JP3014880B2 - インク容器 - Google Patents

インク容器

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JP3014880B2
JP3014880B2 JP32929392A JP32929392A JP3014880B2 JP 3014880 B2 JP3014880 B2 JP 3014880B2 JP 32929392 A JP32929392 A JP 32929392A JP 32929392 A JP32929392 A JP 32929392A JP 3014880 B2 JP3014880 B2 JP 3014880B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインクジェット記録装置
のインク容器に関する。
【0002】
【従来の技術】インクを紙等の記録媒体に付着させて画
像等の記録を行うためのこの種のインクジェット記録装
置用の従来のインク容器には、例えば特開昭59−98
857号公報に提案されているように弾性体の袋が用い
られている。これは容器の開口部の部分断面図を図22
に示すように厚肉t1の側壁を薄肉の可撓性部材200
で覆い、内部のインクが引出されるに従って、弾性変形
し潰れていくようにしたものである。また多孔質の吸収
体を用いるものも特開昭63−87242号公報に提案
されている。これは図23にその分解斜視図を示すよう
に、容器201の中に多孔質の吸収体202を入れ蓋2
03を設けてインク容器としたものである。またその他
に、図24にその一例の斜視図を示すように、柔軟な素
材を用いた二方袋204と呼ばれる袋もよく用いられ
る。これは柔軟な素材袋を船形のフランジ部を挟み込み
ながら溶着シール部207を設け、フランジ部に設けた
ゴム栓206からインクを吸い出す容器である。208
はその薄い立方体の外側ケースを示す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来例のうち、弾性体の袋を用いたインク容器は、当然の
ことながら弾性的な性質を有する。そのため、記録中、
インクを引出していくに従って弾性体の袋の内部にイン
クを引き戻す方向の弾性復元力が発生し、これが次第に
大きくなっていく。これがさらに進んでインクを吸い出
す力より袋の内部に発生する吸引力が大きくなると、そ
れ以上インクを吸い出せなくなる。このため容器内に収
納されたインクを全部使い切れず使用効率が悪いという
問題点があった。例えば本発明者らの実測によれば、弾
性体の袋としてゴムを用いたインクジェットプリンタの
場合では使用効率が50%程度、場合によってはそれ以
下となることが知られている。
【0004】一方、インク容器に多孔質の吸収体202
を用いた場合にあっては、インクを消費していくに従っ
て多孔質吸収体202の内部に空隙が発生する。ある程
度以上インクを吸出していくと、吸出し口付近の吸収体
とインクがまだ含まれている吸収体との間に空隙が発生
し成長する。そしてついにはインクの吸出しができなく
なってしまい、その結果インクの使用効率が前述のゴム
袋の場合と同様に50%またはそれ以下に低下する結果
となる。
【0005】ところが、近年記録装置の小形化が進み、
それに伴って、インク容器に許されるスペースも極端に
小さくなってくると、できる限り多量のインクを収納か
つ使用できることがこの種のインク容器に求められてい
る。
【0006】本発明は以上のような局面にかんがみてな
されたもので、これら問題点を解決し、収納効率、使用
効率の高いインク容器を提供することを目的としてい
る。
【0007】さらに本発明では上記課題を解決するため
に、蓋部材と可とう性部材から成る袋とを接合してい
る。ところが、接合法として簡易に製造できる溶着を採
用した場合に、常識的には溶着しようとする二つの部
材、特に両方の接合面には同一材料を用いる。溶着強度
が不完全と考えられるからである。例えば図24に示し
たインク袋では、口金部材にポリエチレンを用い、袋の
内面にもポリエチレンを用いていた。この例では口金部
材が小さく、またヘッドとの着脱もゴム栓を介するなど
の理由により口金部材にポリエチレンを用いても、特に
変形など強度に関する問題が発生しなかった。しかし、
インクの収納効率、および使用効率を増すために大型口
金部材を用い、かつゴム栓を用いないでヘッドとの結合
を行うインク収納容器ではヘッドへの着脱に際して変形
しないなどの力学的な強度が必要である。そのため外
筒、蓋部材には変形し難い材料を用いたい。一方、イン
