JP2003511576A - 仕立屋用ダミーの着付けをシミュレートおよび表現する方法および装置 - Google Patents
仕立屋用ダミーの着付けをシミュレートおよび表現する方法および装置Info
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- JP2003511576A JP2003511576A JP2001529294A JP2001529294A JP2003511576A JP 2003511576 A JP2003511576 A JP 2003511576A JP 2001529294 A JP2001529294 A JP 2001529294A JP 2001529294 A JP2001529294 A JP 2001529294A JP 2003511576 A JP2003511576 A JP 2003511576A
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- A41H—APPLIANCES OR METHODS FOR MAKING CLOTHES, e.g. FOR DRESS-MAKING OR FOR TAILORING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- A41H3/007—Methods of drafting or marking-out patterns using computers
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Abstract
Description
し、詳細には、衣服、及び/又は、仕方産業適用可能である。
ているデータベースの使用がますます盛んである。その目的は、「実際の」従来
型ダミーへの着付けを実施することなしに、ダミーの着付けをシミュレートする
ために、この種データベースに含まれるデータを使用することにある。
表現される未裁縫の衣服を仮想ダミーにきちんと着せる方法および装置について
記述する。この場合の問題は、3次元(3D)空間において断片を縫い合わせ、
結果として得られる衣服を仮想ダミーの周りの正しい位置に配置することである
。
4、6が、ダミー8の周りのそれら断片の最終位置に概略対面するように配置さ
れる。次に、縫い目(裁縫線)が「弾力のある」断片10、12、14、16、
18、20、22によって接合される。次に、ファブリックが、「無重力状態」
下においてシミュレートされる。これら断片は相互に収斂し、最終的に縁と縁と
を接する安定した状態になる。後は縫い合わせるだけである。
的ビヘイビァ(動作)を計算するためには、Eulerタイプ又はRunge−
Kuttaタイプの型の微分方程式積分アルゴリズムをしようすることが必要で
あるので、本方法における断片収斂のシミュレーションには長時間を要する。こ
の場合、微分方程式における振動の最短持続半周期よりもかなり短いタイムステ
ップサイズが用いられる(この種のステップサイズを超過するとエラーを指数的
に増大させ、結果的にファブリックが破裂する)。
0.2kg/m2であって、ラップ/ウェフト鋼性(スチフネス)kが約100
0(N/m)である断片の場合には、0.1ミリセカンド(ms)のタイムステ
ップサイズを用いることが必要である。このようにして得られる振動数は約1k
Hz
イムステップサイズを超過することを可能にするが、方程式および衝突に関係す
る計算は非線形であるので、この方法を実施するためのコストは、これによって
節約可能なコストを超過する。
。平均メッシュサイズ寸が1平方センチメートル(cm2)であれば、当該衣服
のメッシュは約15,000エレメントを含む。各計算ステップ(段階)におい
て、各エレメントにかけられる力が測定されなければならず、従って、各エレメ
ントと隣接エレメント(ワープ、ウエフト、シェア)の間の距離の少なくとも4
個の測定値が求められなければならない。従って、3次元においては、12回の
減算、12回の乗算、及び、特に、4回の平方根抽出が必要とされる。従って、
各タイムステップに関して、少なくとも約60,000回の平方根抽出、及び、
180,000回の乗算を実施することが必要である。
るので、タイムステップサイズを更に短縮することが必要である。従って、収斂
の運動エネルギが極めて迅速に消散することは殆ど望み得ない。収斂速度が極め
て高速であることが(弾性のある断片が非常に鋼性が大きいことに起因する)折
り目と伸長を生じさせる原因となるので、これも、タイムステップサイズの短縮
を必要とする原因となり得る。従って、シミュレーション時間1秒以下で、即ち
、10,000回の計算ステップにおいて断片を結合させることは殆ど不可能で
ある。これは、全体で18億回の乗算、及び、600百万回の平方根抽出に達す
る。更に、ファブリック/ファブリックおよびファブリック/ダミーの衝突をハ
ンドリングするための時間を含むことも必要である。
きい(「Pentium(登録商標) 2」マイクロプロセッサにおいて数十分
)。
めることによって形成される方法について記述している。次に、標準モデルのダ
ミーの区分体(セクション)は、ダミーとセクション区分体における衣服との間
に空間を残した状態において、拡大された幾つかの区分体が3D形状の区分体に
対応するまで拡大される。
る対応する特性点を識別すること、及び、前記特性点の幾つかを通過する特性ア
ーク(弧)の長さを計算することが含まれる。例えば、特性アークは首、肩、ま
たは、胸を通過する。拡大係数は各アークに関して導出される。
