JP3019955B2 - 塗装処理方法及び塗装処理装置 - Google Patents

塗装処理方法及び塗装処理装置

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JP3019955B2 JP10240765A JP24076598A JP3019955B2 JP 3019955 B2 JP3019955 B2 JP 3019955B2 JP 10240765 A JP10240765 A JP 10240765A JP 24076598 A JP24076598 A JP 24076598A JP 3019955 B2 JP3019955 B2 JP 3019955B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラーPDP製造
工程における現像、エッチング、めっき等の塗装処理に
用いられる塗装処理方法及び塗装処理装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】カラーPDP製造工程における現像、エ
ッチング、めっき等の塗装処理では、その塗装仕上がり
の良し悪しを左右するものとして、薬液の噴射制御が重
要な要素の一つとなっている。このため、従来では塗装
処理を行う領域である塗装処理ゾーンを、塗装処理装置
の開口部寸法で規定し、該塗装処理ゾーン内に薬液を噴
霧することで被処理物の塗装処理を行う手法が採用され
ていた。この手法に基づく従来の塗装処理装置につき、
図3を参照しながら以下に説明する。
【0003】図3において、符号1は薬液Pを噴霧する
複数の薬液噴射ノズル、符号2は塗装処理を受ける被処
理物、符号2aは塗装面、符号3は塗装処理装置の開口
部である。矢印4は、被処理物2の搬送方向である。こ
の塗装処理装置は、塗装処理ゾーンに入ってきた被処理
物2に対して薬液Pを噴霧する塗装処理方法を採用して
いるものであるが、下記の問題を有している。すなわ
ち、被処理物2の塗装面2aにおいて、搬送方向4にお
ける処理時間の確実な制御ができないために処理ムラが
生じるという問題と、薬液Pの一部がミストとなって図
示されない他の処理ゾーンに運ばれてしまい、薬液Pの
持ち出しが発生するという問題である。塗装面2aに処
理ムラが生じる問題は、短時間処理を必要とする場合に
特に顕著に現れるものであり、被処理物2の搬送方向4
において、被処理物2の先端部分2bと後端部分2cと
では塗装処理ゾーンの長さに違いが生じることと、薬液
Pを噴霧で塗装することからミストが発生し、被処理物
2の局所的処理時間に相違が生じることとをその原因と
している。
【0004】これらの問題の内、薬液Pの持ち出しへの
対処としては、塗装処理ゾーンの入口と出口にエアナイ
フもしくは液切り用のシャワーを設置する方法が一般的
に知られている。図4に示す符号5、6がそのエアナイ
フであり、これらエアナイフ5、6は、前工程及び後工
程である図示されない他の処理ゾーンとの間に介在する
ニュートラルゾーン7、8内に、斜め上方を向いた状態
で設置されている。そしてこれらエアナイフ5、6は、
塗装処理ゾーンから他の処理ゾーンへの薬液Pの流出を
阻止するためのエアーを噴射するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このエアナ
イフ5、6を備えた塗装処理装置においても、前述した
不具合の全てを解決することは不可能となっている。す
なわち、エアナイフ5、6の装備により他の処理ゾーン
への薬液Pの流出は阻止できるようになったものの、こ
れらエアナイフ5、6で堰き止められた薬液Pは、ニュ
ートラルゾーン7、8内へと流れた後、一般的には再利
用されることなく排出されてしまうため、薬液Pの持ち
出しの量としては発生し続けるので、問題解決に至って
いないということになる。また、設計上は塗装処理ゾー
ンが一定となるよう、その長さは塗装処理装置の開口部
3の寸法で既定しているにもかかわらず、実際には、エ
アナイフ5、6の取り付け位置、取り付け角度、噴射す
るエアーの流量によって塗装処理ゾーンの長さは変化す
るということと、ミストの発生により塗装処理ゾーンの
長さの制御が困難であるということから、図4と図5に
示すように、先端部分2bと後端部分2cでは塗装処理
ゾーンの長さLに違いが生じるので、やはり被処理物2
の前後で処理ムラが発生するので、この問題も依然とし
て残されている。また処理ムラを少しでも抑えるために
は、各薬液噴射ノズル1と被処理物2との間に十分な距
離をとる必要がある上に、スプレーパターンの影響を抑
