JP3018864U - Vhs(登録商標)・s−vhs(登録商標)判別装置 - Google Patents

Vhs(登録商標)・s−vhs(登録商標)判別装置

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JP3018864U
JP3018864U JP1995005213U JP521395U JP3018864U JP 3018864 U JP3018864 U JP 3018864U JP 1995005213 U JP1995005213 U JP 1995005213U JP 521395 U JP521395 U JP 521395U JP 3018864 U JP3018864 U JP 3018864U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】回路を構成する等価的な素子数を低減する。 【構成】回転ヘッド1から出力されるFM変調信号21
を、ゲート信号22が示すタイミングでもって増幅する
ゲート回路7と、ゲート回路7から出力されるVHS方
式またはS−VHS方式の2種のFM変調信号の周波数
のうち、一方の周波数の信号を通過させるバンドパスフ
ィルタ8と、バンドパスフィルタ8の出力を二乗検波す
る検波回路9と、検波回路9の出力のピークホールドを
行い、ピークホールドした出力を、VHS方式とS−V
HS方式との判別結果を示す判別信号23として出力す
るホールド回路10とを備えている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、VHS方式で記録された磁気媒体とS−VHS方式で記録された磁 気媒体との再生を行う磁気再生装置に係り、より詳細には、再生したFM変調信 号が、VHS方式による信号であるのか、またはS−VHS方式による信号であ るのかを判別するVHS・S−VHS判別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
VHS方式で記録されたビデオテープとS−VHS方式で記録されたビデオテ ープとの2種のビデオテープを再生する装置では、再生しているビデオテープが どの方式で記録されたビデオテープであるのかを判別する必要がある。この判別 を行う従来技術として、以下に示す2種の判別回路が提案されている。 第1の判別回路は、AGC制御された増幅回路でもって、回転ヘッドから出力 される再生信号を増幅している。そして、増幅した信号を、VHS方式のFM変 調信号を通過させるバンドパスフィルタと、S−VHS方式のFM変調信号を通 過させるバンドパスフィルタとの、2種のバンドパスフィルタに導いている。次 いで、各バンドパスフィルタの出力を個別に検波平滑した後、互いのレベルの差 異を比較器でもって比較している。そして比較出力をフリップフロップに導き、 フリップフロップの出力を判別信号として、外部に出力している。 第2の判別回路は、ゲート信号によって増幅のタイミングが制御される増幅回 路によって、回転ヘッドから出力される再生信号を増幅している。そして増幅し た信号をF/V変換した後、変換後の電圧のピーク値を検出している。次いで、 検出したピーク値を所定値と比較し、比較結果を、判別信号として外部に出力し ている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記した第1の判別回路および第2の判別回路は、一般的にはIC化されてお り、取り扱いが容易な素子とはなっている。しかし、第1の判別回路では、2つ のバンドパスフィルタ、2つの検波平滑回路、比較器等が必要である。また第2 の判別回路では、回路構成が複雑なF/V変換回路等が必要である。このため、 等価回路として考慮する場合、第1および第2の判別回路は、トランジスタ等の 素子を多数必要とする複雑な回路となっている。そのため、ディスクリート部品 でもって判別回路を構成しようとする場合では、使用素子が多数必要になるとい う問題を生じていた。
