JP3015549U - 包装袋 - Google Patents
包装袋Info
- Publication number
- JP3015549U JP3015549U JP1995002627U JP262795U JP3015549U JP 3015549 U JP3015549 U JP 3015549U JP 1995002627 U JP1995002627 U JP 1995002627U JP 262795 U JP262795 U JP 262795U JP 3015549 U JP3015549 U JP 3015549U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packaging bag
- layer
- film
- resin layer
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 熱接着性樹脂層(2)上に金属蒸着膜(3)
を形成し、その上にプラスチックフィルム及び紙の1種
又は2種以上を組み合せた単層構成又は複数層構成の表
面層(7)を接着剤(8)を介して積層してなる複合フ
ィルム(1)を用いて形成された包装袋において、上記
熱接着性樹脂層(2)が着色され又はマット状に形成さ
れていることを特徴とする包装袋。 【効果】 本考案によれば、包装袋を開口した場合など
において、ぎらぎらした銀白色の金属蒸着膜の金属色が
内層の着色又はマット状熱接着樹脂層により遮蔽されて
いるので、視覚的な異和感がないものである。
を形成し、その上にプラスチックフィルム及び紙の1種
又は2種以上を組み合せた単層構成又は複数層構成の表
面層(7)を接着剤(8)を介して積層してなる複合フ
ィルム(1)を用いて形成された包装袋において、上記
熱接着性樹脂層(2)が着色され又はマット状に形成さ
れていることを特徴とする包装袋。 【効果】 本考案によれば、包装袋を開口した場合など
において、ぎらぎらした銀白色の金属蒸着膜の金属色が
内層の着色又はマット状熱接着樹脂層により遮蔽されて
いるので、視覚的な異和感がないものである。
Description
【0001】
本考案は、包装袋に関する。
【0002】
従来、包装袋として熱接着性樹脂層上に金属蒸着膜を形成し、その上にプラス チックフィルム及び紙の1種又は2種以上を組み合せた単層構成又は複数層構成 の表面層を接着剤を介して積層してなる複合フィルムを上記熱接着性樹脂層を内 側にして折り返し、又は2枚の複合フィルムを重ね合せ、所用端縁部を熱接着し た包装袋が知られている。
【0003】
しかしながら、上記包装袋は、金属蒸着膜が防湿効果を与えるため必須構成要 素とされるものであるが、その内層である熱接着性樹脂層が無色透明に形成され ているため、包装袋を開口した場合などにこの透明熱接着性樹脂層を通して金属 蒸着膜の金属色(銀白色)が露呈され、視覚的に違和感があった。
【0004】 本考案は上記事情に鑑みなされたもので、かかる異和感をなくした包装袋を提 供することを目的とする。
【0005】
本考案は、上記目的を達成するため、熱接着性樹脂層上に金属蒸着膜を形成し 、その上にプラスチックフィルム及び紙の1種又は2種以上を組み合せた単層構 成又は複数層構成の表面層を接着剤を介して積層してなる複合フィルムを用いて 形成された包装袋において、上記熱接着性樹脂層が着色され又はマット状に形成 されていることを特徴とする包装袋を提供する。
【0006】
【作用】 本考案の包装袋は、内層の熱接着性樹脂層が着色され又はマット状に形成され ているので、金属蒸着膜の金属色(銀白色)が遮蔽され、直接露呈することがな いので、包装袋を開口した場合などに視覚的に異和感がない。
【0007】
図1は本考案の包装袋に形成する複合フィルムの一例を示すもので、この複合 フィルム1は、ポリエチレン等の熱接着性樹脂層2上にアルミニウム蒸着層3が 形成されていると共に、その上にポリエチレンテレフタレート4、ポリエチレン 5、ポリエチレンテレフタレート6から形成された3層複層構成の表面層7が接 着剤8を介して積層されてなるものであり、この場合上記熱接着性樹脂層2は、 熱接着性樹脂に染料、顔料等の色素を配合することにより着色され又はマット状 に形成され、これにより上記アルミニウム蒸着層3の銀白色金属色が遮蔽され、 熱接着性樹脂層2を通してそのまま直接露呈することが防止されている。
【0008】 この複合フィルム1は、これを熱接着性樹脂層2が内側になるように折り返し 、又は2枚を重ね合わせ、所用端縁部を熱接着することにより、包装袋を形成す るものである。この包装袋は、これを開口した場合などに、その内層の熱接着性 樹脂層2が着色又はマット状に形成されて、アルミニウム蒸着膜3の銀白色金属 色が遮蔽されているので、視覚的な異和感が生じないものである。