えるためには、塗装処理ゾーンの長さを十分に長くとる
必要もある。このことより、塗装処理装置を小型化する
ことは困難であるという問題もある。
【0006】本発明は、上記事情を鑑みてなされたもの
であって、下記をその目的としている。すなわち、被処
理物2の塗装面2a内での処理ムラをなくし、薬液Pの
持ち出しを抑えて薬液消費量の少ない塗装処理方法の提
供を目的とする。また、同様に被処理物2の塗装面2a
内での処理ムラをなくし、薬液Pの持ち出しを抑えて薬
液消費量を少なくするとともに、その小型化をも可能と
する塗装処理装置の提供も目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の塗装処理方法及
び塗装処理装置は、上記課題を解決するために以下の手
段採用した。すなわち、請求項1記載の塗装処理方法
は、カラーPDP製造工程で用いられる塗装処理方法に
おいて、 貯留された薬液の一部をその液面の下方から
圧力を加えることで気泡を含むことなく盛り上げてこの
盛り上がった部分を被処理物の塗装面に接触させると同
時に、持ち上げられた前記薬液の側方から気体を前記塗
装面に吹き付けることで該塗装面内の塗装処理領域を非
接触で制限することを特徴とする。
【0008】上記請求項1記載の塗装処理方法によれ
ば、液面の下方から上方に向けて圧力を薬液に加える
と、この部分の薬液は、気泡を含むことなく被処理物に
向かって盛り上がる。この盛り上がった部分に被処理物
を接触させると同時に、塗装面に接触する薬液の塗装処
理領域を規制するように気体を噴射させることで、薬液
が塗装面を伝って塗装処理領域外に流れ出るのが非接触
で堰き止められ、常に一定塗装処理領域内での塗装処理
がなされるようになる。
【0009】請求項2記載の塗装処理方法は、請求項1
記載の塗装処理方法において、前記薬液槽内に、該薬液
槽からの前記薬液を一旦貯める貯留所である小型薬液槽
を設けて、該小型薬液槽底部に固定された薬液噴射ノズ
ルによって該小型薬液槽内の前記薬液の液面を気泡を含
むことなく前記被処理物に向かって盛り上げ、この盛り
上がり部分に触れるように前記被処理物を搬送すること
を特徴とする。上記請求項2記載の塗装処理方法によれ
ば、上記請求項1の作用と同様の作用を得ることができ
る。
【0010】 請求項記載の塗装処理装置は、カラーP
DP製造工程で用いられる塗装処理装置において、被処
理物の搬送経路下方に位置して薬液を蓄える薬液槽と、
前記薬液の液面下方に位置して該薬液の一部を前記被処
理物の塗装面に向けて気泡を含むことなく盛り上げる
力を供給する薬液噴射ノズルと、前記液面の上方かつ前
記薬液噴射ノズル上方の周囲に位置して前記塗装面に気
体を噴射して塗装処理領域の制限を行う気体噴射装置と
を備えてなることを特徴とする。
【0011】 上記請求項記載の塗装処理装置によれ
ば、薬液噴射ノズルで薬液槽内の薬液を上方に向かって
吐出させると、この吐出圧力により薬液噴射ノズルの上
にある薬液は、気泡を含むことなく被処理物の塗装面に
向かって垂直に盛り上がる。この盛り上がった部分に塗
装面を接触させると同時に、塗装面に接触する薬液の塗
装処理領域を非接触で規制すべく気体噴射装置から気体
を噴射させることで、薬液が塗装面を伝って塗装処理領
域外に流れ出るのが堰き止められ、常に一定塗装処理領
域内で塗装処理がなされるようになる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に係る一実施形態を、図面
を参照しながら以下に説明する。図1に示す塗装処理装
置には、薬液Pを蓄える薬液槽10と、薬液P内かつ該
薬液Pの液面Sの下方に位置して、該薬液Pの一部を被
処理物11の塗装面11aに向けて持ち上げる圧力を供
給する薬液噴射ノズル12と、該薬液噴射のズル12に
薬液Pを供給するポンプ13と、液面Sの上方かつ薬液
噴射ノズル11の上方周囲に位置して、塗装面11aに
エアーを噴射して塗装処理領域Aの制限を行うをエアナ
イフ14、15とが備えられている。矢印16は、被処
理物11の搬送方向を示している。
【0013】 上記塗装処理装置を用いた塗装処理方法
は、以下のように行われる。まず、薬液噴射ノズル12
から薬液槽10内の薬液Pを上方に向けて吐出させる
と、この吐出圧力により薬液噴射ノズル12の上にある
薬液Pは、気泡を含むことなく被処理物11の塗装面1
1aに向かって垂直に盛り上がる。この盛り上がった部
分に塗装面11aを接触させながら被処理物11を搬送
方向16へと移動させる。同時に、塗装面11aに接触
する薬液Pの塗装処理領域Aを非接触で規制すべくエア
