JP3022632B2 - 異物検査装置 - Google Patents
異物検査装置Info
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Description
填液中に異物が存在するか否かを検査する異物検査装置
に関する。
の存在を検出することが行なわれているが、1台のビデ
オカメラを用いた場合、容器に傷があるとこれを異物と
判定してしまう。このため従来、異物検査装置や容器の
傷の有無を調べる空びん検査装置において、2台のビデ
オカメラが用いられている(特開平2−75941号公
報、特公昭60−20695号公報、特公昭56−40
785号公報)。2台のビデオカメラを設けた異物検査
装置においては、容器を回転させて内部の充填液に回転
を与えた後、1台目のビデオカメラで上記容器を撮影さ
せ、引続き所定時間経過後に2台目のビデオカメラで1
回目の撮影と同一方向から上記容器を撮影させている。
上記充填液は容器に対して回転しているので、充填液中
に異物があれば、該異物は容器に対して移動することに
なる。したがって、1回目の撮影と2回目の撮影とで同
一映像を、すなわち容器の映像を除去すれば、異物のみ
を抽出することができ、それによって異物の存在を検出
することができる。
カメラを用いる場合には、容器に付いていた傷を異物と
して検出させないために、1回目の撮影と2回目の撮影
とで容器を同一方向に向け、それによって1回目の撮影
と2回目の撮影とで同一映像となる容器を傷ごと除去で
きるようにしている。そのため、容器を1回目の撮影を
行なうビデオカメラに所要の条件で向合わせたら、次に
2回目の撮影を行なうビデオカメラにも上記と同一の条
件で向合わせる必要があり、その位置合せの調整作業が
煩雑となっていた。本発明はそのような事情に鑑み、複
数台のビデオカメラを用いて、そのような容器の位置合
せを必要とすることなく、容易に異物検査を行なえるよ
うにした異物検査装置を提供するものである。
ぞれ同一の容器を撮影する複数台のビデオカメラと、各
ビデオカメラからの信号に基づいて上記容器内の異物の
有無を判定する制御装置とを備えた異物検査装置におい
て、上記各ビデオカメラを同一の容器に対して異なる方
向から撮影できるように配置し、かつ上記制御装置によ
り、上記各ビデオカメラで同時に撮影した信号の全てか
ら上記容器内に異物が存在し、かつ各異物が実質的に同
一高さ位置に存在すると判断された場合に、当該容器内
に異物が存在すると判定するようにしたものである。
に撮影した信号の全てから上記容器内に異物が存在し、
かつ各異物が実質的に同一高さ位置に存在すると判断さ
れた場合に、当該容器内に異物が存在すると判定され
る。このとき、単に上記各ビデオカメラで同時に撮影し
た信号の全てから上記容器内に異物が存在すると判断さ
れた際に当該容器内に異物が存在すると判定するように
したときには、全てのビデオカメラによってそれぞれ異
なる傷が検出された場合には、当該容器中に異物が存在
しない場合でも異物が存在すると判定される結果とな
る。しかしながら本発明によれば、その異なる傷が偶然
に実質的に同一高さ位置に存在しない限り、異物と判断
されることはなく、したがって正常な容器に付いて不良
容器と判断する危険性を低減することができる。そして
容器内に実際に異物が存在する場合には、各信号の全て
について異物が存在すると判断され、かつその異物の高
さ位置は同一なので、制御装置は当該容器内に異物が存
在すると判定することができる。
と、図1において、内部に充填液が充填されて口部にキ
ャップが取付けられた容器1(図2参照)はコンベヤ2
によって搬送され、このコンベヤ2から供給スターホイ
ール3を介して回転体4に設けた載置台5上に順次搬入
される。そして各載置台5上に供給された容器1は、回
転体4の回転に伴って搬送されるとともに、各載置台5
の回転に伴って自転されるようになっている。上記各載
置台5はそれぞれ回転駆動機構8によって、先ず図1の
時計方向に所定時間だけ所定回転数で回転され、次に所
定時間だけ一旦停止された後、反時計方向に所定時間だ
け所定回転数で回転され、この回転状態で検査区間Aを
通過する間に、2台のビデオカメラ9A、9Bによって
容器内の異物の有無が検査される。上記検査区間Aを通
過した容器1は排出スターホイール10を介してコンベ
ヤ11上に排出され、異物が存在すると判定された不良
容器は図示しないリジェクト装置により上記コンベヤ1
1上から外部に排出される。
間隔位置に設けた各載置台5は、図2に示すように、回
転体4に鉛直方向に向けて軸支した中空回転軸17の上
端部に設けている。上記各載置台5は、上記中空回転軸
17の上端に固定した筒状ホルダ18と、このホルダ1
8の軸部に取付けられて上記容器1を載置する透明な支
持板19と、中空回転軸17の中空部に設けられた導光
部材20とを備えている。この導光部材20は例えば透
明アクリルからなり、光源21から照射された光を効率
よく容器1に導くことができるようになっている。上記
載置台5を回転駆動する上述の回転駆動機構8は、上記
回転体4に駆動軸24aを鉛直方向下方に向けて取付け
たサーボモータ24と、該サーボモータ24の駆動軸2
4aに取付けたベルト車25と、上記中空回転軸17の
下端部に取付けたベルト車26と、さらに上記ベルト車
25、26間に掛渡したベルト27とを備えている。
4は図示しないロータリジョイントを介して回転体4の
外部に設けた制御装置28に接続され、該制御装置28
によって運転制御されるようになっている。この制御装
置28は、上記回転体4の回転位置を該回転体4に連動
させたロータリエンコーダ29で、また回転体4の回転
速度をタコジェネレータ30でそれぞれ検出することが
できるようなっている。なお、上記回転体4の回転位置
と回転速度とを1台の検出器で検出するようにしてもよ
いことは勿論である。次に、上記検査区間Aに設けた2
台のビデオカメラ9A、9Bは同一の容器1を異なる方
向から、図示実施例では直角の方向から撮影できるよう
に配置してあり、各ビデオカメラ9A、9Bからの信号
をそれぞれ上記制御装置28に入力させている。このと
き、上記2台のビデオカメラ9A、9Bの設定によっ
て、又は制御装置28の信号処理によって、当該容器1
