JP3018523B2 - 同期信号選択装置 - Google Patents

同期信号選択装置

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JP3018523B2
JP3018523B2 JP3039804A JP3980491A JP3018523B2 JP 3018523 B2 JP3018523 B2 JP 3018523B2 JP 3039804 A JP3039804 A JP 3039804A JP 3980491 A JP3980491 A JP 3980491A JP 3018523 B2 JP3018523 B2 JP 3018523B2
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哲也 田原
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数地点に配置された
端末を通じて行われるテレビ会議システムの多地点セン
タ装置に係り、特に多回線接続時に使用される多地点セ
ンタ装置の同期信号選択装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3に多回線接続時のテレビ会議システ
ムを示す。テレビ会議システムは、例えばセンタとなる
多地点センタ装置20とデータ伝送を行う第一回線21a 〜
第四回線21d および入出力装置としての第一端末22a 〜
第四端末22d より構成されている。なお多地点センタ装
置20には、回線の有効・無効状態を示す受信解除信号お
よび回線信号の中から同期信号を抽出する検出部20a 〜
20d 及び該同期信号を前記受信解除信号にて選択しクロ
ック信号を生成するPLL回路20e を具える。
【0003】図3において、例えば第一端末22a と第三
端末22c の間でテレビ会議を行う際は、第一端末22a よ
り第一回線21a を通じて多地点センタ装置20の検出部20
a を呼び、該検出部20a はPLL回路20e と検出部20c
を制御して第三端末22c を呼び、第一端末22a →第一回
線21a →多地点センタ装置20→第三回線21c →第三端末
22c の通信路を開き、第一端末22a と第三端末22c の間
でテレビ会議を可能にする。なお他の第二端末22b 、第
三端末22c 、第四端末22dの通信についてもまた同様で
ある。
【0004】図4において、4K1〜4K7は該当する
回線信号から抽出した同期信号を示し、例えば4Kは40
00BPS の通信速度、また末尾の数字1は第一回線21a の
同期信号を示す。又、23は7回線の信号4K1〜信号4
K7の中から一つの同期信号を選択するための選択装置
である。
【0005】図4に示すように、従来のPLL回路20e
に入力する同期信号は、選択装置23により固定的に第一
回線の同期信号4K1に同期している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上に説明したごと
く、従来例では固定的に第一回線に同期しており、この
為未使用回線がある場合、該未使用回線に第一回線が入
らないようにする制御と、第一回線が受信断になる際に
PLL回路が自走するという問題点があった。
【0007】本発明は、未使用回線があっても混線防止
制御が不要であり、かつ第一回線が受信解除になっても
PLL回路に自走が生じることのない同期信号選択装置
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、複数の回線
の受信解除信号をもとに該回線の優先順位を判定し、最
優先順位の回線に対応したセレクト信号および受信有効
信号を出力する優先順位判定手段と、前記受信解除信号
を検出し、前記受信解除信号の状態に変化があった際に
は状態変化を示す信号を発する検出手段と、前記受信有
効信号または前記検出手段が発する前記状態変化を示す
信号が入力されると、前記セレクト信号を保持し、該保
持状態を示す信号を出力するデータ保持手段と、複数の
同期信号を選択しPLL回路に出力する選択手段とを有
し、前記保持状態を示す信号は前記検出手段及び前記選
択手段に送られ、前記検出手段は前記保持状態に対応す
る前記受信解除信号を選択し、前記選択手段は前記保持
状態に対応する前記同期信号を選択するように構成す
る。
【0009】
【作用】本発明の同期信号選択装置では図1に示すごと
く、優先順位判定手段11において回線の優先順位を判定
し、かつ検出手段12において該回線の有効・無効を検出
し、更にデータ保持手段13において前記検出手段12から
受信が送出されるまでの間、元状態を保持するようにし
ている。
【0010】従って、データ保持手段13の出力にて回線
の同期信号を選択することにより、一度選択された回線
が無効状態になっても、受信が解除にある回線の中で優
先順位の高い回線の同期信号を選択して出力することが
できる。
【0011】
【実施例】以下、図2により本発明の実施例について詳
細に説明する。図2において、11は優先順位判定手段で
あり、フリップフロップ回路( 以下、FF回路と称す)
11a とエンコーダ11b を具える。12は検出手段であり、
セレクタ12a とFF回路12b を具える。13はデータ保持
手段であり、FF回路13a,13b,13e とANDゲート13c
とORゲート13d を具える。また14は選択手段である。
この優先順位判定手段11と検出手段12とデータ保持手段
13と選択手段14により同期信号選択装置を構成する。更
に、15はPLL回路である。尚、信号線上に付された数
字は線数を示す。
【0012】今、例えば7回線の中で第二回線と第三回
線と第四回線が有効な通信路として形成されているとす
