JP3016238B2 - 芳香族カーボネートの製法 - Google Patents
芳香族カーボネートの製法Info
- Publication number
- JP3016238B2 JP3016238B2 JP3227052A JP22705291A JP3016238B2 JP 3016238 B2 JP3016238 B2 JP 3016238B2 JP 3227052 A JP3227052 A JP 3227052A JP 22705291 A JP22705291 A JP 22705291A JP 3016238 B2 JP3016238 B2 JP 3016238B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reaction
- palladium
- aromatic
- compounds
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は芳香族カーボネートの製
造方法に関する。更に詳しくは、芳香族ヒドロキシ化合
物,一酸化炭素,及び分子状酸素から、高選択率で芳香
族カーボネートを製造する方法に関する。芳香族ポリカ
ーボネートはポリカーボネートの原料及びカーボネート
化剤として有用である。
造方法に関する。更に詳しくは、芳香族ヒドロキシ化合
物,一酸化炭素,及び分子状酸素から、高選択率で芳香
族カーボネートを製造する方法に関する。芳香族ポリカ
ーボネートはポリカーボネートの原料及びカーボネート
化剤として有用である。
【0002】
【従来の技術】芳香族ヒドロキシ化合物,一酸化炭素,
及び分子状酸素から芳香族カーボネートを製造する方法
は知られている。
及び分子状酸素から芳香族カーボネートを製造する方法
は知られている。
【0003】特開平1−165551号公報には、芳香
族ヒドロキシ化合物,一酸化炭素,及び分子状酸素を、
(a)パラジウム及びパラジウム化合物の中から選ばれ
た少なくとも一種,(b)アルカリ金属ヨウ化物,アル
カリ土類金属ヨウ化物,及びヨウ化オニウム化合物の中
から選ばれたヨウ素化合物の少なくとも一種,及び
(c)ゼオライト類の少なくとも一種の存在下に反応さ
せて芳香族カーボネートを製造する方法が開示されてい
る。
族ヒドロキシ化合物,一酸化炭素,及び分子状酸素を、
(a)パラジウム及びパラジウム化合物の中から選ばれ
た少なくとも一種,(b)アルカリ金属ヨウ化物,アル
カリ土類金属ヨウ化物,及びヨウ化オニウム化合物の中
から選ばれたヨウ素化合物の少なくとも一種,及び
(c)ゼオライト類の少なくとも一種の存在下に反応さ
せて芳香族カーボネートを製造する方法が開示されてい
る。
【0004】特開平2−142754号公報には、有機
ヒドロキシ化合物,一酸化炭素,及び分子状酸素を、
(A)特定量の元素態活性パラジウムまたは化学結合態
パラジウム,(B)特定量の化学結合態コバルト,
(C)特定量のテトラアルキルアンモニウムハライド,
及び(D)特定量のキノン,その還元生成物である芳香
族ジオールまたはそれらの混合物の存在下に、加熱加圧
下に接触させて有機カーボネートを製造する方法が開示
されている。
ヒドロキシ化合物,一酸化炭素,及び分子状酸素を、
(A)特定量の元素態活性パラジウムまたは化学結合態
パラジウム,(B)特定量の化学結合態コバルト,
(C)特定量のテトラアルキルアンモニウムハライド,
及び(D)特定量のキノン,その還元生成物である芳香
族ジオールまたはそれらの混合物の存在下に、加熱加圧
下に接触させて有機カーボネートを製造する方法が開示
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、新規
触媒系の存在下に、芳香族ヒドロキシ化合物,一酸化炭
素及び分子状酸素から芳香族カーボネートを高い選択率
で製造する方法を提供することにある。
触媒系の存在下に、芳香族ヒドロキシ化合物,一酸化炭
素及び分子状酸素から芳香族カーボネートを高い選択率
で製造する方法を提供することにある。
【0006】本発明の他の目的は、新規触媒系が安定で
長寿命であることにより、触媒の回収,再使用が可能で
ある、芳香族カーボネートの工業的に有利な製造法を提
