JP3016211U - テンションポールの支持具 - Google Patents

テンションポールの支持具

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JP3016211U
JP3016211U JP1995003478U JP347895U JP3016211U JP 3016211 U JP3016211 U JP 3016211U JP 1995003478 U JP1995003478 U JP 1995003478U JP 347895 U JP347895 U JP 347895U JP 3016211 U JP3016211 U JP 3016211U
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JP
Japan
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pair
tension
tension pole
brackets
poles
Prior art date
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Application number
JP1995003478U
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English (en)
Inventor
潔 樫原
俊介 吉井
Original Assignee
樫原株式会社
丸越株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テンションポールの購入者による簡単な作業
によって、1対のテンションポールを、適正な対向間隔
を有し、かつ互いに平行に架設できるようにする。 【構成】 1対のブラケット5,5に2層吊りカーテン
の吊下に好ましい対向間隔と同じ幅間隔Wを有して1対
のテンションポール嵌合孔5A,5Aを形成しておき、
これらブラケット5,5の裏面に取付けた両面粘着テー
プによってなる止着具6を利用して、1対のブラケット
5,5を互いに対向する窓枠もしくは壁面などの止着部
4に止着し、止着された1対のブラケット5,5それぞ
れのテンションポール嵌合孔5A,5Aに1対のテンシ
ョンポールTP,TPの両端を嵌合して、該テンション
ポールTP,TPを互いに対向する窓枠もしくは壁面な
どの止着部4に架設するようにしてある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、伸縮可能に構成されたテンションポールの支持装具に係り、特に、 テンションポールを二重カーテンの吊持用のカーテンレールとして使用する場合 に好適な支持装具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、図10に示すように、外管1と、外管1に進退移動自在に嵌合され た内管2を備え、外管1の先端部に取付けたチヤック3を緩めることで内管2の 進退移動を許容し、チヤック3を締付けることで内管2の進退移動を不能にした 構成、つまり、伸縮可能に構成したテンションポールTPはよく知られている。
【0003】 この種のテンションポールTPは、図11に示すように、全長を所定の長さに 設定してチヤック3を締付け、この時に外管1の外端部1Aと内管2の外端部2 Aを互いに対向する壁面などの止着部4,4に圧接させ、外端部1Aと一方の止 着部4および外端部2Aと他方の止着部4に大きい摩擦力を発生させることで、 止着部4,4間に架設して、たとえば衣類などの懸垂に使用される。
【0004】 このように、テンションポールTPは、壁面などの止着部4,4間に簡易に架 設して使用でき、しかも、大きい摩擦力により比較的重荷重を支持できるので、 前述の衣類などの懸垂の他に、カーテンレールとして使用することが考えられる 。カーテンレールとして使用した場合、単層吊りカーテン(1枚吊りカーテン) の場合には何等の問題を生じない。しかし、遮蔽性の向上を主目的として実施さ れる2層吊りカーテン(2枚吊りカーテン)のカーテンレールとして、1対のテ ンションポールTPを使用する場合、テンションポールTPの購入者によって、 1対のテンションポールTPを適正な幅間隔を有して互いに平行に架設する作業 が比較的困難な問題点を生じる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
