JP3015251B2 - 画像読取装置における読取出力差の補正方法 - Google Patents

画像読取装置における読取出力差の補正方法

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JP3015251B2 JP6109863A JP10986394A JP3015251B2 JP 3015251 B2 JP3015251 B2 JP 3015251B2 JP 6109863 A JP6109863 A JP 6109863A JP 10986394 A JP10986394 A JP 10986394A JP 3015251 B2 JP3015251 B2 JP 3015251B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、同一原稿を自動給紙で
読み取ったときの出力と、フラット・ベットで読み取っ
たときの出力の差を無くすようにした画像読取装置にお
ける読取出力差の補正方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6はイメージ・スキャナの電気回路の
例を示す図である。同図において、2は原稿、3はガラ
ス板、3aは白基準部、3bは黒基準部、5はランプ、
6はミラー、7は一次元CCDイメージ・センサ、10
はランプ・インバータ、11はランプ管電流制御回路、
12はAGCアンプ、13はゲイン・コントロール回
路、14はサンプル・ホールド回路、15はアンプ、1
6はA/D変換器、17は白レベル・メモリ、18は白
レベル用D/A変換器、19は黒レベル用D/A変換
器、20は黒レベル・メモリ、21はマイクロプロセッ
サを示している。
【0003】原稿2はガラス板3の上に置かれる。ガラ
ス板3の下面には、白基準部3aと黒基準部3bが形成
されている。ランプ5やミラー6,CCDイメージ・セ
ンサ7などは画像読取ユニットの筐体の中に存在する。
画像読取ユニットは、左右に移動することが出来る。ラ
ンプ5から放射された光は原稿2またはガラス板3の下
面で反射し、反射光はミラー6を介してCCDイメージ
・センサ7に入力される。ランプ・インバータ10は、
出力される交流電流が設定値になるように、直流を交流
に変換するものである。ランプ・インバータ10の交流
出力はランプ5に供給され、交流電流の設定値はランプ
管電流制御回路11から通知される。
【0004】CCDイメージ・センサ7の出力は、AG
Cアンプ12に入力される。AGCアンプ12のゲイン
は、ゲイン・コントロール回路13によって変化させる
ことが出来る。AGCアンプ12の出力はサンプル・ホ
ールド回路14によってサンプル・ホールドされ、サン
プル・ホールド回路14の出力はアンプ15を介してA
/D変換器16の入力端子INに入力される。
【0005】A/D変換器16は、入力端子INや基準
白端子REFW,基準黒端子REFBなどを有してい
る。基準白端子REFWには白レベル用D/A変換器1
8の出力が入力され、基準黒端子REFBには黒レベル
用D/A変換器19の出力が入力される。白レベル・メ
モリ17は1ライン分の画素データを格納することがで
き、黒レベル・メモリ20も同様である。白レベル・メ
モリ17の読出データは白レベル用D/A変換器18に
供給され、黒レベル・メモリ20の読出データは黒レベ
ル用D/A変換器19に供給される。
【0006】マイクロプロセッサ21は、ランプ管電流
制御回路11の制御,ゲイン・コントロール回路13の
制御,白レベル・メモリ17に対するリード/ライト,
黒レベル・メモリ20に対するリード/ライト,A/D
変換器16の出力の取込みなどを行うことが出来る。
【0007】図7は通常読取シーケンス(AGC回路使
用)を説明する図である。読取り起動をかけた後、読取
位置が白基準位置になるように、画像読取ユニットを移
動させる。次に、AGCを行って、A/Dの入力レンジ
に合わせる。即ち、白レベル用D/A変換器18に例え
ば255を入力し、黒レベル用D/A変換器19に例え
ば0を入力し、A/D変換器16の出力が0より大で2
55より小になるように、AGCアンプ12のゲインを
調整する。AGCアンプ12のゲインを調整した後、A
/D変換器16の出力を白レベル・メモリ17に順番に
書き込む。
【0008】白レベル・メモリ17に基準白データを書
き込んだ後、読取位置が黒基準位置になるように、画像
読取ユニットを移動させる。次に、A/D変換器16の
出力を順番に黒レベル・メモリ20に書き込む。黒レベ