る。この場合は、7つの受信解除信号(信号REC1〜
信号REC7)の中の3つの信号REC2、REC3、
REC4と、7つの同期信号の中の3つの信号4K2、
4K3、4K4が同期信号選択装置に入力される。以下
において、電源が投入された場合、最優先回線が断
となった場合、回線復旧後の立ち上げの場合につい
て、それぞれ説明する。 電源が投入された場合 優先順位判定手段11のFF回路11a において、入力した
3つの受信解除信号REC2、REC3、REC4のそ
れぞれをラッチし、信号REC2、REC3、REC4
に対応した出力線からは‘high’から‘low ’に転じた
出力を送出してエンコーダ11b に加える。なお該エンコ
ーダ11b の出力の優先順位は、信号REC1を第1位、
信号REC2を第2位・・・信号REC7を第7位と決
められており、そのため信号REC2に対応した3ビッ
トのセレクト信号を生成するとともに、該信号REC1
〜REC7の何れかが有効であることを示す受信有効信
号(EO信号)を生成し、この両信号をデータ保持手段
13に対して送出する。
【0013】このときデータ保持手段13は、前記EO信
号をFF回路13a でラッチしてそのQ出力をFF回路13
b とANDゲート13c に加える。該FF回路13b は入力
したQ出力にて*Q出力を生成し、ANDゲート13c で
はこれらQ出力と*Q出力の論理積演算による微分処理
が行われて第二のラッチ信号を生成する。該第二のラッ
チ信号はORゲート13d を介してFF回路13e を制御
し、エンコーダ11b から出力した信号REC2 対応のセ
レクト信号をラッチする。そして該FF回路13eのラッ
チ出力を分岐して選択手段14と検出手段12に加える。選
択手段14はこの入力によって信号REC2に対応の同期
信号4K2を選択してPLL回路15に加えてPLL回路
15を立ち上がらせる。
【0014】これと同時に、検出手段12のセレクタ12a
では、FF回路11a からの信号REC2に対応の‘low
’出力を当該セレクト信号により選択する。そして、
FF回路12b は‘low ’レベルの第一のラッチ信号を生
成してORゲート13d を介してFF回路13e に加え、以
後のFF回路13e の動作はこの第一のラッチ信号により
継続し、従って選択手段14は信号REC2に対応の同期
信号4K2をPLL回路15に継続して供給する。 動作中の最優先回線が断となった場合 この場合、該当信号REC2に対応のFF回路11a の出
力は‘high’に転じ、また信号REC3と信号REC4
の出力は今まで通り‘low ’を維持している。セレクタ
12a は信号REC2の変化に応じて出力を‘high’に転
じる。このためにFF回路12b の第一のラッチ信号は
‘low ’から‘high’に転じる。然し残りの第三回線と
第四回線が有効であるから、データ保持手段13のAND
ゲート13cは第二のラッチ信号を継続し、そのためFF
回路13e はエンコーダ11b から入力する次優先順位の信
号REC3に対応したセレクト信号をラッチする。従っ
て、以後FF回路13e はこの信号REC3に対応の同期
信号4K3をPLL回路15に供給する。この動作は、以
後の検出手段12の前述した作用により継続される。この
結果PLL回路15の自走を防止できる。動作中の回線
が復旧して立ち上げた場合この場合、上記と全く同一
の動作をし最優先順位の第二回線に対応の同期信号4K
2をPLL回路15に供給する。
【0015】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、未使用回線があっても混線防止制御が不要で、
かつ回線に優先順位を付けることによって選択されてい
る回線が受信断になってもPLL回路が自走することな
く、直ちに復旧する効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の基本構成を示す図である。
【図2】 本発明の一実施例の回路構成を示す図であ
る。
【図3】 多地点システムの構成の一例を示す図であ
る。
【図4】 従来例の回路構成を示す図である。
【符号の説明】
11は優先順位判定手段 12は検出手段 13はデータ保持手段 14は選択手段 15はPLL回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 7/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の回線の受信解除信号をもとに該回
    線の優先順位を判定し、最優先順位の回線に対応したセ
    レクト信号および受信有効信号を出力する優先順位判定
    手段と、前記 受信解除信号を検出し、前記受信解除信号の状態に
    変化があった際には状態変化を示す信号を発する検出手
    段と、前記受信有効信号または前記検出手段が発する前記状態
    変化を示す信号が入力されると、前記セレクト信号を保
    持し、該保持状態を示す信号を出力 するデータ保持手段
    と、複数の同期信号を選択しPLL回路に出力する選択手段
    とを有し、 前記保持状態を示す信号は前記検出手段及び前記選択手
    段に送られ、前記検出手段は前記保持状態に対応する前
    記受信解除信号を選択し、前記選択手段は前記保持状態
    に対応する前記同期信号を選択する ことを特徴とする
    期信号選択装置。
JP3039804A 1991-03-06 1991-03-06 同期信号選択装置 Expired - Lifetime JP3018523B2 (ja)

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