JP3021816B2 - 通信装置 - Google Patents
通信装置Info
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- JP3021816B2 JP3021816B2 JP3213202A JP21320291A JP3021816B2 JP 3021816 B2 JP3021816 B2 JP 3021816B2 JP 3213202 A JP3213202 A JP 3213202A JP 21320291 A JP21320291 A JP 21320291A JP 3021816 B2 JP3021816 B2 JP 3021816B2
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- JP
- Japan
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- transmitted
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- Expired - Lifetime
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- Facsimiles In General (AREA)
- Facsimile Transmission Control (AREA)
Description
送信されてきたかを管理する通信装置に関する。
センターへ帳票を送信するファクシミリ伝送による帳票
送受信方式は、同一着信で複数枚の帳票を連続的に送信
している時に用紙吸入器のジャムあるいは通信回線のエ
ラー等が発生した場合、どの帳票までが正しく送信され
たかが判断できない為、送信者の判断で送信されていな
いだろうと思われる帳票から再送するようにしていた。
断で再送する為、結果的に同一帳票が2度送信された
り、あるいは送信されなかったりすることがよくあっ
た。特に、送信帳票が為替帳票等の様に金銭に関するも
のである場合には2重振り込みや振り込みミスにつなが
るので、非常に深刻な問題となっていた。この為、銀行
業務においては同じ日に同一内容の振り込みが有ったか
否かを検査するとか、送信側と受信側とで帳票の振り込
み金額の合計が一致するかどうかを検査するという方法
で対処するようにしていた。しかしながら、いずれの方
法であっても一日の締めの時点でしかチェックすること
ができない為、対応が非常に遅れたり、またどの帳票が
2重送りや空送りになったのかを探し出すのにも多大な
時間を費すことが多く、合理性に欠けるという問題があ
った。そこで、受信帳票の通番に重複や欠落が生じた場
合、人手の介在なしに送信元にその旨を通知できれば、
通番管理を極めて合理的に行うことが可能となり、為替
業務などの様に原稿量が多い業務に特に有効なものとな
ることは明らかである。この発明の課題は、受信原稿の
通番に重複や欠落が生じた場合、人手の介在なしに送信
元にその旨を自動的に通知できるようにすることであ
る。
の1ページ毎に順次送信される一連の通番を受信した際
に、同一通番が存在するか、あるいは空番が存在するか
を検出する検出手段と、この検出手段が通番の重複ある
いは欠落を検出した場合に、送信元にその旨を通知する
通知手段と、を具備したことを特徴とする。
する。図2は銀行の各営業支店から本部の処理センター
へ帳票をファクシミリ装置を用いて送信するファクシミ
リ通信システムを示したシステム構成図である。このフ
ァクシミリ通信システムでは同一営業店内に複数台の送
信用ファクス装置11A、11Bと1台の受信用ファク
ス装置12が設置されており、送信用ファクス装置11
A、11Bによって読み取られた帳票イメージデータは
交換器13を介して処理センターに設置されている帳票
送受信装置14に送信される。なお、上述のように同一
営業店内に複数台の送信用ファクス装置11A、11B
が設置されている場合、各ファクシミリ装置には予め同
一のファクスID(ファクス端末識別子)がセットされ
ており、これによって同一店内に設置されている送信用
ファクシミリ装置の何れから送信した帳票も帳票管理上
同じ扱いとなる。また、ファクスIDは通常、20文字
まで自由にセットでき、送信者名や電話番号等を識別子
とするが、本実施例においては受信用ファクス装置12
の電話番号を各ファクシミリ装置11A、11B、12
に共通するファクスIDとしてある。
には帳票1枚毎に予め印刷等によって書き込まれた通番
(「1」から始まる一連番号)が含まれており、この通
番は帳票の記入事項と共に帳票イメージデータとして送
信される。
送受信装置14は受信イメージバッファ14−1、文字
認識部14−2、コード格納バッファ14−3、CPU
14−4、通番管理テーブル14−5、送信イメージバ
ッファ14−6、メッセージテーブル14−7を有する
構成で、CPU14−4は各種プログラムにしたがって
この帳票送受信装置14の全体動作を制御する。
ら送信された来た帳票イメージデータを取り込み、また