ル・メモリ20に基準黒データを書き込んだ後、白レベ
ル・メモリ17の読出データが白レベル用D/A変換器
18に入力され、黒レベル・メモリ20の読出データが
黒レベル用D/A変換器19に入力されるようにし、次
いで原稿の読取りを開始する。
【0009】原稿読取り時においては、一次元CCDイ
メージ・センサ7の第iビット目の画素信号がA/D変
換器の入力端子INに入力される時には、白レベル・メ
モリ17の第i番目の基準白データが白レベル用D/A
変換器18に入力されると共に黒レベル・メモリ20の
第i番目の基準黒データが黒レベル用D/A変換器19
に入力される。なお、上述の説明では、AGCアンプ1
2のゲインを調整してA/Dの入力レンジに合わせてい
るが、この代わりにランプ5からの光量を調整してA/
Dの入力レンジに合わせることも可能である。
【0010】図8はFB(フラット・ベット)とADF
(自動給紙)の階調差の原因を説明するための図であ
る。同図において、1は裏当部材、3′はガラス板、4
は画像読取ユニット、8は駆動ローラ、8′は従動ロー
ラ、9はガイドをそれぞれ示している。なお、図3と同
一符号は同一物をそれぞれ示している。本発明の対象と
なるイメージ・スキャナは、自動給紙機構での読取りと
フラット・ベットでの読取りを一つの画像読取ユニット
で可能とするものである。図8(a) に示すように、FB
での読取り時においては、原稿2はガラス板3の上に置
かれ、画像読取ユニット4が左から右方向に移動する。
【0011】図8(b) は自動給紙機構の一部を示す図で
ある。ガイド9の左端および右端にはそれぞれ従動ロー
ラ8′が取り付けられている。ADFでの読取り時にお
いては、画像読取ユニット4は左端位置に位置付けられ
る。この状態の下で、原稿2を駆動ローラ8と従動ロー
ラ8′の間に挿入し、駆動ローラ8を反時計方向に回転
すると、原稿2は左方向に搬送される。原稿の搬送過程
において、原稿2の下面の各点からの反射光がミラー6
を介してCCDイメージ・センサ7に入力される。
【0012】図8(c) はFBでの読取り時におけるCC
D出力波形とADFでの読取り時におけるCCD出力波
形を示す図である。図8(c) から判るように、濃淡値が
一様な基準原稿をFBで読み取ったときのCCD出力波
形と、同一原稿をADFで読み取ったときのCCD出力
波形との間には、階調差が生ずる。なお、図示のCCD
出力波形はA/D変換器の出力側で観測したものであ
り、横軸は時間(即ち、一次元CCDイメージ・センサ
の一端からの距離)を表す。FBとADFの階調差は、
紙の浮きによる反射光量の低下,裏当部材1とガイド9
の反射率の差,読取ライン周辺の反射による光量差など
に起因する。
【0013】上述のように、イメージ・スキャナ等の画
像読取装置において、FBとADFで同一原稿を写真モ
ード(白基準レベル固定)で読み取ったとき、FBとA
DFの読取動作および構造の違いなどにより、FBとA
DFで読取出力に階調差が生じることがある。このよう
な階調差を無くすために、従来の技術では、下記のよう
な機械的手法および電気的手法が採用されていた。
【0014】機械的手法 自動給紙機構において、ガイド9の従動ローラ8′
とガラス板3′とのギャップを小さくし、紙の浮きを出
来るだけ押さえる。 自動給紙機構において、ガイド9に裏当部材1と同
等の反射率を持つ塗装をする。 自動給紙機構において、読取部のガラス板3′の幅
(左右方向の)を大きくし、ガラス板3′と原稿2との
接触面積を広げることにより、読取位置における周辺か
らの反射光量をFBでの読取り時と同等にする。
【0015】上述の機械的手法は、次のような欠点を有
している。では、給紙媒体の制約が大きくなる(厚い
用紙が使用できなくなる)。では、塗装を変えること
になり、コスト・アップとなる。では、装置サイズが
大きくなると共に、給紙のスループットが低下する。
【0016】電気的手法 何台かの画像読取装置について、ADFとFBでの階調
差を調べ、その平均値を求め、FBに対してADFの基
準白レベルを何%変化させれば良いかを決める。そし
て、ADFでの読取時に、予め決めた分だけ基準白レベ
ルを変化させ、FBでの読取出力とADFでの読取出力
の間の階調差を押さえる。このような電気的手法では、
全ての画像読取装置について基準白レベルを一義的に変
化させてしまうので、装置ごとにバラツキが発生すると
言う欠点を有している。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の考察
