JP3018787U - 耐震墓石 - Google Patents

耐震墓石

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JP3018787U
JP3018787U JP1995006295U JP629595U JP3018787U JP 3018787 U JP3018787 U JP 3018787U JP 1995006295 U JP1995006295 U JP 1995006295U JP 629595 U JP629595 U JP 629595U JP 3018787 U JP3018787 U JP 3018787U
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turf
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upper base
cylindrical core
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JP1995006295U
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English (en)
Inventor
喜市 曽我部
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北泉開発株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 地震の揺れにより倒壊するなどの事故が発生
しない墓石の提供を目的とする。 【構成】 基礎部2、芝台部3、中台部4、上台部5、
棹部6から構成され、基礎部2と芝台部3とは適数本の
縦連結棒7で連結され、芝台部3と中台部4とは芝台部
3の上面部分に形成した掘込み部10を利用して連結さ
れ、中台部4と上台部5とは円柱状コアー8を利用して
連結され、上台部5と棹部6とは円柱状コアー9を嵌合
して連結されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本案は、地震などに対して充分対応できる耐震墓石に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のものにあっては、下記のようなものになっている。 1.基礎部に対する芝台の設置については、4分割された部材を組み合わせて の施工となっている。 2.芝台部に対する中台部の設置については、芝台部に中台部を積み重ねる施 工となっている。 3.中台部に対する上台部の設置については、積み重ねによる施工となってい る。 4.上台部に対する棹部の設置については、積み重ねによる施工となっている 。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の技術で述べたものにあっては、下記のような問題点を有していた。 1.平成5年釧路沖地震・平成6年東方沖地震クラスの揺れにおいて、棹部の 落下事故が発生した。 2.同上の地震により上台部の落下事故が発生した。 3.同上の地震の揺れによる芝台部のずれによって、芝台部が中台部を支持で きず落下事故が発生した。
【0004】 本願は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みなされたものであり、そ の目的とするところは、上述の問題を解決できるものを提供しようとするもので ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するために、本考案のものは下記のようになるものである。 すなわち本願のものは、基礎部2上に設置される芝台部3と、この芝台部上に 設置される中台部4と、この中台部上に設置される上台部5と、この上台部上に 設置される棹部6とから構成され、基礎部2と芝台部3とは縦連結棒7で連結さ れ、芝台部3と中台部4とは、芝台部3の上面部分に形成した掘込み部10に中 台部4の下端部を上方から嵌合して連結され、中台部4と上台部5とは円柱状コ アー8で連結され、上台部5と棹部6とは円柱状コアー9で連結されている耐震 墓石である。 この場合、下記のように構成することができる。 基礎部2と芝台部3の下方部分における外周部分とは、適数本のステンレス鉄 筋などの縦連結棒7で連結され、芝台部3と中台部4とは、芝台部3の上面部分 に形成した掘込み部10に中台部4の下端部を上方から嵌合して連結され、中台 部4と上台部5とは、中台部4の上面中央部に開設した円穴4Aと上台部5の下 面中央部に開設した円穴5Aに御影石などの石材で構成された円柱状コアー8を 嵌合して連結され、上台部5と棹部6とは、上台部5の上面中央部に開設した円 穴5Bと棹部6の下面中央部に開設した円穴6Aに御影石などの石材で構成され た円柱状コアー9を嵌合して連結することができる。
【0006】
【作用】
作用については効果と共に説明する。
【0007】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明する。 1は本案の耐震墓石で、基礎部2上に設置される芝台部3と、この芝台部上に 設置される中台部4と、この中台部上に設置される上台部5と、この上台部上に 設置される棹部6とから構成されている。 基礎部2と芝台部3の下方部分における外周部分とは、適数本のステンレス鉄 筋などの縦連結棒7で連結されている。 芝台部3と中台部4とは、芝台部3の上面部分に形成した掘込み部10に中台 部4の下端部を上方から嵌合して連結されている。 中台部4と上台部5とは、中台部4の上面中央部に開設した円穴4Aと上台部 5の下面中央部に開設した円穴5Aに御影石などの石材で構成された円柱状コア ー8を嵌合して連結されている。 上台部5と棹部6とは、上台部5の上面中央部に開設した円穴5Bと棹部6の 下面中央部に開設した円穴6Aに御影石などの石材で構成された円柱状コアー9 を嵌合して連結されている。
【0008】
【考案の効果】
本考案は、上述の通り構成されているので次に記載する効果を奏する。 1.棹部と上台部に円柱状コアーを入れることにより、棹部の落下又はずれを 防ぐことができる。 2.上台部と中台部に円柱状コアーを入れることにより、上台部の落下又はず れを防ぐことができる。 3.芝台部と基礎部とをステンレス鉄筋にてアンカー施工することにより、芝 台部のずれや倒れを防止することができる。 4.芝台部に掘込みを入れ、中台部を設置するよう構成されているので、中台 部に作用する横へずれる力を防ぐことができ、多方向からの衝撃に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】正面図である。
【図2】1部を切欠いた側面図である。
【図3】平面図である。
【符号の説明】
1 耐震墓石 2 基礎部 3 芝台部 4 中台部 5 上台部 6 棹部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基礎部(2)上に設置される芝台部
    (3)と、この芝台部上に設置される中台部(4)と、
    この中台部上に設置される上台部(5)と、この上台部
    上に設置される棹部(6)とから構成され、基礎部
    (2)と芝台部(3)とは縦連結棒(7)で連結され、
    芝台部(3)と中台部(4)とは、芝台部(3)の上面
    部分に形成した掘込み部(10)に中台部(4)の下端
    部を上方から嵌合して連結され、中台部(4)と上台部
    (5)とは円柱状コアー(8)で連結され、上台部
    (5)と棹部(6)とは円柱状コアー(9)で連結され
    ていることを特徴とする耐震墓石。
  2. 【請求項2】 基礎部(2)と芝台部(3)の下方部分
    における外周部分とは、適数本のステンレス鉄筋などの
    縦連結棒(7)で連結され、芝台部(3)と中台部
    (4)とは、芝台部(3)の上面部分に形成した掘込み
    部(10)に中台部(4)の下端部を上方から嵌合して
    連結され、中台部(4)と上台部(5)とは、中台部
    (4)の上面中央部に開設した円穴(4A)と上台部
    (5)の下面中央部に開設した円穴(5A)に御影石な
    どの石材で構成された円柱状コアー(8)を嵌合して連
    結され、上台部(5)と棹部(6)とは、上台部(5)
    の上面中央部に開設した円穴(5B)と棹部(6)の下
    面中央部に開設した円穴(6A)に御影石などの石材で
    構成された円柱状コアー(9)を嵌合して連結されてい
    る請求項1記載の耐震墓石。
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