JP3019675B2 - エンジンのチェーンケース構造 - Google Patents
エンジンのチェーンケース構造Info
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- JP3019675B2 JP3019675B2 JP5207798A JP20779893A JP3019675B2 JP 3019675 B2 JP3019675 B2 JP 3019675B2 JP 5207798 A JP5207798 A JP 5207798A JP 20779893 A JP20779893 A JP 20779893A JP 3019675 B2 JP3019675 B2 JP 3019675B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chain
- oil
- engine
- oil jet
- chain case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B67/00—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for
- F02B67/04—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus
- F02B67/06—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus driven by means of chains, belts, or like endless members
Landscapes
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンのチェーンケ
ース構造の改良に関するものである。
ース構造の改良に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】エンジンのクランクシャフトの回転力を
シリンダヘッド上のカムシャフトに伝達するチェーン駆
動装置は、チェーンテンショナ装置のシューまたはスプ
ロケットとの噛み込み部等に十分な潤滑油を供給するこ
とにより、各部の摩耗が低減されるとともに、チェーン
から発生する騒音の低減がはかれる(特開平２−５７７
５０号公報、参照)。
シリンダヘッド上のカムシャフトに伝達するチェーン駆
動装置は、チェーンテンショナ装置のシューまたはスプ
ロケットとの噛み込み部等に十分な潤滑油を供給するこ
とにより、各部の摩耗が低減されるとともに、チェーン
から発生する騒音の低減がはかれる(特開平２−５７７
５０号公報、参照)。
【０００３】エンジンに備えられるチェーンに潤滑油を
供給する手段の一つとして、オイルポンプから供給され
る潤滑油をチェーンに向けて噴射するオイルジェットを
備えるものがある。
供給する手段の一つとして、オイルポンプから供給され
る潤滑油をチェーンに向けて噴射するオイルジェットを
備えるものがある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなオイルジェットを備えるチェーンの潤滑装置にあっ
ては、オイルジェットからチェーンに向けて噴射供給さ
れた潤滑油が、チェーンに当たった後にチェーン室に飛
散し、潤滑油のオイルパンへの戻りが遅れるという問題
点がある。
うなオイルジェットを備えるチェーンの潤滑装置にあっ
ては、オイルジェットからチェーンに向けて噴射供給さ
れた潤滑油が、チェーンに当たった後にチェーン室に飛
散し、潤滑油のオイルパンへの戻りが遅れるという問題
点がある。
【０００５】本発明は上記の問題点に着目し、チェーン
室に飛散する潤滑油を速やかに回収できるエンジンのチ
ェーンケース構造を提供することを目的とする。
室に飛散する潤滑油を速やかに回収できるエンジンのチ
ェーンケース構造を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、エンジンブロ
ックの前面側にクランクシャフトの回転をカムシャフト
に伝達するチェーンを備え、エンジンブロックの前面側
にチェーンが循環するチェーン室を画成するチェーンケ
ースを取付け、チェーンに潤滑油を噴射するオイルジェ
ットをエンジンブロック前面側あるいはチェーンケース
背面側の一方に装着するエンジンにおいて、前記オイル
ジェットを潤滑油がチェーンの循環方向に対向して噴射
されるように配置し、前記エンジンブロック前面側ある
いはチェーンケースの背面側の他方に前記オイルジェッ
トに対峙して突出するリブを形成する。
ックの前面側にクランクシャフトの回転をカムシャフト
に伝達するチェーンを備え、エンジンブロックの前面側
にチェーンが循環するチェーン室を画成するチェーンケ
ースを取付け、チェーンに潤滑油を噴射するオイルジェ
ットをエンジンブロック前面側あるいはチェーンケース
背面側の一方に装着するエンジンにおいて、前記オイル
ジェットを潤滑油がチェーンの循環方向に対向して噴射
されるように配置し、前記エンジンブロック前面側ある
いはチェーンケースの背面側の他方に前記オイルジェッ
トに対峙して突出するリブを形成する。
【０００７】
【作用】オイルジェットからチェーンに供給された潤滑
