JP3020508B2 - オキシメチレン三元共重合体の製造方法 - Google Patents
オキシメチレン三元共重合体の製造方法Info
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- JP3020508B2 JP3020508B2 JP1032880A JP3288089A JP3020508B2 JP 3020508 B2 JP3020508 B2 JP 3020508B2 JP 1032880 A JP1032880 A JP 1032880A JP 3288089 A JP3288089 A JP 3288089A JP 3020508 B2 JP3020508 B2 JP 3020508B2
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- terpolymer
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、熱安定性に優れたオキシメチレン三元共重
合体を製造する方法に関するもので、詳しくは、重合の
際に、含有塩素成分の少ない架橋剤を用いることによ
り、成形材料としての熱安定性に優れたオキシメチレン
三元共重合体を製造する方法に関する。
合体を製造する方法に関するもので、詳しくは、重合の
際に、含有塩素成分の少ない架橋剤を用いることによ
り、成形材料としての熱安定性に優れたオキシメチレン
三元共重合体を製造する方法に関する。
トリオキサン、環状エーテルを重合する際に、架橋剤
として、グリシジル基を有する多官能性ターモノマーを
添加することにより、オキシメチレン三元共重合体を製
造することは、例えば、特公昭42−3955及び特公昭45−
25114各公報において公知であり、架橋剤として用いら
れるグリシジルエーテル類としては、エチレングリコー
ル、1,4−ブタンジオール、1,3−ブタンジオール、シク
ロブタン−1,3−ジオール、1,2−プロパンジオール、シ
クロヘキサン−1,4−ジオール、2,2,4,4−テトラメチル
シクロブタン−1,3−ジオール、2,2−ジメチルプロパン
−1,3−ジオールの各ジグリシジルエーテル、アリルグ
リシジルエーテル、メチルグリシジルホルマール、エチ
ルグリシジルホルマール、プロピルグリシジルホルマー
ル等が知られている。
として、グリシジル基を有する多官能性ターモノマーを
添加することにより、オキシメチレン三元共重合体を製
造することは、例えば、特公昭42−3955及び特公昭45−
25114各公報において公知であり、架橋剤として用いら
れるグリシジルエーテル類としては、エチレングリコー
ル、1,4−ブタンジオール、1,3−ブタンジオール、シク
ロブタン−1,3−ジオール、1,2−プロパンジオール、シ
クロヘキサン−1,4−ジオール、2,2,4,4−テトラメチル
シクロブタン−1,3−ジオール、2,2−ジメチルプロパン
−1,3−ジオールの各ジグリシジルエーテル、アリルグ
リシジルエーテル、メチルグリシジルホルマール、エチ
ルグリシジルホルマール、プロピルグリシジルホルマー
ル等が知られている。
然し乍ら斯るグリシジルエーテル類を架橋剤として用
いて製造したオキシメチレン三元共重合体は、これを用
いずして製造したオキシメチレン共重合体に比べ、耐熱
性の点で必ずしも十分ではなく、改善する必要がある。
いて製造したオキシメチレン三元共重合体は、これを用
いずして製造したオキシメチレン共重合体に比べ、耐熱
性の点で必ずしも十分ではなく、改善する必要がある。
本発明者らは、かゝる問題を解決すべく鋭意研究の結
果、グリシジルエーテル類に含まれる塩素成分が悪影響
を及ぼしていることを発見した。
果、グリシジルエーテル類に含まれる塩素成分が悪影響
を及ぼしていることを発見した。
即ち、グリシジル基を有する多官能性エーテルは、そ
の製造原料に塩素化合物が用いられる為、通常、5〜10
重量%の塩素成分が含まれる。例えば、1,4−ブタンジ
オールグリシジルエーテルの場合、1,4−ブタンジオー
ルとエピクロロヒドリンから製造される為、通常、製品
中に6〜7重量%の塩素成分を含有している。
の製造原料に塩素化合物が用いられる為、通常、5〜10
重量%の塩素成分が含まれる。例えば、1,4−ブタンジ
オールグリシジルエーテルの場合、1,4−ブタンジオー
ルとエピクロロヒドリンから製造される為、通常、製品
中に6〜7重量%の塩素成分を含有している。
この塩素成分は、沸点その他の要因から通常の蒸留で
除去することは必ずしも容易でないが、前記の公知技術
を含め、従来は、塩素成分含量については全く意識され
ずにその含量が大きいまゝの多官能エーテルが使用され
ていたのである。
除去することは必ずしも容易でないが、前記の公知技術
を含め、従来は、塩素成分含量については全く意識され
ずにその含量が大きいまゝの多官能エーテルが使用され
ていたのである。
これに対し、本発明は、この塩素成分含量が一定量以
下の多官能エーテルを使用することにより前記の問題点
を解決したものである。
下の多官能エーテルを使用することにより前記の問題点
を解決したものである。
