JP3017175U - 回動杆制御装置 - Google Patents

回動杆制御装置

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Publication number
JP3017175U
JP3017175U JP1995004636U JP463695U JP3017175U JP 3017175 U JP3017175 U JP 3017175U JP 1995004636 U JP1995004636 U JP 1995004636U JP 463695 U JP463695 U JP 463695U JP 3017175 U JP3017175 U JP 3017175U
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JP
Japan
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motor
lateral arm
base
rotating rod
control device
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Expired - Lifetime
Application number
JP1995004636U
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English (en)
Inventor
虎雄 霜田
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Wacoh Corp
Original Assignee
Wacoh Corp
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Publication date
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  • Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 回動杆の方向変換を、マイクロスイッチを使
用せず、また、正転のモータを使用して行なう経済的新
規の装置を提供する。 【構成】 正転モータと、該モータに軸止されて台板部
を貫通するシャフト部の先端に横設する回転円板部の外
縁に回動する突起部シャフト部に平行に立設される基部
から曲折して設けられる長孔状溝部を穿設する横腕部と
を有してなり突起部の回動により発生する横腕部の回動
により、回動杆を一定角度往復動せしめる如く構成され
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、台上等に一定角度で反復して回動する回動杆を具備してなり、遊戯 具その他の諸用途に供せしめうる回動杆制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、一定角度を往復動する回動杆を駆動するために、始端部と終端部に、夫 々マイクロスイッチを取付け、回動杆が該スイッチに接触するとモータが正転又 は逆転し、また、反対例のスイッチに接触するとモータが逆転又は正転して、杆 を往復動させるものが多く使用されていた。しかし、極めて頻繁に回動杆とマイ クロスイッチとが衝突的に接触するために、特にスイッチの損耗が甚しく、早期 に変換を要し、また、モータは往復のために正・逆転を繰返すので故障も生じ易 く経済的にも得策ではなく、これに替わる回動杆駆動手段が強く要望されていた 。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、かかる実状に鑑みてなされたもので、回動杆の方向変換を、マイク ロスイッチを使用せずに行ない、また、モータも交互に反転することを避けて常 に一定方向に回転して、効率よく円滑に回動を行わしめる如き回動杆制御装置を 提供することをその目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、 a.常に正転するモータ1と、 b.モータ1に軸止されて、モータ上部に敷設される台板部2を貫通するシャフ ト部4の先端の横設する回転円板部5の外縁の一隅に回動する突起部9を立設す る回転子部Aと、 c.シャフト部4に平行に立設される基部6から回転円板部5上面方向に直角に 曲折してなり縦方向に穿設される長孔状溝部8の内側に突起部9を膚接して回動 させる横腕部7と、 d.基部6に固定されて該基部から立設され横腕部7の回動に追随して一定角度 を往復動する回動杆11の取付部とを設けてなる e.回動杆制御装置 をその要旨として成立するものである。
【0005】
【実施例】
図1は、本考案に係る回動杆制御装置の斜視的説明図である。
【0006】 常に正転するモータ1には、その上面に台板部2が固定3される。モータ1に 軸止されて台板部2を貫通するシャフト部4の先端には、モータ1の回転に連動 する回転円板部5に横設される。
【0007】 回転円板部5の外縁の一隅には回動する突起部9に立設される。かくして回転 子部Aが構設される。
【0008】 台板部2を貫通してシャフト部4に平行に立設される基部6から、回転円板部 5の上面方向に曲折してなる横腕部7を有して、該横腕部には縦方向に長孔状溝 部8が穿設されての内側に、前記突起部9にその外側部を膚接して回転円板部5 の回転に対応してエンドレスに回動するようになっている。即ち突起部9は回転 しながら溝部8の内側部を周回する。かくして、横腕部7は基部6を軸として、 突起部9の動きに対応して、緩やかに回動する。
【0009】 また、基部6の先端から立設される回動杆取付部10では、その先端部10a から回動杆11が延設される。回動杆11は取付部10に固定される。回動杆1 1は、横腕部7の回動を規制し、横腕部7の回動は、突起部9の軌跡により規制 される。回動杆11の回動幅は長孔状溝部の溝幅により規制できる。
【0010】
【考案の効果】
本考案は、以上の構成に基づくものであって、回動杆の方向変換をマイクロス イッチ等を使用せずに、回動円板部の外縁の一隅に立設される突起部と、長孔状 溝部を有する横腕部との間の摩擦よる横腕部の一定角度の往復動を取付部を介す る回動に切替えるもので、マイクロスイッチ等の損耗がなく、また、モータは常 に正転し故障も少なく消費電力も節減されて経済的である等多くの利点を有する もので回動杆制御装置として極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る回動杆制御装置の斜視的説明図で
ある。
【符号の説明】
1 モータ 2 台板部 4 シャフト部 5 回転円板部 6 基部 7 横腕部 8 長孔状溝部 9 突起部 10 回動杆取付部 11 回動杆 A 回転子部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 常に正転するモータと、該モータに軸止
    されてモータ上部に敷設される台板部を貫通するシャフ
    ト部の先端に横設する回転円板部の外縁の一隅に回動す
    る突起部を立設する回転子部と、前記シャフト部に平行
    に立設される基部から前記回転円板部上面方向に直角に
    曲折してなり縦方向に穿設される長孔状溝部の内側に前
    記実起部を膚接し回動させる横腕部と、前記基部に固定
    され該基部から立設され横腕部の回動に追随して一定角
    度を往復動する回動杆の取付部とを設けて構成される回
    動杆制御装置。
JP1995004636U 1995-04-19 1995-04-19 回動杆制御装置 Expired - Lifetime JP3017175U (ja)

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JP1995004636U JP3017175U (ja) 1995-04-19 1995-04-19 回動杆制御装置

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