に基づくものであって、FBでの読取りとADFでの読
取りの両方を行い得るようになった画像読取装置におい
て、給紙媒体の制約を大きくすることなく、コスト・ア
ップを招くことなく、装置サイズを拡大することなく、
給紙のスループット低下を生ずることなく、装置毎にバ
ラツキが生ずることなく、FBでの読取出力とADFで
の読取出力の間の階調差を無くすことを目的としてい
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1の画像読取装置
における読取出力差の補正方法は、原稿面に光を照射す
るためのランプ(5) と、イメージ・センサ(7) と、イメ
ージ・センサ(7) の出力を増幅&サンプルホールドする
増幅&サンプルホールド手段(12,14,15)と、基準白レベ
ルを記憶する白レベル・メモリ(17)と、白レベル・メモ
リ(17)から読み出された基準白レベル信号をD/A変換
する白レベル用D/A変換器(18)と、基準黒レベルを記
憶する黒レベル・メモリ(20)と、黒レベル・メモリ(20)
から読み出された基準黒レベル信号をD/A変換する黒
レベル用D/A変換器(19)と、増幅&サンプルホールド
手段(12,14,15)からのアナログ画素信号が入力される入
力端子(IN),白レベル用D/A変換器(18)の出力が入力
される基準白端子(REFW)および黒レベル用D/A変換器
(19)の出力が入力される基準黒端子(REFB)を有するA/
D変換器(16)とを具備し、且つ自動給紙での読取りとフ
ラット・ベットでの読取りの両方を行い得るようになっ
た画像読取装置における読取出力差の補正方法であっ
て、基準原稿をフラット・ベットで読み取り、そのとき
のA/D変換器(16)の出力を記憶し、同一の基準原稿を
自動給紙で読み取り、そのときのA/D変換器(16)の出
力が上記フラット・ベットでの読取り時のA/D変換器
(16)の出力と等しくなるように、A/D変換器(16)の白
基準端子(REFW)に入力される基準白レベル信号の値を変
化させ、両者が等しくなった時の基準白レベル信号の変
化率を記憶し、自動給紙機構での読取り時には、白レベ
ル用D/A変換器(18)からの出力値を、記憶した変化率
の分だけ変化させることを特徴とするものである。
【0019】請求項2の画像読取装置における読取出力
差の補正方法は、原稿面に光を照射するためのランプ
(5) と、イメージ・センサ(7) と、イメージ・センサ
(7) の出力を増幅&サンプルホールドするゲイン調整可
能な増幅&サンプルホールド手段(12,14,15)と、基準白
レベルを記憶する白レベル・メモリ(17)と、白レベル・
メモリ(17)から読み出された基準白レベル信号をD/A
変換する白レベル用D/A変換器(18)と、基準黒レベル
を記憶する黒レベル・メモリ(20)と、黒レベル・メモリ
(20)から読み出された基準黒レベル信号をD/A変換す
る黒レベル用D/A変換器(19)と、ゲイン調整可能な増
幅&サンプルホールド手段(12,14,15)からのアナログ画
素信号が入力される入力端子(IN),白レベル用D/A変
換器(18)の出力が入力される基準白端子(REFW)および黒
レベル用D/A変換器(19)の出力が入力される基準黒端
子(REFB)を有するA/D変換器(16)とを具備し、且つ自
動給紙での読取りとフラット・ベットでの読取りの両方
を行い得るようになった画像読取装置における読取出力
差の補正方法であって、基準原稿をフラット・ベットで
読み取り、そのときのA/D変換器(16)の出力値を記憶
し、同一の基準原稿を自動給紙で読み取り、そのときの
A/D変換器(16)の出力が上記フラット・ベットでの読
取り時のA/D変換器(16)の出力と等しくなるように、
増幅&サンプルホールド手段(12,14,15)のゲインを変化
させ、両者が等しくなった時のゲインの変化率を記憶
し、自動給紙機構での読取り時には、増幅&サンプルホ
ールド手段(12,14,15)のゲインを記憶した変化率の分だ
け変化させることを特徴とするものである。
【0020】請求項3の画像読取装置における読取出力
差の補正方法は、原稿面に光を照射するためのランプ
(5) と、ランプ(5) の管電流を制御する管電流制御手段
(10,11) と、イメージ・センサ(7) と、イメージ・セン
サ(7) の出力を増幅&サンプルホールドする増幅&サン
プルホールド手段(12,14,15)と、基準白レベルを記憶す
る白レベル・メモリ(17)と、白レベル・メモリ(17)から