の材料から断片を切り取って断片を形成するためには有害である。
構成される衣服、又は、仮想ダミー又は衣服断片を用いて3次元表現されるダミ
ーモデルの着付けを検分する方法を提供する。本方法は、 衣服断片をダミーの表面に配置するステップと、 衣服断片の裁縫線(縫い目)にそって衣服断片を一緒に接合するステップと、 ダミー表面上のそれら(衣服断片)の位置からダミー上のそれらの均衡位置ま
で衣服断片を緩めるステップとを含む。
って表すことが可能である。
(ビヘイビア)を考慮することなしに、断片が接触するように、ダミーの表面に
「塗装される」。換言すれば、断片はダミーに押し付けられる。このステップに
際して、断片は、裂けるか又は交差することなしに、連続的に変形する。
る」。
られるか、又は、「再膨張させられる」。それ(断片)は、圧縮エネルギが大き
い状態から、それ(圧縮エネルギ)がダミー上の衣服の位置に適合する値まで減
少する状態へと変化する。
トする準備が整えられる。
使用し、ファブリックの寸法およびファブリックにかかる力を常時完全に考慮す
る方法と比較して、本発明の方法は短い計算時間を提供する。
なわちダミーへファブリックを収斂させるステップを回避する。特に、本発明は
、組み立てに先立ってファブリックの物理的動作(ビヘイビァ)を計算すること
を回避する。本発明は、ファブリックをシミュレートすることに関する物理的拘
束条件を除去して、ファブリックを収斂させ、直接的に裁縫(衣服断片の接合)
を実施またはシミュレートすることによって、問題を解くことを可能にする。
のみを保持するために、幾何学的拘束条件(ファブリックの長さ、角度)が一時
的に無視されることを可能にする。即ち、本発明は連続的な変形のみを実行する
。
避することを可能にする特に、緩めることは衣服の変形に関係するがダミーには
関係しない。
の種断片を表す点、および、ダミー表面の対応する部分、または、この種部分上
の点の間の点対点または全単射および連続関係を確立することによって、衣服断
片はダミーの表面に配置される。
1集合を変形させるステップとを含む。
化するステップと、 牽引エネルギであり得るエネルギ関数を最小限化する状態において、部分で構
成される第2集合を変形させるステップとを含む。
択可能である。この選択の結果として、ファブリックにおける衝突の計算が不必
要になる。
。検分された衣服断片上のデータは、検分またはシミュレーションの後で、衣服
断片が作成される場所へ移送される。
記装置は、 コンピュータ手段または特別にプログラムされた手段を有し、前記手段におい
て、 衣服断片をダミーの表面上、または、ダミーの表面から派生した表面上に置
くことと、 裁縫線に沿って衣服断片を一緒に接合すること、 ダミー表面上の断片の位置からダミー上の断片が均衡する位置まで衣服断片
を緩めることを含み、 ダミー上に衣服断片を配置した状態においてダミーを検分する手段とを有する
。
ある。
よって置き換える手段を有する。
する。
、次に、データ伝送手段は検分する装置とマイクロコンピュータを相互接続する
。
ワーキングパートの)のコンピュータによって生成された表現を示すために以下
に用いられる。説明を容易にするために、リュームは、それ自体が三角形網目と
して表されるその外側表面によって表されるものと仮定され、網目三角形の頂点
は前記外側表面の点である。他の表現も可能である(パラメトリックな外側表面
、又は、ボクセル(ボリュームの小エレメント)によって画定されるボリューム
)。
されたデータ、即ち、例えば三角網目、又は、パラメトリックな外側表面、或い
は、この種ボクセルに対応するデータによって表現可能である。
る個人の年齢、及び/又は、性の関数として定義可能である。種々のタイプのダ
ミーを提供することが可能であり、従って、特定のタイプのダミーを選定するこ
とが可能である。特に「ダミー」データベースは初期定義可能であり、ユーザは
このデータベースから必要項目の関数として特定のダミーを選択可能である。こ
の種データベースは、以下に示すように、コンピュータシステムに予め記憶され
ることが可能である。
ついて記述している。このモデリングは本発明に関連して使用可能である。
断片のコンピュータによって生成された表現を示すために用いられる。これらの
断片は、これらの完成したアウトライン(外観)およびこれらの切断アウトライ
ン(外観)によって表される。断片の完成したアウトラインは、当該断片の部分
を画定する全ての線によって構成され、これらの断片が一緒に組み立てられると
明白である。完成したアウトラインは裁縫線(継ぎ目線)、ヘム(縁)の可視限
界、および、ひだ(プリーツ)又はダーツライン(線)を含む。完成したアウト
ラインは「主要」部分の暗黙認識に関連する。ファブリックの周辺部分(即ち、
完成したアウトラインと切断アウトラインの間)は「継ぎ目幅」と称しても差し
支えない。断片は、当該断片が裁断されるべき場所に相当するファブリック(「
木目様筋(グレイン)を伴う」)の反り(ワープ)方向に対応するx軸を用いて
表されるものと仮定する。
たデータ、例えば完成したアウトライン及び切断アウトラインに対応するデータ
によって表すことができる。
、及び/又は、性別などのような種々のパラメータの関数として定義可能である
。種々のタイプの衣服を提供すること、従って、特定のタイプの衣服を選択する
ことが可能である。特に、「衣服」データベースが最初に定義され、ユーザは特
定の衣服を必要項目の関数として選択可能である。以下に説明するように、この
種のデータベースもコンピュータシステム内に事前記憶させることが可能である
。
イプの衣服を選択するステップ、及び/又は、検分するステップによって構成可