油の一部は、チェーンに当たった後にチェーンの軌道に
沿ってチェーン室に飛散する。
油の一部は、チェーンに当たった後にチェーンの軌道に
沿ってチェーン室に飛散する。
【０００８】オイルジェットを潤滑油がチェーンの循環
方向に対向して噴射されるように配置しているため、上
記チェーンから潤滑油が飛散する領域にはオイルジェッ
トに対峙するリブが突出しており、潤滑油の飛沫の大部
分がオイルジェットあるいはリブに当たることにより、
このオイルジェットおよびリブを越えてチェーン室に拡
がることが抑制され、チェーンから飛散した潤滑油を速
やかにオイルパンへと戻すことができる。
方向に対向して噴射されるように配置しているため、上
記チェーンから潤滑油が飛散する領域にはオイルジェッ
トに対峙するリブが突出しており、潤滑油の飛沫の大部
分がオイルジェットあるいはリブに当たることにより、
このオイルジェットおよびリブを越えてチェーン室に拡
がることが抑制され、チェーンから飛散した潤滑油を速
やかにオイルパンへと戻すことができる。
【０００９】また、リブはオイルジェットに対峙してい
るため、オイルジェットが脱落することを防止する。
るため、オイルジェットが脱落することを防止する。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
【００１１】図４に示すように、Ｖ型エンジンの前部に
は、クランクシャフト９に連結されるクランクスプロケ
ット１と、左右バンクの各吸気カムシャフトに連結され
る第一吸気カムスプロケット２および第二吸気カムスプ
ロケット３と、排気カムシャフトに連結される排気カム
スプロケット４とを備え、クランクスプロケット１と各
第一吸気カムスプロケット２に渡って掛け回される第一
チェーン１１と、左右バンクで第二吸気カムスプロケッ
ト３と排気カムスプロケット４に渡ってそれぞれ掛け回
され第二チェーン１２とを備えて、クランクシャフト９
の回転力を各カムシャフトに伝達するようになってい
る。
は、クランクシャフト９に連結されるクランクスプロケ
ット１と、左右バンクの各吸気カムシャフトに連結され
る第一吸気カムスプロケット２および第二吸気カムスプ
ロケット３と、排気カムシャフトに連結される排気カム
スプロケット４とを備え、クランクスプロケット１と各
第一吸気カムスプロケット２に渡って掛け回される第一
チェーン１１と、左右バンクで第二吸気カムスプロケッ
ト３と排気カムスプロケット４に渡ってそれぞれ掛け回
され第二チェーン１２とを備えて、クランクシャフト９
の回転力を各カムシャフトに伝達するようになってい
る。
【００１２】各スプロケット１，２は図中矢印で示す方
向に回転し、第一チェーン１１の緩み側には第一チェー
ン１１の張力を油圧により付与する第一チェーンテンシ
ョナ装置２１が設けられる。図中、１４はウォータポン
プスプロケット、１５、１６、１７はそれぞれチェーン
ガイドである。
向に回転し、第一チェーン１１の緩み側には第一チェー
ン１１の張力を油圧により付与する第一チェーンテンシ
ョナ装置２１が設けられる。図中、１４はウォータポン
プスプロケット、１５、１６、１７はそれぞれチェーン
ガイドである。
【００１３】左右バンクの各スプロケット３，４は図中
矢印で示すように回転し、第二チェーン１２の緩み側に
は第二チェーン１２の張力を油圧により調整する第二チ
ェーンテンショナ装置２２が設けられる。
矢印で示すように回転し、第二チェーン１２の緩み側に
は第二チェーン１２の張力を油圧により調整する第二チ
ェーンテンショナ装置２２が設けられる。
【００１４】第一チェーン１１に対して潤滑油の供給が
必要とされる部分としては、第一チェーンテンショナ装
置２１のシュー２４に対する進入側の部分が有り、ここ
に潤滑油を図中矢印で示すように噴射するオイルジェッ
ト３３が設けられる。
必要とされる部分としては、第一チェーンテンショナ装
置２１のシュー２４に対する進入側の部分が有り、ここ
に潤滑油を図中矢印で示すように噴射するオイルジェッ
ト３３が設けられる。
【００１５】オイルジェット３３は潤滑油を第一チェー
ン１１の循環方向に対向するように下向きに噴射する。
ン１１の循環方向に対向するように下向きに噴射する。
【００１６】図３はエンジンの前面に結合されるリヤチ
ェーンケース５の前面を示しており、リヤチェーンケー
ス５は図示しないシリンダブロックとシリンダヘッドの
エンジンブロックの前面側を覆うように取付けられる。
このリヤチェーンケース５の前部にクランクスプロケッ
ト１、第一、第二吸気カムスプロケット２，３、各排気
カムスプロケット４、第一、第二チェーン１１，１２、
第一、第二チェーンテンショナ装置２１，２２、シュー
２４等が配設される。
ェーンケース５の前面を示しており、リヤチェーンケー
ス５は図示しないシリンダブロックとシリンダヘッドの
エンジンブロックの前面側を覆うように取付けられる。
このリヤチェーンケース５の前部にクランクスプロケッ
ト１、第一、第二吸気カムスプロケット２，３、各排気
カムスプロケット４、第一、第二チェーン１１，１２、
第一、第二チェーンテンショナ装置２１，２２、シュー
２４等が配設される。
【００１７】リヤチェーンケース５には、オイルジェッ
ト３３を装着するオイルジェットボス４１が形成され
る。オイルジェットボス４１は第一チェーン１１に干渉
しないように、所定の間隔を持って配置される。