読み出された基準白レベル信号をD/A変換する白レベ
ル用D/A変換器(18)と、基準黒レベルを記憶する黒レ
ベル・メモリ(20)と、黒レベル・メモリ(20)から読み出
された基準黒レベル信号をD/A変換する黒レベル用D
/A変換器(19)と、増幅&サンプルホールド手段(12,1
4,15)からのアナログ画素信号が入力される入力端子(I
N),白レベル用D/A変換器(18)の出力が入力される基
準白端子(REFW)および黒レベル用D/A変換器(19)の出
力が入力される基準黒端子(REFB)を有するA/D変換器
(16)とを具備し、且つ自動給紙での読取りとフラット・
ベットでの読取りの両方を行い得るようになった画像読
取装置における読取出力差の補正方法であって、基準原
稿をフラット・ベットで読み取り、そのときのA/D変
換器(16)の出力を記憶し、同一の基準原稿を自動給紙で
読み取り、そのときのA/D変換器(16)の出力が上記フ
ラット・ベットでの読取り時のA/D変換器(16)の出力
と等しくなるように、ランプ(5) の管電流を変化させ、
両者が等しくなった時の管電流の変化率を記憶し、自動
給紙機構での読取り時には、ランプ(5) の管電流を、記
憶した変化率の分だけ変化させることを特徴とするもの
である。
【0021】請求項4の画像読取装置における読取出力
差の補正方法は、原稿面に光を照射するためのランプ
(5) と、イメージ・センサ(7) と、イメージ・センサ
(7) の出力を増幅&サンプルホールドする増幅&サンプ
ルホールド手段(12,14,15)と、基準白レベルを記憶する
白レベル・メモリ(17)と、白レベル・メモリ(17)から読
み出された基準白レベル信号をD/A変換する白レベル
用D/A変換器(18)と、基準黒レベルを記憶する黒レベ
ル・メモリ(20)と、黒レベル・メモリ(20)から読み出さ
れた基準黒レベル信号をD/A変換する黒レベル用D/
A変換器(19)と、増幅&サンプルホールド手段(12,14,1
5)からのアナログ画素信号が入力される入力端子(IN),
白レベル用D/A変換器(18)の出力が入力される基準白
端子(REFW)および黒レベル用D/A変換器(19)の出力が
入力される基準黒端子(REFB)を有するA/D変換器(16)
とを具備し、且つ自動給紙での読取りとフラット・ベッ
トでの読取りの両方を行い得る得るようになった画像読
取装置における読取出力差の補正方法であって、基準原
稿をフラット・ベットで読み取り、そのときのA/D変
換器(16)の出力を記憶し、同一の基準原稿を自動給紙
で読み取り、そのときのA/D変換器(16)の出力値を記
憶し、基準原稿をフラット・ベットで読み取った時のA
/D変換器(16)の出力値を同一の基準原稿を自動給紙で
読み取った時のA/D変換器(16)の出力値で割算して比
率を算出し、通常の自動給紙機構での読取り時には、
/D変換器(16)の出力値に上記比率を掛算して出力値の
補正を行うことを特徴とするものである。
【0022】
【作用】請求項1の画像読取装置における読取出力差の
補正方法の作用について説明する。例えば、A/D変換
器の基準白端子に入力される基準白レベル信号の値が1
00,基準黒端子に入力される基準黒レベル信号の値を
0に設定し、この設定状態の下で、基準原稿をフラット
・ベットで読み取った時のA/D変換器の出力が50、
同一の基準原稿を自動給紙で読み取った時のA/D変換
器の出力が40になったと仮定する。
【0023】この場合は、フラット・ベットでの読取出
力と自動給紙での読取出力は相違するので、自動給紙で
の読取り時におけるA/D変換器に入力される基準白レ
ベル信号の値を変化させる。自動給紙での読取り時にお
いてA/D変換器に入力される基準白レベル信号の値を
80にしたところ、A/D変換器の出力が50になった
とすると、その時の変化率(=80/100)を記憶す
る。そして、通常の自動給紙での読取り時においては、
A/D変換器に入力される基準白レベル信号の値を、通
常のフラット・ベットでの読取り時においてA/D変換
器に入力される基準白レベル信号の値の80/100に
する。
【0024】請求項2の画像読取装置における読取出力
差の補正方法の作用について説明する。例えば、A/D
変換器の基準白端子に入力される基準白レベル信号の値
が100,基準黒端子に入力される基準黒レベル信号の
値を0に設定し、この設定状態の下で、基準原稿をフラ
ット・ベットで読み取った時のA/D変換器の出力が5
0、同一の基準原稿を自動給紙で読み取った時のA/D
変換器の出力が40になったと仮定する。