供することにある。
長寿命であることにより、触媒の回収,再使用が可能で
ある、芳香族カーボネートの工業的に有利な製造法を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、本発明
の上記目的及び利点は、芳香族ヒドロキシ化合物,一酸
化炭素,及び分子状酸素を、(a)パラジウム及びパラ
ジウム化合物より成る群から選ばれた少なくとも一種,
(b)コバルト化合物の少なくとも一種,(c)アルカ
リ金属ハロゲン化物の少なくとも一種より成る触媒の存
在下に、加圧下で加熱反応せしめることを特徴とする芳
香族カーボネートの製造方法によって達成される。
の上記目的及び利点は、芳香族ヒドロキシ化合物,一酸
化炭素,及び分子状酸素を、(a)パラジウム及びパラ
ジウム化合物より成る群から選ばれた少なくとも一種,
(b)コバルト化合物の少なくとも一種,(c)アルカ
リ金属ハロゲン化物の少なくとも一種より成る触媒の存
在下に、加圧下で加熱反応せしめることを特徴とする芳
香族カーボネートの製造方法によって達成される。
【0008】本発明において対象とする原料の芳香族ヒ
ドロキシ化合物としては、例えばフェノール;クレゾー
ルのごときアルキルフェノール;メトキシフェノールの
ごときアルコキシフェノール;ナフトール;メチルナフ
トールのごときアルキルナフトールを好ましいものとし
て挙げることができる。これらのうち、フェノールが特
に好適である。
ドロキシ化合物としては、例えばフェノール;クレゾー
ルのごときアルキルフェノール;メトキシフェノールの
ごときアルコキシフェノール;ナフトール;メチルナフ
トールのごときアルキルナフトールを好ましいものとし
て挙げることができる。これらのうち、フェノールが特
に好適である。
【0009】本発明において用いられる触媒系は、上記
(a),(b),及び(c)成分からなり、新規であ
る。
(a),(b),及び(c)成分からなり、新規であ
る。
【0010】(a)成分はパラジウム及びパラジウム化
合物より成る群から選ばれる少なくとも一種から成る。
合物より成る群から選ばれる少なくとも一種から成る。
【0011】パラジウム(Pd)は金属粉それ自体であ
ることができ、また、例えばPd/C,Pd/SiO
2,Pd/Al2O3,Pd/TiO2,Pd/ZrO2,
あるいはPd/SnO2,Pd/BaSO4の如く担体に
担持されていてもよい。
ることができ、また、例えばPd/C,Pd/SiO
2,Pd/Al2O3,Pd/TiO2,Pd/ZrO2,
あるいはPd/SnO2,Pd/BaSO4の如く担体に
担持されていてもよい。
【0012】パラジウム化合物としては、例えば,Pd
Cl2,PdBr2,PdI2,Pd(NO3)2,PdS
O4,Pd(OCOCH3)2,Pd(OC6H5)2,Pd
Cl2(PhCN2)2,Pd(PPh3)4,Pd(ac
ac)2,(acacはアセチルアセトンを表す)等を
挙げることができる。
Cl2,PdBr2,PdI2,Pd(NO3)2,PdS
O4,Pd(OCOCH3)2,Pd(OC6H5)2,Pd
Cl2(PhCN2)2,Pd(PPh3)4,Pd(ac
ac)2,(acacはアセチルアセトンを表す)等を
挙げることができる。
【0013】上記(a)成分は、芳香族ヒドロキシ化合
物1モルに対し0.000002〜0.02Pd原子の
割合で使用するのが好ましく、0.00002〜0.0
02Pd原子の割合で使用するのがより好ましい。
物1モルに対し0.000002〜0.02Pd原子の
割合で使用するのが好ましく、0.00002〜0.0
02Pd原子の割合で使用するのがより好ましい。
【0014】(b)成分はコバルト化合物の少なくとも
一種から成る。
一種から成る。
【0015】コバルト化合物としては、例えばCoCl
2,CoBr2,CoI2,CoCO3,Co(NO3)2,
CoSO4,Co(OCOCH3)2,Co(OC6H5)
2,Co(acac)2 ,Co(OCOC6H5)2等を好
ましいものとして挙げることができる。
2,CoBr2,CoI2,CoCO3,Co(NO3)2,
CoSO4,Co(OCOCH3)2,Co(OC6H5)
2,Co(acac)2 ,Co(OCOC6H5)2等を好
