JP3021845B2 - 論理回路の試験方法 - Google Patents

論理回路の試験方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータの演算装
置等に使用する論理回路の試験方法に関し、特にその構
成要素の一部のスキャンパスレジスタを試験するための
試験方法に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータの演算装置等に使用する論
理回路は、順序回路と組合せ回路とによって構成されて
いるが、そのうちの順序回路を構成するスキャンパスレ
ジスタを試験するための従来の試験方法は、1枚の基板
上に実装されている順序回路を含む複数の論理回路の順
序回路を構成するスキャンパスレジスタを1本または数
本に接続し、基板全体としてまたはブロック単位にスキ
ャンパスレジスタの試験を行うという手段を採用してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
論理回路の試験方法は、複数の論理回路のスキャンパス
レジスタを接続しているため、その連続したスキャンパ
スレジスタの経路上の論理回路の不良や論理回路間の接
続不良があったとき、そのスキャンパスレジスタの経路
に係っているすべての論理回路の試験が不可能になると
いう欠点も有している。
【0004】また、スキャンパスレジスタの故障を解析
するための手段として、基板上の観測点に対してプロー
ビングを行う必要があるが、高密度に実装した基板で
は、プロービング用の観測点を設けることが困難であ
り、観測点を設けたとしてもそれは微小な観測点となる
ため、試験のとき、高精度のプロービングを行わなけれ
ばならず、試験がやり難いという問題点も有している。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の論理回路の試験
方法は、1枚の基板上に実装されている順序回路を含む
複数の論理回路のそれぞれに対する外部入力ピンおよび
外部出力ピンを前記基板上に設け、前記外部入力ピンお
よび前記外部出力ピンを観測点とし試験を行うことを含
むものであり、特に、隣接する前記論理回路の前記順序
回路を構成するスキャンパスレジスタを単独の状態また
は隣接する複数個を接続した状態で試験を行うことを含
むものである。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0007】図1は本発明の第一の実施例を適用した電
子回路基板を示す平面図である。
【0008】図1において、1枚の基板1上には、複数
の論理回路(デバイス)2a〜2dが実装されており、
各デバイス2a〜2dには、スキャンパスレジスタ(ス
キャン回路)3が含まれている。デバイス2a〜2dの
それぞれに対して、外部入力ピン4a(SIN1)〜4
d(SIN4)および外部出力ピン5a(SOT1)〜
5d(SOT4)が設けてある。この外部入力ピン4a
〜4dからテストデータを入力し、外部出力ピン5a〜
5dからそれを取出すことによって、デバイス2a〜2
dを個別にまたは同時に試験を行うことができる。デバ
イス2a〜2dをまとめて同時に試験した場合、いずれ
かのデバイスまたはデバイスの接続に故障があると、全
体の試験ができなくなるが、そのときは、個別のデバイ
ス毎に試験を行うことぎできるため、容易に故障の解析
を行うことが可能である。
【0009】図2は本発明の第二の実施例を適用した電
子回路基板とその試験回路とを示す平面図である。
【0010】図2において、1枚の基板11上には、図
1の基板1と同様に、複数のデバイス(図示省略)が実
装されており、各デバイスには、スキャン回路(図示省
略)が含まれている。デバイスのそれぞれに対して、外
部入力ピン14a(SIN1)〜14d(SIN4)お
よび外部出力ピン15a(SOT1)〜15d(SOT
4)が設けてある。試験装置17は、基板11に接続し
てデバイスの試験を行うための装置であり、セレクタ1
6aおよび16bおよび16cは、それぞれ選択信号2
0aまたは選択信号20bまたは選択信号20cによっ
て外部出力ピン15aと外部入力ピン14b間および外
部出力ピン15bと外部入力ピン14c間および外部出
力ピン15cと外部入力ピン14d間を接続するか否か
の選択を行う。入力信号18aは直接に外部入力ピン1
4aに入力し、入力信号18b〜18dはそれぞれセレ
クタ16aまたは16bまたは16cを介して外部入力