クの使用効率を上げるためには、インクを収納する袋
に、袋がたやすく潰れて内部のインクをできる限り多く
引き出せる柔らかい材料を用いる必要がある。そこで本
発明ではこの問題を解決し、より収納効率、使用効率の
高いインク容器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、
ンクジェット記録ヘッドに用いられるインクを収容する
可とう性の袋からなるインク収納部と、該インク収納部
を接合するためのフランジ部と前記インクを引き出すた
めのインク引き出し口とを備える蓋部材と、前記袋を収
納する外筒と、を備え、インクの導出に伴い前記インク
収納部が変形するインク容器において、該インク収納部
は十分にインクを充填した状態で多角柱形であるととも
に、該インク収納部の前記インク引き出し口に対する側
面に、該インク収納部を構成するフィルムの合わせ目が
延在し、インク収納部の少なくとも蓋部材が接合される
面が蓋部材とは異なる材料で構成されていることを特徴
とするインク容器により達成できる。
【0009】更に述べるならば、本発明においては、こ
の種のインク容器を、インク供給を行う容器部がその内
部にインクを保持柔軟な素材からなる可とう性の袋から
構成し、また、インク引出し口の設けられたある程度堅
固な素材からなる蓋部材に設けたフランジ部に前記袋が
接着または溶着または圧接されるよう構成し、また、前
記フランジ部が多角形に構成し、または、前記蓋部材が
多角柱または円筒形の外筒に溶着または接着または嵌合
するよう構成することにより、さらにまた、前記フィル
ムの合わせ目を、対向する一組の側面に設け、該面とは
異なる側面には合わせ目を設けないことにより、前記目
的を達成しようとするものである。
【0010】
【作用】以上のような本発明構成により、小さな容積を
有効に利用し得るインク容器が得られ、さらにまた、充
填したインクを無駄なく使用し得るインクジェットを提
供することができる。
【0011】また、更に本発明においては、インク保持
する可とう性の袋の少なくとも蓋部材が接合される面が
蓋部材とは異なる材料で構成するものであり、これら二
つの部材の材料選択の幅を広げることができ、柔軟な材
料から成る袋を堅固な材料から成る蓋部材に溶着するこ
とができ、ヘッドの着脱によって変形を起こさず、また
袋が柔軟なため収納インクを使い切ることのできる使用
効率の点で優れた容器となる。
【0012】
【実施例】以下に、本発明を実施例に基づいて説明す
る。図1に、例えばコンピュータ等の情報処理装置の記
録装置(プリンタ部)に組込まれるこの種のインク容器
の第1実施例のインク充填状態の斜視図を示す。1は可
撓性を有する柔軟な素材を用いたフィルムで構成された
四角柱状直方体の袋である。このフィルムには、ポリエ
チレン等が適している。もちろんその他の高分子樹脂か
ら成るフィルムを用いることも可能である。また多層の
ラミネート構成とすると、より優れた機能を持たせるこ
とができる。例えば袋1の素材として、ポリエステルフ
ィルム上またはポリアミドフィルム上に、柔軟なポリエ
チレンフィルムを張り合せるか、ポリエチレン樹脂など
柔軟な樹脂をラミネートして形成し、ラミネートした樹
脂の面がインクに接するように配設すると良い。袋1の
内側には、融点のより低い材質を用いる。これらの材質
の選択、配置はさらに袋1の化学的性質からみても望ま
しい。ポリエチレン等は耐薬品性に優れているが、気体
透過性にはやや難点がある。すなわちインク収納袋とし
たときに水分その他のインク成分の蒸発、外部からの空
気その他のガス侵入等インク収納容器として好ましくな
い事態が発生する可能性がある。一方、ポリエステル、
ポリアミドは耐薬品性で若干性質が劣るが、極めて優れ
た気体遮蔽性を有する。そこで、それぞれの樹脂の優れ
た性質を組合わせてインク袋として用いることにより、
加工性、性能面でより優れたインク容器が実現可能とな
る。2,12,13は、この袋1を製造する際にできた
フィルムの合わせ目である。この合わせ目はY字形をし
ており側面7上に存在するが、この面と対向するもう一
つの側面8にも対称的に存在している。一方、袋1の他
の2側面9,10及び底面11には合わせ目は存在しな
い。この袋1は、インクの引出し口(吸出し口)3が穿
設された蓋部材4に一体成形された角形フランジ部15
に溶着または接着されている。なお、場合によってはゴ
ムリング等で周囲を圧着するだけでも良い。この図では
理解を容易にするためにインク容器部を記録装置部(プ
リンタ部)と別体として示したが、勿論、それらが一体
化されていても差支えない。この図に示した袋1はイン