ましいものとして挙げることができる。
【0016】この(b)成分は、(a)成分のPd原子
に対し0.01〜100Co原子の割合で使用するのが
好ましく、0.1〜10Co原子の割合で使用するのが
より好ましい。
に対し0.01〜100Co原子の割合で使用するのが
好ましく、0.1〜10Co原子の割合で使用するのが
より好ましい。
【0017】
【0018】本発明による触媒において、(c)成分
は、CsF,CsCl,CsBr,RbCl,RbB
r,KCl,KBr,NaCl及びNaBrから選ばれ
る少なくとも一種のアルカリ金属ハロゲン化物である。
は、CsF,CsCl,CsBr,RbCl,RbB
r,KCl,KBr,NaCl及びNaBrから選ばれ
る少なくとも一種のアルカリ金属ハロゲン化物である。
【0019】かかる(c)成分は、(a)成分のPd原
子に対し1〜200モルで使用するのが好ましく、5〜
100モルで使用するのがより好ましい。
子に対し1〜200モルで使用するのが好ましく、5〜
100モルで使用するのがより好ましい。
【0020】本発明による方法は、芳香族ヒドロキシ化
合物,一酸化炭素,及び分子状酸素を、上記(a),
(b),及び(c)から成る触媒系(アルカリ金属の炭
酸塩及び水酸化物から選ばれる塩基性化合物を除く。)
の存在下に加圧下で加熱することにより行なわれる。
合物,一酸化炭素,及び分子状酸素を、上記(a),
(b),及び(c)から成る触媒系(アルカリ金属の炭
酸塩及び水酸化物から選ばれる塩基性化合物を除く。)
の存在下に加圧下で加熱することにより行なわれる。
【0021】反応温度は60〜170℃が好ましく、8
0〜140℃がより好ましい。反応時間は通常30分〜
50時間である。反応は通常一酸化炭素(CO)及び分
子状酸素(O2)の加圧下で行なわれる。CO,O2以外
の例えばCO2,N2等の加圧下で反応を行なうこともで
きる。加圧圧力は1〜500kg/cm2Gが好まし
く、5〜300kg/cm2Gがより好ましい。
0〜140℃がより好ましい。反応時間は通常30分〜
50時間である。反応は通常一酸化炭素(CO)及び分
子状酸素(O2)の加圧下で行なわれる。CO,O2以外
の例えばCO2,N2等の加圧下で反応を行なうこともで
きる。加圧圧力は1〜500kg/cm2Gが好まし
く、5〜300kg/cm2Gがより好ましい。
【0022】本発明方法の反応は、芳香族ヒドロキシ化
合物がフェノールである場合を例にすると、下記反応式
で表される。
合物がフェノールである場合を例にすると、下記反応式
で表される。
【0023】
【化1】
【0024】上記反応には必ずしも溶媒を存在させる必
要はないが、必要により、例えばベンゼン,トルエン,
キシレンの如き芳香族炭化水素類;クロロホルム,四塩
化炭素の如きハロゲン化脂肪族炭化水素類;アセトニト
リルの如きニトリル類,スルホランの如きスルホン類;
アセトンの如きケトン類;テトラヒドロフラン,ジオキ
サン,テトラグライム,アニソールの如きエーテル類;
酢酸エチルの如きエステル類;N,N−ジメチルホルム
アミド,N−メチル−2−ピロリドンの如きアミド類;
テトラメチル尿素の如き尿素類などの溶媒を存在させる
ことができる。
要はないが、必要により、例えばベンゼン,トルエン,
キシレンの如き芳香族炭化水素類;クロロホルム,四塩
化炭素の如きハロゲン化脂肪族炭化水素類;アセトニト
リルの如きニトリル類,スルホランの如きスルホン類;
アセトンの如きケトン類;テトラヒドロフラン,ジオキ
サン,テトラグライム,アニソールの如きエーテル類;
酢酸エチルの如きエステル類;N,N−ジメチルホルム
アミド,N−メチル−2−ピロリドンの如きアミド類;
テトラメチル尿素の如き尿素類などの溶媒を存在させる
ことができる。
【0025】反応は回分式あるいは連続式の何れの方式
でも実施することができる。
でも実施することができる。
【0026】
【実施例】次に、本発明を実施例により具体的に説明す
るが、本発明はこれらの実施例によって何ら限定される
ものではない。
るが、本発明はこれらの実施例によって何ら限定される
ものではない。
【0027】実施例1 フェノール 10.02g,Pd(OCOCH3)2 4.
