JP3021539U - 樹脂モールド型電子回路ユニット - Google Patents

樹脂モールド型電子回路ユニット

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JP3021539U
JP3021539U JP1995008355U JP835595U JP3021539U JP 3021539 U JP3021539 U JP 3021539U JP 1995008355 U JP1995008355 U JP 1995008355U JP 835595 U JP835595 U JP 835595U JP 3021539 U JP3021539 U JP 3021539U
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resin
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electronic
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JP1995008355U
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Inventor
孝二 佐々木
祥伸 荒川
博康 仁藤
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国産電機株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業性よく囲い体内に樹脂を充填できる構造
の樹脂モールド型電子回路ユニットを提供する。 【解決手段】 複数の電子部品2,3,4を取り付けた
回路基板1をケース5内に収納する。記憶内容の変更を
必要とするROM素子からなる電子部品4が存在する箇
所では、電子部品4を包囲する囲い体7を回路基板1上
に配置する。囲い体7の下部には樹脂流通口15を設け
る。囲い体7内の回路基板1上には複数のコネクタ端子
9を設ける。ケース5内には囲い体7内を除いて電子部
品2,3及び回路基板1をモールドする樹脂6a,6b
を充填する。囲い体7内には各コネクタ端子9の上端を
露出させて樹脂6aを充填する。囲い体7内で樹脂6a
の表面から露出した各コネクタ端子9の上端に電子部品
4の各端子をコネクタ接続する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案が属する技術分野】
本考案は、防水性を備えた樹脂モールド型電子回路ユニットに関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
図5(A)(B)及び図6(A)〜(C)は、従来のこの種の樹脂モールド型 電子回路ユニットの構造を示したものである。
【0003】 この樹脂モールド型電子回路ユニットは、回路基板1を備え、該回路基板1上 には抵抗器の如き電子部品2,マイクロコンピュータからなる電子部品3,RO M(リードオンリメモリ)素子からなる電子部品4等の複数の電子部品が接続さ れている。ROM素子からなる電子部品4には、マイクロコンピュータからなる 電子部品3を動作させるためのプログラムや特性データが書き込まれている。こ れら電子部品2,3,4等を搭載した回路基板1は、金属又は樹脂製のケース5 内に収納されている。
【0004】 これら電子部品のうち記憶内容の変更を必要とするROM素子からなる電子部 品4が存在する箇所では、該ROM素子からなる電子部品4を包囲するプラスチ ック又は金属製の囲い体7が該回路基板1上に配置されている。該囲い体7は、 その下部に突設した複数の位置決めピン8を回路基板1の各位置決め孔に通して 半田付け等することにより固定されている。
【0005】 囲い体7内の回路基板1上には、ROM素子からなる電子部品4を接続する複 数のコネクタ端子9が設けられている。本実施例の各コネクタ端子9は、図5( B)に示す如く中空の金属チューブよりなり、回路基板1の各貫通孔に通されて 半田付けで固定されている。各コネクタ端子9の上部には、周方向に複数のスリ ット9aが入れられ、ROM素子からなる電子部品4の各端子4aが挿入し易く なるように、且つ各端子4aとの接触が確実に行われるようになっている。この ようなコネクタ端子9は、その上端が囲い体7の外の電子部品2,3の上端より 上方に位置するようにその高さが定められている。