即ち、本発明は、(A)トリオキサン、(B)環状エ
ーテル及び(C)少なくとも2個のグリシジル基を有す
る多官能性エーテルを重合せしめるに際し、含有塩素成
分が1重量%未満である(C)を用いることを特徴とす
る方法である。
ーテル及び(C)少なくとも2個のグリシジル基を有す
る多官能性エーテルを重合せしめるに際し、含有塩素成
分が1重量%未満である(C)を用いることを特徴とす
る方法である。
重合は、公知の方法で行うことができるが、例えば、
99.89〜89.0重量%のトリオキサンを主モノマーとし
て、これに0.1〜10重量%のエチレンオキシド、ジオキ
ソラン等の環状エーテル、及び塩素含有率が1重量%未
満の、少なくとも2個のグリシジル基を有する多官能性
エーテル0.01〜1重量%を、三フッ化ホウ素、又はその
錯化合物等を触媒として共重合せしめ、オキシメチレン
三元共重合体を得ることができる。
99.89〜89.0重量%のトリオキサンを主モノマーとし
て、これに0.1〜10重量%のエチレンオキシド、ジオキ
ソラン等の環状エーテル、及び塩素含有率が1重量%未
満の、少なくとも2個のグリシジル基を有する多官能性
エーテル0.01〜1重量%を、三フッ化ホウ素、又はその
錯化合物等を触媒として共重合せしめ、オキシメチレン
三元共重合体を得ることができる。
使用しうる環状エーテルとしては、エチレンオキシ
ド、1,3−ジオキソラン、1,3,5−トリオキセパン、1,3
−ジオキサン、トリメチレンオキシド、ペンタメチレン
オキシド、1,2−プロピレンオキシド、1,2−ブチレンオ
キシド、ネオペンチルホルマール、ペンタエリスリトー
ルジホルマール、パラアルデヒド、テトラヒドロフラ
ン、及びブタジエンモノオキシド等がある。
ド、1,3−ジオキソラン、1,3,5−トリオキセパン、1,3
−ジオキサン、トリメチレンオキシド、ペンタメチレン
オキシド、1,2−プロピレンオキシド、1,2−ブチレンオ
キシド、ネオペンチルホルマール、ペンタエリスリトー
ルジホルマール、パラアルデヒド、テトラヒドロフラ
ン、及びブタジエンモノオキシド等がある。
多官能性エーテルとしては、エチレングリコール、1,
4−ブタンジオール、1,3−ブタンジオール、シクロブタ
ン1,3−ジオール、1,2−プロパンジオール、シクロヘキ
サン−1,4−ジオール、2,2,4,4−テトラメチルシクロブ
タン−1,3−ジオール、2,2−ジメチルプロパン−1,3−
ジオールの各々のジグリシジルエーテル等がある。
4−ブタンジオール、1,3−ブタンジオール、シクロブタ
ン1,3−ジオール、1,2−プロパンジオール、シクロヘキ
サン−1,4−ジオール、2,2,4,4−テトラメチルシクロブ
タン−1,3−ジオール、2,2−ジメチルプロパン−1,3−
ジオールの各々のジグリシジルエーテル等がある。
本発明に於いては、斯る多官能性エーテル中の塩素成
分は、好ましくは1重量%未満とされる。2重量%以上
では本発明の効果は少ない。
分は、好ましくは1重量%未満とされる。2重量%以上
では本発明の効果は少ない。
かゝる塩素成分の少い多官能性エーテルは、塩素成分
を5〜10重量%含む通常の多官能性エーテルを減圧分別
蒸留等の公知の精密蒸留法で精製することにより得るこ
とができるが、むろん副反応を抑制したプロセスで製造
された多官能性エーテルでも良い。
を5〜10重量%含む通常の多官能性エーテルを減圧分別
蒸留等の公知の精密蒸留法で精製することにより得るこ
とができるが、むろん副反応を抑制したプロセスで製造
された多官能性エーテルでも良い。
斯くして得られた粗オキシメチレン三元共重合体は、
引続き公知の安定化方法、即ち所望に依り酸化防止剤、
熱安定剤等の添加剤の存在下に、そのまま加熱溶融する
か又は水性媒体中で加水分解して該粗オキシメチレン三
元共重合体の不安定末端部分を除去せしめることに依
り、安定化された成形可能なオキシメチレン三元共重合
体を得る。
引続き公知の安定化方法、即ち所望に依り酸化防止剤、
熱安定剤等の添加剤の存在下に、そのまま加熱溶融する
か又は水性媒体中で加水分解して該粗オキシメチレン三
元共重合体の不安定末端部分を除去せしめることに依
り、安定化された成形可能なオキシメチレン三元共重合
体を得る。
酸化防止剤、熱安定剤等の添加剤としては、メラミ
ン、メチロールメラミン、ベンゾグアナミン、シアノグ
アニジン、N,N−ジアリールメラミン等のアミン置換ト
リアジン類、トリエチレングリコール−ビス−3−(3
−t−ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)
プロピオネート、及び2,2′−チオジエチル−ビス−
〔3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)プロピオネート〕等の立体障害性フェノール類、及
びナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、
またはバリウムの水酸化物類等がある。
ン、メチロールメラミン、ベンゾグアナミン、シアノグ
アニジン、N,N−ジアリールメラミン等のアミン置換ト
