JP3016748B2 - 電子ビーム励起プラズマcvdによる炭素系高機能材料薄膜の成膜方法 - Google Patents

電子ビーム励起プラズマcvdによる炭素系高機能材料薄膜の成膜方法

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JP3016748B2 JP9088964A JP8896497A JP3016748B2 JP 3016748 B2 JP3016748 B2 JP 3016748B2 JP 9088964 A JP9088964 A JP 9088964A JP 8896497 A JP8896497 A JP 8896497A JP 3016748 B2 JP3016748 B2 JP 3016748B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子ビーム励起プ
ラズマCVDによる炭素系高機能材料薄膜の成膜方法の
技術分野に関する。
【0002】
【従来の技術】ダイヤモンド様炭素DLC、ボロンナイ
トライドBN、窒化炭素CN、硼素炭素窒素化合物BC
N等の炭素系高機能材料は、窒化チタンTiN、炭化珪
素SiC、酸化アルミニウムAl23等のセラミック系
の材料と同等あるいはそれ以上の極めて高い硬度を有す
る。超硬合金製切削工具、摺動部品、半導体素子、磁気
ディスク、プラスチック製品等、各種製品の表面に保護
膜あるいは強化膜としてこれら高硬度の炭素系高機能材
料を成膜すれば、製品に耐久性を与えるようにすること
ができる。
【0003】炭素系高機能材料薄膜の成膜には、現在ま
でに主にプラズマやイオンビームを利用した各種の技術
が試みられてきており、各技術毎に最適条件が追求され
てきたが、依然として確定的な技術確立に至っていな
い。例えばプラズマを利用した技術として、反応性スパ
ッタリング、マグネトロンスパッタリング、プラズマC
VD、アーク放電、レーザアブレーション等、またイオ
ンビームを利用した技術として、イオンインプランテー
ション、イオンアシストダイナミックミキシング、クラ
スターイオンビーム等が適用されている。これら各技術
のうち、目的とする炭素系高機能材料薄膜の種類に従っ
て最も適合し技術の特長を生かすことができるものが選
択されて、実際の薄膜合成が行われている。
【0004】近年、プラズマ中で高エネルギ電子、イオ
ン、中性ラジカル、未分解分子等の粒子が相互に衝突す
ることによって、物理的、化学的エネルギ交換により生
じる電離、励起、再結合、付着等の極めて多岐にわたる
基礎過程よりなる気相反応を引き起こす現象を利用し、
これら活性種を基板表面へ輸送して気相成長させるプラ
ズマCVD技術の進歩により比較的低温下で、炭素系高
機能材料薄膜を形成することが可能になった。特に、電
子ビーム励起プラズマCVDは、電子をガスの電離・解
離に最適なエネルギに加速してプラズマを生成するた
め、低ガス圧でも高密度プラズマの生成が可能であり、
高品質膜の高速成膜が期待されている。
【0005】しかし、プラズマ中の反応は体系的に把握
しがたいため個々のケースについて製造条件が経験的に
求められてきており、良質な炭素系高機能材料薄膜を得
るための条件は必ずしも明確でない。また、プラズマC
VD法などによって基板上に成膜したダイヤモンド様炭
素DLCなど高硬度材料の薄膜は、内部応力が数GPa
に達し基板から非常に剥離しやすいため、摺動部品、プ
ラスティック製品、磁気ディスクなどのコーティングに
使用する場合に密着性が悪く問題である。さらに、硬度
が高いほど内部応力が増加し剥離しやすくなることが知
れており、耐摩耗性向上のためのコーティング膜として
使用する場合に大きな問題となり、特に高硬度と高密着
性の両立が課題になっている。
【0006】高硬度の炭素系高機能材料薄膜の基板との
密着性向上に関しては、中間層の形成、基板の前処理、
アンカー接合、金属含有層の形成等、いくつかの技術が
提唱されている。例えば、特開昭63−150926号
公報には、各種プラスチック製品の表面保護を目的とす