【0025】この場合は、フラット・ベットでの読取出
力と自動給紙での読取出力は相違するので、自動給紙で
の読取り時における増幅&サンプルホールド手段のゲイ
ンを変化させる。自動給紙での読取り時において増幅サ
ンプルホールド手段のゲインを,フラット・ベットでの
読取り時における増幅サンプルホールド手段のゲインの
50/40倍にしたところ、A/D変換器の出力が50
になったとすると、その時の変化率(=50/40)を
記憶する。そして、通常の自動給紙での読取り時におい
ては、増幅サンプルホールド手段のゲインの値を通常の
フラット・ベットでの読取り時における増幅サンプルホ
ールド手段手段のゲインの値の50/40にする。
【0026】請求項3の画像読取装置における読取出力
差の補正方法の作用について説明する。例えば、A/D
変換器の基準白端子に入力される基準白レベル信号の値
が100,基準黒端子に入力される基準黒レベル信号の
値を0に設定し、この設定状態の下で、基準原稿をフラ
ット・ベットで読み取った時のA/D変換器の出力が5
0、同一の基準原稿を自動給紙で読み取った時のA/D
変換器の出力が40になったと仮定する。
【0027】この場合は、フラット・ベットでの読取出
力と自動給紙での読取出力は相違するので、ランプの管
電流を変化させる。自動給紙での読取り時においてラン
プの管電流を,フラット・ベットでの読取り時における
ランプの管電流の50/40倍にしたところ、A/D変
換器の出力が50になったとすると、その時の変化率
(=50/40)を記憶する。そして、通常の自動給紙
での読取り時においては、ランプの管電流の値を通常の
フラット・ベットでの読取り時におけるランプの管電流
の値の50/40にする。
【0028】請求項4の画像読取装置における読取出力
差の補正方法の作用について説明する。例えば、A/D
変換器の基準白端子に入力される基準白レベル信号の値
が100,基準黒端子に入力される基準黒レベル信号の
値を0に設定し、この設定状態の下で、基準原稿をフラ
ット・ベットで読み取った時のA/D変換器の出力が5
0、同一の基準原稿を自動給紙で読み取った時のA/D
変換器の出力が40になったと仮定する。
【0029】この場合は、A/D変換器の出力を補正す
るために、下記のような変換式を作成する。 VADF =A/D変換器の出力×50/40 但し、VADF は補正された読取出力 そして、通常の自動給紙での読取り時においては、A/
D変換器の出力を上式にしたがって補正したものを読取
出力とする。
【0030】
【実施例】図1はFBでの読取時の波形を示す図であ
る。同図において、一点鎖線は基準白レベル、実線はC
CDイメージ・センサ7の増幅出力(アンプ15の出
力)、AはCCDイメージ・センサのnビット目の増幅
出力を示している。
【0031】図2はA/D変換器の内部を示す図であ
る。同図において、22はコンパレータ、23は演算回
路をそれぞれ示している。A/D変換器16の基準白端
子REFWと基準黒端子REFBの間には、複数の抵抗
を直列接続して構成された抵抗列が接続されている。各
コンパレータ22の上側入力端子には対応する接合点の
電圧が印加され、下側入力端子にはCCDイメージ・セ
ンサ7 の増幅出力が印加される。各コンパレータ22の
出力は、演算回路23に入力される。演算回路23の出
力がA/D変換器16の出力となる。
【0032】CCDイメージ・センサ7 のnビット目の
増幅出力によって何番目までのコンパレータ22の出力
がオンになるかにより、A/D変換器16の出力が決ま
る。例えば、全てのコンパレータ22の出力がオンであ
れば、A/D変換器16の出力はX‘FF’となり(基
準白レベルと同じ)、全てのコンパレータ22の出力が
オフであれば、A/D変換器16の出力はX‘00’と
なり(基準黒レベルと同じ)、1番目〜80番目のコン
パレータ22の出力がオンであれば、A/D変換器16
の出力はX‘50’となる。
【0033】本発明は、電気的な手段を使用して、同一
原稿をFBで読み取ったときの出力とADFで読み取っ
たときの出力の差を無くすものである。その方法とし
て、基準白レベルの補正,CCD出力レベルの補正,光
量の補正,マイクロプロセッサによる演算補正などがあ
る。
【0034】基準白レベルの補正 図3は本発明の基準白レベルの補正を説明する図であ
る。基準白レベルの補正は下記のようにして行われる。 基準原稿をFBで読ませる。そのときのn点におけ
るA/D変換器の出力値をAとする。 次に、同一基準原稿をADFで読ませる。そのとき
