JP3019467B2 - オーディオミキサ - Google Patents

オーディオミキサ

Info

Publication number
JP3019467B2
JP3019467B2 JP3124205A JP12420591A JP3019467B2 JP 3019467 B2 JP3019467 B2 JP 3019467B2 JP 3124205 A JP3124205 A JP 3124205A JP 12420591 A JP12420591 A JP 12420591A JP 3019467 B2 JP3019467 B2 JP 3019467B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
studio
audio
unit
audio signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3124205A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04351026A (ja
Inventor
昭夫 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3124205A priority Critical patent/JP3019467B2/ja
Publication of JPH04351026A publication Critical patent/JPH04351026A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3019467B2 publication Critical patent/JP3019467B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオーディオミキサに関
し、特に放送局等のスタジオ内に設けられたマイクから
の音声信号と他の機器からの音声信号とを合成し、この
合成音声信号をスタジオ内に設けられたモニタスピーカ
へ送出するオーディオミキサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のオーディオミキサは、図2に示す
ように、ミキサ部1と、スタジオ用出力部5と、送出用
出力部6とを有している。ここで、スタジオ内に設けら
れたマイクからの音声信号A1と他の機器からの音声信
号A2とをミキサ部1に供給し、オペレータがそれぞれ
のレベルを調節して合成し合成音声信号A3を生成す
る。スタジオ用出力部5は、合成音声信号A3を受けオ
ペレータが調節したレベルでスタジオ内に設けられたモ
ニタスピーカへ送出する。また、送出用出力部6は、合
成音声信号A3を受けオペレータが調節したレベルで他
の機器へ送出する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のオーデ
ィオミキサでは、スタジオ用出力部の出力レベル、つま
りスタジオ内に設けられたモニタスピーカへの出力レベ
ルを調節する場合、スタジオでマイクを使用していない
ときは、スタジオにいる人達に聞こえるような大きな音
量に調節できるが、マイクを使用しているときは、音量
を上げるとハウリングが発生する。このため、オペレー
タはマイクの使用状況に応じてレベル調整をしなければ
ならず、操作が複雑になるという問題点を有している。
【0004】本発明の目的は、ハウリングが生じないよ
うにマイクの使用状況に応じて自動的にレベル調整がで
き、オペレータの負担を軽減できるオーディオミキサを
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のオーディオミキ
サは、スタジオ内のマイクからの第1の音声信号と他の
機器からの第2の音声信号とを合成して前記スタジオ内
に設けられたモニタスピーカへ送出するオーディオミキ
サにおいて、前記第1および第2の音声信号を合成して
合成音声信号を送出するミキサ部と、前記第1の音声信
号を受け前記スタジオ内のマイクが使用されていること
を検知して切替信号を送出する音声センサ部と、前記合
成音声信号を受け所定量の減衰を与えて出力する可変減
衰部と、前記合成音声信号および前記可変減衰部の出力
信号を受け前記切替信号に応じていずれか一方を切替え
て出力する切替部と、この切替部の出力信号を前記モニ
タスピーカへ送出する出力部とを備えて構成されてい
る。
【0006】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0007】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
であり、ミキサ部1、スタジオ用出力部5、送出用出力
部6の他に、音声センサ部2と、可変減衰部3と、切替
部4とを具備している。ミキサ部1は、オペレータが調
節したレベルで、スタジオ内に設けられたマイクからの
音声信号A1と他の機器からの音声信号A2とを合成し
合成音声信号A3を送出する。送出用出力部6は、合成
音声信号A3をオペレータが調節したレベルで他の機器
へ送出する。
【0008】ここで、スタジオ用出力部5を介してスタ
ジオ内に設けられたモニタスピーカへ送出される合成音
声信号について説明する。
【0009】ミキサ部1から出力された合成音声信号A
3は、可変減衰部3および切替部4の一方の入力端へ送
出される。また、可変減衰部3によって所定レベルに減
衰された合成音声信号A4は、切替部4の他方の入力端
へ送出される。
【0010】ところで、音声センサ部2は、スタジオ内
のマイクからの音声信号A1を受け、スタジオ内のマイ
クが使用されているか否かを検知し、マイクが使用され
ていることを検知したときに切替信号Sを切替部4へ送
出する。切替部4は、切替信号Sを受けたときに、合成
音声信号A4を選択して出力する。
【0011】従って、スタジオ用出力部5に入力する合
成音声信号は、スタジオ内のマイクが使用されていると
きは、可変減衰部3によって所定レベルに減衰された合
成音声信号A4が入力し、また、スタジオ内のマイクが
使用されていないときは、ミキサ部1から出力された合
成音声信号A3が入力する。なお、合成音声信号A4の
レベルは、可変減衰部3によってハウリングを起さない
レベルに調節される。
【0012】このようにすることにより、スタジオのモ
ニタスピーカへ送出される合成音声信号のレベルは、マ
イクの使用状況に応じて自動的に調整できる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ス
タジオ内のマイクが使用されているか否かを検知する音
声センサ部を設け、スタジオ内のマイクが使用されてい
るときは、ハウリングを起さないレベルに調節された合
成音声信号に切替えてスタジオのモニタスピーカへ送出
することにより、オペレータがマイクの使用状況に応じ
てハウリングが生じないようにレベル調整をしなくて
も、自動的にレベル調整ができ、オペレータの負担を軽
減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】従来のオーディオミキサの一例を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1 ミキサ部 2 音声センサ部 3 可変減衰部 4 切替部 5 スタジオ用出力部 A1 マイクからの音声信号 A2 他の機器からの音声信号 A3,A4 合成音声信号 S 切替信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04H 7/00 G10K 15/04 302 H04R 3/02 HAA