【0006】 ケース5内には、囲い体7の外の電子部品2,3の上端を覆う高さまで樹脂6 aが、囲い体7内も含めて充填されている。これにより囲い体7の外の電子部品 2,3及び回路基板1が該樹脂6aでモールドされ、囲い体7内では回路基板1 が樹脂6aでモールドされているが、各コネクタ端子9aの上端は樹脂6aの上 に露出されている。
【0007】 囲い体7の外のケース5内には、図5(A)に示すように、樹脂6aと同じ樹 脂6bが該ケース5の上端近くまで充填されている。
【0008】 囲い体7内で樹脂6aの表面から露出した各コネクタ端子9の上端には、機能 や特性のプログラムを書き込んだROM素子からなる電子部品4がその各端子4 aをこれらコネクタ端子9の孔9bに挿入することによりコネクタ接続されてい る。
【0009】 囲い体7の上端には、プラスチック又は金属製の蓋10がゴム製のシール材1 1を介してビス12で液密に固定されている。蓋10の下には、ROM素子から なる電子部品4を押える電子部品押え部13が一体に取付けられている。この電 子部品押え部13は、ゴムや発泡スチロールのような弾性体で形成されている。
【0010】 このような構造にすると、機能や特性の変更を行う必要が生じた場合には、蓋 10を開けて、各コネクタ端子9の上端にコネクタ接続されているROM素子か らなる電子部品4を、別の記憶をさせたROM素子からなる電子部品4と交換接 続し、その後に再び蓋10をシール材11を介して囲い体7の上端に液密に固定 することができる。
【0011】 このような樹脂モールド型電子回路ユニットによれば、防水性を悪化させない で、機能や特性の変更を、一部の部品を交換するだけで簡単に行うことができる 。
【0012】 また、蓋10の下にROM素子からなる電子部品4を押える電子部品押え部1 3を設けておくと、各コネクタ端子9からROM素子からなる電子部品4の各端 子4aが振動等で外れるのを確実に防止できる。
【0013】 このような防水性の樹脂モールド型電子回路ユニットは、例えば内燃機関の制 御対象を制御する用途に用いられる。
【0014】 内燃機関には、各種の制御条件に応じて制御することが必要な制御対象が多く ある。例えば、点火装置を用いた内燃機関では、機関の点火時期を回転数に応じ て制御することが必要とされる。また、インジェクタを用いて燃料を供給する内 燃機関においては、スロットルバルブの開度,吸気温度,大気圧等に応じて燃料 の噴射時期や噴射時間を制御することが必要とされる。更に、機関の排気タイミ ングを制御するバルブが設けられている場合には、該バルブの開度を回転数に応 じて制御する必要がある。
【0015】 このような内燃機関の制御対象を、前述した樹脂モールド型電子回路ユニット で制御する場合には、例えば内燃機関の所定の制御対象の制御特性を与える制御 データと、該制御データを用いて所定の制御特性を得るように制御対象を制御す るための制御プログラムをROMからなる電子部品4に記憶させ、制御プログラ ムをマイクロコンピュータからなる電子部品3で実行して制御対象を制御する。 なお、制御データと制御プログラムとは、別個のROMからなる電子部品4に記 憶させる場合もある。
【0016】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の樹脂モールド型電子回路ユニットでは、囲い 体7の外のケース5内に樹脂6aを充填するとき、囲い体7内には樹脂6aが囲 い体7と回路基板1との間の隙間の関係で基準レベルまで入り難く、このため改 めて囲い体7内には樹脂6aをスポイト等で充填する必要が生じ、作業性が悪い 問題点があった。
【0017】 本考案の目的は、作業性よく囲い体内に樹脂を充填できる構造の樹脂モールド 型電子回路ユニットを提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】
