JP3020396U - ドアの隙間の密閉構造 - Google Patents

ドアの隙間の密閉構造

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JP3020396U JP1995007067U JP706795U JP3020396U JP 3020396 U JP3020396 U JP 3020396U JP 1995007067 U JP1995007067 U JP 1995007067U JP 706795 U JP706795 U JP 706795U JP 3020396 U JP3020396 U JP 3020396U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2枚ドア構造のドア装置におけるドアのかま
ち枠の端縁とドア装置のわき柱の側縁との間、または2
枚のドアの端縁間を密閉するドアの隙間の密閉構造、ま
たは1枚ドア構造のドア装置におけるドアのかまち枠と
わき柱との間を密閉するドアの隙間の密閉構造を提供す
る。 【解決手段】 ドアのかまち枠の縦方向の側縁またはわ
き柱の側縁に、密閉ユニット16′と弾力付勢ユニット
を構成するバネ18′とを設ける。また、対向する一方
のドアのかまち枠の端縁またはわき柱の側縁に縦方向に
延在する凹溝を設ける。密閉ユニット16′は縦方向に
連続した突起部161′を有している。その突起部16
1′は凹溝に嵌合する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、ドアの隙間の密閉構造に関し、より特定的には、2枚のドアを有 するドア装置におけるドアのかまち枠の一端縁同士、または、ドアのかまち枠の 一端縁とドア装置のわき柱の一側縁との間の隙間の密閉構造を提供するものであ り、また一枚構造のドア装置におけるドアのかまち枠の一端縁と、ドア装置のわ き柱の一側縁との間の隙間の密閉構造を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】
図14(A)に示すようなドアが180°回動する2枚ドア構造の周知のドア 装置においては、両側のドア1と2の間、またはそのドア1、2とドア装置のわ き柱の側縁3、3′との間に密閉装置が設けられていない。このため、ドアを閉 じた状態においてドア1、2の間には隙間G1が、ドア1とわき柱の側縁3との 間には隙間G2が、そしてドア2とわき柱の側縁3′との間には隙間G2′が、 それぞれ形成される。このため、室外の煙、蚊などの昆虫または騒音などが上記 隙間を通じて容易に室内に進入する。また、冷暖房で室内の温度を調整する際に は、冷暖房によって調整された空気がその隙間から容易に室外へ流出する。さら に、火災の場合には、煙、熱気、毒ガスなどが上記隙間を通って隣室に進入する 。
【0003】 また、図14(B)に示すような周知の2枚ドア構造で両開きのドア装置にお いては、両側のドア1または2のいずれかのかまち枠上に当接プレートCを設け て隙間G1を遮閉している。しかし、このような当接プレートは密閉性が不完全 で、かつ美観を損うことになる。また、ドアが一方向にしか開くことができず、 両方向に180°開くという効果を果たすことができない。しかも、このような 構造は、ドア装置のわき柱の側縁と、ドアのかまち枠との間の隙間に対して応用 することができない。
【0004】 上述の他に、周知の2枚ドア構造のドア装置においては、ドア装置のわき柱の 側縁に帯状のフェルトやスポンジなどの緩衝材を施したものもあるが、耐久性に 欠け、一定時間使用した後はその効果が失われ、密閉作用を果たすことができな くなる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は、上記のような周知の技術の欠点を解決するためになされたもので あり、ドア装置におけるドアのかまち枠の端縁とドア装置のわき柱の側縁との間 、または、2枚のドアのかまち枠の対向する端縁間を密閉するドアの隙間の密閉 構造を提供することを目的とする。
【0006】 また、本考案は、ドア装置において、ドア開閉に何ら制限を加えることなくド アのかまち枠の端縁とドア装置のわき柱の側縁との間、または、2枚のドアのか まち枠の対向する端縁間を密閉するドアの隙間の密閉構造を提供することを目的 とする。