能である。
は、表面に対向して配置されることによって実施される。ただし、このステップ
においては、ファブリックの幾何学的形状および物理的動作(ビヘイビァ)は考
慮されない。連続性関係(トポロジにおいて一般的な)のみが考慮される。例え
ば、変形は、亀裂または交差を生じることなく、連続的に実施される。
表面に塗布される。
塗布されるべき断片30(又は、この種の断片を表すデータ)を獲得するために
、断片34、36(又は、対応する記憶されているデータまたは当該断片の部分
を表すデータの集合)の部分を前以て結合させることが可能である。部分34、
36の各々は、最初は、衣服メーカによって使用されるデータベースの部分であ
っても差し支えない。
込み)40が備えられている場合には、ダミーに断片を塗布するか、または、配
置する以前にダーツカットを閉じておくことも可能である。ダーツカットを閉じ
るためには断片の長さを合わせる必要はない。閉じる操作は衣服断片を表するデ
ータに関して実施される。
上に断片を配置または塗布するステップを簡素化するために、より一般的な形状
の小断片としての断片(又は、当該断片を表すデータ)を選定することが好まし
い。
示す。細分化することにより、前部分30を分離してからダミー32に塗布する
ことを可能にする。この場合、断片40を表すデータの対応する細分化が実施さ
れる。
の初期表面へ直接塗布する代りに、ダミーから導出されるか、又は、ダミーを定
義する表面から導出される表面へ塗布する。
ープを計算することによって獲得できる。
の現在対象とされている2つの部分の選定された、例えば水平な区分体の凸状多
角形の累算の結果として得られる表面を計算することも可能である。
して)、衣服はダミー48の表面にトポロジ的に対応しない。一旦、スカートが
3次元に適用されると、スカートの表面は2つの穴43および45を持ち、他方
、ダミーの作業表面(脚および骨盤に収縮される)は3個の穴孔47、49、5
1を備える。従って、ダミーの表面は2つの脚の間の空間を埋めることによって
従って訂正される。最も簡単な方法は、既にこの特質を備えるダミーを使用する
ことである。更に、ダミーの作業表面の凸状エンベロープを計算することにり、
または、更に簡単に(計算時間に関して)、脚の水平区分体の凸状多角形の累算
から得られる表面を計算することによって、自動的にこの結果を獲得することが
可能である。
塗布される状態を示す。結果は、両脚をシース(鞘)に挿入することと等価であ
る。
、断片のタイプ、および、断片の特徴を示す点、及び/又は、線に関する知識に
応じて選定される。
。
に、前記断片とダミーの表面の間、または、それぞれ断片およびダミーの表面を
表すデータ集合の間での点対点の関係を定義することが可能である。この関係は
、トポロジにおいて一般的である連続性の関係に従う。
から導出された表面の各点は衣服または適用される衣服断片のただ1つの点に関
連する。
部分または単にダミー(または、対応するデータ)から導出された部表面の部分
の間の全単射性および連続性の関係(対応または位相合同性)を定義することが
可能である
点の関係に関して、または、連続的全単射性、即ち対応または「位相合同性に関
して記述できる。
性を示し、図6は、スカートパネルとダミーから導出された表面の間の対応また
は位相合同性を示す。図5に示す例において、複雑な断片は計算に先立って細分
化されるという事実は対応または位相合同性の計算を簡素化することが可能であ
る。
または、衣服とダミー又は身体を表するデータ間の位相幾何学的な関係を定義す
ることが可能である。この場合、上記の関係は、表面、及び/又は、曲線、及び
/又は、対応する(または位相合同の)点によって表される。
一般的でない線53に対応するか又は位相合同である1つ又は複数の境界線52
をダミー32上に作ることが可能である。
ァブリックをシミュレートするために適した網目として与えられる。
は1層ずつ(裏打ち、外側層、ポケット)ダミーの3次元表面に移送される。次
に、断片は、非現実的な仕方において、ダミーの表面に対向して押し付けられる
。当該方法の終端において断片が配置される順序に断片を配置するために連続し
た層の間に少量の厚さを加えることは可能である。
次元線によって一緒に接合される。
る。ただし、衣服は、物理的に達成不可能な仕方において、一般的に極度に圧縮
および変形される(例えば、その場所で伸長可能である)。衣服はダミーに対向
して押し付けられているので、これは正常である。上述したように、本発明の方
法の初期ステップにおいては、衣服を構成する材料の機械的、及び/又は、幾何
学的態様に適合させようとする試行は実施されない。
服断片のサイズには無関係に同じである。
。
該断片は、対応または同位合同線に沿って更に細分化される。
して、最も適当な軸AA’が選定される。即ち、図8に示す例(ダミーのトルソ
ー)においては、先ず第1区分体S1の対称の中心を通り(首部を通過する)、
その次に、第2区分体S2(この例における腹部区分体)の対称の中心を通る軸
が選定される。従って、各点Mは1組の座標r、ρ、θによって記述される。こ
こに、rは点Mから座標基準軸の中心Oまでの距離である。ρ及びθは、基準水
平面および垂直平面に対してそれぞれ点Mを識別可能にする。
ることがあり得る。これは、或る特定方向において、中心Oから異なる距離にお
けるダミー表面の複数の「レベル」が存在することを意味する。この場合、1個
または複数の点のみを対応するrが最大値であるように保持することによってダ
ミーのボリュームを変えることが可能である。ダミーの表面を変更する他の一例
