JP3015959U - 給気用換気口 - Google Patents

給気用換気口

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JP3015959U
JP3015959U JP1995003153U JP315395U JP3015959U JP 3015959 U JP3015959 U JP 3015959U JP 1995003153 U JP1995003153 U JP 1995003153U JP 315395 U JP315395 U JP 315395U JP 3015959 U JP3015959 U JP 3015959U
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ventilation
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鐵三 西村
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株式会社キョーワナスタ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、強風時でもアジャスタが不用意に
室内側に移動して勝手に風が室内に流入することを防止
できる給気用換気口を提供する。 【構成】 給気用換気口(10)は本体(12)とアジ
ャスタ(14)とから構成されている。アジャスタ(1
4)の反室内側に設けられた内筒部(24)には第1通
気口(30)が、室内側には第2通気口(38)が形成
されている。また、本体(12)の外筒部(16)の内
周面には突起ピン(20)が突設されている。前記内筒
部(24)には前記突起ピン(20)が挿入されるガイ
ド溝(60)が形成されている。このガイド溝(60)
は内筒部(24)の反室内側端面から室内側に向かって
形成された第1直線部(62)と、この第1直線部(6
2)に連続形成され周方向でかつ室内側に向かって傾斜
する傾斜部(64)と、この傾斜部(64)に連続形成
され周方向に向かって延設された第2直線部(66)
と、を有している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、主に家屋の壁や天井等に取り付けられて室内の通気を図る給気用換 気口に関する。
【0002】
【従来の技術】
家屋の壁や天井等には室内の換気を図る目的から図12及び図13に示すよう な給気用換気口(1)を取り付ける場合がある。 この種の給気用換気口(1)は壁や天井に穿設された貫通孔に挿入される外筒 部(2)を設けた本体(3)と、この本体(3)に出没可能に取り付けられるア ジャスタ(4)とから構成されている。 前記アジャスタ(4)の反室内側の周縁部には軸方向に直線状の爪片(5)が 複数個突設され、これら爪片(5)は図13に示すように前記外筒部(2)の内 周面に形成された直線状のガイド体(2A),(2A)間に移動可能に収容され ている。また、前記アジャスタ(4)の室内側には拡径部(6)が設けられ、拡 径部(6)には扇状の通気口(7)が形成されている。この拡径部(6)の裏面 には前記通気口(7)と同一形状のシャッター体(8)が通気口(7)と同数配 設されアジャスタ(5)の摘み部(9)を回すことにより、シャッター体(8) を回転させて通気口(7)を開閉するようになっている。 従って、給気用換気口(1)から外気を多く取り入れたい場合は、アジャスタ (4)を室内側に引くと共に摘み部(9)を回して通気口(7)を開けて給気用 換気口(1)を全開状態にする。これにより、外気は爪片(5)の間からと通気 口(7)とから室内に入り込むことができる。また、給気用換気口(1)から外 気を取り入れない場合は、アジャスタ(4)を反室内側に押すと共に摘み部(9 )を回して通気口(7)を閉めて給気用換気口(1)を全閉状態にする。これに より、外気が室内に入るのを阻止することができる。 