ピン14b〜14dに入力する。出力信号19a〜19
dは、それぞれ外部出力ピン15a〜15dから取出さ
れる信号である。
【0011】このように基板11と試験装置17とを構
成し、適宜に選択信号20a〜20cを供給することに
より、基板11上の複数のデバイスを、単独の状態また
は任意の個数を接続した状態で試験することができる。
【0012】図3は本発明の第三の実施例を適用した電
子回路基板を示す平面図である。
【0013】図3において、1枚の基板21上には、図
1の基板1と同様に、複数のデバイス22a〜22cが
実装されており、各デバイス22a〜22cには、スキ
ャン回路23とセレクタ26a〜26cと出力切替えゲ
ート27a〜27cとが含まれている。また、デバイス
のそれぞれに対して、外部入力ピン24a(SIN1)
・外部入力ピン34a(SEL1)・外部入力ピン44
a(DEC1)・外部出力ピン25a(SOT1)〜
外部入力ピン24c(SIN3)・外部入力ピン34c
(SEL3)・外部入力ピン44c(DEC3)・外部
出力ピン25c(SOT3)が設けてある。
【0014】このように構成した基板21は、任意の外
部入力ピン34a〜34cに選択信号を供給して対応す
るセレクタ26a〜26cを動作させ、任意の外部入力
ピン44a〜44cに切替信号を供給して対応する出力
切替えゲート27a〜27cを動作させることにより、
図2の実施例と同様に、基板21上の複数のデバイス
を、単独の状態または任意の個数を接続した状態で試験
することができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の論理回路
の試験方法は、1枚の基板上のスキャンパスレジスタを
含む複数の論理回路のそれぞれに対してテストデータを
入力する外部入力ピンとそれを取出す外部出力ピンとを
設け、さらに隣接する論理回路の外部出力ピンと外部入
力ピンとの接続を任意に行うことができるようにするこ
とにより、基板上の複数の論理回路を個別にまたは任意
の数を同時に試験することができという効果もあり、従
ってスキャンパスレジスタの故障を容易に解析すること
ができるいう効果もある。また、高密度に実装した基板
に対して、微小な観測点にプロービングする必要がなく
なるため、容易に試験を行うことができるという効果も
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例を適用した電子回路基板
を示す平面図である。
【図2】本発明の第二の実施例を適用した電子回路基板
とその試験回路とを示す平面図である。
【図3】本発明の第三の実施例を適用した電子回路基板
を示す平面図である。
【符号の説明】
1 基板 2a〜2d 論理回路(デバイス) 3 スキャンパスレジスタ(スキャン回路) 4a〜4d 外部入力ピン 5a〜5d 外部出力ピン 11 基板 14a〜14d 外部入力ピン 15a〜15d 外部出力ピン 16a〜16d セレクタ 17 試験装置 18a〜18d 入力信号 19a〜19d 出力信号 20a〜20d 選択信号 21 基板 22a〜22c 論理回路(デバイス) 23 スキャンパスレジスタ(スキャン回路) 24a〜24c・34a〜34c・44a〜44c
外部入力ピン 25a〜25c 外部出力ピン 26a〜26c セレクタ 27a〜27c 出力切替えゲート

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1枚の基板上に実装されている順序回路
    を含む複数の論理回路のそれぞれに対する外部入力ピン
    および外部出力ピンを前記基板上に設け、前記外部入力
    ピンおよび前記外部出力ピンを観測点として前記順序回
    路を構成するスキャンパスレジスタの試験を行うことを
    含むことを特徴とする論理回路の試験方法。
  2. 【請求項2】 1枚の基板上に実装されている順序回路
    を含む複数の論理回路のそれぞれに対する外部入力ピン
    および外部出力ピンを前記基板上に設け、前記外部入力
    ピンおよび前記外部出力ピンを観測点とし、隣接する前
    記論理回路を構成するスキャンパスレジスタを相互に接
    続可能にして前記論理回路の前記順序回路を構成するス
    キャンパスレジスタを単独の状態または隣接する複数個
    を接続した状態で試験を行うことを含むことを特徴とす
    る論理回路の試験方法。
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