のn′点(n=n′)におけるA/D変換器の出力値を
Bとする。 ADFでの読取り途中で原稿の搬送を停止し、B→
Aとなるまで、基準白レベルを相似形で上下させる。 B=Aとなった時の基準白レベルの変化率を記憶す
る。 以後のADF読取時には、基準白レベルを白レベル
・メモリに記憶した後、記憶している変化率の分だけ基
準白レベルに相似形で補正を加える。
【0035】CCD出力レベルの補正 図4は本発明のCCD出力レベルの補正を説明する図で
ある。CCD出力レベルの補正は、CCDイメージ・セ
ンサの出力をAGCアンプなどで可変にできる構成を持
つことを前提としている。 基準原稿をFBで読ませる。そのときのn点におけ
るA/D変換器の出力値をAとする。 次に、同一の基準原稿をADFで読ませる。そのと
きのn′点(n=n′)におけるA/D変換器の出力値
をBとする。 ADFでの読取途中で原稿の搬送を停止し、B→A
となるまで、AGCアンプのゲインをコントロールす
る。 A=Bになった時のゲイン変化率を記憶する。 ADF読取時には、基準白レベルを白レベル・メモ
リに記憶した後、記憶しているゲイン変化率の分だけC
CD出力波形にゲイン補正を加える。
【0036】光量の補正 光量補正は、ランプの光量を調整できる構成を持つこと
を前提としている。 基準原稿をFBで読ませる。そのときのn点におけ
るA/D変換器の出力値をAとする。 次に、同一の基準原稿をADFで読ませる。そのと
きのn′点(n=n′)におけるA/D変換器の出力値
をBとする。 ADF読取途中で原稿を止め、B→Aになるまで、
調光を行う。 B=Aとなった時の変化率を記憶する。 ADF読取時には、基準白レベルを白レベル・メモ
リに記憶した後、記憶している変化率の分だけ調光を行
う。
【0037】演算補正 A/D変換器の出力をマイクロプロセッサに取り込み、
上述の基準白レベル補正またはCCD出力レベルの補正
で求まった変化率を用いて補正する。A/D変換器の基
準白レベルが100,基準黒レベルが0の状態の下で、
同一反射率の原稿をFBで読み取った場合の出力が5
0、ADFで読み取った場合の出力が40になったと仮
定する。この場合は、ADFでの読取時には、マイクロ
プロセッサでA/D変換器の出力を50/40倍し、5
0/40倍したものを読取結果とする。
【0038】図5は本発明の調整方法を示す図である。
ステップS1では、ガラス板の上に基準原稿をセット
し、CCD波形をA/Dの入力範囲に入るようAGCア
ンプのゲイン調整を行う。ステップS2では、基準白レ
ベルをA/D入力範囲の上限(X‘FF’)に、基準黒
レベルを下限(X‘00’)にセットする。
【0039】ステップS3では、白基準位置が見える所
まで画像読取ユニットを移動し、その時のビデオ波形を
基準白レベルとして白レベル・メモリに記録する。ステ
ップS4では、黒基準位置が見える所まで画像読取ユニ
ットを移動し、その時のビデオ波形を基準黒レベルとし
て黒レベル・メモリに記録する。ステップS5では、F
Bでの読取りを開始する。ステップS6では、FB読取
中に、数ビットの階調レベルを記録する。これをAとす
る。
【0040】ステップS7では、同一の基準原稿をセッ
トして、ADFでの読取りを開始する。ステップS8で
は、ADF読取途中(基準原稿の真中付近)で読取りを
停止する。これは、紙のバタツキによる誤差を押さえる
ために行う。
【0041】ステップS9では、この位置での階調レベ
ル(これをBとする)が、A=Bとなるように、 基準白レベルを変化させる。 AGCアンプのゲイン値を変化させる。 調光を行う。 A/Dの出力を演算処理する。 などの方法を用いて、調整を行う。
【0042】ステップS9では、以上の調整によって得
られた調整値を、E2 PROMなどに書き込む。ステッ
プS10では、用紙を排出する。
【0043】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、FBでの読取りとADFでの読取りの両方を
行い得るようになった画像読取装置において、給紙媒体
の制約を大きくすることなく、コスト・アップを招くこ
となく、装置サイズを拡大することなく、給紙のスルー
プットを低下させることなく、装置毎にバラツキが生ず
ることなく、同一原稿をFBで読み取った時の出力とA
DFで読み取った時の出力の間の階調差を無くすことが
出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】FBでの読取時の波形を示す図である。