ナイフ14、15からエアーを噴射させることで、薬液
Pが塗装面11aを伝って塗装処理領域A外に流れ出る
のが堰き止められ、常に一定塗装処理領域A内で塗装処
理がなされる。
【0014】 以上の説明による塗装処理方法及び塗装処
理装置によれば、液面Sの下方に薬液噴射ノズル12を
設け、該薬液噴射ノズル12からの吐出圧力で液面Sを
盛り上げて塗装面11aに接触させると同時に、エアナ
イフ14、15のエアーで塗装処理領域Aを制限するよ
うにしたことで、被処理物11は搬送方向16において
エアナイフ14、15の間で常に均一な塗装処理領域A
を得ることができ、かつ塗装面11aに接触する薬液P
には泡が含まれていないのでミスト発生の恐れもない。
これにより、塗装面11aのいずれの箇所においても塗
装処理時間が略均一となる上に、塗装処理装置内部への
ミストの付着がないことから、薬液Pの滴下等による処
理ムラの改善が見込まれるので、被処理物11の塗装面
11a内での処理ムラのない塗装処理方法及び塗装処理
装置の提供が可能となる。
【0015】 また噴霧による塗装処理ではなく、塗装面
11aを薬液Pに浸す方法を採用したことで、塗装面1
1aに接触する薬液Pは泡を含んでいないことからミス
トの発生がないので、薬液槽10外への薬液Pの持ち出
しが抑えられるとともに、塗装処理領域Aで余分となっ
た薬液Pは薬液槽10内に戻されるので、薬液消費量を
少なくできる塗装処理方法及び塗装処理装置とすること
も可能となる。
【0016】 また、同様に、噴霧による塗装処理ではな
く、塗装面11aを薬液Pに浸す方法を採用したこと
で、スプレーパターンの影響を考慮する必要がないの
で、薬液噴射ノズル12と被処理物11との距離を接近
させられるので、塗装処理装置のサイズを小型化できる
塗装処理方法及び塗装処理装置とすることも可能とな
る。
【0017】 次に、図2を参照しながら上記実施形態の
変形例について以下に説明する。この変形例の塗装処理
装置は、上記実施形態に比較して次の点が異なってい
る。すなわち、前記薬液槽10の代わりに側壁高さの高
い薬液槽20を設けたことと、該薬液槽20内に、この
薬液槽20からの薬液Pを一旦貯める箱状の貯留場所で
ある小型薬液槽21と、該小型薬液槽21の底壁22に
これを貫くように固定された薬液噴射ノズル23とを設
けたことである。
【0018】 上記塗装処理装置を用いた塗装処理方法
は、以下のように行われる。まず、ポンプ13により薬
液噴射ノズル23から小型薬液槽21内に勢いよく薬液
Pを供給する。すると、小型薬液槽21内の薬液Pの液
面Sが気泡を含むことなく被処理物15に向かって垂直
に盛り上がる。そして、この盛り上がり部分に触れるよ
うに被処理物11を搬送方向16の向きに搬送する。同
時に、エアナイフ14、15からエアーを噴射させるこ
とで、薬液Pが塗装面11aを伝って塗装処理領域A外
に流れ出るのが堰き止められ、常に一定塗装処理領域A
内で塗装処理がなされる。なお、この変形例において
も、前述した実施形態と同様の効果を得ることが可能と
なる。
【0019】 なお、上記実施形態において、薬液噴射ノ
ズル12、23は、被処理物11の搬送方向16に水平
かつ垂直となる幅方向に均一に薬液Pの液面Sを上昇さ
せることができれば良く、複数のフルコーンノズルもし
くはフラットノズルを幅方向に並べる構成としてもよ
い。また、被処理物11の幅より広いフラットノズル1
本を設置する構成としても良い。なお、上記実施形態に
おいて、エアナイフ14、15は、被処理物11の搬送
方向16に沿った位置にのみ設けた構成としたが、被処
理物11の幅方向においても塗装処理領域Aの制御が必
要となった場合には、幅方向にも図示されないエアナイ
フ設ける構成としても良い。
【0020】
【発明の効果】本発明の塗装処理方法によれば、薬液の
一部をその液面の下方から圧力を加えることで持ち上げ
て被処理物の塗装面に接触させると同時に、持ち上げら
れた前記薬液の側方から気体を前記塗装面に吹き付ける
ことで該塗装面内の塗装処理領域を非接触で制限する方
法を採用したことで、被処理物は常に均一な塗装処理領
域を得ることができ、かつ塗装面に接触する薬液には泡
が含まれないのでミスト発生の恐れもない。これによ
り、塗装面のいずれの箇所においても塗装処理時間が略
均一となることから、被処理物の塗装面内での処理ムラ
のない塗装処理方法の提供が可能となる。また噴霧によ
る塗装処理ではなく、塗装面を薬液に浸す方法を採用し
たことで、塗装面に接触する薬液は泡を含んでいないこ
とからミストが発生せず、薬液の持ち出しが抑えられる
ので、薬液消費量の少ない塗装処理方法とすることも可