を図6に示す。対応または位相合同が確立される基準となる表面は、変更された
表面であり、この例の場合には、r座標が最大である複数の点によって定義され
る表面である。
、ボリュームから分離される。前記特性線は平坦に配置可能なダミーの表面を定
義する。
部に示す。即ち、 L1、L3:右アームソケットを定義する線。 L2、L4:左アームソケットを定義する線。 L5:右肩を定義する線。 L6:左肩を定義する線。 L7:右体側を定義する線。 L8:左体側を定義する線。 L9、L11、L12:腰部(ウエスト)を定義する線。 L10:正面中央を定義する線。 L13、L14、L15:首部を定義する線。 L16、L18:右手首(リスト)を定義する線。 L17、L19:左手首(リスト)を定義する線。 L20、L22:右肘(エルボ)を定義する線。 L21、L23:左肘(エルボ)を定義する線。 L24、L26:右前腕を定義する線。 L25、L27:左前腕を定義する線。 L28、L30:右上腕を定義する線。 L29、L31:左上腕を定義する線。
,θ)平面に投影される(図10)。この操作および結果の概略は断片のダミー
への「投射」と称する。投射に関係するデータは記憶される。
従って、ダミー(3Dにおける)の表面(または、前記表面を表すデータ)とそ
の投射平面の間の第1全単射が確立される。
分上に同一個数の点を維持することによって断片の形状に基づいて三角網が構成
される。
下において、その投射と合致するように徐々に変形される。一切の転倒を生じる
ことのない、三角網の一点の置き換えについて以下に説明する。
点を、三角形が転倒しないような拘束条件を満足させる状態、および、新規なア
ウトラインが簡単な多角形のままで残ること、即ち自己交差しないことを保証す
る状態の下において、所要アウトラインに更に近い新規な位置に向かって変位さ
せる。三角形は2つの方法によって重ね合わせることが可能である。即ち、三角
形を転倒させる、即ち上下を逆にするか、または、多角形が複合多角形であるこ
とによる。次に、三角網の他の全て点が、三角形が転倒しないような拘束条件を
満足させる状態の下で、これらの点を囲む点の平均位置に置き換えられる。各点
に関して、その隣接点の重心が算定され、このようにして、前記の点は重心に追
従する。従って、三角網(メッシュ)の変形は平均偏位効果に基づく。
しば、多角形が「簡単な多角形」げあるという拘束条件に適合することは不必要
である。最初の三角網はその投射内に適合するように、スケール係数によって縮
小するだけで十分である。次に、網目のアウトラインから投射の対応点まで徐々
に直進することが可能である。
投射に関係するデータは記憶される。実際には、三角形の頂点とダミーの投射点
との対応が記憶される。更に、裁縫線が求められる(その対応するデータも同様
に記憶される)。
ことを可能にする。
は、ダミー又は3次元定義されたその(ダミーの)部分と当該ダミー又は2次元
表現された前記部分の投射との間で行われ、第2の全単射はダミーの投射と衣服
の対応する断片との間で行われる。この場合、衣服又は各断片は2次元表現され
る。
って、ダミーの表面に対向して衣服(または、その最深層)を押し付けること、
又は、問題の衣服断片の各点はダミーの表面の点と合致しているので、ダミーの
表面上に衣服断片を配置することが可能になる。
るに十分に薄い厚さだけ分離された連続する層として3D配置される。この厚さ
は、ダミー表面の最小曲率半径に関連する。
の前記部分の曲率半径と比較して非常に小さく、かつ連続する厚さの和は当該部
分の曲率半径より小さくなるように選定される。最深層はダミーに対向して押し
付けられることが好ましい。換言すれば、前記最深層とダミー表面との厚さはゼ
ロである。
れる。即ち、縫い目の縁に属する点および辺は併合される(これらを見付けるこ
とを全単射が可能にする)。この操作は、ダミー表面上に断片を配置するステッ
プの終了に際して断片を表すデータに関して実施される。
操作は、実際には、衣服断片およびダミーを表すデータに関して実施される。
は位相幾何学的に位相合同である部分がダミーのボリュームから分離される。
プS29)変形される。
って一緒に接合される:ステップS31)。
ことにある。更に精確には、ファブリックのエネルギ状態は、既に説明済みの位
相幾何学的処理に起因して、最初、非常に高く、材料のシミュレーション開始に
適合可能であるように最小値に近い値に向かって引き下げられる。種々のアルゴ
リズムが可能であり、この種モデルに直接挿入することによって、ファブリック
をシミュレート(衝突処理)するために簡単、及び/又は、実際的な種々のレベ
ルのモデルを使用することが可能である。
要因(あらゆる偏位に関して)は牽引強度であることが判明している。牽引強度
は一般的に剪断強度よりも少なくとも100倍大きく、一般的な湾曲に対しては
、曲げ強度よりも大きい。鋭い角度を持つようにファブリックを折り畳もうとす
る場合には、曲げ強度は無視できない大きさになる。
るために必要な偏位の観点から最も経済的な方法は、図13に示すように、線を
「折り畳む」ことである。
るアルゴリズムの文脈において一般的に実施されることである。しかし、この場
合、大きすぎる湾曲を得ることに関連した問題が起きる。更に、得られた折り目
はメッシュサイズ(網目寸法)の直接関数であり、従って、物理的パラメータで
はない。最終的に、高速反衝突アルゴリズムの計算時間は処理されるべき表面の
平坦度に通常密接に関係する。
な計算に帰着する。更に、曲げ強度は(ファブリックの曲げ強度に比較して)誇
張されなければならず、これは、高度の曲げ強度によって補償された状態のまま
残された大きい牽引強度を含む解(局部的最小)がブロックされた状態に導くこ
とがあり得る。
移動する」ように問題を扱うことも可能である。例えば、先ず、なるべく牽引エ
ネルギ最小状態を求めることによって、衣服全体を均一に「変形する」(エネル
ギ計算例は以下に示す)。次に、1組の大きい衣服小断片を変形し、更に小さい
部分の複数組を後続させる、等々。部分のサイズは、当該部分を含む三角形の個
数の関数として定義されても差し支えない。従って、第1組の各部分を含む三角
形の平均個数が後続する組の各部分を含む三角形の平均個数よりも大きくなるよ
うに平均個数を選定する。こうすれば、第2の個数は第3組の各部分を含む三角
形の平均個数より大きくなる、等々。折り目の発生は空間の「穏やかな」変形を
用いることによって回避される。即ち、変形は連続的かつ微分可能であることが
好ましく、更に、連続的な導関数を持つことが好ましい(数学的見地からすれば
C2関数)。
クの変形の代わりに、空間の(連続的または微分可能な)変形である。従って、
各点は、その隣接点に対するその位置の関数でなく、3次元表現されたその位置
の関数として偏位される。変形は、ユークリッド空間の位相幾何学的な関係に適
合するように、選択可能である。この選択の結果はファブリックの衝突計算を不
必要にする。即ち、ライニングはクロスを通過し得ず、スリーブはスモールサイ
ドに接触し得ず、衣服はダミー内に貫入し得ない、等々。三角網は、基本三角形
周辺の空間の変形に関して線と見なされる程度に十分に濃密であるように選定さ
れることが好ましい。
的である標準フレームにおけるあらゆる三角形の転倒を回避する状態の下で、変
形が、ダミーから来て、フィールドライン(「ポテンシャルフィールドの方向)
に沿って一方向に移動し、問題の瞬間においては、他の2つの方向において、フ
ァブリックの表面に沿って移動すれば充分である。ファブリックの縁(表面が定
義されていない所)においては、変形が同一等ポテンシャル状態に維持されれば
十分である。ダミーが簡単すぎる(特に、トルソーに腕がない)場合に着付け出
来ないことを回避するために、例えば、変形に僅かに下向き傾向を誘起すること
が可能である。
定したフィールドのタイプ)にのみ依存する。従って、ダミーと共にフィールド
ラインを記憶するだけで十分である。フィールドラインは迅速に一点に収斂する
直線になり、ラインを計算すること又は長い長さ全体に亙ってそれらを記憶する
ことを不必要にする。
o Implicit Surfaces」と題する論文、J.Bloomen
thal等による編集、Morgan Kaufmann Publisher
s、The Morgan Kaufmann Series in Comp
uter Graphics and Geometric Modeling
、1997に記載されている。
化判定基準を用いて最適化される。
縮または伸延された接続済み帯域の分離を意味する。随意に接続された小区分は
同等に効果的であるが、性能のわずかな損失が問題である。
ファブリックの現実的なシミュレーションの開始に適合する弱いストレス(応力
)だけがかけられる。
る。
のエネルギ変化が算定され、次に、全ての三角形のエネルギ変化が合計される。
てのその周囲における変化を求めることができる。
その休止位置、および、ファブリックのスチフネスKに関する値の関数としてエ
ネルギを計算することも可能である。
n module............struct coord { floatUV[2]://co−ordinates of the tri
angle in the plane floatXYZ[3]://co−ordinates of the tr
iangle in 3D}; //The Energy function returns the en
ergy value of a //triangle deformed in 3D as a funct
ion of its position //at an instant t in 3D,of its rest
position in the //plane, and of a stiffness value K.
The units are //homogeneous. //the parameters are: //K:stiffness //a,b,c:the three points of the tria
ngle float Energy(float K、 const coord*a const coord*b const coord*c) { float Uba、Uca、Vba、Vca、surf; float dx、dY、dZ float norm、E: Uba=b−>UV[0]―a−>UV[0] Uca=c−>UV[0]―a−>UV[0] Vba=b−>UV[1]―a−>UV[1] Vca=c−>UV[1]―a−>UV[1] surf=Vca*Uba−Vba*Uca; dx=(Vca*(b−>XYZ[0]−a−>XYZ[0]−Vba(c−>
XYZ[0]−a−>XYZ[0])))/surf dY=(Vca*(b−>XYZ[1]−a−>XYZ[l]−Vba(c−>
XYZ[1]−a−>XYZ[1])))/surf; dZ=(Vca*(b−>XYZ[2]−a−>XYZ[2]−Vba(c−>
XYZ[2]−a−>XYZ[2])))surf; norm=sqrtf(dX*dX+dY*dY+dZ*dZ)−1.0f; E=K*surf*norm*norm/4; return E; } //.....end of energy computation mod
ule....
