JP3020885B2 - 裁断パターン補正方法、裁断パターン補正システムおよび裁断パターン補正用記憶媒体 - Google Patents

裁断パターン補正方法、裁断パターン補正システムおよび裁断パターン補正用記憶媒体

Info

Publication number
JP3020885B2
JP3020885B2 JP9063550A JP6355097A JP3020885B2 JP 3020885 B2 JP3020885 B2 JP 3020885B2 JP 9063550 A JP9063550 A JP 9063550A JP 6355097 A JP6355097 A JP 6355097A JP 3020885 B2 JP3020885 B2 JP 3020885B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting pattern
correction
data
cloth
cutting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP9063550A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10259518A (ja
Inventor
英昭 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Vilene Co Ltd
Original Assignee
Japan Vilene Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Vilene Co Ltd filed Critical Japan Vilene Co Ltd
Priority to JP9063550A priority Critical patent/JP3020885B2/ja
Priority to US09/041,626 priority patent/US6157868A/en
Priority to EP98104707A priority patent/EP0865883A3/en
Publication of JPH10259518A publication Critical patent/JPH10259518A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3020885B2 publication Critical patent/JP3020885B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26FPERFORATING; PUNCHING; CUTTING-OUT; STAMPING-OUT; SEVERING BY MEANS OTHER THAN CUTTING
    • B26F1/00Perforating; Punching; Cutting-out; Stamping-out; Apparatus therefor
    • B26F1/38Cutting-out; Stamping-out
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26DCUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D5/00Arrangements for operating and controlling machines or devices for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衣服用の生地を複
数のパターンに裁断するための裁断パターンを補正する
裁断パターン補正方法、裁断パターン補正システムおよ
び裁断パターン補正用記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、衣服の製造は、次のような工程で
行っていた。まず、裁断工程を行い、衣服用の生地を複
数のパターンに裁断していた。この工程では、その後の
工程で生地が収縮或いは伸びるため、裁断パターンの寸
法より一回り大きな寸法で裁断していた。次に、接着工
程を行い、裁断された表地のパーツに接着芯地を接着し
ていた。この工程では接着機により熱をかけるので生地
が収縮する。そこで、接着工程終了後に、適当な時間を
置いて上述の裁断パターンの寸法で各パーツを再裁断し
ていた。
【0003】その後に縫製工程を行い、各パーツを縫製
していた。この縫製の途中でも寸法の調整が必要であ
り、余分な生地をハサミで裁落ししていた。縫製された
衣服は検査工程に送られるが、経時変化によって型くず
れする欠陥品が多く、これらの欠陥品は修理、再加工の
対象となっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の衣服
の製造では、生地の収縮率が生地ごとに異なるため、裁
断パターンの寸法より一回り大きな寸法で裁断する必要
があった。このため、その後の工程で2度にわたって再
裁断する必要があり問題であった。また、2度の再裁断
によっても生地の収縮に対する調整を完全には行えない
ので、経時変化によって型くずれする欠陥品が多く問題
であった。
【0005】本発明は、このような問題を解決し、製造
工程を簡略化すると共に、製造された衣服の欠陥率を低
くすることのできる裁断パターン補正方法、裁断パター
ン補正システムおよび裁断パターン補正用記憶媒体を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の裁断パターン