【0007】 さらに、本考案は、経時的に耐久性を備え、変形または破損などが発生しにく いドアの隙間の密閉構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1におけるドアの隙間の密閉構造は、左右のドアのいずれか一のかまち 枠の縦方向の端縁で、もう一方のドアと接触する側縁に、密閉ユニットと、弾力 付勢ユニットとを設けている。また、密閉ユニットと弾力付勢ユニットとが設け られた側縁に対向する一方のドアのかまち枠の縦方向の端縁に凹溝を設けている 。密閉ユニットは、縦方向に延在する開口部を形成したドアのかまち枠内に設け られ、かつ縦方向に連続した突起部を有しており、その突起部がかまち枠の開口 部から出没自在になるように設けられている。その突起部の両側に係止部を設け 、その係止部とかまち枠の内壁との間に弾性緩衝パッドを設けている。弾力付勢 ユニットは密閉ユニット内に設けられており、弾性付勢力によって突起部をかま ち枠から突起させる。凹溝は、密閉ユニットと、弾力付勢ユニットとが設けられ た端縁に対向するもう一方のドアのかまち枠の縦方向の端縁に設けられており、 密閉ユニットの突起部が嵌合する。
【0009】 請求項2におけるドアの隙間の密閉構造では、ドアのかまち枠の縦方向の一端 縁内に密閉ユニットと、弾力付勢ユニットとが設けられている。密閉ユニットと 、弾力付勢ユニットとが設けられた側縁に対向するドア装置のわき柱の側縁に縦 方向に延在するように凹溝が設けられている。密閉ユニットは、縦方向に開口部 を形成したドアのかまち枠内に設けられ、かつ縦方向に連続した突起部を有して おり、その突起部がかまち枠の開口部から出没自在になるように設けられている 。その突起部の両側に係止部が設けられており、その係止部とかまち枠の内壁と の間に弾性緩衝パッドが設けられている。弾力付勢ユニットは密閉ユニット内に 設けられており、弾性付勢力によって突起部をかまち枠から突起させる。凹溝は 、密閉ユニットと、弾力付勢ユニットとが設けられた端縁に対向するドア装置の わき柱の縦方向の側縁に設けられており、密閉ユニットの突起部が嵌合する。
【0010】 請求項3におけるドアの隙間の密閉構造では、ドアのかまち枠の縦方向の一端 縁に縦方向に延在する凹溝が設けられている。その凹溝が設けられたドアのかま ち枠の一端縁に対向するドア装置のわき柱に密閉ユニットと弾力付勢ユニットと が設けられている。密閉ユニットは、縦方向に延在する開口部を形成したドア装 置のわき柱内に設けられ、かつ縦方向に連続した突起部を有しており、その突起 部はわき柱側縁の開口部から伸縮自在に出没するように設けられている。突起部 の両側には係止部が設けられており、その係止部とわき柱側縁の内壁との間に弾 性緩衝パッドが設けられている。弾力付勢ユニットは密閉ユニット内に設けられ ており、弾力付勢力によって突起部をドア装置のわき柱の側縁から突起させる。 凹溝は密閉ユニットと、弾力付勢ユニットとが設けられたわき柱に対向するドア のかまち枠の一端縁に設けられており、密閉ユニットの突起部が嵌合する。
【0011】 請求項4に記載のドアの隙間の密閉構造では、上記した請求項1〜3の凹溝に 弾性材からなる緩衝用ユニットが設けられている。
【0012】 また、請求項5に記載のドアの隙間の密閉構造では、上記密閉ユニットの突起 部が円弧状に突起した部材が密閉ユニットの前面に設けられた凹溝に嵌着するよ うに構成される。
【0013】 請求項6に記載のドアの隙間の密閉構造では、上記凹溝が凹溝本体と係止部と 弾性付勢ユニットとによって構成される構造を有している。そして凹溝本体はド ア装置のわき柱およびドアのかまち枠の対向する密閉ユニットの突起部が嵌合す る位置に伸縮自在に出没するように設けられている。突起部が嵌合する箇所に凹 部が形成され、係止部は凹溝本体の両側に設けられている。弾性付勢ユニットは 弾性付勢力によって上記凹溝本体と係止部とを対向する密閉ユニットに対する方 向に押出す。
【0014】 請求項7に記載のドアの隙間の密閉構造では、上記請求項6の構成において上 記凹溝本体の凹部に緩衝パッドが設けられている。
【0015】 請求項8に記載のドアの隙間の密閉構造では、上記請求項1〜3に記載のドア の隙間の密閉構造において上記弾性緩衝パッドが両側が薄く相手側に向かって湾 曲するように形成されている。
【0016】
【作用】