クが十分に充填された状態で四角柱の形状を呈してい
る。
【0013】図2は、インクが吸出されたときの袋1の
つぶれ具合を示した斜視図である。インクの使用は、袋
1の内部が−180mmAqの負圧となったときに使用
停止となるよう設計されている。この図は袋1がつぶれ
ていくときに必ず袋の合わせ目2,12,13の無い面
9,10,11が内側に折込まれていくことを示してい
る。インクが吸出されて袋1の内圧が下がると、袋1の
各側面7,8,9,10は同じ圧力(負圧)を内側に向
けて受けるが、袋1の合わせ目のある面7,8は、合わ
せ目が補強梁の効果を発生するため他の側面に比べて内
側につぶれ難い。従ってほとんどの場合、図2に示すよ
うに規則正しくつぶれていく。そのため、きれいに折畳
まれていくので不要な皺が発生し難く、内容のインクを
充分吸出すことができる。
【0014】この袋1の構成においては、例えば実開昭
63−97569号公報、実開昭63−101567号
公報に開示されているような折れ目や折れ曲がり方を規
制する他の部材を余分に必要としない。従って、このよ
うなインク袋の製造は極めて簡単である。図3及び図4
は、製袋直後の袋の形状の説明図である。袋1の外観図
を示す図3には、底面11が内側に折り込まれていると
ころを示している。図4は、図3の底面に当たる部分を
広げた状態を示す斜視図である。これらの図において、
合わせ2,12,13の斜線部分が熱溶着により密封さ
れている。これらのヒートシールを行う場合は、内側が
外側よりも融点が低い樹脂で形成した2層、またはそれ
以上の多層のラミネート構成を有するフィルムを用いる
と、袋1の製造がより容易となる。すなわち、図3にお
いて、フィルム素材を底面を形成する部分11を予め内
側に折込んでおき、次に斜線部分及び後に捨てる切欠き
部16及び17をヒータで加熱する。このとき、袋1の
内側の樹脂の溶融する温度が外側の樹脂の溶融する温度
より低くして、ヒータの温度それら二つの温度の中間に
設定すれば、4層のフィルムから成るヒートシール部1
2,13のうち溶融温度の低い樹脂が対向する面のみが
溶着し、溶ける温度の高い樹脂の対向面は付着しないの
で大変都合がよい。すなわち、この袋1にインクを充填
すると、図1に示すように四角柱状の直方体を形成でき
る。切欠き部16,17は、必ずしも切落とす必要はな
い。
【0015】図5は上述の手順を自動化した製造装置の
一例の説明図である。図ではロール18から流れてきた
フィルム27を厚み調整ロール19及び方向規制ロール
20で、折返し部の寸法を定め、次に折返し挿入ロール
21及びつぶしロール22で、折返し部を形成し、ヒー
トシール装置23で溶着を行う。この時ロール22と装
置23との間で折り目をより明確にするために、溶着さ
れない程度に平板状のヒータで加熱するとより寸法精度
が向上する。角形袋として正確な直方体を形成する場合
には、ヒートシール部13とヒートシール部2のなす角
度を45度と設定し、折返し部の折込み量が底面を形成
する長方形の一辺の長さの1/2となるので、例えば図
3における折込み量dは袋の有効幅Dと次式(1)で定
められる範囲で設定すると良い。dはD/4に等しいと
直方体の断面が正方形となる。
【0016】D>2×d……………………(1) さて、24は位置検出装置で、ヒートシール部を検出
し、切欠き部16,17を作るための切欠きカッタ25
の動作タイミングを定めるために用いる。位置検出装置
24は、寸法精度の要求によるもので全くなくてもよい
し、適宜数を増やし複数個所に設け、コンピュータを用
いて切断機25,26の動作を制御しても差支えない。
これらはフィルム27の物理的性質と袋の寸法に対する
要求精度とによって選択が異なる。
【0017】図6は、さらにこのインク容器1を外筒1
4に組込んだ状態の斜視図を示す。外筒14及び角形フ
ランジ付き蓋部材15は、射出成形可能な樹脂ならいず
れでもよく、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリカー
ボネート、ポリサルフォン、その他多数の種類を用いる
ことができる。しかしながら、本発明に係わる材料とし
ては、成形精度、強度等を考慮するとポリエチレンは避
ける方が望ましい。一方袋1は柔軟な方が望ましくその
材料として厚さ9〜12μmのポリエステルフィルムに
厚さ20〜30μmのポリエチレン樹脂をラミネートし
た2層フィルムを用いた場合には、より好ましい結果が
得られる。袋1とフランジ部との結合は簡易確実な方法
として熱溶着が望ましい。もちろん、超音波溶着を利用
することも可能である。外筒部材14と蓋部材15には