補正方法は、衣服用の生地を複数のパーツに裁断するた
めの裁断パターンを生地の特性に基づいて補正する方法
であって、生地をスポンジング加工した後にこの生地の
収縮率を測定し、この収縮率データに基づいて裁断パタ
ーンを補正することを特徴とする。
【0007】このような構成を採用した場合、生地をス
ポンジング加工することによって、生地が包含する水分
量をコントロールすると共に生地にかかる張力をリラッ
クスさせ、以後の工程での生地の寸法変化が抑制され
る。そして、スポンジング加工が施された生地の収縮率
を測定することにより、精度の高い収縮率データを得る
ことができる。
【0008】請求項2において、生地の収縮率の測定
は、生地に芯地を接着させた後にプレス加工し、さらに
加湿させた後に所定時間経過させてから行うことを特徴
とする。
【0009】このような構成を採用した場合、接着・プ
レス加工・加湿といった一連の工程が実際の衣服の製造
工程と同じ流れなので、加湿後に所定時間経過させた状
態の生地の収縮率は、実際の衣服の製造工程における最
終段階の収縮率とほぼ同じである。このため、接着・プ
レス加工・加湿の後に所定時間経過させた生地を用いて
収縮率の測定を行うことにより、精度の高い収縮率デー
タを得ることができる。
【0010】請求項3において、生地の収縮率の測定
は、生地をプレス加工した後に加湿させ、さらに所定時
間経過させてから行うことを特徴とする。
【0011】このような構成を採用した場合、プレス加
工・加湿といった一連の工程が実際の衣服の製造工程と
同じ流れなので、加湿後に所定時間経過させた状態の生
地の収縮率は、実際の衣服の製造工程における最終段階
の収縮率とほぼ同じである。このため、プレス加工・加
湿の後に所定時間経過させた生地を用いて収縮率の測定
を行うことにより、精度の高い収縮率データを得ること
ができる。
【0012】請求項4において、生地の収縮率の測定に
併せて、生地の単位重量および引っ張り特性を測定し、
収縮率データ、単位重量データおよび引っ張り特性デー
タに基づいて裁断パターンを補正することを特徴とす
る。
【0013】このような構成を採用した場合、収縮率デ
ータ以外に単位重量データおよび引っ張り特性データを
用いることにより、高い精度で裁断パターンを補正する
ことができる。特に、衣服の各パーツが体の動きに合わ
せてどの方向にどの程度の強度で引っ張られるかを加味
した補正を行えるようになる。
【0014】請求項5において、裁断パターンの補正
は、裁断後に行う縫製工程での処理の違いから各パーツ
を複数のグループに分けて、グループごとの補正値を用
いることを特徴とする。
【0015】このような構成を採用した場合、衣服の各
パーツを、例えば、部分接着パーツグループ、全面接着
パーツグループ、前見返しパーツグループといった、製
造時に受ける熱量が異なる複数のグループに分けて、グ
ループごとの補正値を用いて裁断パターンの補正を行っ
ている。その結果、補正後の裁断パターンを用いて製造
した衣服の欠陥率が非常に低くなる。
【0016】請求項6の裁断パターン補正システムは、
衣服用の生地を複数のパーツに裁断するための裁断パタ
ーンを生地の特性に基づいて補正するシステムであっ
て、生地をスポンジング加工するスポンジング手段と、
スポンジング手段でスポンジング加工した後の生地の収
縮率を測定する素材測定手段と、素材測定手段で測定し
たデータに基づいて裁断パターンを補正する裁断パター
ン補正手段とを備えることを特徴とする。
【0017】このような構成を採用した場合、スポンジ
ング手段で生地をスポンジング加工することによって、
生地が包含する水分量をコントロールすると共に生地に
かかる張力をリラックスさせることができ、以後の工程
での生地の寸法変化を抑制させることができる。そし
て、スポンジング加工が施された生地の収縮率を素材測
定手段で測定することにより、精度の高い収縮率データ
を得ることができる。さらに、このデータに基づいて裁
断パターン補正手段で裁断パターンを補正することによ
り、補正後の裁断パターンを用いて製造した衣服の欠陥
率が非常に低くなる。
【0018】請求項7において、素材測定手段では、生
地と芯地とを接着させた後にプレス加工し、さらに加湿
させた後に所定時間経過させてから生地の収縮率を測定
することを特徴とする。
【0019】このような構成を採用した場合、接着・プ
レス加工・加湿といった一連の工程が実際の衣服の製造
工程と同じ流れなので、加湿後に所定時間経過させた状
態の生地の収縮率は、実際の衣服の製造工程における最
終段階の収縮率とほぼ同じである。このため、接着・プ
レス加工・加湿の後に所定時間経過させた生地を用いて
収縮率の測定を行うことにより、精度の高い収縮率デー
タを得ることができる。
【0020】請求項8において、素材測定手段では、生
地をプレス加工した後に加湿させ、さらに所定時間経過
させてから生地の収縮率を測定することを特徴とする。
【0021】このような構成を採用した場合、プレス加
工・加湿といった一連の工程が実際の衣服の製造工程と
同じ流れなので、加湿後に所定時間経過させた状態の生
地の収縮率は、実際の衣服の製造工程における最終段階
の収縮率とほぼ同じである。このため、プレス加工・加
湿の後に所定時間経過させた生地を用いて収縮率の測定
を行うことにより、精度の高い収縮率データを得ること
ができる。
【0022】請求項9において、素材測定手段では、生
地の収縮率の測定に併せて、生地の単位重量および引っ
張り特性を測定することを特徴とする。
【0023】このような構成を採用した場合、生地の収
縮率以外に生地の単位重量および引っ張り特性を測定す
ることにより、裁断パターン補正手段での補正がより完
全になる。特に、衣服の各パーツが体の動きに合わせて