しかし、上述したように前記給気用換気口(1)の爪片(5)は反室内側に直 線状に突設され、外筒部(2)の内周面に形成された直線的なガイド体(2A) ,(2A)間に収容されガイド体(2A),(2A)によって案内される構造で あるため、全閉状態の場合に室外からの強い風がアジャスタ(4)に当たると風 圧でアジャスタ(4)が室内側に簡単に移動し、爪片(5)の間から風が室内に 入り込むという不具合がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記不具合を解消すべく考案されたものであり、強風時でもアジャ スタが不用意に室内側に移動して勝手に風が室内に流入することを防止できる給 気用換気口を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の考案は、取付孔が設けられた壁や天井の室内側にフランジ部が 当接した状態で取り付けられると共に外筒部が前記取付孔に挿入される本体と、 この本体の外筒部に挿入する内筒部が設けられたアジャスタと、このアジャスタ の内筒部に形成された通気口と、前記本体の外筒部の内周面に突設された突起ピ ンと、前記内筒部に形成され前記突起ピンが挿入すると共に内筒部の反室内側端 面から室内側に向かって形成された第1直線部とこの第1直線部から周方向かつ 室内側に向かって傾斜した傾斜部とこの傾斜部から周方向に向かって形成された 第2直線部とからなるガイド溝と、有してなることを特徴としている。 請求項2記載の考案は、取付孔が設けられた壁や天井の室内側にフランジ部が 当接した状態で取り付けられると共に外筒部が前記取付孔に挿入される本体と、 この本体の外筒部に挿入する内筒部が設けられると共に室内側には拡径部が設け られたアジャスタと、このアジャスタの内筒部と拡径部との間に形成された第1 通気口と、前記アジャスタの拡径部に形成された第2通気口と、前記アジャスタ の軸心部に軸方向に向かって移動可能に取り付けられた通気調整軸と、この通気 調整軸の反室内側に設けられ通気調整軸の軸方向の移動により前記第2通気口を 開閉する筒状シール体と、前記本体の外筒部の内周面に突設された突起ピンと、 前記内筒部に形成され前記突起ピンが挿入すると共に内筒部の反室内側端面から 室内側に向かって形成された第1直線部とこの第1直線部から周方向かつ室内側 に向かって傾斜した傾斜部とこの傾斜部から周方向に向かって形成された第2直 線部とからなるガイド溝と、このガイド溝の第1直線部に架設されて前記突起ピ ンが係止することによりガイド溝に位置している突起ピンが不用意にガイド溝か ら脱落するのを防止する突起ピン係止体と、有してなることを特徴としている。
【0005】
【作用】
請求項1の考案は、給気用換気口から外気を入れたくない場合は、アジャスタ を閉方向に回転させることによりガイド溝の第1直線部に位置していた突起ピン はアジャスタの回転により傾斜部から第2直線部に位置することになる。このア ジャスタの反室内側への移動により、通気口は本体の外筒に覆われて閉じられる 。従って、通気口は完全にシールされるので給気用換気口は全閉状態になり外気 が室内に流入することはない。 また、給気用換気口から外気を入れたい場合は、前記アジャスタを開方向に回 転させることによりガイド溝の第2直線部に位置していた突起ピンはアジャスタ の回転により傾斜部から第1直線部に位置することになる。このアジャスタの室 内側への移動により、通気口を介して外気を室内に流入させることができる。 請求項2の考案は、給気用換気口から外気を入れたくない場合は、通気調整軸 を摘んで室内側に引くと、通気調整軸の室内側への移動により筒状シール体も室 内側に移動して第2通気口を閉じる。そして、前記通気調整軸を摘んで閉方向に 回すと、アジャスタも閉方向に回転することによりガイド溝の第1直線部に位置 していた突起ピンはアジャスタの回転により傾斜部から第2直線部に位置するこ とになる。このアジャスタの反室内側への移動により、第1通気口は本体の外筒 に覆われて閉じられる。従って、第1通気口及び第2通気口は完全にシールされ るので給気用換気口は全閉状態になり外気が室内に流入することはない。 外気を第1通気口のみから入れたい場合は、前記通気調整軸を開方向に回せば アジャスタも開方向に回転することによりガイド溝の第2直線部に位置していた 突起ピンはアジャスタの回転により傾斜部から第1直線部に位置することになる 。このアジャスタの室内側への移動により、第1通気口を介して外気を室内に流 入させることができる。 外気を第2通気口のみから入れたい場合は、前記通気調整軸を反室内側に押せ ば、アジャスタの室内側への移動により筒状シール体も反室内側に移動するので 第2通気口を開けることができ、第2通気口を介して外気を室内に入れることが できる。 また、外気を多量に入れたい場合は、上述した第1通気口から流入させる作業 及び第2通気口から流入させる作業をそれぞれ行うことにより給気用換気口は全 開状態になり外気を第1通気口と第2通気口の両方から流入させることができる 。
