JP3021445U - 車両用補助サンバイザー - Google Patents

車両用補助サンバイザー

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JP3021445U
JP3021445U JP1995009128U JP912895U JP3021445U JP 3021445 U JP3021445 U JP 3021445U JP 1995009128 U JP1995009128 U JP 1995009128U JP 912895 U JP912895 U JP 912895U JP 3021445 U JP3021445 U JP 3021445U
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JP
Japan
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sun visor
mounting plate
plate
section
shielding plate
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JP1995009128U
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Inventor
豊 豊島
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豊 豊島
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】既存のサンバイザーに着脱自在に装着する
取付板1を設ける。そして、この取付板1に上下スライ
ド自在に連結する連結具2を介して装着する半透明な遮
光板4を形成する。このとき、遮光板4は、連結具2に
左右スライド自在に取り付けた水平支持杆3に対して回
動自在に設ける。 【効果】既存のサンバイザーへ取り付けることができ、
しかも、使用範囲を上下、左右へ移動調整することが可
能になり、更には、安価な提供が可能で極めて汎用性に
富む。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、車両に予め装着されている既存のサンバイザーに着脱自在に取り 付けて、サングラス的なサンバイザーとして使用する車両用補助サンバイザーに 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のサンバイザーとして、次のようなものが公知である。第1に、 実開昭64-35118号公報に記載された補助サンバイザー。第2に、実公平3-13368 号に記載された乗用車用2段式サンバイザー。第3に、特開平1-237224号に記載 された自動車のサンバイザ装置などである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、これら従来のサンバイザーには、次のような課題が残されていた。 すなわち、第1のものでは、既存のサンバイザーに補助サンバイザーを着脱自在 に取り付けるものであるが、この取付装置は、既存のサンバイザーの下端にネジ 止めする構造になっている。そして、この取付装置に半透明の遮光板が回動自在 に保持されている。したがって、第1のものでは、半透明な遮光板の使用範囲は 、既存のサンバイザーの下方に限定されるもので、使用範囲を左右へ移動調整す ることはできなかった。しかも、既存のサンバイザーの下端にネジで圧着する構 造なので、このネジ止めにより、既存のサンバイザーが傷付くおそれもあった。
【0004】 第2のものは、サンバイザーを二重構造とし、通常のサンバイザーの下方に、 もう一段のサンバイザーを引き出せるようにしたものである。ところが、第2の ものは、このサンバイザー自体を予め車両に装着する構造であるから、このサン バイザーを既存のサンバイザーに装着することはできない。しかも、サンバイザ ー自体を二重構造にしているから、製造コスト的にも高額にならざるを得ず、更 には、第2のサンバイザーを装着した車両においての使用に限られるので、極め て汎用性に欠けるといった課題がある。
【0005】 第3のものも、第2のものと同様に、このサンバイザー自体を予め車両に装着 する構造のものである。この第3のものでは、サンバイザーをルーフ内部へ収納 したり、電動で駆動するサンバイザーなどの提案があり、この中で、サンバイザ ーを止着する止着バーに対して、水平方向にスライド自在に装着することで、左 右に使用範囲を広げることができるものになっている。しかしながら、この第3 のものも第2のものと同様にして、既存のサンバイザーに装着することはできず 、また、製造コストも高額になり、更には、半透明な遮光板の使用範囲を左右に 調整することはできても、上下にスライドすることはできない。
【0006】 そこでこの考案は、上述の課題を解消すべく創出されたものであり、既存のサ ンバイザーへ取り付けることができ、しかも、使用範囲を上下、左右へ移動調整 することが可能になり、更には、安価な提供が可能で極めて汎用性に富む車両用 補助サンバイザーの提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成すべくこの考案の第1の手段は、既存のサンバイザーSに着 脱自在に装着する取付板1を設ける。そして、この取付板1に上下スライド自在 に連結する連結具2を介して装着する半透明な遮光板4を形成する。このとき、 遮光板4は、連結具2に左右スライド自在に取り付けた水平支持杆3に対して回 動自在に設けたことにある。
【0008】 また、第2の手段の取付板1は、既存のサンバイザーSの上下を挟着する断面 略C字状を成すものである。また、連結具2は、取付板1の板面に設けた長孔状 のスライド孔1Aに沿ってスライド自在に連結する。更に、水平支持杆3は、断 面矩形状を成すと共に、連結具2に設けた断面矩形状の軸受環2Aの内部に自身 の長手方向に沿ってスライド自在に挿入連結する。一方、遮光板4は、水平支持 杆3の一部に形成した断面円形状の回動部3Aに揺動自在に連結したことを課題 解消のための手段とする。
【0009】 このような手段により、遮光板4は、取付板1の板面に設けたスライド孔1A に沿って上下移動自在になり、また、軸受環2Aに挿入した水平支持杆3に沿っ て左右移動自在になるものである。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下、図面を参照して、この考案の実施の形態を詳細に説明する。