どの方向にどの程度の強度で引っ張られるかを加味した
補正を行えるようになるので、補正後の裁断パターンを
用いて製造した衣服の欠陥率が非常に低くなる。
【0024】請求項10において、裁断パターン補正手
段では、裁断後に行う縫製工程での処理の違いから各パ
ーツを複数のグループに分けて、グループごとの補正値
で裁断パターンを補正することを特徴とする。
【0025】このような構成を採用した場合、衣服の各
パーツを、例えば、部分接着パーツグループ、全面接着
パーツグループ、前見返しパーツグループといった、製
造時に受ける熱量が異なる複数のグループに分けて、グ
ループごとの補正値を用いて裁断パターンの補正を行っ
ている。その結果、補正後の裁断パターンを用いて製造
した衣服の欠陥率が非常に低くなる。
【0026】請求項11の裁断パターン補正用記憶媒体
は、衣服用の生地を複数のパーツに裁断するための裁断
パターンを生地の特性に基づいて補正する裁断パターン
補正プログラムが記憶され、所定の情報処理装置を用い
て、裁断パターン補正プログラムを実行させることので
きる記憶媒体であって、裁断パターン補正プログラム
は、裁断パターンのデータおよび生地をスポンジング加
工した後に測定された生地の収縮率データの入力を受け
付けるデータ入力部と、データ入力部で受けつけたデー
タに基づいて裁断パターンを補正するパターン補正部と
を備えることを特徴とする。
【0027】このような構成を採用した場合、情報処理
装置にこの記憶媒体を収容して、この記憶媒体から裁断
パターン補正プログラムを読み取ることにより、裁断パ
ターン補正プログラムを情報処理装置で実行させること
ができる。即ち、まず、スポンジング加工した後に測定
された生地の収縮率データが利用者によって入力され、
この入力データが裁断パターン補正プログラムのデータ
入力部で受け付けられる。次に、パターン補正部によっ
て、データ入力部で受け付けられた収縮率データに基づ
いて裁断パターンの補正が行われる。このように、収縮
率データに基づいて補正が行われることにより、補正後
の裁断パターンを用いて製造した衣服の欠陥率が非常に
低くなる。
【0028】請求項12において、データ入力部では、
収縮率データの入力の受け付けに併せて、生地の単位重
量データおよび引っ張り特性データの入力を受け付ける
ことを特徴とする。
【0029】このような構成を採用した場合、収縮率デ
ータ以外に単位重量データおよび引っ張り特性データを
用いることにより、高い精度で裁断パターンを補正する
ことができる。特に、衣服の各パーツが体の動きに合わ
せてどの方向にどの程度の強度で引っ張られるかを加味
した補正を行えるようになる。
【0030】請求項13において、パターン補正部は、
裁断後に行う縫製工程での処理の違いから各パーツを複
数のグループに分けて、グループごとの補正値で行うこ
とを特徴とする。
【0031】このような構成を採用した場合、衣服の各
パーツを、例えば、部分接着パーツグループ、全面接着
パーツグループ、前見返しパーツグループといった、製
造時に受ける熱量が異なる複数のグループに分けて、グ
ループごとの補正値を用いて裁断パターンの補正を行っ
ている。その結果、補正後の裁断パターンを用いて製造
した衣服の欠陥率が非常に低くなる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る裁断パターン
補正方法、裁断パターン補正システムおよび裁断パター
ン補正用記憶媒体の好適な実施形態について添付図面を
参照して説明する。
【0033】図1は、本実施形態である裁断パターン補
正システム1を示すブロック図である。図1に示すよう
に、裁断パターン補正システム1は、衣服用の生地をリ
ラックスさせると共に水分量をコントロールするスポン
ジング装置(スポンジング手段)10と、スポンジング
加工された生地の収縮率、単位重量および引っ張り特性
を測定する素材測定装置(素材測定手段)20と、オペ
レーティングシステム(OS)31及び裁断パターン補
正プログラム(裁断パターン補正手段)32が記憶され
たメモリ装置30とを備えている。また、裁断パターン
補正システム1は、裁断パターンの寸法データが記憶さ
れたハードディスク装置40と、データを入力するキー
ボード50と、裁断パターンを表示するディスプレイ装
置60と、裁断パターンを出力するプリンタ70と、裁
断パターン補正プログラム32の実行などを制御するC
PU80とを備えている。
【0034】なお、スポンジング装置10としては、ス
ポンジングマシーンVA−6(バイテック株式会社製)
が用いられている。また、素材測定装置20としては、
プレス収縮試験機VF−3A、Aging−CB(共に
バイテック株式会社製)及びKES−FBシステム(カ
トーテック株式会社製)が用いられている。そして、素
材測定装置20で測定される引っ張り特性データは、K
ES−FBシステムによる引っ張り特性KES(KAW
ABATA EVALUTION SYSTEM)デー
タである。ここで、KESとは、生地の「風合い」を
「せん断」「引っ張り」「曲げ」のそれぞれの物性値で
評価する方法をいい、この評価方法で得られた引っ張り
特性データは非常に信頼性が高い。
【0035】裁断パターン補正プログラム32は、収縮
率データの入力を受け付けるデータ入力部33と、この
収縮率データに基づいて裁断パターンを補正するパター
ン補正部34とを備えている。ここで、データ入力部3
3は、素材測定装置20から裁断パターン補正プログラ
ム32に送られた単位重量データ等の入力を直接受け付
けてもよく、素材測定装置20からプリンタ70に送ら
れてプリントアウトされたデータに基づいて利用者がキ