リアジン類、トリエチレングリコール−ビス−3−(3
−t−ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)
プロピオネート、及び2,2′−チオジエチル−ビス−
〔3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)プロピオネート〕等の立体障害性フェノール類、及
びナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、
またはバリウムの水酸化物類等がある。
本発明に於ける、架橋剤として低塩素含有グリシジル
エーテルを用いて製造したオキシメチレン三元共重合体
は、通常5〜10重量%の塩素成分を含んだグリシジルエ
ーテルを用いて製造した従来のオキシメチレン三元共重
合体と異なり、成形機内で、材料温度250℃で30分間保
持した後でも好適に成形が可能であるばかりでなく、サ
イクル時間1分間という初期成形品と比べても分子量の
低下が非常に小さい。
エーテルを用いて製造したオキシメチレン三元共重合体
は、通常5〜10重量%の塩素成分を含んだグリシジルエ
ーテルを用いて製造した従来のオキシメチレン三元共重
合体と異なり、成形機内で、材料温度250℃で30分間保
持した後でも好適に成形が可能であるばかりでなく、サ
イクル時間1分間という初期成形品と比べても分子量の
低下が非常に小さい。
又、本発明のオキシメチレン三元共重合体は、従来の
オキシメチレン三元共重合体と比較して、TGA試験に於
いて小さい熱分解速度を有するものであり、更に、222
℃空気中に於ける重量減少度に於いても、従来品と比べ
て明らかに小さい値を得る。
オキシメチレン三元共重合体と比較して、TGA試験に於
いて小さい熱分解速度を有するものであり、更に、222
℃空気中に於ける重量減少度に於いても、従来品と比べ
て明らかに小さい値を得る。
これらの性能は、ブロー成形、押出し成形といった、
高温に於いても粘度低下をひき起こさず、高い粘度を保
持しなければならない用途に必要欠くべからざるもので
あって、本発明に依り実用上極めて優れた成形材を提供
し得る。
高温に於いても粘度低下をひき起こさず、高い粘度を保
持しなければならない用途に必要欠くべからざるもので
あって、本発明に依り実用上極めて優れた成形材を提供
し得る。
斯くの如く、本発明の実用的価値は極めて高い。
以下実施例により本発明を更に詳細に説明する。
実施例 1 トリオキサン90.0g、エチレンオキシド2.34g、塩素含
有率0.6重量%の1,4−ブタンジオールグリシジルエーテ
ル43mgを、触媒として160mgの三フッ化ホウ素ジエーテ
ラートと共に80℃で重合させ、オキシメチレン三元粗共
重合体を得たあと、この粗共重合体100重量部に、メラ
ミン0.14重量部、イルガノックス245(商品名、チバ・
ガイギー社製)0.5重量部、水酸化マグネシウム0.07重
量部をそれぞれ添加してなる系を、ベント付二軸押出機
により熱安定化処理し、安定なオキシメチレン三元共重
合体組成物の押出しペレットを得た。
有率0.6重量%の1,4−ブタンジオールグリシジルエーテ
ル43mgを、触媒として160mgの三フッ化ホウ素ジエーテ
ラートと共に80℃で重合させ、オキシメチレン三元粗共
重合体を得たあと、この粗共重合体100重量部に、メラ
ミン0.14重量部、イルガノックス245(商品名、チバ・
ガイギー社製)0.5重量部、水酸化マグネシウム0.07重
量部をそれぞれ添加してなる系を、ベント付二軸押出機
により熱安定化処理し、安定なオキシメチレン三元共重
合体組成物の押出しペレットを得た。
得られたペレットについて熱安定性試験を行った結果
は表1の如くであった。
は表1の如くであった。
参考例 トリオキサン90.0g、エチレンオキシド2.34g、塩素含
有率1.3重量%のネオペンチルグリコールジグリシジル
エーテル46mgを、触媒として160mgの三フッ化ホウ素ジ
エーテラートと共に80℃で重合させ、実施例1と同様の
熱安定化処理を行い、押出しペレットを得た。
有率1.3重量%のネオペンチルグリコールジグリシジル
エーテル46mgを、触媒として160mgの三フッ化ホウ素ジ
エーテラートと共に80℃で重合させ、実施例1と同様の
熱安定化処理を行い、押出しペレットを得た。
得られたペレットについて熱安定性試験を行った結果
は表1の如くであった。
は表1の如くであった。
比較例 1〜2 実施例1において塩素含有率0.6重量%の1,4−ブタン
ジオールグリシジルエーテル43mgを使用するところを、
塩素含有率6.3重量%の1,4−ブタンジオールジグリシジ
ルエーテル43mg、又は、塩素含有率7.2重量%のネオペ
ンチルグリコールジグリシジルエーテル46mgを使用する
こと以外は全く同じプロセスを経た組成物押出しペレッ
トを得た。
ジオールグリシジルエーテル43mgを使用するところを、
塩素含有率6.3重量%の1,4−ブタンジオールジグリシジ
ルエーテル43mg、又は、塩素含有率7.2重量%のネオペ
ンチルグリコールジグリシジルエーテル46mgを使用する
こと以外は全く同じプロセスを経た組成物押出しペレッ
