JP3019190U - 魚釣用両ベアリング形リール - Google Patents

魚釣用両ベアリング形リール

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JP3019190U
JP3019190U JP1994013365U JP1336594U JP3019190U JP 3019190 U JP3019190 U JP 3019190U JP 1994013365 U JP1994013365 U JP 1994013365U JP 1336594 U JP1336594 U JP 1336594U JP 3019190 U JP3019190 U JP 3019190U
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JP1994013365U
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カンホ ヒョン
ホグン キム
スン ウック ルュ
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ジュシックヘサ バンド レポーツ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バックラッシュ防止装置の構成やハンドル軸
結合部構造に因る異常音の発生や故障原因を解消し、開
閉の容易なリールフードを得て、小型で簡易かつ耐久性
に優れた両ベアリング形リールを提供する。 【構成】 アルミニウム等の非磁性材料で構成されるス
プールの片側面に在る導電環体は、径方向に凹入部と突
出部を有する形状であって、スプール軸を中央部分で通
り抜ける磁性体ケースに対する覆蓋様構造を成す。磁性
体ケース内部では、磁性材料が導電環体に対して微小間
隔をもって設けられ、複数の平板状永久磁石が放射状に
固定、保持された磁性体が収められ、磁性体の背面中央
に備える作動棒は外装の調節レバーの内部に偏心形成さ
れた円弧状の作動溝にかみ合う。調節レバーの操作によ
り、磁性体が導電環体に対して水平移動し、磁性体の永
久磁石と導電環体との距離が、増減し、導電環体に発生
する渦電流が調節される。またハンドル軸およびスプー
ルベアリングは、ハンドル軸の一端部が一方の支持板に
対し回転可能に設置された支持副材によって同時に支持
される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は魚釣用両ベアリング形リールに関する。
【0002】
【従来の技術】
両ベアリング形リールは、改良が進んだ結果、永久磁石を固着した磁性体が、 スプールの一側に備えられる導電環体に対面するように設置され、釣糸を解いて いく際に、磁性体がスプール軸方向に自由に移動する構造を得ている。従来のリ ールは、一般的に、磁性体に固着した永久磁石と導電環体との距離が増減するこ とにより、導電環体に渦電流が発生し、渦電流の変化によって、スプール制動力 を調節するバックラッシュ防止装置を備えている。このような方式は、スプール 軸心から離れている位置に効率的に制動力を働かせることが可能である。その中 から、米国特許第2361239号および第5108042号公報にあるリール を例に挙げて説明する。
【0003】 上記のリールのハンドル軸結合部について図1および図2に示す。図1は従来 のリールの一例のハンドル軸の結合状態を示す断面図、図2は従来のリールの一 例のハンドル軸結合部を示す分解斜視図である。ハンドル軸の組立は、まず、ハ ンドル軸101の片端を掛け副材103の掛けホーム104に挿入し、E−リン グ105をハンドル軸101の片端に形成された凹ホーム102に取り付け、ハ ンドル軸とベアリング107を結合する。次いで、掛け副材103の両端それぞ れを、螺子106を用いて支持板100に固定する。図1および図2に示すよう な構成により、分解組立が簡便で、部品交換が容易なリールを得ている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
前述の米国特許第2361239号および第5108042号公報にある魚釣 用両ベアリング形リールは、導電環体に対面するよう配設された磁石が、磁力に よりリール側板主側部に接し、磁力線がリール側板外に漏泄するため、砂鉄がリ ール側板に吸着してしまう。吸着した砂鉄は、近接するリール側板とスプールプ ランジャーの差し込み継部、磁石表面に接着したプランジャー差し込み継部に浸 入し、スプールの回転の滑動性を低下させ、あるいは異常音を発生させるうえ、 故障を生じる恐れがある。このような構造上、スプール軸心から離れた箇所に効 率的に制動力が作用する一方、スプール軸方向のサイズが大きくなって、リール 形状が大型化し、外側磁石により重量も増加するなどの問題点がある。