ーボード50から入力した単位重量データ等を受け付け
てもよい。
【0036】次に、裁断パターン補正システム1を用い
た衣服の製造工程について説明する。図2のフローチャ
ートに示すように、まず、生地をスポンジング装置10
に投入してスポンジング加工を行う(ステップ10
0)。この加工によって、生地が含有する水分量をコン
トロールすると共に、生地にかかる張力のストレスを解
消することができ、以後の工程での生地の寸法変化が抑
制される。そして、スポンジング加工された生地の一部
をサンプルとして素材測定装置20に取り込んで、この
生地のデータ測定を行う(ステップ101)。測定項目
には、収縮率データの測定、単位重量データの測定およ
び引っ張り特性KESデータの測定がある。
【0037】収縮率データの測定では、衣服の縫製工程
をシミュレートして、この工程の終了後に生地がどの程
度収縮するかを測定する。即ち、縫製工程では、接着・
プレス加工・加湿の各作業が所定時間の間隔で順次行わ
れて生地にストレスがかかる(但し、芯地を接着しない
パーツについては生地(表地)に芯地を接着する作業は
行われない。)。そこで、同じストレスをサンプルの生
地に加えることによって、生地の収縮率を高い精度で測
定できる。
【0038】具体的には、芯地を接着するパーツ(前身
頃、見返しなど)については、サンプルの生地に対して
接着・プレス加工・加湿の各作業を順次行い、加湿した
後の所定時間経過後に生地の縦寸法および横寸法をそれ
ぞれ測定して、この生地の縦方向の収縮率と横方向の収
縮率とを求める。また、芯地を接着しないパーツ(後身
頃、外袖など)については、サンプルの生地に対してプ
レス加工・加湿の各作業を順次行い、加湿した後の所定
時間経過後に生地の縦寸法および横寸法をそれぞれ測定
して、この生地の縦方向の収縮率と横方向の収縮率とを
求める。
【0039】測定後の工程では生地にストレスがかかる
ことがほとんどないので、この測定で得られた収縮率
は、製品になった際の最終的な収縮率とほぼ等しい。従
って、測定で得られた収縮率データを次の補正処理で用
いることにより、高い精度で裁断パターンを補正するこ
とができる。
【0040】また、単位重量データの測定では、サンプ
ルの生地の平方メートル当たりの重量を実際に測定す
る。さらに、引っ張り特性KESデータの測定では、サ
ンプルの生地を生地の縦方向および横方向にそれぞれ実
際に引っ張って生地のストレスを測定する。上述の収縮
率データに基づいて裁断パターンを補正するだけでも十
分に正確なパターンになるが、収縮率データに単位重量
データおよび引っ張り特性KESデータを加味して裁断
パターンの補正を行うことによって、より正確なパター
ンが作成される。
【0041】次に、ステップ101で得られた収縮率デ
ータの測定、単位重量データの測定および引っ張り特性
KESデータに基づいて、裁断パターンの補正値を計算
する(ステップ102)。この処理は、CPU80の制
御の下、裁断パターン補正プログラム32の実行によっ
て行われる。まず、データ入力部33が実行されて、収
縮率データ等の入力を受け付ける。次に、パターン補正
部34が実行されて、データ入力部33で受け付けた各
データに基づいて補正値の計算を行う。補正値は、衣服
を構成する各パーツを、図3に示すような3種類のパー
ツのグループに分けて、グループごとの計算式で算出す
る。グループには、部分接着パーツのグループ、全面接
着パーツのグループおよび見返しパーツのグループがあ
り、これらのグループは縫製工程での処理の違いで分け
ている。なお、このようなグループの分け方は一例であ
って、他の手法でグループ分けしてもよい。
【0042】グループごとの計算式は以下の通りであ
る。まず、部分接着パーツは、 [縦]Y%=(収縮率データ)−(表1の単位重量デー
タに対応した修正値)−(表2の引っ張り特性KESデ
ータに対応した修正値)+100 [横]X%=(収縮率データ)−(表1の単位重量デー
タに対応した修正値)−(表2の引っ張り特性KESデ
ータに対応した修正値)+100 である。また、全面接着パーツは、 [縦]Y%=(収縮率データ)−(表1の単位重量デー
タに対応した修正値)+100 [横]X%=(収縮率データ)−(表1の単位重量デー
タに対応した修正値)+100 である。さらに、見返しパーツは、 [縦]Y%=(収縮率データ)−(表3の単位重量デー
タに対応した修正値)+100 [横]X%=(収縮率データ)−(表1の単位重量デー
タに対応した修正値)+100 である。また、これらの計算式で用いる表1〜表3は、
図4に示す通りである。
【0043】例えば、収縮率データが縦17.76%、
横17.80%、単位重量データが230.5g/
2、引っ張り特性KESデータが8.3の場合、表1
の単位重量データに対応した修正値は0.4である。ま
た、表2の引っ張り特性KESデータに対応した修正値
は0.8である。さらに、表3の単位重量データに対応
した修正値は0.2である。よって、部分接着パーツの
補正値は、 [縦]17.76−0.4−0.8+100=116.
56% [横]17.80−0.4−0.8+100=116.
60% となる。従って、部分接着パーツについては、裁断パタ
ーンの寸法を縦方向に116.56%、横方向に11
6.60%それぞれ拡大させる補正を行えばよい。
【0044】また、全面接着パーツの補正値は、 [縦]17.76−0.4+100=117.36% [横]17.80−0.4+100=117.40% となる。従って、全面接着パーツについては、裁断パタ
ーンの寸法を縦方向に117.36%、横方向に11
7.40%それぞれ拡大させる補正を行えばよい。