ト３３を装着するオイルジェットボス４１が形成され
る。オイルジェットボス４１は第一チェーン１１に干渉
しないように、所定の間隔を持って配置される。
【００１８】リヤチェーンケース５には、図示しないオ
イルポンプの吐出側に連通する油孔４２が形成され、オ
イルジェットボス４１はこの油孔４２に連通している。
イルポンプの吐出側に連通する油孔４２が形成され、オ
イルジェットボス４１はこの油孔４２に連通している。
【００１９】リヤチェーンケース５には、オイルジェッ
トボス４１に連接してリヤ側のエンジンマウント用ボス
４３が突出形成される。
トボス４１に連接してリヤ側のエンジンマウント用ボス
４３が突出形成される。
【００２０】図２はフロントチェーンケース６を背面側
から見た図である。フロントチェーンケース６はリヤチ
ェーンケース５の前面を覆うように取付けられ、両者の
間にチェーン室８が画成される。
から見た図である。フロントチェーンケース６はリヤチ
ェーンケース５の前面を覆うように取付けられ、両者の
間にチェーン室８が画成される。
【００２１】フロントチェーンケース６の背面４７には
前記オイルジェット３３に対峙するして突出するリブ４
６が一体形成される。
前記オイルジェット３３に対峙するして突出するリブ４
６が一体形成される。
【００２２】リブ４６はフロント側エンジンマウント用
ボス４５に連接して形成される。フロント側エンジンマ
ウント用ボス４５とリヤ側エンジンマウント用ボス４３
は互いに接合し、図示しないボルトを介してエンジンマ
ウント（エンジン支持部材）を締結させる。
ボス４５に連接して形成される。フロント側エンジンマ
ウント用ボス４５とリヤ側エンジンマウント用ボス４３
は互いに接合し、図示しないボルトを介してエンジンマ
ウント（エンジン支持部材）を締結させる。
【００２３】リブ４６はその背面４８がオイルジェット
３３に近接するように形成され、両者の間には僅かな間
隙が設けられている。
３３に近接するように形成され、両者の間には僅かな間
隙が設けられている。
【００２４】以上のように構成され、次に作用について
説明する。
説明する。
【００２５】オイルジェット３３から噴出する潤滑油を
第一チェーン１１のシュー２４に対する進入側に供給す
ることにより、第一チェーン１１やシュー２４の摩耗が
低減されるとともに、第一チェーン１１から発生する騒
音の低減がはかれる。
第一チェーン１１のシュー２４に対する進入側に供給す
ることにより、第一チェーン１１やシュー２４の摩耗が
低減されるとともに、第一チェーン１１から発生する騒
音の低減がはかれる。
【００２６】第一チェーン１１はクランクスプロケット
１から第一吸気カムスプロケット２へと上昇しているた
め、オイルジェット３３から第一チェーン１１に噴射供
給された潤滑油の一部は、第一チェーン１１に当たって
第一チェーン１１の軌道に沿ってチェーン室８の上方へ
と飛散する。
１から第一吸気カムスプロケット２へと上昇しているた
め、オイルジェット３３から第一チェーン１１に噴射供
給された潤滑油の一部は、第一チェーン１１に当たって
第一チェーン１１の軌道に沿ってチェーン室８の上方へ
と飛散する。
【００２７】上記第一チェーン１１から潤滑油が飛散す
る第一チェーン１１に近接する領域には、オイルジェッ
ト３３に対峙するリブ４６が突出形成されているため、
潤滑油の飛沫の大部分がオイルジェット３３あるいはリ
ブ４６に当たることにより、オイルジェット３３あるい
はリブ４６を越えてチェーン室８の上方の領域に拡がる
ことが抑制され、第一チェーン１１から飛散した潤滑油
を速やかにオイルパンへと戻すことができる。
る第一チェーン１１に近接する領域には、オイルジェッ
ト３３に対峙するリブ４６が突出形成されているため、
潤滑油の飛沫の大部分がオイルジェット３３あるいはリ
ブ４６に当たることにより、オイルジェット３３あるい
はリブ４６を越えてチェーン室８の上方の領域に拡がる
ことが抑制され、第一チェーン１１から飛散した潤滑油
を速やかにオイルパンへと戻すことができる。
【００２８】また、リブ４６の背面４８はオイルジェッ
ト３３に近接しているため、オイルジェット３３かオイ
ルジェットボス４１から抜け落ちることが係止される。
なお、リブ４６の背面４８をオイルジェット３３に予め
接合させるように形成してもよい。
ト３３に近接しているため、オイルジェット３３かオイ
ルジェットボス４１から抜け落ちることが係止される。
なお、リブ４６の背面４８をオイルジェット３３に予め
接合させるように形成してもよい。
【００２９】本発明は、オイルジェット３３をフロント
チェーンケース６（エンジンブロック前面側）に装着す
るエンジンの場合、リヤチェーンケース５の前面にオイ
ルジェット３３に対峙して突出するリブを形成してもよ
い。
チェーンケース６（エンジンブロック前面側）に装着す
るエンジンの場合、リヤチェーンケース５の前面にオイ
ルジェット３３に対峙して突出するリブを形成してもよ
い。
【００３０】また、上記Ｖ型エンジンに限らず、例えば
各気筒が直列に並ぶエンジンにも適用することができ
る。
各気筒が直列に並ぶエンジンにも適用することができ
る。
【００３１】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、エンジン