解決しようとする問題点は、2層吊りカーテンのカーテンレールとして、1対 のテンションポールを使用する場合、テンションポールの購入者によって、1対 のテンションポールを適正な幅間隔を有して互いに平行に架設する作業が比較的 困難な点である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、所定の幅間隔を有して1対のテンションポール嵌合孔が形 成された少なくとも1つのブラケットによってなり、このブラケットに該ブラケ ットを窓枠もしくは壁面などの止着部に止着する止着具が設けられていることを 特徴とし、簡単な作業で、1対のテンションポールを、適正な対向間隔を有し、 かつ互いに平行に架設できるようにする目的を達成した。 請求項2の考案は、前記止着具が一方の粘着面によって前記ブラケットに接着 された両面粘着テープによって構成することで、窓枠もしくは壁面などの止着部 に対するブラケットの止着作業を容易にした。
【0007】
【作用】
請求項1の考案によれば、少なくとも1つのブラケットの止着具を利用して、 該ブラケットを窓枠もしくは壁面などの止着部の適所に止着する。このブラケッ トのテンションポール嵌合孔の幅間隔を2層吊りカーテンの吊下に好ましい対向 間隔に設定して形成しておくことで、1対のテンションポールをテンションポー ル嵌合孔に嵌合して、互いに対向する窓枠もしくは壁面などの止着部に架設する ことにより、自動的に1対のテンションポールを適正な幅間隔を有して互いに平 行する好ましい架設状態を得ることができる。 請求項2の考案によれば、両面粘着テープの他方の粘着面を窓枠もしくは壁面 などの止着部の適所に接着する簡単な作業により、ブラケットを止着できる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図1は本考案の一実施例を 示す斜視図であり、この図において、テンションポールの支持具は、合成樹脂に よって成形され、2層吊りカーテンの吊下に好ましい対向間隔に対応する幅間隔 Wを有して1対のテンションポール嵌合孔5A,5Aが貫通形成された1対のブ ラケット5,5によってなり、このブラケット5,5の裏面には、図2に示すよ うに、両面粘着テープによって構成された止着具6が設けられている。すなわち 、両面粘着テープによって構成されている止着具6は、一方の粘着面6Aを1対 のブラケット5,5の裏面に接着するによって取付けられ、他方の粘着面6Bは 離型紙6Cによって露出可能に被覆されている。また、テンションポール嵌合孔 5A,5Aには、緩衝用ゴム5aが取付けられている。
【0009】 このような構成であれば、1対のブラケット5,5それぞれの止着具6におけ る離型紙6Cを除去して、他方の粘着面6Bを露出させ、図3のように、互いに 対向する窓枠もしくは壁面などの止着部4の適所に粘着面6Bを接着して、ブラ ケット5,5を2つの止着部4に止着する。ブラケット5,5におけるテンショ ンポール嵌合孔5A,5Aの幅間隔Wは、2層吊りカーテンの吊下に好ましい対 向間隔に対応して設定されているので、1対のテンションポールTP,TPの両 端部、つまり外管1の外端部1Aと内管2の外端部2Aをテンションポール嵌合 孔5A,5Aに嵌合し、従来と同様の架設操作により、互いに対向する窓枠もし くは壁面などの止着部4に架設する簡単な作業により、自動的に1対のテンショ ンポールTP,TPを適正な対向間隔を有して互いに平行する好ましい架設状態 を得ることができる。すなわち、2層吊りカーテンのカーテンレールとして1対 のテンションポールTP,TPを使用する場合に、テンションポールTPの購入 者によって1対のテンションポールTP,TPを容易に適正な対向間で架設する ことができる。しかも、止着具6を構成している両面粘着テープの他方の粘着面 6Bを互いに対向する窓枠もしくは壁面などの止着部4の適所に接着する簡単な 作業により、ブラケット5,5を止着できるので、架設作業が一層簡単になる。
【0010】 図4は本考案の他の実施例の使用状態の一例を示す斜視図であり、この図にお いて、テンションポールの支持具は、2層吊りカーテンの吊下に好ましい対向間 隔に対応する幅間隔Wを有して、上部を開口した略半円形の1対のテンションポ ール嵌合孔5A,5Aが形成された3つのハンガー型ブラケット5,5,5によ ってなり、このブラケット5,5,5における取付けベース部5Bの裏面には、 図5に示すように、両面粘着テープによって構成された止着具6が設けられてい る。すなわち、両面粘着テープによって構成されている止着具6は、一方の粘着 面6Aを3つのブラケット5,5,5の裏面に接着するによって取付けられ、他 方の粘着面6Bは離型紙6Cによって露出可能に被覆されている。また、テンシ ョンポール嵌合孔5A,5Aには、緩衝用ゴム5aが取付けられている。
