JP3021197B2 - ロープ駆動式交通システム - Google Patents

ロープ駆動式交通システム

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JP3021197B2
JP3021197B2 JP4206494A JP20649492A JP3021197B2 JP 3021197 B2 JP3021197 B2 JP 3021197B2 JP 4206494 A JP4206494 A JP 4206494A JP 20649492 A JP20649492 A JP 20649492A JP 3021197 B2 JP3021197 B2 JP 3021197B2
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章彦 倉田
昌則 山田
陽三 福本
均 綱島
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Kobe Steel Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Kobe Steel Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はロープ駆動式交通システ
ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5はロープ駆動式交通システムの斜視
図である。図において、1はこの交通システムの車両、
2は同車両の一部をなし、その上部に設けられている車
輪等からなる走行装置、3は同走行装置が案内されるレ
ールである。この交通システムにおいては、地面から離
れた高所に設けられたレール3によって、走行装置2を
介して、車両1が吊り下げられ、案内されている。Iは
レールが水平面内で湾曲している区間、IIはレールが水
平面内で直線状となっている区間、III はレールが鉛直
面内で湾曲している区間である。なお、本システムで
は、経路が湾曲する場合は、水平面内の湾曲か鉛直面内
の湾曲に限られ、これらの湾曲を組み合わせた複雑な湾
曲経路は考慮されていない。
【0003】この交通システムの推進は、車両に設けら
れている握索機が把持しているロープを駆動することに
よって行われる。4は車両の一部をなし、その上部に設
けられている握索機、5はその先端の把索部、6はロー
プである。前記握索機4はその把索部5によってロープ
6を把持している。レールの湾曲部においてはレールに
沿ってロープ6を掛け回すためのシーブが設けられてい
る。7はレールの水平湾曲区間Iにおいて、その回転面
が水平(すなわち横)になっている横シーブ、8はレー
ルの鉛直湾曲区間III において、その回転面が鉛直(す
なわち縦)になっている縦シーブである。
【0004】図6は車両1とレール3の相互位置関係を
示す正面図である。図において、符号1〜6を付した部
分は既に紹介したものである。レール3はI形の断面を
呈している。走行装置2は走行輪9と案内輪10を備え
ている。走行輪9はレールの下側フランジ部の上を転動
する。案内輪10はレール中央鉛直部に沿って案内され
る。本システムは、車両1が走行装置2を介してレール
3によって支持案内されるものであり、また握索機は走
行装置に固定されているものであるから、レール3と握
索機4の位置関係は一定不変である。すなわち、握索機
先端の把索部5の中心は、常にレール3の中心線の真上
にあり、かつレールとの距離Lは一定である。したがっ
て、車両が移動する時には、把索部の中心は、レールに
対する相対的位置関係を保って、すなわちレールの鉛直
上方に等しい間隔を保って、空間に軌跡を描く。したが
って、本発明の説明においては、レールの位置を表示す
る代りに「把索部中心軌跡」という表現が用いられる。
【0005】この交通システムにおいては、図5に示し
たように、把索部5に把持されているロープ6は、レー
ル湾曲部に設けられた横シーブ7および縦シーブ8に掛
け回された状態で移動する。したがって車両の進行に伴
って、把索部5が各シーブの位置を通り過ぎることにな
る。把索部5は、ロープを包み込むような形で把持する
ものであるため、把索部が直接シーブに接触するとシー
ブのフランジ部を破損することになり、また接触による
衝撃は車両1に収容されている乗客の乗り心地を害する
ものであるため、従来は、把索部がシーブに接触しない
よう、湾曲部に設けられているシーブを、湾曲している
把索部中心軌跡の内側(曲率中心の側)へ離して取付け
るということが行われている。
【0006】図7は上述の構成要素を有するこの交通シ
ステムの従来の経路図の一例であり、同図(a)は平面
図、同図(b)は側面図である。これらの図において、
11は電気モータ等に連っている駆動ホイール、12は
同駆動ホイールの近傍に設けられているロープ支持シー
ブ、13はこの経路において前記駆動ホイールから最も
遠い端に設けられている従動ホイール、14は同従動ホ
イールの近傍に設けられているロープ保持シーブであ
る。ロープ保持シーブ14は一種の縦シーブである。ま