【0045】さらに、見返しパーツの補正値は、 [縦]17.76−0.2+100=117.56% [横]17.80−0.4+100=117.40% となる。従って、見返しパーツについては、裁断パター
ンの寸法を縦方向に117.56%、横方向に117.
40%それぞれ拡大させる補正を行えばよい。
【0046】以上の計算で得られた各パーツの補正値に
基づいて実際に裁断パターンの補正を行う(ステップ1
03)。この補正はCADシステム(図示せず)を用い
て行う。CADシステムは、裁断パターン補正システム
1からCADシステムに向けて回線経由で直接データを
転送してもよく、裁断パターン補正システム1のディス
プレイ60又はプリンタ70に出力されたデータを利用
者がCADシステムのキーボードから打ち込んでもよ
い。さらに、CADシステムは、補正によって得られた
完全裁断パターンに基づいてマーキングを作成する(ス
テップ104)。そして、作成されたマーキングのデー
タはCAMシステム(図示せず)に与えられ、CAMシ
ステムは補正後の裁断パターンで生地を裁断する(ステ
ップ105)。このように裁断された各パーツは、縫製
工程に廻されるが、縫製工程では再裁断することなく作
業を行うことができるので、縫製にかかる工数を削減す
ることができる。また、このような製造工程を経て完成
した衣服は、経時変化によって型くずれすることがほと
んどない。
【0047】次に、本実施形態である裁断パターン補正
用記憶媒体について説明する。図5に示すように、裁断
パターン補正用記憶媒体2は、衣服用の生地を複数のパ
ーツに裁断するための裁断パターンを生地の特性に基づ
いて補正する裁断パターン補正プログラム32が記憶さ
れている。そして、裁断パターン補正プログラム32
は、収縮率データの入力を受け付けるデータ入力部33
と、この収縮率データに基づいて裁断パターンを補正す
るパターン補正部34とを備えている。なお、裁断パタ
ーン補正用記憶媒体2としては、フレキシブルディス
ク、CD−ROM、MD、DVD、ICカードなどの光
学的又は磁気的に情報を記録することが可能ないずれの
記憶媒体であってもよい。
【0048】裁断パターン補正用記憶媒体2に記憶され
た裁断パターン補正プログラム32は、情報処理装置で
実行させることができる。この情報処理装置の例を図6
に示す。
【0049】図6に示すように情報処理装置3は、裁断
パターン補正用記憶媒体2に記憶された裁断パターン補
正プログラム32を読み取る記憶媒体読取装置90と、
衣服用の生地をリラックスさせるスポンジング装置10
と、スポンジング加工された生地の単位重量等を測定す
る素材測定装置20とを備えている。また、情報処理装
置3は、オペレーティングシステム31が記憶されたメ
モリ装置30と、裁断パターンの寸法データが記憶され
たハードディスク装置40と、データを入力するキーボ
ード50とを備えている。さらに、情報処理装置3は、
裁断パターンを表示するディスプレイ装置60と、裁断
パターンを出力するプリンタ70と、裁断パターン補正
プログラム32の実行などを制御するCPU80とを備
えている。
【0050】そして、記憶媒体読取装置90に裁断パタ
ーン補正用記憶媒体2が挿入されると、裁断パターン補
正用記憶媒体2に記憶された裁断パターン補正プログラ
ム32が、記憶媒体読取装置90によって読み出され
て、メモリ装置30に記憶される。
【0051】その結果、情報処理装置3の構成は、図1
に示した裁断パターン補正システム1の構成とほぼ同一
になる。このため、裁断パターン補正プログラム32を
情報処理装置3で実行させた場合の処理は、上述した裁
断パターン補正システム1の処理とほぼ同一となる。よ
って、裁断パターン補正プログラム32の処理内容につ
いては、説明を省略する。
【0052】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ことなく、本発明の趣旨から逸脱しない範囲内におい
て、例えば以下のように変更することも可能である。
【0053】
【0054】
【0055】
【発明の効果】本発明による裁断パターン補正方法およ
び裁断パターン補正システムは、生地をスポンジング加
工しているので、生地が包含する水分量をコントロール
すると共に生地にかかる張力をリラックスさせ、以後の
工程での生地の寸法変化が抑制される。また、スポンジ
ング加工が施された生地の収縮率を測定して、この収縮
率データに基づいて裁断パターンの補正を行っているの
で、補正後の裁断パターンを用いて製造した衣服の欠陥
率が非常に低くなる。
【0056】さらに、本発明による裁断パターン補正用
記憶媒体は、収縮率データに基づいて裁断パターンの補
正を行っているので、補正後の裁断パターンを用いて製
造した衣服の欠陥率が非常に低くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る裁断パターン補正システムの一実
施形態を示すブロック図である。
【図2】裁断パターン補正システムを用いた衣服の製造
工程を示すフローチャートである。
【図3】衣服を構成する各パーツを複数のグループに分
けた例を示す図である。
【図4】補正値の計算で参照される表1〜表3を示す図
である。
【図5】裁断パターン補正用記憶媒体のデータ構成を示
すブロック図である。
【図6】情報処理装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…裁断パターン補正システム、2…裁断パターン補正
用記憶媒体、3…情報処理装置、10…スポンジング装
置(スポンジング手段)、20…素材測定装置(素材測
定手段)、32…裁断パターン補正プログラム(裁断パ
ターン補正手段)、33…データ入力部、34…パター
ン補正部。

