JP3680150B1 - 建造物の基礎及びその施工方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】墓石の基礎のように集中荷重がかかるような基礎、さらには住宅等の一般建築の基礎にも適するように、水平力或いは垂直力に対する耐力を十分に確保した基礎であって、短期間で安価且つ簡単に構築することができる建造物の基礎及びその施工方法を提供する。
【解決手段】割栗石2を敷設した地盤3に間隔をあけて複数の基礎杭5を打設し、それぞれの基礎杭5の上部に水平状に交差する貫通孔6が形成され、該貫通孔6に主筋7を挿通することによって、それぞれの基礎杭5を主筋7で連結すると共に、該主筋7に間隔をあけて配した複数の補助筋8を結合して、前記割栗石2上にて前記基礎杭5と主筋7と補助筋8とを一体化するようにコンクリート9を打設して硬化させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、耐震性能に優れると共に地盤変動に強い簡易な建造物の基礎及びその施工方法に関するものである。
基礎構造の一つとして知られるべた基礎は、地盤に敷き詰められた割栗石を付き固めた後、コンクリートを打設し、鉄筋を埋め込むことによって不足した地耐力を補強するようにした基礎構造である。このようなべた基礎は、一般住宅の基礎として広く知られるところである。また、他の基礎構造として、地盤に複数の基礎杭を打設し、これらの基礎杭を互いに連結するようにした基礎構造を構築することが行われている。
そのような基礎杭を利用した従来例として、特許文献1について説明すると、この発明の構造は、図6に示すように、杭であるRC杭21の頭部と上部構造物の基礎部材であるRC基礎スラブ22とを低降伏点材料からなる鉄筋23を介して接合してなるものである。
特開2002−97650号公報(第1、2頁、図1)
ところが、上記の基礎構造においては、RC杭21に設けられた鉄筋23が垂直に延びた状態でRC基礎スラブ22に埋め込まれた構造を有するため、地震時の水平力又は垂直力に対して、RC杭21側の鉄筋23がRC基礎スラブ22から抜け易いという欠点を有する。
ところで、墓石のように集中荷重が作用するような建造物の基礎を構築するには、十分な地耐力を必要とするが、地盤を十分に構築しない状態で墓石を建造することが多々あり、地震等による地盤変動や墓石自体の重量によって、墓石が傾いたりするという事態が生じている。
また、墓石の場合、比較的軟質の土壌に構築する場合が多く、また墓地に区画した地盤面積は一般に狭く、コストをなるべく安価にするため、大規模な基礎構築を施工しない状態で墓石を構築するのが現状である。
従って、墓地の基礎としては、安価であって短期間で施工でき、しかも地盤が脆弱であっても、地震等による地盤変動に強く、水平力或い垂直力を十分に確保し得る構造が必要となる。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、墓石の基礎のように集中荷重がかかるような基礎、さらには住宅等の一般建築の基礎にも適するように、水平力或いは垂直力に対する耐力を十分に確保した基礎であって、短期間で安価且つ簡単に構築することができる建造物の基礎及びその施工方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1は、割栗石を敷設した地盤に間隔をあけて複数の鉄筋コンクリート製又は鉄骨コンクリート製の基礎杭が打設され、それぞれの基礎杭の上部には水平状に交差する貫通孔が形成され、該貫通孔に主筋を挿通することによって、それぞれの基礎杭を主筋で連結すると共に、該主筋に間隔をあけて配した複数の補助筋を結合して、前記割栗石上にて前記基礎杭と主筋と補助筋とを一体化するようにコンクリートを打設して硬化させたことを特徴とする。
また、本発明の請求項2は、地盤の周囲に目的形状を規定する枠板を設け、該枠板内の地盤に割栗石を敷設し、該枠板内の地盤の複数箇所に鉄筋コンクリート製又は鉄骨コンクリート製の基礎杭を打ち込んだ後、該基礎杭の上部に形成された水平状に交差する貫通孔に主筋を挿通すると共に、それぞれの主筋に間隔をあけて配された複数の補助筋を結合した状態で、前記枠板内にコンクリートを打設することにより、前記地盤の割栗石の上部に前記基礎杭と前記主筋と前記補助筋とを一体化して、前記コンクリートの硬化後に前記枠板を除去することを特徴とする。
