JP3014934U - レンジフードファン - Google Patents

レンジフードファン

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JP3014934U
JP3014934U JP1995000342U JP34295U JP3014934U JP 3014934 U JP3014934 U JP 3014934U JP 1995000342 U JP1995000342 U JP 1995000342U JP 34295 U JP34295 U JP 34295U JP 3014934 U JP3014934 U JP 3014934U
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unit
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忠義 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 間口、奥行、デザインを顧客の要望等に対応
するに際して、修正・変更がフード体、前板の形状変更
だけで行え、しかも排煙の捕捉効率が高く、フード本体
内に送風手段以外の突起物が無く清掃性の良いレンジフ
ードファンを提供する。 【構成】 多翼ファン83、ファンモータ73、同ファン83
のケース4、フィルター33が一体化されている。そのた
め、その送風機ユニット3をフード体1に組み付け、前
板2を取付けるだけでレンジフードファンが完成する。
フード体1、前板2、送風機ユニット3の3つのパーツ
で構成でき、レンジフードファンの間口、奥行、デザイ
ン(形状)等にバリエイションを持たせるに際して寸法
変更される仕切板、フィルター桟を必要としない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はレンジフードファンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、台所に設置されるレンジフードファンは鋼板を所定の形状にプレス加工 し裁断した背板、天板及び左右側板をスポット溶接した後、塗装仕上げをして前 方及び下方を開放した函型状のフード体と、そのフード体の前面を被蓋する掛脱 可能な前板と、そのフード体の下面に設けた仕切板と、フード体の天板及び仕切 板先端に設けたフィルター桟と、そのフィルター桟で支承されるフィルターと、 送風機(多翼ファンを有する)等で構成される。 そして、送風機はそのファンモータがファンケーシング(ボリュート形状のフ ァンケーシング)の反ベルマウス側にネジ止めされると共に、ファンケーシング がフード体の背板及び天板に固定され、そのファンケーシングの中で前記ファン モータの駆動軸にファンを取付けた構造になっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このようなレンジフードファンではフィルターをフード体の天板及び仕切板に 設けたフィルター桟で支承する構造であることから、排煙の捕捉効率や顧客の要 望等で間口、奥行、デザイン(形状)等にバリエイションを持たせるに際して、 仕切板の長さ寸法変更、フィルター桟の長さ寸法変更、フィルターの幅寸法変更 等を伴い、修正・変更点が多く、種々の長さ寸法、幅寸法の仕切板、フィルター 桟、フィルターを製作用意する必要が生じるばかりでなく、在庫管理も面倒でス ペースを取る等の問題がある。 また、フード体を横断するフィルターが送風機と前板との間に位置することか ら、前板とフィルターとの間で構成される排煙の吸引スペースが必然的に狭くな り、ふところが浅く、排煙の捕捉効率が悪い問題があるし、フィルターを支承す るフィルター桟等の突起物が多く、清掃性も悪い問題があった。
【0004】 本考案は、上記従来事情に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、間口 、奥行、デザインを顧客の要望等に対応するに際して、修正・変更がフード体、 前板の形状変更だけで行え、しかも排煙の捕捉効率が高く、フード本体内に送風 手段以外の突起物が無く清掃性の良いレンジフードファンを提供することにある 。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために講じた技術的手段は、請求項1は、多翼ファンを収 容すると共にファンモータを備え且つ両側面に吸気口を開口したケースのその吸 気口をフィルタで着脱可能に被蓋して送風機ユニットを構成し、上記送風機ユニ ットに照明具とその照明具の点灯・消灯及び多翼ファンの作動・停止等を制御す る制御部とその制御部に接続され無線操作部からの信号を受信する受信部とを備 え、その送風機ユニットをフード本体に収容状に取付けていることを要旨とする 。 