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衣服用の生地を複数のパーツに裁断する
    ための裁断パターンを前記生地の特性に基づいて補正す
    る方法であって、 前記生地にスポンジング加工を施すスポンジング工程
    と、 前記スポンジング加工が施された前記生地の一部である
    サンプル生地を対象として縫製のシミュレートを行う縫
    製シミュレート工程と、 前記縫製シミュレート工程の前における前記スポンジン
    グ加工が施された前記サンプル生地に対する前記縫製シ
    ミュレート工程の後における前記サンプル生地の収縮率
    を測定する収縮率測定工程と、 前記収縮率に基づいて前記裁断パターンを拡大補正する
    裁断パターン補正工程と、 を備えることを特徴とする裁断パターン補正方法。
  2. 【請求項2】 前記縫製シミュレート工程において、 前記スポンジング加工が施された前記サンプル生地に芯
    地を接着させた後にプレス加工し、さらに加湿させた後
    に所定時間経過させることを特徴とする請求項1記載の
    裁断パターン補正方法。
  3. 【請求項3】 前記縫製シミュレート工程において、 前記スポンジング加工が施された前記サンプル生地をプ
    レス加工した後に加湿させ、さらに所定時間経過させる
    ことを特徴とする請求項1記載の裁断パターン補正方
    法。
  4. 【請求項4】 前記スポンジング加工が施された前記サ
    ンプル生地の単位重量および引っ張り特性を測定する工
    程と、 予め定められた修正データに基づいて、測定された前記
    単位重量および前記引っ張り特性に対応した修正値を各
    々算出する工程と、 前記収縮率から前記単位重量に対応した修正値または前
    記引っ張り特性に対応した修正値の少なくとも一方を引
    いた値に基づいて、前記裁断パターンを拡大補正するこ
    とを特徴とする請求項1〜請求項3のうち何れか一項記
    載の裁断パターン補正方法。
  5. 【請求項5】 前記裁断パターンの補正は、裁断後に行
    う縫製工程での処理の違いから前記各パーツを複数のグ
    ループに分けて、グループごとの補正値を用いることを
    特徴とした請求項1から請求項4のいずれか一項に記載
    の裁断パターン補正方法。
  6. 【請求項6】 衣服用の生地を複数のパーツに裁断する
    ための裁断パターンを前記生地の特性に基づいて補正す
    るシステムであって、 前記生地をスポンジング加工するスポンジング手段と、 前記スポンジング加工が施された前記生地の一部である
    サンプル生地を対象として縫製のシミュレートを行うと
    共に、前記シミュレートが行われる前における前記スポ
    ンジング加工が施された前記サンプル生地に対する前記
    シミュレートが行われた後における前記サンプル生地の
    収縮率を測定する素材測定手段と、 前記素材測定手段で測定した収縮率に基づいて前記裁断
    パターンを拡大補正する裁断パターン補正手段と、 を備えることを特徴とする裁断パターン補正システム。
  7. 【請求項7】 前記素材測定手段では、前記生地に芯地
    を接着させた後にプレス加工し、さらに加湿させた後に
    所定時間経過させてから前記生地の収縮率を測定するこ
    とを特徴とした請求項6記載の裁断パターン補正システ
    ム。
  8. 【請求項8】 前記素材測定手段では、前記生地をプレ
    ス加工した後に加湿させ、さらに所定時間経過させてか
    ら前記生地の収縮率を測定することを特徴とした請求項
    6記載の裁断パターン補正システム。
  9. 【請求項9】 前記素材測定手段は、前記サンプル生地
    の収縮率の測定に併せて、前記サンプル生地の単位重量
    および引っ張り特性を測定し、 予め定められた修正データに基づいて、測定された前記
    単位重量および前記引っ張り特性に対応した修正値を各
    々算出する修正値算出手段をさらに備え、 前記裁断パターン補正手段は、前記収縮率から前記単位
    重量に対応した修正値または前記引っ張り特性に対応し
    た修正値の少なくとも一方を引いた値に基づいて、前記
    裁断パターンを拡大補正することを特徴とする請求項6
    〜請求項8のうち何れか一項記載の裁断パターン補正シ
    ステム。
  10. 【請求項10】 前記裁断パターン補正手段では、裁断
    後に行う縫製工程での処理の違いから前記各パーツを複
    数のグループに分けて、グループごとの補正値で前記裁
    断パターンを補正することを特徴とした請求項6から請
    求項9のいずれか一項に記載の裁断パターン補正システ
    ム。
  11. 【請求項11】 衣服用の生地を複数のパーツに裁断す
    るための裁断パターンを前記生地の特性に基づいて補正
    する裁断パターン補正プログラムが記憶され、所定の情
    報処理装置を用いて、前記裁断パターン補正プログラム
    を実行させることのできる記憶媒体であって、 前記裁断パターン補正プログラムは、 前記裁断パターンのデータと、スポンジング加工が施さ
    れた前記生地の一部であるサンプル生地を対象として縫
    製のシミュレートを行った後に測定された、前記シミュ
    レートが行われる前における前記スポンジング加工が施
    された前記サンプル生地に対する前記シミュレートが行
    われた後における前記サンプル生地の収縮率のデータ
    と、を受け付けるデータ入力部と、 前記データ入力部で受け付けたデータに基づいて前記裁
    断パターンを拡大補正するパターン補正部と、 を備えることを特徴とする裁断パターン補正用記憶媒
    体。
  12. 【請求項12】 前記データ入力部では、前記収縮率の
    データの入力の受付に併せて、前記サンプル生地の単位
    重量データおよび引っ張り特性データの入力を受け付
    け、 前記裁断パターン補正プログラムは、予め定められた修
    正データに基づいて前記単位重量データおよび前記引っ
    張り特性データに対応した修正値を各々算出し、前記収
    縮率のデータから前記単位重量に対応した修正値または
    前記引っ張り特性に対応した修正値の少なくとも一方を
    引いた値に基づいて前記裁断パターンを拡大補正するプ
    ログラムを含むことを特徴とする請求項11記載の裁断
    パターン補正用記憶媒体。
  13. 【請求項13】 前記パターン補正部は、裁断後に行う
    縫製工程での処理の違いから前記各パーツを複数のグル
    ープに分けて、グループごとの補正値で行うことを特徴
    とした請求項11又は請求項12に記載の裁断パターン
    補正用記憶媒体。
JP9063550A 1997-03-17 1997-03-17 裁断パターン補正方法、裁断パターン補正システムおよび裁断パターン補正用記憶媒体 Expired - Lifetime JP3020885B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9063550A JP3020885B2 (ja) 1997-03-17 1997-03-17 裁断パターン補正方法、裁断パターン補正システムおよび裁断パターン補正用記憶媒体
US09/041,626 US6157868A (en) 1997-03-17 1998-03-13 Method of correcting cutting pattern, cutting pattern correction system, and storage medium for cutting pattern correction
EP98104707A EP0865883A3 (en) 1997-03-17 1998-03-16 Method of correcting cutting pattern, cutting pattern correction system, and storage medium for cutting pattern correction