結合も熱溶着、超音波溶着、嵌合接着などが便利であ
る。37は外筒に穿設された空気穴でインク使用に伴う
減圧を緩和する場合にはここに圧力調整弁を設けてもよ
い。
【0018】(他の実施例)図7に、角形の袋の他の実
施例の斜視図を示す。袋の合わせ目のヒートシール部2
9と、底面にできた袋の合わせ目30の他に三角形のヒ
ートシール部31を設けることにより、インクを充填し
たときに直方体となる袋を形成し得る。この袋を作るた
めには、まず図8に斜視図を示すような二方袋を作り、
次にこの袋を膨らませて、図9の斜視図に示す練歯磨チ
ューブ状の立方形を形成する。次に底部にできる角状の
部分28(図では破線で示した角の部分)をこれから形
成する直方体の底面と平行な面が形成されるべくつぶし
て三角形状を作り、この部分をヒートシールすると耳部
31を形成できる。こうして図7に示した角形の袋を形
成することができる。
【0019】(関連技術) 図10は、本発明に関連する技術(関連技術1)を示す
斜視図で、前記図7実施例と同じく二方袋より角袋を形
成する方法を示している。ただしこの場合には、図8の
場合と異なり、袋の合わせ目29が袋の端ではなくやや
内側に形成されている。こうして形成した変形二方袋を
同様に膨らませてから耳部を形成すると図11に斜視図
を示した角袋が得られる。この角袋の特徴は、袋の合わ
せ目29ができあがった角袋の稜に位置することにあ
る。こうすることによって角形フランジに熱溶着する際
にフランジの角と袋の合わせ目を一致させることができ
る。このためフランジの平面部に合わせ目が来てその段
差に溶けた樹脂がしみこまず、その際に発生する可能性
のあるインク漏れを避けることができる。フランジ部の
角には十分溶融した樹脂が存在するため段差を埋めるこ
とができるためである。図12は、図11の矢印A方向
から袋を見た斜視図で、二方袋での合わせ目29、二つ
の辺32,33、中心線34、耳部31ができあがった
角袋といかなる位置関係にあるかを示している。図中で
耳部31を斜線でその領域を表した。この部分は全面が
ヒートシールされていることが望ましいが、図13
(a),(b)にヒートシール形状の簡略化を示すよう
に、根元の斜線部のみをヒートシールとしても機能とし
ては何等損なわれることがない。さらに耳部31の大部
分は不用なので工程数を厭わなければ切落としても差支
えない。その場合には特に三角形状全面にわたってヒー
トシールを施す必要はない。図12で、合わせ目から近
い端までの距離をdとすると、dはすでに述べた実施例
と同様に前記(1)式で与えられる範囲内で定められ
る。
【0020】図14は、角袋のさらに別の他の関連する
技術(関連技術2)の斜視図である。この図例では、両
端に折込部34,35を形成した後に袋の合わせ目部2
9を形成し、次に底面部の袋の合わせ目部30を形成し
て袋が完成する。この袋を膨らますと、図15に斜視図
を示すような角袋が形成できる。折込部34,35は図
示のごとく、直方体の側面を形成する。図の矢印Bの方
向からこの角袋を見ると図16の斜視図が得られる。こ
の図において、破線36は三角形状に窪みが形成されて
いることを示している。前記図7,図11の三角状耳部
30が外に向かって形成されたのに対して、ここでは三
角状に窪みが形成されたものである。従ってこの場合に
は余分なフィルムが直方体の内部に折込まれて形成され
るために切取る必要はなくなる。この関連技術2でも袋
の合わせ目部29は自由にその位置を決めることができ
る。図17は袋の合わせ目29が側面の中央部に形成さ
れている本発明の第3実施例を示している。
【0021】以上袋の形態についての実施例及び関連技
を述べた。これらすべての実施例及び関連技術で、ポ
リエチレンのラミネート層とポリプロピレンの蓋部材を
用いているように記した。実施例としてはラミネート層
がポリプロピレン、蓋部材がポリカーボネート、ポリサ
ルフォンが考えられる。いずれも要求される部材の機械
的強度と袋の柔軟性との組み合わせで定めれば良い。
【0022】(記録装置本体の概略説明)つぎに、この
発明に係るインク容器が用いられるプリンタ部の一例の
概略を説明する。
【0023】図18に、そのインクジェット記録装置
(プリンタ部)IJPの一例の概観図を示す。駆動モー
タ53の正逆回転に連動して駆動力伝達ギア51,49
を介して回転するリードスクリュー45のら線溝44に
対して係合するキャリジHCは不図示のピンを有し、記
録ヘッドカートリッジC上に示す矢印a,b方向に往復
移動される。42は紙押え板であり、キャリジ移動方向
にわたって記録媒体(紙)Pをプラテン40に対して押