本発明は、地盤に打ち込まれた基礎杭の上部の貫通孔に挿通された主筋によって、各基礎杭が連結された状態にあり、また主筋には間隔をあけて補助筋が結合され、これらの基礎杭と主筋と補助筋との結合が、地盤に敷設された割栗石の上にコンクリートで固められた状態で一体化されたものである。
従って、それぞれの基礎杭は地盤に固定されると同時に、互いの基礎杭が主筋と補助筋とによる鉄筋によって連結され、しかもこれらの連結状態がコンクリートによって一体的に固定された構造となるため、地震や建造物の自重による水平力、集中荷重、或いは地盤沈下等が生じた時でも、互いの基礎杭が引っ張り合って強度を補い合うことにより、それらの水平力或い垂直力に対する耐力を十分に確保することが可能となる。
また、本発明による施工方法は、地盤の周囲に枠板を設けること、該枠板内の地盤に割栗石を敷設すること、該枠板内の地盤の複数箇所に基礎杭を打ち込むこと、該基礎杭の貫通孔に主筋を挿通すると共にそれぞれの主筋に複数の補助筋を結合すること、及び枠板内にコンクリートを打設することを順次行うことによって簡易に施工することができるため、短期間で安価に構築することが可能となる。
また、基礎の周囲に枠板を利用してコンクリートを打設するようにしてあるため、枠板の高さを基準としてコンクリートの打設高さを決めることができ、また枠板の高さを基準としてコンクリート面の均し作業を容易に行うことが可能となる。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
本発明による建造物の基礎1は、図1に示すように、割栗石2を敷設した地盤3に間隔をあけて複数の基礎杭5、5…を打設し、それぞれの基礎杭5の上部に水平状に交差する貫通孔6が形成され、該貫通孔6に主筋7を挿通することによって、それぞれの基礎杭5を主筋7で連結すると共に、該主筋7に間隔をあけて配した複数の補助筋8、8…を結合して、割栗石2上にて基礎杭5と主筋7と補助筋8とを一体化するようにコンクリート9を打設して硬化させたものである。なお、図1は、施工途中の状況であり、コンクリート9は枠板4の上面に沿った高さに打設される。
このような構成において、本実施例は、墓石等の基礎として最適するように、四角形の平面形状を有する基礎1として適用したものである。この場合、地盤3に所定面積で割栗石2を設けると共に、目的形状を規定するための枠板4を設ける。即ち、図1に示すように長形の枠板4を組み合わせて、四角形の平面形状を有する枠形状とし、この枠板4、4…内の地盤3における四方に基礎杭5、5…を打設する。
それぞれの基礎杭5には、その上部に水平状に交差する貫通孔6、6が形成されている。このような貫通孔6、6の交差状況は、鉄筋の配設状況にもよるが、後述する主筋7と補助筋8を互いに直交させる場合、貫通孔6、6が十字状に交差するように形成するとよい。なお、基礎杭5は、土中の腐食防止を考慮すると、内部に鉄筋を配して補強した鉄筋コンクリート製、または内部に鉄骨を埋め込んだ鉄骨コンクリート製とするのが望ましい。
このような基礎杭5の上部に設けられた貫通孔6に、図5に示すように、主筋7を挿通することによって、それぞれの基礎杭5を主筋7で連結する。また、図1に示すように、それぞれの基礎杭5、5間は、所定間隔に配した複数の補助筋8、8…を主筋7に配して結合する。なお、主筋7と補助筋8は、それに使用される鉄筋の種類を区別するものではなく、基礎杭5の貫通孔6に挿通される鉄筋を主筋7と呼び、それ以外の基礎杭5間にて主筋7に結合する鉄筋を補助筋8と呼ぶものであり、いずれも同径であって、コンクリート9の付着をよくするために、リブを有する異形鉄筋を使用するのが好ましい。また、主筋7と補助筋8との結合は、周知の番線12を使用するとよい。
そして、上記の構成において、枠板4内にコンクリート9を打設する。このとき、枠板4の高さを基準としてコンクリート9を均すことにより、作業が容易となり、枠板の高さが完成後の基礎の高さとなる。