本考案は、複数の電子部品が取り付けられた回路基板がケース内に収納され、 電子部品のうち記憶内容の変更を必要とするROM素子からなる電子部品が存在 する箇所では該ROM素子からなる電子部品を包囲する囲い体が回路基板上に配 置され、囲い体内の回路基板上にはROM素子からなる電子部品を接続する複数 のコネクタ端子が設けられ、ケース内には囲い体内を除いて電子部品及び回路基 板をモールドする樹脂が充填され、囲い体内に少なくとも各コネクタ端子の上端 を露出させて樹脂が充填され、囲い体内で樹脂の表面から露出した各コネクタ端 子の上端にROM素子からなる電子部品の各端子がコネクタ接続され、囲い体の 上端には蓋が液密に固定されている樹脂モールド型電子回路ユニットを改良の対 象としている。
【0019】 本考案に係る樹脂モールド型電子回路ユニットにおいては、囲い体の下部には 樹脂流通口が設けられていることを特徴とする。
【0020】 このように囲い体の下部に樹脂流通口を設けると、囲い体の外のケース内に樹 脂を充填するとき、この樹脂流通口を経て囲い体内にも樹脂が入り込み、このた め囲い体内に基準レベルまで樹脂を一緒に入れることができる。それ故、作業性 よく囲い体内に樹脂を充填することができる。
【0021】 また、本考案に係る樹脂モールド型電子回路ユニットにおいては、囲い体が金 属製であって、該囲い体の下縁と回路基板との間に間欠的に介在された絶縁スペ ーサの存在により該囲い体の下縁と回路基板との間に樹脂流通口が設けられてい ることを特徴とする。
【0022】 このような構造にすると、金属製の囲い体の下縁を回路基板から絶縁する絶縁 スペーサを利用して、囲い体の下縁と回路基板との間に樹脂流通口を設けること ができる。
【0023】 また、囲い体の下部に樹脂流通口が存在すると、囲い体の外のケース内に樹脂 を充填するとき、この樹脂流通口を経て囲い体内にも樹脂が入り込み、このため 囲い体内に基準レベルまで樹脂を一緒に入れることができる。それ故、作業性よ く囲い体内に樹脂を充填することができる。
【0024】 また、本考案に係る樹脂モールド型電子回路ユニットにおいては、囲い体が樹 脂製であって、該囲い体の下部に設けられた切欠き部により該囲い体の下部に樹 脂流通口が設けられていることを特徴とする。
【0025】 このように囲い体の下部に樹脂流通口が存在すると、囲い体の外のケース内に 樹脂を充填するとき、この樹脂流通口を経て囲い体内にも樹脂が入り込み、この ため囲い体内に基準レベルまで樹脂を一緒に入れることができる。それ故、作業 性よく囲い体内に樹脂を充填することができる。
【0026】
【考案の実施の形態】
図1及び図2(A)〜(D)は考案に係る樹脂モールド型電子回路ユニットの 実施の形態の第1例を示したものである。なお、前述した図5(A)(B)及び 図6(A)〜(C)に示す従来例と対応する部分に同一符号を付けて示している 。
【0027】 本例の樹脂モールド型電子回路ユニットにおいては、囲い体7が樹脂製であっ て、該囲い体7の下部に設けられた切欠き部14により該囲い体7の下部に樹脂 流通口15が設けられている点に特徴がある。この場合、位置決めピン8は接着 剤等で回路基板1に固定されている。その他の構成は、図5(A)(B)及び図 6(A)〜(C)に示す従来例と同様になっている。
【0028】 このように囲い体7の下部に樹脂流通口15が存在すると、囲い体7の外のケ ース5内に樹脂6aを充填するとき、この樹脂流通口15を経て囲い体7内にも 樹脂6aが入り込み、このため囲い体7内に基準レベルまで樹脂6aを一緒に入 れることができる。それ故、作業性よく囲い体7内に樹脂6aを充填することが できる。
【0029】 この後に、囲い体7の外のケース5内には、図1に示すように、樹脂6aと同 じ樹脂6bが該ケース5の上端近くまで充填される。
【0030】 図3及び図4(A)〜(D)は考案に係る樹脂モールド型電子回路ユニットの 実施の形態の第2例を示したものである。なお、前述した図5(A)(B)及び 図6(A)〜(C)に示す従来例と対応する部分に同一符号を付けて示している 。
【0031】 本例の樹脂モールド型電子回路ユニットにおいては、囲い体7がアルミニウム の如き金属製であって、該囲い体7の下部に設けられた位置決めピン8に環状の 絶縁スペーサ16が嵌合されている。該囲い体7は、絶縁スペーサ16を介して 各位置決めピン8を回路基板1の各位置決め孔に通して半田付け等することによ り固定されている。このようにして囲い体7の下縁と回路基板1との間に間欠的 に介在された絶縁スペーサ16の存在により該囲い体7の下縁と回路基板1との 間に樹脂流通口15が設けられている。その他の構成は、図5(A)(B)及び 図6(A)〜(C)に示す従来例と同様になっている。