た7はレールの水平湾曲部に設けられている横シーブ、
8はレールの鉛直湾曲部に設けられている縦シーブであ
る。一点鎖線15はさきに述べた把索部中心軌跡であ
る。
【0007】前記シーブ7および8は、湾曲している把
索部中心軌跡15の内側(曲率中心側)へ若干ずらして
設置してある。16はそのようにずらして設置されたシ
ーブに掛け回されたロープが把索部により拘束されない
状態でシーブに接触する時のロープの位置(以下の説明
では、簡単のためこの位置を「ロープの無拘束緊張状態
の位置」と表現する)である。これは上述の各ホイール
およびシーブにロープを掛け回し、握索機による拘束で
ロープに変位を与えることなく、自然な状態でロープに
張力を加えて緊張させた時の、ロープの位置である。図
7の平面図(a)における縦シーブ8およびロープ保持
シーブ(一種の縦シーブ)12,14,および側面図
(b)における横シーブ7は、上記の無拘束緊張状態の
ロープが溝の中心に丁度一致するようにその位置が設定
されている。したがって、特に横シーブ7および縦シー
ブ8は、把索部中心軌跡に対して、同軌跡を含む水平ま
たは鉛直な平面内で同軌跡の湾曲の内側へずらされてい
るだけでなく、同軌跡を含む平面に垂直な方向(シーブ
の回転軸方向)へもずらして取付けられていることにな
る。シーブは上述のように、無拘束緊張状態のロープ位
置を基準として設置される。
【0008】図8は図7のX部の拡大図であり、同図
(a)は平面図、同図(b)は側面図である。図9は、
図8の範囲に車両が存在しない時における図8のA−
A,B−B,C−Cの各断面図である。これは、把索部
中心軌跡15に対する無拘束緊張ロープ位置16の関係
を示したものである。さらに、A−A断面およびC−C
断面には、横シーブ7および縦シーブ8があるので、そ
れらのシーブのレール3に対する取付状態が示されてい
る。図示のように、シーブは、把索部中心軌跡15に対
して、左右方向と上下方向とを組み合せた位置に変位さ
せて取付けられている。
【0009】次に従来のシーブ配置において、車両がそ
の近くに位置した時の状態について述べる。再び図8に
おいて、車両が水平直線区間IIの中央部に到来したもの
とする。Ζはその時の把索部の位置である。点線17は
この時の実際のロープの位置である。この状態において
は、図8の平面図(a)では縦シーブ8の位置で、平面
図(b)では横シーブ7の位置で、ロープがシーブの軸
方向にずれている。
【0010】図10は上記の状態における図8のA−
A,B−B,C−Cの各断面図である。この時、A−A
断面図(a),C−C断面図(c)に示されるように、
稼働中のロープがシーブの回転軸方向にずれて、シーブ
の溝中心、すなわち無拘束緊張ロープ位置16からずれ
たところに位置することになる。これは把索部が、シー
ブに掛かっているロープを、シーブの溝中心回転面の外
から斜に引張るからである。稼働中のロープがシーブの
フランジ部に接触することによってロープが傷付き、ま
たシーブのフランジ部にシーブの回転軸方向(回転面に
対して直角な方向)の力Fv あるいはFh が加わること
によってシーブのフランジ部が損傷し、はなはだしい場
合はロープがシーブから外れる場合もある。上述の回転
軸方向のロープのずれの問題はシーブ7,8だけでな
く、ロープ保持シーブ12,14に対しても起ることで
ある。また上の例では把索部が水平直線区間にある場合
について検討したが、把索部が湾曲区間にある時も同様
な問題が生じてくる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来のシステムにおい
ては、予めレールの位置を決め、経路湾曲部において、
シーブを把索部中心軌跡に対して、湾曲している同軌跡
の曲率中心方向に移動させるだけでなく、さらにシーブ
に掛け回した無拘束緊張状態のロープが各シーブの溝の
中心を通るように、各シーブをその回転軸方向に移動さ
せて設置することが行われていた。そのため車両の移動
中に、ロープが溝の中心からずれてフランジ部に接触
し、シーブの軸方向に力を加え、ロープやシーブを損傷
し、極端な場合にはロープがシーブから外れる等の不具
合があった。
【0012】本発明は上記従来技術の欠点を解消し、稼
働中の把索部に引っ張られるロープが常にシーブの溝中
心を通過するようにしたロープ駆動式交通システムを提
供しようとするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
したものであって、車両を同車両に設けられた走行装置
を介して支持案内するレール、固定部に設けられた複数
のシーブ、同シーブに掛け回され同シーブに沿って移動
するロープ、および同ロープを把持するよう車両に設け
られた把索部を備え、ロープの移動によって車両が駆動
されるロープ駆動式交通システムにおいて、レールとシ
ーブを次の各条件を満して設置することを特徴とするロ
ープ駆動式交通システムに関するものである。 (1)個々の経路湾曲区間において、レールを、把索部
中心軌跡が水平平面あるいは鉛直平面のいずれかの面内
に位置するよう設置する。 (2)経路湾曲区間において、シーブを、同シーブに掛