【0005】 また、ハンドル軸結合部が、掛け副材を用いてハンドル軸を支持板に固定する 構造であるため、螺子、ハンドル軸を支持固定するE−リング、スプール軸支持 ベアリング固定用リテイナ108などの部品を要することから、部品点数が多く 、製造コストの上昇を招いている。ハンドルの回転時には、掛け副材の両端で固 定されている二本の螺子に対して、ハンドルの回転する力が均等に分散されず、 一方の螺子に偏って伝達されやすい。負担の大きい側の螺子が緩んでゆき、ひど くなると固定状態が保たれず、掛け副材を変形させて、故障や破損などの問題が 発生している。
【0006】 本考案は、バックラッシュ防止装置の構成やハンドル軸結合部構造に因る異常 音の発生や故障原因を解消し、開閉の容易なリールフードを得て、小型で簡易か つ耐久性に優れた両ベアリング形リールを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために本考案では、魚釣用両ベアリング形リールにおい て、磁性体ケースがリール側板内側のボスに螺子で固定され、スプール片側面の 導電環体が磁性体ケースの内側に対する覆蓋様構造を成すバックラッシュ防止装 置を備える。
【0008】 磁性体ケース内には、複数の片平状永久磁石を放射状に固着した磁性体が、導 電環体の突出部および凹入部に対して微小間隔をおいて、可動的に取り付けられ ている。磁性体は、スプール軸方向(X軸)すなわち垂直方向ではないスプール 軸を基点として90゜方向(Y軸)の水平方向に移動し、磁性体を構成する永久 磁石がスプール軸90゜方向の外側突出部に近接し、あるいは内側凹入部に近接 することにより、導電環体との距離を増減して、導電環体で発生する渦電流を調 節し、バックラッシュの防止を可能とする。
【0009】 また、ハンドル軸結合部を一つの支持部材として、ハンドル軸とスプール軸支 持ベアリングを一部品で固定させることにより、部品数が減り、分解組立が容易 となり、製造コストの節減、良好なフード開閉、耐久性の向上などの利点が得ら れる。
【0010】 以下、本考案のリールについて図面とともに詳細を説明する。図3は、本考案 のリールの全体構成を示す断面図である。さらに、図4は本考案のリールの中要 部のスプール結合部の構成を示す分解斜視図、図5は本考案のリールのスプール の結合状態を示す断面図である。
【0011】 図から明らかなように、本考案のリール1は、通常のベアリング形リール同様 に、リール側板2にハンドル3およびスプール駆動器具(見通し)が設置され、 ハンドル3を回転して、スプール4を駆動する。スプール4をアルミニウムなど の非磁性材料で形成し、その片側面には円筒状を成し、外側突出部6と内側凹入 部46に分けられる導電環体5を形成している。導電環体5は、リール側板2内 のボス7にスクリュー8で固定される磁性体ケース9を覆蓋する状態に収められ 、その内部には複数の片平状永久磁石10が放射状方向に固着された磁性体が可 動的に取り付けられている。
【0012】 ケース9の中央部には、ベアリング12を取り付けたスプール軸13が支持さ れ、磁性体11の背面中央には、ケース9上の装穴15を貫通する作動棒14が 一体化されている。調節レバー19の凸部17は、ケース9外側の中央ボス16 に差し込んでスプリング18を押圧し、また、調節レバー19に偏心形成された 円弧状の作動ホーム20には、ケース9の装穴15を貫通した作動棒14が、差 し込まれる構成である。
【0013】 ハンドル軸結合部の構成について説明する。図6は本考案のリールの中要部の ハンドル軸結合部を示す分解斜視図である。また、図7は本考案のリールのハン ドル軸の結合状態を示す断面図、図8は本考案のリールのハンドル軸の結合状態 の一例を示す正面図である。
【0014】 本考案のリールは、図6〜図8にあるように、リール1の本体を構成する両支 持板間に、スプール軸を通じて回転するように支持固定したスプールとスプール 軸にピニオンおよびドライブギアを介して、ハンドル軸からの回転を伝達させる 両ベアリング形リールである。支持板22の内側面には、ハンドル軸に対して偏 心させた環状のフランジ23を突設し、フランジ23の内側のボス24にスプー ル軸支持ベアリング25を内設する。
【0015】 フランジ23の周付近の一定部位には、ハンドル軸支持ベアリング26から貫 通する掛け穴27を形成した上、掛け穴27の横には螺子穴28を設ける。上記 掛け穴27には、端あご29により区分される挿入部30を形成したハンドル軸 31が、支持板22の外側のハンドル軸支持ベアリング26を通って貫設される 。螺子穴28に一の螺子33で固定される支持副材34は、固定片35を丸ホー ム32に掛けてハンドル軸を支持固定し、他側固定片45をスプール軸支持ベア リング25の外周面に密着させ、スプール軸支持ベアリング25を支持固定する 。