【図2】A/D変換器の内部を説明する図である。
【図3】本発明の基準白レベルの補正を説明するための
図である。
【図4】本発明のCCD出力レベルの補正を説明するた
めの図である。
【図5】本発明の調整方法を説明する図である。
【図6】イメージ・スキャナの電気回路の例を示す図で
ある。
【図7】通常読取シーケンス(AGC回路使用時)を示
す図である。
【図8】FBとADFの階調差の原因を説明するための
図である。
【符号の説明】
1 裏当部材 2 原稿 3 ガラス板 3′ ガラス板 3a 白基準部 3b 黒基準部 4 画像読取ユニット 5 ランプ 6 ミラー 7 一次元CCDイメージ・センサ 8 駆動ローラ 8′ 従動ローラ 9 ガイド 10 ランプ・インバータ 11 ランプ管電流制御回路 12 AGCアンプ 13 ゲイン・コントロール回路 14 サンプル・ホールド回路 15 アンプ 16 A/D変換器 17 白レベル・メモリ 18 白レベル用D/A変換器 19 黒レベル用D/A変換器 20 黒レベル・メモリ 21 マイクロプロセッサ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/40 - 1/409 H04N 1/46 H04N 1/60 G06T 1/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿面に光を照射するためのランプ(5)
    と、 イメージ・センサ(7) と、 イメージ・センサ(7) の出力を増幅&サンプルホールド
    する増幅&サンプルホールド手段(12,14,15)と、 基準白レベルを記憶する白レベル・メモリ(17)と、 白レベル・メモリ(17)から読み出された基準白レベル信
    号をD/A変換する白レベル用D/A変換器(18)と、 基準黒レベルを記憶する黒レベル・メモリ(20)と、 黒レベル・メモリ(20)から読み出された基準黒レベル信
    号をD/A変換する黒レベル用D/A変換器(19)と、 増幅&サンプルホールド手段(12,14,15)からのアナログ
    画素信号が入力される入力端子(IN),白レベル用D/A
    変換器(18)の出力が入力される基準白端子(REFW)および
    黒レベル用D/A変換器(19)の出力が入力される基準黒
    端子(REFB)を有するA/D変換器(16)とを具備し、且つ
    自動給紙での読取りとフラット・ベットでの読取りの両
    方を行い得るようになった画像読取装置における読取出
    力差の補正方法であって、 基準原稿をフラット・ベットで読み取り、そのときのA
    /D変換器(16)の出力を記憶し、 同一の基準原稿を自動給紙で読み取り、そのときのA/
    D変換器(16)の出力が上記フラット・ベットでの読取り
    時のA/D変換器(16)の出力と等しくなるように、A/
    D変換器(16)の白基準端子(REFW)に入力される基準白レ
    ベル信号の値を変化させ、両者が等しくなった時の基準
    白レベル信号の変化率を記憶し、 自動給紙機構での読取り時には、白レベル用D/A変換
    器(18)からの出力値を、記憶した変化率の分だけ変化さ
    せることを特徴とする画像読取装置における読取出力差
    の補正方法。
  2. 【請求項2】 原稿面に光を照射するためのランプ(5)
    と、 イメージ・センサ(7) と、 イメージ・センサ(7) の出力を増幅&サンプルホールド
    するゲイン調整可能な増幅&サンプルホールド手段(12,
    14,15)と、 基準白レベルを記憶する白レベル・メモリ(17)と、 白レベル・メモリ(17)から読み出された基準白レベル信
    号をD/A変換する白レベル用D/A変換器(18)と、 基準黒レベルを記憶する黒レベル・メモリ(20)と、 黒レベル・メモリ(20)から読み出された基準黒レベル信
    号をD/A変換する黒レベル用D/A変換器(19)と、 ゲイン調整可能な増幅&サンプルホールド手段(12,14,1
    5)からのアナログ画素信号が入力される入力端子(IN),
    白レベル用D/A変換器(18)の出力が入力される基準白
    端子(REFW)および黒レベル用D/A変換器(19)の出力が
    入力される基準黒端子(REFB)を有するA/D変換器(16)
    とを具備し、且つ自動給紙での読取りとフラット・ベッ
    トでの読取りの両方を行い得るようになった画像読取装
    置における読取出力差の補正方法であって、 基準原稿をフラット・ベットで読み取り、そのときのA