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9063550A JP3020885B2 (ja) 1997-03-17 1997-03-17 裁断パターン補正方法、裁断パターン補正システムおよび裁断パターン補正用記憶媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10259518A JPH10259518A (ja) 1998-09-29
JP3020885B2 true JP3020885B2 (ja) 2000-03-15

Family

ID=13232460

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9063550A Expired - Lifetime JP3020885B2 (ja) 1997-03-17 1997-03-17 裁断パターン補正方法、裁断パターン補正システムおよび裁断パターン補正用記憶媒体

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6157868A (ja)
EP (1) EP0865883A3 (ja)
JP (1) JP3020885B2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6856843B1 (en) * 1998-09-09 2005-02-15 Gerber Technology, Inc. Method and apparatus for displaying an image of a sheet material and cutting parts from the sheet material
US6947807B2 (en) 2001-04-16 2005-09-20 Esquel Enterprises Limited Method and system for preparing textile patterns before shrinkage
CN1994173B (zh) * 2006-01-05 2011-08-31 北京服装学院 西装纸样自动生成系统及其方法
US20110015772A1 (en) * 2009-07-14 2011-01-20 Salazar Mario A Measurement System
JP5884914B2 (ja) * 2012-09-07 2016-03-15 株式会社島津製作所 自動分析方法、自動分析装置及び自動分析装置用プログラム
US10682826B2 (en) * 2014-01-06 2020-06-16 Madico, Inc. Platform for validating materials and cutting protective covers
CN104699896B (zh) * 2015-02-28 2017-09-15 广东溢达纺织有限公司 服装纸样自动加缩水系统及方法
DE102016209675A1 (de) 2016-06-02 2017-12-07 Adidas Ag Verfahren und System zum Herstellen eines Kleidungsstücks
KR102345225B1 (ko) * 2018-11-16 2021-12-30 더 노스 훼이스 어패럴 코오포레이션 절단 등록을 위한 시스템 및 방법