トを得た。
得られたペレットについて熱安定性試験を行った結果
は表1の如くであった。
は表1の如くであった。
注1) 成形機内滞留試験 使用射出成形機:名機SJ−35A 試験方法:材料温度250℃において、通常成形(サイ
クル時間60秒)を行い(これを初期成形品とする)、そ
の後、シリンダー内滞留時間5、10、15、20、25、30分
間を経て射出成形を行い、(これを滞留後成形品とす
る)、シルバー発生等の外観を観察、及び初期成形品と
30分間滞留後成形品について、分子量低下量(実測値は
メルトインデックスの増加量(△MI))で試験するも
の。
クル時間60秒)を行い(これを初期成形品とする)、そ
の後、シリンダー内滞留時間5、10、15、20、25、30分
間を経て射出成形を行い、(これを滞留後成形品とす
る)、シルバー発生等の外観を観察、及び初期成形品と
30分間滞留後成形品について、分子量低下量(実測値は
メルトインデックスの増加量(△MI))で試験するも
の。
注2) TGA試験 使用機器:島津製作所製DT−30 測定条件:222℃空気中に於いて 熱分解速度:重量減少量5重量%時点に於ける減少速
度(%/min) 注3) 222℃の空気中に8時間放置後の重量減少率(%)
度(%/min) 注3) 222℃の空気中に8時間放置後の重量減少率(%)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤井 弘也 三重県四日市市日永東2丁目4番16号 三菱瓦斯化学株式会社四日市工場内 (56)参考文献 特開 昭61−12713(JP,A) 特公 昭55−19942(JP,B2) 長瀬産業(株)カタログ「デナコー ル」プラスチック材料講座〔13〕ポリア セタール樹脂、78頁
Claims (3)
- 【請求項1】(A)トリオキサン、(B)環状エーテル
及び(C)少なくとも2個のグリシジル基を有する多官
能性エーテルを重合せしめるに際し、含有塩素成分が1
重量%未満である(C)を用いることを特徴とするオキ
シメチレン三元共重合体の製造方法。 - 【請求項2】(A)、(B)及び(C)の使用割合が各
々99.89〜89.00重量%、0.10〜10.00重量%及び0.01〜
1.00重量%である特許請求の範囲第1項に記載の方法。 - 【請求項3】得られた粗共重合体を安定化処理して不安
定末端を除去する特許請求の範囲第1項に記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1032880A JP3020508B2 (ja) | 1989-02-14 | 1989-02-14 | オキシメチレン三元共重合体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1032880A JP3020508B2 (ja) | 1989-02-14 | 1989-02-14 | オキシメチレン三元共重合体の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02214714A JPH02214714A (ja) | 1990-08-27 |
JP3020508B2 true JP3020508B2 (ja) | 2000-03-15 |
Family
ID=12371191
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1032880A Expired - Lifetime JP3020508B2 (ja) | 1989-02-14 | 1989-02-14 | オキシメチレン三元共重合体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3020508B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR0146285B1 (ko) * | 1989-08-09 | 1998-08-17 | 마에다 가쓰노스께 | 폴리옥시메틸렌 다원공중합체 및 그의 성형품 |
TWI237035B (en) * | 1998-07-24 | 2005-08-01 | Polyplastics Co | Polyacetal copolymer |
JP2000264940A (ja) * | 1999-03-15 | 2000-09-26 | Polyplastics Co | ポリアセタール共重合体及びその製造方法 |
-
1989
- 1989-02-14 JP JP1032880A patent/JP3020508B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
長瀬産業(株)カタログ「デナコール」プラスチック材料講座〔13〕ポリアセタール樹脂、78頁 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02214714A (ja) | 1990-08-27 |
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