圧する。47,48はフォトカプラでキャリジHCのレ
バー46のこの域での存在を確認してモータ53の回転
方向切換等を行うためのホームポジション検知手段であ
る。56は記録ヘッドの前面をキャップするキャップ部
材62を支持する部材で、55はこのキャップ内を吸引
する吸引手段でキャップ内開口63を介して記録ヘッド
の吸引回復を行う。57はクリーニングブレードで、5
9はこのブレード57を前後方向に移動可能にする部材
であり、本体支持板58にこれらは支持されている。ブ
レード57は、この形態でなく周知のクリーニングブレ
ードが本例に適用できることはいうまでもない。また、
61は、吸引回復の吸引を開始するためのレバーで、キ
ャリジHCと係合するカム60の移動に伴って移動し、
駆動モータ53からの駆動力がクラッチ切換等の公知の
伝達手段で移動制御される。
【0024】これらのキャッピング、クリーニング、吸
引回復は、キャリジHCがホームポジション側領域にき
たときにリードスクリュー45の作用によってそれらの
対応位置で所望の処理が行えるように構成されている
が、周知のタイミングで所望の作動を行うようにすれ
ば、本例には何れも適用できる。上述における各構成は
単独でも複合的に見ても優れた発明であり、本発明にと
って好ましい構成例を示している。
【0025】(情報処理装置全体の説明)次に前記実施
例の記録装置を組込んだ情報処理装置(コンピュータ)
の一例の構成及び電気回路の概要について説明する。図
19は、前記記録装置(プリンタ部IJP)を組込んだ
情報処理装置74の外観を表わす模式的斜視図である。
【0026】同図において、IJPは前記図におけるプ
リンタ部、72は文字や数字およびその他のキャラクタ
を入力するためのキーや、各種指令を与えるためのキー
などを備えたキーボード部、73は表示器を備える表示
部である。
【0027】また、図20に、この情報処理装置74の
電気回路構成を表わすブロック図を示す。
【0028】同図において、81は主制御をなすコント
ローラであり、82はある手順を実行する例えばマイク
ロコンピュータ形態のCPU、83はテキストデータや
画像データを展開したりする領域や作業用の領域などを
設けたRAM、84は前記手順に対応したプログラムや
その他フォントデータなどの固定データを格納したRO
M、85はCPU82の実行サイクルを作り出したりプ
リンタ部IJPによる記録動作の際必要なタイミングを
作り出したりするタイマ、86はCPU82からの信号
と周辺装置を結ぶインタフェイス部である。
【0029】また、87はプリンタ部IJPのコントロ
ーラであり、88は記録ヘッドHのヘッドカートリッジ
Cに記録信号や電力などを送出するためのヘッドドライ
バ、89a,89bはそれぞれキャリジモータ102
a、搬送モータ102bを駆動するのに必要な信号や電
力などを送出するモータドライバ、80はキャリジHC
の位置を検出し、例えばホームポジションにキャリジH
Cがあるか否かを判断するためのキャリジセンサ、91
は記録媒体(紙)Pが未挿入であったりページ終端まで
記録が終了してしまったときに記録媒体P以外のところ
に記録を行わせないために記録媒体Pの有無を検出する
ためのペーパセンサである。
【0030】さらに、75は例えばFDD,HDD,R
AMカードなどの外部記録装置、92は例えば他の情報
処理装置と通信を行ったり、内部のバスに直接接続して
周辺機器を制御したりするための外部インタフェイスで
ある。
【0031】なお、図20のブロック図には含まれてい
ないが、他に上記の電気回路に電力を供給するための電
源部があり、これには例えば充電式のバッテリや、使い
捨ての乾電池、あるいは情報処理装置本体を固定して使
用する場合のAC電源用変換器などがある。
【0032】上述の電気回路構成により記録装置部IJ
Pで記録媒体Pに記録を行う訳であるが、以下に記録動
作制御シーケンスの概略を図21のフローチャートを用
いて説明する。
【0033】プリンタ本体IJPの表示操作部により記
録指令キー22による記録開始指示や、あるいは外部イ
ンタフェイス92による外部からの記録開始指示により
以下の一連の手順が開始する。
【0034】初めにステップS1で表示操作部がオンラ
イン状態になっているかどうかを判断する。これは主に
通信などによって外部から記録動作開始指示が送られて
きたときに、プリンタIJP側の準備ができていないま
ま記録動作を開始しないための処置であり、ここで表示
操作部がオンライン状態と判断されると次にステップS
2に進む。
【0035】ステップS2では記録媒体Pがプリンタ部