【0006】
【実施例】
図1乃至図11には本考案に係る給気用換気口の一実施例が示されている。な お、図2には壁に取り付けられた給気用換気口(10)を示し、図面の左側を室 内側、右側を室外側とする。 図2示すように、給気用換気口(10)は壁に穿設された貫通孔(A)に取り 付けられる本体(12)とこの本体(12)に取り付けられるアジャスタ(14 )とから構成されている。 前記本体(12)の反室内側の外筒部(16)は同一径の円筒状に形成され、 前記貫通孔(A)に挿入されるようになっている。前記本体(12)の室内側に は前記貫通孔(A)より大径のフランジ部(18)が一体形成され、フランジ部 (18)が壁の室内側面(B)に当接するようになっている。 図1に示すように、前記本体(12)の外筒部(16)の内周面には突起ピン (20)が周方向に等間隔を配して3個突設されている(図1には1個の突起ピ ン(20)のみが現れる)。前記アジャスタ(14)の反室内側には筒状の内筒 (24)が形成され、室内側には拡径部としての漏斗状の第1漏斗体(26)が 形成されている。前記内筒部(24)と第1漏斗体(26)とは複数のリブ(2 8)を介して連結されている。これにより、前記内筒部(24)と第1漏斗体( 26)との間には通気口又は第1通気口としての第1通気口(30)が形成され ている。また、前記第1漏斗体(26)の内部には同心状に漏斗状の第2漏斗体 (32)が、この第2漏斗体(32)の内部には同心状に有底漏斗状の通気調整 軸保持体(34)が配設されている。 図4に示すように、前記第1漏斗体(26)と第2漏斗体(32)と通気調整 軸保持体(34)とは十字状のリブ(36)で連結されている。従って、第1漏 斗体(26)と第2漏斗体(32)との間及び第2漏斗体(32)と通気調整軸 保持体(34)との間にはそれぞれ第2通気口(38)が形成されている。 図8及び図9に示すように、通気調整軸保持体(34)の軸芯部には通気調整 軸挿入孔(40)が貫通され通気調整軸(44)が軸方向に向かって摺動可能に 挿入されている。図1に示すように、前記通気調整軸挿入孔(40)の内周面に は軸方向に溝(46)が形成され通気調整軸(44)に突設された凸部(48) が収容されてアジャスタ(14)と通気調整軸(44)とは一体回転するように なっている。また、前記通気調整軸(44)の室内側には摘み部(44A)が一 体形成されている。 図8及び図9に示すように、前記アジャスタ(14)の反室内側には筒状の第 1筒状シール体(50)が、第1筒状シール体(50)の外側には第2筒状シー ル体(52)が前記通気調整軸(44)と同心上に配設されている。これら第1 筒状シール体(50)の反室内側には立上片(50A)が、第2筒状シール体( 52)の反室内側には立上片(52A)が、それぞれ一体形成されている。図5 に示すように、前記第1筒状シール体(50)と第2筒状シール体(52)とは 十字状のリブ(54)で連結され、リブ(54)と前記通気調整軸(44)とは ネジ(56)で固着されている。 図1及び図3に示すように、前記内筒部(24)には前記本体(12)の外筒 部(16)の内周面に突設された3個の突起ピン(20)がそれぞれ挿入される ガイド溝(60)が3個切り欠き形成されている。このガイド溝(60)は内筒 部(24)の反室内側端面から室内側に向かって形成された第1直線部(62) と、この第1直線部(62)に連続形成され周方向でかつ室内側に向かって傾斜 する傾斜部(64)と、この傾斜部(64)に連続形成され周方向に向かって延 設された第2直線部(66)と、から形成されている。 また、図6に示すように、前記リブ(28)に連続形成された突起ピン係止体 (68)が第1直線部(62)に架設されている。このため、突起ピン(20) の上端部(20A)は突起ピン係止体(68)に係止するので、突起ピン(20 )が不用意にガイド溝(60)から脱落するのを防止されている。なお、突起ピ ン(20)は上端部(20A)で突起ピン係止体(68)に係止するので、一定 の力以上でアジャスタ(14)を回転させれば突起ピン(20)と突起ピン係止 体(68)との係止は強制的に解除されるため、迅速かつ容易に本体(12)と アジャスタ(14)の着脱を行うことができるようになっている。