【0004】 本考案は上記課題を解決するため創案されたものであって、請求項1記載の考 案の目的は、ゲート回路、所定の1種の周波数を通過させるフィルタ、簡単な回 路でもって高感度の検波能力を有する二乗検波回路、検波出力をピークホールド する回路でもって構成することにより、回路を構成する等価的な素子数を低減す ることのできるVHS・S−VHS判別装置を提供することにある。 また請求項2記載の考案の目的は、特殊再生時には、ピークホールドされた信 号に基づき、磁気再生装置本体としての動作を制御するマイクロコンピュータに よって信号の判別を行うことにより、特殊再生時に発生する判別精度の低下を防 止することのできるVHS・S−VHS判別装置を提供することにある。
【0005】 また請求項3記載の考案の目的は、1つのトランジスタと少数の抵抗とによっ てゲート回路を構成し、ゲート回路を構成するトランジスタのコレクタに接続さ れた並列同調回路によってバンドパスフィルタを構成することにより、等価的な 素子数をより低減することのできるVHS・S−VHS判別装置を提供すること にある。 また請求項4記載の考案の目的は、1つのトランジスタと少数の抵抗とによっ て検波回路を構成し、1つのコンデンサと1つのトランジスタとを主要部品とし てホールド回路を構成することにより、等価的な素子数をさらに低減することの できるVHS・S−VHS判別装置を提供することにある。
【0006】 また請求項5記載の考案の目的は、ゲート信号を同期信号とすることにより、 ゲート信号の取り出しを容易にすることのできるVHS・S−VHS判別装置を 提供することにある。 また請求項6記載の考案の目的は、バンドパスフィルタの通過周波数を、所定 タイミングにおけるS−VHS方式のFM変調信号の周波数とすることにより、 判別精度を高めることのできるVHS・S−VHS判別装置を提供することにあ る。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため請求項1記載の考案に係るVHS・S−VHS判別装 置は、VHS方式で記録された磁気媒体とS−VHS方式で記録された磁気媒体 との再生を行う磁気再生装置に適用し、回転ヘッドから出力されるFM変調信号 を、ゲート信号により示されるタイミングでもって増幅するゲート回路と、前記 ゲート回路から出力されるVHS方式のFM変調信号の周波数、または前記ゲー ト回路から出力されるS−VHS方式のFM変調信号の周波数の2種の周波数の うち、一方の周波数の信号を通過させるバンドパスフィルタと、前記バンドパス フィルタの出力を二乗検波する検波回路と、前記検波回路の出力のピークホール ドを行い、ピークホールドした出力を、VHS方式とS−VHS方式との判別結 果を示す判別信号として出力するホールド回路とを備えた構成としている。 また請求項2記載の考案に係るVHS・S−VHS判別装置は、磁気再生装置 本体としての動作を制御するマイクロコンピュータに前記判別信号を導き、特殊 再生時には、前記マイクロコンピュータにより、前記判別信号により示される判 別結果に基づいて、前記回転ヘッドが出力する前記FM変調信号が、VHS方式 による信号であるのか、またはS−VHS方式による信号であるのかを決定する 構成としている。
【0008】 また請求項3記載の考案に係るVHS・S−VHS判別装置は、前記ゲート回 路を、そのベースには前記回転ヘッドが出力するFM変調信号が導かれ、且つ前 記ベースには抵抗を介して前記ゲート信号が導かれた第1のトランジスタとし、 前記バンドパスフィルタを、第1のトランジスタのコレクタと電源端子の一方の 端子との間に接続された並列同調回路とした構成としている。 また請求項4記載の考案に係るVHS・S−VHS判別装置は、前記検波回路 を、そのベースには抵抗を介して第1のトランジスタのコレクタが接続され、そ のエミッタには前記一方の端子が接続された第2のトランジスタとし、前記ホー ルド回路には、第2のトランジスタのコレクタ電位をピークホールドするコンデ ンサと、そのベースには抵抗を介して第2のトランジスタのコレクタが接続され 、第2のトランジスタのコレクタ出力を増幅する第3のトランジスタとを備え、 第3のトランジスタのコレクタ出力を前記判別信号とした構成としている。
【0009】 また請求項5記載の考案に係るVHS・S−VHS判別装置は、前記ゲート信 号を同期信号とした構成としている。 また請求項6記載の考案に係るVHS・S−VHS判別装置は、前記バンドパ スフィルタの通過周波数を、前記ゲート回路から出力されるS−VHS方式のF M変調信号の周波数とした構成としている。
【0010】
【作用】
請求項1記載の考案の作用を以下に示す。 ゲート回路は、ゲート信号により示されるタイミングでもってFM変調信号を 増幅すればよい。従って、増幅動作が可能となるバイアス値を、ゲート信号でも って増幅素子に与えればよいので、簡単化された回路によってゲート回路を構成 することができる。またバンドパスフィルタは、VHS方式のFM変調信号の周 波数、またはS−VHS方式のFM変調信号の周波数の2種の周波数のうち、一 方の周波数の信号を通過させればよいので、1組のLC回路でもって構成するこ とができる。また検波回路は、二乗検波であるので、回路構成そのものか簡単で ある。また検波感度が高いので、ゲート回路に高い増幅率を要求しない。従って 、ゲート回路の構成を簡単なものとすることができる。またホールド回路は、検 波回路の出力のピークホールドを行えばよいので、基本回路としては、1つのコ ンデンサとバッファとでもって構成することができる。従って、各回路が、等価 的な素子数の少ない回路でもって構成することができるので、全体として、等価 的な素子数が少なくなる。
【0011】 請求項2記載の考案の作用を以下に示す。 特殊再生時には、回転ヘッドの出力からFM変調信号が途切れる期間と、途切 れない期間とが発生する。従って、回転ヘッドの出力からFM変調信号が途切れ る期間では、判別信号は誤った判別結果を示すことがある。しかし、VHS方式 であるとする判別結果と、S−VHS方式であるとする判別結果とが交互に現れ る場合、判別信号を生成する回路構成から、どちらの判別結果が正しいかは既知 である。このためマイクロコンピュータは、特殊再生時において、判別信号が示 す判別結果に変化が生じる場合、この変化はFM変調信号の途切れにより生じて いると判定した後、既知である情報に基づいて、変化する判別結果から正しい判 別結果の決定を行う。
【0012】 請求項3記載の考案の作用を以下に示す。 ゲート回路は、第1のトランジスタと、ゲート信号を第1のトランジスタのベ ースに導く抵抗と、第1のトランジスタを所定の動作状態に設定するためのバイ アスを与える少数の素子とにより構成される。よって、少数の等価的な素子によ り、ゲート回路とバンドパスフィルタとが構成されることになる。
【0013】 請求項4記載の考案の作用を以下に示す。 検波回路は、二乗検波を行うので、第2のトランジスタにベースバイアスを与 える回路が不要である。またコレクタ負荷は、ホールド回路の一部となっている 。このため検波回路は、簡単化された回路でもって構成することができる。また ホールド回路は、ピークホールドするためのコンデンサ、ホールド電圧を増幅す るための第3のトランジスタ、第2のトランジスタの出力を第3のトランジスタ に導くと共に第2のトランジスタの直流的なコレクタ負荷となる抵抗と、第3の トランジスタに所定動作を行わせるための少数の素子とにより構成することがで きる。よって、少数の等価的な素子により、検波回路とホールド回路とが構成さ れることになる。
【0014】 請求項5記載の考案の作用を以下に示す。 ゲート信号は、FM変調信号の周波数が、映像信号波形に影響されることのな いタイミングを示す。従って、ゲート信号としては、同期信号、バースト信号等 とすることが可能である。これらの信号のうち、同期信号は、VHS方式とS− VHS方式との双方の信号を扱う装置内では、種々の信号処理回路に与えられる 信号である。従って、同期信号は、種々の信号処理回路がIC化された場合でも 、IC外部に出力される信号となるので、同期信号の取り出しは容易である。
【0015】 請求項6記載の考案の作用を以下に示す。 FM変調信号における側波帯は、キャリア周波数を中心にして、周波数の低い 側に多く分布し、周波数の高い側の分布は少ない。従って、所定タイミングにお けるS−VHS方式のFM変調信号の周波数近傍においては、VHS方式のFM 変調信号の側波帯のレベルは低い。このため、バンドパスフィルタの通過周波数 を、所定タイミングにおけるS−VHS方式のFM変調信号の周波数とすると、 バンドパスフィルタの出力レベルは、VHS方式とS−VHS方式との場合で、 レベル差が大きくなる。
【0016】
【実施例】
以下に本考案の一実施例について図面を参照しつつ説明する。 図1は、本考案に係るVHS・S−VHS判別装置の一実施例の電気的構成を 示すブロック図である。詳細には、ビデオカセットレコーダの一部分を示してい る。
【0017】 図において、回転ヘッド1は、一対のヘッドからなる構成となっている。この ため、再生を行うとき出力される再生信号は、アジマス角度が一致するトラック を再生する場合ではレベルが大きく、アジマス角度が異なるトラックを再生する 場合ではレベルが小さくなる。 ヘッドアンプ2は、回転ヘッド1から出力される再生信号を所定レベルまで増 幅するブロックであり、増幅した再生信号を、イコライザ3とイコライザ4とに 出力する。
【0018】 イコライザ3は、VHS方式の信号(以下ではVHS信号と称する)が記録さ れたビデオテープの再生信号を補正するブロックとなっており、補正した再生信 号をスイッチ5のa接点に出力する。 イコライザ4は、S−VHS方式の信号(以下ではS−VHS信号と称する) が記録されたビデオテープの再生信号を補正するブロックとなっており、補正し た再生信号をスイッチ5のb接点に出力する。 スイッチ5は、マイクロコンピュータ11によって接続が制御されるスイッチ であり、イコライザ3の出力またはイコライザ4の出力を、再生処理回路6とゲ ート回路7とに出力する。
【0019】 再生処理回路6は、スイッチ5のc接点から出力される再生信号に対し、所定 処理を施すことによって複合映像信号を生成し、生成した複合映像信号を外部に 出力するブロックとなっている。 ゲート回路7は、スイッチ5のc接点から出力されるFM変調信号(再生信号 )21を、ゲート信号22が示すタイミングでもって増幅する増幅回路となって いる。そして増幅したFM変調信号をバンドパスフィルタ8に出力する。 バンドパスフィルタ8は、ゲート回路7から出力されるVHS方式のFM変調 信号の周波数、またはゲート回路7から出力されるS−VHS方式のFM変調信 号の周波数の2種の周波数のうち、一方の周波数の信号を通過させるフィルタと なっている。
【0020】 検波回路9は、バンドパスフィルタ8の出力を二乗検波するブロックとなって おり、検波出力をホールド回路10に出力する。 ホールド回路10は、検波回路9の出力をピークホールドするブロックとなっ ている。そしてピークホールドした出力を、VHS信号とS−VHS信号との判 別結果を示す判別信号23として、マイクロコンピュータ11に出力する。 マイクロコンピュータ11は、ビデオカセットレコーダ(磁気再生装置本体) としての動作を制御するブロックとなっており、スイッチ5の接続等を制御する 。また、特殊再生時には、判別信号23により示される判別結果に基づいて、回 転ヘッド1が出力するFM変調信号(再生信号)が、VHS信号であるのか、ま たはS−VHS信号であるのかを決定する。
【0021】 なお、スイッチ5の接続を制御する出力24は、マイクロコンピュータ11に よって決定された判別であり、VHS信号とS−VHS信号との区別を示す信号 として、図示されないブロックにも与えられている。 また、ゲート信号22については、同期期間を示すタイミング信号、フロント ポーチを示すタイミング信号等とすることが可能であるが、信号の取り出しを容 易とするため、本実施例では同期信号22としている。
【0022】 また、バンドパスフィルタ8の通過周波数については、ゲート信号が同期信号 22であること、および判別精度を高める目的から、本実施例では以下のように 設定している。 すなわち、FM変調信号21における側波帯の分布は、低い周波数の側に多く 分布する。従って、VHS信号における同期期間のFM変調信号の周波数(3. 4MHz)近傍の信号レベルに注目すると、FM変調信号21がS−VHS信号 であるときにも、少々ながらも信号レベルがある。従って、VHS信号である場 合とS−VHS信号である場合とのレベル差は、余り大きくはならない。一方、 S−VHS信号の同期期間の周波数(5.4MHz)近傍の信号レベルに注目す ると、VHS信号であるときには信号レベルが0近傍となる。その結果、VHS 信号であるときとS−VHS信号であるときとのレベル差が極めて大きくなる。 以上のことから、バンドパスフィルタ8の通過周波数は、映像信号が同期レベル であるときのS−VHS信号の周波数(5.4MHz)となっている。
【0023】 図2は、ゲート回路7、バンドパスフィルタ8、検波回路9、およびホールド 回路10の詳細な電気的接続を示す回路図である。
【0024】 ゲート回路7は、1つのトランジスタQ1、3つの抵抗R1〜R3、および2 つのコンデンサC1,C2によって構成されている。すなわち、一方の端子にF M変調信号21が導かれたコンデンサC1の他方の端子は、第1のトランジスタ Q1のベースに導かれている。また、一方の端子に同期信号22が導かれた抵抗 R1の他方の端子は、第1のトランジスタQ1のベースに導かれている。また、 第1のトランジスタQ1のベースは、ベース電位を0Vのバイアス電圧に設定す るため、抵抗R2を介して接地されている。また、第1のトランジスタQ1のエ ミッタは、直流的な電流帰還用の抵抗R3を介して接地されると共に、所定周波 数においては交流的に接地するコンデンサC2を介して接地されている。
【0025】 バンドパスフィルタ8は、コイルL1およびコンデンサC3からなる並列同調 回路である。そして同調回路の一方の端子は、第1のトランジスタQ1のコレク タに接続されている。また同調回路の他方の端子は、電源端子の一方であるプラ ス端子に接続されている。 検波回路9は、1つのトランジスタQ2、および1つの抵抗R5からなる簡単 化された回路となっている。すなわち、抵抗R5の一方の端子は、バンドパスフ ィルタ8を通過した信号が現れる第1のトランジスタQ1のコレクタに接続され ている。また他方の端子は、二乗検波を行う第2のトランジスタQ2のベースに 接続されている。また第2のトランジスタQ2のエミッタは、電源端子のプラス 端子に接続されている。
【0026】 ホールド回路10は、1つのトランジスタQ3、3つの抵抗R6〜R8、およ び1つのコンデンサC4によって構成されている。すなわち、検波回路9の出力 をピークホールドするコンデンサC4は、一方の端子が、第2のトランジスタQ 2のコレクタに接続されている。そしてコンデンサC4の他方の端子は接地され ている。また第2のトランジスタQ2のコレクタには抵抗R6の一方の端子が接 続されており、抵抗R6の他方の端子は、第3のトランジスタQ3のベースに導 かれている。また第3のトランジスタQ3のベースは、ベースインピーダンスの 上限を抑制する抵抗R7を介して接地されている。また第3のトランジスタQ3 のエミッタは接地されている。そして第3のトランジスタQ3のコレクタは、負 荷となる抵抗R8を介して、電源のプラス端子に接続されている。また第3のト ランジスタQ3のコレクタは、判別信号23として、マイクロコンピュータ11 に導かれている。
【0027】 上記構成からなる実施例の動作について説明する。 初期状態では、スイッチ5のc接点はa接点に接続されており、VHS信号が 記録されたビデオテープの再生状態にある。この状態において、回転ヘッド1か ら再生信号が出力される。また第1のトランジスタQ1は、同期信号22に、同 期期間を示すHレベルが現れるとき、FM変調信号21を増幅する。従って、ゲ ート回路7からは、つまり、第1のトランジスタQ1のコレクタからは、FM変 調信号21のうち、同期期間のFM変調信号のみが出力される。この信号の周波 数は、VHS信号では3.4MHzとなり、S−VHS信号では5.4MHzと なる。
【0028】 一方、バンドパスフィルタ8の共振周波数は5.4MHzとなっているので、 第1のトランジスタQ1の増幅率は5.4MHzにおいて最大であり、3.4M Hzでは極めて小さい。よって、第1のトランジスタQ1のコレクタには、FM 変調信号21がS−VHS信号である場合にのみ、充分なレベルの信号が現れ、 FM変調信号21がVHS信号である場合には、微小レベルの信号しか現れない 。この信号は第2のトランジスタQ2により二乗検波される。
【0029】 この結果、第2のトランジスタQ2のコレクタ出力、つまり検波出力は、FM 変調信号21がS−VHS信号である場合にのみ、同期期間において、充分なプ ラス電圧となる。この電圧はコンデンサC4によってピークホールドされる。従 って、第3のトランジスタQ3は、FM変調信号21がS−VHS信号であると きにのみオン状態となる。このため、第3のトランジスタQ3のコレクタ出力、 つまり判別信号23は、S−VHS信号が再生されているときにはLレベル、V HS信号が再生されているときにはHレベルとなる。このことから、マイクロコ ンピュータ11は、再生動作を行うとき、判別信号23がLレベルになると、ス イッチ5のc接点をb接点に接続し、S−VHS信号用のイコライザ4の出力を 再生処理回路6に導く。また、判別信号23がHレベルになると、スイッチ5の c接点をa接点に接続し、VHS信号用のイコライザ3の出力を再生処理回路6 に導く。
【0030】 一方、特殊再生時では、回転ヘッド1の出力は、アジマス角度の一致したトラ ックでは出力レベルが大きく、アジマス角度の異なるトラックでは出力レベルが 小さい。従って、このとき再生された信号がS−VHS信号である場合、判別信 号23は、回転ヘッド1の出力レベルが大きいときにはLレベル、出力レベルが 小さいときにはHレベルとなり、LレベルとHレベルとが交互に現れる。一方、 再生された信号がVHS信号である場合、判別信号23のレベルは、回転ヘッド 1の出力レベルに関わりなくHレベルとなる。
【0031】 このことから、マイクロコンピュータ11は、特殊再生時では、判別信号23 のレベルがHレベルに維持されたままであるか、あるいはHレベルとLレベルと が交互に現れるかを判定する。そしてHレベルが維持されたままであるときには 、マイクロコンピュータ11は、再生されている信号はVHS信号であると決定 し、c接点をa接点に接続する。一方、HレベルとLレベルとが交互に現れると きには、マイクロコンピュータ11は、再生されている信号はS−VHS信号で あると決定し、スイッチ5のc接点をb接点に接続する。
【0032】
【考案の効果】
請求項1記載の考案に係るVHS・S−VHS判別装置は、VHS方式で記録 された磁気媒体とS−VHS方式で記録された磁気媒体との再生を行う磁気再生 装置に適用し、回転ヘッドから出力されるFM変調信号を、ゲート信号により示 されるタイミングでもって増幅するゲート回路と、ゲート回路から出力されるV HS方式のFM変調信号の周波数、またはゲート回路から出力されるS−VHS 方式のFM変調信号の周波数の2種の周波数のうち、一方の周波数の信号を通過 させるバンドパスフィルタと、バンドパスフィルタの出力を二乗検波する検波回 路と、検波回路の出力のピークホールドを行い、ピークホールドした出力を、V HS方式とS−VHS方式との判別結果を示す判別信号として出力するホールド 回路とを備えている。すなわち、回路を簡単化することのできるゲート回路、1 組のLC回路により構成されるバンドパスフィルタ、簡単な回路構成でもって高 感度の検波を行う検波回路、簡単化することのできるホールド回路とで構成して いるので、回路を構成する等価的な素子数を低減することが可能となっている。
【0033】 また請求項2記載の考案に係るVHS・S−VHS判別装置は、磁気再生装置 本体としての動作を制御するマイクロコンピュータに判別信号を導き、特殊再生 時には、マイクロコンピュータにより、判別信号により示される判別結果に基づ いて、回転ヘッドが出力するFM変調信号が、VHS方式による信号であるのか 、S−VHS方式による信号であるのかを決定している。このため、マイクロコ ンピュータは、特殊再生時において、判別信号が示す判別結果に変化が生じる場 合、この変化はFM変調信号の途切れにより生じていると判定した後、既知であ る情報に基づいて、変化する判別結果から判別結果の決定を行うので、特殊再生 時に発生する判別精度の低下を防止することが可能となっている。
【0034】 また請求項3記載の考案に係るVHS・S−VHS判別装置は、ゲート回路を 、そのベースには回転ヘッドが出力するFM変調信号が導かれ、且つベースには 抵抗を介してゲート信号が導かれた第1のトランジスタとし、バンドパスフィル タを、第1のトランジスタのコレクタと電源端子の一方の端子との間に接続され た並列同調回路としている。よって、少数の等価的な素子により、ゲート回路と バンドパスフィルタとが構成されるので、等価的な素子数をより低減することが 可能となっている。
【0035】 また請求項4記載の考案に係るVHS・S−VHS判別装置は、検波回路を、 そのベースには抵抗を介して第1のトランジスタのコレクタが接続され、そのエ ミッタには電源端子の一方の端子が接続された第2のトランジスタとし、ホール ド回路には、第2のトランジスタのコレクタ電位をピークホールドするコンデン サと、そのベースには抵抗を介して第2のトランジスタのコレクタが接続され、 第2のトランジスタのコレクタ出力を増幅する第3のトランジスタとを備えた構 成とし、第3のトランジスタのコレクタ出力を判別信号としている。よって、少 数の等価的な素子により、検波回路とホールド回路とが構成されることになるの で、等価的な素子数をさらに低減することが可能となっている。
【0036】 また請求項5記載の考案に係るVHS・S−VHS判別装置は、ゲート信号を 同期信号としている。つまりゲート信号を、各回路がIC化された場合でも、外 部に出力される信号としているので、ゲート信号の取り出しを容易にすることが 可能となっている。 また請求項6記載の考案に係るVHS・S−VHS判別装置は、バンドパスフ ィルタの通過周波数を、ゲート回路から出力されるS−VHS方式のFM変調信 号の周波数としている。この結果、バンドパスフィルタの出力レベルは、VHS 方式とS−VHS方式との場合で、レベル差が大きくなるので、判別精度を高め ることが可能となっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るVHS・S−VHS判別装置の一
実施例の電気的構成を示すブロック図である。
【図2】ゲート回路、バンドパスフィルタ、検波回路、
ホールド回路の詳細な電気的接続を示す回路図である。
【符号の説明】
1 回転ヘッド 7 ゲート回路 8 バンドパスフィルタ 9 検波回路 10 ホールド回路 11 マイクロコンピュータ 21 FM変調信号 22 ゲート信号 23 判別信号

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 VHS方式で記録された磁気媒体とS−
    VHS方式で記録された磁気媒体との再生を行う磁気再
    生装置において、 回転ヘッドから出力されるFM変調信号を、ゲート信号
    により示されるタイミングでもって増幅するゲート回路
    と、 前記ゲート回路から出力されるVHS方式のFM変調信
    号の周波数、または前記ゲート回路から出力されるS−
    VHS方式のFM変調信号の周波数の2種の周波数のう
    ち、一方の周波数の信号を通過させるバンドパスフィル
    タと、 前記バンドパスフィルタの出力を二乗検波する検波回路
    と、 前記検波回路の出力のピークホールドを行い、ピークホ
    ールドした出力を、VHS方式とS−VHS方式との判
    別結果を示す判別信号として出力するホールド回路とを
    備えたことを特徴とするVHS・S−VHS判別装置。
  2. 【請求項2】 磁気再生装置本体としての動作を制御す
    るマイクロコンピュータに前記判別信号を導き、 特殊再生時には、前記マイクロコンピュータにより、前
    記判別信号により示される判別結果に基づいて、前記回
    転ヘッドが出力する前記FM変調信号が、VHS方式に
    よる信号であるのか、またはS−VHS方式による信号
    であるのかを決定することを特徴とする請求項1記載の
    VHS・S−VHS判別装置。
  3. 【請求項3】 前記ゲート回路を、そのベースには前記
    回転ヘッドが出力するFM変調信号が導かれ、且つ前記
    ベースには抵抗を介して前記ゲート信号が導かれたの第
    1のトランジスタとし、 前記バンドパスフィルタを、第1のトランジスタのコレ
    クタと電源端子の一方の端子との間に接続された並列同
    調回路としたことを特徴とする請求項1または2記載の
    VHS・S−VHS判別装置。
  4. 【請求項4】 前記検波回路を、そのベースには抵抗を
    介して第1のトランジスタのコレクタが接続され、その
    エミッタには前記一方の端子が接続された第2のトラン
    ジスタとし、 前記ホールド回路には、 第2のトランジスタのコレクタ電位をピークホールドす
    るコンデンサと、 そのベースには抵抗を介して第2のトランジスタのコレ
    クタが接続され、第2のトランジスタのコレクタ出力を
    増幅する第3のトランジスタとを備え、 第3のトランジスタのコレクタ出力を前記判別信号とし
    たことを特徴とする請求項3記載のVHS・S−VHS
    判別装置。
  5. 【請求項5】 前記ゲート信号を同期信号としたことを
    特徴とする請求項1または2または3または4記載のV
    HS・S−VHS判別装置。
  6. 【請求項6】 前記バンドパスフィルタの通過周波数
    を、前記ゲート回路から出力されるS−VHS方式のF
    M変調信号の周波数としたことを特徴とする請求項1ま
    たは2または3または4または5記載のVHS・S−V
    HS判別装置。
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