文字認識部14−2はこの受信イメージバッファ14−
1に取り込まれた帳票イメージデータを文字認識し、こ
れによって変換されたコードデータはコード格納バッフ
ァ14−3に格納される。この場合、帳票イメージデー
タの中に存在する通番もコードデータに変換されてコー
ド格納バッファ14−3に格納される。なお、本実施例
において、通番コードの桁数やコードデータ中に存在し
ている通番の位置(何番目のフィールドに存在するか)
は予め固定的に決められているものとなる。また、コー
ド格納バッファ14−3の内容はホストコンピュータへ
送られて処理される。
ら順次送信されて来る通番の重複や欠落を管理する為の
もので、CPU14−4は通番管理テーブル14−5を
参照して通番管理を行い、その結果通番の重複や欠落を
検出すると、メッセージテーブル14−7から検出結果
に応じた警告メッセージを読み出し、送信イメージバッ
ファ14−6にセットする。メッセージテーブル14−
7は警告メッセージをイメージデータとして格納するも
ので、送信イメージバッファ14−6に読み込まれた警
告メッセージは、送信元へ送られる。
構成を示し、通番管理テーブル14−5には2種類のテ
ーブル、即ち図2に示す欠落管理テーブルTA、図3に
示す最終通番管理テーブルTBを有している。欠落管理
テーブルTAはファクスIDに対応してエラー通番(欠
番)、エラー発生時刻を記憶する。最終通番管理テーブ
ルTBはファクスIDに対応して現時点までに送信され
て来た最終通番を記憶する。なお、最終通番管理テーブ
ルTBはホストコンピュータからのリセット要求によっ
てクリアされる。
帳票送受信装置14が帳票イメージデータを受信する毎
に実行される通番管理処理を示したフローチャートであ
る。先ず、CPU14−4は受信帳票の中から文字認識
した通番コードを取り込み、これをCPU14−4内の
ワークレジスタNにセットする(ステップA1)。次い
で、通番管理テーブル14−5の最終通番管理テーブル
TBから該当ファクスIDに対応する最終通番を読み込
み、これをCPU14−4内のワークレジスタNMAX
にセットする(ステップA2)。そして、ワークレジス
タNの値(受信通番)とワークレジスタNMAXの値
(現在の最終通番)とを比較する(ステップA3)。こ
の結果、「N−NMAX=1」の場合、つまり、受信し
た通番が現在の最終通番よりも「1」だけ大きい場合に
は受信した通番は正常通りの順序で送られて来たことが
分かる為、ワークレジスタNの値を現時点における最終
通番として最終通番管理テーブルTBに登録する(ステ
ップA4)。なお、最初は通番の初期値「1」が送信さ
れて来るが、この場合、最終通番管理テーブルTBの内
容はリセットされ最終通番は「0」となっている。した
がって、この場合、ステップA3で「N−NMAX=
1」が検出される為、最終通番管理テーブルTBに最終
通番「1」が登録される。
る通番が「N−NMAX=1」の条件を満足する場合に
は、その都度、最終通番管理テーブルTB内の最終通番
が「2」、「3」、「4」……の如く書き替えられてゆ
く。
ークレジスタNMAX内の最終通番よりも2以上大きか
ったり、最終通番以下の場合には、通番通りの順序で帳
票が送られて来なかった場合である。このような場合、
ステップA5で「N−NMAX=1」の不成立が検出さ
れる為、ステップA5に進み、更にワークレジスタN、
NMAXの値を比較し、受信通番が最終通番よりも2以
上大きいか、最終通番以下かを調べる。ここで、「N−
NMAX>1」の条件が成立し、受信通番が最終通番よ
りも2以上大きい場合には、通番「NMAX+1」から
通番「N−1」までが欠番となっている可能性がある
為、その間の通番をエラー通番としてその発生時刻と共
に欠落管理テーブルTAに登録する。例えば、ワークレ
ジスタNの値が「6」、ワークレジスタNMAXの値が
「2」のとき、「NMAX+1=3」から「N−1=
5」までの通番「3」、「4」、「5」がそのときのエ
ラー発生時刻と共に欠落管理テーブルTAに登録され
る。次いで、ワークレジスタN内の受信通番を最終通番
管理テーブルTB内に最終通番として登録しておく(ス
テップA7)。この場合、今回の受信通番「6」が現時
点における最終通番となる。この状態において、以下、
正常通りの送り順にしたがって通番「7」、「8」、
「9」……が順次送られて来ると、その都度、ステップ
A3で「N−NMAX=1」が検出される為、最終通番
の更新が行われ(ステップA4)、最終通番は「7」、
「8」、「9」……に如く変化する。
NMAXとの値を比較した結果、受信通番が最終通番以
下のときには、欠落管理テーブルTAを参照し、受信通
番と同一のものが欠落管理テーブルTAに既に登録され
ていて欠番となっているか否かを調べる(ステップA
8)。ここで、受信通番と同じ通番(同一ファクスID
に関するもの)が欠落管理テーブルTA内に既に欠番と
して登録されている場合、その通番は順番が前後して送
信されて来ただけなので、それを欠番扱いとしない為、
欠落管理テーブルTAからその通番を削除する。