0mg,Co(OCOCH3)2 2.9mg,CsBr
130.2mgを50mlオートクレーブに仕込み、そ
の後CO,O2,CO2をそれぞれ49kg/cm2G,
25kg/cm2G,15kg/cm2G封入した。これ
を攪拌しながら100℃に加熱し、1時間反応を行なっ
た。反応成績は以下の通りであった。 ジフェニルカーボネート収率 0.73 % 選択率 90 %
0mg,Co(OCOCH3)2 2.9mg,CsBr
130.2mgを50mlオートクレーブに仕込み、そ
の後CO,O2,CO2をそれぞれ49kg/cm2G,
25kg/cm2G,15kg/cm2G封入した。これ
を攪拌しながら100℃に加熱し、1時間反応を行なっ
た。反応成績は以下の通りであった。 ジフェニルカーボネート収率 0.73 % 選択率 90 %
【0028】実施例2 実施例1において、3時間反応を行なった。反応成績は
以下の通りであった。 ジフェニルカーボネート収率 1.9 % 選択率 88 %
以下の通りであった。 ジフェニルカーボネート収率 1.9 % 選択率 88 %
【0029】実施例3 実施例2の反応液を水/トルエンにより抽出を行ない、
触媒を含んだ水層を反応容器にとる。これを125℃に
加熱し、窒素吹き込み下で水分を蒸発、乾固させる。こ
の触媒を用いて、実施例2と同様に3時間反応を行なっ
た。反応成績は以下の通りであった。 ジフェニルカーボネート収率 1.7 % 選択率 88 %
触媒を含んだ水層を反応容器にとる。これを125℃に
加熱し、窒素吹き込み下で水分を蒸発、乾固させる。こ
の触媒を用いて、実施例2と同様に3時間反応を行なっ
た。反応成績は以下の通りであった。 ジフェニルカーボネート収率 1.7 % 選択率 88 %
【0030】実施例4,5及び6 実施例1において、CsBrの代わりにKBr,RbB
r,CsClを用いる以外は全て実施例1と同様に反応
を行なった。結果を表1に示す。
r,CsClを用いる以外は全て実施例1と同様に反応
を行なった。結果を表1に示す。
【0031】
【表1】
【0032】実施例7 実施例2において、CO2による加圧は行なわず、C
O,O2をそれぞれ49kg/cm2G,25kg/cm
2G封入する以外は全て実施例1と同様に反応を行なっ
た。反応成績は以下の通りであった。 ジフェニルカーボネート収率 1.9 % 選択率 89 %
O,O2をそれぞれ49kg/cm2G,25kg/cm
2G封入する以外は全て実施例1と同様に反応を行なっ
た。反応成績は以下の通りであった。 ジフェニルカーボネート収率 1.9 % 選択率 89 %
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、安定で寿命の長い新規
触媒系を使用するためパラジウム単位重量当りの生成カ
ーボネートの割合が高く、また、高い選択率でカーボネ
ートを製造し得る利点がある。
触媒系を使用するためパラジウム単位重量当りの生成カ
ーボネートの割合が高く、また、高い選択率でカーボネ
ートを製造し得る利点がある。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI // C07B 61/00 300 C07B 61/00 300 (72)発明者 岩崎 博 山口県玖珂郡和木町和木六丁目1番2号 三井石油化学工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭53−68746(JP,A) 特開 昭54−135744(JP,A) 特開 平1−165551(JP,A) 特開 平5−25095(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07C 69/96 C07C 68/00 CAPLUS(STN) REGISTRY(STN) WPIDS(STN)
Claims (1)
- 【請求項1】 芳香族ヒドロキシ化合物,一酸化炭素,
及び分子状酸素を、 (a)パラジウム及びパラジウム化合物よりなる群から
選ばれた少なくとも一種, (b)コバルト化合物の少なくとも一種, (c)CsF,CsCl,CsBr,RbCl,RbB
r,KCl,KBr,N aCl及びNaBrから選ばれ
る少なくとも一種のアルカリ金属ハロゲン化物 より成る触媒(アルカリ金属の炭酸塩及び水酸化物から
選ばれる塩基性化合物を除く。)の存在下に、加圧下で
加熱反応せしめることを特徴とする芳香族カーボネート