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スタジオ内のマイクからの第1の音声信
    号と他の機器からの第2の音声信号とを合成して前記ス
    タジオ内に設けられたモニタスピーカへ送出するオーデ
    ィオミキサにおいて、前記第1および第2の音声信号を
    合成して合成音声信号を送出するミキサ部と、前記第1
    の音声信号を受け前記スタジオ内のマイクが使用されて
    いることを検知して切替信号を送出する音声センサ部
    と、前記合成音声信号を受け所定量の減衰を与えて出力
    する可変減衰部と、前記合成音声信号および前記可変減
    衰部の出力信号を受け前記切替信号に応じていずれか一
    方を切替えて出力する切替部と、この切替部の出力信号
    を前記モニタスピーカへ送出する出力部とを備えること
    を特徴とするオーディオミキサ。
JP3124205A 1991-05-29 1991-05-29 オーディオミキサ Expired - Lifetime JP3019467B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3124205A JP3019467B2 (ja) 1991-05-29 1991-05-29 オーディオミキサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3124205A JP3019467B2 (ja) 1991-05-29 1991-05-29 オーディオミキサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04351026A JPH04351026A (ja) 1992-12-04
JP3019467B2 true JP3019467B2 (ja) 2000-03-13

Family

ID=14879595

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3124205A Expired - Lifetime JP3019467B2 (ja) 1991-05-29 1991-05-29 オーディオミキサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3019467B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103021419A (zh) * 2012-12-26 2013-04-03 大唐移动通信设备有限公司 一种混合音频的处理方法及装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04351026A (ja) 1992-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6782106B1 (en) Apparatus and method for transmitting sound
JP2982672B2 (ja) 受信機とともに用いる外部機器、補聴器及び補聴システム
JP3082825B2 (ja) 通信装置
JPH04363918A (ja) 電話装置
US4392243A (en) Transceiver having interphone system
JP3019467B2 (ja) オーディオミキサ
JP3027641B2 (ja) 無線電話機の音声制御装置
JP2000236280A (ja) 無線機
JP3252892B2 (ja) 無線機の自動音量調整装置
JPH09181817A (ja) 携帯電話機
JPS6167390A (ja) ボタン電話装置
JP2002368866A (ja) 音声会議システムの送話レベル調整方法
JP2948878B2 (ja) 放送用通信装置
JPH11234541A (ja) Tvカメラ用インカム装置
JP3623579B2 (ja) ボタン電話装置
KR100263715B1 (ko) 전화기 일체형 음향기기 및 이를 이용한 음성 통화 구현 방법
JPH03151746A (ja) 高齢者用電話機
JPH02250455A (ja) 電話機のスピーカ音量可変方式
JPH0522382A (ja) 電話機
KR0123341Y1 (ko) 인터폰 겸용 라디오
JPS5857852A (ja) 通話装置
JPH01305753A (ja) 電話機
JPS60230753A (ja) 拡声電話装置
JPH0879115A (ja) 無線機
JPH07131515A (ja) 電話装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19991207