また、請求項2は請求項1記載の無線操作部がフード本体の前板に着脱可能に 設けられていることを要旨とする。 更に、請求項3は請求項1記載の制御部が受信部による無線操作部からの送信 の受信に代えて同制御部に連結される操作部で制御されるものであることを要旨 とする。 更にまた請求項4は請求項1乃至3記載のケースが多翼ファンを収容すると共 にファンモータを備え且つ両側面に吸気口を開口したボリュ−ト形状のファンケ ーシングであり、該ファンケーシングからその吸気口を囲繞する先広がり状の案 内筒部を延設し、該案内筒部の先端開放部に上記着脱可能なフィルターが設けら れていることを要旨とする。 そして、請求項5は請求項1乃至3記載のケースが多翼ファンを収容すると共 にファンモータを備え且つ両側面に吸気口を開口したボリュ−ト形状のファンケ ーシング及びそのファンケーシングを収容するハウジングとで構成され、該ハウ ジング両側面に開口した吸引口に上記着脱可能なフィルターが設けられているこ とを要旨とする。
【0006】
【作用】
上記技術的手段によれば、下記の作用がある。 (請求項1)多翼ファン、ファンモータ、多翼ファンのケース、フィルターが一 体的に組み込まれているため、その送風機ユニットをフード本体に組み付け、前 板を取付けるだけでレンジフードファンが完成する。故に、フード体、前板、送 風機ユニットの3つのパーツで構成でき、レンジフードファンの間口、奥行、デ ザイン(形状)等にバリエイションを持たせるに際して寸法変更される仕切板、 フィルター桟を必要としない。 送風機ユニットと前板との間の中間にフィルターが存在せず、排煙のレンジフ ードファンへの吸引空間を広く確保する。 多翼ファン、ファンモータ、そのファンのケース、フィルターを一体化した結 果、それらを囲むフード体、前板には突起物となるフィルター桟等がなくなる。 遠隔操作で照明具の点灯・消灯、多翼ファンの作動・停止及びその回転を制御 する。 (請求項2)レンジフードファンと離間した箇所から照明具の点灯・消灯、多翼 ファンの作動・停止及びそのファンの回転を制御する。 (請求項3)制御部に接続する操作部による直接的な操作で照明具の点灯・消灯 、多翼ファンの作動・停止及びそのファンの回転を制御する。 (請求項4)請求項1乃至3に加えてボリュート形状のファンケーシングの両側 面から先広がり状に拡径した案内筒部のその先端開放部から排煙を吸引する。 (請求項5)請求項1乃至3に加えてファンケーシングが露出せず、内装性を向 上させると共にファンケーシングよりも一回り大きなハウジングに設けた大形な 吸引口から排煙を吸引する。
【0007】
【考案の効果】
本考案は以上のように構成したから下記の利点がある。 (請求項1)フード体、前板、送風機ユニットの3つのパーツで構成され、施工 現場でフード体にその送風機ユニットを取付け、前板で前方を被蓋するだけでレ ンジフードファンとなる。 従って、間口、奥行、デザイン(形状)等にバリエイションを持たせるに際し てフード体及び前板の変更だけで対処でき、各種大きさ形状の仕切板、フィルタ ー桟、フィルター等を製作して対処したり、それらの保管場所を無駄に占有する ことがない。 しかも、送風機ユニットと前板との中間部分に排煙の通気抵抗となるフィルタ ーが位置せず、送風機ユニットの前方に広い排煙の捕捉空間が確保できるため、 捕集効率の高効率化が望める。 更にはフード体と前板とで構成される空間部には送風機ユニット以外の突起物 がなくなる結果、防除汚性に優れたシリコン樹脂予被膜鋼板やフッ素樹脂予被膜 鋼板でフード体、前板を製作して清掃性を向上させることが可能となる。 その上、遠隔操作で照明具の点灯・消灯、多翼ファンの作動・停止及びそのフ ァンの回転を制御でき、操作性が良い。 (請求項2)照明具の点灯・消灯、多翼ファンの作動・停止及びそのファンの回 転数の制御がレンジフードファンから離れた場所から他の動作の合間等をぬって 行え、便利である。 (請求項3)照明具の点灯・消灯、多翼ファンの作動・停止及びそのファンの回 転数制御を遠隔操作部(リモコン操作部)の電池切れを心配せずに行える。 (請求項4)ボリュート形状のファンケーシングの両側面から先広がり状に拡径 した案内筒部の先端開放部に設けたフィルターで排煙を吸着するようにしている ため、油脂分の吸着効率が高い。 (請求項5)ボリュート形状のファンケーシングを一回り大きなハウジングでカ バーした構造であるため、ファンケーシングが露出せず内装性を向上できるばか りでなく、ハウジングの大形な吸引口に設けたフィルターで排煙を吸着でき、請 求項4と同様に油脂分の高い吸着効率が期待できる。