ブロックの前面側にクランクシャフトの回転をカムシャ
フトに伝達するチェーンを備え、エンジンブロックの前
面側にチェーンが循環するチェーン室を画成するチェー
ンケースを取付け、チェーンに潤滑油を噴射するオイル
ジェットをエンジンブロック前面側あるいはチェーンケ
ース背面側の一方に装着するエンジンにおいて、前記オ
イルジェットを潤滑油がチェーンの循環方向に対向して
噴射されるように配置し、前記エンジンブロック前面側
あるいはチェーンケースの背面側の他方に前記オイルジ
ェットに対峙して突出するリブを形成したため、チェー
ンから飛散する潤滑油がオイルジェットおよびリブを越
えてチェーン室に拡がることが抑制され、チェーンから
飛散した潤滑油を速やかにオイルパンへと戻すことがで
きる。また、リブはオイルジェットに対峙しているた
め、オイルジェットが脱落することを防止する。
ブロックの前面側にクランクシャフトの回転をカムシャ
フトに伝達するチェーンを備え、エンジンブロックの前
面側にチェーンが循環するチェーン室を画成するチェー
ンケースを取付け、チェーンに潤滑油を噴射するオイル
ジェットをエンジンブロック前面側あるいはチェーンケ
ース背面側の一方に装着するエンジンにおいて、前記オ
イルジェットを潤滑油がチェーンの循環方向に対向して
噴射されるように配置し、前記エンジンブロック前面側
あるいはチェーンケースの背面側の他方に前記オイルジ
ェットに対峙して突出するリブを形成したため、チェー
ンから飛散する潤滑油がオイルジェットおよびリブを越
えてチェーン室に拡がることが抑制され、チェーンから
飛散した潤滑油を速やかにオイルパンへと戻すことがで
きる。また、リブはオイルジェットに対峙しているた
め、オイルジェットが脱落することを防止する。
【図１】本発明の実施例を示す図２のＡ−Ａ線に沿うフ
ロントチェーンケース等の断面図。
ロントチェーンケース等の断面図。
【図２】同じくフロントチェーンケースの背面図。
【図３】同じくリヤチェーンケースの正面図。
【図４】同じくチェーン室内の正面図。
１ クランクスプロケット ２ 第一吸気カムスプロケット ５ リヤチェーンケース ６ フロントチェーンケース ８ チェーン室 １１ 第一チェーン ３３ オイルジェット ４６ リブ ４７ フロントチェーンケース背面
Claims (1)
- 【請求項１】 エンジンブロックの前面側にクランクシ
ャフトの回転をカムシャフトに伝達するチェーンを備
え、エンジンブロックの前面側にチェーンが循環するチ
ェーン室を画成するチェーンケースを取付け、チェーン
に潤滑油を噴射するオイルジェットをエンジンブロック
前面側あるいはチェーンケース背面側の一方に装着する
エンジンにおいて、前記オイルジェットを潤滑油がチェ
ーンの循環方向に対向して噴射されるように配置し、前
記エンジンブロック前面側あるいはチェーンケースの背
面側の他方に前記オイルジェットに対峙して突出するリ
ブを形成したことを特徴とするエンジンのチェーンケー
ス構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5207798A JP3019675B2 (ja) | 1993-08-23 | 1993-08-23 | エンジンのチェーンケース構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5207798A JP3019675B2 (ja) | 1993-08-23 | 1993-08-23 | エンジンのチェーンケース構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0763025A JPH0763025A (ja) | 1995-03-07 |
| JP3019675B2 true JP3019675B2 (ja) | 2000-03-13 |
Family
ID=16545674
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5207798A Expired - Lifetime JP3019675B2 (ja) | 1993-08-23 | 1993-08-23 | エンジンのチェーンケース構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3019675B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5809587B2 (ja) * | 2012-03-14 | 2015-11-11 | ヤンマー株式会社 | エンジンのカムチェーン室注油構造 |
| JP6408501B2 (ja) | 2016-03-07 | 2018-10-17 | トヨタ自動車株式会社 | 無端伝動部材のケース |
-
1993
- 1993-08-23 JP JP5207798A patent/JP3019675B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0763025A (ja) | 1995-03-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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