前後が高く中央部分が低い湾 曲状のレール部材によって左側回動部および右側回動部が形成されたレールベー スと、前記左側回動部および右側回動部の各回動部のレール部材に沿って回動す る転動端部を両側に有しかつ足裏を刺激する突部が形成されたロール本体部を有 する左右一対の転動ロールとからなることを特徴とする足裏マッサージ兼下肢の ための健康器具に係る。
【0006】 また、請求項2の考案は、請求項1の考案をさらに簡便に使用し、かつ多様な マッサージ効果が得られるように、転動ロールがレールベースから独立しており 、該レールベースの各回動部に載置して使用されるものである足裏マッサージ兼 下肢のための健康器具に係る。
【0007】 請求項3の考案は、ロールの回動とともに、連続したマッサージ効果が得られ るように、ロール本体部の突部がロールの回動方向に形成された複数の突条部か らなる足裏マッサージ兼下肢のための健康器具に係る。
【0008】 さらに、請求項4の考案は、請求項3において強弱のリズミカルなマッサージ 効果が得られるように、突条部がロールの回動方向に凹凸状に形成された足裏マ ッサージ兼下肢のための健康器具に係る。
【0009】 さらにまた、請求項5の考案は、ロール単独でも手や人体各部のマッサージが 可能なように、転動ロールが掌で握りやすい大きさに形成された足裏マッサージ 兼下肢のための健康器具に係る。
【0010】
【考案の実施の形態】
この考案は、前記したように、レールベースの左右回動部に設けられた湾曲状 のレール部材に沿って、足裏を刺激する突部が形成された左右一対の転動ロール が回転しつつ移動するようにしたもので、使用者が腰掛けまたは腰下ろし位置で 該転動ロールを転がし移動することによって、足裏に刺激を与えてマッサージ効 果を付与するとともに、下肢、特に膝やアキレス筋ならびにふとももにも適度な 運動を行わせ、もって下肢全体の鍛練もできるようにしたものである。
【0011】 以下添付の図面に従ってこの考案を詳細に説明する。 図1はこの考案の一実施例を示す足裏マッサージ兼下肢のための健康器具の全 体斜視図、図2はその側面図、図3は転動ロールの正面図、図4は転動ロールの 一例を示す図、図5は転動ロールの他の例を示す図、図6は転動ロールの別の例 を示す図、図7は転動ロールのさらに他の例を示す図、図8はこの考案器具の腰 掛け位置での使用例を示す図、図9は同じくこの考案器具の腰下ろし位置での使 用例を示す図である。
【0012】
【実施例】
図1の斜視図からよく理解されるように、この考案の足裏マッサージ兼下肢の ための健康器具10は、レールベース11と左右一対の転動ロール30からなる 。 レールベース11は、木、プラスチック、金属等の材料より構成され、図示の ように、床置きされるベース部材12の左右両側および中央に湾曲状のレール部 材15,16、17を有する。そして、左側レール部材15と中央レール部材1 7の左側半部17Aによって左側回動部21、右側レール部材16と中央レール 部材17の右側半部17Bによって右側回動部22を形成している。
【0013】 この左右および中央の各レール部材15,16、17は、図2の側面図からも 明らかなように、前後が高く中央部分が低い同じ湾曲状にそれぞれ形成されてい る。湾曲形状については必要により適宜とすることができるが、実施例のものは 各レール部材15,16、17の長さが約20センチメートルで、前後と中央部 分との高低差xが約23ミリメートルである。
【0014】 なお、図1の例では中央レール部材17を幅広の単一部材によって構成して左 側回動部21および右側回動部22でその各半部17A,17Bをそれぞれ使用 するようにしたが、もちろん別個にしてもよい。 また、このレール部材によって区画される左側回動部21および右側回動部2 2の大きさは同じで、概ね人の両足が自然な間隔で載置される幅に形成される。 実施例ではこの左側回動部21および右側回動部22の幅はそれぞれ約12セン チメートルである。 図1において符号19はゴム板等からなる滑り止めである。
【0015】 次に転動ロール30について説明すると、この転動ロール30は前記レールベ ース11の左側回動部21および右側回動部22に配備される2個一対のもので 、通常は同一構成のものが使用される。もちろん、必要によって、左右異なった 構成、特には大きさや突部において作用の異なったロール本体部を有するものを 別々に配備してもよい。
【0016】 この転動ロール30は木、プラチック、金属(鋳物を含む)よりなり、図2お よび図3のように、両側に該ロールが配備される前記各回動部21,22のレー ル部材15,16,17に沿って回動するための輪状の転動端部31,31を有 する。そして、両転動端部31,31の内側部分が足裏を刺激する突部33が形 成されたロール本体部32として構成される。 なお、符号31aは転動ロール30の空回りを防ぐために転動端部31に被着 されたゴム等からなる滑り止めである。
【0017】 この転動ロール30は、図1の例のように、レールベース11から独立してい て該レールベース11の各回動部21、22に載置して使用するようにすれば、 取外し、交換あるいは保管が簡便で、しかも多種の転動ロールによって多様なマ ッサージ効果が得られる。必要によっては、転動ロールを手で握って、掌の刺激 マッサージを行ったり、あるいは肩、腰、腕、脚等人体の各部に押圧、転動して 人体各部の刺激マッサージを行うことができる。