【0016】 図8から明らかなように、本考案のリール1は一の支持副材34により、ハン ドル軸31とスプール軸支持ベアリング25を同時に支持固定している。
【0017】 図9は、本考案のリールのフード構成の作動の一例を示す断面図である。図の ように本考案のリール1は、リール1の外側二箇所に凹入するよう形成された半 円ホーム37と、リール1の下側にフード39を回動可能に連結するピン38を 設けて、カバーの開閉に対応し、また、フード39の下側には開口部40を設け て釣糸を案内するガイド部を露出できるようにしている。フード39上端の内側 二箇所には半円突起41、さらに半円突起41にはリール1外側の半円ホーム3 7に弾力的に着脱する円形突起42が外方向に形成されている。リールと一体化 して突出成形される支持体43は、フード39を閉じると、フード39の内面に 密着接触する。その他、調節レバーの取っ手21、支持副材の螺子穴36がある 。
【0018】
【作用】
作用として、本考案のリールの動作について、図10および図11に、前述の 図面をあわせて参照しながら以下に説明する。本考案のリール1は、釣り糸を解 いていくことにより、スプール4が回転し、スプール片側面に非磁性体で形成さ れた導電環体5には、磁性体11を構成する永久磁石10からの磁力線による渦 電流が発生する。渦電流によりスプール4を制動し、釣り糸のバックラッシュを 防止する。
【0019】 従来のリールでは磁性体がスプール軸方向であるX軸方向、言い換えれば垂直 方向に移動して、磁性体の永久磁石と導電環体との距離が増減するため、発生す る渦電流が調節されてスプール制動力の強弱を得る一方、本考案のリール1は磁 性体11が、スプール軸方向(X軸)ではないスプール4を基点とする90゜方 向(Y軸)、言い換えれば水平方向に移動して導電環体5の突出部6と凹入部4 6の上を往復し、磁性体11の永久磁石10と導電環体5との距離が、磁性体1 1が導電環体5の突出部6に接近する場合と凹入部46に接近する場合とで増減 するため、発生する渦電流が調節される点で異なる。
【0020】 図10は本考案のリールのスプール部の作動の一例を示す断面図である。図1 1は本考案のリールの一例を示すリール全体の概略構成図である。本考案のリー ル1は前述の通り、調節レバー19の内側に円弧状の作動ホーム20が偏心形成 され、磁性体11裏面中央にあたる作動棒14が作動ホーム20に差し込まれて いる。
【0021】 本考案のリール1は、図11にあるように調節レバー19の取っ手21を時計 方向に回転させると、作動棒14は、調節レバー19の作動ホーム20のA点の 位置へ動いて行き、磁性体11は、図5および図10(2)のように、ケース9 の装穴に従ってスプール軸から離れる方向へと移動して、導電環体5の突出部6 に対向し、磁性体11の永久磁石10と導電環体5間との距離が接近する。逆に 取っ手21を反時計方向に回転させると、作動棒14は、調節レバー19の作動 ホーム20のB点の位置へ動いて行き、磁性体11は、図5および図10(1) のように、ケース9の装穴に従ってスプール軸に接近する方向へと移動して、導 電環体5の凹入部46に対向し、磁性体11の永久磁石10と導電環体5間との 距離が大きくなる。
【0022】 本考案のリール1はこのような駆動方式により、磁性体11を水平方向に移動 させて、磁性体11の永久磁石10と導電環体5間の距離を増減して発生する渦 電流を調節することにより、スプール制動力の強弱を得てバックラッシュを防止 する。片側に配した複数の永久磁石のみで、発生する渦電流を調節し、十分なス プール制動力が得られ、また、磁性体がスプール軸に対して90゜の水平方向に 移動するため、軽量化と小型化が実現している。
【0023】 本考案のリールのハンドル部の組立手順は、まず、ハンドル部の挿入部30を ハンドル軸支持ベアリング26に貫通させ、支持板22の一方の側から、フラン ジ23の周付近にある掛け穴27に突出させて、端あご29がハンドル軸支持ベ アリング26に密着し、挿入部30の丸ホーム32が掛け穴27から突出する状 態を得る。次いでフランジ23中央のボス24にスプール軸支持ベアリング25 を取り付けて、両側に固定片35、45を形成した支持副材34の螺子穴36を 掛け穴27わきの螺子穴28に合致させ、螺子33を締結しながら片側の固定片 35は挿入部30の丸ホーム32に掛け合わせ、ハンドル軸31を支持固定する 。他側の固定片45はスプール軸支持ベアリング25の外周に密着するようにし て、スプール軸支持ベアリング25を支持固定させる。このようにして図8の通 り、一の支持副材34でハンドル軸31とスプール軸支持ベアリング25を同時 に固定出来るため、部品点数が減り、作業工程が少なくなるため、製造原価を低 減し、分解組立が容易となる。