【0032】 このような構造にすると、金属製の囲い体7の下縁を回路基板1から絶縁する 絶縁スペーサ16を利用して、囲い体7の下縁と回路基板1との間に樹脂流通口 15を設けることができる。
【0033】 また、囲い体7の下部に樹脂流通口15が存在すると、囲い体7の外のケース 5内に樹脂6aを充填するとき、この樹脂流通口15を経て囲い体7内にも樹脂 6aが入り込み、このため囲い体7内に基準レベルまで樹脂6aを一緒に入れる ことができる。それ故、作業性よく囲い体7内に樹脂6aを充填することができ る。
【0034】 この後に、囲い体7の外のケース5内には、図3に示すように、樹脂6aと同 じ樹脂6bが該ケース5の上端近くまで充填される。
【0035】
【考案の効果】
本考案に係る樹脂モールド型電子回路ユニットにおいては、囲い体の下部に樹 脂流通口を設けているので、囲い体の外のケース内に樹脂を充填するとき、この 樹脂流通口を経て囲い体内にも樹脂が入り込み、このため囲い体内に基準レベル まで樹脂を一緒に入れることができる。それ故、作業性よく囲い体内に樹脂を充 填することができる。
【0036】 また、本考案に係る樹脂モールド型電子回路ユニットにおいては、囲い体が金 属製であって、該囲い体の下縁と回路基板との間に間欠的に介在された絶縁スペ ーサの存在により該囲い体の下縁と回路基板との間に樹脂流通口が設けられた構 造になっているので、金属製の囲い体の下縁を回路基板から絶縁する絶縁スペー サを利用して、囲い体の下縁と回路基板との間に樹脂流通口を設けることができ る。
【0037】 このように囲い体の下部に樹脂流通口が存在すると、囲い体の外のケース内に 樹脂を充填するとき、この樹脂流通口を経て囲い体内にも樹脂が入り込み、この ため囲い体内に基準レベルまで樹脂を一緒に入れることができる。それ故、作業 性よく囲い体内に樹脂を充填することができる。
【0038】 更に、囲い体の下縁と回路基板との間に絶縁スペーサが存在すると、囲い体を 回路基板の回路パターンの位置に左右されずに配置することができる。
【0039】 また、本考案に係る樹脂モールド型電子回路ユニットにおいては、囲い体が樹 脂製であって、該囲い体の下部に設けられた切欠き部により該囲い体の下部に樹 脂流通口が設けられているので、囲い体の外のケース内に樹脂を充填するとき、 この樹脂流通口を経て囲い体内にも樹脂が入り込み、このため囲い体内に基準レ ベルまで樹脂を一緒に入れることができる。それ故、作業性よく囲い体内に樹脂 を充填することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る樹脂モールド型電子回路ユニット
の実施の形態の第1例を示す縦断面図である。
【図2】第1例で用いている囲い体を示したもので、
(A)は平面図、(B)は側面図、(C)は底面図、
(D)は正面図である。
【図3】本考案に係る樹脂モールド型電子回路ユニット
の実施の形態の第2例を示す縦断面図である。
【図4】第2例で用いている囲い体を示したもので、
(A)は平面図、(B)は側面図、(C)は底面図、
(D)は正面図である。
【図5】(A)は従来の樹脂モールド型電子回路ユニッ
トの縦断面図、(B)はこの従来例で用いているコネク
タ端子の上部斜視図である。
【図6】(A)は従来の樹脂モールド型電子回路ユニッ
トの平面図、(B)はこの従来例で用いている蓋の平面
図、(C)はこの従来例で用いているシール材の平面図
である。
【符号の説明】
1 回路基板 2 抵抗器の如き電子部品 3 マイクロコンピュータからなる電子部品 4 ROM素子からなる電子部品 5 ケース 6a,6b 樹脂 7 囲い体 8 位置決めピン 9 コネクタ端子 9a スリット 9b 孔 10 蓋 11 シール材 12 ビス 13 電子部品押え部 14 切欠き部 15 樹脂流通口 16 絶縁スペーサ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電子部品が取り付けられた回路基