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3227052A JP3016238B2 (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | 芳香族カーボネートの製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3227052A JP3016238B2 (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | 芳香族カーボネートの製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0558961A JPH0558961A (ja) | 1993-03-09 |
JP3016238B2 true JP3016238B2 (ja) | 2000-03-06 |
Family
ID=16854777
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3227052A Expired - Fee Related JP3016238B2 (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | 芳香族カーボネートの製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3016238B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2110683T3 (es) * | 1993-11-22 | 1998-02-16 | Bayer Ag | Procedimiento para la obtencion de carbonatos de diarilo. |
CN1116930C (zh) | 1997-08-04 | 2003-08-06 | 帝人株式会社 | 催化剂和芳香族碳酸酯的制造方法 |
-
1991
- 1991-09-06 JP JP3227052A patent/JP3016238B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0558961A (ja) | 1993-03-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0892168A (ja) | 芳香族炭酸エステルの製造方法 | |
EP0194671B1 (en) | Method for production of 2, 3, 4, 5-tetrafluorobenzoic acid | |
JP3016238B2 (ja) | 芳香族カーボネートの製法 | |
US6596896B2 (en) | Process for producing aromatic carbonate | |
US5336779A (en) | Method of producing formylimidazoles | |
JP2001151721A (ja) | 2,3,5−トリメチル−p−ベンゾキノンの製造法 | |
JP4168644B2 (ja) | シクロヘキサノールおよび/またはシクロヘキサノンの製造方法 | |
KR100321116B1 (ko) | 납할로겐 및/또는 인듐할로겐을 촉매로 사용한 알킬렌카보네이트 제조방법 | |
EP0287675B1 (en) | Process for producing biphenols | |
JP3417418B2 (ja) | アルキレンカーボネートの製造法 | |
JP3014812B2 (ja) | 芳香族カーボネートの製造方法 | |
JPH069504A (ja) | 炭酸エステルの製造法 | |
EP0170520B1 (en) | Process for the production of cinnamic acid | |
US5159101A (en) | Cyanoethylation of alcohols | |
JP3446761B2 (ja) | アルキレンカーボネートの製造法 | |
JPH06122650A (ja) | 3,3′,4,4′−ビフェニルテトラカルボン酸の製造方法 | |
JPH02256651A (ja) | 炭酸エステルの製造方法 | |
JPH0820552A (ja) | ビスフェノール類の製造方法 | |
JP2732906B2 (ja) | キノン類の製造法 | |
JP3446760B2 (ja) | エチレンカーボネートの製造方法 | |
JPH1180096A (ja) | 炭酸ジメチルの製造方法 | |
JP3482765B2 (ja) | 炭酸ジアリールの製法 | |
JPH05194309A (ja) | 4−ヒドロキシフェニルグリオキシル酸類の製造方法 | |
JPH02207055A (ja) | ビフェノールの製造法 | |
JPS5812262B2 (ja) | メチルフエノ−ル誘導体の製造法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |