JP3015031U - 仏 壇 - Google Patents

仏 壇

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JP3015031U
JP3015031U JP1995002019U JP201995U JP3015031U JP 3015031 U JP3015031 U JP 3015031U JP 1995002019 U JP1995002019 U JP 1995002019U JP 201995 U JP201995 U JP 201995U JP 3015031 U JP3015031 U JP 3015031U
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JP
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altar
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buddhist altar
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JP1995002019U
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Inventor
忠雄 杉山
ふじ江 杉山
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忠雄 杉山
ふじ江 杉山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 左右方向のスペースが小さい場所や家具の上
に置くことができる仏壇を提供する。 【構成】 仏壇の主収納部における開口した前面に適合
する形状を備えた扉体を仏壇の主収納部における底板の
下方に引出し押込み自在に配設し、該扉体を引き出した
ときには該扉体は上方に回動自在となるようにしたこと
を特徴とする仏壇。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は仏壇に関するものであり、特に仏壇における主収納部の前面を覆う扉 及び該主収納部の両側に設けた補助収納部の側扉に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の仏壇は一般に観音開きの扉を備えている。この観音開きの扉は、仏壇に おける主収納部に左右一対の扉体を開閉自在に枢着してなるものである。また、 従来の仏壇は主収納部の下方に引き出し等の補助収納部を備えている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかるに、このような従来の仏壇における観音開きの扉は仏壇の左右方向に回 動して開くようにしたものであるため、該扉を開く際には仏壇の左右方向に所定 のスペースが要求される。従って、このような扉を備えた仏壇は狭い場所に置く ことができないという問題がある。また、従来の仏壇は主収納部の下方に引き出 し等の補助収納部を備えているため、仏壇の背が高くなり、仏壇をタンス等の家 具の上に載置することはできない。 本考案はこのような問題を解決しようとしてなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案は、仏壇の主収納部における開口した前面 に適合する形状を備えた扉体を仏壇の主収納部における底板の下方に引出し押込 み自在に配設し、該扉体を引き出したときには該扉体は上方に回動自在となるよ うにしたことを特徴とする仏壇(請求項1)を提供するものである。
【0005】 前記扉体には両側部にそれぞれ突起を備えさせ、前記底板の下方の両側部には これらの突起に対応する案内溝を前後方向に備えさせ、該案内溝に各突起を移動 自在に嵌め付けることが望ましい(請求項2)。
【0006】 前記底板の下方には前記扉体の下面に接触するフェルト片を配設することが望 ましい(請求項3)。
【0007】 前記底板の下方には前記扉体の下面に接触するローラーを配設することが望ま しい(請求項4)。
【0008】 前記主収納部の両側に補助収納部を設け、各補助収納部に側扉を取り付けるこ とが望ましい(請求項5)。
【0009】
【作用】
[請求項1の仏壇] 請求項1の仏壇においては、扉体は開扉時には主収納部の底板の下方に押し込 まれた状態で収納される。この状態から扉体を手前に引き出したときには、該扉 体は水平なテーブル状となり、例えば霊具膳を載置する台として使用することが 出来る(図3参照)。このように扉体を引き出したときには該扉体は上方に回動 自在となる。即ち、手前に引き出した扉体を上方に回動させたときには、該扉体 は仏壇における主収納部を密閉する扉となる。主収納部を密閉した状態の扉体を 開くときには、該扉体を下方に回動させた後、該扉体を主収納部の底板の下方に 押し込むのである。このように扉体を開閉するときには扉体は仏壇の左右方向の スペースを必要としない。
【0010】 [請求項2の仏壇] 請求項2の仏壇においては、扉体の両側部に備えさせた突起は常に案内溝内に 位置する。即ち、扉体を主収納部の底板の下方から引き出すとき又は主収納部の 底板の下方に押し込むときには、扉体の各突起は各案内溝に沿って前方又は後方 に移動する。また、手前に引き出した扉体を上方に回動させるとき、扉体を上方 に回動させて仏壇における主収納部を密閉させたとき、及び主収納部を密閉した 状態の扉体を下方に回動させるときには、扉体の各突起は各案内溝の前端部に位 置する。換言すれば、扉体が上方又は下方に回動するときには扉体の各突起は各 案内溝の前端部にて扉体の回動軸となり、扉体が仏壇における主収納部を密閉し ているときには扉体の各突起は各案内溝の前端部にて扉体の支持軸となる。
【0011】 [請求項3の仏壇] 請求項3の仏壇においては、扉体が主収納部の底板の下方から引き出されると き又は主収納部の底板の下方に押し込まれるときには、フェルト片が該扉体の下 面に接触し、該扉体の下面(表面)に傷が付くことを防止する。
【0012】 [請求項4の仏壇] 請求項4の仏壇においては、扉体が主収納部の底板の下方から引き出されると き又は主収納部の底板の下方に押し込まれるときには、ローラーが該扉体の下面 に接触し、該扉体の下面(表面)に傷が付くことを防止する。
【0013】 [請求項5の仏壇] 請求項5の仏壇においては、主収納部の両側に補助収納部を設け、各補助収納 部に側扉を取り付けたため、主収納部の下方に補助収納部を設ける必要がなく、 仏壇の高さを低く抑えることができる。従って、仏壇をタンス等の家具の上に載 置することも可能である。
【0014】
【実施例】
次に、本考案の実施例を添付図面に従って説明する。 符号1に示すものは仏壇の主収納部である。主収納部1内には適宜載置棚3、 5が取り付けられている。符号7は主収納部の底板である。図1、図2に示す仏 壇においては、主収納部1の両側に補助収納部2、4を設け、各補助収納部2、 4に側扉8、9を取り付けている。補助収納部2、4には一例として引き出し又 は収納棚を設ける。
【0015】 また、本考案においては、仏壇の主収納部1における開口した前面に適合する 形状を備えた扉体13を仏壇の主収納部1における底板7の下方に引出し押込み 自在に配設し、該扉体1を引き出したときには該扉体1は上方に回動自在となる ようにする。
【0016】 図示の事例においては、前記扉体13には両側部にそれぞれ突起15、15を 備えさせ、前記底板7の下方の両側部にはこれらの突起15、15に対応する案 内溝17、17を前後方向に備えさせ、該案内溝17、17に各突起15、15 を移動自在に嵌め付けている。各突起15、15は回転自在のローラーであるこ とが望ましい。図6における符号17aは案内溝17の前端縁であり、突起15 が案内溝17から前方に脱出することを防止するストッパーとしての役割を果た すものである。
【0017】 前記底板7の下方には扉体13の下面に接触するフェルト片19又はローラー 21を配設することが望ましい。符号20は扉体13の支持体であり、図示の事 例においては該支持体20上にフェルト片19が取り付けられている。
【0018】 仏壇の主収納部1における開口した前面の上縁には永久磁石23が固定されて おり、扉体13には該永久磁石23に対応する位置に鉄片25が固定されている 。扉体13を閉じたときには、扉体13の鉄片25が永久磁石23に吸着される ことにより扉体13は主収納部1を密閉した位置に保持される。符号27は扉体 13の取っ手部、符号29は霊具膳である。
【0019】
【考案の効果】
[請求項1の仏壇] 請求項1の仏壇においては、扉体は開扉時には主収納部の底板の下方に押し込 まれた状態で収納される。この状態から扉体を手前に引き出したときには、該扉 体は水平なテーブル状となり、例えば霊具膳を載置する台として使用することが できる。手前に引き出した扉体を上方に回動させたときには、該扉体は仏壇にお ける主収納部を密閉する扉となる。このように扉体を開閉するときには扉体は仏 壇の左右方向のスペースを必要としない。従って、仏壇を狭いスペースに配設す ることができる。
【0020】 [請求項2の仏壇] 請求項2の仏壇においては、扉体を主収納部の底板の下方から引き出すとき又 は主収納部の底板の下方に押し込むときには、扉体の各突起は各案内溝に沿って 前方又は後方に移動する。また、扉体が上方又は下方に回動するときには扉体の 各突起は各案内溝の前端部にて扉体の回動軸となり、扉体が仏壇における主収納 部を密閉しているときには扉体の各突起は各案内溝の前端部にて扉体の支持軸と なる。従って、扉体は容易且つ確実に開閉することができる。
【0021】 [請求項3の仏壇] 請求項3の仏壇においては、扉体が主収納部の底板の下方から引き出されると き又は主収納部の底板の下方に押し込まれるときには、フェルト片が該扉体の下 面に接触し、該扉体の下面(表面)に傷が付くことを防止する。
【0022】 [請求項4の仏壇] 請求項4の仏壇においては、扉体が主収納部の底板の下方から引き出されると き又は主収納部の底板の下方に押し込まれるときには、ローラーが該扉体の下面 に接触し、該扉体の下面(表面)に傷が付くことを防止する。
【0023】 [請求項5の仏壇] 請求項5の仏壇においては、主収納部の両側に補助収納部を設け、各補助収納 部に側扉を取り付けたため、主収納部の下方に補助収納部を設ける必要がなく、 仏壇の高さを低く抑えることができる。従って、仏壇をタンス等の家具の上に載 置することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による仏壇において扉体と側扉を開いた
状態を示す正面図である。
【図2】同上仏壇において扉体と側扉を閉じた状態を示
す正面図である。
【図3】図1のIII−III線における断面図であ
る。
【図4】図3のIV−IV線における断面図である。
【図5】図3のV−V線における断面図である。
【図6】図2のVI−VI線における断面図である。
【符号の説明】
1 主収納部 2 補助収納部 3 載置棚 4 補助収納部 5 載置棚 7 底板 8 側扉 9 側扉 13 扉体 15 突起 17 案内溝 17a 前端縁 19 フェルト 20 支持体 21 ローラー 23 永久磁石 25 鉄片 27 取っ手部 29 霊具膳

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 仏壇の主収納部における開口した前面に
    適合する形状を備えた扉体を仏壇の主収納部における底
    板の下方に引出し押込み自在に配設し、該扉体を引き出
    したときには該扉体は上方に回動自在となるようにした
    ことを特徴とする仏壇。
  2. 【請求項2】 前記扉体には両側部にそれぞれ突起を備
    えさせ、前記底板の下方の両側部にはこれらの突起に対
    応する案内溝を前後方向に備えさせ、該案内溝に各突起
    を移動自在に嵌め付けたことを特徴とする請求項1の仏
    壇。
  3. 【請求項3】 前記底板の下方には前記扉体の下面に接
    触するフェルト片を配設したことを特徴とする請求項1
    又は2の仏壇。
  4. 【請求項4】 前記底板の下方には前記扉体の下面に接
    触するローラーを配設したことを特徴とする請求項1又
    は2の仏壇。
  5. 【請求項5】 前記主収納部の両側に補助収納部を設
    け、各補助収納部に側扉を取り付けたことを特徴とする
    請求項1〜4のいずれかの仏壇。
JP1995002019U 1995-02-22 1995-02-22 仏 壇 Expired - Lifetime JP3015031U (ja)

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