【0008】
【実施例】
次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1及び図2は第1実施例、図3は第2実施例、図4及び図5は第3実施例、 図6は第4実施例を各々示している。まず、第1実施例を説明すると、符号Aは フード本体、1はフード体、2は前板、3は送風機ユニット、4はケース、5は 制御部、6は受信部、7は無線操作部、8は照明具である。
【0009】 フード本体Aは、背板11の左右両側から左右側板21を直角に連設した平面視コ 形状の下面を開放する函型体31の上面を天板41で一体的に塞いだフード体1と前 板2とで形成され、天板41や背板11を所望手段で台所の壁100 に取付け、送風機 ユニット3を取付けた後、前方開放部をその前板2で開閉可能に被蓋するように なっている。
【0010】 送風機ユニット3は、前板2側を短縁側とする平面視略台形状の内部中空なハ ウジング13において傾斜状の両側面に排煙の吸引口23を開口し、その吸引口23を 開閉可能(着脱可能)なフィルター33で被蓋すると共に、内部に送風機200 を一 体的に組み込んで製作され、ハウジング13の天井部分をネジ等の所望手段でフー ド体1の天板41に連結している。
【0011】 送風機200 は上縁をハウジング13の天井部分に取付けたボリュート形状のケー ス(下記ではファンケーシングと称する)4の両側面にベルマウス43、43を設け て吸気口53、53を形成し、モータ支持部63を一方の吸気口53の中央部分を横断す るようにファンケーシング4の一側面に設けると共に、ハウジング13の天井部分 に開口した排気口(図示せず)をフード体1の天板41の対応する部分に固定した 排気ダクト300 との接続部に連通するようにしてなり、上記モータ支持部63に座 73aを取付けたファンモータ73の駆動軸73bにファンケーシング4内で多翼ファ ン83(後述ではファンとして説明する)を接続し、上記他方の吸気口53を形成す るベルマウス43を着脱可能にしてそのベルマウス43に対向するフィルター33を外 した後、そのベルマウス43を外して駆動軸73bとの接続を解けばファン83が取り 外せるようになっている。 そして、排煙は両フィルター33、33で瀘過した後、両吸気口53、53から内部に 導き、ファン83の排気作用で排気ダクト300 を介して室外に排気するようになる 。
【0012】 また、送風機ユニット3には図示するようにハウジング13とファンケーシング 4とのスペースを利用して制御部5、照明具8が収容され、また前板2の下端部 と相対するハウジング13の前面部分に無線操作部7からの信号を受信する受信部 6を備えている。
【0013】 制御部5は照明具8の点灯・消灯及びファン83の作動・停止並びに回転数(強 ・中・弱)等を制御するためのもので、ボックス内に収容した状態で上記スペー スを利用して設置され、入力側が電源に電気的に接続され、出力側が照明具8、 ファンモータ73に電気的に接続されている。
【0014】 また、照明具8は下方である火器及び鍋、フライパン等の調理時の調理用具を 照らすものである。
【0015】 受信部6と相対して前板2には無線操作部7が着脱可能に設けられ、その無線 操作部7のタッチ操作で受信部6に信号を送り、結果として制御部5を介して照 明具8の点灯・消灯及びファン83の作動・停止並びにその回転数等がコントロー ルされる。 無線操作部7の着脱手段は前板2に開口した取付口12に弾性爪(図示せず)や 弾性ブッシュ(図示せず)等を設け、その弾性爪や弾性ブッシュの挟持力で取付 け状態を維持し、その弾性力以上の力で引き抜けば抜き取れるようにする等その 構造は自由である。
【0016】 以上のように構成した第1実施例のレンジフードファンは、フード体1、前板 2、送風機ユニット3の3パーツで構成され、それらを設置現場に搬入し組み込 むことで台所等の壁に装設できる。従って、間口、奥行、デザイン(形状)が排 煙効率、顧客の要望等によってその都度異なってもフード体1、前板2の形状変 更だけで対処することができる。また、仕切板、上下のフィルター桟等の突起物 が送風機ユニット3以外にない結果、溶接等の加工が不要となり、防除汚性に優 れたシリコン樹脂予被膜鋼板やフッ素樹脂予被膜鋼板でフード体1、前板2を製 作することが容易となり、清掃性がより向上できる。送風機ユニット3と前板2 との中間部分に排煙の通気抵抗となるフィルター33が位置せず、送風機ユニット 3の前方に広い排煙の捕捉空間が確保され、捕集効率が高効率化する。ファンケ ーシング4をカバーする一回り大きなハウジング13に開口した吸引口23、23にフ ィルター33、33を設けたため、油脂分の吸着効率が高い等の利点の他、ボリュー ト形状のファンケーシング4がハウジング13でカバーされて見えなくなるため、 外観も良くなる利点がある。