    /D変換器(16)の出力値を記憶し、 同一の基準原稿を自動給紙で読み取り、そのときのA/
    D変換器(16)の出力が上記フラット・ベットでの読取り
    時のA/D変換器(16)の出力と等しくなるように、増幅
    &サンプルホールド手段(12,14,15)のゲインを変化さ
    せ、両者が等しくなった時のゲインの変化率を記憶し、 自動給紙機構での読取り時には、増幅&サンプルホール
    ド手段(12,14,15)のゲインを記憶した変化率の分だけ変
    化させることを特徴とする画像読取装置における読取出
    力差の補正方法。
  3. 【請求項3】 原稿面に光を照射するためのランプ(5)
    と、 ランプ(5) の管電流を制御する管電流制御手段(10,11)
    と、 イメージ・センサ(7) と、 イメージ・センサ(7) の出力を増幅&サンプルホールド
    する増幅&サンプルホールド手段(12,14,15)と、 基準白レベルを記憶する白レベル・メモリ(17)と、 白レベル・メモリ(17)から読み出された基準白レベル信
    号をD/A変換する白レベル用D/A変換器(18)と、 基準黒レベルを記憶する黒レベル・メモリ(20)と、 黒レベル・メモリ(20)から読み出された基準黒レベル信
    号をD/A変換する黒レベル用D/A変換器(19)と、 増幅&サンプルホールド手段(12,14,15)からのアナログ
    画素信号が入力される入力端子(IN),白レベル用D/A
    変換器(18)の出力が入力される基準白端子(REFW)および
    黒レベル用D/A変換器(19)の出力が入力される基準黒
    端子(REFB)を有するA/D変換器(16)とを具備し、且つ
    自動給紙での読取りとフラット・ベットでの読取りの両
    方を行い得るようになった画像読取装置における読取出
    力差の補正方法であって、 基準原稿をフラット・ベットで読み取り、そのときのA
    /D変換器(16)の出力を記憶し、 同一の基準原稿を自動給紙で読み取り、そのときのA/
    D変換器(16)の出力が上記フラット・ベットでの読取り
    時のA/D変換器(16)の出力と等しくなるように、ラン
    プ(5) の管電流を変化させ、両者が等しくなった時の管
    電流の変化率を記憶し、 自動給紙機構での読取り時には、ランプ(5) の管電流
    を、記憶した変化率の分だけ変化させることを特徴とす
    る画像読取装置における読取出力差の補正方法。
  4. 【請求項4】 原稿面に光を照射するためのランプ(5)
    と、 イメージ・センサ(7) と、 イメージ・センサ(7) の出力を増幅&サンプルホールド
    する増幅&サンプルホールド手段(12,14,15)と、 基準白レベルを記憶する白レベル・メモリ(17)と、 白レベル・メモリ(17)から読み出された基準白レベル信
    号をD/A変換する白レベル用D/A変換器(18)と、 基準黒レベルを記憶する黒レベル・メモリ(20)と、 黒レベル・メモリ(20)から読み出された基準黒レベル信
    号をD/A変換する黒レベル用D/A変換器(19)と、 増幅&サンプルホールド手段(12,14,15)からのアナログ
    画素信号が入力される入力端子(IN),白レベル用D/A
    変換器(18)の出力が入力される基準白端子(REFW)および
    黒レベル用D/A変換器(19)の出力が入力される基準黒
    端子(REFB)を有するA/D変換器(16)とを具備し、且つ
    自動給紙での読取りとフラット・ベットでの読取りの両
    方を行い得るようになった画像読取装置における読取出
    力差の補正方法であって、 基準原稿をフラット・ベットで読み取り、そのときのA
    /D変換器(16)の出力を記憶し、 同一の基準原稿を自動給紙で読み取り、そのときのA/
    D変換器(16)の出力値を記憶し、基準原稿をフラット・
    ベットで読み取った時のA/D変換器(16)の出力値を同
    一の基準原稿を自動給紙で読み取った時のA/D変換器
    (16)の出力値で割算して比率を算出し、 自動給紙機構での読取り時には、A/D変換器(16)の出
    力値に上記比率を掛算して出力値の補正を行うことを特
    徴とする画像読取装置における読取出力差の補正方法。
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