け回されるロープの無拘束緊張状態の位置が把索部中心
軌跡に対して同軌跡の曲率中心の側に離れて位置するよ
う設置する。 (3)経路湾曲区間において、シーブを、その溝中心を
含む回転面が把索部中心軌跡を含む平面に一致するよう
設置する。 (4)水平直線区間において、レールを、把索部中心軌
跡がシーブに掛け回されるロープの無拘束緊張状態の位
置に一致するよう設置する。 (5)経路湾曲区間と水平直線区間との境界部におい
て、レールを、同境界部の把索部中心軌跡が両側の区間
の把索部中心軌跡と同一平面内で滑らかにつながるよう
設置する。
【0014】
【作用】上記設計条件のうち、(1),(2)は従来の
ロープ駆動式交通システムにおいても採用されていたも
のであるが、(3),(4),(5)は本発明のシステ
ムにおいて独特なものである。この3条件によって、稼
動中の車両の近傍において、把索部は常にシーブの溝中
心を含む回転面内に位置することになり、シーブの溝中
心回転面の外からロープを斜めに引張ることが無くなる
ので、シーブ溝におけるロープの位置ずれの問題が発生
しなくなる。
【0015】
【実施例】図1は本発明の交通システムの一実施例の経
路図であり、同図(a)は平面図、同図(b)は側面図
である。本図においては、把索部中心軌跡15と無拘束
緊張ロープ位置16との相対的位置関係が従来の経路図
(図7)と異なっている。各部の符号は、従来技術と対
応するものは従来技術と同じ符号が付してあるので、説
明を省略する。
【0016】図1の経路は次の条件によって設計されて
いる。 (1)個々の経路湾曲区間において、把索部中心軌跡1
5は水平平面内または鉛直平面内に設定する。 (2)経路湾曲区間において、シーブに掛け回されるロ
ープの無拘束緊張状態の位置16を把索部中心軌跡15
に対して同軌跡の曲率中心側に離して設ける。 (3)経路湾曲区間において、シーブの溝中心を含む回
転面を把索部中心軌跡15を含む平面と一致させる。 (4)水平直線区間において、把索部中心軌跡15をロ
ープの無拘束緊張状態の位置16に一致させる。 (5)経路湾曲区間と水平直線区間との境界部におい
て、同境界部の把索部中心軌跡15を、両側の区間の軌
跡15と同一平面内で滑らかにつなぐ。
【0017】これらの条件のうち、(1),(2)は従
来技術においても採用されていたものであるが、
(3),(4),(5)は本実施例(図1)が従来技術
(図7)と異る点である。
【0018】図2は上記条件によって経路が設計された
場合の、湾曲部におけるレールに対するシーブの取付け
位置を示す経路断面図である。同図(a),(b)は横
シーブの取付位置、同図(c),(d)は縦シーブの取
付位置を示している。図(a),(b)において、無拘
束緊張ロープ位置16は把索部中心軌跡15と同一の水
平面内にあり、この時のロープは横シーブ7の溝の中心
に位置している。また、図(c),(d)において、無
拘束緊張ロープ位置16は把索部中心軌跡15と同一の
鉛直面内にあり、この時のロープは縦シーブ8の溝の中
心に位置している。すなわち上記条件による設計では、
レールに対するシーブの取付け位置は図2の4種類に限
定され、従来行われていたような(図9(a),(c) 参
照)、把索部中心軌跡15に対して左右方向変位と上下
方向変位とが複合した位置にシーブが取付けられること
はない。すなわち、横シーブは把索部中心軌跡の真横
に、縦シーブは同軌跡の真上真下に取付けられ、斜方
向位置には取付けられない。
【0019】図3は図1のY部の拡大図であり、同図
(a)は平面図、同図(b)は側面図である。Ζは車両
が水平直線区間IIの中央部に到来した時の把索部の位置
であり、点線17はこの時の実際のロープの位置であ
る。水平直線区間IIにおいては、把索部中心軌跡15は
無拘束緊張ロープ位置16と一致している。したがって
この時の稼動中のロープ位置17は無拘束緊張ロープ位
置16と一致している。
【0020】図4は車両が図3のΖの位置にある時の、
図3のD−D,E−E,F−Fの各断面図である。特に
D−D断面図(a)およびF−F断面図(c)におい
て、上述の理由により、シーブ溝の部分におけるロープ
のずれが生じていないことが示されている。
【0021】以上詳述したように、本実施例においては
車両稼動中にシーブの溝においてロープがずれないの
で、ロープ、およびシーブのフランジ部を破損したり、
ロープがシーブから外れることが無くなる。
【0022】
【発明の効果】本発明のロープ駆動式交通システムにお
いては、次の条件によってレールとシーブが配置されて
いる。 (1)個々の経路湾曲区間において、把索部中心軌跡は
水平平面内または鉛直平面内に設定する。 (2)経路湾曲区間において、シーブに掛け回されるロ
ープの無拘束緊張状態の位置を把索部中心軌跡に対して
同軌跡の曲率中心側に離して設ける。 (3)経路湾曲区間において、シーブの溝中心を含む回
転面を把索部中心軌跡を含む平面と一致させる。 (4)水平直線区間において、把索部中心軌跡をロープ
の無拘束緊張状態の位置に一致させる。 (5)経路湾曲区間と水平直線区間との境界部におい
て、同境界部の把索部中心軌跡を、前記両区間の軌跡と