ステップは記憶されている衣服データに関して実施される。
)。この関数は、エネルギ最小化判定基準の関数として最適化される(ステップ
S342)。エネルギ関数は自然に事前定義されている。
(S344)、変形関数は再びフィールドラインの関数として選択され、かつ最
適化される。結果が満足であるとオペレータが判断したとき、又は、事前決定さ
れた反復回数の後でアルゴリズムは停止する(ステップS343)。
15Bを参照して説明される。図15Bにおいて発生した場合とは異なり、一切
の三角形が転倒することなくNoを偏位させることが望ましい。
ての点Pを含む(凸)多角体が算定される。多角体はアウトラインの全ての辺に
よって定義される半平面の交差(図16の陰部分)によって構成される。元のノ
ードNoが拘束条件を満足させるので、この交差は空ではない。アウトラインが
凸状であるならば、計算は一切必要でなく、アウトライン内のあらゆる点は点P
である。
三角形を維持する中間最終点No’を算定することが可能である。図17Bは結
果として得られる多角体を示す。
得るということ以外は、縁上の点に関する場合と同じである(即ち、三角形によ
って完全に囲まれるとはかぎらない)。
の境界を定義する多角体内に限定されるという条件付きで、三角網目点は三角形
の転倒なしに偏位される。
隣接する三角形の回転方向をテストすることを意味し、転倒が検出されると(回
転方向が逆)、更に小さい偏位(例えば、初期偏位の半分)を用いて再度試行さ
れる。全体的に欠陥がある場合には、点を無作為に偏位させることによって、現
状を打開することが可能である。
ける平坦として定義される。このステップに際して、様々な点の組み立て位置も
同様に定義可能である。このステップは、「Modaris」の名前でLect
raによって販売されているソフトウェアによって実行可能である。
を考慮することなしに、ダミーの表面に対向して配置される。次に、断片は一緒
に結合され、緩和操作がこれに後続する。
S40)が行われる。使用可能なシミュレーション方法は、D.Barafff
等により、「Large Steps in Cloth Simulatio
n」(衣類シミュレーションの進歩)Sigraph 1998、Comput
er Graphics Conference Proceedings、A
ddison−Wesley、ISBN 0−201−30988−2に記述さ
れている。
次に、オペレータは、衣服を検分し、構成または全体的な印象を分析する。オペ
レータが何かに満足していないならば(例えば、特定の衣服断片が身体の一部分
に適合しない)、先行断片を交換するために新規な衣服断片を選択するか、又は
、例えば、当出願者の「Modaris」ソフトウェアによって、当該衣服断片
を改変することが可能である。
本方法は、対応するか又は位相合同なダミーの形状に対向して断片が押し付けら
れるステップから繰り返される。形状、または、修正または置換えされた部分に
関してデータをダミーの表面へ移送するために全単射が用いられる。次に、断片
の縁が隣接する断片に接合される。緩和処理が再度実行可能であり、この処理は
衣服全体に作用して衣類をダミー上の均衡位置に落ち着かせる。従って、修正さ
れた断片と他の全ての衣服断片の間の可能性のある全ての相互作用を検討するこ
とが可能である。
である(ステップS60)。
が選定される。
することを確認する(ステップS22)。例えば、衣服に設けられた穴の個数が
ダミーの前記部分に設けられた穴の戸数に対応するかどうかを確認できる。適合
しないならば、例えば、既に説明されたように、ダミーの部分を併合するか、又
は、ダミーから導出された表面を決定することによって、ダミーを変更すること
が可能である(ステップ S23)。
よびダミーの表面または部分によって構成される各対に関して実施される。
し、次のステップの1つが実施可能である。 ステップS241:断片を他の断片と併合させる。 ステップS242:複雑な断片を細分化する。 ステップS243:ダミーへ対応する線を挿入する。 ステップS244:ダーツ切り込みを閉じる。
して配置されるべき点の個数が決定され、ダミーの対応する表面が平坦に配置さ
れる(ステップS28)。
(ステップS29)、網目は次第に変形される。
ンステップ(S38)により、所与のファブリックに関して、正しいを垂下を見
付けることを可能にし、あらゆる残りの変形を除去することを可能にする。この
ようにして、ダミー上に配置された衣服の現実的画像が得られる(S39)。
する。本装置は全体として参照番号119によって示される。
に使用するために構成されたマイクロコンピュータ120、表示装置122、制
御用周辺装置(例えば、キーボード124、及び、マウス125)を有するグラ
フィックスステーションの全体的な外観である。マイクロコンピュータ120は
、全ての電子装置要素、ソフトウェア、又は、ダミーに衣服断片を着付けするた
めに必要な他の構成要素を備えた計算セクションを有する。
126、メモリ128、および、例えばシステムバス130に結合されたハード
ディスク132などの入力周辺装置を有する。例えば、プロセッサは、中央処理
ユニット、又は、グラフィックスワークステーションのプロセッサ又はマイクロ
プロセッサプロセッサであっても差し支えない。例えば、メモリ128は、ハー
ドディスク、読取り専用メモリ(ROM)、CD‐ROM(光コンパクトディス
ク)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)、または、他の任意の
タイプのRAM、磁気または光エレメント、または、レジスタ又は他の揮発性、
及び/又は、持久メモリであっても差し支えない。ダミー着付けアルゴリズムは
、本発明の実装の任意の1つを用いて、メモリに記憶可能であり、かつ1つ又は
複数の衣服断片を用いてダミーの着付けを可能にする命令を有する。本発明の方
法を実行可にするプログラムは、コンピュータシステム又はマイクロコンピュー