【0018】 転動ロール30のロール本体部32の突部33は、足裏を刺激するものであれ ば適宜の構成とすることができる。実施例では、特に、図3で示したように、ロ ールの回動方向に形成された複数の突条部34,34によって構成されている。 このような突条部34によれば、ロールの回動とともに、連続したマッサージ効 果が集中的に得られる。 なお、図3に図示したように、突条部34の高さhおよび幅wは所期のマッサ ージ効果を得るために適宜設計されるものである。
【0019】 図4は転動ロール30を示したもので、このロール本体部32の突条部34は ロールの回動方向に各々8個の凹部34aおよび突部34bを交互に有する凹凸 状に形成されていて、ロールの回動とともに、リズミカルなマッサージ効果が連 続的に得られる。
【0020】 図5に示す転動ローラ40は、これに対して、ロール本体部42の突条部44 をロールの回動方向に各々4個の凹部44aおよび突部44bを交互に有する凹 凸状に形成したもので、図3に示した転動ロール30に比して、凹凸の間隔が広 く従ってゆるやかなマッサージ効果が得られる。符号41は転動端部である。
【0021】 さらに、図6に示した転動ローラ50は、凹凸のない突条部54をロール本体 部52に設けたもので、凹凸感のないマッサージ効果が得られる。符号51は転 動端部である。
【0022】 さらにまた、図7に示した転動ローラ60は、ロール本体部62を角柱状に形 成しこの角部64によって突部としたものである。符号61は転動端部である。
【0023】 このように、ロール本体部の突部は足裏を刺激するために、任意の構成、形状 とすることができる。 なお、これらの転動ロールにおいて、各ロールが掌で握りやすい大きさに形成 すれば、ロール単独でも手や体各部のマッサージが可能となる。
【0024】 次に、図8および図9について、この考案器具の使用例を説明する。 この考案器具は、図のように、使用者Mが腰掛け位置(図8)または腰下ろし 位置(図9)でその両足によってレールベース11の左右回動部に配備された転 動ロール30を左右交互に(または左右同時に)転がして使用するものである。 転動ロール30には前記した足裏を刺激する突部が形成されていて、ロール3 0の回動によって、該突部が足裏に刺激を与えてマッサージ効果を付与する。
【0025】 と同時に、この考案器具にあっては、転動ロール30が自転しつつレールベー ス11の湾曲状のレール部材に沿って往復動するようにしたものであるから、足 Fの移動距離dが長くなって、図8のような腰掛け位置では膝部Nを中心とする 下肢の振子運動が大きくなる。このとき、同時にアキレス筋Aの伸縮運動もなさ れる。 また、図9のような腰下ろし位置では、足Fの移動距離dが長くなると、腰部 (骨盤部)Bおよび膝部Nを軸とする下肢の屈伸運動が大きくなり、併せてアキ レス筋Aの伸縮運動もなされる。
【0026】
【考案の効果】
このように、この考案によれば、使用者の足裏に刺激を与えてマッサージ効果 を付与するばかりでなく、足部の移動距離が大きくなるので、下肢、特に膝やア キレス筋ならびにふとももにも適度な運動を行わせ、もって下肢全体の鍛練もで きるようになる。
【0027】 また、この考案は、構造が簡略で経済的にも有利であり、この種マッサージ具 または健康器具として大きな利点を備えるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例を示す足裏マッサージ兼下
肢のための健康器具の全体斜視図である。
【図2】その側面図である。
【図3】転動ロールの正面図である。
【図4】転動ロールの一例を示す図である。
【図5】転動ロールの他の例を示す図である。
【図6】転動ロールの別の例を示す図である。
【図7】転動ロールのさらに他の例を示す図である。
【図8】この考案器具の腰掛け位置での使用例を示す図
である。
【図9】同じくこの考案器具の腰下ろし位置での使用例
を示す図である。
【符号の説明】
10 足裏マッサージ兼下肢のための健康器具 11 レールベース 12 ベース部材 15,16,17 レール部材 21,22 (左右)回動部 30,40,50,60 転動ロール 31 転動端部 32 ロール本体部 33 突部 34 突条部

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース部材の左右両側および中央に設け
    られた前後が高く中央部分が低い湾曲状のレール部材に
    よって左側回動部および右側回動部が形成されたレール
    ベースと、 前記左側回動部および右側回動部の各回動部のレール部
    材に沿って回動する転動端部を両側に有しかつ足裏を刺
    激する突部が形成されたロール本体部を有する左右一対
    の転動ロールとからなることを特徴とする足裏マッサー
    ジ兼下肢のための健康器具。
  2. 【請求項2】 請求項1において、転動ロールがレール
    ベースから独立しており、該レールベースの各回動部に
    載置して使用されるものである足裏マッサージ兼下肢の
    ための健康器具。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、ロール本体
    部の突部がロールの回動方向に形成された複数の突条部
    からなる足裏マッサージ兼下肢のための健康器具。
  4. 【請求項4】 請求項3において、突条部がロールの回
    動方向に凹凸状に形成された足裏マッサージ兼下肢のた
    めの健康器具。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかにおいて、
    転動ロールが掌で握りやすい大きさに形成された足裏マ
    ッサージ兼下肢のための健康器具。
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