能となる。
【0021】 本発明の塗装処理装置によれば、液面の下
方に薬液噴射ノズルを設け、該薬液噴射ノズルからの吐
出圧力で液面を盛り上げて塗装面に接触させると同時に
気体噴射装置の気体で塗装処理領域を非接触で制限する
ようにしたことで、被処理物は常に均一な塗装処理領域
を得ることができ、かつ塗装面に接触する薬液には泡が
含まれないのでミスト発生の恐れもない。これにより、
塗装面のいずれの箇所においても塗装処理時間が略均一
となる上に、塗装処理装置内部へのミストの付着がない
ことから、薬液の滴下等による処理ムラが改善されるの
で、塗装面内での処理ムラのない塗装処理装置の提供が
可能となる。また噴霧による塗装処理ではなく、塗装面
を薬液に浸す方法による装置としたことで、塗装面に接
触する薬液は泡を含んでいないことからミストの発生が
ないので、薬液槽外への薬液の持ち出しが抑えられると
ともに、塗装処理領域での余分な薬液は薬液槽内に戻さ
れるので、薬液消費量の少ない塗装処理装置とすること
も可能となる。また、同様に、噴霧による塗装処理では
なく、塗装面を薬液に浸す方法を採用したことで、スプ
レーパターンの影響を考慮する必要がないので、薬液噴
射ノズルと被処理物との距離を接近させられるので、塗
装処理装置のサイズを小型化できる塗装処理装置とする
ことも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態を示す図であって、塗装
処理装置の概略構成図である。
【図2】 同塗装処理装置の変形例を示す図であって、
概略構成図である。
【図3】 従来の塗装処理装置を示す図であって、概略
構成図である。
【図4】 他の従来の塗装処理装置を示す図であって、
概略構成図である。
【図5】 同塗装処理装置を示す図であって、概略構成
図である。
【符号の説明】
10・・・薬液槽 11・・・被処理物 11a・・・塗装面 12、23・・・薬液噴射ノズル 14、15・・・エアナイフ(気体噴射装置) 21・・・小型薬液槽(薬液槽) A・・・塗装処理領域 P・・・薬液 S・・・液面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−267231(JP,A) 特開 平6−246222(JP,A) 特開 昭55−4981(JP,A) 特開 平1−186266(JP,A) 実開 平6−7276(JP,U) 実開 平1−152762(JP,U) 実開 昭63−163267(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B05C 3/02 - 3/09 B05C 3/18,3/20 B05B 1/28 101 B05B 15/04 103 B05D 1/18 - 1/24 H05K 3/34 503 B23K 3/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラーPDP製造工程で用いられる塗装
    処理方法において、 貯留された薬液の一部をその液面の下方から圧力を加え
    ることで気泡を含むことなく盛り上げてこの盛り上がっ
    た部分を被処理物の塗装面に接触させると同時に、持ち
    上げられた前記薬液の側方から気体を前記塗装面に吹き
    付けることで該塗装面内の塗装処理領域を非接触で制限
    することを特徴とする塗装処理方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の塗装処理方法において、 前記薬液槽内に、該薬液槽からの前記薬液を一旦貯める
    貯留所である小型薬液槽を設けて、該小型薬液槽底部に
    固定された薬液噴射ノズルによって該小型薬液槽内の前
    記薬液の液面を気泡を含むことなく前記被処理物に向か
    って盛り上げ、この盛り上がり部分に触れるように前記
    被処理物を搬送することを特徴とする塗装処理方法。
  3. 【請求項3】 カラーPDP製造工程で用いられる塗装
    処理装置において、 被処理物の搬送経路下方に位置して薬液を蓄える薬液槽
    と、前記薬液の液面下方に位置して該薬液の一部を前記
    被処理物の塗装面に向けて気泡を含むことなく盛り上げ
    圧力を供給する薬液噴射ノズルと、前記液面の上方か
    つ前記薬液噴射ノズル上方の周囲に位置して前記塗装面
    に気体を噴射して塗装処理領域の制限を行う気体噴射装
    置とを備えてなることを特徴とする塗装処理装置。
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