JP3016681U - 衣類収納袋 - Google Patents

衣類収納袋

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Publication number
JP3016681U
JP3016681U JP1995004092U JP409295U JP3016681U JP 3016681 U JP3016681 U JP 3016681U JP 1995004092 U JP1995004092 U JP 1995004092U JP 409295 U JP409295 U JP 409295U JP 3016681 U JP3016681 U JP 3016681U
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JP
Japan
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bag
clothes
storage bag
hanger
hanging
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1995004092U
Other languages
English (en)
Inventor
和 藤巻
Original Assignee
有限会社ジェイオーエフ
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Publication date
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Publication of JP3016681U publication Critical patent/JP3016681U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 衣類収納袋の吊持具をその袋に対して着脱可
能にする。 【構成】 ハンガーに吊り下げた衣類を被覆可能な袋部
2の上端部内側には、衣類を吊り下げるためのハンガー
部3を設け、袋部2の上端部外側と袋部2を吊り下げる
ための吊持具4の内側とには、吊持具4の着脱手段15
を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、ハンガーに吊り下げた衣類を防虫剤などとともに収納するのに適 した衣類収納袋に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ハンガーに吊り下げた衣類をプラスチックフィルム製の収納袋で被覆し て汚れ防止対策とすることはよく知られている。この袋は、上端部に穴をあけて ハンガーのフック部を外にのぞかせると、衣類をそのまま洋服箪笥などに吊り下 げることができる。しかし、この種の袋は一般に気密性のものではないから、防 虫剤を使用するにはあまり適当とはいえない。一方、開閉手段を備えたプラスチ ックフィルム製の収納袋に衣類と防虫剤とを入れて密閉し、防虫効果を高めるこ ともよく知られている。さらにはまた、ジッパーなどの開閉手段を備えた収納袋 の内側をハンガー吊り下げ可能につくり、収納袋の外側に把手を設け、衣類の持 ち運びを容易にしたものもある。この収納袋も防虫剤を使用するときに利用でき る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
収納袋に防虫剤を入れて衣類を保存しようとするときには、気密性の高い袋を 使用しなければならない。また、その収納袋は、洋服箪笥の中に吊り下げたり、 和箪笥の抽出の中に横たわらせたりすることがある。ところが、前記従来技術の 収納袋には、それを高い気密状態にして抽出の中に横たわらせておくことはでき ても、その袋を吊り下げることができないという問題があったり、その袋を吊り 下げることはできても、袋に高い気密性がなかったり、それを横たわらせておく と把手などの袋を吊り下げるための手段が邪魔になり、袋を整然と積み重ねるこ とが難しいとか、箪笥の抽出に余分なスペースが必要になるといったような種々 の問題がある。
【0004】 そこで、この考案は、衣類収納袋の外側にその袋を吊り下げるための吊持具を 着脱することができる手段を設けることにより、前記問題を解決することを課題 にしている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案が前記課題を解決するために手段とするところは、以下のとおりであ る。
【0006】 この考案が前提とするのは、ハンガーに吊り下げた衣類を被覆可能な衣類収納 袋である。
【0007】 かかる前提において、前記収納袋を、衣類を被覆するための袋部と、その衣類 を吊り下げるためのハンガー部と、前記袋部を吊り下げ可能な吊持具を着脱する ための手段とによって構成し、前記ハンガー部を前記袋部の上端部内側に設け、 前記着脱手段を前記袋部の上端部外側に設けたことが、この考案の特徴である。
【0008】 この考案の実施態様の一つにおいて、前記袋部を気密性の材料から構成し、下 端部に前記衣類を出し入れするための気密性開閉口手段を設けてある。