タ120による読取りに適した媒体(例えば、フロッピー(登録商標)ディスク
、または、CD ROM、または、取外し可能なハードディスク、または、磁気
媒体)に常駐するか、又は、記録される。プログラムは、3次元表現されたダミ
ーに衣服断片を用いて着付けする方法を提供する。
置決定または計算させる命令。 衣服断片の裁縫線に沿って衣服断片を一緒に接合させるか又は前記衣服断片の
接合を計算させる命令。 ダミー表面上の位置から平衡位置まで衣服断片を緩めるか、又は、前記緩和を
計算させる命令。
ば、ダミーの選定された部分の投射を計算するか、または、ポテンシャルフィー
ルドラインの値を計算、又は、三角網とそれらの変形を実施し、及び/又は、ダ
ミーへ衣服を適用する操作を実施する手段を有する。計算手段はエネルギ(牽引
エネルギ)を計算し、かつ緩和に際して計算されたエネルギを最小化することを
可能にする。
るか、又は、この種の形状は、例えばメモリ128内に前以て記憶されているこ
とが可能である。同様に、衣服断片の形状は事前に記憶されることも可能である
。この場合、ダミー及び1つ又は複数の衣服断片の選択を可能にする手段が備え
られる。これらのエレメントはコンピュータ支援設計(CAD)又は自動生成シ
ステムによって獲得可能である。
装置にも接続可能である。マイクロコンピュータは例えばインターネット又はイ
ンターネットタイプの電子装置ネットワークへ接続可能であり、ダミー、及び/
又は、衣服に関係するデータの送信を可能にする。
スプレイすることが可能である。オペレータは、既に説明したように、衣服断片
の物理的特性を考慮することなく、ダミー表面に対向して配置される衣服断片を
選択する。更に、ダミーに対向して押し付けられた衣服分断片に関して、緩和に
先立って、それらの圧縮された状態の中間ディスプレイを装置122上において
実施することも可能である。次に、断片を一緒に接合する操作が実施され、緩和
ステップがこれに後続する。
が可能であり、オペレータが何かに満足できない場合には、先行断片に置き換え
るために新規な衣服断片を選択するか、又は、衣服断片を修正することが可能で
ある。
クの断片を裁断する操作により、衣服を物理的に作成することも可能である。こ
の種の裁断操作は、例えば、文書米国特許第5,825,652号に記載されて
いるような既知の方法および装置を用いて実施可能である。
うな切り出しされるべき材料のシート138について記載する裁断表タイプの手
段136、前記の表の上で裁断ツール140を位置決めし、かつ偏位させる手段
、および、位置決め及び裁断手段を制御する制御手段142が含まれる。制御手
段はコンピュータ手段である。それらには、更に、それらのデータが伝送された
後で裁断されるべき断片を検分する手段144、及び/又は、裁断表に関して位
置決めされた断片の帯域を検分する手段が含まれる。
される断片に関係するデータは、例えば、電子通信ネットワークのリンク146
を介して裁断デバイスを制御する制御手段142に伝送可能である。フロッピー
ディスクタイプの媒体上にデータを記憶し、その後で、裁断デバイスを制御する
ために制御手段142のメモリ内にデータをロードすることも可能である。
でない例、及び、以下に示す添付図に関する記述から一層明瞭になるはずである
。
る。
る。
る。
る。
る。
ーの部分を示す図表的な外観図である。
図表的に示す図である。
側アウトラインが見える全ての点を含む。
網目点を含む帯域を示す図である。
発明の一般的な方法を図表的に示す図である。
る。
Claims (30)
- 【請求項1】 コンピュータ(119)のメモリ内に記憶されたデータによって表され、かつ
裁縫線を有する衣服断片で構成された衣服を、コンピュータ(119)のメモリ
内に記憶されたデータによって表されるダミーモデル上において検分する方法で
あって、 前記衣服断片(30,34,36,38,40,44,50)を前記ダミーモ
デル(32,42)表面上、または、ダミーモデル表面から導出された表面(4
8)上に配置するステップと、 それらの裁縫線に沿って前記衣服断片を接合するステップと、 各衣服断片を前記ダミーモデル表面上のその位置から前記ダミーモデル上のそ
の平衡位置まで緩めるステップと を含む方法。 - 【請求項2】 衣服断片の少なくとも1つの部分と前記ダミー表面の対応する部分との間に全
単射的かつ連続的関係を確立することによって前記衣服断片が前記ダミーモデル
表面上に配置される請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 衣服断片を表す諸点と前記ダミー表面の対応する部分上の諸点との間に全単射
的かつ連続的関係を確立することによって前記衣服断片が前記ダミーモデル表面
上に配置される請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】 衣服断片と前記ダミーモデル表面の対応する部分との間に全単射的かつ連続的
関係を確立する前記ステップにおいて、 前記衣服断片に関して位相幾何学的に対応するか、または、位相幾何学的に位
相合同である前記ダミーモデルの一部分を選択するステップと、 前記ダミーモデルの前記部分を平面上に投射するステップと、 前記断片が前記投射と一致するように前記断面を変形するステップと を含む請求項2に記載の方法。 - 【請求項5】 前記衣服断片の三角網が実施され、 前記断片の前記三角網が前記投射と一致するように前記三角網同が変形される 請求項4に記載の方法。
- 【請求項6】 前記投射のアウトライン上の諸点に対して前記断片のアウトラインを定義する
諸点を偏位させるステップと、 前記断片の前記アウトライン内の三角形の頂点である諸点を偏位させるステッ
プと によって前記断片の前記三角網が変形される請求項5に記載の方法。 - 【請求項7】 前記断片の前記三角網の三角形が転倒してはならないという拘束条件の下にお