【0009】 なお、図1の複合フィルム1は、その表面層7をポリエチレンテレフタレート 4、ポリエチレン5、ポリエチレンテレフタレート6の3層複層構成したが、他 のプラスチックや紙を用いた2層以上の複層構成としてもよく、また適宜なプラ スチックフィルムの単層構成としてもよく、この場合表面層7が無色透明である ときは、表面層7を構成するいずれかの要素又は接着剤8を着色又はマット状に することができる。
【0010】 なおまた、その他の構成についても本考案の要旨を逸脱しない範囲で種々変更 して差し支えない。
【0011】
本考案によれば、包装袋を開口した場合などにおいて、ぎらぎらした銀白色の 金属蒸着膜の金属色が内層の着色又はマット状熱接着樹脂層により遮蔽されてい るので、視覚的な異和感がないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の包装袋を形成する複合フィルムの一例
を示す断面図である。
を示す断面図である。
1 複合フィルム 2 熱接着樹脂層 3 金属蒸着膜 7 表面層 8 接着剤
Claims (1)
- 【請求項1】 熱接着性樹脂層(2)上に金属蒸着膜
(3)を形成し、その上にプラスチックフィルム及び紙
の1種又は2種以上を組み合せた単層構成又は複数層構
成の表面層(7)を接着剤(8)を介して積層してなる
複合フィルム(1)を用いて形成された包装袋におい
て、上記熱接着性樹脂層(2)が着色され又はマット状
に形成されていることを特徴とする包装袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995002627U JP3015549U (ja) | 1995-03-07 | 1995-03-07 | 包装袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1995002627U JP3015549U (ja) | 1995-03-07 | 1995-03-07 | 包装袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3015549U true JP3015549U (ja) | 1995-09-05 |
Family
ID=43151107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1995002627U Expired - Lifetime JP3015549U (ja) | 1995-03-07 | 1995-03-07 | 包装袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3015549U (ja) |
-
1995
- 1995-03-07 JP JP1995002627U patent/JP3015549U/ja not_active Expired - Lifetime
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR880002663A (ko) | 해충 퇴치용 멀칭 필름 | |
CA2196693A1 (en) | Polyester laminate containing biaxially oriented polypropylene film and method of making the same | |
KR890004913A (ko) | 외장 스트립과 그 제조방법 | |
JPS6311863U (ja) | ||
JP3015549U (ja) | 包装袋 | |
JPH0518780Y2 (ja) | ||
JP3830600B2 (ja) | 押し出しチューブ容器 | |
JPS6218451Y2 (ja) | ||
JP6326794B2 (ja) | 紙カップ | |
JPS6218450Y2 (ja) | ||
CN217835020U (zh) | 一种多层共挤mcpp薄膜 | |
JPS5935389Y2 (ja) | 積層表示体 | |
JP2004082373A (ja) | 装飾用シート | |
JP2017136812A (ja) | 情報通信体 | |
JPH02293146A (ja) | 化粧シートとその製造方法 | |
JPH0711970Y2 (ja) | テープカートリッジの包装用フィルム | |
JP2005138874A (ja) | 積層フィルム及びこのフィルムを用いた包装袋 | |
JPH01142197U (ja) | ||
JPH02117369U (ja) | ||
JP2002052653A (ja) | 遮光性包装材 | |
JPS6222911U (ja) | ||
JP2529670Y2 (ja) | 易引き裂性包装フィルム | |
JPH0520612Y2 (ja) | ||
JPS6345303Y2 (ja) | ||
JPS5957391U (ja) | 飼料タンク用カバ− |