るダイヤモンド様炭素薄膜を成膜するときに、中間層を
形成して、表面の硬度や絶縁性など好ましい性質を保持
しつつ接着性を高めて剥離を防ぐことが開示されてい
る。開示された方法によると、まず、硬度と比抵抗をよ
り低い一定の範囲、すなわち硬度200〜1000kg/m
m2、比抵抗109Ωcm以下に制御して基板表面に第1層
を形成し、その後、硬度1000kg/mm2以上、比抵抗1
10Ωcm以上と高い値に調整して、先に形成された第1
層の上に第2層を形成することにより、ダイヤモンド様
炭素薄膜を成膜する。
【0007】また、特開平1−145396号公報に
は、超硬合金の表面に低圧CVD法ダイヤモンドをコー
ティングする場合に、ダイヤモンドの析出を阻害する超
硬合金中のコバルトCo、ニッケルNi、鉄Feの成分
を予め表面から除去する酸処理について記述があり、さ
らに酸処理の煩雑性を回避する方法として、ダイヤモン
ド析出装置内でコーティングに先立ってアルコール等の
気体により気相エッチングすることにより低圧CVD法
ダイヤモンドの密着性を向上させることが開示されてい
る。しかし、中間層や金属含有層の形成については装置
構造の複雑性や生産性の低下に問題があり、基板の前処
理とアンカー接合についてもプロセスの複雑性が問題で
ある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の解決
しようとする課題は、電子ビーム励起プラズマCVDを
利用して、高硬度の炭素系高機能材料薄膜をより簡単な
プロセスを用いたより簡単な生産性の高い装置で成膜す
る方法、特に、基板との密着性の良い炭素系高機能材料
薄膜を得る成膜方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の炭素系高機能材料薄膜の成膜方法は、基板
を収容した真空容器に炭素を含有する原料ガスを導入
し、電子ビームガンから加速した電子を照射して原料ガ
スを解離・電離することにより電子ビーム励起プラズマ
を生成し、基板に100Vないし200Vの負のバイア
ス電圧を印加して、基板上に高硬度の炭素系薄膜を成膜
することを特徴とする。このとき、さらに電子ビームガ
ンにおける電子の加速電圧を50V以上とすることが好
ましい。
【0010】また、本発明の炭素系高機能材料薄膜の成
膜方法は、基板に200V以上の負のバイアス電圧を印
加して、基板に対する密着性の高い炭素系薄膜を成膜す
ることができる。なお、基板に印加する負のバイアス電
圧を減少させながら成膜して、基板に対する密着性が高
く硬度が高い炭素系薄膜を得るようにすることができ
る。さらに、基板に印加する負のバイアス電圧を、成膜
工程の前期に200V以上とし後期に100Vから20
0V未満とすることが好ましい。これら炭素系高機能材
料薄膜の成膜方法においても、電子ビームガンにおける
電子の加速電圧を50V以上とすることが好ましい。
【0011】本発明の炭素系高機能材料薄膜の成膜方法
によれば、電子ビーム励起プラズマCVDを利用し簡単
な構造の装置により、40mN以上の密着力と8GPa
以上の硬度を持ったDLC薄膜など、高硬度の、また高
密着性の炭素系高機能材料薄膜が容易に形成できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る炭素系高機能
材料薄膜の成膜方法について実施例を用いて詳細に説明
する。本発明の成膜方法は、窒素ガスN2とジボランB2
6を原料ガスとするボロンナイトライドBNや、窒素
とメタンCH4、アセチレンC22、ベンゼンC66
どの炭化水素ガスを原料ガスとする窒化炭素CNや、窒
素と炭化水素とジボランを原料ガスとする硼素炭素窒素
化合物BCN、炭化水素を原料ガスとする炭素膜等、い
わゆる炭素系高機能材料に適用できる。
【0013】
【試験例1】ここでは、炭素系高機能材料のうちダイヤ
モンド様炭素を薄膜として基板上に成膜する場合の試験
例を説明する。電子ビーム励起プラズマCVD装置のプ
ラズマチャンバにプロセスガスとして33.3〜63.
6sccmのメタンを供給し、電子ビーム発生装置の電
子ビーム電流を25A、電子の加速電圧を50〜100
Vとしてプラズマを生成した。プラズマチャンバにおけ
るプラズマ圧力は0.数mTorrから数10mTorrの範囲
内にあることが好ましく、本実施例では5.2mTorrと
した。プラズマチャンバ内に置く基板には約100mm
径の4インチ型シリコンウエハを使用し、基板ホールダ
は成膜中水冷して過熱を防いだ。基板には2MHzのR
Fセルフバイアスをかけ、−100Vから−500Vま
でバイアスを変えて成膜した。また、電子ビームを基板
に照射することにより基板表面電位を約−40Vにして
成膜した。成膜時間は条件により8〜26分とした。
【0014】膜の厚さを280nmとし、作製した膜に
ついて、ラマン分光、薄膜硬度測定、薄膜スクラッチ試
験により特性を確認した。電子ビーム励起プラズマCV
D装置で作成した炭素薄膜のラマンスペクトルの例を図
1に、また図1のラマンスペクトルデータLSDからバ
ックグラウンドBGを除去し、ピークP1、P2を分離
した結果を図2に示す。1358cm-1のピークはダイ
アモンド結合(SP3結合)に間接に起因するものであ
り、1531cm-1のピークはグラファイト結合(SP
2結合)に起因するものである。ラマン分光の結果、バ
イアスをフローティング電位とした場合以外は全て、1
350cm-1と1550cm-1に比較的幅広なピークを
持つダイヤモンド様カーボンDLCの典型的なパターン
が得られた。
【0015】図3に電子ビームの加速電圧とDLC薄膜
の成膜速度の関係を示す。図は、メタンガス流量を5
3.5sccm、バイアス電圧を−400Vとして測定
した結果である。図中、加速電圧が−50VのときはD
LC膜とならずハイドロカーボンポリマーが得られた。
図4から、加速電圧が上昇するにつれメタンの電離が進
み成膜速度が向上していることが分かる。図に見られる
ように、加速電圧は50V以上が望ましいので、以下の
試験は全て加速電圧100Vで行ったものである。
【0016】図4に、メタンガス流量を63.6scc
mとしてバイアス電圧を変えて作製したDLC薄膜につ
いて薄膜硬度測定をして得られたダイナミック硬度と印
加した負のバイアス電圧の関係を示す。図の横軸は負の
バイアス電圧、縦軸はダイナミック硬度を表わす。硬度
測定は、押し込み荷重を40mgとし、基板の影響がほ
とんどない押し込み深さで行った。図4に明らかなよう
に、薄膜硬度はバイアス電圧に大きく依存し、バイアス
電圧が−150V近くの位置で8.4GPaの最高硬度
を実現している。また、図から、負のバイアス電圧が1
00Vから200Vの範囲で8GPaの高硬度の薄膜が
得られたことが分かる。
【0017】図5に、薄膜硬度測定により得られたダイ
ナミック硬度と原料となるメタンガスの流量の関係を示
す。図の横軸はメタンガス流量で、縦軸はダイナミック
硬度である。負のバイアス電圧を150Vとして作製し
た試料について、押し込み荷重40mgで測定した結果
である。ダイナミック硬度とメタンガス流量の間には明
確な対応関係があり、メタンガス流量が40sccm以
上では流量が増大するにつれて硬度が向上する傾向が認
められた。図6は、薄膜スクラッチ試験により得られた
密着荷重と負のバイアス電圧の関係を示すグラフであ
る。密着荷重は負のバイアス電圧が低い部分で小さく、
100Vを越えると急激に増加して200Vを越えると
高い値で安定する。200V以上で40mNの密着力が
得られた。
【0018】
【試験例2】電子ビーム励起プラズマCVD装置におい
てメタンガス流量を63.6sccmとして成膜を行っ
た。成膜開始時に400Vの負のバイアス電圧を印加
し、成膜途中で150Vの負のバイアス電圧に切り替え
てその電圧のまま成膜を終了した。−150Vのバイア
スはRFによるセルフバイアスによった。生成された膜
はDLCであり、40mN以上の密着力と8GPa以上
の硬度を持っていた。電子ビームの高エネルギ成分を基
板に照射することにより基板表面電位を−150Vまで
バイアスする方法によって成膜した場合にも、同じよう
に40mN以上の密着力と8GPa以上の硬度を持った
DLC薄膜が得られた。
【0019】
【発明の効果】以上詳細に説明した通り、本発明の電子
ビーム励起プラズマCVDを利用した成膜方法によれ
ば、簡単なプロセスを用いて簡単な装置で各種基板の上
に高硬度のまた高密着性の炭素系高機能材料薄膜を成膜
することができ、工具や摺動部品の耐摩耗性向上やプラ
スティック製品の保護などを目的とするコーティングが
より容易に施せるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の炭素系高機能材料薄膜の成膜方法によ
り製作した薄膜のラマンスペクトル図である。
【図2】図1のラマンスペクトルからピークを分離して
薄膜の結合状態を同定する図面である。
【図3】本発明の成膜方法のために行った試験における
成膜速度と電子ビームの加速電圧の関係を示すグラフで
ある。
【図4】本発明の炭素系高機能材料薄膜の成膜方法のた
めに行った試験におけるダイナミック硬度とバイアス電
圧の関係を示すグラフである。
【図5】本発明の成膜方法のために行った試験における
ダイナミック硬度と原料ガス流量の関係を示すグラフで
ある。
【図6】本発明の成膜方法のために行った実験における
密着荷重とバイアス電圧の関係を示すグラフである。
【符号の説明】
LSD ラマンスペクトルデータ BG バックグラウンド P1、P2 ピーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 東海 正國 千葉県野田市二ツ塚118番地 川崎重工 業株式会社 野田工場内 (56)参考文献 特開 平9−315889(JP,A) 特開 平8−13151(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C23C 16/00 - 16/56 H01L 21/31 - 21/32 INSPEC(DIALOG) JICSTファイル(JOIS)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板を収容した真空容器に炭素を含有す
    る原料ガスを導入し、電子ビームガンから加速した電子
    を照射して原料ガスを解離・電離することにより電子ビ
    ーム励起プラズマを生成し、基板に100Vないし20
    0Vの負のバイアス電圧を印加して、基板上に高硬度の
    炭素系薄膜を成膜することを特徴とする炭素系高機能材
    料薄膜の成膜方法。
  2. 【請求項2】 基板を収容した真空容器に炭素を含有す
    る原料ガスを導入し、電子ビームガンから加速した電子
    を照射して原料ガスを解離・電離することにより電子ビ
    ーム励起プラズマを生成し、基板に200V以上の負の
    バイアス電圧を印加して、基板に対する密着性の高い炭
    素系薄膜を成膜することを特徴とする炭素系高機能材料
    薄膜の成膜方法。
  3. 【請求項3】 基板を収容した真空容器に炭素を含有す
    る原料ガスを導入し、電子ビームガンから加速した電子
    を照射して原料ガスを解離・電離することにより電子ビ
    ーム励起プラズマを生成し、基板に印加する負のバイア
    ス電圧を減少させながら成膜して、基板に対する密着性
    が高く硬度が高い炭素系薄膜を得ることを特徴とする炭
    素系高機能材料薄膜の成膜方法。
  4. 【請求項4】 前記基板に印加する負のバイアス電圧
    を、成膜工程の前期に200V以上とし後期に100V
    から200V未満とすることを特徴とする請求項3記載
    の炭素系高機能材料薄膜の成膜方法。
  5. 【請求項5】 前記電子ビームガンにおける電子の加速
    電圧を50V以上とすることを特徴とする請求項1から
    4のいずれかに記載の炭素系高機能材料薄膜の成膜方
    法。
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