    板がケース内に収納され、前記電子部品のうち記憶内容
    の変更を必要とするROM素子からなる電子部品が存在
    する箇所では該ROM素子からなる電子部品を包囲する
    囲い体が前記回路基板上に配置され、前記囲い体内の前
    記回路基板上には前記ROM素子からなる電子部品を接
    続する複数のコネクタ端子が設けられ、前記ケース内に
    は前記囲い体内を除いて前記電子部品及び前記回路基板
    をモールドする樹脂が充填され、前記囲い体内には少な
    くとも前記各コネクタ端子の上端を露出させて前記樹脂
    が充填され、前記囲い体内で前記樹脂の表面から露出し
    た前記各コネクタ端子の上端に前記ROM素子からなる
    電子部品の各端子がコネクタ接続され、前記囲い体の上
    端には蓋が液密に固定されている樹脂モールド型電子回
    路ユニットにおいて、 前記囲い体の下部には樹脂流通口が設けられていること
    を特徴とする樹脂モールド型電子回路ユニット。
  2. 【請求項2】 複数の電子部品が取り付けられた回路基
    板がケース内に収納され、前記電子部品のうち記憶内容
    の変更を必要とするROM素子からなる電子部品が存在
    する箇所では該ROM素子からなる電子部品を包囲する
    囲い体が前記回路基板上に配置され、前記囲い体内の前
    記回路基板上には前記ROM素子からなる電子部品を接
    続する複数のコネクタ端子が設けられ、前記ケース内に
    は前記囲い体内を除いて前記電子部品及び前記回路基板
    をモールドする樹脂が充填され、前記囲い体内には少な
    くとも前記各コネクタ端子の上端を露出させて前記樹脂
    が充填され、前記囲い体内で前記樹脂の表面から露出し
    た前記各コネクタ端子の上端に前記ROM素子からなる
    電子部品の各端子がコネクタ接続され、前記囲い体の上
    端には蓋が液密に固定されている樹脂モールド型電子回
    路ユニットにおいて、 前記囲い体は金属製であって、該囲い体の下縁と前記回
    路基板との間に間欠的に介在された絶縁スペーサの存在
    により該囲い体の下縁と前記回路基板との間に樹脂流通
    口が設けられていることを特徴とする樹脂モールド型電
    子回路ユニット。
  3. 【請求項3】 複数の電子部品が取り付けられた回路基
    板がケース内に収納され、前記電子部品のうち記憶内容
    の変更を必要とするROM素子からなる電子部品が存在
    する箇所では該ROM素子からなる電子部品を包囲する
    囲い体が前記回路基板上に配置され、前記囲い体内の前
    記回路基板上には前記ROM素子からなる電子部品を接
    続する複数のコネクタ端子が設けられ、前記ケース内に
    は前記囲い体内を除いて前記電子部品及び前記回路基板
    をモールドする樹脂が充填され、前記囲い体内には少な
    くとも前記各コネクタ端子の上端を露出させて前記樹脂
    が充填され、前記囲い体内で前記樹脂の表面から露出し
    た前記各コネクタ端子の上端に前記ROM素子からなる
    電子部品の各端子がコネクタ接続され、前記囲い体の上
    端には蓋が液密に固定されている樹脂モールド型電子回
    路ユニットにおいて、 前記囲い体は樹脂製であって、該囲い体の下部に設けら
    れた切欠き部により該囲い体の下部に樹脂流通口が設け
    られていることを特徴とする樹脂モールド型電子回路ユ
    ニット。
JP1995008355U 1995-08-10 1995-08-10 樹脂モールド型電子回路ユニット Expired - Lifetime JP3021539U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013069780A (ja) * 2011-09-21 2013-04-18 Kubota Corp 電子制御ユニットの製造方法
JP2019091814A (ja) * 2017-11-15 2019-06-13 株式会社デンソー 電子装置及びその製造方法

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