の内部については同一部分を同時に撮影し、かつ当該容
器1の表面については同一部分を撮影することがないよ
うにしている。
ホイール3から載置台5上に供給されると、図示しない
トップロケータにより容器1の上部が保持されて載置台
5と容器1とが回転方向に一体となる。この後、容器1
は回転駆動機構8によって正逆に回転されてから検査区
間A内において2台のビデオカメラ9A、9Bによって
異なる方向から実質的に同時に撮影される。そして上記
ビデオカメラ9A、9Bからの信号が制御装置28に入
力されると、該制御装置28は各ビデオカメラ9A、9
Bからの各信号と予め定めた基準値とを比較して、それ
ぞれ充填液中に異物が含まれているか否かを判断するよ
うになる。このとき、図3に示すように、両ビデオカメ
ラ9A、9Bからの信号のそれぞれに異物が含まれてい
ないと判断される場合には、制御装置28は当然に当該
容器1内に異物が存在しないと判定する。これに対し、
図4に示すように、各ビデオカメラ9A、9Bからの信
号の全てから上記容器1内に異物が存在すると判断さ
れ、かつそれぞれの異物が実質的に同一高さ位置に存在
する場合には、制御装置28は当該容器1内に異物が存
在すると判定するようになる。
号の一方のみから上記容器1内に異物が存在すると判断
された場合(図5)、および各ビデオカメラ9A、9B
からの信号の全てから上記容器1内に異物が存在すると
判断されても、それぞれの異物が異なる高さ位置に存在
する場合(図6)には、いずれの場合も容器の傷と判断
されるので、制御装置28は当該容器1内に異物は存在
しないと判定するようになる。上記制御装置28は、検
査精度を向上させるため、1本の容器1に対して上記判
定を複数回行なうようになっている。すなわち制御装置
28は上記各ビデオカメラ9A、9Bにより1本の容器
1に対して複数回の撮影を行ない、いずれか1回の撮影
でも当該容器1内に異物が存在すると判断された場合に
は、該制御装置28は当該容器1内に異物が存在すると
判定するようになっている。このようにして容器1に対
する異物検査が終了すると、前述したように容器1は排
出スターホイール10を介してコンベヤ11上に排出さ
れ、異物が存在すると判定された不良容器のみが図示し
ないリジェクト装置によって上記コンベヤ11上から外
部に排出される。
止させ、さらに逆転させてその逆転状態で検査を行なっ
ているが、上記逆転後、容器を停止させてから検査を行
なってもよい。或いは、容器を全く回転させることなく
そのまま検査を行なってもよいし、一方向への回転のみ
で検査を行なってもよい。また、上記容器1を直線上で
搬送するようにしてもよいことは勿論である。
複数台のビデオカメラを用いる異物検査装置のように容
器を各ビデオカメラに対して同一方向に向ける必要がな
いため異物検査をきわめて容易に行なうことができ、し
かも容器の傷を異物として検出することを可及的に防止
することができるという効果が得られる。
図。
…載置台 8…回転駆動機構 9A、9B…ビデオカメラ 2
8…制御装置
Claims (1)
- 【請求項1】 それぞれ同一の容器を撮影する複数台の
ビデオカメラと、各ビデオカメラからの信号に基づいて
上記容器内の異物の有無を判定する制御装置とを備えた
異物検査装置において、 上記各ビデオカメラを同一の容器に対して異なる方向か
ら撮影できるように配置し、かつ上記制御装置は、上記
各ビデオカメラで同時に撮影した信号の全てから上記容
器内に異物が存在し、かつ各異物が実質的に同一高さ位
置に存在すると判断された場合に、当該容器内に異物が
存在すると判定することを特徴とする異物検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3163793A JP3022632B2 (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | 異物検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3163793A JP3022632B2 (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | 異物検査装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04361142A JPH04361142A (ja) | 1992-12-14 |
JP3022632B2 true JP3022632B2 (ja) | 2000-03-21 |
Family
ID=15780811
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3163793A Expired - Fee Related JP3022632B2 (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | 異物検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3022632B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102006022492B4 (de) * | 2006-05-13 | 2011-09-15 | Krones Ag | Testbehältnis und Testanordnung für eine Kontrollvorrichtung für Behältnisse sowie Verfahren zum Kalibrieren von Kontrollvorrichtung für Behältnisse |
JP5651085B2 (ja) * | 2011-08-22 | 2015-01-07 | 株式会社 日立産業制御ソリューションズ | 異物検査装置 |
-
1991
- 1991-06-07 JP JP3163793A patent/JP3022632B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04361142A (ja) | 1992-12-14 |
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