【0011】 この考案補助サンバイザーは、既存のサンバイザーSに着脱自在に装着して使 用するものである。そのため、既存のサンバイザーSの上下を挟着する取付板1 を設けている(図1及び図2参照)。図示の取付板1は、既存のサンバイザーS の上下を挟着する断面略C字状を成す帯板状を成し、サンバイザーSの左右に一 対装着している。このとき、既存のどのサンバイザーSでも装着できるように取 付板1の上下をスライド可能とすると共に、調整ネジ1Cで固定することで、取 付板1の長さ調整を自在にしている。このようにすることで、既存のサンバイザ ーSに傷付けずに装着することができる。また、取付板1の板面には、長孔状の スライド孔1Aを設けている。そして、このスライド孔1Aに連結具2をスライ ド自在に連結する。
【0012】 連結具2は、半透明な遮光板4を取付板1に連結するものである。図示の連結 具2は、水平支持杆3を介して遮光板4を連結している。このとき、水平支持杆 3は、断面矩形状を成しており、同様の断面形状に形成した軸受環2Aの内部に スライド自在に挿入して連結している。この軸受環2Aは、連結具2に設けたも のである(図2及び図3参照)。すなわち、図示の連結具2は、この軸受環2A と、ボタン形状の係止部2Bを設けた連結軸2Cとから成り、取付板1に設けた スライド孔1Aに、連結軸2Cが強制スライドするように形成し、また、このス ライド孔1Aの一部に、係止部2Bを挿入できる挿入孔1Bを形成することで、 連結具2を着脱するようにしている。
【0013】 水平支持杆3は、遮光板4を連結具2に連結するものである。図示の水平支持 杆3は、断面矩形状を成し、同様の断面形状を成す軸受環2Aの内部に挿入して あり、遮光板4の左右方向へ、スライド自在に連結している。このとき、水平支 持杆3の先端部分にテーパーを設けて、軸受環2Aの内部に挿入し易くしている (図3参照)。また、水平支持杆3の一部に断面円形状の回動部3Aを設け、こ の回動部3Aに、遮光板4を揺動自在に連結している(図1参照)。図示の遮光 板4は、側面U字状を成した連結具3Bを回動部3Aに装着し、この連結具3B の解放端部に遮光板4をネジ止めしている。この連結具3Bにより、遮光板4は 、水平支持杆3に対して強制的に連結され、常に角度調整自在に揺動するものに なっている。
【0014】 遮光板4は、半透明な板状のもので、特にサングラス効果を期待できるものと する。したがって、遮光板4の色や材質は、色付きのプラスチックや、既に市販 されているサングラスと同等の色や材質とするものである。
【0015】 次に、この考案の使用方法を説明すると。まず、装着時において、取付板1を 既存のサンバイザーSに固定する。次に、この固定された取付板1に遮光板4を 連結した連結具2を装着する(図1参照)。この状態で、不使用時にあっては、 図4(イ)に示すように、既存のサンバイザーSの下面に重ねておくものであり 、完全なる遮光が必要のときは、(ロ)に示すように、既存のサンバイザーSに 重ねた状態にして使用する。このとき、既存のサンバイザーSで遮光しきれない 範囲がある場合は、遮光板4を上下左右に移動して既存のサンバイザーSの遮光 を補うものである。そして、遮光板4のサングラス効果が必要の際は、(ハ)に 示すように、既存のサンバイザーSを定位置のままにして、この遮光板4のみを 前面に吊り下げる。更に、この吊り下げた遮光板4の位置を上下左右に調整して 使用するものである(図5参照)。
【0016】
【考案の効果】 この考案は、上述の如く構成したことにより、当初の目的を達成する。
【0017】 すなわち、請求項1により、取付板1に対して連結具2が上下スライドし、ま た、連結具2に対して水平支持杆3が左右へスライドするから、遮光板4の装着 範囲を上下左右に調整することが可能になった。しかも、既存のサンバイザーへ 取り付けることができる。
【0018】 また、請求項2により、既存のサンバイザーSの上下を挟着する断面略C字状 の取付板1により、どの様なタイプのサンバイザーSでも装着が可能になった。 更に、安価な提供が可能で極めて汎用性に富むものである。
【0019】 このように、この考案によると、既存のサンバイザーへ取り付けることができ 、しかも、使用範囲を上下、左右へ移動調整することが可能になり、更には、安 価な提供が可能で極めて汎用性に富むなどといった実用上有益な種々の効果を奏 する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例を示す要部分解斜視図。
【図2】この考案の使用状態を示す側断面図。
【図3】この考案のスライド方向を示す正面図。
【図4】この考案の装着状態を示す側面図。
【図5】この考案の使用状態を示す側面図。
【符号の説明】
S サンバイザー 1 取付板 1A スライド孔 1B 挿入孔 1C 調整ネジ 2 連結具 2A 軸受環 2B 係止部 2C 連結軸 3 水平支持杆 3A 回動部 3B 連結具 4 遮光板

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 既存のサンバイザーに着脱自在に装着す
    る取付板と、この取付板に上下スライド自在に連結する
    連結具を介して装着する半透明な遮光板とを有し、遮光
    板は、連結具に左右スライド自在に取り付けた水平支持
    杆に対して回動自在に設けたことを特徴とする車両用補
    助サンバイザー。
  2. 【請求項2】 取付板は、既存のサンバイザーの上下を
    挟着する断面略C字状を成し、連結具は、取付板の板面
    に設けた長孔状のスライド孔に沿ってスライド自在に連
    結し、水平支持杆は、断面矩形状を成すと共に、連結具
    に設けた断面矩形状の軸受環の内部に自身の長手方向に
    沿ってスライド自在に挿入連結し、遮光板は、水平支持
    杆の一部に形成した断面円形状の回動部に揺動自在に連
    結した請求項1記載の車両用補助サンバイザー。
JP1995009128U 1995-08-07 1995-08-07 車両用補助サンバイザー Expired - Lifetime JP3021445U (ja)

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