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2561801B1 (fr) * 1984-03-21 1987-01-09 Paly Rene Procede de gradation et decoupe automatique d'articles, notamment de pieces de vetements
ES8801003A1 (es) * 1986-04-02 1987-12-16 Investronica Sa Procedimiento de casado de piezas para corte automatico de tejidos con dibujo.
JPS63120166A (ja) * 1986-11-04 1988-05-24 花菱縫製株式会社 型片配列装置
DE58908110D1 (de) * 1989-03-14 1994-09-01 Wolf Dieter Merz Verfahren und Vorrichtung zum Zuschneiden von Schnitteilen für Bekleidungsstücke.
JPH0446797A (ja) * 1990-06-12 1992-02-17 Bridgestone Corp 押出材料の裁断方法
US5376144A (en) * 1991-01-23 1994-12-27 American Laundry Machinery, Inc. Process for treating cellulosic fiber-containing fabric
JPH06219617A (ja) * 1992-06-25 1994-08-09 M I Shii:Kk 織物生地の延反、定寸裁断及び縮絨処理可能な自動移送装置
FR2719403B1 (fr) * 1994-04-27 1996-07-19 Lectra Systemes Sa Procédé de numérisation et découpe de coupons ayant des formes non répétitives.
US5544599A (en) * 1994-07-06 1996-08-13 L&P Property Management Company Program controlled quilter and panel cutter system with automatic shrinkage compensation
FR2731595B1 (fr) * 1995-03-17 1997-06-06 Lectra Systemes Sa Procede pour la coupe automatique de pieces dans un tissu a motif
JP4068171B2 (ja) * 1995-11-21 2008-03-26 チッソ株式会社 積層不織布およびその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
US6157868A (en) 2000-12-05
EP0865883A3 (en) 1999-05-12
EP0865883A2 (en) 1998-09-23
JPH10259518A (ja) 1998-09-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3020885B2 (ja) 裁断パターン補正方法、裁断パターン補正システムおよび裁断パターン補正用記憶媒体
CN101209134B (zh) 布帛式样的生成装置和生成方法
US20110022372A1 (en) Clothing simulation apparatus, clothing simulation program, and clothing simulation method
US20070244670A1 (en) Virtual Paper Pattern Forming Program, Virtual Paper Pattern Forming Device, and Virtual Paper Pattern Forming Method
CN106384381A (zh) 二维服装版片的三维展示方法及装置
CN100498843C (zh) 基于受力分析和形变的计算机切割与缝合模拟方法
JP2003511576A (ja) 仕立屋用ダミーの着付けをシミュレートおよび表現する方法および装置
JP2000331058A (ja) 組立構造体の製造支援装置および組立構造体の製造方法
Rödel et al. Links between design, pattern development and fabric behaviours for clothes and technical textiles
JP2007020643A (ja) キルティングデータ処理装置及びプログラム
KR20210021898A (ko) 부자재 요소를 포함하는 의상의 그레이딩 방법 및 장치
JP3000957B2 (ja) 有限要素法を用いた塑性解析方法、システムおよび有限要素法を用いた塑性解析プログラムを記録した記録媒体
Ork Efendioglu et al. An investigation on usability of 3D visualization and simulation programs in leather apparel
JP4132199B2 (ja) 衣服の型紙作成方法及びこの方法を用いた衣服の型紙作成システム
JPH09273017A (ja) 衣服の着用状態表示方法、衣服の製造方法および衣服の製造支援装置
Bilgic et al. Determining production fabric with three dimensional modeling system (V-Stitcher)
Singh et al. Development of a CAD tool for pattern making of garments
JPH10134095A (ja) 組立構造体の組立状態解析方法、衣服の着用状態解析方法ならびに衣服の製造方法および製造支援装置
JP5651582B2 (ja) プリーツ製品の着装シミュレーション装置とシミュレーション方法及びシミュレーションプログラム
JP2000339355A (ja) 衣服の着用状態表示方法、衣服の製造方法および衣服の製造支援装置
Baytar et al. Computer-Aided Patternmaking: A Brief History of Technology Acceptance from 2D Pattern Drafting to 3D Modeling
JPH07210591A (ja) 構造格子形成方法
JPH0934952A (ja) 着装シミュレーション方法および着装シミュレーション装置
McLoughlin et al. Fabric parameter mapping for seam sewability
Duong et al. Correlation between material properties and actual-simulated drape of textile products

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100114

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100114

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110114

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110114

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120114

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120114

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130114

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130114

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140114

Year of fee payment: 14

EXPY Cancellation because of completion of term