【0017】 次に第2実施例を説明すると、この実施例は第1実施例のレンジフードファン における照明具8の点灯・消灯及びファン83の作動・停止並びにその回転数(強 ・中・弱)等を制御を有線によって行うようにした例である。
【0018】 この場合には前記制御部5からハウジング13のファンケーシング4とのスペー スを利用してコード400 をハウジング13の前面上端部から引き出し、その先端に 設けた一方のコネクタ10’をブラケット9を利用してファンケーング4で支持し 、前板2に着脱可能に設けた操作部17に一端を接続したコード500 を前板2の裏 面を添わせると共に前板2裏面上端部に位置させ且つその先端に他方のコネクタ 10”を設け、前板2をフード体1に取付けた後、または取付け前にコネクタ10’ 、10”同士を連結する。 無線操作部7及び受信部6がない点を除いて前記第1実施例と同様であるため 、他の構成は同一符号を付け具体的説明は省略する。
【0019】 次に第3実施例について説明すると、この実施例は前記第1実施例のようにフ ァンケーシング4をハウジング13でカバーするのではなく、ファンケーシング4 を露出させた例である。
【0020】 この場合には、第1実施例のファンケーシング4のベルマウス43回りから吸気 口53、53を囲繞する先広がり状の案内筒部14、14を延設し、該案内筒部14、14先 端の大形な吸引口23、23にフィルター33、33を着脱可能に設けている。
【0021】 制御部5、照明具8はファンケーシング4の下端部位に一体的に固定された制 御室15内に収容されている。
【0022】 この制御室15は、傾斜状の前面部15aとその前面部15a後端から垂設する垂設 面15bとを備えた内部中空なケースであり、その前面部15a上に照明具8を収容 し、内部所望箇所に照明具8の点灯・消灯及びファン83の作動・停止・回転数等 を制御する制御部5を収容してなり、上記前面部15aに照明具8の照射部を、ま た垂設面15bに無線操作部7からの信号を受信する受信部6を各々配設して受信 部6への無線操作部7からの送信によって照明具8の点灯・消灯及びファン83の 作動・停止・回転数等をコントロールするようになっている。
【0023】 無線操作部7は前記第1実施例と同様に受信部6と対向する前板2の下端近傍 に着脱可能に設けられている。 ハウジング13を使用せず、ファンケーシング4をフード体1の天板41に直接取 付けること及びファンケーシング4に一体的に設けた制御室15に制御部5、照明 具8、受信部6を設けること、案内筒部14を有し、その先端にフィルター33を設 ける以外の構成は第1実施例と同様であり、同一符号を付けて具体的説明は省略 する。 また、ファン83の取り外しはファンモータ73を取り付けない側の案内筒部14基 端にベルマウス43を一体形成し、この案内筒部14が対応するファンケーシング4 の側面にファン83を抜き差しできる程度の直径を有する大径口93を開口し、案内 筒部14をそのベルマウス43部分がその大径口93から内部に入り込むようにしてフ ァンケーシング4の側面に着脱可能に取り付け、この案内筒部14を取り外すこと で上記大径口93が開放され、それによりファンモータ73の駆動軸73bとの接続を 解いた後ファン83が引き抜けるようになる。
【0024】 以上のように構成した第3実施例のレンジフードファンは、先広がり状の案内 筒部14先端にフィルター33を設けたため、油脂分の吸着効率が前記第1実施例と 同様に高効率であるばかりでなく、ハウジング13がない分設備コストが低廉とな る利点がある。
【0025】 次に第4実施例を説明する、この実施例は上記第3実施例のレンジフードファ ンにおける照明具8の点灯・消灯及びファン83の作動・停止並びにその回転数( 強・中・弱)等の制御を有線によって行うようにした例である。
【0026】 この場合には制御部5からのコードをファンケーシング4の背後を経由し、後 は第3実施例と同様にする。
【0027】 尚、前記する第2実施例、第4実施例では図示しないが操作部17が押しボタン 、タッチスイッチに代えて制御部5から垂れ下げられた操作紐(図示せず)の引 っ張り動作で制御できるようにしても構わないし、レバー操作で制御できるよう にしても構わない。操作紐の場合にはハウジング13や制御室15の下面等所望部位 に開孔した孔から制御部5に連絡する必要本の操作紐を垂れ下げて、照明具8の 点灯・消灯及びファン83の作動・停止、回転数等の制御を人為的な引っ張り動作 でコントロールし、レバーで制御する場合には制御部5に連絡するレバーをハウ ジング13や制御室15から突出させて操作可能とする。