【0007】 次に、実施例の作用について説明する。 給気用換気口(10)から外気を室内に流入したくない場合は、通気調整軸( 44)の摘み部(44A)を摘んで室内側に引く。すると、通気調整軸(44) の室内側への移動により第1筒状シール体(50),第2筒状シール体(52) も室内側に移動して第2通気口(38),(38)を閉じる(図8,図10参照 )。そして、前記摘み部(44A)を摘んで閉方向(矢印S方向)に回すと、ア ジャスタ(14)も閉方向に回転して反室内側に移動することによりガイド溝( 60)の第1直線部(62)に位置していた突起ピン(20)はアジャスタ(1 4)の回転により傾斜部(64)から第2直線部(66)に位置することになる 。これにより、前記第1通気口(30)は本体(12)の外筒部(16)に覆わ れて閉じられると共に第1漏斗体(26)がフランジ部(18)に当接する。従 って、第1通気口(30)及び第2通気口(38)は完全にシールされ、給気用 換気口(10)は全閉状態になるので外気が室内に流入することはない。 この給気用換気口(10)の全閉状態で室外から強風が貫通孔(A)を通過し て前記アジャスタ(14)に当たって直線的な風圧をアジャスタ(14)が受け ても、突起ピン(20)は第2直線部(66)に位置しているため、アジャスタ (14)が室内側に移動しようとしても前記突起ピン(20)と第2直線部(6 6)との係合によって移動を阻止されるため、第1通気口(30)を介して風が 勝手に室内に入り込むことを確実に防止できる。しかも、通気調整軸(44)の 室内側への移動により第1筒状シール体(50),第2筒状シール体(52)が 第2漏斗体(32),通気調整軸保持体(34)に密着当接して第2通気口(3 8),(38)を閉じるので、第2通気口(38),(38)のシール性を高く することができる。 外気を第1通気口(30)のみから室内に入れたい場合は、前記摘み部(44 A)を閉方向と逆方向の開方向(矢印H方向)に回せばアジャスタ(14)も開 方向に回転することによりガイド溝(60)の第2直線部(66)に位置してい た突起ピン(20)はアジャスタ(14)の回転により第2直線部(66)との 係合が解除され傾斜部(64)から第1直線部(62)に位置することになる。 これにより、図7に示すようにアジャスタ(14)の室内側への移動により、第 1通気口(30)を介して外気を室内に流入させることができる。しかも、アジ ャスタ(14)を室内側に移動させた場合はアジャスタ(14)の内筒部(24 )の外周面全域が本体(12)の外筒部(16)の内周面全域に当接するので、 外気が通過してもアジャスタ(14)がガタついたりすることはほとんどなく、 ガタつき音の発生を防止できる。 なお、外気を第2通気口(38)のみから室内に入れたい場合は、前記摘み部 (44A)を反室内側に押せば、アジャスタ(14)の室内側への移動により第 1筒状シール体(50),第2筒状シール体(52)も反室内側に移動するので 第2通気口(38)を開けることができるので、第2通気口(38)を介して外 気を室内に入れることができる。 また、外気を多量に室内に入れたい場合は、上述した第1通気口(30)から 流入させる作業及び第2通気口(38)から流入させる作業をそれぞれ行うこと により給気用換気口(10)を全開状態にして外気を第1通気口(30)と第2 通気口(38)の両方から流入させることができる。 しかも、上述したように、換気操作は摘み部(44A)を回す操作及び引くあ るいは押す操作で全て行えるので操作性に優れている。 また、前記内筒部(24)に形成したガイド溝(60)の第1直線部(62) は内筒部(24)の反室内側端面に室内側に向かって直線状に形成されているの で、アジャスタ(14)の着脱を容易に行うことができるため、メンテナンスや クリーニングを行い易い。
【0008】