【0011】 このような構成であれば、3つのブラケット5,5それぞれの止着具6におけ る離型紙6Cを除去して、他方の粘着面6Bを露出させ、図6のように、互いに 対向する窓枠もしくは壁面などの止着部4の適所と、この止着部4に交差してい る止着部4の中間部に粘着面6Bを接着して、ブラケット5,5,5を3つの止 着部4に止着する。ブラケット5,5,5におけるテンションポール嵌合孔5A ,5Aの幅間隔Wは、2層吊りカーテンの吊下に好ましい対向間隔に対応して設 定されているので、1対のテンションポールTP,TPの両端部付近、つまり外 管1の外端部1A付近と内管2の外端部2A付近を両側のブラケット5,5のテ ンションポール嵌合孔5A,5Aに嵌合し、チヤック3を中央部のブラケット5 のテンションポール嵌合孔5A,5Aに嵌合し、従来と同様の架設操作により、 互いに対向する窓枠もしくは壁面などの止着部4に架設する簡単な作業により、 自動的に1対のテンションポールTP,TPを適正な対向間隔を有して互いに平 行する好ましい架設状態を得ることができる。すなわち、2層吊りカーテンのカ ーテンレールとして1対のテンションポールTP,TPを使用する場合に、テン ションポールTPの購入者によって1対のテンションポールTP,TPを容易に 適正な対向間で架設することができる。しかも、止着具6を構成している両面粘 着テープの他方の粘着面6Bを互いに対向する窓枠もしくは壁面などの止着部4 の適所に接着する簡単な作業により、ブラケット5,5を止着できるので、架設 作業が一層簡単になる。
【0012】 なお、本考案は、図4に示したハンガー型ブラケット5,5を1対使用して、 図7のように1対のテンションポールTP,TPを架設することができる。また 、図1に示した1対のブラケット5,5と、図4に示したハンガー型ブラケット 5の内の1つを組み合わせて、図8のように1対のテンションポールTP,TP を架設することもできる。さらに、図9のように1つのハンガー型ブラケット5 使用して、1対のテンションポールTP,TPを架設してもよい。また、前記実 施例で述べた両面粘着テープ製の止着具6に代えて、接着布製で止着具6を構成 してもよい。
【0013】
【考案の効果】
以上説明したように、請求項1の考案は、ブラケットのテンションポール嵌合 孔の幅間隔を2層吊りカーテンの吊下に好ましい対向間隔に設定して形成してお くことで、1対のテンションポールをテンションポール嵌合孔に嵌合して、互い に対向する窓枠もしくは壁面などの止着部に架設することにより、自動的に1対 のテンションポールを適正な幅間隔を有して互いに平行する好ましい架設状態を 得ることができるので、2層吊りカーテンのカーテンレールとして1対のテンシ ョンポールを使用する場合に、テンションポールの購入者によって1対のテンシ ョンポールを容易に適正な対向間で架設することができる。 請求項2の考案は、両面粘着テープの他方の粘着面を窓枠もしくは壁面などの 止着部の適所に接着する簡単な作業により、ブラケットを止着できるので、テン ションポールの架設作業が一層簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】テンションポールの架設状態を示す平面図であ
る。
【図4】本考案の他の実施例を示す斜視図である。
【図5】図4のB−B線断面図である。
【図6】テンションポールの架設状態を示す平面図であ
る。
【図7】テンションポールの架設状態の他の例を示す平
面図である。
【図8】テンションポールの架設状態の異なる例を示す
平面図である。
【図9】テンションポールの架設状態のさらに異なる例
を示す平面図である。
【図10】テンションポールの一例を示す斜視図であ
る。
【図11】テンションポール架設状態を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
4 止着部 5 ブラケット 5A テンションポール嵌合孔 6 止着具 TP テンションポール W 幅間隔

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の幅間隔を有して1対のテンション
    ポール嵌合孔が形成された少なくとも1つのブラケット
    によってなり、このブラケットに該ブラケットを窓枠も
    しくは壁面などの止着部に止着する止着具が設けられて
    いることを特徴とするテンションポールの支持装具。
  2. 【請求項2】 前記止着具が一方の粘着面によって前記
    ブラケットに接着された両面粘着テープによって構成さ
    れている請求項1記載のテンションポールの支持具。
JP1995003478U 1995-03-24 1995-03-24 テンションポールの支持具 Expired - Lifetime JP3016211U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05177642A (ja) * 1991-12-28 1993-07-20 Nissei Plastics Ind Co 型締装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05177642A (ja) * 1991-12-28 1993-07-20 Nissei Plastics Ind Co 型締装置

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