請求項1に係るドアの隙間の密閉構造では、両側のドアを合せて閉めた際にそ のドアの一端縁に設けられた密閉ユニットの突起部が、もう一方のドアのかまち 枠の端縁に設けられた凹溝に弾性付勢力によって密着して嵌合し、隙間をなくす 目的を達成し、かつ、係止部とその係止部とかまち枠の内壁との間に設けられた 弾性緩衝パッドによる振動減少と騒音防止作用を有する。
【0017】 請求項2に係るドアの隙間の密閉構造では、ドアをわき柱に合せて閉めた際に そのドアの一端縁に設けられた密閉ユニットの突起部が、わき柱の側縁に設けら れた凹溝に弾性付勢力によって密着して嵌合し、隙間をなくす目的を達成し、か つ、係止部と、その係止部とかまち枠の内壁との間に設けられた弾性緩衝パッド が振動減少と騒音防止作用を有する。
【0018】 請求項3の係るドアの隙間の密閉構造では、ドアをわき柱に合せて閉めた際に そのドアのかまち枠の縦方向の一端縁に設けられた縦方向の凹溝と、わき柱の側 縁に設けられた密閉ユニットの突起部とが、密閉して嵌合し、隙間をなくす目的 を達成し、かつ、係止部とわき柱側縁の内壁との間に設けられた弾性緩衝パッド による振動減少と騒音防止作用を有する。
【0019】 請求項1〜3に係るドアの隙間の密閉構造では、密閉ユニットが出没自在に設 けられているので、外部からの力を受けた場合、その密閉ユニットはドアのかま ち枠内またはわき柱内に即埋没するので、ドアの開閉動作に対していかなる制限 も与えない。
【0020】 請求項4に係るドアの隙間の密閉構造では、凹溝に設けられた緩衝ユニットの 作用によって、密閉ユニットの突起部と上記凹溝とがさらに密接して嵌合し、か つその密閉ユニットの突起部が上記凹溝に対して迅速に嵌合する際に騒音発生を 防止する効果が得られる。
【0021】 請求項5に係るドアの隙間の密閉構造では、密閉ユニットの突起部が円弧状に 突起した部材が密閉ユニットの前面に設けられた凹溝に嵌着するように構成され るので、その円弧状に突起した部材として耐摩耗素材を用いれば使用の寿命が長 くなる。
【0022】 請求項6に係るドアの装置の密閉構造では、密閉ユニットの突起部が嵌着する 凹溝が弾性付勢力によって伸縮自在に出没するように構成されているため、密閉 ユニットが接触した際に弾性的にわき柱の側縁内に埋没することによってその密 閉ユニットと凹溝の嵌着動作の衝撃が緩和され、より密接に嵌合する。
【0023】 請求項7に係るドアの隙間の密閉構造では、密閉ユニットの突起部が凹溝に嵌 合する際に緩衝パッドの効果によって騒音発生をなくし密接した嵌着を得るこが できる。
【0024】 請求項8に係るドアの隙間の密閉構造では、両側が薄く相手側に向かって湾曲 するような弾性緩衝パッドによって、比較的大きな弾性変形と弾性緩衝効果が得 られる。
【0025】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0026】 図1に開示される本考案のドアの密閉構造(図3〜図7参照)を設けた2枚ド ア構造のドア装置は、180°回動可能のドア1、2を有し(図示ではドア2だ けが開いた状態になっている)、ドア1のかまち枠の中央側の端縁10とドア2 のかまち枠の中央側の端縁20とが対向して互いに合さって、上記ドア1、2の かまち枠のもう一方の端縁10′と20′は、それぞれ壁Wに設けられたわき柱 3、3′の側縁と対向して互いに合される。
【0027】 図2に開示される本考案のドアの密閉構造を設けた1枚ドア構造で両方向に開 くことのできるドア装置は、180°回動可能のドア1Aを有し、そのドア1A のかまち枠端縁10、10′の構造は、上記の2枚ドア構造のドア装置における ドア1と全く同一であり、さらに、そのドア1Aのかまち枠の両端の端縁10, 10′が対向して互いに合さるわき柱3、3′の側縁の構造も図1の側縁の構造 と全く同一である。このため同一の番号を付す。
【0028】 図3および図4に示される本考案の第1実施例において、図3はドア1のかま ち枠10の一端縁と、ドア2のかまち枠20の一端縁とが互いに合さった状態で あり、図4は上記のドア1、2が開く状態をそれぞれ示す。
【0029】 そのうち、ドアのかまち枠10は、板材またはプレス加工で成形された材料に よって構成され、そのかまち枠10はドア1の本体12に対する側の端縁に係合 凹溝11が形成され、上記かまち枠10をドア本体12に取付ける場合はそのド ア本体12の端縁側に突起状に形成された係合部13と、かまち枠の端縁に形成 された係合凹溝11とを係合させて取付ける。もし、ドア本体がガラスの場合、 ガラスの側縁を係合部13として上記かまち枠端縁の係合凹溝11に嵌着させて 固定する。
【0030】 ドア1に取付ける上記かまち枠10は、ドア2に対する端縁に縦方向に延在し た溝状の開口14が形成され、その開口14の側縁140は内部に向かって折曲 げられた状態に形成され、そのかまち枠10の内部には補強枠15が設けられて いる。その補強枠はかまち枠の形状に沿って矩形を形成するように折曲げられた 先端部150が、上記開口14の側縁140の折曲げ部に挾持され、これによっ てかまち枠10の開口部付近の強度が高められ、上記補強枠15の内部に縦方向 に延在する密閉ユニット16が設けられる。
【0031】 図3および図5に開示されているように、密閉ユニット16は、端縁の前端中 央部に半円形の凹溝160が設けられ、その凹溝160の開口端には円弧状に突 出した突起部161が嵌合される。また、その密閉ユニット16の両側には係止 部162が形成され、その係止部162の両側面には前方に向かって開口部16 30が設けられた嵌合溝163が設けられている。その嵌合溝163には、係合 部170と、支持脚171と、特に弾性を有する緩衝ヘッド172とによって一 体的に構成される緩衝パッド17の係合部が係合し、その支持脚171は開口部 1630を貫通し、その緩衝ヘッド172が係止部162の前面に出るようにし ている。上記緩衝ヘッド172の断面は凹状の円弧形を呈しており、その両端1 720は、前面に向かって湾曲し端部が比較的薄く形成され、前方から物体が当 たり押圧されると、その両端が偏平状に弾性変形(図5に点線で示すとおり)し 、大きな弾性的変形緩衝力を提供する。外部からの力が解除されると、緩衝ヘッ ド172は、自身の弾性によって元の状態に復帰する。よって、係止部162と 、ドアのかまち枠10の端縁の開口溝140との間には良好な弾性緩衝力を有す る緩衝材(すなわち、緩衝パッド17の緩衝ヘッド172)が介在することにな る。
【0032】 また、密閉ユニットの後方にバネ18を設けて弾性付勢力ユニットとし、その バネ18は、ドアのかまち枠10の縦方向に沿って間隔を置いて複数個設け、そ の一端は上記補強枠の後方に抵触し、もう一端は密閉ユニットの背面に抵触し、 そのバネ18の弾性付勢力によって、密閉ユニット16の突起部161がドアの かまち枠10の開口14から弾性的かつ伸縮自在に突出する。同時に、上記密閉 ユニットの両側に設けられた係止部162は、開口14の両側縁140に抵触す ることによって、密閉ユニット16が開口14の方向に弾性的に押圧されるが、 その開口14から抜けることはない。上記密閉ユニット16の突起部161は、 通常外部からの力を受けていない状況下においてドアのかまち枠の開口14から 弾性的に突出していて、その突起部161が外部からの力による衝撃を受けた場 合、開口14の内部の方向に埋没し、外部からの力が解除されると、突起161 はバネ18の付勢力によって開口14から突起した状態に戻る。
【0033】 もう一方のドア2のかまち枠20もまた前述のドアのかまち枠10と同様の材 質および構造によって構成され、係合溝21にドア本体22の係合部23が嵌着 することによって、ドア本体22に固着される。そのドアのかまち枠10と合さ れる端縁には、縦方向に延在する凹溝24が形成されており、上記の密閉ユニッ ト16の突起部161が嵌着する。
【0034】 上述した構造によれば、ドア1、2を閉めた場合、図3に示すようにドア1の 密閉ユニット16の突起部161がバネ18の弾性付勢力によって弾性的にドア のかまち枠10に設けられたかまち枠10の開口14から突出し、同時にドア2 のかまち枠20の凹溝24に対して弾性的かつ密着して嵌着し、これによって隙 間をなくす目的を達成する。また、上記密閉ユニットの係止部162は、緩衝パ ッド17の緩衝ヘッド172によって、開口14の両方縁140に抵触する。
【0035】 上記ドア1、2を押し開けた場合、図4に示すように密閉ユニット16の突起 部161と、ドア2のかまち枠の凹溝24とは、いずれも円弧形状を呈している ので、ドアが回動して開くことに対して、何ら障害とならない。また、ドア1、 2を開ける動作において、ドア2のかまち枠20の凹溝の側縁240が密閉ユニ ット16の突起部161に当たったとき、その密閉ユニット16は弾性伸縮方式 に形成されているので、突起部161は自動的に内部に下がり、ドアを開ける動 作に対して何ら障害とならない。
【0036】 このことを詳述すると、ドア1が枢軸によって回動し開閉動作を行なう場合、 上記密閉ユニット16の突起部161がドア2のかまち枠20の端縁に設けられ た凹溝24の側縁240に当たると、密閉ユニット16は図4に開示するように バネ18の弾性付勢力に抗してドア1のかまち枠10内に埋没する。そして、ド ア1が引続き動作を続けると、凹溝の側縁240の作用によって突起部161の 状態が解除され、その突起部161と係止部162とは即刻バネ18の弾性付勢 力によって前面に移動し、突起部161は開口14から突出し、係止部162は 開口側縁に当たり、緩衝パッド16のヘッド172によって騒音を消す。
【0037】 また、ドアを閉める動作の場合は、密閉ユニット16の突起部161が図4に 示す状態の位置からかまち枠20に設けられた凹溝24の位置に達する際に、バ ネ18の付勢力によって突起部161と係止部162とが迅速に前方に移動し、 突起部161は迅速に凹溝24に当接し、係止部162も開口14の側縁140 に抵触して、緩衝パッド17のヘッド172によって騒音発生を防止する。
【0038】 図6および図7は本考案の第2実施例を示したものであり、ドア1の外側端( すなわち、ヒンジが取付けられる(図示せず)側の一端)のかまち枠10′と、 それが合されるわき柱3に本考案の隙間密閉構造を実施した状況を開示する。
【0039】 このうち、そのドアのかまち枠10′およびかまち枠10′に設けられた密閉 ユニット16′の構造と取付は、それぞれ上述のドアのかまち枠10および密閉 ユニット16と全く同様である。よって、同様または相当する部材には同一の番 号を付し、数字の右上に「′」を付して区別を表わす。その構造および効果につ いては省略する。また、わき柱3は、アルミ、ステンレスなどの鋼材によって製 造される枠体であり、壁Wの側縁に固定して設けられ、わき柱3には、ドア1の かまち枠10′と合される側縁の縦方向に延在する断面が円弧状をした密閉用凹 溝30が設けられている。
【0040】 以上の構造によれば、ドア1が閉まった状態においては、図6に開示するよう に密閉ユニット16′の突起部161′が付勢力によってドアのかまち枠10′ の開口14′から突出し、わき柱3の密閉用凹溝30に弾性的に密接して嵌合し 、隙間をなくす目的を達成する。
【0041】 ドア1が押されて回動した場合、その密閉ユニット16′の突起部161′と わき柱3の密閉用凹溝30とは、いずれも円弧状を呈しているので、ドア1の密 閉に対して何ら障害を与えない。
【0042】 また、ドア1が回動して密閉ユニット16′の突起部161′が、わき柱3の 密閉用凹溝30の溝端縁300に当接した状態を図7に開示する。この場合、密 閉ユニット16′は、弾性付勢力による伸縮自在な構造で形成されているので、 その突起部161′は自動的に埋没し、ドアを開ける動作に対して、何ら障害を 与えない。
【0043】 さらに、ドア1を閉める場合において、凹溝30の溝端縁300に対し、密閉 ユニット16′の突起部161′が接触した状態が解除されると、その密閉ユニ ット16′はばね18の弾性付勢力によって前方に向かって迅速に移動し、その 突起部161′が開口14′から突出し、係止部162′は開口部側縁140′ に当接し、その緩衝ヘッド部によって騒音の発生を防止する。その詳しい動作お よび作用については、図3〜図5の開示と同様であるので、ここでは別途説明し ない。
【0044】 図8および図9に本考案の第3実施例を示す。この第3実施例では、図6およ び7に示した第2実施例においてわき柱3の凹溝30の底部に、縦方向に延在す る嵌合溝30aを形成し、その嵌合溝30aは断面がC字形状に設けられており 、ゴムなどの弾性材料で形成した緩衝条30bを嵌着する。
【0045】 緩衝条30bが凹溝30の底部からやや突出することによって、ドアのかまち 枠10′に設けられた密閉ユニット16′の突起部161′が凹溝30に迅速に 嵌合する際にその嵌合動作によって発生する接触時の騒音が完全に消され、かつ 密閉ユニット16′の突起部161′が凹溝30と完全に密接して隙間をなくす (図8参照)。
【0046】 また、ドア1を開ける際には、図9に示すように、密閉ユニット16′の突起 部161′がわき柱3の凹溝30を離れ、緩衝条30bが元の状態に戻る。
【0047】 この第3実施例において、ドアのかまち枠10と、ドアのわき柱3を例にして 説明を加えたが、実際には、図1における2枚のそれぞれのかまち枠10と20 の間、またはかまち枠20′とわき柱3′との間、および図2のかまち枠10と わき柱30′との間においても、この第3実施例の隙間密閉構造を採用すること ができる。
【0048】 図10に示される本考案の第4実施例は、図8および9に示したわき柱3の凹 溝30内の緩衝条30bを変形させた一例であり、凹溝30′の底部の緩衝条3 0bが、貼り付ける手段によって形成され、その目的、作用とも前述の緩衝条3 0bと同様であるので、ここでは別途説明しない。
【0049】 図11に本考案の第5実施例を示す。この第5実施例においては、わき柱3の 凹溝に弾性伸縮構造を形成する。ドア1のかまち枠10′は、上述した図6、図 8および図11に開示する密閉ユニット16′、緩衝パッド17′およびバネ1 8などを備え、ほぼ同様の構造であり、その同様または相当する部分については すべて相当する符号を付した。
【0050】 また、これに対向する位置にあるわき柱3側の凹溝30′にも開口301が設 けられ、その内部に補強枠302が設けられている。前端には凹部3030を形 成した凹溝本体303が設けられ、その凹溝は両側の位置に係止部304を有し 、その係止部304をわき柱3の開口301の方向に押圧するバネ305が設け られて構成されている。
【0051】 上記補強枠302は、わき柱3の背後に固定された支持プレート33によって 支持されており、凹部本体303の両側に位置する係止部304の前側面(すな わち、開口側縁3010の側面)には緩衝パッド306が設けられる。
【0052】 図11および図12に開示されている構造からもわかるように、補強枠302 、係止部304、緩衝パッド306およびバネ305などは、すべて上述のドア のかまち枠10′内に設けられた補強枠15′、係止部162′、緩衝パッド1 7′およびバネ18′と同一であるので、これらについて、ここでは説明を省略 する。
【0053】 凹溝本体303は、密閉ユニット16に対向する凹部3030の底部に緩衝パ ッド32が設けられる。
【0054】 図11および図12に示されるように、緩衝パッド32は、係合部320によ って凹溝本体303の嵌合溝3031に係合し、支脚321は嵌合溝の開口30 32を貫通し、その頭部322が凹部3030の底部に位置する。
【0055】 頭部322は、凹状の円弧形状をなし、密閉ユニット16の突起部161が嵌 合しやすく形成されている。
【0056】 上述の構造によれば、ドアのかまち枠10′の密閉ユニット16′およびわき 柱3′の凹溝30′は、すべて弾性付勢力による伸縮式に構成されているので、 密閉ユニット16′が迅速に凹溝30′に嵌合する場合、その動作は柔らかく、 振動も大幅に減少し、また凹溝30′内に緩衝パッド32の頭部322か設けら れているので、嵌合動作によって発生するぶつかる際の騒音が消され、同時に密 閉ユニット16′と凹溝30′が嵌合することによってさらに密接になる。
【0057】 さらに、密閉ユニット16′の係止部162′と、凹溝30′の係止部304 とが、それぞれ開口側縁に接触することによっても嵌合による接触の際の騒音を 消すことができる。
【0058】 図13には、本考案の第6実施例が示されている。この第6実施例では、図1 1に開示された第5実施例の構造を直接ドアのかまち枠20と、10に応用した 状態を図示したものである。
【0059】
【考案の効果】
本考案の第1および第2実施例は次の効果を有する。
【0060】 第1番目に、2枚構造のドア装置において、対向する双方のかまち枠端縁、ま たはかまち枠とわき柱との間に嵌合、離脱と自由な密閉ユニットと凹溝を設け、 これによって、ドアとドアの隙間、またはドアとわき柱との間の隙間を、密閉ユ ニットが凹溝に嵌合することによって完全に密閉し、防塵、防煙、防音、または 昆虫の進入や空調による冷却された空気が漏れることを防止する目的を達成する 。
【0061】 第2番目として、密閉ユニットが弾性付勢力による伸縮式に構成され、凹溝は その断面が円弧状に形成されているため、ドア装置の本来有する開閉機能に対し て、何ら制限も与えない。
【0062】 第3番目に、密閉ユニットの突起部および凹溝は、すべて耐摩耗材料としての 表面処理加工を施すことができる。また、弾性ユニットを選択することによって 、突起部と凹溝の接触圧力を設定することができる。
【0063】 このような密閉構造は、当然経時的に寿命が長く、破損しにくいという効果を 奏する。