【0024】 図9に示す通り、リールのフードをしめる場合は、フード39を反時計方向に 回動させ、少し押すことにより容易に閉じる。そのとき、フード39の円形突起 42は、リール1の半円ホーム37周囲に掛かり、弾性変形しながら上側に少し 間隙を空けると同時に半円ホーム37内に滑入した後、元の状態に復元して半円 ホーム37に収まり、外側に容易には離脱しないように掛かる。また、支持体4 3が二つの半円突起41とフード39内面に密着しているため、フード39の結 合状態が堅固に維持されるだけでなく、フード39が固定されて安定な状態を保 つ。一方、フード39を開放させる際には、上端を持ち、これを時計方向に軽く 引っ張れば、円形突起42が弾性変形しながら離脱して、フードが開くと同時に 、フードの円形突起42は最初の状態に復元し、フードが開放される。
【0025】
【考案の効果】
上記のように本考案のリールのバックラッシュ防止装置は、スプール面に対し て水平に移動する磁性体を構成する永久磁石が、導電環体に対して微小間隔をお いて導電環体の突出部と凹入部に正確に対応するように、放射状方向に配列され ている。導電環体に対する磁束密度が大きくなり、片側に配した複数の永久磁石 だけで効率的な制動が可能となり、突出部と凹入部を設けた導電環体に対して磁 性体が水平移動により渦電流を調節する機構であるため、軽量化とともにリール 軸方向のサイズを縮小化することができる。スプールに非磁性材料を用い、導電 環体に覆蓋されるため、磁力線の不必要な漏泄を防止し、磁性体ケースから漏出 する磁力線が極めて微弱となる。そのため、内側に設置されたスプールとスプー ルベアリング部などのその他の部品を磁化させることがなく、リール側板から砂 鉄が吸収されることを防止することができる。
【0026】 また、一つの支持副材と螺子を用いてハンドル軸とスプール軸支持ベアリング を同時に固定する構造であるため、部品数と組立工程数が減り、製造原価を節減 し、リールの構造が簡素化し、小型化、軽量化を図り、分解組立が容易になる。 フードに、半円突起で支持される円形突起を設け、リールに半円ホームを設けて 両者を組み合わせることにより、リールに対してフードを閉じた状態で安定させ る。そのためフードの開閉が容易になり、円形突起の破損及び損傷を防止するこ とが出来るとともに、結合状態が堅固でフードが揺れることがないため、リール の作動時の騒音発生を防止し、リールの品質を向上させる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のリールの一例のハンドル軸の結合状態を
示す断面図である。
【図2】従来のリールの一例のハンドル軸結合部を示す
分解斜視図である。
【図3】本考案のリールの全体構成を示す断面図であ
る。
【図4】本考案のリールの中要部のスプール結合部の構
成を示す分解斜視図である。
【図5】本考案のリールのスプールの結合状態を示す断
面図である。
【図6】本考案のリールの中要部のハンドル軸結合部を
示す分解斜視図である。
【図7】本考案のリールのハンドル軸の結合状態を示す
断面図である。
【図8】本考案のリールのハンドル軸の結合状態の一例
を示す正面図である。
【図9】本考案のリールのフード構成の作動の一例を示
す断面図である。
【図10】本考案のリールのスプール部の作動の一例を
示す断面図である。
【図11】本考案のリールの一例を示すリール全体の概
略構成図である。
【符号の説明】
1 リール 2 リール側板 3 ハンドル 4 スプール 5 導電環体 6 突出部 7 ボス 8 スクリュー 9 磁性体ケース 10 永久磁石 11 磁性体 12 ベアリング 13 スプール軸 14 作動棒 15 装穴 16 中央ボス 17 凸部 18 スプリング 19 調節レバー 20 作動ホーム 22 支持板 21 取っ手 22 支持板 23 フランジ 24 ボス 25 スプール軸支持ベアリング 26 ハンドル軸支持ベアリング 27 掛け穴 28 ねじ穴 29 端あご 30 挿入部 31 ハンドル軸 32 丸ホーム 33 螺子 34 支持副材 35 固定片 36 螺子穴 37 半円ホーム 38 ピン 39 フード 40 開口部 41 半円突起 42 円形突起 43 支持体 45 固定片 46 凹入部 100 支持板 101 ハンドル軸 102 凹ホーム 103 掛け副材 104 掛けホーム 105 E−リング 106 螺子 107 ベアリング 108 固定用リテイナ
フロントページの続き (72)考案者 ルュ スン ウック 大韓民国 ソウルシ マポグ ブックアヒ ョン2ドン210−8 シミン APT8ド ン 502ホ

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リール側板にハンドルおよびスプール駆
    動器具が取り付けられ、ハンドルを回転することによっ