にセットされているかどうかをペーパセンサ81などの
信号により判断する。これは、特にインクジェットプリ
ンタIJP等の記録装置においては記録媒体Pなしで印
字開始した場合にプリンタ部内にインクが飛散し装置自
身を汚染してしまったり、あるいは記録剤であるインク
などを無駄に消費してしまったりすることを防ぐためで
ある。
【0036】さらにこのステップS2において記録媒体
Pの有無だけでなく、ピンチローラと搬送ローラのリリ
ースがされているか否かの判断をしても良い。これは記
録媒体Pがセットされていてもピンチローラがリリース
されている場合には正常な記録媒体Pの搬送が行われな
いのでこれを防止するためである。ピンチローラのリリ
ースの判断には、例えばリリースレバーに機械式のスイ
ッチを設けるなどの手段によることができる。ここで記
録媒体Pが正常にセットされていないと判断されると次
にステップS3に進む。
【0037】ステップS3では操作者の注意を喚起し記
録媒体Pをセットさせるようにするためにメッセージを
発する。メッセージの発生方法は例えば表示操作部にラ
イトをつけてメッセージを表示したり、あるいはブザー
を鳴らすような方法で表示するようにしても良い。また
ステップS3で記録媒体Pがセットされていると判断さ
れたならば次にステップS4に進む。
【0038】ステップS4では記録動作を開始する。C
PU82からの指示によりヘッドドライバ78がヘッド
カートリッジCを駆動し、またこれに同期してモータド
ライバ89a,89bがそれぞれキャリジモータ102
a、搬送モータ102bを駆動して、キャリジHCの主
走査方向移動、記録媒体Pの副走査方向移動および記録
ヘッドのクリーニングなどを行いながら記録を行う。
【0039】最後に、ステップS5では例えばCPU8
2からの信号により記録動作終了が指示されたり、ある
いは1ページ内の所定の副走査方向の記録ライン数に達
しこれ以上記録媒体P上に記録ができないと判断された
場合や、ペーパセンサ91により記録媒体Pの記録化の
領域が終了したことが検知された場合などに、記録動作
終了と判断し記録動作手順を終了と判断する。
【0040】ステップS6の記録動作終了の手順とし
て、まずキャリジHCをホームポジションに復帰させ
る。これは記録動作終了後に電源を切る場合に備え、記
録ヘッドのインク吐出面を保護するためにキャップをし
ておくためである。次に例えば搬送モータ102bを所
定量駆動するか、あるいはペーパセンサ91により記録
媒体Pが排出されたことが確認されるようになるまで搬
送モータ102bを駆動することにより記録媒体Pを排
出する。そして、記録終了をCPU82が表示操作部に
表示したり、外部インタフェイス92を通して周辺装置
に通知したりして記録動作完了となる。
【0041】以上、本実施例のように記録ヘッドとイン
クタンクとが分離可能であり、その分離あるいは一体化
作業をキャリジHCに搭載したままの状態か、あるいは
キャリジHCから取外した状態で行えるようにインクジ
ェット記録装置IJPを構成することにより、以下のよ
うな効果が得られる。
【0042】すなわち、キャリジHC上にインクタンク
を搭載するのでインク供給のためのチューブなどが不要
になり装置を小形化できる。
【0043】また、インクがなくなった場合には、ヘッ
ドと一体になったカートリッジではなく、インクタンク
のみを交換すればよいので、ランニングコストを低減で
きる。
【0044】また、記録ヘッドあるいはインクタンクの
いずれか一方に交換が必要となった場合、交換が必要な
方だけ交換すればよいので、経済性が向上する。
【0045】また、キャリジHC上でレバー等によって
記録ヘッドとインクタンクとを分離する際には、引抜き
速度を調整することができ、インク被供給孔やインク供
給孔からのインクの飛散を防止することができる。
【0046】また、キャリジHC上で記録ヘッドとイン
クタンクとを分離する際には、記録ヘッドを直接手で持
つ必要がないので記録ヘッドのインク吐出ノズル付近を
手で触ることがなく、印字に悪影響を及ぼす無用な汚染
を防ぐことができる。
【0047】また、キャリジHC上で記録ヘッドとイン
クタンクとを分離する際には、インクタンクの力のかか
る部分が特定されるため、その部分だけ力に耐える構造
にすれば良いので、他の部分は薄肉にでき軽量化、内容
積の増加を達成することができる。また、インク色の交
換が必要な場合には、記録ヘッドとインクタンクとを一
体としたままで交換できるので、インク色が混色するこ
とがなく、容易に交換できるなどの効果がある。
【0048】なお、本発明は、特にインクジェット記録