【0064】 第4番目に、本考案の密閉構造は、ドアのかまち枠、またはわき柱の側縁に設 けられることによって、ドア装置の本来有する美観を維持することができる。
【0065】 第5番目に、密閉ユニットの係止部とドアのかまち枠との間に弾性パッドを設 けることによって、係止部がもとの位置に復帰して、ドアのかまち枠に接触する 際の振動と騒音をその弾性緩衝パッドによって消すことができる。
【0066】 本考案の第3および第4実施例では、凹溝の底部に緩衝条を設けることによっ て、密閉ユニットの突起部が迅速に凹溝嵌合する際の騒音発生を防ぐことができ 、かつ突起部と凹溝が完全に密接する。
【0067】 本考案の第5および第6実施例によれば、ドアのかまち枠内に設けられた密閉 ユニットが、そのかまち枠に対して弾性付勢力で伸縮自在に出没し、また対向す るドアのかまち枠(またはわき柱の側縁)に設けられた凹溝もそのドアのかまち 枠(またはわき柱)に対して弾性付勢力で伸縮するように構成することによって 、密閉ユニットが凹溝に嵌合する際にその動作が緩和され、かつ両縁の密閉圧力 接触が確実に行なわれ得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の密閉構造を取付けた180°回動可能
な2枚ドアを有するドア装置の斜視図である。
【図2】本考案の密閉構造を取付けた180°回動可能
なドア1枚を有するドア装置の斜視図である。
【図3】本考案の第1実施例によるドアの隙間の密閉構
造において両方のドアのかまち枠が閉まった状態を示し
た断面図である。
【図4】本考案の第1実施例によるドアの隙間の密閉構
造において両方のドアのかまち枠が開く動作をする状態
を示した断面図である。
【図5】本考案の第1実施例によるドアの隙間の密閉構
造における密閉ユニットおよび弾性緩衝パッドを示した
断面図である。
【図6】本考案の第2実施例によるドアの隙間の密閉構
造において一方のドアのかまち枠とわき柱が閉まった状
態を示した断面図である。
【図7】本考案の第2実施例によるドアの隙間の密閉構
造においてドアの開く動作状態を説明するための断面図
である。
【図8】本考案の第3実施例によるドアの隙間の密閉構
造において一方のドアのかまち枠とわき柱が閉まった状
態を示した断面図である。
【図9】本考案の第3実施例によるドアの隙間の密閉構
造においてドアの開く動作状態を示した断面図である。
【図10】本考案の第4実施例によるドアの隙間の密閉
構造を示した断面図である。
【図11】本考案の第5実施例によるドアの隙間の密閉
構造を示した断面図である。
【図12】本考案の第5実施例によるドアの隙間の密閉
構造の凹溝本体と緩衝パッドを示した断面図である。
【図13】本考案の第6実施例によるドアの隙間の密閉
構造を示した断面図である。
【図14】周知のドア装置の断面図であり、(A)は2
枚のドアにストッパプレートが設けられていない例を示
した図であり、(B)は2枚のドアのストッパプレート
が設けられた例を示した図である。
【符号の説明】
1、2 ドア 10 ドアのかまち枠 16 密閉ユニット 17 緩衝パッド 18 バネ 24 凹溝 161 突起部

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回動自在に取付けられた2枚のドアを有
    するドア装置において、 前記左右のドアのいずれか一のかまち枠の縦方向の端縁
    で、もう一方のドアと接触する側縁に、密閉ユニット
    と、弾力付勢ユニットとを設け、 前記密閉ユニットと、前記弾力付勢ユニットとが設けら
    れた側縁に対向するもう一方のドアのかまち枠の縦方向
    の端縁に凹溝を設け、 前記密閉ユニットは、縦方向に延在する開口部を形成し
    た側のドアのかまち枠内に設けられ、かつ縦方向に連続
    した突起部を有し、前記突起部が前記かまち枠の開口部
    から伸縮自在に出没するように設けられ、前記突起部の
    両側に係止部を設け、前記係止部とかまち枠の内壁との
    間に弾性緩衝パッドを設けてなり、 前記弾力付勢ユニットは前記密閉ユニット内に設けら
    れ、弾性付勢力によって前記突起部をかまち枠から突起
    させ、 前記凹溝は、前記密閉ユニットと、前記弾力付勢ユニッ
    トとが設けられた端縁に対向するもう一方のドアのかま
    ち枠の縦方向の端縁に設けられ、前記密閉ユニットの突
