JP3021022U - 水平回転式切削機 - Google Patents

水平回転式切削機

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Publication number
JP3021022U
JP3021022U JP1995008777U JP877795U JP3021022U JP 3021022 U JP3021022 U JP 3021022U JP 1995008777 U JP1995008777 U JP 1995008777U JP 877795 U JP877795 U JP 877795U JP 3021022 U JP3021022 U JP 3021022U
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JP
Japan
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cutting machine
excavator
claws
horizontal rotary
main body
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1995008777U
Other languages
English (en)
Inventor
龍海 岩井
Original Assignee
株式会社イトー
株式会社ホーコク
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】大型切削機で削り残した路面であっても、騒音
のするコンプレッサーブレーカーを使用することなく、
極めて静かに作業が行え、しかも、オペレーターも操作
がし易い、水平回転式切削機を提供する。 【構成】ショベル系掘削機の上下・前後に運動できる旋
回体の先端に、着脱自在の本体1を設け、該本体1に回
転可能な部材2を設け、該回転可能な部材2の周囲に放
射状方向に爪3を複数個設け、これら爪3を動力源4で
回転させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、水平回転式切削機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、道路舗装維持工事の主体は、切削、オーバーレー工事が主となっており 、それも、通行人や通行車両の比較的少ない夜間を利用して行われ、それでも通 行車両を規制しながらの作業であるため、作業の迅速性が要求されるとともに、 騒音を出さずに工事をすることが要求されている。
【0003】 大型切削機での施工音は、ある程度許されるが、マンホールの廻り等は大型機 では施工できないため、従来通り、コンプレッサーブレーカーによる『ハツリ』 が必要となり、そのハツリ作業による騒音に対しては付近の住民から必ず、苦情 が出ており、窓等を開放する夏期などは特に問題があった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、この考案は、大型切削機で削り残した路面であっても、騒音のするコ ンプレッサーブレーカーを使用することなく、極めて静かに作業が行え、しかも 、オペレーターも操作がし易い、水平回転式切削機を開発することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案は、ショベル系掘削機の上下・前後に運動できる旋回体の先端に、着 脱自在の本体を設け、該本体に回転可能部材を設け、該回転可能部材の周囲に放 射状方向に爪を複数個設け、これら爪を動力で回転させることを特徴とする水平 回転式切削機から構成されるものである。
【0006】
【作用】
この考案によると、大型機で削り残された部分の路面を、ショベル系掘削機の 旋回体の先端に装着したアタッチメントである本体を、路面と水平になるようセ ットして操作することにより左右・前後に移動させながら爪を回転させ、削り残 した部分を水平方向から切削、即ち,ハツリ処理するものであり、また、本体に 設けられた回転可能な部材の底面に円盤型切削ドラムを着脱自在に取付ければ、 該ドラム(6)の底面には複数のビット(7)が植設しており、このビット(7 )を回転させることにより、路面のわだち掘れ面の凸部(X)を簡単に削りとる ことができ、従来、大型機を用いるか、あるいは、ガスバーナーで温めてスコッ プ等を使用して人力で削っていた作業が動力により簡単に行える。
【0007】
【実施例】
次に、この考案の一実施例を図面に従って詳述すると、ショベル系掘削機(A )の上下・前後に運動できる旋回体(B)の先端に、着脱自在の本体(1)を設 け、該本体(1)に回転可能な部材(2)を設け、該部材(2)の周囲に放射状 方向に爪(3)を複数個設け、これら爪(3)を動力源で回転させることを特徴 とする水平回転式切削機からなるものである。
【0008】 また、回転可能な部材(2)の内部には、ショベル系掘削機(A)のうち、例 えば、油圧ショベル機においては、本機の油圧を利用したモーター(4)が設け られており、このモーター(4)により爪(3)を旋回させるものであり、さら に、着脱自在の本体(1)の爪より上部には防護環(5)を設けており、爪が他 の縁石等に接触することを防止している。
【0009】 また、この着脱自在の本体(1)の底部に、さらに、図4に示すように円盤型 切削ドラム(6)を着脱自在に取付け、該ドラム(6)の底面には複数のビット (7)を植設しており、このビット(7)を回転させることにより、路面のわだ ち掘れ面の凸部(X)を削りとるように構成してもよい。
【0010】
【考案の効果】
この考案によると、従来、コンプレッサーブレーカーを用い、垂直方向でチゼ ル等を使用して、騒音のもとに行い、また、オペレーターへもかなりの振動が加 わる作業を行って、ハツリ作業を、爪を路面と水平方向に回転させて切削,即ち 、ハツルものであり、動力は油圧モーターで行うものであり、静かに作業ができ 、また、オペレーターも旋回体を旋回させることにより、操作が極めて簡単であ り、また、振動も少ない等極めて有益なる効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例を示す平面図である。
【図2】この考案の一実施例を示す一部欠截側面図であ
る。
【図3】この考案の一実施例を示す一部欠截底面図であ
る。
【図4】この考案に使用する円盤型切削ドラムの側面図
である。
【図5】この考案の使用状態を示す斜視図である。
【符号の簡単な説明】
1 着脱自在の本体 2 回転可能な部材 3 爪 4 モーター 5 防護環 6 円盤型切削ドラム 7 ビット A ショベル系掘削機 B 旋回体 X 凸部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ショベル系掘削機の上下・前後に運動で
    きる旋回体の先端に、着脱自在の本体を設け、該本体に
    回転可能な部材を設け、該回転可能な部材の周囲に放射
    状方向に爪を複数個設け、これら爪を動力源で回転させ
    ることを特徴とする水平回転式切削機。
JP1995008777U 1995-07-27 1995-07-27 水平回転式切削機 Expired - Lifetime JP3021022U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1995008777U JP3021022U (ja) 1995-07-27 1995-07-27 水平回転式切削機

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JP1995008777U JP3021022U (ja) 1995-07-27 1995-07-27 水平回転式切削機

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Publication Number Publication Date
JP3021022U true JP3021022U (ja) 1996-02-16

Family

ID=43156376

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Application Number Title Priority Date Filing Date
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3427340B2 (ja) 1997-03-25 2003-07-14 株式会社イトー 路面切削機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3427340B2 (ja) 1997-03-25 2003-07-14 株式会社イトー 路面切削機

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