装置の中でも、インクの吐出を行わせるために利用され
るエネルギーとして熱エネルギーを発生する手段を備
え、前記熱エネルギーによりインクの状態変化を生起さ
せる方式の記録ヘッド、記録装置において、優れた効果
をもたらすものである。かかる方式によれば記録の高密
度化、高精細化が達成できるからである。
【0049】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド型、
コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特
に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保持
されているシートや流路に対応して配置されている電気
熱交換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急
速な温度上昇を与える少なくとも一つの駆動信号を印加
することによって、電気熱変換体に熱エネルギーを発生
させ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰させて、結果的に
この駆動信号に一対一対応し液体(インク)内の気泡を
形成できるので有効である。この気泡の成長、収縮によ
り吐出用開口を介して液体(インク)を吐出させて、少
なくとも一つの滴を形成する。この駆動信号をパルス形
状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が行われるの
で、特に応答性に優れた液体(インク)の吐出が達成で
き、より好ましい。このパルス形状の駆動信号として
は、米国特許第4463359号明細書、同第4345
262号明細書に記載されているようなものが適してい
る。なお、前述熱作用面の温度上昇率に関する発明の米
国特許第4313244号明細書に記載されている条件
を採用すると、更に優れた記録を行うことができる。
【0050】記録ヘッドの構成としては、前述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)の
ほかに熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を
開示する米国特許第4558333号明細書、米国特許
第4559600号明細書を用いた構成も本発明に有効
である。加えて、複数の電気熱交換体に対して、共通す
るスリットを電気熱交換対の吐出部とする構成を開示す
る特開昭59−123670号公報や熱エネルギーの圧
力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示す
る特開昭59−138461号公報に基づいた構成とし
ても本発明は有効である。
【0051】さらに、実施例ではシリアルタイプのイン
クジェット記録装置を示したが、記録可能な最大幅に対
応した長さを有するフルラインタイプの記録ヘッドに対
しても本発明は有効に適用できる。フルラインタイプの
記録ヘッドとしては、前述した明細書に開示されている
ような複数記録ヘッドの組み合わせによって、その長さ
を満たす構成や一体的に形成された一個の記録ヘッドと
しての構成のいずれでもよいが、本発明は、前述した効
果を一層有効に発揮することができる。
【0052】また、本発明のインクジェット記録装置の
構成として設けられる、記録ヘッドに対しての回復手
段、予備的な補助手段を付加することは本発明の効果を
一層安定できるので好ましいものである。これらを具体
的に挙げれば、記録ヘッドに対しての、キャッピング手
段、クリーニング手段、加圧あるいは吸引手段、電気熱
交換体あるいはこれとは別の加熱素子あるいはこれらの
組み合わせによる予備加熱手段、記録とは別の吐出を行
う予備吐出モードを行うことも安定した記録を行うため
に有効である。
【0053】また、搭載される記録ヘッド、インクの種
類ないし個数についても、例えば単色のインクおよび1
個の記録ヘッドが設けられたもののほか、記録色や濃度
を異にする複数のインクに対応して複数のヘッドが設け
られるものであってもよく、任意の組み合わせにおいて
も有効である。記録装置の記録モードとしては黒色等の
記録モードだけでなく、異なる色の複色カラー、または
混色によるフルカラーの各記録モードにおいても本発明
は有効である。
【0054】以上、説明した本発明の実施例において
は、インクを液体として説明しているが、室温やそれ以
下で凝固するインクであって、室温で軟化もしくは融解
するものや、あるいは、前述のインクジェットではイン
ク自体を30℃以上70℃以下の範囲で温度調整を行っ