【0009】
【作用】
このように構成した衣類収納袋では、その袋を吊り下げる吊持具を袋の外側に 着脱できるようにしてあるから、その袋を吊り下げないで箪笥の抽出などに横た わらせるときには、吊持具を取り外して邪魔にならないようにすることができる 。
【0010】
【実施例】
この考案に係る収納袋の詳細を添付の図面を参照して説明すると、以下のとお りである。
【0011】 図1は、洋服を納めた収納袋1の平面図である。
【0012】 収納袋1は、透明なポリエチレンフィルムからなる袋部2と、袋部2の上端部 内側に設けた衣類ハンガー6用吊り下げ具3と、袋部2の上端部外側に取り付け た吊持具4とからなる。袋部2は、下端部に衣類を出し入れするための開口部を 有する。この開口部は、一方の内面に形成した凹条と、これと対向する他方の内 面に形成しこれに密嵌する凸条と、これらの両外面に位置してこれらを嵌脱させ るスライダーとからなる公知のジッパー機構7を操作して開閉することができ、 閉じたときには気密状態になる。かかる袋部2は、吊持具4のフック部8を利用 して洋服箪笥などに吊り下げておくことができる。
【0013】 図2は、図1のII−II線端面図であり、吊持具4とハンガー6の各々のフ ック部8,9はその向きを変え、図の理解を容易にしてある。
【0014】 袋部2の上端部は閉じた状態にあり、その内側に設けた吊り下げ具3は、左右 の平行な側面11,12が袋部2の内面13に剥離不能に接合してある。吊り下 げ具3の長さ方向中央の下端部には吊り孔14が厚み方向に貫通し、そこにハン ガーのフック部9を先端から挿通することができる。袋部2の上端部の外側には 商品名ベルクロで知られる類の面ファスナ15を介して吊持具4が着脱可能に取 り付けてある。吊持具4は、水平方向の基板17と、基板17の左右両側縁にヒ ンジ18を介して矢印Y方向へ旋回可能に取り付けた側板19,20と、基板1 7の長さ方向中央部に下端軸を貫通させて回動自在に取付けたフック部8とから なる。側板19,20の内面には面ファスナ15の雌雄の一方15Bが接合して あり、袋部2の上端部外面に接合した面ファスナ15のもう一方15Aに着脱可 能である。なお、基板17の幅は、吊り下げ具3の上部の幅よりも面ファスナ1 5の厚み分だけ広げてあり、図のような状態で収納袋1を吊り下げたときには雌 雄の面ファスナ15A,15B間に主として上下方向の剪断力が作用し、左右方 向のいわゆる剥離力が作用しないようにしてある。
【0015】 収納袋1において、吊り下げ具3や吊持具4は、プラスチックや金属材料、ま たはそれらの組み合せによってつくることができる。各部材を接合するには、接 着技術や溶着技術を利用することができる。また、図示例では、吊り下げ具3に ハンガー6を吊り下げてあるが、吊り下げ具3の形状はハンガーを兼ねるように 変更してもよい。
【0016】
【考案の効果】
前述のように構成した衣類収納袋は、吊持具を着脱可能にしてあるから、それ を使用しないときには、それを袋部から離脱しておくことで、衣類の保存場所を 有効に利用することができる。また、吊持具は、袋部の外側に着脱するものであ るから、その使用によって袋部の気密性を損なうことがない。 (注)考案の詳細な説明中ジッパーは登録商標である。
【図面の簡単な説明】
【図1】衣類収納袋の平面図。
【図2】図1のII−II線端面図。
【符号の説明】
1 衣類収納袋 2 袋部 3 ハンガー部 4 吊持具 7 開閉口手段 15 着脱手段

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハンガーに吊り下げた衣類を被覆可能な衣
    類収納袋であって、 前記収納袋を、衣類を被覆するための袋部と、前記衣類
    を吊り下げるためのハンガー部と、前記袋部を吊り下げ
    可能な吊持具を前記袋部に着脱するための手段とによっ
    て構成し、 前記ハンガー部を前記袋部の上端部内側に設け、前記着
    脱手段を前記袋部の上端部外側に設けたことを特徴とす
    る前記収納袋。
  2. 【請求項2】前記袋部を気密性材料から構成し、下端部
    に前記衣類を出し入れするための気密性開閉口手段を設
    けた請求項1記載の収納袋。
JP1995004092U 1995-04-06 1995-04-06 衣類収納袋 Expired - Lifetime JP3016681U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006080049A1 (ja) * 2005-01-25 2006-08-03 Ishizaki Shizai Co., Ltd. 衣類収納袋及びその製造方法
KR20160002731U (ko) * 2016-07-12 2016-08-05 이명재 선풍기 보관 커버
JP2023130939A (ja) * 2022-03-08 2023-09-21 保美 清谷 衣類カバー

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