    てスプールが動作する両ベアリング形リールにおいて、
    スプールの片側面が円筒形状に形成され、外側突出部と
    内側凹入部で区分される導電環体が形成され、導電環体
    には磁性体ケースが覆蓋され、その内面には複数の片平
    状永久磁石が放射状方向に固着された磁性体が流説さ
    れ、磁性体の他面の中央には作動棒を一体化させ、作動
    棒がケース上の装穴を貫通し、ケース外側の中央ボスに
    軸挿が差し込まれ、スプールに対して弾性変位が可能な
    状態に保持された調節レバー内面の作動ホームに差し込
    まれるように構成することを特徴とする魚釣用両ベアリ
    ング形リール。
  2. 【請求項2】 リール側板にハンドルおよびスプール駆
    動器具が取り付けられ、ハンドルを回転することによっ
    てスプールが動作する両ベアリング形リールにおいて、
    スプールの片側面が円筒形状に形成され、外側突出部と
    内側凹入部で区分される導電環体が形成され、導電環体
    には磁性体ケースが覆蓋され、その内面には複数の片平
    状永久磁石が放射状方向に固着された磁性体が流説さ
    れ、磁性体の他面の中央には作動棒を一体化させ、作動
    棒がケース上の装穴を貫通し、ケース外側の中央ボスに
    軸挿が差し込まれ、スプールに対して弾性変位が可能な
    状態に保持された調節レバー内面の作動ホームに差し込
    まれるように構成し、レバー内面の作動ホームは調節レ
    バーの軸挿を基点として偏心される円弧曲面を形成する
    ことを特徴とする魚釣用両ベアリング形リール。
  3. 【請求項3】 リール側板にハンドルおよびスプール駆
    動器具が取り付けられ、ハンドルを回転することによっ
    てスプールが動作する両ベアリング形リールにおいて、
    スプールの片側面が円筒形状に形成され、外側突出部と
    内側凹入部で区分される導電環体が形成され、導電環体
    には磁性体ケースが覆蓋され、その内面には複数の片平
    状永久磁石が放射状方向に固着された磁性体が流説さ
    れ、磁性体の他面の中央には作動棒を一体化させ、作動
    棒がケース上の装穴を貫通し、ケース外側の中央ボスに
    軸挿が差し込まれ、スプールに対して弾性変位が可能な
    状態に保持された調節レバー内面の作動ホームに差し込
    まれるように構成し、ハンドルが支持されるハンドル軸
    は片側支持板の内側に偏心されたフランジを突設し、フ
    ランジ中央のボスにスプール軸支持ベアリングを内設
    し、フランジの外周の一定部位にはハンドル軸支持ベア
    リングと貫通する掛け穴を形成しながら、掛け穴の脇に
    は螺子穴を形成した上、上記掛け穴としては端あごに従
    って区分される挿入部が形成されたハンドル軸が支持板
    外側のハンドル軸支持ベアリングを通じ、貫設される挿
    入部の丸ホームが掛け穴上に突出された状態で脇の螺子
    穴に一つの螺子で固定される支持副材の両側固定片のう
    ちの片側固定片は丸ホームに掛けて、ハンドルを固定支
    持し、他側固定片はスプール軸支持ベアリングの外周面
    に密着するようにスプール軸支持ベアリングを支持固定
    することを特徴とする魚釣用両ベアリング形リール。
  4. 【請求項4】 リール側板にハンドルおよびスプール駆
    動器具が取り付けられ、ハンドルを回転することによっ
    てスプールが動作する両ベアリング形リールにおいて、
    スプールの片側面が円筒形状に形成され、外側突出部と
    内側凹入部で区分される導電環体が形成され、導電環体
    には磁性体ケースが覆蓋され、その内面には複数の片平
    状永久磁石が放射状方向に固着された磁性体が流説さ
    れ、磁性体の他面の中央には作動棒を一体化させ、作動
    棒がケース上の装穴を貫通し、ケース外側の中央ボスに
    軸挿が差し込まれ、スプールに対して弾性変位が可能な
    状態に保持された調節レバー内面の作動ホームに差し込
    まれるように構成し、リールのフードにはリールに形成
    された半円ホームとフードに形成された半円突起に形成
    され、半円ホームに弾力的対応結合される円形突起を形
    成し、リールの片側にフードの内面が密着接触するよう
    に支持体を形成し、構成することを特徴とする魚釣用両
    ベアリング形リール。
JP1994013365U 1993-10-05 1994-10-04 魚釣用両ベアリング形リール Expired - Lifetime JP3019190U (ja)

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