てインクの粘性を安定吐出範囲にあるように温度制御す
るのが一般的であるから、使用記録信号付与時にインク
が液状をなすものであればよい。加えて、熱エネルギー
による昇温を防止するため、積極的にインクの固体状態
から液体状態への相変化のエネルギーとして使用せしめ
るか、または、インクの蒸発防止を目的として放置状態
で固化するインクを用いるかして、いずれにしても熱エ
ネルギーの記録信号に応じた付与によってインクが液化
してインク液状として吐出するものや記録媒体に到達す
る時点ではすでに固化し始めるもの等のような、熱エネ
ルギーによって初めて液化する性質のインク使用も本発
明には適用可能である。本発明においては、前述した各
インクに対して最も有効なものは、前述した膜沸騰方式
を実行するものである。
【0055】また、本発明は電気を力に変換させてイン
クを吐出させるピエゾジェット方式等、記録媒体と非接
触に記録ヘッドを配設させ、インクを噴射させて記録す
る記録方式等のインクジェット方式において有効であ
る。
【0056】さらに加えて、本発明の記録装置の形態と
しては、前述のようなワードプロセッサやコンピュータ
等の情報処理機器の出力端末として一体あるいは別体に
設けられるもののほかスキャナー等と組み合わせた複写
装置、さらには送信受信機能を有するファクシミリ装置
の形態をとるものであってもよい。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
小さな容積を有効に利用し得るこの種のインク容器が実
現でき、さらに、充填したインクを無駄なく使用するこ
とができるインクジェット記録ヘッドを提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のインク充填状態の斜視図である。
【図2】図1のインク使用後の斜視図である。
【図3】袋の外観図である。
【図4】図3の底部を拡げた時の斜視図である。
【図5】図1の角袋自動製袋装置の模式図である。
【図6】図1のインク容器を外筒に組込んだ状態の斜視
図である。
【図7】第2の実施例の角袋の斜視図である。
【図8】図7の袋の原形の二方袋の斜視図である。
【図9】図8の二方袋を膨らませた斜視図である。
【図10】関連技術1の斜視図である。
【図11】図10の袋を膨らませた斜視図である。
【図12】図11のA方向矢視図である。
【図13】ヒートシール形状の簡略化図である。
【図14】関連技術2の斜視図である。
【図15】図14の袋を膨らませた斜視図である。
【図16】図15のB方向矢視図である。
【図17】第実施例の斜視図である。
【図18】プリンタ部の一例の概観図である。
【図19】コンピュータの一例の概観図である。
【図20】図19の電気回路構成ブロック図である。
【図21】記録動作制御シーケンスフローチャートであ
る。
【図22】第1従来例の部分断面斜視図である。
【図23】第2従来例の斜視図である。
【図24】第3従来例の斜視図である。
【符号の説明】
1 袋(インク容器) 3 インク引出し口 2,12,13,29,30 合わせ目 4 蓋部材 5 溶着部 14 外筒 15 角型フランジ部 C 記録ヘッドカートリッジ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクジェット記録ヘッドに用いられる
    インクを収容する可とう性の袋からなるインク収納部
    と、該インク収納部を接合するためのフランジ部と前記
    インクを引き出すためのインク引き出し口とを備える蓋
    部材と、前記袋を収納する外筒と、を備え、インクの導
    出に伴い前記インク収納部が変形するインク容器におい
    該インク収納部は十分にインクを充填した状態で多角柱
    形であるとともに該インク収納部の前記インク引き出し口に対する側面
    に、該インク収納部を構成するフィルムの合わせ目が延
    在し、インク収納部 の少なくとも蓋部材が接合される面
    が蓋部材とは異なる材料で構成されていることを特徴と
    するインク容器。
  2. 【請求項2】 外筒が多角柱形または円筒形であり、前
    記蓋部材に溶着、接着または嵌合されている請求項1記
    載のインク容器。
  3. 【請求項3】 前記フィルムの合わせ目が、対向する一
    組の側面に設けられているとともに、該面とは異なる側
    面には合わせ目が設けられていない請求項1記載のイン
    ク容器
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