【考案の効果】 以上説明したように本考案に係る給気用換気口は、強風時でも風圧によってア ジャスタが不用意に室内側に移動して勝手に風が室内に流入することを防止でき るという優れた効果を有する。 また、本考案に係る給気用換気口は、シール性に優れると共にアジャスタがガ タついたりしないという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る給気用換気口の分解斜視図であ
る。
【図2】本考案に係る給気用換気口を取り付けた状態の
側面図である。
【図3】本考案に係る給気用換気口のアジャスタの側面
図である。
【図4】本考案に係る給気用換気口の正面図である。
【図5】本考案に係る給気用換気口の背面図である。
【図6】本考案に係る給気用換気口のアジャスタの一部
拡大斜視図である。
【図7】本考案に係る給気用換気口のアジャスタを室内
側に移動させた状態の斜視図である。
【図8】本考案に係る給気用換気口の第2通気口を閉じ
た状態の断面図である。
【図9】本考案に係る給気用換気口の第2通気口を開け
た状態の断面図である。
【図10】本考案に係る給気用換気口の第1通気口及び
第2通気口を閉じた状態の斜視図である。
【図11】本考案に係る給気用換気口の第2通気口を開
けた状態の斜視図である。
【図12】従来の給気用換気口の斜視図である。
【図13】従来の給気用換気口の外筒の内周面の一部拡
大斜視図である。
【符号の説明】
(10)・・・給気用換気口 (12)・・・本体 (14)・・・アジャスタ (16)・・・外筒部 (18)・・・フランジ部 (20)・・・突起ピン (24)・・・内筒部 (26)・・・第1漏斗体 (30)・・・第1通気口 (38)・・・第2通気口 (44)・・・通気調整軸 (50)・・・第1筒状シール体 (52)・・・第2筒状シール体 (60)・・・ガイド溝 (62)・・・第1直線部 (64)・・・傾斜部 (66)・・・第2直線部 (68)・・・突起ピン係止体

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付孔が設けられた壁や天井の室内側に
    フランジ部が当接した状態で取り付けられると共に外筒
    部が前記取付孔に挿入される本体と、この本体の外筒部
    に挿入する内筒部が設けられたアジャスタと、このアジ
    ャスタの内筒部に形成された通気口と、前記本体の外筒
    部の内周面に突設された突起ピンと、前記内筒部に形成
    され前記突起ピンが挿入すると共に内筒部の反室内側端
    面から室内側に向かって形成された第1直線部とこの第
    1直線部から周方向かつ室内側に向かって傾斜した傾斜
    部とこの傾斜部から周方向に向かって形成された第2直
    線部とからなるガイド溝と、有してなることを特徴とす
    る給気用換気口。
  2. 【請求項2】 取付孔が設けられた壁や天井の室内側に
    フランジ部が当接した状態で取り付けられると共に外筒
    部が前記取付孔に挿入される本体と、この本体の外筒部
    に挿入する内筒部が設けられると共に室内側には拡径部
    が設けられたアジャスタと、このアジャスタの内筒部と
    拡径部との間に形成された第1通気口と、前記アジャス
    タの拡径部に形成された第2通気口と、前記アジャスタ
    の軸心部に軸方向に向かって移動可能に取り付けられた
    通気調整軸と、この通気調整軸の反室内側に設けられ通
    気調整軸の軸方向の移動により前記第2通気口を開閉す
    る筒状シール体と、前記本体の外筒部の内周面に突設さ
    れた突起ピンと、前記内筒部に形成され前記突起ピンが
    挿入すると共に内筒部の反室内側端面から室内側に向か
    って形成された第1直線部とこの第1直線部から周方向
    かつ室内側に向かって傾斜した傾斜部とこの傾斜部から
    周方向に向かって形成された第2直線部とからなるガイ
    ド溝と、このガイド溝の第1直線部に架設されて前記突
    起ピンが係止することによりガイド溝に位置している突
    起ピンが不用意にガイド溝から脱落するのを防止する突
    起ピン係止体と、有してなることを特徴とする給気用換
    気口。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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