上記のようにコンクリート9を打設したことにより、地盤3に敷設した割栗石2上で基礎杭5と主筋7と補助筋8とが硬化したコンクリート9によって一体化される。
本発明による施工方法について説明すると、図2(a)に示すように、目的形状の周囲に枠板4(図2(b)参照)を設けることができる程度にやや大きめの面積で地盤3を掘削する。ついで、図2(b)に示すように、枠板4内の地盤3に割栗石2を敷設し、図2(c)に示すように、枠板4内の地盤3の複数箇所に基礎杭5を打ち込む。その打ち込み量は、基礎杭5の貫通孔6が地盤3に敷設した割栗石2の上部に位置するようにする必要がある。
次で、図3(a)に示すように、基礎杭5の上部に形成された水平状に交差する貫通孔6、6に主筋7、7を挿通すると共に、それぞれの主筋7に間隔をあけて配された複数の補助筋8を結合する。
次いで、図3(b)に示すように、枠板4内にコンクリート9を打設することにより、地盤3の割栗石2の上部に基礎杭5と主筋7と補助筋8とを一体化する。
さらに、図3(c)に示すように、コンクリート9の硬化後に枠板4を除去することによって内部に鉄筋(主筋7、補助筋8)を有する鉄筋コンクリート製の基礎を構築することができる。
本発明の他の実施例として、図4(a)に示すものは、上記の実施例の基礎1の中央に墓石の基礎支柱10を立設したものである。このような場合、補助筋8を基礎支柱10から避けた状態で設けることにより、その他は上記と同様の方法で施工することができる。
また、本発明の他の実施例として、図4(b)に示すものは、単なる四角形状の平面を有する基礎1ではなく、2個の四角形を組み合わせた形状を有し、これに2個の基礎支柱10を設けたものである。このように、基礎杭5の打設位置を工夫することによって、六角形状等の他の多角形を有する平面形状、或いは円弧形を有する平面形状、さらには円形の平面形状の基礎にも利用することができる。なお、円弧形又は円形の平面形状を有する基礎の場合、枠板を円弧形又は円形にする必要がある。
本発明は、耐震性能に優れ、地盤変動に強い簡易な建造物の基礎及びその施工方法に利用することができ、特に墓石の基礎のように集中荷重がかかるような基礎、さらには住宅等の一般建築の基礎にも適するように、水平力或いは垂直力を十分に確保した基礎であって、短期間で安価且つ簡単に構築するのに利用することができる。
本発明による建造物の基礎の斜視図である。 (a)〜(c)は、本発明による建造物の基礎の施工工程を示す断面図である。 (a)〜(c)は、本発明による建造物の基礎の施工工程を示す断面図である。 (a)及び(b)は、本発明による他の実施例を示す概略平面図である。 本発明による建造物の基礎の基礎杭と鉄筋との結合状態を示す部分拡大図である。 従来技術に関する図であり、特許文献1の部分拡大図である。
符号の説明
1…基礎
2…割栗石
3…地盤
4…枠板
5…基礎杭
6…貫通孔
7…主筋
8…補助筋
9…コンクリート
10…基礎支柱
12…番線

Claims (2)

  1. 割栗石を敷設した地盤に間隔をあけて複数の鉄筋コンクリート製又は鉄骨コンクリート製の基礎杭が打設され、それぞれの基礎杭の上部には水平状に交差する貫通孔が形成され、該貫通孔に主筋を挿通することによって、それぞれの基礎杭を主筋で連結すると共に、該主筋に間隔をあけて配した複数の補助筋を結合して、前記割栗石上にて前記基礎杭と主筋と補助筋とを一体化するようにコンクリートを打設して硬化させたことを特徴とする建造物の基礎。
  2. 地盤の周囲に目的形状を規定する枠板を設け、該枠板内の地盤に割栗石を敷設し、該枠板内の地盤の複数箇所に鉄筋コンクリート製又は鉄骨コンクリート製の基礎杭を打ち込んだ後、該基礎杭の上部に形成された水平状に交差する貫通孔に主筋を挿通すると共に、それぞれの主筋に間隔をあけて配された複数の補助筋を結合した状態で、前記枠板内にコンクリートを打設することにより、前記地盤の割栗石の上部に前記基礎杭と前記主筋と前記補助筋とを一体化して、前記コンクリートの硬化後に前記枠板を除去することを特徴とする建造物の基礎の施工方法。
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