【提出日】平成7年2月16日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために講じた技術的手段は、請求項1は、多翼ファンを収 容すると共にファンモータを備え且つ両側面に吸気口を開口したケースのその吸 気口をフィルタで着脱可能に被蓋して送風機ユニットを構成し、上記送風機ユニ ットに照明具とその照明具の点灯・消灯及び多翼ファンの作動・停止等を制御す る制御部とその制御部に接続され無線操作部からの信号を受信する受信部とを備 え、その送風機ユニットをフード本体に収容状に取付けていることを要旨とする 。 また、請求項2は請求項1記載の無線操作部がフード本体の前板に着脱可能に 設けられていることを要旨とする。 更に、請求項3は請求項1記載の制御部が受信部による無線操作部からの送信 の受信に代えて同制御部に連結される操作部で制御されるものであることを要旨 とする。 更にまた請求項4は請求項1乃至3いずれかに記載のケースが多翼ファンを収 容すると共にファンモータを備え且つ両側面に吸気口を開口したボリュ−ト形状 のファンケーシングであり、該ファンケーシングからその吸気口を囲繞する先広 がり状の案内筒部を延設し、該案内筒部の先端開放部に上記着脱可能なフィルタ ーが設けられていることを要旨とする。 そして、請求項5は請求項1乃至3いずれかに記載のケースが多翼ファンを収 容すると共にファンモータを備え且つ両側面に吸気口を開口したボリュ−ト形状 のファンケーシング及びそのファンケーシングを収容するハウジングとで構成さ れ、該ハウジング両側面に開口した吸引口に上記着脱可能なフィルターが設けら れていることを要旨とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の縦断面図。
【図2】図1の横断面図。
【図3】第2実施例の縦断面図。
【図4】第3実施例の縦断面図で片方の案内筒部を部分
的に切除した状態を示す。
【図5】第3実施例の横断面図。
【図6】第4実施例の縦断面図で片方の案内筒部を部分
的に切除した状態を示す。
【符号の説明】
A :フード本体 73 :ファンモー
タ 53 :吸気口 4 :ケース(フ
ァンケーシング) 3 :送風機ユニット 8 :照明具 5 :制御部 7 :無線操作部 6 :受信部 1 :フード体 2 :前板 17 :操作部 33 :フィルター 23 :吸引口 13 :ハウジング 83 :ファン(多
翼ファン)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年2月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多翼ファンを収容すると共にファンモー
    タを備え且つ両側面に吸気口を開口したケースのその吸
    気口をフィルタで着脱可能に被蓋して送風機ユニットを
    構成し、上記送風機ユニットに照明具とその照明具の点
    灯・消灯及び多翼ファンの作動・停止等を制御する制御
    部とその制御部に接続され無線操作部からの信号を受信
    する受信部とを備え、その送風機ユニットをフード本体
    に収容状に取付けていることを特徴とするレンジフード
    ファン。
  2. 【請求項2】 上記無線操作部がフード本体の前板に着
    脱可能に設けられていることを特徴とする請求項1記載
    のレンジフードファン。
  3. 【請求項3】 上記制御部が受信部による無線操作部か
    らの送信の受信に代えて同制御部に連結される操作部で
    制御されるものであることを特徴とする請求項1記載の
    レンジフードファン。
  4. 【請求項4】 上記ケースが多翼ファンを収容すると共
    にファンモータを備え且つ両側面に吸気口を開口したボ
    リュ−ト形状のファンケーシングであり、該ファンケー
    シングからその吸気口を囲繞する先広がり状の案内筒部
    を延設し、該案内筒部の先端開放部に上記着脱可能なフ
    ィルターが設けられていることを特徴とする請求項1乃
    至3記載のレンジフードファン。
  5. 【請求項5】 上記ケースが多翼ファンを収容すると共
    にファンモータを備え且つ両側面に吸気口を開口したボ
    リュ−ト形状のファンケーシング及びそのファンケーシ
    ングを収容するハウジングとで構成され、該ハウジング
    両側面に開口した吸引口に上記着脱可能なフィルターが
    設けられていることを特徴とする請求項1乃至3記載の
    レンジフードファン。
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