信通番が欠落管理テーブルTAに欠番として登録されて
いなければ、この通番の帳票は2重送りなので、この通
番を後述する通番重複処理に回す(ステップA10)。
実行される割り込み処理(欠番確定処理)を示したフロ
ーチャートである。ここで、通番は通常、その初期値
「1」から昇順に順次送られて来るが、本実施例のよう
に複数台の送信用ファクス装置11A、11Bが設置さ
れている場合、どの送信用ファクス装置から順次前後し
て30分以内に送られて来れば、欠番扱いとしないよう
にしたものである。
欠落管理テーブルTAを参照し、発生時刻から30分以
上経過しても欠番となったままのファクスIDとエラー
通番が欠落管理テーブルTA内に登録されたままとなっ
ているかを調べる(ステップB1)。ここで、欠落管理
テーブルTA内に登録されたまま30分以上経過したも
のが有れば、後述する通番欠番処理(ステップB2)を
実行したのちステップB3に進み、ステップB2で処理
したものを欠落管理テーブルTAから削除する(ステッ
プB3)。一方、欠落管理テーブルTA内に該当するも
のが存在しなければ、欠落管理テーブルTA内で最も古
い発生時刻をTレジスタ(図示せず)に取り込む。この
場合、欠落管理テーブルTA内に何も登録されていなけ
れば、現在時刻をTレジスタに取り込む。次いで、Tレ
ジスタの値に「30分」を加算し、この加算結果から現
在時刻を減算し、この値を割り込み用タイマにセットす
る(ステップB5)。なお、割り込み用タイマがタイム
アップする毎に図5の割り込み処理が実行される。
理)、図5のステップB2(通番欠番処理)について説
明する。通番重複処理はメッセージテーブル14−7か
ら通番重複を警告するメッセージデータ『通番○○○○
○が重複しました』を読み出す。この場合、図中○印で
示すものを除く固定文字列はメッセージテーブル14−
7から読み出したイメージデータであり、図中○印部分
はメッセージテーブル14−7に格納されている数字
「0」〜「9」のイメージデータを適宜取り出し、それ
を組み合せることによって作成されたものである。この
ようにして作成された警告メッセージは送信イメージバ
ッファ14−6に送られ、送信元に自動発信する。この
場合、本実施例においては、送信元のファクス電話番号
は受信用ファクス装置12のファクスIDにしてあるの
で、そこに自動送信する為、警告メッセージは受信用フ
ァクス装置12から出力される。また、通番欠番処理も
上述と同様であるが、この場合、警告メッセージは『通
番○○○○○が欠番です』となる。
送信するようにしたが、受信した時の時刻などの情報も
合せて送るようにしてもよい。また、通番重複時にはコ
ード格納バッファ14−3内のコードデータをホストコ
ンピュータに出力しないようにしてもよい。
重複や欠番が生じた場合、人手の介在なしに送信元にそ
の旨を通知することができるので、通番管理を極めて合
理的に行なうことができ、送信ページが多い場合には特
に有効である。
ロック図。
けられている欠番管理テーブルTAの構成図。
けられている最終通番管理テーブルTBの構成図。
ート。
示したフローチャート。
Claims (1)
- 【請求項1】 送信データの1ページ毎に順次送信され
る一連の通番を受信した際に、同一通番が存在するか、
あるいは空番が存在するかを検出する検出手段と、 この検出手段が通番の重複あるいは欠落を検出した場合
に、送信元にその旨を通知する通知手段と、 を具備したことを特徴とする通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3213202A JP3021816B2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3213202A JP3021816B2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 通信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0537698A JPH0537698A (ja) | 1993-02-12 |
JP3021816B2 true JP3021816B2 (ja) | 2000-03-15 |
Family
ID=16635229
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3213202A Expired - Lifetime JP3021816B2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3021816B2 (ja) |
-
1991
- 1991-07-31 JP JP3213202A patent/JP3021816B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0537698A (ja) | 1993-02-12 |
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