いて前記三角形が変形される請求項5に記載の方法。 - 【請求項8】 衣服断片を緩める前記ステップにおいて、 前記衣服断片を部分の第1集合に細分化するステップと、 前記衣服断片のエネルギ関数を最小化する条件の下において部分の前記集合を
変形させるステップと を含む請求項1から7のいずれかに記載の方法。 - 【請求項9】 前記衣服断片を緩める前記ステップにおいて、更に、 前記第1集合の前記部分より小さい部分の第2集合に前記衣服断片を細分化す
るステップと、 前記衣服断片のエネルギ関数を最小化する条件の下において部分の第2集合を
変形させるステップと を含む請求項8に記載の方法。 - 【請求項10】 前記エネルギ関数が前記衣服断片の牽引エネルギを表す請求項8に記載の方法
。 - 【請求項11】 前記衣服断片の前記エネルギ関数が2次元表現された前記断片の位置に対して
ファブリックのスチフネスKに関する値の関数として計算される請求項8から1
0のいずれかに記載の方法。 - 【請求項12】 部分の前記集合を変形する前記ステップにおいて、 前記ダミーモデルから到来するフィールドラインに沿って偏位させるステップ
と、 他の方向において、前記ファブリックの前記表面に沿って偏位させるステップ
と を含む請求項8から11のいずれかに記載の方法。 - 【請求項13】 前記フィールドラインに対応するデータが事前に記憶されている請求項12に
記載の方法。 - 【請求項14】 部分の前記第1および第2集合の前記部分が前記衣服断片の接続された帯域で
ある請求項9から13のいずれかに記載の方法。 - 【請求項15】 衣服断片が前記ダミーモデル(32)の表面上に前記断片を配置する以前に閉
じられたダーツ切込み(40)を備える請求項1から14のいずれかに記載の方
法。 - 【請求項16】 2つの衣服断片(34,36)が前記ダミーモデル(32)の表面上に配置さ
れる以前に一緒に接合される請求項1から15のいずれかに記載の方法。 - 【請求項17】 前記衣服断片(40)の1つが前記ダミーモデル(42)の前記表面上に配置
される以前に少なくとも2つの小断片に細分化される請求項1から16のいずれ
かに記載の方法。 - 【請求項18】 更に、「交換されるべき断片」と称する緩められた衣服断片の1つを選択する
ステップと、 「交換用断片」と称する別の衣服断片を選択するステップと、 前記のダミーモデル表面上に前記交換用断片を配置するステップと、 前記交換用断片をその裁縫線に沿って他の断片に接合するステップとを含み、
該当する場合において、 全ての衣服断片を前記ダミー表面上のそれらの位置から前記ダミーモデル上の
それらの均衡位置まで緩めるステップを 含む請求項1から17のいずれかに記載の方法。 - 【請求項19】 更に、「修正されるべき断片」と称する前記の緩められた衣服断片の1つを選
択するするステップと、 前記断片を修正するステップと、 前記ダミーモデル表面上に修正された前記断片を配置するステップと、 修正された前記断片をその裁縫線に沿って他の断片に接合するステップとを含
み、該当する場合において、 前記衣服の緩められた全ての前記断片を前記ダミーの前記表面上のそれらの位
置から前記ダミーモデル上のそれらの均衡位置まで緩めるステップと を含む請求項1から18のいずれかに記載の方法。 - 【請求項20】 更に、前記衣服を機械的にシミュレートするステップを含む請求項1から19
のいずれかに記載の方法。 - 【請求項21】 衣服断片を作成する方法であって、前記方法において、 請求項1から20のいずれかに記載の方法を用いてダミーモデル上における前記
衣服を下検分するステップと、 前記衣服の前記断片を作成するステップと を含む方法。 - 【請求項22】 ダミーモデル上の衣服断片を検分する装置(119)であって、 コンピュータ手段(120,126,128,132)を有し、前記コンピュ
ータ手段において、 前記ダミーモデル表面上または前記ダミーモデル表面から導出された表面上に
衣服断片を配置するステップと、 前記衣服断片をそれらの裁縫線に沿って一緒に接合するステップと、 前記衣服の前記断片を前記ダミーモデルの前記表面上のそれらの位置から前記
ダミーモデル上のそれらの均衡位置まで緩めるステップとを含み、 前記ダミーモデルおよび前記ダミーモデル上の前記衣服断片を検分する手段(
122)を 有する装置。 - 【請求項23】 更に、前記選定済みダミーモデル、及び/又は、前記選定済み衣服断片を検分
することを可能にする請求項22に記載の装置。 - 【請求項24】 更に、選定済み衣服断片を修正するか、又は、衣服断片を他の衣服断片によっ
て置き換える手段(24,125)を有する請求項22または23に記載の装置
。 - 【請求項25】 更に、事前確立した衣服データベースから衣服断片を選択する手段(124,
125)を有する請求項22から24のいずれかに記載の装置。 - 【請求項26】 更に、事前確立したダミーデータベースからダミーモデルを選択する手段(1
24,125)を有する請求項22から25のいずれかに記載の装置。 - 【請求項27】 更に、前記衣服断片、及び/又は、前記ダミーモデルに関するデータを記憶す
る手段を有する請求項22から26のいずれかに記載の装置。 - 【請求項28】 衣服断片を作成する装置であって、 請求項22から28のいずれかに記載の検分装置(119)と、 衣服断片を裁断する裁断手段(136,138,140,150)と、 前記検分装置(119)と前記衣服断片を裁断する裁断手段の間でデータを伝
送するデータ伝送手段(146)と、 を有する装置。 - 【請求項29】 前記衣服断片を裁断する前記裁断手段(140,150)がマイクロコンピュ
ータ(142)によって制御され、前記データ伝送手段(146)が前記検分装
置(119)と前記マイクロコンピュータを相互接続する請求項28に記載の装
置。 - 【請求項30】 前記データ伝送手段(146)が通信ネットワークの部分である請求項28ま
たは29に記載の装置。
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