    起部が嵌合することを特徴とする、ドアの隙間の密閉構
    造。
  2. 【請求項2】 回動自在に取付けられたドアを有するド
    ア装置において、 前記回動自在に取付けられたドアのかまち枠の縦方向の
    一端縁内に、密閉ユニットと、弾力付勢ユニットとを設
    け、 前記密閉ユニットと、前記弾力付勢ユニットとが設けら
    れた側縁に対向するドア装置のわき柱の側縁に縦方向の
    凹溝を設け、 前記密閉ユニットは、縦方向に延在する開口部を形成し
    たドアのかまち枠内に設けられ、かつ縦方向に連続した
    突起部を有し、前記突起部が前記かまち枠の開口部から
    伸縮自在に出没するように設けられ、前記突起部の両側
    に係止部を設け、前記係止部とかまち枠の内壁との間に
    弾性緩衝パッドを設けてなり、 前記弾力付勢ユニットは前記密閉ユニット内に設けら
    れ、弾性付勢力によって前記突起部をかまち枠から突起
    させ、 前記凹溝は、前記密閉ユニットと、前記弾力付勢ユニッ
    トとが設けられた端縁に対向するドア装置のわき柱の縦
    方向の側縁に設けられ、前記密閉ユニットの突起部が嵌
    合することを特徴とする、ドアの隙間の密閉構造。
  3. 【請求項3】 回動自在に取付けられたドアを有するド
    ア装置において、 前記回動自在に取付けられたドアのかまち枠の縦方向の
    一端縁に、縦方向の凹溝を設け、 前記凹溝が設けられたドアのかまち枠の一端縁に対向す
    るドア装置のわき柱の側縁に密閉ユニットと、弾力付勢
    ユニットとを設け、 前記密閉ユニットは、縦方向に延在する開口部を形成し
    たドア装置のわき柱内に設けられ、かつ縦方向に連続し
    た突起部を有し、前記突起部が前記わき柱側縁の開口部
    から出没自在になるように設けられ、前記突起部の両側
    に係止部を設け、前記係止部とわき柱側縁の内壁との間
    に弾性緩衝パッドを設けてなり、 前記弾力付勢ユニットは、前記密閉ユニット内に設けら
    れ、弾力付勢力によって前記突起部をドア装置のわき柱
    の側縁から突起させ、 前記凹溝は、前記密閉ユニットと、前記弾力付勢ユニッ
    トとが設けられた側縁に対向するドアのかまち枠の一端
    縁に設けられ、前記密閉ユニットの突起部が嵌合するこ
    とを特徴とする、ドアの隙間の密閉構造。
  4. 【請求項4】 前記凹溝には、弾性材からなる緩衝用ユ
    ニットが設けられている、請求項1〜3のいずれかに記
    載のドアの隙間の密閉構造。
  5. 【請求項5】 前記密閉ユニットの突起部は、その円弧
    状に突起した部材が前記密閉ユニットの前面に設けられ
    た凹溝に嵌着するように構成される、請求項1〜3のい
    ずれかに記載のドアの隙間の密閉構造。
  6. 【請求項6】 前記凹溝は、凹溝本体と、係止部と、弾
    性付勢ユニットとによって構成される構造を有し、 前記凹溝本体は、ドア装置のわき柱およびドアのかまち
    枠のうちのいずれかの対向する密閉ユニットの突起部が
    嵌合する位置に伸縮自在に出没するように設けられ、 前記突起部が嵌合する箇所に凹部が形成され、 前記係止部は、前記凹溝本体の両側に設けられ、 前記弾性付勢ユニットは弾性付勢力によって前記凹溝本
    体と係止部とを対向する密閉ユニットに対する方向に押
    出すことを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載
    のドアの隙間の密閉構造。
  7. 【請求項7】 前記凹溝本体の凹部に緩衝パッドが設け
    られている、請求項6に記載のドアの隙間の密閉構造。
  8. 【請求項8】 前記弾性緩衝パッドは、両側が薄く、相
    手側に向かって湾曲するように形成されている、請求項
    1〜3のいずれかに記載のドアの隙間の密閉構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015083747A (ja) * 2013-10-25 2015-04-30 株式会社河合楽器製作所 防音ドアの遮音構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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