同一平面内で滑らかにつなぐ。
【0023】これによって、シーブの溝内におけるロー
プずれによる、ロープ、またはシーブの損傷、ロープの
外れ等が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の経路図。同図(a)は平面
図、同図(b)は側面図。
【図2】本発明の設計条件による経路断面図。
【図3】図1のY部の拡大図。同図(a)は平面図、同
図(b)は側面図。
【図4】図3のΖの位置に車両がある時の、図3の各部
断面図。
【図5】ロープ駆動式懸垂型交通システムの斜視図。
【図6】同交通システムの車両とレールとの相互位置関
係を示す正面図。
【図7】同交通システムの従来の経路図の一例。同図
(a)は平面図、同図(b)は側面図。
【図8】上記経路の部分拡大図。同図(a)は平面図、
同図(b)は側面図。
【図9】図8の範囲に車両がない時の、図8の各部断面
図。
【図10】図8のΖの位置に車両がある時の、図8の各
部断面図。
【符号の説明】
1 車両 2 走行装置 3 レール 4 握索機 5 把索部 6 ロープ 7 横シーブ 8 縦シーブ 9 走行輪 10 案内輪 11 駆動ホイール 12 ロープ保持シーブ 13 従動ホイール 14 ロープ保持シーブ 15 把索部中心軌跡 16 無拘束緊張ロープ位置 17 把索部がΖの位置にある時のロープの位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福本 陽三 神戸市北区泉台二丁目7−2 (72)発明者 綱島 均 大阪府門真市上島町35−1−602 (56)参考文献 特開 平2−20467(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B61B 7/02 B61B 11/00 B61B 12/00 - 12/02 B61B 12/12 B61B 13/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両を同車両に設けられた走行装置を介
    して支持案内するレール、固定部に設けられた複数のシ
    ーブ、同シーブに掛け回され同シーブに沿って移動する
    ロープ、および同ロープを把持するよう車両に設けられ
    た把索部を備え、ロープの移動によって車両が駆動され
    るロープ駆動式交通システムにおいて、レールとシーブ
    を次の各条件を満して設置することを特徴とするロープ
    駆動式交通システム。 (1)個々の経路湾曲区間において、レールを、把索部
    中心軌跡が水平平面あるいは鉛直平面のいずれかの面内
    に位置するよう設置する。 (2)経路湾曲区間において、シーブに掛け回されるロ
    ープが前記把索部により拘束されない状態でシーブに接
    触する時の同ロープの位置が、把索部中心軌跡に対して
    同軌跡の曲率中心の側に離れて位置するようシーブを
    置する。 (3)経路湾曲区間において、シーブを、その溝中心を
    含む回転面が把索部中心軌跡を含む平面に一致するよう
    設置する。 (4)水平直線区間において、把索部中心軌跡が、シー
    ブに掛け回されるロープが前記把索部により拘束されな
    い状態でシーブに接触する時の同ロープの位置に一致す
    るようロープを設置する。 (5)経路湾曲区間と水平直線区間との境界部におい
    て、レールを、同境界部の把索部中心軌跡が両側の区間
    の把索部中心軌跡と同一平面内で滑らかにつながるよう
    設置する。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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FR3052131A1 (fr) * 2016-06-07 2017-12-08 Poma Installation de transport aerien
EP3650300A1 (fr) * 2018-11-12 2020-05-13 Eiffage Metal Structure de virage et installation telepherique comprenant cette structure

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EP3650300A1 (fr) * 2018-11-12 2020-05-13 Eiffage Metal Structure de virage et installation telepherique comprenant cette structure
WO2020099247A1 (fr) * 2018-11-12 2020-05-22 Eiffage Metal Structure de virage et installation telepherique comprenant cette structure

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